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ハルディンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 201-300

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ハルディンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 201-300
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DARK TRANQUILLITY - Character - Am I 1? ★★★ (2012-11-07 23:49:26)

このアルバムの中では美しいゴシックメタル風のKeyアレンジが光るアップテンポチューン。やや地味な後半の中でもGとKeyのアレンジが共によく練られていてメロディアスさが際立っているのではないでしょうか。


DARK TRANQUILLITY - Character - Lost to Apathy ★★★ (2012-10-22 00:07:42)

メロデスの醍醐味と言える哀感を湛えて刻まれるリフワーク、マーティンの儚い幻想感を醸すシンセ、複雑に目まぐるしく変化する変幻自在のアレンジが絡む様が強力なこれぞ名曲というべきキラー・チューン。文句なしのカッコよさ。


DARK TRANQUILLITY - Character - Out of Nothing ★★ (2015-10-20 23:17:59)

軽快な3連符のアップテンポ曲。終盤に差し掛かってきたところで聴かれるGソロ~流麗なハーモニーが印象に残る。


DARK TRANQUILLITY - Character - The Endless Feed ★★ (2012-11-07 23:44:24)

ズルズルと這いよるような暗闇と儚くたゆたうような哀愁とのコントラストが美しいミドルチューン。ちょっと近未来的なKeyの雰囲気もグッド。


DARK TRANQUILLITY - Character - The New Build ★★ (2012-11-07 23:40:10)

いきなりブラストが炸裂するイントロだけで叩きのめされる。攻撃的な高速の刻みで攻めるGリフに前作以上に初期を思わせるようなキレやブルータリティが戻ってきている。


DARK TRANQUILLITY - Character - Through Smudged Lenses ★★ (2015-10-20 23:15:10)

耳に突き刺さる荒々しいリフや攻めの一手に絞った無駄のない展開と、The New Build以上にキレッキレのアグレッションで突進するスピードナンバー。ただし抒情メロディがやや控えめだが。


DARK TRANQUILLITY - Construct ★★★ (2013-06-05 18:13:34)

ロゴも一新した3年ぶりの10th。Damage Doneから前作まで続いた王道メロデス路線から変化が見られ、中期のProjector~Havenに近い路線へシフト。いつもの疾走曲は5ぐらいでミドル~スローテンポの曲が大半を占める作風は人によっては肩透かしかもしれないが、こういう側面もダートラの個性だと思うしどの曲も独自の美学が貫かれていて好印象。今回もマーティン(Key)の貢献が大きく、モダンなエレクトロニカ風の音色が独特の沈み込むような空間を作り出しダーク・アンビエントな退廃美を描く活躍ぶりが見事。ミカエルのデスVoも前作と違って好調で、また一層深みと色気を増したクリーンVoも聴かせる場面が多めなのもたまらない。売れっ子プロデューサー、イェンス・ボグレンの音作りもあって音質は過去最高で、今までにないほどに音がダイナミックに響く。即効性こそは欠けるものの、聴けば聴くほど深みへとどっぷりはまっていく好盤。


DARK TRANQUILLITY - Construct - Endtime Hearts ★★ (2013-06-20 18:40:02)

メカニカルな刻みに徹するGリフで攻めつつ、煌びやかなKeyが彩るコーラスパートで広がりを見せるアップテンポナンバー。Gソロがなかなか高揚感を煽るフレージングでいい。


DARK TRANQUILLITY - Construct - Immemorial ★★ (2013-07-01 22:29:01)

限定盤でのボートラ(日本盤でもボーナスとして収録)で、ワルツ調のミドルテンポながらも哀しみのメロディが映えるメロデスチューン。長めのGソロもなかなか叙情的だし、本編と見劣りしない良い曲。


DARK TRANQUILLITY - Construct - None Becoming ★★ (2013-07-01 22:40:33)

まさに終焉そのもののような退廃ムードが素晴らしい本編のラストを飾る曲で、ミカエルの壮絶な咆哮がとことん突き刺さる。七三(マーティン:key)の仕事振りはもっと評価されるべき。


DARK TRANQUILLITY - Construct - Photon Dreams ★★ (2015-03-27 22:56:54)

ボーナストラック。クリーンなアルペジオが奏でる不協和音じみたメロディにホラーチックな不気味さが滲み、終始ダークな雰囲気で沈んでいく陰鬱なインスト曲。


DARK TRANQUILLITY - Construct - State of Trust ★★★ (2013-06-20 18:32:23)

独特のエレクトロ風味もふんだんに利かせ、愁いを湛えたクリーンボイスを多くフィーチャーしたメランコリック・ミドルチューン。激しく叩きつけるようなヘヴィネスとのコントラストがダイナミックに炸裂するアレンジも聴き応えあり。


