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Boogieさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 301-400

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Boogieさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 301-400
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STEELHEART - Tangled in Reins - All Your Love ★★★ (2003-07-26 00:19:01)

この曲は良く聴きました。
Voが強烈にずば抜けていたために軽視されますが、ねっとり歌い上げるクリス・リゾーラのギターも聞き逃せません。


STEELHEART - Tangled in Reins - Steelheart ★★★ (2002-05-05 15:48:50)

ブライトなアメリカンハードの最速チューンでは?
とにかくマイクのVo.が圧倒的に映える。


STEVE MORSE ★★ (2002-06-29 00:14:00)

スティーヴ・モーズとは一度握手したことがあるが、ほんと手が「分厚い」というか、筋肉がしっかりしているというか、同じ人間の手とは思えなかった。
その手が生み出すフィンガリングとピッキングのコンビネーションの完璧さには圧倒されるし、完璧なサウンドコントロールは真似できない。センスもクラシックギターからカントリー、フュージョン、ケルティックなところまで広範囲に及ぶので、是非8分のダウンピッキングに飽きたときは聞いてもらいたい。
DTのジョン・ペトルーシも大ファンで、今でもスティーヴ・モーズを一生懸命コピーしたようなフレーズを弾いてるけど、やっぱハーモニクスのコントロールの次元から違うよなぁ・・・。


STEVE MORSE - Coast to Coast - Collateral Damage ★★★ (2003-04-08 03:39:41)

半端じゃないスピード感。
速いパッセージでは、まるでヴァイオリンの名手のように軽々と音符を弾きだしながらも十分説得力のあるトーンの「技」に感服するのみ。


STEVE MORSE - Coast to Coast - The Oz ★★★ (2003-04-08 03:45:41)

ミディアムテンポの曲。フィンガーピッキングを絡めたイントロのフレーズの軽快さと若干ヘヴィなユニゾン変拍子フレーズが織り成す曲作りの妙。ギターソロの華麗な構成といい、一片の曇りもない至極の音世界。


STEVE MORSE - High Tension Wires ★★ (2003-06-01 02:57:00)

「とにかくメロディのことだけ考えた」と本人が語っているとおり、インタープレイ主体のThe DregsやSteve Morse Bandとは一線を画す、ギタープレイの美の極致に達したような音世界。TPOを考えるなら避暑地の高原の朝にぴったりです。
ケルティックなメロディやちょっとした変拍子などがいいフックになってますが、後半に行くにつれてその強烈な個性溢れるインタープレイが主体になってくるアルバム構成も何ともいえない魅力に溢れている。


STEVE MORSE - High Tension Wires - The Road Home ★★★ (2003-06-01 03:13:10)

この曲は素晴らしすぎて、どこを強調して伝えたらいいのか分からない。
爽やかなアルペジオとギターシンセに導かれる最初のフォルクローレ調テーマが聴こえる頃には、完全に別の世界に連れて行かれてしまう。高原の朝の空気に包まれるような、凛としていながら様々な要素を含んだ音世界。
このテーマのカウンターメロディが、最終的に大きなハーモニーに積み重ねられていくが、その雄大さに胸が締め付けられる。


STEVE MORSE - Southern Steel - Battle Lines ★★★ (2003-04-08 03:33:20)

メロディ展開を堪能してください。
メロディがギターソロに向かって徐々に緊迫感を増して、ついにギターソロで華麗に舞うさまは本当に美しい。他の誰にこんな美しい曲が書けて、このトーンでプレイができるというのか。至高の名演。


STEVE MORSE - Southern Steel - Southern Steel ★★ (2002-05-04 23:43:57)

ギターレコーディングスのはデモだったような気が・・・。
とにかくヒネクレタハーモニー感覚と完璧に弾きこなすステーィブ・モーズのテクには、ほんと脱帽です。


STEVE STEVENS - Atomic Playboys ★★ (2002-05-05 15:36:00)

才人、STEVE STEYENS。HMよりの曲もある。
でも幅広い音楽センスを楽しんでほしいなあ。


STEVE STEVENS - Atomic Playboys - Atomic Playboys ★★★ (2003-10-21 03:25:55)

スティーヴ・スティーヴンスの実力爆発のストレートなカッコよさ。歌メロもキャッチーで非常によく出来た楽曲。
アレンジから何から何まで憎らしいほどセンスが滲み出ている。


STEVE STEVENS - Top Gun (soundtrack) - Top Gun Anthem ★★★ (2003-10-21 03:20:35)

メロディといい、アレンジといい、ギターアンセムの一曲に数えられるべき超名曲。映画なんぞどうでもよくなる。


STEVE VAI - Alien Love Secrets - Kill the Guy With the Ball / The God Eaters ★★★ (2003-03-30 03:56:59)

