この曲を聴け!
Boogieさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-100

MyPage

Boogieさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-100
0 | 1 | 2 | 3 | 4
モバイル向きページ 


AEROSMITH ★★ (2002-05-05 18:39:00)

いわゆる、ロックモンスター。
それ以上でも、以下でもない。
ロックという名詞に一番相応しいのは、21世紀の今、エアロスミスしかない。


AEROSMITH - Permanent Vacation - Dude (Looks Like a Lady) (2002-05-05 18:42:26)

ゴージャスなR&R。
スティーヴンタイラーが全ケツ剥き出しにしたコスチュームで腰を振りまくるPVが、10年以上経っても油断をすると頭に浮かんでくる、トラウマ的PVだった。
それにしても、Sタイラーは、スキャットが上手いね。


AL DIMEOLA ★★ (2003-07-27 01:29:00)

彼のギターは本当に暖かい。速弾きでも十分太く甘いオーヴァードライヴが心地よい。凡百の速弾きだけギタリストどもがないがしろにする極上のギタートーンが彼のプレイにはあります。速いだけでなく、十分に一音一音を鳴らしきる。これはピッキングだけが凄いのではなく、フィンガリングも凄いからなんです。
音楽活動全体にわたる師匠的存在のチック・コリアの影響からか、マイナー系のフレージングが多いんですが、そこに上手くサンタナ流の艶かしいフレーズ運びなんかを織り込んでるところが、彼をジャンルを超えたギターヒーローにさせた最大の理由でしょう。特に最近では徹頭徹尾速く弾くことよりも、ピアソラのタンゴやリリカルなソングライティングにも力を入れており、入り口はインギーの影の師匠でも何でも良いんで、豊穣な音楽世界への案内者として、HM/HRファンは是非彼からジャズ/フュージョンの世界へ首を突っ込んでもらえたらなぁ、と切に思います。


AL DIMEOLA - Elegant Gypsy ★★ (2004-02-04 02:27:00)

ジャズサイドからすると、ディメオラのこの頃の諸作はハーモニックマイナーだらけの退屈なアルバム、というのが一定の評価らしい。ジャズ特有のインプロヴィゼーションに乏しい、というのもその説の論拠となるところだろうが…。
しかし多くのHM/HR系のギタリストがこのアルバムをコピーしたことは事実だ。
ディメオラのソロ作の中では、1stの「白夜の大地」のような力まかせの速弾きよりツボを押さえた泣きメロを追究し始めたところ、堂々とレスポールを構えたジャケの格好よさが魅力的。


AL DIMEOLA - Elegant Gypsy - Mediterranean Sundance ★★★ (2004-02-08 01:52:28)

パコ・デ・ルシアのコンサートを見たときは、本当に席を立てなくなるくらいの衝撃を受けた。音を紡ぐという言葉がピッタリの繊細さと、大胆なカッティングのコントラストといい、ギターがたっぷりと鳴ってる感触に圧倒されてしまった。
アルから依頼があった時、最初パコは「ジャズミュージシャンなんかと…」と思ったらしいですが、パコがそんな想念を超えたことはこの演奏を聞けばはっきり分かりますね。
僕が見たアルのライブで、渡辺香津美が登場してアルとこの曲のイントロを弾きだしたときは全身鳥肌が立ちました。


AL DIMEOLA - Elegant Gypsy - Race With Devil on Spanish Highway ★★★ (2004-02-01 03:19:14)

イントロからやたら殺伐としてて、いきなりの一糸乱れぬ超絶ユニゾン。あなたたちが悪魔でしょ、というくらいビリビリとテンション漲ってます。テクニカルさ加減に耳を奪われがちですが、最後に出てくるサンタナ流泣きのフレーズもたまりません。


ALLAN HOLDSWORTH ★★ (2002-06-28 23:12:00)

レガートにアウトしていくフレーズがカッコいいですよね。
しかもスマートだし。ある雑誌で「ピッキングすることに興味はない」とか言ってましたけど、これだけフィンガリング主体でキレイな音を出せたら、そりゃ興味もなくなるってもんですね。アームの使い方も繊細、ヴォリュームコントロールもお手のもの、ギタリストなら一度正面からアタックしてみるのも良いかと。HM/HRとか言わずに。
エドワード・ヴァン・ヘイレンが彼のフィンガリングに影響を受けて、届かないところを右手で補ってライトハンドタッピングを始めた、なんていう多分原因と結果を間違えて伝えたかのような逸話もありますが、そういうテク的なところを除いて考えても十分クリエイティブな音楽を創造しているミュージシャンとして素晴らしい人でもあります。もちろん、エディ以外もジョージ・リンチだとかもフェイバリットに名前を挙げたことがあります。


ANDY TAYLOR - Thunder - I Might Lie ★★ (2002-05-05 14:08:54)

スマートでファッショナブルなHR。
アンディ・テイラーの時代感覚の良さが具現された佳曲。
アームをヒステリックに使うところは、ジミヘン→リッチー直系のギタリストであることを宣言したかのようだ。


ANGRA - Holy Land - Nothing to Say ★★ (2002-06-30 23:31:33)

サンバ・フィールのリフが素晴らしい!!