DARK TRANQUILLITY - Construct - Weight of the End ★★ (2015-12-19 23:24:07)

前作の流れを汲むモダンなリフ回し&リズムが目立つも終盤からの甘美なアルペジオを伴ってゆらゆら漂う耽美なムードに中期KATATONIAを思わせるものがあり、心地よい幕引きとなっている。


DARK TRANQUILLITY - Damage Done ★★ (2012-09-06 21:14:24)

6th。前作以上に攻撃性もメロディもグッと増して強力になり、これぞメロデスの醍醐味といわんばかりの抒情フレーズや怒濤の勢いで聴かせる。中でも3、5は本作のキラーチューンだ。ミカエルのデスVoは以前よりも発声こそ違えでも表現力・迫力共に増しており、魂まで訴えかけてくるような咆哮は目を見張るものがある。ただG中心のアグレッシヴさが強調された一方でマーティンのKeyのアレンジが前作よりも若干引っ込んだことで前作・前々作で見せたダートラならではのムーディな美的センスは影を潜めているので、その点では若干の不満もある。


DARK TRANQUILLITY - Damage Done - Damage Done ★★ (2012-12-29 22:48:40)

無慈悲なまでに性急な疾走感で攻め立てる前半、それとは対比をなすように美しくメランコリックなムードで聴かせる後半という二面性が魅力的。単にアグレッシヴ一辺倒でないアレンジ力の豊かさが垣間見える。


DARK TRANQUILLITY - Damage Done - Ex Nihilo ★★ (2015-08-23 00:09:02)

独特の浮遊感を醸すシンセやピアノが何とも幻想的なアウトロ曲。本編とはだいぶ毛色の違う雰囲気だが、アグレッシヴなメロデスのみならずこういうムーディな曲を作れるところがダートラの強みだと改めて思った。


DARK TRANQUILLITY - Damage Done - Final Resistance ★★ (2015-08-23 00:13:08)

ライヴでの定番曲のひとつで、バンド特有のメランコリックさは抑えて攻め一本に絞った疾走メロデス。The Mind's Iのそれを現代的にアップデートしたようなかっこよさがある。


DARK TRANQUILLITY - Damage Done - Monochromatic Stains ★★★ (2012-09-07 21:31:44)

ミカエルの表現力豊かなデスVoに圧倒されます。Gが紡ぎだすメロディも申し分なしの泣きが利いていて◎。


DARK TRANQUILLITY - Damage Done - The Treason Wall ★★★ (2009-07-28 22:28:17)

度肝を抜くような怒涛の慟哭メロディをブチ撒けながら突進していく、猛々しさと悲しみを湛える必殺メロデスチューン!イントロだけでノックアウトものです。


DARK TRANQUILLITY - Damage Done - White Noise/Black Silence ★★★ (2012-11-05 23:32:23)

正統派メタル的な硬派さが光るミドルチューン。ハードさの中にハッとさせるような抒情フレーズを挟むものの終始甘さを感じないストイックな佇まいを貫く様がカッコいい。


DARK TRANQUILLITY - Exposures: In Retrospect and Denial ★★ (2012-11-08 00:30:44)

2004年にリリースされた日本盤ボートラを含めた未発表曲集+デビュー前の貴重なデモ音源を纏めたDisc1とライヴ音源をまるごと収録したDisc2の2枚組み企画盤。もともとは日本盤のボートラを聴けない欧州ファン向けにリリースされたものだが、その中には1、3、4、6、7(この内7に関しては後に出た「Projector」のリイシュー盤にボーナスとして収録された)といった日本盤では聴けない未発表曲があり、どれもがアルバムから外すには勿体無い出来なのでファンならば要チェック。さりげなくリマスター処理されていて、音がより鮮明になっている。

ちなみにDisc2はDVD作品「Live Damage」そのものの音源版で、一応オマケ的な扱いだがこれはこれでお得かも。


DARK TRANQUILLITY - Exposures: In Retrospect and Denial - Cornered (2015-11-26 22:20:16)

ミドルテンポのボーナストラックで、ダートラとしては珍しいくらいに明るめなトーンが目立つ。何となくUKニューウェーヴの香りを感じさせる仄暗さが好き。


DARK TRANQUILLITY - Exposures: In Retrospect and Denial - Exposure ★★ (2012-11-08 00:33:28)

「Projector」時代のアウトテイクで怒れるアグレッションが揺さぶる突進デスラッシュ・チューン。どちらかといえば「Damage Done」に入っていそうな雰囲気。


DARK TRANQUILLITY - Exposures: In Retrospect and Denial - In Sight ★★ (2012-11-08 00:40:41)

