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ハルディンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 601-700

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ハルディンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 601-700
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GARY HUGHES - Precious Ones - In Your Eyes ★★★ (2015-01-11 22:14:00)

どことなく白蛇の「Is This Love」を彷彿させるアダルトな哀愁ミドルにして本作一のキラー曲。ゆったりとメロウな味わいがたまらなく美味で、TENの曲としても十分イケるレベル。


GARY MOORE - After the War - After the War ★★ (2012-10-23 22:38:28)

歌メロもキャッチーなHRチューン。シンプルゆえに純粋にカッコよさが伝わってくる。


GARY MOORE - After the War - Blood of Emeralds ★★★ (2012-10-23 22:36:22)

「エメラルド」を冠したタイトルからもゲイリーのアイルランド人としての誇りを感じさせるね。年季の入ったソロはもはや名人芸の域。


GARY MOORE - After the War - Led Clones (2014-04-08 20:47:57)

オジーがゲストVoとして参戦する、ブルーズ的なグルーヴを感じさせる曲。この露骨なタイトルどおりLED ZEPPELINを真似た某バンドを糾弾することを歌っていて、あまりにもストレート過ぎる表現がアレ。曲自体は悪くないのだが。


GARY MOORE - Back on the Streets - Parisienne Walkways ★★★ (2015-10-23 23:46:44)

「パリの散歩道」という邦題でも有名な、絶妙すぎる溜めをきかせてブルージーにむせび泣くGに悶絶必至の名曲。フィギュアスケートにて羽生結弦選手がSP曲として使用していたことも記憶に新しい。


GARY MOORE - Run for Cover - Out in the Fields ★★★ (2015-10-26 01:24:30)

奔放で自然体のスリル溢れるGソロが凄まじくかっこよすぎる、爽快アップテンポのHRナンバー。


GARY MOORE - Victims of the Future - Empty Rooms ★★★ (2013-03-25 22:42:40)

これぞ哀愁バラードの名曲。中盤以降の流れも絶品で思わずほろりとさせられる。


GARY MOORE - Victims of the Future - Hold on to Love ★★ (2014-03-12 18:35:14)

とてもポップなイメージだが、そこに切り込むゲイリーのGが泣きまくり!他の曲に隠れがちだがこれも名曲。


GARY MOORE - Wild Frontier - Friday on My Mind ★★ (2013-03-25 22:38:09)

原曲は知らないが、ノリノリなポップさが病みつきになる。ちょっと変わったアプローチだけどいい。


GARY MOORE - Wild Frontier - Johnny Boy ★★ (2013-03-25 22:36:43)

アイルランドの場景があたかも浮かんできそうな、素朴でどこかノスタルジーさえも喚起させる味わい深い1曲。


GARY MOORE - Wild Frontier - Over the Hills and Far Away ★★★ (2012-10-13 20:29:01)

郷愁を誘うアイリッシュ民謡のメロディとゲイリーの情熱的なGワークが融合した、時代が変わった今もなお色あせることのない名曲。


GARY MOORE - Wild Frontier - The Loner ★★★ (2012-10-23 23:03:34)

タメを利かせて咽び泣くような、ここまで魂のこもったGトーンは本当に素晴らしい。あの突然の訃報はショックだったが、この曲を始め数々の名曲を残してくれたゲイリーに改めて感謝。


GARY MOORE - Wild Frontier - Wild Frontier ★★★ (2015-10-23 23:33:22)

1曲目ほどではないものの、これもまたアイリッシュな色合い強めなHRナンバー。溢れるような情熱がほどばしるGメロディは一度聴けば虜になること間違いなし。


GENESIS - Invisible Touch - Invisible Touch ★★ (2015-07-15 00:22:02)

プログレのカケラもないほどの80年代的な爽快ポップスだが、これはこれでいい曲だと思う。某ニュース情報番組で初めてこの曲を聴いた時はGENESISの曲だとは知らず、勝手にジャーニーの曲かと思い込んでいたことがあった。


GHOST BRIGADE - Until Fear No Longer Defines Us ★★ (2014-11-16 01:15:50)

フィンランド発新鋭ドゥーム・ゴシックメタラーによる3rdにして本邦デビュー。フォーク音楽のような導入部の1こそは異色だが、激しい怒号のごときスクリームやダウンチューニングの沈み込むような重量リフがずっしり幅を利かせるグルーヴィーなウネりと薄暗く繊細な叙情性がふわふわとたゆたう、「Viva Emptiness」の頃のKATATONIA(Voのクリーン声がヨナスに結構似ている)をベースにDISTURBEDやMUDVAYNEらを掛け合わせたような趣のサウンドを鳴らす。