ANTHRAX - Persistence of Time - Got the Time ★★★ (2004-02-01 03:58:01)

この疾走感、いつ聴いても首が縦に振れだしてしまうわけで。
カヴァーとはいえ、猛烈な破壊力。


B'Z - B’z The Best “Treasure” - MOTEL ★★★ (2003-07-27 01:40:28)

この曲を聴くと何故か"Serpence Arbus"時代のWhitesnakeを思い出す。曲やアレンジに似たようなところは思いつかないが、堂々と腰の据わっている、という雰囲気が、あの頃のデイヴィッド・カヴァーデイルやサイクシーが発散していたものと似ているからだろうか?
憂いを洗い流すような松本のエモーショナルソロは、彼のベストプレイに上げたい完成度だ。


B'Z - LOOSE - LOVE PHANTOM ★★★ (2003-07-27 01:17:59)

ハウスビートの上をB'zの2人が畳み掛ける超強力曲。
この曲での稲葉の歌い出し、松本のアウトロでの泣きの一瞬のタッピングなんて何度聴いても飽きないくらい。もちろん松本については織り込まれるオブリの一つ一つが超強力。
B'zについて洋楽ファンは軽く「パクリ」というが、B'zの作り上げたサウンドスタイルは十分エポックメイキングといえるべきシロモノだと、私は感じる。


B'Z - RUN - ZERO ★★★ (2002-05-17 23:23:14)

モロにブルーズやハードロックからの影響を出し始めた頃のB'z。
とにかく洒落ていながらギターリフはカッコいいし、サビの雰囲気の切実さの表現力もよい。
日本には、この曲がNo1になるぐらいB'zのことを好きだという人間はいるのに、なぜヘヴィ・メタルというだけでみんな引くんだろう、理解に苦しむ。この曲なんてモロにハードロックであり十分メタリックに聞こえるのだが。


B'Z - SURVIVE - Calling ★★★ (2003-07-27 01:58:11)

シンプルなリフからイントロがスタートする、B'z必殺の一曲。
エレクトリックのパートでの、シンプルなメロディの繰り返し、というのがいかにも"Calling"という感じで胸が熱くなり、それだけでも十分お腹いっぱいなのに一瞬のうちに典型的バラードへ…という、もう何度聴いても頭を垂れるしかない、素晴らしいセンス。


BAD ENGLISH - Bad English - The Restless Ones ★★★ (2002-06-28 23:22:55)

わりとさらりとした曲の中で、ニール・ショーンのギターが突き抜けていくさまが最高です。ジョナサン・ケインのシンセアレンジはほんとセンスが良いですしね。


BAD ENGLISH - Bad English - Tough Times Don't Last ★★ (2002-06-28 23:19:33)

さすがベテランミュージシャンの集合体らしく、キャッチーなシンセのイントロと抑制の効いたパートと、伸びやかなサビ、と曲の聞かせどころをしっかりと心得たプレイが堪能できる、素晴らしい曲です。
こう書くとBad Englishの1stの曲のどの曲にも当てはまる批評になるんですが・・・。ちなみにアウトロで聴ける「Oh-Oh-Oh-Oh-」のところは、その昔、男闘呼組が借用してましたね。


BADLANDS - Badlands - Seasons ★★ (2002-07-02 20:30:16)

長い、淡々切々としたブルーズソングだが、その分フロントのレイ・ギラン、ジェイクに熱が入る様が心地よい。
ジェイクのオクターブ・ソロが入るあたりは何度聴いてもゾクリとくる。


BLUE MURDER - Blue Murder - Billy ★★★ (2002-07-04 13:37:29)

実はディスコミュージックも好きらしいサイクシーらしい、モダンでシャープな曲。単音16分のマシンガンピッキングのバッキングの重厚感に支えられたヴォーカル部分と、ギターソロ部分で大暴れするインストゥルメンタルパートが当時行き詰まっていたHMの壁を切り崩していてとても衝撃的だった。


BLUE MURDER - Blue Murder - Sex Child ★★★ (2002-07-04 13:28:16)

いかにも「"Still Of The Night"は俺が作ったんだ!!」とサイクシーが言ってるような曲だが、イントロから漲る緊張感、リズムセクションのパワフルさ、そしてギターソロを含めた曲展開の妙といい、アルバムA面のハイライトの1曲だと思う。


BLUE MURDER - Screaming Blue Murder - Still of the Night ★★★ (2002-07-04 13:45:19)

中間部でのうだるように暑苦しいギターソロが、作曲者サイクシーの面目躍如というところかな?


BLUES SARACENO - Never Look Back - Never Look Back ★★★ (2003-08-29 01:52:41)

短いながらじっくりと無駄なく練られた、どこから聴いても美味しいハイライトばかりのような曲。ジョー・サトリアーニのようなとっつき易さも魅力。巧さに感服するのみ。


BLUES SARACENO - Plaid - A Lighter Shade of Plaid ★★★ (2003-08-29 01:48:55)

ディレイとVol奏法を組みあわせてるのだろうか?
テクニカルでありながら実に印象深い哀愁のテーマメロディが絶妙。他のパートもまさに水も漏らさないような真剣勝負、といったような雰囲気がたまらない。


BON JOVI - 7800° Fahrenheit - Only Lonely ★★ (2003-03-30 03:09:42)

この曲を聴くと未だにジョンのダサダサ演技丸出しでなおかつ、アレック・ジョン・サッチが非常に浮いたPVが未だに脳裏をかすめるが、それを補うだけのスマートさと演奏力の高さがこの曲にはある。
初期BonJoviマイナー失恋哀愁ソングの定番として欠かせない。リッチーのソロも、さすがの構成力でドラマチックに聴かせる。