「Haven」のアウトテイクで、全編クリーンヴォイスで歌い上げるひたすら陰鬱なメランコリーに満ちた曲。それにしてもデスヴォイスに限らずミカエルは普通に歌っても魅力的ですね。


DARK TRANQUILLITY - Exposures: In Retrospect and Denial - Misery in Me (2015-08-22 23:45:58)

「Haven」のアウトテイクと思われる、ややダークなミドルナンバー。メリハリは抑え目で激しさや重苦しさに偏り気味な雰囲気だが、後半のメランコリックなメロディが漂うパートで救われる。


DARK TRANQUILLITY - Exposures: In Retrospect and Denial - No One ★★ (2015-08-22 23:48:06)

Projectorの時のアウトテイクで、デスラッシュ的なアグレッションが際立ったExposureとは正反対にメロウな雰囲気でゆったり漂うミドル曲。こっちは普通に本編に入っていても違和感のない感じ。


DARK TRANQUILLITY - Exposures: In Retrospect and Denial - Static ★★★ (2012-11-08 00:36:33)

「Damage Done」のアウトテイクながらも完成度は本編の曲と全く引けをとらない、というか何故外されたのか理解不能なくらい良い曲。ゴシカルなセンスのKeyが彩るメロウなドライヴ感がたまらなくツボにストライク。


DARK TRANQUILLITY - Exposures: In Retrospect and Denial - The Poison Well ★★ (2012-11-05 23:28:50)

メロディアスで叙情的なGリフやKeyが彩るアップテンポチューンで、ホント何でこれがボートラ扱いなのだろうと思うほどに良い曲ですよね。配置も日本盤ボートラにありがちな最後ではなく途中に挟み込んだのは正解。


DARK TRANQUILLITY - Fiction ★★★ (2009-09-05 22:41:00)

メロデスの重鎮たる存在感を見せ付ける8th。アグレッシヴなファスト曲を中心にした基本的には前作とほぼ同様の路線ながらも、中期のゴシック方面のセンスを生かしたメランコリック・ミドルナンバーを絶妙に配置することでアルバム全体の流れが引き締まり、同時に今までの集大成のような雰囲気も醸す。またさらに前作で気になった音作りも、ややマイルドながらも十分に重厚かつクリアに纏まった感じになったことで聴き疲れしなくなったのもいい。確かに飛びぬけた必殺曲は見当たらないが、そのぶん一曲ごとの作りこみというか完成度は過去最高の充実振りで、無駄な曲は一切なし。

今回の躍進の立役者はマーティン(Key)で、モダンな洗練を帯びたデジタルエレクトロから冷たく突き刺さるようなピアノまで様々な音色を駆使してダートラならではの悲哀のメロデスサウンドを一層彩る存在感は見事。これぞダートラ全部入りの最高傑作!


DARK TRANQUILLITY - Fiction - A Closer End ★★ (2012-09-08 21:51:59)

今までこれがなかったとは・・・これは日本盤のボートラで3連符のアップテンポ・チューン。テンポダウンするメロウなパートが聴かせどころです。


DARK TRANQUILLITY - Fiction - Blind at Heart ★★★ (2012-09-07 21:43:27)

いつになく長めに聴かせるインストパート~Gソロの流れがいいですね。ニクラスのGソロは相変わらず微妙に荒いフレーズ運びですがw、かなり頑張っています。


DARK TRANQUILLITY - Fiction - Empty Me ★★★ (2009-07-29 20:15:39)

ど頭から初期を思わせる高速単音リフやブラストで悶絶せずにはいられない必殺メロデスチューン。コーラスのバックで慟哭ムードを醸すマーティンのピアノの使い方がとにかく効果的で素晴らしいです。


DARK TRANQUILLITY - Fiction - Focus Shift ★★★ (2012-07-18 21:58:08)

これぞ正に王道というべきメロデス。扇情的なGソロでとどめ刺されます。


DARK TRANQUILLITY - Fiction - Icipher ★★ (2012-09-08 21:47:06)

荘厳さを醸すKeyが哀しいダークなミドルチューン。これでもかというくらい気合の入ったGソロが泣かせてくれます。


DARK TRANQUILLITY - Fiction - Inside the Particle Storm ★★ (2009-07-29 20:33:39)

荒涼とした静けさから滲む悲壮感は美しささえも感じさせる。ダートラの曲にしては実験的で、最初聴いたときはいまいちな印象でしたが何度も聴くうちに好きになりました。


DARK TRANQUILLITY - Fiction - Misery's Crown ★★★ (2009-07-29 20:20:28)

ゴシカルでキャッチーなメロディが印象的なミドルチューン。久々に聴ける耽美的なクリーンVoの導入が効果的です。


DARK TRANQUILLITY - Fiction - Nothing to No One ★★ (2012-09-07 22:00:23)