怪しすぎるギターエフェクトから入るヴァイならではのギターオリエンティッドソング。クレイジーな低音弦バッキングとディーン・カストロノヴォとのバトルは強烈。テクニカルでありながら暴虐な攻撃性の向こうに知性が垣間見える、ヴァイにしか出来ないとんでもない芸当。


STEVE VAI - Alien Love Secrets - Tender Surrender ★★★ (2003-07-10 15:14:32)

彼岸が見えます。


STEVE VAI - Fire Garden - The Crying Machine ★★ (2002-05-05 15:30:01)

ねちっこいサンタナ風ラテンブルーズ。
ほんとにヴァイという人の表現好奇心は、誰も追いつけないほど旺盛。


STEVE VAI - Passion & Warfare - For the Love of God ★★ (2003-07-10 15:06:28)

東洋風のテーマメロディが印象的なチューン。
サウンドのこだわりとフレーズのニュアンスづけに耳を奪われる。


STEVE VAI - Passion & Warfare - The Audience is Listening (2002-05-05 15:27:47)

いかにもVan Halen、のブギータイプの曲だが、曲中いたる部分にヴァイならではのギターサウンドマジックが埋め込まれている。
感情がない、とかそんなことでヴァイを批判するなら、まずヴァイのインテレクチュアルなレベルを理解してから批判すべきだ。


STING - ...Nothing Like the Sun ★★ (2004-02-01 02:33:00)

87年発売。たしかLPは2枚組だったはず。
前回のメンバーからさらにゲストが増え、クラプトンからギル・エヴァンスまで引っ張り出してくるという豪華さ。ジャムを楽しむような前作に較べ、もう少し奥行きを深めたような感がある。歌詞もあからさまな社会派からもう一歩深くなった。
ジミヘンの"Little Wing"フェチでもある僕としては、ハイラム・ブロックの弾いたソロが何といってもカッコよすぎて泣けます。


STING - ...Nothing Like the Sun - Straight to My Heart ★★★ (2004-02-01 02:49:35)

ラブソングとして、Boogieが一番好きな曲です。
サビのケルティックなところが何ともいえずにいいです。


STING - ...Nothing Like the Sun - We'll Be Together ★★ (2004-02-01 02:43:50)

当時、ビールのCMにいきなりスティングが出てきてウッドベース弾いたりエレクトリックベース持って飛び跳ねたりでビックリした曲。
確か"Together"ってビールがあったはずだ…スティングの前はスタローンがCM出てたはず…記憶は定かじゃないけど。
ギターはエリック・クラプトンです。


STING - The Dream of the Blue Turtles ★★ (2004-02-01 02:25:00)

85年発売だから、すでに20年近く前のアルバムになるが、未だによく聴くアルバム。
The Police活動停止後、NYのジャズ/フュージョンのトップミュージシャンをメンバーに起用し、ソフィスティケイティッドされた音作りと社会派メッセージを中心に据えた感のあるStingの1stソロ。間違いなくこのアルバムでロックと呼ばれる音楽は一歩進歩したと思う。
5年も経たないうちの冷戦の終焉を未だ知らないだけに、社会的メッセージは米ソ対立に集約されていることに時代の流れを感じますね。
それにしてもケニー・カークランドのKeyとブランフォード・マーサリスのSaxは何度聴いてもよい…。


STING - The Dream of the Blue Turtles - Fortress Around Your Heart ★★★ (2004-02-01 02:59:17)

超名盤の締めくくりの一曲で、胸を締め付けられるような一曲。
「君の心の周りの城壁」という表現、何ともセンチメンタルでグッときます。
演奏面ではブランフォード・マルサリスがサビごとに入れるオブリが何ともいえず哀感。


STRYPER - To Hell With the Devil ★★ (2002-05-04 21:44:00)

3曲目のCALLING ON YOUは掛け値なしの名曲。
分厚いコーラスハーモニーとマイケル・スウィートの声のよさが際立った、ほんとに心地よくなる一曲。
Freeももちろんカッコいいけどね。


STRYPER - To Hell With the Devil - Calling on You ★★★ (2002-07-11 01:37:56)

臆面もなく「愛」を歌い上げる曲に相応しい、美しい曲。
マイケルのヴォーカルも、とても心地よく、コーラスもギターハーモニーも神々しい(笑)。アカペラで終わるアレンジも文句のつけようなし。


STRYPER - To Hell With the Devil - Free ★★★ (2002-07-11 01:44:49)

ほんとに臆面もなく「自由」を高らかに謳う名曲。
マイケルの声は力強さが高音域でも十分行き渡るので、この曲ではマイケルの歌が最大の魅力になっている。
ブレイクに入るコーラスの神々しさは、本当に圧巻。その直後に典型的LA流ヘヴィリフに入るところも印象的。