BON JOVI - 7800° Fahrenheit - The Hardest Part Is the Night ★★ (2002-05-17 23:30:07)

イントロのギターから暗い曲、哀愁というよりネガティブといえるほど暗い歌詞。
ギターでいえばサビでのバッキングのフレーズと、ハーモニクスから入るソロが気に入ってる。


BON JOVI - Bon Jovi - Love Lies ★★ (2004-02-01 03:43:41)

イントロの暗いピアノから、バラードという爽やかさというより、うらぶれた感じがよく出てます。リッチー・サンボラのソロも、メロで泣かすより曲の雰囲気に合ってる慟哭、というところがたまらない。初期Bon Joviの、やりどころのない哀愁曲の代表的ナンバー。


BON JOVI - Bon Jovi - She Don't Know Me (2002-05-17 23:40:03)

なぜこの曲をベストに入れなかったり、ライブでやらないのかというと、
1,自分で書いてないこの歌を歌うのが恥ずかしい、ということで、Jonがやりたがらないから。
2,プロデューサーに押し付けられた楽曲だったから(確かオーストラリアのポップバンドの曲だったはず)。
彼にしては、できればなかったことにしたい過去らしい(PVも)。
でも爽やかな演奏でいいんだけれど。


BON JOVI - Crush - It's My Life ★★★ (2002-05-16 23:23:23)

この曲は、New Jersey以来Bon Joviから遠ざかってた私にCDを買わせてくれました。歌詞のほうももう若くはないですね(そりゃJonも今年(2002年)で40。You Give Love A Bad Nameで初めて全米No1になったときは25かそこいらのはず)。若くない分、音にも歌詞にも曲にも深みが増してて、聴いて嬉しくなった。
相変わらずコーラスというよりツインボーカル状態のリッチー・サンボラの声も、Jonの声と一緒だとよく映える。


BON JOVI - New Jersey - Blood on Blood ★★★ (2004-02-10 03:14:54)

ストレートでドライな躍動感がたまりません。
ジョンとリッチーは言わずもがな、このカッコよさの根源は過小評価されている隠れた名手デヴィッド・ブライアン、ティコ・トーレスの大活躍ぶりに拠るところ大。


BON JOVI - New Jersey - Homebound Train ★★★ (2004-02-10 03:24:25)

ユニゾンリフのカッコよさといいジョンの汽笛咆哮といいリッチーのやりすぎソロといい、当時向かうところ敵無し状態だったBon Joviの勢いの止まらなさを感じさせるハード・ブルージーナンバー。カッコよすぎ。


BON JOVI - Slippery When Wet - Let It Rock ★★★ (2003-05-13 01:57:11)

"Pink Framingos"から怒涛のスケール感でなだれ込んでくる様は中学生のときはじめて聴いてからというもの、何度聴いても鳥肌ものです。
アリーナ意識の同様のイントロダクションは"New Jersey"にも引き継がれ、そういう意味も含めてBon Jovi中期の向かうところ敵なしの黄金時代の幕開けを高らかに歌い上げた素晴らしい曲。Bon Joviをベストアルバムから聴いた後聴きの人には、是非聴いてもらいたいオープニング曲です。ある意味"Livin' On A Prayer"よりBon Joviを体現している曲です。


BOSTON - Boston - More Than a Feeling ★★★ (2002-05-04 22:44:22)

まずは、なぜデビューアルバムの一曲目でアコギがフェードインしてくるようなアレンジしてるんだ!とツッコみたい。
サビ前のギター・ハーモニーとピックスクラッチが非常に心地よいし、サビの裏でなっているハンドクラップ、何から何まで泣かす。
そしてフェードアウトして去っていく。
こんな曲を最初に発表してしまったら、寡作になるのも理解できる。


BOSTON - Corporate America ★★ (2002-11-24 17:34:00)

またもや8年周期で地球に舞いもどったBoston。まずはその帰還を素直に喜びたい。
8年といえば小学生が大学生になるだけの時間の流れだ、ということを改めて噛みしめることになった。
もちろんBostonたる所以であるTom Sholtzのギターサウンドやオルガン、コーラスワークは健在であり、「変化した」「現代的サウンド」という前評判よりもずっと安心して聞ける作品だと思う。従来の作品と比較し、リズムや女性ヴォーカル、アコースティックギターの多用といったヴァリエーションを持たせた感があるが、私はほとんど違和感を抱くことなく没入できた。その点は8年という尋常ではない期間に、じっくりと曲やアレンジやプロデュースが練られた賜物でもあるだろう。実にダイレクトに胸にしみじみと響く作品。その間の作業を想像するだけで、Tom Sholtzという人の創造に対する信念の強さに感服する。
よりダイレクトに時代と向かい合おうという意志を漲らせたアルバムタイトルとタイトルトラックを聴いて、近いうちに、できれば3年くらいのうちに、もう一枚このメンバーでの新作が聴きたい、と熱望する。いや、また8年くらいだって待つことができるのだが。


BOSTON - Don't Look Back - A Man I'll Never Be ★★★ (2002-07-16 23:53:11)

ピアノをバックにした、静かな歌いだしからは想像できないほどに劇的なクライマックスを演出するギターハーモニーに圧倒される。
その音の中に深々といろいろな感情や情景がみなぎっているようで、心を揺さぶられる。