唸りをあげるようなイントロから期待を煽られる。GリフやKeyなど1曲目から聴かせどころ満載というのもたまりませんね。


DARK TRANQUILLITY - Fiction - Terminus (Where Death Is Most Alive) ★★★ (2009-07-29 20:11:33)

モダンな要素が上手く合わさった曲。Gソロ・パートは短いが、なかなか叙情的。
新作はどの曲も好きですが、これは特にツボに来ました。


DARK TRANQUILLITY - Fiction - The Lesser Faith ★★★ (2009-07-29 20:23:41)

ヘヴィネスを利かせて凶暴さを叩きつけるアグレッションとゴシカルなピアノが彩る儚い静寂のコントラストを自在に操る、本作の中でもダートラならではの秀逸なアレンジが光る曲。


DARK TRANQUILLITY - Fiction - The Mundane and the Magic ★★★ (2012-09-07 21:53:12)

ネル・シグラント嬢(THEATRE OF TRAGEDY)とのデュエットが美しい。本編を締めるに相応しいメランコリックなムードが素敵ですね。


DARK TRANQUILLITY - Haven - Feast of Burden ★★ (2012-12-26 01:53:27)

時に変拍子を駆使したリズムとそこに絡んでくるKeyやリフが悲哀の色彩を添えるミドルチューン。特にピアノをバックにした場面は何とも幻想的で美しい。


DARK TRANQUILLITY - Live Damage ★★ (2012-09-03 20:14:42)

ポーランドはクラクフで行われたシークレットギグの様子を収めた初のライヴ映像作品。選曲はHavenとDamage Doneからが中心で初期の曲は少ないが、それでも曲そのものがいいのでなかなかテンションが上がる。演奏陣は結構控えめで地味な印象もあるが、そんな中Voのミカエルはよく動いていて目が釘付けになる。デスVoのみならずルックスもカッコよい彼の動きを追っているだけでも飽きない。

観客の少なさゆえのちょっと寂しい盛り上がり、映像と音のずれなどの難点が散見されるのが残念なところか。音響はいまひとつだがおまけのブート映像の方が熱さが伝わってくる。


DARK TRANQUILLITY - The Gallery - Mine is the Grandeur ★★ (2015-09-04 19:53:19)

次曲へのイントロダクション的な小作。アコGが奏でるリリカルなメロディや打ち鳴らすティンパニの独特の勇ましいフィーリングがいい。


DARK TRANQUILLITY - The Gallery - Silence, and the Firmament Withdrew ★★ (2017-12-28 23:32:10)

情緒溢れるリフのメロディが印象的なミドルナンバー。2分半ほどの短さなので聴いているとあっさり終わってしまうが、工夫を凝らしすぎたりして間延びするよりはいいと思う。


DARK TRANQUILLITY - The Mind's I ★★ (2009-07-29 20:49:00)

3rd。前作よりも全体的に大仰なアレンジが後退してコンパクトでストレートになり、わかりやすさが向上。刺々しさを抑えた音像もあいまって若干地味になった印象が無きにしも非ずだが、やや忙しなくどたばた気味だったリズムがグッと引き締まったことでアンサンブル面が改善され、体感的な勢いは前作以上。ミカエルの美デスVoは前作と同様素晴らしく、表現力にさらなる磨きをかけているのも注目。アルバムの流れにもう少し起伏が欲しかったが、これぞメロデスの雛形ともいえる良作。


DARK TRANQUILLITY - The Mind's I - Archetype (2012-11-08 00:10:20)

テクノ・トランス系?ダートラとしてはかなり異色なアレンジでこんな変化球も入れてくるとは意外。


DARK TRANQUILLITY - The Mind's I - Dreamlore Degenerate ★★ (2013-08-26 21:44:40)

ファストな疾走感と抒情的なムードで彩るOPトラック。ミカエルのグロウルは若干エグいが、そこに美しさが垣間見えるのがいい。


DARK TRANQUILLITY - The Mind's I - Hedon ★★★ (2012-11-07 23:53:18)

何といってもただ唸ったり叫ぶだけでないVoの苦悩に満ちた表現力が素晴らしい!内なる激情をドラマティックに綴る展開も絶妙だ。


DARK TRANQUILLITY - The Mind's I - Insanity's Crescendo ★★★ (2009-07-29 20:39:13)

アコースティックGの抒情的な朴訥メロディがもの哀しげなミドルチューン。その美しさを引き立たせるような女性Voの導入もセンスがあり、隠れた名曲。


DARK TRANQUILLITY - The Mind's I - Zodijackyl Light ★★★ (2012-11-05 23:39:54)