TAK MATSUMOTO - Thousand Wave - Play It So Loud ★★ (2003-12-25 02:49:14)

ブレイクで切り込んでくるところの松本の切れ味はスティーヴ・ルカサーぽくてかなりカッコよいし、メロや構成にどことなくトニー・マカパインの香りがあり、かなりお勧めなインスト。
しかし実はこの曲、ドラムが樋口でキーボードが小室哲哉。小室が火を噴くような熱いキーボードソロをかましてくれてるのが一番の聴き物か。


TAK MATSUMOTO - Thousand Wave - SPAIN (2003-12-25 03:03:18)

原曲はフュージョンの超名曲。
元がスパニッシュテイスト溢れるハーモニックマイナーだらけの曲なので、様式美的アレンジにハマらないわけがない。適度なヘヴィさがまた良かったりもするが、例のトンデモユニゾンパートの解釈に納得がいかなかったりもする。


TAK MATSUMOTO - Thousand Wave - Take Five (2003-12-25 02:55:57)

古典的なジャズ超名曲をメタリックアレンジでプレイしたものだが、不自然さは否めない…。Takには是非最近カバーしていた"My Favorite Things"みたいなナチュラルサウンドで録リ直してもらいたい。
ちなみにバンドでコピったことがあるが、やっぱ5拍子はギターソロでのアドリブがやりにくかった。そういう意味では面白い試みではある。


TERRY BOZZIO & BILLY SHEEHAN - Nine Short Films ★★ (2003-07-26 01:36:00)

ビリーとボジオ。エレクトリック・ベース、ドラムスの演奏について、ナンバー1といって差し支えない演奏力、テクニック、知名度、人気をすでに10年以上にわたって維持している存在。
楽器の神に愛された2人の二人の競演であるからには、さぞかし秘伝の超絶テク応酬だろう、と思っていると肩透かしを食らった。
パッと聴き地味、そしてダーク。そういう印象で一聴目終了。
ちょっと間を置き二聴め。
もちろん圧倒的なテクニックを持つ彼らだけに、確かに超絶テクは横溢している。ちょっと演奏すればそこいらの自称ミュージシャンどもに楽器を弾くことを諦めさせるなんてわけない二人だから頭を抱えるようなプレイが満載だが、その演奏と表現に余裕とリラックスが感じられる。実に自然にグルーヴし、プレイを楽しんでいる。もっと詰め込もうとしたら、いくらでもできる二人、ど派手なユニゾンプレイや競演者を呼び寄せることも簡単だったはずだ。
注目すべきは、抑揚の振れ幅が小さい長尺の反復にチャレンジし、セッションによる偶発的なインタープレイを求めた趣があること。明らかにジャムバンドやポストロックの流れも視野に入れている。その辺が実に同時代的。


THE GEORGIA SATELLITES - Georgia Satellites - Keep Your Hands to Yourself (2002-06-30 23:40:08)

'80年代後期、ブラックコンテンポラリーかメタルしかなかった頃に久々埃まみれのロックンロールをやってたのが良かったね。
トラックの荷台でダラーリとしながら演奏しているPVも妙にらしくてよかった。気合い入りまくりの、死ぬまでロックンロールスタイルの音楽は好きではないが、これぐらいお気楽なのは、かえって心が和む。


THE OFFSPRING - Americana - The Kids Aren't Alright ★★★ (2002-06-30 20:04:07)

疾走しながらも、歌詞の内容はとてもシビア。
ストリート感覚ってこういうことを言うんじゃないかな。


THE POLICE ★★ (2003-07-27 01:54:00)

史上最高のロック・トリオ、といえば皆さん色んなバンドがあげるでしょうが、私は間違いなくThe Policeを選びます。


THIN LIZZY - Black Rose - Black Rose ★★★ (2002-05-05 15:23:58)

曲が良いだけでなく、演奏が素晴らしいし、背後にある精神性も高い、掛け値なしの名演。
どこまでも自由に広がっていくようなツインギターの展開と、黄粉を口に含んだようなフィルのボーカルの持つ味に頭を垂れたい。
とにかく、精神性の高さ、ということだけを、この曲では強調しておきたい。


TONY MACALPINE - Maximum Security ★★ (2002-05-04 23:31:00)

メタルギターインストの最高峰。
曲とテクニックのバランスが最高!
ジェフワトソンとジョージリンチの両ゲストがまたよい味出している・・・。
最近のジャズ畑でのトニーの活躍ぶりにも注目したいですけどね。


TONY MACALPINE - Maximum Security - Autumn Lords ★★ (2002-05-04 23:34:09)