BOSTON - Third Stage - Amanda ★★★ (2002-07-24 00:58:06)

この曲がリアルタイムでBOSTONに触れた最初の曲。
見事なVoのオーバーダブとギターオーケストレーションは宮大工による国宝級の技に近い。ギターソロでテーマメロディをなぞるパートの扇情的なことといったら・・・・。
キーが変わったあとの伸びやかなブラッドのVoに絶句。


BOSTON - Third Stage - Can'tcha Say (You Believe in Me) / Still in Love ★★★ (2002-07-17 00:02:08)

コーラスで始まる美しいナンバー。
この曲の良いところを解説しようとすると、結構骨が折れる(笑)。
サビのVoメロディと呼応するギターハーモニーの美しさと、テンポダウン時のVoとGuの掛け合いの妙、そしてギターソロ。
ハーモニープレイとシングルでのプレイに分かれるが、そのシングルプレイの天を突き抜けるようなサウンド。
ここまでドラマティックにアレンジを決めてレコーディングしたトム・ショルツに感服。


BOSTON - Walk On ★★ (2003-03-30 04:24:00)

実は…
このアルバムが出た9年前、"Third Stage"以来8年ぶり!ということで喜び勇んで買ったものの、ブラッド・デルプからVoが変わり、ハイトーンがトレブリーすぎて馴染めず、9年間で5回くらいしか聴いていなかった。意識して聴いた記憶もほとんどなく、一応コレクションとして持ってはいたが、1st~3rdまでをもっぱら聴いていた。
しかし、"Cooporated America"発売のニュースを聴き、久々に全アルバムを聞きなおしたところ(といっても4枚だけどね)妙に気に入ってしまい、今では前3作と比べても遜色ないどころか、むしろBostonの最高傑作とまで感じている。


BOSTON - Walk On - Livin' for You ★★★ (2003-08-29 00:43:11)

イントロから淡々としながらもエモーショナルな歌唱が心に染みるが、この曲の最大の聴き物・魅力は何ともコメントし辛いほど美しいギターソロ。ジャケットでお馴染みの"Boston号"が飛翔していくバックファイアが虚空を遠ざかっていくようなイメージが目に浮かぶ。


BOSTON - Walk On - Walk on Medley ★★★ (2003-05-31 02:58:48)

天下の音職人、トム・ショルツの最高傑作の一つでしょう。
恐らくこの曲も着想から何年もかけてこのような形になったのでしょうが、そんな面倒な知識なしでもノってしまえるVoパートのバックのグルーブ感、ジャムセッションのような軽快なオルガンソロパート、そして緊張感漲るボレロのパートで飛翔するギター。
どういう考えで、曲を8年間もいろいろいじくって、ウイスキーを蒸留するように完成度を高めていくことができるのか、本当に不思議になってきた。


BOZZIO LEVIN STEVENS - Situation Dangerous ★★ (2002-05-05 15:41:00)

トニーレヴィンの超個性的なベースワーク、ボジオのとんでもないドラム野郎ぶり、その二人を向こうに回せるのは、リズムワークにこそ自信を持つスティーヴンスしかいない。
もちろん彼はメロディセンスも持ち合わせ、曲全体を見渡す感覚も優れているので、印象的なフレーズを絶妙なタイミングで織り交ぜることに成功している。
個人的には、パットメセニーグループ並みのハイレベルな作品と認識している。


BRYAN ADAMS - Reckless ★★ (2002-06-30 20:02:00)

Boogieが初めてCDで手に入れたアルバムです。
ブライアンのハスキーヴォイスは確かにジョー・リンに似てますね。
しかし、エドワード・ヴァン・ヘイレンが一番注目しているロックギタリストに名前を挙げた、キース・スコットのメロディアスかつツボを押さえたプレイにも大注目したいです。
あと曲が良すぎる!!


BRYAN ADAMS - Reckless - Summer of '69 ★★★ (2003-07-27 02:03:08)

イントロのギターのかっこよさは一体何なんだ!!と当時小学生の僕も痺れました。途中の転調パートが憎い!


CHILDREN OF BODOM - Hate Crew Deathroll ★★ (2003-10-30 17:21:00)

このサイトでの高評価ぶりを参考にして聴いてみました。
実に良く出来た楽曲と演奏力と、アレキシのカリスマ性、そしてアレンジが強烈ですね。
シンセに関してはJens Johanssonと同格ってことはないですが(全く方向性が違うので)、シンセがこれだけ有効に機能しているHMというのは、Vow Wow以来じゃなかろうかと思う。


CHILDREN OF BODOM - Hate Crew Deathroll - Angels Don't Kill ★★★ (2003-10-30 17:13:54)

ヘヴィだが繊細で優美な感覚。といっても退廃的な、毒のある優美さ。
北欧というよりエスニックな感じもあり、3分46秒からのパートの強烈な「引き」には正直腰抜けた。


CHILDREN OF BODOM - Hate Crew Deathroll - Chokehold (Cocked 'n' Loaded) ★★★ (2003-10-28 03:43:02)

この曲のカッコ良さはデス声コーラス後の2拍3連に尽きる。頭かきむしりたくなるくらいよい。


CHILDREN OF BODOM - Hate Crew Deathroll - Hate Crew Deathroll ★★★ (2003-10-30 17:06:48)

切れ味最高のバッキングに、コーラスパートで込み上げる哀愁。
この曲は強烈!!