ソリッドなアグレッションで爆走する哀愁メロディック・デスラッシュ。ミカエルの歯切れの良い美デスヴォイスがたまらなくカッコいいですね。


DARK TRANQUILLITY - We Are the Void - Arkhangelsk ★★ (2012-08-18 18:45:24)

シンフォ・ブラック系を彷彿させるような感じ。荘厳なストリングスの導入が悲劇的なムードをさらに引き立てていてグッド。


DARK TRANQUILLITY - We Are the Void - Her Silent Language ★★ (2012-08-18 18:50:13)

ミカエルのディープなクリーンヴォイスが美しい、前作でいう「Misery's Crown」の流れを汲むゴシック色強めのミドル曲。耽美な雰囲気はいいのだが、それに対するバッキングのアレンジがちょっと味気ないのが勿体無いかな。


DARK TRANQUILLITY - We Are the Void - I Am the Void ★★ (2012-08-18 18:52:47)

アルバム中最も獰猛なスピード感に満ちたデスラッシュチューン。メロディ面でもう一押し欲しかったが、リフのカッコよさが際立っていていい。


DARK TRANQUILLITY - We Are the Void - Shadow in Our Blood ★★★ (2013-06-29 23:43:47)

デジタリーな打ち込みと浮遊感のイントロはさておき、高速トレモロリフやクワイアなども盛り込まれ全体的にはブラックメタル風のアプローチが強いスピードチューン。渦巻くような邪悪さにぞくぞくさせられる。


DARKANE - Insanity ★★ (2013-06-06 20:26:58)

元ARCH ENEMYのピーター・ウィルドアー率いるバンドの2nd。なかなか不気味なジャケだが、中身は激烈ブルータル・デスラッシュ!新たに加入したアンドレアスのVoはデスというほどゴツくなく、結構聴きやすいスクリームで時には普通声のコーラスも入れてくる。スタスタと突っ走る展開でテンポ良く聴ける爽快感の一方、淡々としたコーラスワークも含め全体的にはメロディは控えめなのでちょっとアッサリ流れていってしまう難点も。と言っても金物をテクニカルに鳴らすピーターの超絶Dsを楽しむように聴けばそこまで気にならないが。何故かサランラップでグルグル巻きというブックレット内のメンバーショットはある意味衝撃的w。


DARKANE - Insanity - Calamitas ★★ (2018-04-24 00:15:28)

Calamitas(Calamity=災厄)というタイトルの如く美しくも不穏な空気に満ちた、シンフォニックなイントロダクション。期待を煽るに十分。


DARKANE - Insanity - Third ★★★ (2018-04-24 00:19:17)

ピーターの超絶ドラム捌きが存分に堪能できるキレッキレの突進力がとにかく気持ち良い、スラッシーなスピードナンバー。たまらん!


DARKANE - The Sinister Supremacy ★★★ (2013-08-16 18:46:29)

前作から5年ぶりの6th。ピーターがDREAM THEATERのドラマーオーディションに参加していた関係からかなりのインターバルを挟んでの久々の新作となったが、1stで歌っていたローレンス・マックローリーが復帰し、初期の頃を思い起こさせる硬派デスラッシュに構築性溢れるモダンな路線をミックスしたサウンドを展開。時にストリングスを導入して荘厳さを醸しながらも、切れ味鋭いリフワークと超テクニカルに炸裂するリズムが織り成すサウンドはかなり痛快な仕上がり。ローレンスも野太い咆哮や歌心のある独特の濁声でメロディをなぞらえたりと活躍していてグッド。以前ほどのド直球疾走デスラッシュではなくなったが、表情にメリハリがついたので以前よりも聴き応えがある。


DARKSEED - Diving Into Darkness ★★ (2015-04-11 22:56:10)

4th。ゴシックへの傾倒が見られるのは前作「Give Me Light」と同じだが、エレクトロニクスのさらなる導入やより徹底した暗いムード、若干控えめだったメランコリックなGフレーズの増加など前作で実現しかかっていたゴス要素をぐっと煮詰めていった結果、まるでヘヴィメタル成分が大増量したPARADISE LOSTの「One Second」のような趣の陰鬱ダーク・メタルが全編に渡って炸裂。ますますメロデスからは遠ざかっているが、このゴス路線のほうがバンドのイメージに合っていると思う。

機械的なヘヴィネスを利かせるバッキングや歪んだ濁声と感情を抑えたニヒリスティックな普通声を使うステファンのVoの冷やかな感触、倦怠感を誘うアルペジオのフレージングと徹底振りは前作とは比にならないほど強烈で、重く圧し掛かるような絶望感に沈んでしまいそう。


