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ハルディンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1401-1500

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ハルディンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1401-1500
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SCORPIONS - Taken by Force - The Sails of Charon ★★★ (2012-09-06 20:48:18)

奇怪なGリフにウリ仙人の独特のセンスが冴え渡る。あのイングヴェイやTESTAMENTもカヴァーしています。


SCORPIONS - Virgin Killer ★★★ (2013-03-27 00:03:26)

あまりの過激さゆえに海外ではリリース直後に即効で発禁、日本でも数年前に差し替え処分を喰らった曰くつきの、少女のヌードジャケで有名な初期の傑作。ウリ仙人がまたもVoを執ってしまったヘンテコな曲がアレだが何と言っても湿っぽく陰鬱なムードに満ちた空気が魅力的で、これ以降の作品よりもマニアックながらも惹きつける要素満載。タイトルトラックの半ばブチギレ気味の狂気剥き出しの雰囲気、締めくくりの9におけるひたすらドンヨリした絶望感も鮮烈だ。


SCORPIONS - Virgin Killer - Hell-Cat ★★ (2012-08-04 20:27:46)

ウリ仙人のおマヌケVoはともかく、結構印象に残るポップさが病みつきになります。どう考えてもアルバムの流れ的に浮いていますが・・・。


SCORPIONS - Virgin Killer - Virgin Killer ★★★ (2012-08-04 20:24:50)

狂気じみたキレっぷりがインパクトを与える疾走曲。ウリ仙人の官能的なGソロは卒倒モノ。


SCREAM SILENCE - Aphelia - Harvest ★★★ (2017-01-22 00:34:37)

叙情的なアルペジオとオルガンを乗せて軽快にドライヴする、アップテンポなゴスロック曲。まるで北欧のバンドのような透明感溢れる美メロディとそれを高らかに歌い上げるVoの瑞々しさが魅力的だ。


SCREAM SILENCE - Aphelia - Kerosene ★★★ (2017-02-21 20:57:34)

エレクトロニックなサウンドを大胆に投下してインダストリアル寄りに接近した、ダークで妖艶なミドル曲。吐息混じりでネットリと歌い上げるハーディの低音Voが最高にエロチックで濡れる。


SCREAM SILENCE - Aphelia - My Eyes ★★ (2017-01-31 19:44:26)

浮遊感を醸す幻想的なシンセ等をバックにゆったりと聴かせるOP曲で、7分台とやや長め。悲壮感に満ちたコーラスの澱みない純粋な響きがとことん染み入る。


SCREAM SILENCE - Aphelia - My Tenebrous Illusion ★★ (2018-04-24 00:58:37)

シンセは少し控えめにしてGサウンドをいくぶん強調したゴシックロックナンバー。HIMとTHE CUREの中間みたいな雰囲気かも。


SCREAM SILENCE - Elegy ★★ (2017-02-28 03:10:39)

4作目。前作のシンセポップ路線を引き続き展開していて、アップテンポのハードな曲調が減ったのとサウンドの質感がより軽めな感触になった他に繊細なアルペジオを奏でるGメロディの増加や煌びやかなシンセサイザーのピコピコサウンド、そしてゲストミュージシャンによる生ストリングスの導入とますますメロウ化に拍車の掛かった仕上がり。ここまでくるとロック色すら薄く感じるほどではあるが、まさに耽美ゴスの極地を行くかの如くトロけそうになる程に甘~いVoの妖艶な魅力、丁寧に紡ぎだされる哀愁のメロディの澄みきった美しさが以前よりも際立っており、聴けば聴くほど底なし沼にハマるが如くその虜になってしまう。

良くも悪くも路線の変化が少ないのとメロディ作りが割りとシンプルでアレンジがあっさりめな点は変わらずなのだが、それでもなお病み付きリピートを誘うサウンドである。欲を言えばAPOCALYPTICAを思わせるクラシカルなチェロの幕引きが美しい10をラストの〆にしても良かったかも。


SCREAM SILENCE - Elegy - Curious Changes ★★★ (2017-02-28 18:48:50)

バンドサウンドは最低限に抑えてドリーミーなシンセサイザーを中心に据えゆったりと漂うスローテンポ曲。この上なくナルシスティックに甘く歌い上げるハーディのディープなVoと相まって耳がとろけそうになる。


SCREAM SILENCE - Elegy - Living in the Rose ★★ (2017-02-28 18:40:04)

UKニューウェーヴ/ポストパンクの大御所、NEW MODEL ARMYのカヴァー曲。原曲の気だるいムードはそのままにバンドの持ち味である甘くロマンティックな味わいがプラスされた美味しい仕上がり。


SCREAM SILENCE - Elegy - The Sign ★★ (2018-01-19 23:56:23)

前作のOP曲とほぼ同様のパターンながらも、クラシカルな美麗さを増強してメロウな味わいを強化した仕上がり。妖しくねちっこく歌い上げるVoも相変わらずお耽美でよろしい。


SCREAM SILENCE - Saviourine - Beloved Sweet Curse ★★★ (2018-04-24 00:37:09)

これもCreedと同じくキャッチーでアップテンポ目の曲調で、アルバム後半で光るキラー曲。煌びやかなシンセで彩るイントロから引き込まれる。


SCREAM SILENCE - Saviourine - Creed ★★ (2017-02-23 02:25:19)