CHILDREN OF BODOM - Hate Crew Deathroll - Lil' Bloodred Ridin' Hood ★★★ (2003-10-28 03:35:11)

この曲は凄まじく良いですな。ギターのバッキングのカッコよさ、畳み掛けるインストの絡みあいのパートの凄さはこのアルバム随一!


CHILDREN OF BODOM - Hate Crew Deathroll - Needled 24/7 ★★ (2003-10-26 16:04:08)

このサイトでのレヴューの多さに触発されて聴いて、曲の展開で泣きました。疾走パートと、折り重なるようなシンセとギターのバトルパートのコントラストが熱いです。


CHILDREN OF BODOM - Hate Crew Deathroll - SOMEBODY PUT SOMETHING IN MY DRINK ★★★ (2003-10-30 17:00:20)

カヴァーということで、他の曲と較べてグルーヴィでいいねぇ。
劇的なアレンジと歌うギターソロで、オールドHMファンにも十分イケる曲になってます。


CINDERELLA - Heartbreak Station - Heartbreak Station ★★★ (2002-05-05 15:43:42)

とってもアメリカンなドライな切なさ。
トムキーファーがガナラずに中音域で歌うところの表現力は只者ではない。


CINDERELLA - Long Cold Winter - Coming Home ★★ (2002-07-16 20:58:29)

素材がシンプルなだけに、トム・キーファーのヴォーカルに全て表現が任されているような曲だが、途中で低音部から高音部へ豹変するところも含め、その良さ(勿論彼の声には好き嫌いがあるだろうけど)がはっきり表れている曲だと思う。
よく自分の足元を振り返りたい時に聞きなおす曲。


CINDERELLA - Night Songs - Shake Me ★★ (2002-07-16 21:04:17)

ドラムのイントロからコードをガーンと鳴らして曲が立ち上がるところが何といってもR&Rらしくて良い。
単純なバッキングも一辺倒じゃなくて、曲の進行とともに変化していくところにトム・キーファーらしい感覚があるように感じる。
しかしPV、ギターは一体どこから降ってくるのか不思議だ・・・。ステージ上なのに・・・(笑)。


DAMN YANKEES - Damn Yankees - Come Again ★★ (2002-05-04 23:11:38)

トミーショウの声は泣かすし、またテッドのギターも熱い・・・。


DAMN YANKEES - Damn Yankees - Piledriver ★★ (2003-06-01 01:52:28)

野獣Tedの咆哮!!豪放磊落なTedらしいセクシーソングというか単なるスケベソングというか、とにかくTedの独壇場、ギターソロが強烈!!
歌詞の中の"We're Gonna Rock This Fuckin' Nation!"というフレーズが好きです。


DAMN YANKEES - Damn Yankees - Rock City ★★ (2002-05-04 23:10:13)

イントロのリフ→アームダウンから、痺れるようにカッコよい。
シャウトしあうボーカルの3枚看板が絡む様も素晴らしい。


DAVID LEE ROTH - Eat 'Em and Smile ★★ (2002-05-05 17:55:00)

アメリカン・エンタテインメントの魅力に溢れたアルバム。
フランク・シナトラのカバーからテクニカルなハイパーなメタルナンバーまでを一枚のCDに収められる節操なさはデイヴ様の特権。脇を固めたビリー・シーンとスティーヴ・ヴァイの達者ぶりがなければ実現しなかった、また奇跡のようなアルバムでもある。
ここでのヴァイはサウンド・テク的に一番シンプルかつストレートかもしれない。
確かスペシャルサンクスに、サイクシーの名前が載っていたはず。デモ録にでも参加したのだろうか?


DAVID LEE ROTH - Eat 'Em and Smile - Big Trouble ★★★ (2002-07-04 23:17:31)

他の曲に較べるとグッと地味だが、クールかつスリリングな魅力に溢れた曲。
ヴァイのコントロールされたエモーショナル・プレイの凄まじさを見せ付けられる。アーミングやタッピングをここまでスムースに決められるギタリストはヴァイをおいていない。
デイブ様の語り調のVoも、あの声がやたら雰囲気を醸し出している。


DAVID LEE ROTH - Eat 'Em and Smile - Shyboy (2002-07-04 23:23:05)

曲としては、ほんと大した曲ではないんだが・・・
ヴァイとビリー・シーンが、これでもかと繰り広げるアクロバットを堪能してください。
しかしオリジナルやMrBIGと聴き較べるとバッキングで細かい配慮をしているヴァイの、曲全体を見通す能力の高さに気付く。


DAVID LEE ROTH - Eat 'Em and Smile - Yankee Rose ★★ (2002-07-04 23:10:13)

20世紀を代表するおバカソングです。
ここまでのおバカソングは後にも先にも見たことない(PVの話)。
ヴァイとビリー・シーンがテクニックにしてもステージアクションにしても強烈だというのに、さらに輪をかけてゴージャスなデイブ様がその2人を従えるハチャメチャさ・・・。
もちろんヴァイらしい計算されたクレイジープレイも散りばめられているので、プレイヤーサイドから見ても興味深い曲。ハッタリではないレベルの高さをまざまざと見せ付けられる。


DEEP PURPLE - Abandon ★★ (2004-04-20 03:56:00)