全体を覆う侘しい哀感はさすがフィンランドというお国柄かといった具合でかなり好みで、肌寒い冷気が漂う静寂パートに現代プログレ的な趣を思わせるセンスをちらりと覗かせているのもいい。メロデスやスラッジ、ゴシック/ドゥーム等の混在する色々な要素を纏め上げるアレンジがやや煮詰め切れていない点が少々見受けられるが、改善されればかなりのものが出来そうな予感。


GHOST BRIGADE - Until Fear No Longer Defines Us - Breakwater ★★ (2015-03-03 23:11:00)

まるで都会的に洗練されたINSOMNIUMといった印象さえ与える、グルーミーな暗さと雄大なメロディアスさを持ち合わせる8分台の大曲。歪みGが鳴りを潜め、アコG&ブルージーな泣きを奏でるGをバックに従える冷たくアトモスフェリックな空間の聴き心地がたまらない。


GHOST BRIGADE - Until Fear No Longer Defines Us - Clawmaster ★★★ (2015-03-03 22:50:50)

怒気を湛えた激しい咆哮と共に分厚いリフで沈み込み、虚無的なクリーンヴォイスでゆったり浮遊するコントラストを繰り出すドゥームナンバー。雰囲気はなかなか重苦しいが、終盤に差し掛かってきたあたりで解き放たれるように炸裂する哀愁Gメロディにグッと来る。


GHOST BRIGADE - Until Fear No Longer Defines Us - Cult of Decay ★★★ (2015-03-03 22:59:08)

もしKATATONIAがライトなオルタナ・ロック方面ではなくメタル路線のまま現代的に進化していたらこうなるんじゃないかと思いたくなる、寒々しい空気を纏いながら変拍子や独特のリフ刻みでテクニカルに聴かせる曲。アルバム後半で光っている。


GRAND MAGUS - Iron Will ★★ (2015-03-19 22:09:31)

元SPIRITUAL BEGGARSのJB率いる3ピース編成のバンドの4th。初期はもっと泥臭いドゥーム/ストーナーメタルだったがそうした側面は大分控えめになっており、主軸を担うのはDIOやSABBATHにも通ずる王道を行くヘヴィ・メタル。トラッド風味を塗した1やタイトルトラックの4を始め少々くすんだ音像で重量級のリズムを打ち鳴らし、豪快に振るう剛健なヘヴィリフやJBの漢くさいVoがリードしていく作風はただひたすらカッコいいの一言だ。アルバム後半では禍々しく陰鬱な空気が強まり、暗黒面を覗かせているのも印象深い。


GRAND MAGUS - Iron Will - Iron Will ★★ (2015-03-19 22:15:14)

腹に響く超ヘヴィなリフとリズムの一体感が自ずとヘドバンを誘うタイトルトラック。爆音で聴くと余計にテンションが上がる。


GRAND MAGUS - Iron Will - Like the Oar Strikes the Water ★★★ (2015-03-19 22:12:02)

どこか牧歌的でメランコリックなメロディを湛えて展開する、剛直なヘヴィさで引っ張っていくミドルナンバー。つかみとしては最高だし、加速するGソロの流れもたまらないところ。


GRAND MAGUS - Iron Will - The Shadow Knows ★★★ (2015-03-19 22:25:37)

ロニー期のSABBATH(Heaven and Hell)を彷彿させる疾走曲。リフのフレージングのかっこよさが異常。


GUNS N' ROSES - Appetite for Destruction - It's So Easy ★★★ (2015-08-21 22:44:16)

最初聴いたとき、別の人が歌っているのかと思った。アクセルの七色ヴォイスの器用さにひたすら脱帽の一言。Fuck off!の後のGソロもカッコいい。


GUNS N' ROSES - Appetite for Destruction - Welcome to the Jungle ★★★ (2015-08-21 22:42:24)

名盤のOPを飾るロックン・ロールの超名曲!何といってもクライマックスに向けてのあの溜めパートが絶妙。


HAMFERð - Evst ★★★ (2016-02-03 18:58:37)

北欧はフェロー諸島出身、鍵盤奏者を含む6人組のドゥーム/デスメタルバンドの1stフルレンス。歌詞は英詩ではなく全編フェロー語で統一。寒々しい冷気と寂寥感を煽り立てるシンセサイザーやトラッド調のフレーズを散りばめるGメロを所々配し、破壊的なGリフを唸らせて重々しく沈み込む暗鬱ドゥームを展開。ずばり初期KATATONIAやSWALLOW THE SUNあたりのファンに強くアピールする音像。