妖しさとキャッチーさの絶妙なバランスで聴かせるシングルカット曲。どことなくDEPECHE MODEのEnjoy The Silenceを思い出させる曲調がツボ。


SCREAM SILENCE - Seven Tears ★★ (2017-02-21 21:26:03)

3rd。本作も前作とさほど大差のないズブズブと沈みこむ耽美でメロウなゴシックサウンドだが、変化した点を挙げるならば繊細なピアノやピコピコのエレクトロニクスを多く取り入れた全面に押し出した結果Gサウンドを始めヘヴィさがぐっと減退。前2作まであった中世的なムードの重厚なメタル色が消えて全盛期のHIMにDEPECHE MODEを足したようなイメージのニューウェーヴ/シンセポップ志向強めの哀愁ゴスロック路線へと本格的に鞍替えしている。しかしよりストレートに耽美ゴス色を映し出したシンプルな音作りに徹した分、もの悲しくも甘いメロディの魅力がより浮き彫りになっているので個人的には歓迎すべき変化。

前作では所々暗すぎるかなと思っていたメロディラインが気持ち明るめになって全体的に風通しの良い感触になったのも良い点で、力みが抜けてより自然体のディープヴォイスで甘く歌い上げるハーディ氏のVoの繊細な魅力がばっちりと決まる。軽快でキャッチーな曲調も増えており、特に2や6あたりはキラー候補。


SCREAM SILENCE - Seven Tears - Timid Try ★★★ (2017-02-21 21:31:06)

哀愁ダダ漏れなピアノの躍動感溢れる響きが心を射抜くロックナンバー。切々と歌い上げるメロディも湿度高めでジワジワと染み入る。


SCREAM SILENCE - The 2nd ★★ (2017-02-21 20:00:00)

ドイツはベルリン出身のゴシックロック/メタルバンドの2作目。メディーバルな情緒を湛えた荘厳なオーケストレーションやエレクトロニックなシンセに彩られた、同郷のDREADFUL SHADOWSにも似たダークウェーヴ系のゴシックを前作と同様に展開。サウンド志向がエレクトロ・ポップ寄りになっていく本作以降の作品と比較してそこそこヘヴィ目な音作りなのでメタル耳でも十分対応できる。ミドル~スローテンポの曲調をメインに徹頭徹尾悲しくも甘美なロマンスに満ちたサウンドはメランコリック・ゴス好きの心にクリーンヒットすること間違いなしで、個人的にはなかなかの掘り出し物な逸品。

ヴィレ(HIM)を思わせるややクセの強めなお耽美ナルシストなVoに好き嫌い分かれそうだが、いかにもゴスのイメージに合っていてよいと思う。官能的なベルベットヴォイスでとことん心地よく酔わせてくれるのがたまらない。


SCREAM SILENCE - The 2nd - Suppressed Again ★★ (2017-02-23 02:14:00)

力強くドラマティックなオーケストレーションで彩るOPナンバーで、前作からチープさを薄めて厚みを増した音像で再構築したような印象を与える。二段構え型コーラスパートの只ならぬ悲壮感に心を掴まれる。


SECRET SPHERE - A Time Nevercome ★★ (2013-05-24 19:52:19)

2nd。全編で彩る煌びやかなKeyによるシンフォニックサウンドを中心に据えて、SYMPHONY Xを彷彿させるようなネオクラシカル+プログレ・ハードのエッセンス満載のメロディック・スピードメタルを聴かせる。若干の垢抜けなさも垣間見えるものの、だからこその(?)大げさなまでにドラマティカルな展開の数々が素晴らしい。ボーカルの線の細さも含めいかにもイタリアンな雰囲気でいい。ボーナストラックが単なるボーナスとは思えないほどに本編と何ら遜色なしの悶絶曲なのもグッド。


SECRET SPHERE - A Time Nevercome - Hamelin ★★★ (2013-06-12 00:06:37)

後半の中で一際煌く、クラシカルな華麗さが印象的なメロディを紡ぎだすアップテンポ曲。やはり3連符とネオクラは相性抜群だ。


SECRET SPHERE - A Time Nevercome - Paganini's Nightmare (Theme From Caprice #5) ★★ (2013-06-12 00:03:48)

いかにもネオクラ・メタラーらしさが現れている、パガニーニの奇想曲をモチーフとした短いインスト曲。


SENTENCED - Crimson ★★★ (2012-09-02 20:38:09)

絶望と悲哀に満ちた6th。前々作から続くメロデスからゴシックへと移行する流れで、その陰鬱極まりないメランコリックなサウンドに磨きをかけたのが本作。胸を抉るような哀しみの旋律が絶望の底へと引きずり込んでいくような感触は生々しいサウンドだからこそリアルに響き、一度はまれば容易には抜け出せない。確かに全体的に暗めのミッド~スローテンポの曲で構成されたが故に起伏が少なくメリハリ不足という印象もあるが、逆に言えばそれだけ全体に欝一色という統一感で纏まっており、どっぷりと浸れるところがこの作品のいい所なのではないか思う。ニクラス・スンディンによるアートワークも素晴らしい。


SENTENCED - Crimson - Bleed in My Arms ★★ (2016-01-05 00:41:40)