ギターの音自体が尊厳に満ち溢れていて、そびえ立つようにメロディが組みあがっていくのを聴くたびに戦慄。
中間部のギターとキーボードの掛け合いもひとりでやっちゃうってのが、ほんとすごい。どこまでハイレベルな人なんだろう・・・。


TONY MACALPINE - Maximum Security - Hundreds Of Thousands ★★ (2002-05-04 23:38:57)

初めてこの曲を聴いた時は、マジで悪魔かと思った。
ハイテクフレーズの応酬の合間に、絶妙に鳴らされるピッキングハーモニクスとか、たまらない。


TONY MACALPINE - Maximum Security - The King's Cup (2002-05-04 23:36:29)

ジェフワトソンの必殺8フィンガーとトニーのスウィープが映えるのは、曲がきっちり構成されていればこそ。ほんと作曲のお手本みたい。


TONY MACALPINE - Maximum Security - The Vision (2002-05-04 23:40:57)

スリリングに疾走するリフと、ミュートで弾かれるメロディがカッコいい。ギターソロはジョージ・リンチ圧巻!!


TOTO - Isolation - Angel Don't Cry ★★ (2003-06-01 15:22:40)

トレブリーで扇情的なファーギーのVoが見事ハマった佳曲。


TOTO - Isolation - Carmen ★★★ (2002-07-05 22:50:59)

そうです、高音がファーギーです。
結局高音しか出せない、ということで解雇されてしまうわけなんですが。
Aメロこそ抑制が効いていますが、サビから一気に展開していき、間奏部の展開には圧倒される。プロ中のプロの真髄!!


TOTO - Isolation - Stranger in Town (2003-06-01 15:16:07)

発散と抑制のコントラスト、雑な言い方をすればメリハリの利いた演奏こそがTOTOの身上。スリリングな佳曲。


TOTO - The Seventh One - Stop Loving You ★★★ (2003-06-01 15:29:59)

細部まで完成された、TOTO流フュージョンロックサウンドの極致。
ジワジワとテンションが上がっていき、爽快なコーラスにノックアウト!!


TOTO - Toto - Child's Anthem ★★★ (2003-06-01 15:21:15)

イントロのカウントがなかなか取れない。
伸びやかな展開部でもせめぎ合うインストゥルメントそれぞれの自己主張がヒリヒリ伝わってくる。デビューアルバム一曲目のクセに強力です。


TOTO - Toto - Georgy Porgy ★★ (2003-06-01 15:39:04)

数年前からよくサンプリングされたものやカヴァーされたものを耳にするが、オリジナルにある気だるい雰囲気というのが全部綺消えてしまってただスマートになっている。換骨奪胎のバージョンなんて聴いても嬉しくも何ともない。


TOTO - Toto - Girl Goodbye ★★ (2002-06-22 02:21:16)

取り憑かれたように重いリフを弾くルカサーと、確実にアクセントをつけながら完璧に曲を進行させるジェフ・ポーカロ。完全に切れてるルカサーのギターソロ。若かった彼らの演奏は今にない熱さがあってよいですね。アレンジは確かにあの頃流行してたスタイルであって、ペッパー警部も結局猿真似であったということですが。


TOTO - Toto - Hold the Line ★★ (2003-06-01 15:26:48)

曲自体はもうすでに20年以上の月日を認めるしかないが、この曲のルークのギターソロの熱さは冷めやらぬことはない。


TOTO - Toto IV - Africa ★★★ (2002-05-16 23:11:27)

ジェフ・ポーカロのサンバっぽいリズムのドラムから静かに始まって徐々に盛り上がりサビにいく時にぱあっと視界が広がるような爽快感。
そこでジェフ・ポーカロが入れるフィルインのタイミングが完璧なのですな。
そのあとのサビのコーラスの美しさと、それに対位的に弾かれるルカサーのギターはフレーズ、サウンドともに素晴らしいことこの上なし。
ルカサーのプレイを聴くと、ただコードをジャカジャーンと鳴らしてギター弾いてるつもりになっている連中(自分も含め)を殴りたくなってくる。
日本でカバーしたTKというイニシャルの人は、ほんと自分のセンスのなさを明らかにするためにカバーしたとしか思えない。この録音芸術に、他に何の音を加えたり引いたりする必要があったんだろうか?