DARKSEED - Give Me Light (2014-08-07 22:33:48)

ジャケが素敵な4th。アグレッションやGメロ共に抑え目で以前よりもメロデス度が薄まってPARADISE LOST型ゴシック・メタルへと接近した印象の強いアルバム。エレクトロを導入した2や沈鬱ムード全開の4などといった良曲ありだが、所々ゴシックに振り切れていない所もあってやや不完全燃焼気味。悪くはないのだがダークなゴシックとしてならばこれ以降のアルバムの方が完成度は高いかと。


DARKSEED - Poison Awaits ★★ (2014-07-22 20:57:18)

2010年リリース。中心人物のステファン・ヘルトリッヒが脱退したのをきっかけに一時期解散していたが、ほどなくして再結成し5年ぶりとなる復活作。新Voは以前の作品でドラムやバッキングVoをしていた人物だが、荒く歪んだダミ声の頻度の少なさ以外はステファンと似たタイプの歌唱なのでさほど違和感はなし。

以前はもっと鬱気剥き出しのダークメタルだったが今回は一転してマイルドな艶気と共に軽快なノリのメランコリック・ゴシックメタルのようなメロウさが強まり、さらにエレクトロニクスのアレンジが冴え渡っているのも相まって妖艶な退廃感が増強。陰鬱さや攻撃性がいくぶん後退していて解散前とは印象が違っているものの、One Secondの頃のPARADISE LOSTとかあるいはSENTENCEDやHIMなどのフィンランド産ゴシック好きならば結構イケるかも。


DARKSEED - Poison Awaits - All Is Vanity ★★ (2014-08-07 22:37:29)

感情を押し殺した鬱屈な呟きと渦巻くヘヴィネスによるヴァース/ブリッジの溜め~軽い倦怠を誘うメロウなアップテンポのコーラスに移行する流れがなぜか癖になる曲。


DARKSEED - Poison Awaits - Incinerate ★★★ (2015-01-25 00:24:10)

近未来的なシンセサイザーのメロディがリードしていくノリノリ・ゴシック曲。ダークさよりもクールでアンニュイな雰囲気を強調した滑らかなメロディが印象的。


DARKSEED - Poison Awaits - King in the Sun ★★★ (2014-08-07 22:41:46)

エレポップ的な装いで軽快にドライヴする哀愁ノリノリ・ナンバー。淡々とクール目に歌うVoが渋くカッコいい。


DARKSEED - Poison Awaits - Poison Awaits ★★★ (2014-07-24 23:55:03)

淡々としながらも低音Voの醸す艶気に魅了される、アルバム随一の体感的な勢いのよさが光るキラーナンバー。


DARKSEED - Poison Awaits - Roads ★★★ (2014-07-22 21:03:00)

DEPECHE MODE的なイントロダクションから分厚いGリフと共に繰り出すパワフルでリズミックな躍動感が耳を惹くOPトラック。メロディもなかなかキャッチーさがあってつかみはいい感じ。


DEATH - Individual Thought Patterns ★★★ (2013-06-25 20:09:32)

前作と共にDEATHを代表する5th。ひとつの曲の中で激しく入り乱れるが、決して破綻しない絶妙な整合感をもって聴かせる複雑怪奇なアレンジはDREAM THEATERばりのテクニカル・プログレそのもので、今は亡きチャックの非凡なセンスが発揮されている。ジーン・ホグランの凄まじいドラミング、スティーヴ・ディジョルジオのウネるフレットレスBと、ツワモノ揃いのリズム隊も聴き所の1つ。もうリリースされてから既に20年ほどの月日が経つが色あせない名作だ。


DEEP PURPLE - Burn - Burn ★★★ (2012-10-23 23:11:41)

ハードロック初体験の曲はまさにこれでした。息もつかせぬスリル溢れる演奏の中で特にリッチーの見事なGソロには衝撃と感銘を受けましたね。


DEEP PURPLE - Machine Head - Highway Star ★★★ (2012-11-17 21:20:01)

速弾きのお手本ともいうべきGソロを聴けば問答無用にテンションが上がります。ハードロックのカッコよさが詰まっている。


DEEP PURPLE - Machine Head - Smoke on the Water ★★★ (2012-11-17 21:13:39)

洋楽を知らなくとも誰もが一度は聞いたことのある有名リフが印象的な名曲。ちょっと前に某携帯会社のCMにも使われましたね。


DEEP PURPLE - Perfect Strangers - Perfect Strangers ★★★ (2012-11-17 21:27:37)

どことなく初期RAINBOWを思わせる雰囲気の漂うミドルチューン。聴けば聴くほど味わいの広がる何とも渋い趣がある。


DEF LEPPARD - Hysteria - Animal ★★ (2012-11-17 00:08:14)