冷やかでメランコリックなアルペジオを主軸にヘヴィにドライヴするOP曲で、生々しく乾いた音の質感が一層寂しさを増幅させる。一旦静けさが訪れるパートが何とも虚しく、聴いているだけで無気力になりそう。


SENTENCED - Crimson - Broken ★★ (2012-09-02 20:42:31)

アルバム中一際目立つアグレッシヴなアップテンポ・チューン。激しさの中にどこか感じられる鬱屈としたダークさがいい。DARK TRANQUILLITYがカバーしたヴァージョンもおすすめ。


SENTENCED - Crimson - Dead Moon Rising ★★ (2015-12-26 23:48:15)

イントロの時点でドロドロに澱んだ空気で救いを感じさせない、ダークなミドルナンバー。ラフで生々しい音作りというのも相まって重苦しさが直に伝わってくるようだ。


SENTENCED - Crimson - Home in Despair ★★★ (2012-10-28 00:33:31)

ひたすら重い曲調も相まって救いようのない気だるげな陰鬱さに押しつぶされそうになる。自嘲するような歌詞もリアル。


SENTENCED - Crimson - Killing Me Killing You ★★★ (2012-10-28 00:13:27)

荒涼とした絶望感が放つ虚無とメロディから染み出る北欧ならではの冷気が心をじっくりと蝕んでいく。この上なくメランコリックな名曲。


SENTENCED - Crimson - My Slowing Heart ★★ (2015-08-18 00:55:59)

一筋の光すら拒絶してただひたすら深淵へと沈んでいく、まさに鬱一色の締め曲。抑揚のないメロディやリフの重苦しさ、思い切って死にたいという気力すらかき消すほどのダルい倦怠ムードとグランジ系のアプローチが強めだが、結構好き。


SENTENCED - Crimson - The River ★★ (2012-10-28 00:18:42)

Gがディストーションを控えめにクリーンなアルペジオ中心で奏でるのであまりヘヴィさは感じないが、これはこれで哀愁を感傷的に綴っていく様が一層ストレートに響くように思える。やや地味かもしれないが結構好きです。


SENTENCED - Down ★★ (2014-05-29 18:55:50)

Voがヴィレ・レイヒアラに交代しての第一弾となる4th。前作まではメロデスの範疇にあたるサウンドを鳴らしていたが、ヴィレの濁声気味ながらも決してデスヴォイスのそれではない普通に歌うVoスタイルということもあり本作ではメランコリック・ゴシック方面へと方向転換。といってもGリフの荒々しさや曲によって挿入されるスクリームなど、メロデス時代の面影もある程度ではあるが残っている。

微妙にヘタウマな雰囲気のヴィレの歌唱などまだまだ発展途上な印象も受けるが、2や4といった名曲の存在は見逃せない。


SENTENCED - Down - Bleed ★★★ (2014-05-29 18:59:42)

荒々しく駆け抜けるようなアップテンポなノリノリ・ナンバー。デスVoによる凄惨な叫びも入ってくるのでゴシックとメロデスの中間を行くような印象も。


SENTENCED - Frozen ★★ (2014-07-31 22:26:45)

前作とは対照的な銀色ジャケの5th。一層ゴシック方面へと求心しており、サウンドの荒さが減衰したことも相まって前作でわずかながら残っていたメロデス色はほぼ抑えられた。その分強まった薄ら寒気が走るようなメランコリックなメロディは魅力的で、それが特に顕著に現れた6などは後に台頭するノリノリ・ゴシックの手本のような仕上がりでグッド。ヴィレのVoも依然荒さが残るものの、前作よりもヘタウマ感が減って幾らか向上したのもいい。


SENTENCED - Frozen - For the Love I Bear ★★ (2014-07-31 22:16:48)

ブリッジでの妖しげなリフメロディが個人的に好き。しかし何と豪快なゲップなこと・・・w。


SENTENCED - Frozen - The Suicider ★★★ (2014-08-01 22:27:03)

メランコリック&キャッチーなリフが病み付きになるノリノリ・ゴシック曲。自殺を歌う苦悩まみれの世界観もSENTENCEDならでは。


SENTENCED - The Cold White Light ★★★ (2013-05-05 23:17:40)

7th。半ば自暴自棄な絶望感に満ちたメランコリーは前作と同様だが、終始感情が内側へ向かって沈み込んでいくような感じだったのに対し本作はより外側へと向かう形で激情と共に吐き出していくといった感触が強く、その点で対極的な違いを感じさせる。2からすでに心をぐっとつかまれ、ややテンションを高めに維持しつつそれでいてうっすらと冷気を帯びた哀しみを突きつけられる感覚に陥る。前作ではちょっと控えめだったGソロがぐっと押しだされ、紡ぎだすメロディの扇情力も素晴らしい。ラストまでスキのない強力作だ。


SENTENCED - The Cold White Light - Blood & Tears ★★★ (2015-12-26 23:23:09)

熱気と冷たさが混じるメロディ。それをざらついた男前ヴォイスで情熱的に歌い上げるヴィレのVoに只ならぬ説得力を感じる。


SENTENCED - The Cold White Light - Brief Is the Light ★★★ (2015-12-26 23:00:26)

