"不沈艦" , "ブレーキの壊れたダンプカー" 等の異名を持つプロレスラー、スタン・ハンセンの全日本プロレスでの入場曲。 SPECTRUMの "Sunrise" という曲にKENNY LOGGINSの "So In Love With You" のイントロをつなげたものだそうです。 正直、当時は小学生低学年位だったので入場曲としてはよく憶えてなくて(ウィーッ! とかはよくマネしていた 笑)、プロ野球珍プレー好プレー集等の乱闘シーンでのBGMのイメージの方が強いです(笑)。 SPECTRUMというバンドの事は今知りましたがなかなかカッコいいブラス・ロックですね、あとステージ衣装が面白いです(笑)。
'75年発表の4thアルバムです。 輸入盤なので詳細は分かりませんがトータル・コンセプト・アルバムのようで音楽的にはかなりプログレに近く何でもアリなサウンドが特徴ですが、さすがそこは一筋縄ではいかない彼等らしく人を喰ったようなユーモア精神が全開で高尚な深遠さは微塵も感じさせません(笑)。 "Action Strasse" , "The Tale Of The Giant Stoneater" , "Give My Compliments To The Chef" 等、聴き応えのある曲が収録されています。
二部構成からなるアルバムオープニング・チューン、 "Part 1: Vambo" はドカドカとやかましいドラムとグルーヴィーなギター・リフがカッコいいへヴィ・ロック。 "Part 2: Man in the Jar" はホーン・セクションがフューチャーされたビッグ・バンド風のゴージャスなサウンドが売りのナンバーです。
Part 1: My Lady of the Nigh Part 2: Coitus Interruptus Part 3: Virgin and the Hunter という3つのパートからなる組曲で、タイトルの "イザベル・ガウディ" は17世紀のスコットランドで魔女であるとの疑いを掛けられ処刑された人物のようです。 とにかくアレックス・ハーヴェイのシアトリカルなVo表現に圧倒されます。