ほどよい哀愁まじりの80年代ポップチューン。コーラスの韻の踏み方が好き。


DEF LEPPARD - Hysteria - Armageddon It ★★★ (2012-11-17 00:00:58)

これも好き!わかりやすくポップなノリで体が自然と揺れ、ひたすら爽快なコーラスの美しさに聴き入ってしまいます。


DEF LEPPARD - Hysteria - Love Bites ★★★ (2012-11-16 23:55:10)

リバーブの強い音作りも含めいかにも80年代ならではの空気を感じさせるも、哀愁のメロディが胸を打つDEF LEPPARDを代表する名パワーバラード。


DEF LEPPARD - Hysteria - Rocket ★★★ (2012-11-17 00:04:45)

アフリカの民俗音楽を思わせる独特のリズムのノリ、それに絶妙に乗っかるポップなメロディは病み付きになるような中毒性アリ。


DEF LEPPARD - Hysteria - Women ★★ (2012-11-16 23:58:09)

英国風のウェットなメロディが素敵。キャッチーでスケールも感じさせるサウンドがまたいいですね。


DEICIDE - Once Upon the Cross ★★★ (2013-03-25 17:32:48)

初期DEICIDEといえばコレという3rd。シーツを被せられたキリストの死体(さらにこれを開くともっと悲惨な姿が・・・)というジャケから相当ヤバいが、その危険さに相応しいとことん冒涜的で重く、邪悪なブルータル・デスを聴かせる。代表曲の1のような、ズンズン!と迫ってくるようなドロドロと重苦しい原始的なデスメタルをベースに、北欧ブラックメタルのような悪魔崇拝、反キリスト思想のどす黒い空気をまとう邪気の組み合わせが何とも絶妙。速さは流れの中のアクセントのように使われているが、それが効果的。


DEICIDE - Once Upon the Cross - Kill the Christian ★★★ (2013-03-19 01:33:05)

あまりにストレートな曲名の時点で危険すぎる曲。狂気剥き出しでスピードアップするところやこの激ヤバなタイトル連呼コーラスが余計に恐怖感をあおる。


DEICIDE - Once Upon the Cross - Once Upon the Cross ★★★ (2013-03-19 01:37:29)

Voのグロウルが放つどす黒い邪気や粘着質のヘヴィなリフが這いずり回る感触がアンチクライストの名に恥じない迫力や恐ろしさを持つ。インパクトも充分な名曲。


DEICIDE - Scars of the Crucifix ★★ (2012-09-17 19:45:22)

Earache移籍後の7th。前2作の妙なぐだぐだ感を払拭するかのように冒頭から激烈なブルータルさが全編にわたって炸裂しており、Gソロも弾きまくりで強烈です。殺伐としたムードで全9曲を30分足らずのランニングタイムで駆け抜けるのでダレも一切ナシ。傑作である次回作への布石といえるかもしれませんね。


DEICIDE - Scars of the Crucifix - Fuck Your God ★★★ (2012-09-17 19:52:45)

狂ったように冒涜ワードを叫びまくる様が凄まじい爆走チューン。それだけでなくヘヴィな威圧感にも押しつぶされそうだ。


DEICIDE - Scars of the Crucifix - Go Now Your Lord Is Dead ★★ (2012-09-17 19:48:20)

2分足らずという短いタイムでもぎっしり詰め込まれた憎悪まみれの暴虐性に圧倒されます。


DEICIDE - The Stench of Redemption ★★★ (2013-03-25 17:19:43)

8th。ホフマン兄弟を解雇しその後任として選ばれたのは元CANNIBAL CORPSEのジャック・オーウェンとMILLENNIUMやICED EARTHなどで知られるラルフ・サントーラの2人。やや意外な人選だが前任者を大きく凌ぐテクを誇るこの2人がもたらした恩恵は想像以上に大きく、至るところでド派手に弾きまくるメロディアスでスリリングなソロが乱舞。それでいて全く違和感も感じさせることなく従来どおりのアンチクライスト志向ブルデスサウンドに浸透しているところが凄いところ。グレン・ベントン氏のグロウルもますます邪気と凄みを増しており、過去最高の怨念まみれの咆哮を聴かせる。前作からの流れで聴けばこの方向性も納得だが、まさかここまで超進化をするとは思わなかった。まさに会心の一撃と言わんばかりに強烈な作品だ。


DEICIDE - The Stench of Redemption - Black Night ★★ (2012-08-22 22:16:57)

DEEP PURPLEの名曲の超激速カヴァー。私も最初聴いた時はあまりの変貌振りにカヴァーとは気づきませんでしたw。


DEICIDE - The Stench of Redemption - Death to Jesus ★★★ (2013-03-25 16:49:51)