冷気を纏うアルペジオやシンセが醸す薄暗い雰囲気を切り裂くように、ポジティヴなエネルギーに満ちたメロディが飛翔。到ってシンプルな対比だけどこれがたまらなくグッと来る。


SENTENCED - The Cold White Light - Cross My Heart and Hope to Die ★★★ (2014-03-18 22:18:59)

ヴィレの慟哭絶唱が心にぐさりと突き刺さる、OPにして超強力な必殺ナンバー。儚く散り行くような悲壮感を漂わせるエンドソロは号泣必至。


SENTENCED - The Cold White Light - Excuse Me While I Kill Myself ★★ (2014-03-18 22:25:06)

ノリノリに突っ走るテンションの高さが印象的だが、それでいて歌っていることは自殺というギャップ。ある種の開き直りすら覚える豪快さに拍手。


SENTENCED - The Cold White Light - Konevitsan kirkonkellot (2016-01-11 00:24:55)

カモメ(あるいは海洋生物?)の鳴き声とひたすら寒々しいムードによる名盤の幕開け。言うまでもないが次の曲への繋ぎが最高。


SENTENCED - The Cold White Light - Neverlasting ★★ (2015-12-26 23:05:21)

攻めの一手に絞って突っ走るノリノリ系メランコリックメタルナンバー。スピーディなGソロのスリリングな展開も熱い。


SENTENCED - The Cold White Light - No One There ★★★ (2009-09-02 17:10:50)

熱っぽさはやや抑え目にしっとりと感傷的に歌うヴィレのVoや、優しく紡ぎだす切ないアルペジオの寂寞たるムードに心を打たれる〆曲。PVと併せれば涙腺崩壊。


SENTENCED - The Funeral Album ★★★ (2014-11-15 23:29:21)

「葬式アルバム」というタイトル通りの、バンドとしては最終作となってしまった8th。そんな趣を汲み取るように終始シケシケの沈鬱ムードかと思いきや、やや乾いた感触の音作りによる荒くれたサウンドで疾走する1などを始めむしろバンド史上最もアグレッシヴな作風だ。前作のイメージを維持しつつも初期のデス時代まで遡ったごく短いインストの5、ブルージーな味わいの6等とやや毛色の異なる曲が入り混じる。

前作のような心の琴線に直に突き刺さるような悲壮感は表面的にはやや控えめに感じるが、どの曲にも常に薄っすらと漂わせるバンド特有の哀感は健在であらゆる哀しみを背負う男のメランコリーにグッと来る。キャリアの有終の美を飾る号泣エンディングナンバーの13があまりにも感動的なだけにボーナストラックのライヴ音源は本当に蛇足だと思う。


SENTENCED - The Funeral Album - Despair-Ridden Hearts ★★ (2014-08-01 22:31:11)

珍しくハーモニカをフィーチャーしたブルージーな曲。これまでとは少し趣が異なれども、こういう枯れた哀愁を歌い上げるヴィレのVoも泣かせ要素高し。


SENTENCED - The Funeral Album - End of the Road ★★★ (2016-01-11 00:42:21)

バンドのキャリアを締めくくる美しき葬式曲。疲労困憊の果てに行き着く終焉のような陰鬱な空気と神聖なコーラス等のすべてがクライマックス感を演出。マイケル・シェンカーの域に迫る名演技を見せる故ミーカのGソロで涙が溢れる・・・。


SENTENCED - The Funeral Album - May Today Become the Day ★★ (2016-01-11 00:48:29)

前作の悲壮感塗れのイメージとは大分違う印象だが、後のPOISONBLACKにも受け継がれていくハードでタフな男気がかっこいい。


SENTENCED - The Funeral Album - Vengeance Is Mine ★★★ (2015-06-22 00:15:31)

初っ端から荒々しくガナるヴィレの男前ヴォイスのかっこよさが異常。ヘヴィで武骨なアップテンポ曲だが、クワイアが入ってくるセクションからは切羽詰ったような悲壮感がヒシヒシと感じる。


SENTENCED - The Funeral Album - Where Waters Fall Frozen (2015-06-22 00:22:50)

まるで初心に帰ったかのように単音リフでひたすら爆走する1分にも満たないインスト曲。ほんの束の間といった原点回帰で、できればもう少し長めの尺度&Vo入りで聴きたかったがそれだと余計に浮きすぎかw。


SEVENTH WONDER - The Great Escape ★★★ (2012-07-28 20:26:36)

前作「Mercy Falls」が素晴らしかったので次回作はどうなることかと心配していましたが、それは単に杞憂に過ぎないものでした。この2年ぶりとなる4thではさらに複雑に、しかしメロディックに進化したSWサウンドを聴かせてくれます。

時にDTばりにテクニカルな演奏を決めつつ、以前よりも安定感が増して上手くなったトミー・カレヴィックがソウルフルに歌い上げる叙情的なメロディが彩る作風は前作以上に完成度を高めつつあります。北欧のバンドならではの透明感のあるメロディアスさが中心なので、難解であっても意外なほど聴きやすさがあります。今回は全7曲と少ないものの、どれもが濃密で聴き応えありなので物足りなさは感じさせません。


SEVENTH WONDER - The Great Escape - Alley Cat ★★★ (2012-07-28 20:29:41)