TOTO - Toto IV - Rosanna ★★★ (2002-06-29 14:37:55)

これが20年前の楽曲か?
10年前(1992年)にも、これが10年前の楽曲か?と思った。
音楽シーンが手詰まりになって、再生産と悪質な本歌取りを繰り返していることの証左である。
ぞくぞくさせる曲展開にパーフェクトな演奏。
音楽と楽器の特性を完全に理解しているTOTOでしかできない演奏。


The Jimi Hendrix Experience - Axis: Bold as Love - Little Wing ★★★ (2003-07-11 00:49:07)

この曲は星3つでは少なすぎる。星10は必要。
クラプトンからスティング、SKID ROW、スティーヴ・ルカサー、松本孝弘といったロックサイドからだけでなく、ジャズやアヴァンギャルドのミュージシャンからも評価され、数多くカヴァーされ、愛されつづけているナンバー。
3分にも満たない長さが多くのミュージシャンの表現欲をかきたてるのか、ほとんどのカヴァーが原曲より長尺になってます。でもこのさらっと短さが、歌詞の持つ儚さとよくマッチしていると思います。


The Jimi Hendrix Experience - Electric Ladyland - Voodoo Chile ★★★ (2002-06-29 14:44:06)

この曲のカバーはスティーヴィー・レイ・ヴォーン他様々なアーティストがやってますよ。
昔ジョージ・リンチが教則ビデオの中でプレイしてたし・・・
これは余談。
イントロのギターリックからゾクゾクする、ジミの真骨頂。
ライブで延々とアドリブ(インプロヴァイズではなく)を続けるお決まりの楽曲でもあり、イッちゃってるジミが目に浮かぶ。


U2 - The Joshua Tree - Where the Streets Have No Name ★★★ (2002-05-18 00:06:44)

あの抜き打ち屋上ライブのPVが忘れられない。
勿論演奏も最高にカッコよい。今のビジュアル系のロックバンドの人たちは、なぜかサウンドメイキングでU2の影響を受けている人たちが多い。とくにジ・エッジのカッティング時のプレイ。


ULI JON ROTH - Transcendental Skyguitar ★★ (2002-07-04 23:01:00)

素晴らしい。サウンド、テクニック、フィーリングとも、現存するギタリストの誰をも圧倒する個性に溢れている。
オリジナル曲の出来には正直あまり感心しないが、クラシック曲を再構成した曲においては、その神がかり的なプレイに平伏すしかない。
しかし凄まじい集中力を持ってギターを弾く人だなあ。いい加減なところが一つも見当たらない。


UNDERGROUND SEARCHLIE - アオヌマシズマ - ジェロニモ ★★★ (2004-02-15 15:29:23)

オーケンが特撮でもカヴァーしたガスタンクの曲だが、出来としてはこのヴァージョンに軍配。バックに至宝ホッピー神山と大友良英の二人を迎えている。殺伐デジタルアヴァンギャルド疾走メタルサウンドに度肝抜かれた。


UNDERGROUND SEARCHLIE - スケキヨ - 君は千手観音 ★★ (2003-09-20 01:28:14)

オーケンと人間椅子のコラボレーション。もちろん70年代HRのニオイがプンプン。
みうらじゅん作詞のキャッチーな、ていうか投げやりなサビも一度聴いたら忘れられない。
とにかく人間椅子がバックなので、演奏は安心して聴けます。


UNICORN - 服部 - おかしな二人 ★★★ (2004-03-09 05:42:13)

いや、ユニコーンのバンドとしてのレベルの高さが分かりますね。
カッコよすぎに良くできた曲です。
…とかいいつつ、リアルタイムでは無視して通りすぎてしまったんですがね。


UNICORN - 服部 - 人生は上々だ ★★ (2004-03-09 05:33:38)

大笑いできます。
ユルユルさ加減ホノボノさ加減がたまりません。


UNICORN - 服部 - 大迷惑 (シングル・ヴァージョン) ★★★ (2004-03-09 05:37:07)

いや、ブレイクビーツありのタッピングの嵐ありのこの曲をどうカテゴライズしていいのかわからん。


UNICORN - 服部 - 服部 (シングル・ヴァージョン) ★★★ (2004-03-09 05:31:03)

いいですね、これは。大好きですね。
適度にヘヴィなロックソング。
歌詞もいい。
「お家に帰って泣いてろっ!!」


VAN HALEN - 1984 - Girl Gone Bad ★★ (2002-07-07 14:11:54)

この曲のスピード感は「1984」の中でも際立っていて心地よい。
ギターソロ導入までの緊張感あるフレーズ展開も良い。


VAN HALEN - 1984 - Hot for Teacher ★★★ (2002-07-07 14:17:41)

当時のバンドイメージを凝縮したかのようなスーパーチューン。
あのバカ丸出しのPVもあわせて楽しめば魅力は数倍。
図書館の机の上をニタニタ笑ってソロを弾くエディの顔が忘れられない。エディの専売特許のタッピングスタイルの定番としてもお勧めの曲。


VAN HALEN - 1984 - House of Pain ★★ (2002-05-05 18:50:05)

ギターソロの立ち上がりからしてエディのソロプレイ最高峰と思う。
エディの奔放なプレイが凄い。


VAN HALEN - 5150 - "5150" ★★★ (2002-05-05 18:52:19)