私はこのアルバムを当地オーストラリアで買いました。CDケースを見て「ブートかなぁ」と思いながらレジに持って行くと、店員が裏の棚から、まるでレンタルCDのように2枚の銀盤をひょいと取り出し、ケースをぱかっと開けてポンポンッとセットしてくれました。
内容といえば"Abandon"発表後ということもあり、Steveが大分バンドに馴染んでいる風に感じられ伸びやかにプレイする姿が印象的。特に同内容のDVDを見ても分かりますが、ステージ上の自然なインタープレイが伝わってきます。オリジナルに勝るとも劣らない叙情たっぷりのギターが鳴りひびく"Sometimes I feel like Screamin'"、このために買っても惜しくないアルバムかと思います。


DEEP PURPLE - Bananas ★★ (2003-09-13 02:22:00)

実にナチュラルなスタンスで製作された感のある、屈指の名盤。
全編を包みこむ「暖かい」感触は特筆すべき。
断片的に過去のDPを想起させるパートがありもするし、ギランのVoは紛れもなくDPと呼ばれたバンドであったことを感じさせるが、このサウンドをもはや過去のDPと比較したり、ましてやHM/HRと呼ぶことすらないだろう。
しかし強烈なアドリブ・ソロを売り物にしたライブバンドとして絶大な人気を誇ったバンドであるがゆえに生み出すことが出来たスポンテイニアスなリズムフィールは、HM/HRシーン全体から切り離して考えることはできないのではないだろうか?
エッジをぶつけ合うせめぎ合いでなく、おおらかなグルーヴを演出するインストゥルメンタルの上に、ハミングのように心地よく乗るヴォーカル。最近よく使われる修飾語「オーガニック」という言葉、このアルバムにこそ相応しいと思えたりもする。
あと、僕は個人的にスティーヴ・モーズの大ファンであるので、彼のプレイにもひとこと。
もちろん随所でモーズ節ともいうべきクロマティックラインも聴かれるが、今回耳に飛び込んでくるのはその「定番」ではなく、今まで聴かせたことのないフレーズであり、前述のリズムフィールだ。確かにモーズがDPにもたらした影響は大きい。しかしDPがモーズに与えた影響というのも大きいようだ。


DEEP PURPLE - Burn - You Fool No One ★★★ (2002-07-05 23:00:59)

ファンキー&ソウルフル!
これこそ第3期ディープ・パープルでしか実現し得ない、圧倒的なカッコよさです。
イアン・ペイスのドラムスはこういうハネる曲で活きるし、フィンガリングの微妙なタッチを身上としているブラックモアのギターもこの曲にピッタリとハマってます。
何といってもカヴァーデイルとヒューズのツインVoがこれほどはまっている曲はありません。
ジャムの雰囲気から入ってくるところも曲の雰囲気を見事に現していて、正直言って、タイトルナンバーより素晴らしいと思います。


DEEP PURPLE - Machine Head - Pictures of Home ★★★ (2002-07-05 23:07:09)

たしかにHighwayStarもSmoke On The Waterもカッコいい曲だが、この曲が一番好きだ。燃え上がるようなリフにノックアウトされるし、バンドが一丸になって突き進んでいく様が他の曲より強く感じられる。


DEEP PURPLE - Purpendicular - Sometimes I Feel Like Screaming ★★★ (2002-05-04 23:48:36)

DP好きはリッチーが大好きなのは分かる。スティーヴ・モーズの入った今のDPを否定したい気持ちもわかる。丸くなって声も出なくなったギランを見たくない気持ちも分かる。
でもこの曲だけは絶対に聴くべし。ロングトーンとハーモニクスをここまで完璧にあやつるギタリストは、スティーブ・モーズしかいない。倍音を信じられないほど豊かに膨らませることのできる、稀有なギタリストの名演としてDPの看板を外してでも聴いてほしい。


DEF LEPPARD - Hysteria ★★ (2002-07-04 14:10:00)

ギターサウンド、コーラス等、サウンドに関して徹底的に練り上げたモンスターアルバム。
発表当初「200万枚売れても赤字だよな~」とかメンバーが漏らしていたインタビューを読んだがそれも杞憂でその数倍売れましたね。カラフルなギターサウンドが聴いていて飽きない。


DEF LEPPARD - Hysteria - Hysteria ★★★ (2002-07-04 13:59:15)

The Policeの"Every Breath You Take"のような静かなミュート・アルペジオから淡々と始まる、珠玉の名曲。
ジョー・エリオットの声の中にある、切ない響きがきれいに出ていて、それを彩るコーラスとカラフルなギターサウンド・・・。よいですねぇ。


DEF LEPPARD - Hysteria - Pour Some Sugar on Me ★★★ (2002-07-04 13:52:39)

シンプルでエロっちい歌詞の、単純ロックンロール曲なんだが、さすがLEPS、結構凝ったサウンド組み立てで素晴らしい楽曲に仕上げてます。リズムのだるさもいい感じだし。コーラスの厚さが印象的。


DEF LEPPARD - Hysteria - Rocket ★★★ (2002-07-04 13:49:00)

この曲の持つ高揚感、飛翔感が好きだ。
リズム、コードともに完全にHMイディオムから逸脱しているが、逸脱しているからこそ素晴らしい。


DEF LEPPARD - Hysteria - Women ★★★ (2002-07-04 14:13:49)

サウンドのスケール感はたっぷりとしてて素晴らしいし、ギタープレイは切れ良いし、"Rock Of Ages"のようなリズムの重さも心地よい。
アルバムバージョンでのアウトロのギターソロのエモーショナルな仕上がりが最高です。