フラッシーに決めまくるテクニカル・パッセージが気持ちいい。それでいて変に嫌味を感じさせないのもポイントです。


SEVENTH WONDER - The Great Escape - King of Whitewater ★★★ (2012-07-28 20:33:08)

スリリングに展開するインストパートの妙技と瑞々しいクリスタル・メロディとの融合が素晴らしい曲。


SEVENTH WONDER - The Great Escape - Move on Through ★★ (2012-07-28 20:36:17)

ベースラインがなかなか渋いメロディを奏でる曲。変拍子や転調が違和感なく溶け込んでいるのもいい。


SEVENTH WONDER - The Great Escape - The Great Escape ★★★ (2012-11-03 23:03:36)

30分という大ヴォリュームをほとんど感じさせない構成力をはじめ北欧ならではのクリスタルの如く瑞々しい美メロ、聴き手のスリルを煽る卓越したテクニカルパート、複雑怪奇なメロディワークで彼ら流のドラマを集約させる驚異の超大作。
母国の小説家ハリー・マーティンソンの詩「Aniara」をモチーフにした世界観も深い。


SEVENTH WONDER - The Great Escape - Wiseman ★★ (2012-11-03 22:56:42)

アルバムのOPを飾る曲。比較的ストレートな展開で5分台と纏まった中でもぎゅっと詰め込まれた豊潤なメロディと煌びやかなテクニカルさだけでもお腹いっぱいになれます。


SIMON & GARFUNKEL - Bridge Over Troubled Water - El Condor Pasa (If I Could) ★★ (2016-04-04 20:33:45)

ペルーの有名な民謡「コンドルは飛んでいく」のカヴァーで、笛の奏でる素朴な哀愁メロディが染み入る。そういえばこれ、学生の時に音楽の授業でやったことがある。


SIMON & GARFUNKEL - The Graduate - Scarborough Fair ★★★ (2016-04-04 23:19:13)

元は英国の古い民謡曲で数々のアーティスト達にカヴァーされているが、やはりこのS&Gのバージョンが最高。コーラスのハーモニーの美しさに溜息がもれる。


SINERGY - Beware the Heavens ★★ (2013-06-20 22:18:33)

女性ボーカリスト、キンバリー・ゴスを擁するバンドの1st。Gにはアレキシ・ライホとイェスパー・ストロムブラード、Bにシャーリー・ダンジェロとメロデス業界からの錚々たる顔ぶれだが内容はその面子からはややイメージの異なるメロディック・パワーメタルで、畑は違えども高品質の哀愁メロディ満載の楽曲が耳を捉える。キンバリーの女性らしい繊細さを滲ませながらもパワフルに歌うスタイルもなかなか良い感じ。曲数が少なくもうちょっとボリュームがほしいところだが、1曲ごとの印象はこれ以降のアルバムよりもいい。


SINERGY - Suicide by My Side ★★ (2013-06-20 22:33:05)

現時点で最新作となる2002年リリースの3rd。以前は若干弱いと感じたキンバリーのVoが文字通り男勝りな歌唱になってかなり迫力が出てきた。楽曲は基本的に今までどおりだが、どこかチルボドを思わせるソリッドでアグレッシヴに研ぎ澄まされたサウンドへとアップグレードし、勢いもぐっと増量。その弊害かキャッチーな哀メロが後退したことでひっかかるようなフックが少なく感じ、曲によってはサラッと流れてしまうことも。テクニカルな見せ所を設けるGワークが健闘しているのが救いか。


SINERGY - Suicide by My Side - I Spit on Your Grave ★★★ (2015-02-26 22:51:54)

冒頭の下品な痰吐きがやたらとインパクトありな、OPを飾るハイテンションな3連符スピードナンバー。クラシカルな流麗さを早速ぶちかますGからアツいし、キンちゃんの男勝りなVoも迫力満点。


SINERGY - Suicide by My Side - Suicide by My Side ★★ (2015-02-26 22:54:15)

ミドルテンポながらもパワフルなヴォーカルに圧倒されるタイトルトラック。他の曲と比べて歌メロの求心力が一際強力だと思う。


SKYLARK - Divine Gates, Part I: Gate of Hell ★★ (2013-06-15 23:09:35)

3rd。煌びやかでシンフォニックなKeyを纏ったクサクサな展開やメロディ満載のメロスピで、意外に長めの曲が多い。いまひとつ厚みに欠ける音質やファビオのVoが相当危なっかしくヘナっちょいのも含め垢抜けないB級の佇まいは好き嫌いがはっきり分かれるだろうがハマれば病み付きになるような中毒性があり、呆れるほどに大げさなクサメロの洪水ぶりにB級ならではの魅力を放つ逸品。クサメタル愛好家ならばマスト。


SKYLARK - Divine Gates, Part I: Gate of Hell - Belzebu ★★ (2015-09-18 22:38:01)

チェンバロ乱舞なイントロからしてクサい疾走曲。べぜぶ!のシャウトから漂う何ともいえないヘタレ感もいとおしいw。


SKYLARK - Divine Gates, Part I: Gate of Hell - The Triumph ★★★ (2013-06-15 23:17:09)