アメリカンハードの記念碑でしょう、この曲は。
サミーの良さも、エディの良さも全て表れている。
イントロのリフの格好よさは筆舌に尽くしがたい。


VAN HALEN - 5150 - Dreams ★★★ (2002-05-05 18:47:44)

空を突き抜けるようなサミー・ヘイガーの歌うサビが心を打つ。
曲の中に、一瞬足りとも隙のない完成された名曲であり名演。
エディのGソロも全く隙がない。
あんまり売れなかったのは、PV作らなかったのと、シングルカットしたタイミングが5150全米ツアーの真っ最中で、みんな会場で聞けるからと思ったからと思われる。


VAN HALEN - OU812 ★★ (2002-07-07 14:03:00)

ハードチューンだけじゃない、VH兄弟の奥深さをサミーのVoで表現した心地よいアルバム。
地味だけど。


VAN HALEN - OU812 - Feels So Good (2002-06-16 00:25:20)

リラックスした雰囲気で製作されたOU812らしい、シンプルな佳曲。
キーボードがとても心地よい。
でもエディのGソロは相変わらず閃きと絶妙なコントロールが効いてて宜しい。


VAN HALEN - OU812 - Mine All Mine ★★ (2002-05-05 18:55:59)

このエディのソロは非常にシンプルだが、ピッキングのタッチとアーミングで非常にスリリングに仕上げている。エディの凄さを思い知らされるソロだ。


VAN HALEN - Van Halen - Atomic Punk ★★ (2002-05-05 18:58:04)

ATOMIC PUNKですな。演奏が純粋にカリスマ性を帯びた滅多にない例。


VANILLA FUDGE - The Return ★★ (2004-03-01 01:18:00)

2003年作のリユニオン作品。
セルフカヴァー(といっても元がカヴァーなんだからリ・カヴァー?)がふんだんにフィーチャーされているが、ソウルフルなVoと強烈なインストゥルメントの自己主張は、原曲をことごとく破壊せんとするほとんど怨念こもった迫力である。インシンクやバック・ストリート・ボーイズのヒット曲を、情念こもったバンドサウンドでこってりと料理しているところなど、プロトゥールス全盛の音楽シーンに対するアンチテーゼ「楽器演奏至上主義」とでも言おうか、圧倒的なヘヴィグルーヴ感がたまらない。


VANILLA FUDGE - Vanilla Fudge - Stra (Illusions of My Childhood, Part 1) / You Keep Me Hangin' On / Wber (Illusions of My Childhood, Part 2) ★★★ (2003-06-01 02:33:20)

情念がドロリドロリと渦巻くようなアレンジがたまりません。オルガンの細い糸を手繰るようなヒャーという音が何とも言えず、アピスのドラムを活かした大仰なアレンジが、この時代のロックが持っていた実験的・耽美的な側面を知らせてくれる。


VINNIE MOORE - Meltdown - Cinema ★★ (2003-08-17 23:05:44)

疾走インストながら、ドリーミーなメインメロディが印象的。
決して牙を剥くようなギタープレイではないが、微細な点描画を見るような的確なプレイによって十分聴き甲斐のあるインストに仕上がっている。
でも巧すぎ、スムーズすぎ、もう一暴れしてねちっこいプレイが聴きたい、という感もなきにしもあらず。


VINNIE MOORE - Meltdown - Last Chance (2003-08-17 23:13:33)

このテーマメロディは強力。スティーヴ・モーズの"Arena Rock"タイプが好きなら、堪らないギターインスト。
強力なテーマメロディのおかげで、オブリやギターソロでの弾きまくりもカッコよいことこの上なし。しかし嫌になるくらい巧いな。


VINNIE MOORE - Meltdown - Last Chance ★★ (2003-08-17 23:15:52)

星2つ付け忘れました。


VIPER - Theatre of Fate ★★ (2002-05-04 21:48:00)

30分足らずのアルバムの癖に、しっかり押さえるところは押さえてやがる、憎いアルバム。


VITALIJ KUPRIJ - VK3 ★★ (2002-08-12 13:37:00)

ヴィタリ・クープリの3rdソロ作。
ヴィタリはグレッグ・ハウ、ジョージ・ベラスとソロアルバムでのサポートギタリストを替えてきたが、このアルバムではトニー・マカパインが参加。クラシック畑を歩む可能性のあったアメリカと旧ソ連のミュージシャンの競演というのも、因縁深くて面白い。
ヴィタリの確かな技術の上に成り立った、技巧的でありながらも魅力的な楽曲に、最近のトニーの、低音にフォーカスしたパワフルな音像が、骨太な印象を作り上げるのに貢献している。強烈。