敬虔なクリスチャンにケンカ売る気マンマンのタイトルに相応しい、怒り狂ったイーヴルなデスメタル。でもGソロはそれに反してメロディアス。


DEICIDE - The Stench of Redemption - Homage for Satan ★★★ (2012-08-22 22:20:43)

ラルフとジャック両者がこれでもかというくらい弾き倒す壮絶なGソロの応酬が凄まじい。以前とは明らかに違うパワーアップぶりを見せ付ける。


DEICIDE - The Stench of Redemption - Never to Be Seen Again ★★ (2013-03-25 16:54:25)

速いだけでなくよく練られた滑らかでメロウなGソロが白眉。6曲目に負けず劣らずの悶絶ソロ。


DEICIDE - The Stench of Redemption - The Stench of Redemption ★★ (2013-03-25 19:13:11)

新体制DEICIDEのお披露目となる1曲目で、前作のタイトル作をさらにメロディック&テクニカルに進化させたような印象。


DEPECHE MODE - Violator - Enjoy the Silence ★★★ (2015-06-27 23:07:42)

LACUNA COILやENTWINEなどもカバーしていた名曲。暗く沈みこむような倦怠感と高揚を誘う独特の暗鬱なキャッチーさが中毒リピートを誘う。


DEPECHE MODE - Violator - Personal Jesus ★★★ (2015-06-27 23:14:23)

硬質で躍動感のあるロックのグルーブと、浮遊感を醸すエレクトロサウンドの融合がすばらしい。


DEPECHE MODE - Violator - World in My Eyes ★★★ (2016-01-11 00:09:26)

幾重にも重なるシンセサイザー、退廃をまとった妖艶なVoによる肉感的なグルーヴに身を託してしまうOP曲。スケール感もすごい。


DESTRAGE - The King is Fat 'N' Old - Jade's Place ★★★ (2013-10-02 22:09:57)

ファニーなテンションで軽快に走り捻ったようなテクニカルGも楽しめる、カオティックで賑やかなPVも見ごたえアリな曲。FREAK KITCHENのマティアス・エクルンド先生も最後のほうでちょこっとゲスト参戦。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - City - Oh My Fucking God ★★★ (2014-10-15 18:32:01)

耳を蹂躙する凄まじい音圧のヘヴィネス、デヴィンの捲くし立てるような歌い方や狂気全開の叫び。これぞエクストリーム・メタルというべき過激さ。


DIMENSION ZERO - Silent Night Fever ★★★ (2012-12-22 22:03:09)

デビューミニからやや長めの間を空けてリリースされた1st。Gソロは徹底排除という潔い姿勢だが、その分抒情的なフレージングが聴かれる切れ味鋭いGリフが聴き所になっているので特に不満点にならない。ほぼ全曲2ビートの激烈疾走をぶちかますほどほどにメロディックなデスラッシュチューンの応酬でトータルタイムも30分台に纏まり、だれることなく聞かせる。変に甘すぎず無愛想すぎない、それでいてひたすらストイックな攻撃性を貫く楽曲が魅力的ですね。


DIMENSION ZERO - Silent Night Fever - End ★★ (2012-09-22 20:08:11)

AT THE GATES系統の抒情派デスラッシュチューン。中盤のリフ展開がなかなかメロディックでいい。


DIMENSION ZERO - Silent Night Fever - Not Even Dead ★★★ (2012-09-22 20:14:32)

メロウな展開も挟んでいくため、超ブルータルな初期IN FLAMESといった印象が強い。クリーンVoの使用も効果的。


DIMENSION ZERO - Silent Night Fever - Silent Night Fever ★★★ (2012-09-22 20:11:53)

頭から獰猛なリフワークと共に激烈疾走をブチかます様がインパクト大。ソロはなくともさり気なく挿入する叙情フレーズでハッとさせられる。


DIMENSION ZERO - Silent Night Fever - The Murder-Inn ★★★ (2012-12-23 23:46:54)

他の曲と比較してややダークな雰囲気が漂うのが特徴。やはりコーラスのバックでメロディアスに決めるGが最高ですね。


DIMENSION ZERO - Silent Night Fever - Through the Virgin Sky ★★★ (2012-09-22 20:21:43)

コーラスのバックで奏でる泣きメロGがいいアクセント。この曲に限ったことではないがGソロが無くともリフのカッコよさや痛快な突進力に耳を惹かれるので特に不満だと感じませんね。


DIO - Holy Diver - Stand Up and Shout ★★ (2015-10-23 23:51:13)

至極シンプルな疾走系HRナンバー。ロニーのパワフルシャウトがキレキレでカッコいい。