DEF LEPPARD - Pyromania ★★ (2002-07-04 14:06:00)

HM/HRに新しいスタイルを持ち込んだ画期的な一枚。
このアルバムを聴くと、80年代中期以降のロックビジネスの方向性を変えたのは、間違いなくTOTOとLEPSだということが分かります。


DEF LEPPARD - Pyromania - Die Hard the Hunter ★★ (2003-05-31 02:24:41)

Lepsらしい一体感あるバンドサウンド、コーラスが良い。
Lepsにしては長めのギターソロだが、その展開はさすがLeps、キャッチーでスリリング。


DEF LEPPARD - Pyromania - Rock of Ages ★★★ (2002-07-04 14:01:51)

イントロのじーさん声は何なのかわっかーせんが、ずっしり響くリズムとサビのメロで感じさせる一体感がたまらなくカッコよい。


DEF LEPPARD - Pyromania - Stagefright ★★★ (2002-07-04 13:56:22)

一丸となったこの疾走感はでたらめなバンドでは出せないし、LEPSサウンドのアイデンティティであるコーラスの厚さもライブ感を引き出している。最高!


DEREK SHERINIAN - Black Utopia ★★ (2004-03-19 03:30:00)

私も「超」豪華ゲストに吊られて購入した口です。
タイトルトラックの寂寞感に参りました。
デレクのギターライクなキーボードソロプレイには確かに舌を巻いたのだけれど、どうも全体の統一感というのか、もうちょいと活かしどころに工夫がほしかったかなぁ。
…あと、ライナーのKUNIが何書きたいのかわからん(笑)


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - Infinity ★★ (2002-08-03 15:28:00)

これはソロ名義アルバム。
圧倒的な音塊の中に散りばめられた美旋律に、ナイーブなデヴィンの横顔が見えるような気がする。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - Infinity - Bad Devil ★★★ (2002-08-03 15:33:04)

全編ジーン・ホグランのDsにKO必至。
スウィング感溢れる中間部の迫力に圧倒される。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - Infinity - Christeen ★★★ (2002-08-03 15:51:23)

爽快なスピード感のあるギターとコーラスに彩られた曲。
高いところまで連れて行ってくれる、とても気持ちのよい曲。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - Infinity - Colonial Boy ★★★ (2002-08-03 15:45:04)

トラッド・ソングのような素朴なメロディを持つワルツ。
歌い出しの、全く無防備なデヴィンの声に戦慄を覚える。
壮大なクワイアによる圧巻のコーラス部分に打ちのめされる。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - Infinity - Truth ★★★ (2002-08-03 15:37:02)

ユニゾンで提示される、深く掘り下げていくようなメロディと、天から降り注いでくるようなクワイアの対照。
この上なく美しい。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - No Sleep 'till Bedtime: Live in Australia - Far Beyond the Metal ★★ (2002-08-03 15:22:53)

鬼才デヴィンのメタル賛歌。
Judas Priest、Iron Maidenへの敬意を述べた後に演奏される、古典的なメタルイディオム、つまりヘヴィなギターリフ・高らかに鳴りひびくギターハーモニー・高音Vo・・・に溢れた曲。


DOKKEN - Back for the Attack - Heaven Sent ★★ (2002-08-05 13:32:10)

ジョージの陰鬱なギターとドンの、哀愁を声質に含んだVoから始まる曲。
展開部のコーラスも印象的。
この曲もまたジョージ・リンチのギターソロが圧倒的。


DOKKEN - Back for the Attack - Kiss of Death ★★★ (2002-08-05 13:38:27)

ジョージ・リンチ圧巻の名演。
ほとんど傍若無人(文字通りの意味で)。
イントロの疾走リフ、Vo.のバッキングリフでも圧倒的な存在感を放ち、ギターソロ、アウトロは凄絶のひとこと。


DOKKEN - Back for the Attack - Mr. Scary ★★ (2002-06-29 14:58:11)

好き放題ギターを弾き倒すジョージのための楽曲。
リフ一つとっても、サウンド、ニュアンスとも尖ったジョージのセンスに貫かれている。ジョージ・リンチがいかに特異で、個性に溢れたギタリストかを知るために一番分かりやすい楽曲。
ハーモニーセンスやタッピングの一音にすら現われるジョージの個性を堪能してください。


DOKKEN - Back for the Attack - Night by Night ★★ (2003-09-10 12:09:03)

ドンの歌の巧さ、コーラスのワイルドさ、アルペジオを交えたギターのバッキングの巧みさ、そしてねっとりとしたチョーキングから入るギターソロの奔放さなど、どこから切ってもこのアルバム全体の魅力を一曲に凝縮しているかのような要素に溢れている。


DOKKEN - Back for the Attack - Prisoner ★★ (2003-09-07 16:33:06)

いきなりのギターハーモニーが扇情的。
ドンのVoも切なさ全開で、3rdのメランコリックな方向性に強烈なエッジが加わったDOKKENの魅力炸裂の一曲。


DOKKEN - Tooth and Nail - Tooth and Nail ★★ (2002-05-04 22:11:37)

イントロのユニゾンからしてカッコいいよね。
ギターリフの上をドンの歌声が華麗に舞うさまがよい。
で、何といっても数十小節の壮絶なギターソロ!!
このタッピングは、凡百のギタリストならダレテしまうだろうが、ジョージ・リンチのタイム感とサウンドだからこそ、スリリングに響く。