VOW WOW - V ★★ (2002-05-05 14:49:00)

'80年代に唯一世界標準に達することが出来たのはラウドネスとVOW WOWだけでしょう。
そんな2バンドのアルバムの中でもスピードとメロディ、テクニック、ハーモニーがバランスとれている、という面で、ジャパニーズメタルの最高傑作といっても差し支えない。
人見さんが英語教師とは・・・。


VOW WOW - V - Don't Leave Me Now ★★★ (2003-03-18 02:30:45)

カッコよいメロディに、(当時)センスのいいシンセが入る、という本当にステキな一曲だ。今ではかなり使いふるされた感のあるアレンジだが、人見のパワフルなVo、華麗に舞う山本のギターの説得力は今なお絶大。演奏力があるバンド、てのはこのバンドのことをいう、という見本のような鉄壁のアンサンブルはいつ聴いても舌を巻く。


VOW WOW - V - Somewhere In The Night ★★★ (2003-05-02 03:58:15)

イントロから最後までスリリングかつドラマティック。
ブレイク後に切り込んでくるギターソロがなんとも鳥肌もの。トーンもフレージングも最高です。


VOW WOW - V - Waited For The Lifetime ★★ (2003-05-02 03:49:10)

確かにイントロのシンセが高らかに鳴りひびくところからノックアウトされますね。リズム隊も鉄壁だし。これだけシンセがソリッドに前面に据えられたHR/HMってのもあまりないと思う。もちろん、人見元基のVoも熱い。


WHITESNAKE - Slip of the Tongue - Now You're Gone ★★ (2002-05-04 22:32:43)

ほんとヴァイは何でも弾ける、ということを実証してしまった感があるイントロとギターソロ。エイドリアン・ヴァンデンバーグが弾いたかのようなメロディとニュアンス。ギターソロのハーモニーフレーズの最後だけ、もうちょい締めくくりが良ければ超名曲・・・。


WHITESNAKE - Slip of the Tongue - The Deeper the Love ★★ (2002-05-04 22:28:08)

はっきり言って、サウンドはチャラい。
でも歌い上げるデヴィカバの熱さがたまらないし、クールかつテクニカルなヴァイが彼なりのメロディアスソロを弾いているが、それがまた見事。ヴァイのギターサウンドマジックがピッタリはまった名演。


WHITESNAKE - Whitesnake ★★ (2002-05-04 22:20:00)

皆さん語っておられるとおり、HM史上の最高傑作と言っても過言じゃない名作。
デヴィカヴァが一番よい声を出せた時期に、サイクシーの爆発的な勢いが相まって出来たとしか語れない。


WHITESNAKE - Whitesnake - Bad Boys ★★★ (2002-05-04 22:23:54)

這いずり回るギターリフ(サイクシーお得意のマシンガン・ピッキング)あり、ハーモニーリフありの強力なギターの上に、デヴィカバの渋いVo.。さらには華麗に舞うサイクシーのギターソロ・・・この曲に足らないものはない!!


WHITESNAKE - Whitesnake - Crying in the Rain '87 ★★★ (2002-09-29 17:16:24)

サイクシー圧巻の名演。これほど激しく、また緊張感の持続するギターソロが存在すること自体驚嘆に値するが、この曲が全米で長期間ベスト10入りしたアルバムの1曲目を飾っていることが現在では奇跡とも思える。


WHITESNAKE - Whitesnake - Don't Turn Away ★★★ (2003-07-10 15:30:46)

名盤を締めくくるに相応しい名曲です。
イントロを聴くとNight Rangerの"Sentimental Street"のようにパワフルに行くのか、と思いつつ、Voが始まると淡々としたデヴィカバの声が印象的です。
コーラスも、アメリカンっぽい「派手」の一歩手前くらいで抑制した心地よい盛り上がりが憎い。そして次の作品につながるような雰囲気がある、ちょっとU2ぽい演奏のアウトロがアルバムのクロージングナンバーとしていい感じです。


WHITESNAKE - Whitesnake - Give Me All Your Love (2003-07-10 15:01:43)

いや、歌詞があまりにも恥ずかしすぎる。でも60年代のポップソングの歌詞をヘヴィメタルスタイルでやってみた、という気もしないでない。


WHITESNAKE - Whitesnake - Still of the Night ★★★ (2002-05-04 22:39:01)

暑苦しいまでの力強さ。
満月をバックに背伸びして歌うPVの印象が強い。
リフはカッコいいし、中間部の16分フレーズの上にシンセが重ねられていくところはドラマチックだし、ディレイに埋もれた一瞬の超速弾きのGソロがまた憎い。80年代メタルの到達点でしょう、間違いなく。


WHITESNAKE - Whitesnake - Straight for the Heart ★★★ (2003-07-10 15:12:58)

ロック史上の名盤の隠れた名曲ですね。この曲は今のJポップのバンドのアレンジにかなり影響与えていると思います。バックで三連が入るところなど。


WINGER - In the Heart of the Young - Rainbow in the Rose ★★★ (2002-07-04 13:17:01)

抑制と発散のコントロールが効いている、ミュージシャンシップの高い演奏と、曲としての完成度の高さ、どちらをとっても名曲に相応しい。
ロッド・モーゲンスタインが素晴らしい!!