多少の危なっかしさはあれど、良い意味でやりすぎ感満点のクサメロをギューッと詰め込んだ悶絶疾走曲。9分のボリュームもあってこれだけでお腹いっぱい。


SLAYER - Reign in Blood ★★★ (2013-01-20 21:55:24)

SLAYERは勿論のことスラッシュメタル界を代表する名盤。超高速で猛烈にシュレッドする不穏なリフ、恐ろしげな唸りをあげるGソロ、容赦なく打ちのめす2ビートのスピード感など今聴いても色あせることのない渦巻くような狂気が凄まじい!30分たらずのランニングタイムを一気に駆け抜けながらも非常に濃密な内容で文句のつけようもナシ。


SLAYER - Reign in Blood - Altar of Sacrifice ★★★ (2012-09-16 20:10:56)

不穏さの漂うリフが耳を惹く。スピーディな前半から重々しいミドルで攻める後半の展開までスキがない。


SLAYER - Reign in Blood - Angel of Death ★★★ (2012-09-16 20:00:14)

出だしのリフだけでも背筋が凍りつくような戦慄を覚える。狂気に駆り立てるムードが全体を支配しているかのよう。今聴いても色あせない名曲です。


SLAYER - Reign in Blood - Necrophobic ★★ (2012-09-16 20:03:53)

とにかく速い、速すぎる!1分40秒という短さで纏まっているのも納得。


SLAYER - Reign in Blood - Postmortem ★★ (2013-01-20 22:41:16)

アルバムで唯一重量感のあるミドルテンポで攻める曲で、速さ控えめな分恐怖感を煽るようなおどろおどろしい雰囲気が現れている。最後はしっかり爆走していますが。


SLAYER - Reign in Blood - Raining Blood ★★★ (2012-09-16 20:07:23)

雷鳴が轟いた後に容赦なく繰り出される殺人リフの応酬がヤヴァイ!本当に血の雨が降っているかのようなSEも恐ろしげな雰囲気を引き立てる。


SLIPKNOT - Iowa - People = Shit ★★★ (2013-02-05 22:51:17)

憎悪に満ちた凄まじい怒気とどす黒いヘヴィネスで迫り来るOPナンバー。ブラストもぶち込まれるイントロで一気に叩き落される。


SOILWORK - Figure Number Five ★★★ (2013-04-07 22:11:05)

5th。スピード感や抒情リードGはさらに後退したものの、スヴェンの近未来的でスペーシーなシンセやビヨーンのデス・クリーンを巧みに使い分けるVoを今まで以上にフィーチャーしたことでよりキャッチーに進化した意欲作。ソリッドで重心のあるリズムが揺らすヘヴィなグルーヴも相まってモダンな印象を抱くが、まったく嫌味を感じさせない先鋭的なセンスで聴かせる楽曲はとにかく素直にカッコよく、初期とは異なる魅力を提示している。3rd以降の脱メロデス~メタルコア寄りの路線を行く中で最も好きなアルバム。


SOILWORK - Figure Number Five - Distortion Sleep ★★★ (2013-01-31 21:26:59)

爽やかささえ感じさせるコーラスへの展開にテンションが自ずと上がる。ここまでやるともはやメロデスとは言えないが、これはこれでカッコいいと思う。


SOILWORK - Figure Number Five - Figure Number Five ★★ (2013-01-07 00:14:13)

アルバムで唯一クリーンヴォイス無しで荒れ狂うヘヴィネスをリズミカルに叩きつけるブルータルナンバー。こんだけ重くゴリゴリとしていながらも結構キャッチー。


SOILWORK - Figure Number Five - Light the Torch ★★★ (2013-04-07 22:42:37)

強靭なヒットを叩き出すDsのビートとゴリゴリ唸るヘヴィネスは破壊力満点。しっかりと歌心をこめたVoラインで聴かせるアレンジがヘヴィ一辺倒ではないポイント。


SOILWORK - Figure Number Five - Rejection Role ★★★ (2012-11-12 22:42:30)

3rd以降のSOILWORKで一番好きな曲。ガツガツと攻め立てる攻撃的な勢いに乗っかる歯切れの良いデスVoやメロディアスなクリーンVoパートのカッコよさに鳥肌。


SOILWORK - Figure Number Five - Strangler ★★ (2013-04-07 22:36:46)

クールで落ち着いた感じのクリーンボーカルと勢いのあるヘヴィな曲調の対比が印象的な曲。隠し味に挿入されるデジタルなシンセが近未来っぽいテイストを醸す。


SOILWORK - The Chainheart Machine ★★★ (2012-10-13 20:53:08)

2nd。現在とは違ってアグレッシヴなメロディックなデスラッシュを聴かせる作風で、巧みにスイッチする曲調や官能的なまでに泣きまくるGソロ、凶暴性むき出しの突進力のコンビネーションは確かに初期ARCH ENEMYのそれを思い起こさせるがAEと比較しても全く引けをとらない。音作りもソリッドで楽曲の歯切れのよさを引き立たせます。前作よりもGメロディの組み立て方に一層磨きをかけており、2作目にしてこの完成度には驚きです。


SOILWORK - The Chainheart Machine - The Chainheart Machine ★★★ (2012-10-13 20:56:18)

噛み付くようなデスVoや凄まじいスラッシュビートのブルータルな応酬でガツンと来る。転調して流麗なGソロを聴かせるパートが素晴らしい。


SOILWORK - The Living Infinite ★★★ (2013-06-09 23:56:52)