DOKKEN - Under Lock and Key ★★ (2002-06-29 14:51:00)

個人的に、1,2,3と後半全曲がお気に入り。
10何年聴いても未だに新しい発見をさせてくれるジョージリンチの細かいニュアンスに溢れたギターが凄い。


DOKKEN - Under Lock and Key - In My Dreams ★★★ (2002-08-05 13:46:28)

分厚いコーラスのサビから始まる、3rdアルバムを代表する曲。
リフもタイトで、その上を伸びやかに歌うドンのVoが心地よい。
タッチングハーモニックスで始まるギターソロは、緩急のコントラストが見事で完成度高い。ワイド・ストレッチのトリルのパートでも、ジョージらしいニュアンスがプンプン。


DOKKEN - Under Lock and Key - The Hunter ★★★ (2002-05-04 22:16:39)

コケた1stシングルだけど、この曲はイントロのリフからしてカッコよい。
オープンコードをかみ合わせたリフはジョージならでは。
ポップな曲だけに、ドンの歌声も映える。
何といっても、ギターソロで歌い上げるジョージのセンスが只者じゃない。この人のタイム感だけはほんと真似できない・・・。


DOKKEN - Under Lock and Key - Til the Livin' End ★★ (2002-08-05 14:00:20)

3rdアルバムの最速チューン。燃え上がるようなギターソロが圧巻。転調するパートで戦慄。
最後のシールド抜いたようなノイズが、個人的にお気に入り。


DOKKEN - Under Lock and Key - Unchain the Night ★★★ (2002-08-05 13:57:01)

エッジの効いたリフに、ドンのVoに漂う哀愁。
出口の無い迷路で悶えるような2ndギターソロに、リズムのエッジにギリギリまで絡みつき、音程変化のニュアンスに徹底的にこだわるジョージリンチ節の真骨頂がある。エモーショナルの極み。


DREAM THEATER - Images and Words ★★ (2002-06-25 01:10:00)

DTはこの一枚で終わった。


DREAM THEATER - Images and Words - Learning to Live (2002-05-05 00:37:03)

同感ですな。じんわりと胸に染みる佳曲。


DREAM THEATER - Images and Words - Metropolis, Part I: The Miracle and the Sleeper ★★ (2002-05-05 00:41:51)

オーネット・コールマンのフリージャズを無理やりメタル表現したパートもあり、とにかくテク・センス的に尖っており、おそらくDTのピーク的楽曲。
初来日公演時には、ペトルーシとケヴィン・ムーアが目も合わせずに完璧にユニゾンを決めていたので、ギターシンセを使っているのかと思った。


DREAM THEATER - Images and Words - Take the Time ★★★ (2002-05-05 00:29:49)

イントロからして最高。
ファンキーな歌いだしにクリーントーンがキレイに響くAメロ。
何といってもサビの爽快さに、中間部のインストパートの躍動感、はっきり言ってHR史上最大の収穫とも言える楽曲だと思います。


DREAM THEATER - When Dream and Day Unite - A Fortune in Lies ★★★ (2002-05-05 00:32:59)

イントロの荘厳さに参った。
デビューアルバムの一曲目に、これはないでしょう。
中間部のユニゾンはいつ聴いても戦慄。
たとえボーカルがひっくり返りそうだとしても、曲と演奏は超一流。


ERIC JOHNSON - Ah Via Musicom ★★ (2002-05-05 15:02:00)

最も美しいギタートーンを引き出す男!!
爆音しか受け付けない人間には理解できないだろうが。
ヴァイオリンからバグパイプのようなバリエーション豊かな音像を想起させるサウンドと、エリッククラプトンから延々と続くロックギターかくあるべし、という教条を軽々と越えたところで自由に歌うソロプレイは必聴。
ただ、リズムセクションが軽いのがこのアルバムの唯一の欠点。


ERIC JOHNSON - Ah Via Musicom - Cliffs of Dover ★★★ (2003-04-08 03:58:50)

これがエレクトリックギターか!?と何度でもひっくり返りたくなるような音の美しさに驚嘆すべき。
そしてロックギターにある意味使命づけられた「泣き」であるとか「暴力性」、「衝動」とかいうものから遠く離れたところで、自由に、そして華麗に響きわたる「歓喜」のフレーズ。
この曲を聴いてから早10年以上が経ってしまったが、かくも美しいギター演奏にはなかなか出会えていない。エレクトリックギターの歴史の中での「究極」の一つ。


EUROPE - Europe - In the Future to Come ★★ (2002-07-14 22:07:13)

サウンドのチャチさは別として、イントロのおどろおどろしさから疾走テーマメロディに移るところは今だにカッコよさを感じる。
PVのほっぺた真っ赤なメンバーたちの顔(特にジョン・ノーラム)が、何か、良かった。


EUROPE - Out of This World - Superstitious (2002-07-14 22:12:37)

いきなりゴスペル調アカペラで3rdまでは忘れてください、というような作風だが、演奏はこなれてリラックスしているし、キー・マルセロの弾くソロの組み上げの巧さは光るし、何といってもジョーイが要所で巧さを十分発揮しているナンバーです。


EUROPE - Out of This World - Tomorrow (2002-07-14 22:02:58)

いかにも、の曲ですが、ジョーイ・テンペストの巧さを痛感。
特に最後リピートするところはジョーイ節炸裂といったところか。