WINGER - Winger - Madalaine ★★★ (2002-07-04 13:21:44)

正直、ものすごくカッコよい曲です。
良い曲によい演奏、欠点はよく出来すぎ、というところぐらいしか見当たらない。切り込むように入ってくるレブ・ビーチのギターソロにはいつ聞いても圧倒される。


Y & T - Black Tiger - Forever ★★★ (2002-06-30 16:05:12)

チープなんだけど、ほんとに曲もアレンジも録音もチープなんだけど、良い。
気迫とか魂とかいう単語で音楽を語るのは好きではないが、デイヴ・メニケッティのこのプレイを語るには、それしかない。まさにMagic!!


Y & T - Earthshaker - Hurricane ★★★ (2003-10-21 03:34:11)

いや、正直これくらいシンプルでカッコよい曲ってなかなかない。
ギターソロ途中の転調がたまりません。


Y & T - Earthshaker - I Believe in You ★★★ (2002-06-30 19:51:55)

非常にシンプルな曲だし、アレンジもチープなのだが、素晴らしい。
1stギターソロのヴィブラートの異常なテンションの高さ、テンポアップしたあとに繰り広げられる、いつまでも泣き叫ぶギターソロ、素晴らしい!!


Y & T - Live ★★ (2003-10-21 03:38:00)

ライブ・アルバム史上の名盤中の名盤でしょう。
デイブ・メニケッティの熱唱・熱演が十二分に伝わってくる。
ビリビリと緊張感が漲ってくる。
シンプルこの上ない曲ばかりだけど、どの曲も心をつかんで離さない。


Y & T - Mean Streak - Midnight in Tokyo ★★ (2002-07-05 23:56:57)

ツバキハウスのことはよく分からないですが・・・。
Y&Tお得意のシャッフルで盛り上がるミディアムナンバー。
ハーモニープレイのテーマメロディが耳に残る。


Y & T - Ten - Don't Be Afraid of the Dark ★★ (2003-10-21 03:31:02)

イントロのコーラスはオフコースかな?とも思ってみたり。
しかし、全編に溢れる湿った感じは何とも哀愁。


Y & T - Ten - Ten Lovers ★★★ (2002-07-17 00:10:26)

哀感たっぷりのバラードナンバー。
フォーク的ともいえる同じパターンの繰り返しなのだが、切々と盛り上げていくのはデイヴ・メニケッティの歌の良さによるところが大きい。
哀感が頂点に達したところで炸裂するギターソロには、何も言うことがありません。奔放に泣き喚いています。


YES - Close to the Edge ★★ (2002-05-05 18:01:00)

アーティスティックな姿勢を貫き通したYESの最高傑作。印象深いメロディラインがたくさん織り込まれ、曲の組み立ても想像を絶するようなアイディアに溢れている。
スティーヴ・ハウのギターワーク(といってもいろんな弦楽器使ってるけどね)は凄く刺激的で、ジョン・アンダーソンの歌唱も神々しさを湛えている。ビル・ブラッフォードのシンコペ入りまくりのドラミングも神業の域を垣間みさせてくれる。
'70年代のプログレッシヴ・ロックの到達点。


YES - Close to the Edge - Siberian Khatru ★★★ (2002-06-25 22:50:53)

「危機」が表面的なYESの最高傑作とすれば、この曲は裏の最高傑作。
ぞくぞくするようなフレーズの応酬。スティーヴ・ハウのジャンルという垣根を無意味化しながら飛翔するギターに感動した。


YES - Relayer ★★ (2002-06-25 23:00:00)

「危機」がエスニックなコード(この場合、音楽的な「和音」という意味のコードではなく、「規範」や「決まりごと」という意味)を組み合わせ構築した録音芸術だとすれば、「リレイヤー」はインプロヴィゼーションの中から偶発的に発生する素材を吟味して練り上げたような印象である。
それだからこそ、突然訪れる「Soon」の美しさが際立っている。


YES - Talk - I Am Waiting ★★★ (2003-10-23 02:32:02)

牧歌的なポップなテーマメロディと、突如織り込まれる劇的なパートのコントラストがたまらない。
ジョン・アンダーソンの美声が映える。
森林浴しているような心地よさ。