バンド史上初の2枚組み構成となる9th。前作で電撃復帰したピーターがまたも脱退したがそんな窮地も何のその、SOILWORKというバンドの旨みがギュギュっと詰め込まれた充実作に仕上がっている。ざっくり言ってしまえば1枚目は初期のメロデス要素の強いアグレッシヴな内容、2枚目は若干のプログレッシヴエッセンスを塗した中期以降のメタルコア寄りのモダンサウンドといった感じで、まさに集大成というべき作品だ。やや精彩を欠いていた一時期と比べ楽曲そのものの質が向上したのも好印象だが、ビヨーンのVoの存在感は依然強力で、一層鋭くそして美しく映える。あえて難点をあげるとしたら、2枚目のラスト曲がちょっと地味なところか。


SOILWORK - The Living Infinite - Spectrum of Eternity ★★★ (2016-02-05 00:23:51)

チェロによる導入部から激しく雪崩れ込むサウンドを聴いて、完全復活を確信。一時期の停滞感は何だったのかと思いたくなるほどの鋭くアグレッシヴな突進デスラッシュぶりにテンションが上がりっぱなし。


SOILWORK - The Living Infinite - The Windswept Mercy ★★ (2016-02-05 00:32:39)

ヘヴィなサウンドの中で何とも涼しげな雰囲気のクリーンVoが登場し、どこかUKニューウェーヴ的な趣を覗かせるところが好き。


SOILWORK - The Living Infinite - This Momentary Bliss ★★★ (2016-02-05 00:27:03)

初期を彷彿させるメロいGが炸裂するリフ、スクリーム&クリーン共にキレキレなビヨーンのVoとバンドの旨みをぐっと凝縮したかのような仕上がり。


SOLAR FAKE - Another Manic Episode - All the Things You Say ★★★ (2018-04-24 01:12:54)

重厚なエレクトロサウンドが織り成す徹頭徹尾メランコリックな美メロの洪水ぶりに悶絶する、スヴェンの魅力を存分に引き出した必殺ナンバー。


SOLAR FAKE - Another Manic Episode - I Don't Want You in Here ★★★ (2017-06-10 23:23:13)

アッパーなノリが続いたところでクールダウンを誘う曲で、ダブステップ調の重厚なグルーヴとメランコリックな浮遊感が見事に調和している。仄暗いメロディを淡々と歌うスヴェンの美声が心地よく響く。


SOLAR FAKE - Broken Grid ★★ (2018-07-02 23:58:18)

ZERAPHINEでの活動の傍らで2006年頃に発足しバンド活動がやや一段楽した所で満を持してデビューを果たすジャーマン・ゴシック業界を代表するイケメン・フロントマン、スヴェン・フリードリッヒによるサイド・プロジェクトSOLAR FAKEの1stアルバム。

メインバンドのZERAPHINEやその前のDREADFUL SHADOWSと音楽性のベクトルこそ若干異なれども一貫して質の高いゴシック・メタル/ロックサウンドを作り上げてきたスヴェンが新たに手がけるのは、COVENANTや初期VNV NATION等を思わせる薄暗く憂いを湛えたEBM/フューチャーポップと上記バンドとは全く異なるスタイル。EBM特有の厚みのあるダンサブル&キャッチーなグルーヴとDREADFUL SHADOWS時代から脈々と受け継がれる耽美メロが融合し、美しくメランコリックに酔わせつつも時には②や⑥のようにダーク・エレクトロ/アグロテック系ばりにアグレッシヴに攻める要素もアリ。

テンションが落ち着く後半がやや失速気味なのが玉に瑕だが、ルーツであるダークウェーヴ/ゴスをバンドサウンドを排した純粋たるエレクトロ・ミュージックという形で魅力的に聴かせる良盤。


SOLAR FAKE - Broken Grid - Here I Stand ★★★ (2017-12-29 22:41:26)

「Empires」の頃のVNV NATIONを彷彿させる、哀愁エレクトロニック・ポップナンバー。ほんのり心地よい倦怠美メロに酔いしれながら踊りたくなる良曲。


SOLAR FAKE - Frontiers ★★★ (2018-07-03 00:13:23)

3年ほどのスパンを置いて制作された2作目。前作と同様にスヴェンが自らプロデュース/アレンジ/エンジニア関係の全てをこなしている。

デビュー作と同じく前2バンドとは全く方向性の異なるエレクトロ/フューチャーポップ路線を展開しており、ミッドテンポの②や⑩のようにやや実験的な印象のダークでダウナーな雰囲気を一部引き継ぎつつも、VNV NATIONとのツアー経験に触発されたのかサウンドの厚みが増してEBM色の濃い曲を主軸にアッパーなノリのハイテンポの曲が増え、全体的にノリの良いキャッチーさが増強。前作からのフォローアップとして申し分のない仕上がり。

躍動感溢れるドラムビートによる肉体的なノリとキャッチーさが耳に叩き込まれるポップチューンの③、折り重なるトランシーなシンセの美メロと物憂げなVoラインのドリーミーな聴き心地が中毒になる極上フューチャーポップ曲の④、一際歪みがかった攻撃的なサウンド&ハーシュVoで攻めの姿勢を見せるインダストリアル/ダークエレクトロの⑤、ピアノの旋律や甘く切ないスヴェンの歌声からZERAPHINE時代の香りを芬々と匂わせるゴスくてメロウなムードに酔いしれる⑦等と一層個性が立った曲の完成度は相当のもので、重厚なビートの踊れるドライヴ感と相まってリピートを誘発。前作での課題だった後半の流れも改善されていてGOOD!


SOLAR FAKE - Frontiers - More Than This ★★★ (2017-06-10 23:01:05)

淡く覆うトランシーな美メロと湿っぽく退廃的なVoの対比がとにかく癖になり、耳から離れなくなるキャッチーなリードトラック。派手な音色で盛り上げる所でも必要以上にやかましくすることなく、情緒を大事にしている点が好印象。


SOLAR FAKE - Frontiers - Such a Shame ★★ (2018-04-24 01:22:06)

UKニューロマ/シンセポップグループのTALK TALKのカヴァー曲。原曲に忠実だがこのバンドらしくEBMやトランス的なアレンジを施して現代的でノリノリな仕上がり。


SOLAR FAKE - Frontiers - Under the Skies ★★ (2018-07-03 00:24:20)

初っ端からノリ良くメランコリックに聴かせるOP曲で、所々入るピアノが美味しい。スヴェンの低音声で歌われる滑らかに流れるような美メロに酔いしれる。


SOLAR FAKE - Frontiers - Where Are You ★★ (2017-06-10 23:07:57)

ZERAPHINE時代の名残を強く感じさせるメランコリック・ナンバー。ピアノの主旋律や切々と歌いあげるメロディから哀愁ダダ漏れ。


SOLAR FAKE - Frontiers - Why Did I Raise the Fire ★★ (2017-12-29 22:34:27)

COVENANTを思わせるマシーナリーかつ退廃的なムードが支配する、インダストリアル色強めのミドルナンバ-。荒々しく歪んだスクリームが轟くコーラスが激しい怒りを剥き出す。


SOLAR FAKE - Reasons to Kill - Face Me ★★ (2018-04-24 01:52:17)

抜けが良く低音の利いた4つ打ちのグルーヴが心地よいテクノ/ハウス寄りの曲。淡々とクールな面持ちのヴァースから一転ハーシュVoで荒々しく攻撃的に攻めるコーラスのわかりやすい対比でダイナミックに聴かせるのもいい。


SONATA ARCTICA - Ecliptica ★★★ (2012-11-13 00:22:19)

衝撃のデビュー作である1stで、ジャケの美しいアートワークのイメージそのものを具現化したような、煌びやかで時にもの哀しくもある北欧ならではの透明感に満ちたメロディック・スピードメタルを聴かせる。何といっても歌メロ作りにおける完成度の高さは驚異的で、どの曲も耳をひきつけるような哀愁のフックを設けている。いわゆる捨て曲も見つからないほどの粒揃いの楽曲が放つ輝きに魅了されること請け合いの、メロディック・メタル愛好家ならば必携ともいえる傑作です。


SONATA ARCTICA - Ecliptica - 8th Commandment ★★★ (2012-11-17 22:43:20)

Gリフと共に荒々しく駆け抜けるような疾走感、そこに悲壮感さえ漂わせるメロディがプラスされれば得られる高揚感もなかなかのもの。キラキラKeyがピンポイントで入ってくるところもナイス。


SONATA ARCTICA - Ecliptica - Blank File ★★★ (2012-11-13 00:33:12)

いきなり圧倒的なスピード感&流麗なメロディの反則コンビネーションにノックアウトされました。Voが危なっかしいとそんな難点もどうでもよいと思えるほどのパワーを感じさせますね。


SONATA ARCTICA - Ecliptica - FullMoon ★★★ (2012-11-12 23:09:26)

バラード調の始まりから劇的なアップテンポ調へと移行する哀愁全開のキラーチューン。この曲を作り上げた当時彼らはまだ20代そこそこというのがまた恐るべし。


SONATA ARCTICA - Ecliptica - Picturing the Past ★★ (2012-11-12 23:14:44)

他の曲に埋もれがちだが、これもメロディのよさでは引けをとらない佳作。トニーのちょっとヒステリックなハイトーンがメロディの哀愁度を高めている。ネオクラっぽいリフも結構好き。


SONATA ARCTICA - Ecliptica - UnOpened ★★ (2012-11-13 00:27:11)

ROYAL HUNTばりのクラシカルなチェンバロが乱舞する疾走曲。いかにも北欧って感じの綺麗さが良く現れているなぁと思います。


SONATA ARCTICA - Silence ★★ (2012-11-09 22:51:02)

傑作だった1stから1年のインターバルを挟んでリリースされた2nd。ややチープなジャケがいまいちだが、内容は前作の流れを組む北欧ならではの透明感に満ちたメロディック・スピードメタル。全体的に明るさが増したことで若干哀愁度が減ったようにも思えるが、相変わらずキャッチーで心をつかむようなフック満載のメロディは健在なので前作を気に入ればマストバイ。曲数が多くちょっと面白みに欠ける曲もあって通して聴くとややダレるので、いくらか削ってシェイプアップすればより評価が高かったかも。