憤怒と絶望を剥き出しに大地を揺るがすような咆哮を轟かせ、一方で妖艶なテノールヴォイスで深い悲しみを歌い上げる見事な美醜対比を操るヨン・アルダラのVoがとにかく圧巻の一言で、後にBARREN EARTHの後任Voとして抜擢されたのも納得の素晴らしいパフォーマンスに聞き惚れてしまう。クリーンVoはオペラそのものの歌唱法でかなりクセが強いので好き嫌いが分かれそうだが、鬱屈とした暗さの中で格調高い雰囲気を際立たせている。

全6曲だが4を除き殆どが長尺曲なのでボリュームは十分あり、長すぎず短すぎずの良バランスに纏まっている。ブラック系のトレモロGでエピックなスケール感を強める1や一際メランコリックな2、女性Voを絡めて妖しげな神秘性を帯びた5等としっかり個性を持たせた曲作りの上手さ、そして良質なサウンドプロダクションとデビューとは思えぬ高い完成度を誇る逸品。


HAMFERð - Evst - Deyðir varðar ★★★ (2016-02-08 22:50:00)

叙情的なアルペジオをバックに朗々たるオペラ歌唱を響かせ、後半は禍々しい邪悪さが唸りを上げる大曲。特にコーラスの圧倒的なスケール感は思わず溜息が漏れてしまうほど。

↑の野外ライヴヴィデオは幻想的な日食の中で撮影されており、楽曲の持つ神秘的で心寂しいムードと相まって非常に美しい映像となっている。


HAMFERð - Evst - Sinnisloysi ★★★ (2016-02-08 22:57:45)

デスヴォイス一本で通すが故にアルバム中最もダークでヘヴィな色合いが強い曲。ゲストとして母国の著名な女性シンガーソングライターであるEivør Pálsdóttirが参加しており、アトモスフェリックに揺らめく歌声で深遠な神秘性を添えている。


HAMMERFALL - Crimson Thunder - Hearts on Fire ★★ (2014-06-14 22:37:21)

シンプルなキャッチーさが耳に残る、アルバムで一番好きな曲。カーリング選手とのコラボ版のPVがほほえましいw。


HAMMERFALL - Threshold ★★ (2009-08-20 22:27:00)

確かにこの1曲というのが欲しかったところですが、それでも十分楽曲の質は平均以上だと思います。
歌メロもいいですけど、それよりも全体的にGソロフレーズがかなりキャッチーなのが
いいですね。


HAMMERFALL - Threshold - Shadow Empire (voice-over) ★★ (2009-08-20 22:41:11)

確かにサビが今ひとつという感じですが、Gソロのフレーズはとても良いと思います。


HAMMERFALL - Threshold - The Fire Burns Forever (voice-over) ★★ (2009-08-20 22:36:44)

1曲目ほどのインパクトはありませんが、十分カッコいいですね。


HAMMERFALL - Threshold - Threshold (voice-over) ★★★ (2009-08-20 22:31:30)

キャッチーなサビがかなり強力です。
一応最初のところだけKeyが入っていますが、なくてもよかったかなと思います。


HARDLINE - Double Eclipse - LOVE LEADS THE WAY ★★★ (2015-09-07 19:13:15)

日本盤ボートラというのがにわかに信じがたい、極上のメロディアス・ハードロック。普通にレギュラー収録されていても問題ないと思うけどな。


HEAVENLY - Sign of the Winner ★★★ (2013-03-21 23:56:30)

フランスのメロディックスピードメタラーによる2nd。前作以上に成長を感じさせるアレンジや音作りで数段階グレードアップしており驚かされる。どの曲も疾走感満載なのもたまらないが、特に2~4に駆けて3連打で続くクサく劇的な疾走メロスピチューンズは悶絶モノの素晴らしさ。どっかで聴いたことのある展開やメロディも多めだが、上手くアレンジ(と言って良いのか?w)しているので悪い印象には繋がらない。


HEAVENLY - Sign of the Winner - Destiny ★★★ (2013-03-22 00:03:18)

既に異臭騒動が起こってもおかしくないほどに(褒めていますw)ゴージャスなクサメロ満載の疾走曲。アルバム1曲目がこれならもっと印象が強くなると思う。


HEAVENLY - Sign of the Winner - Sign of the Winner ★★★ (2010-01-03 20:18:53)

個人的にクサさという観点ならば本作随一だと思う、コンパクトながらもしっかり劇的なタイトルトラック。このコテコテなメロが病み付きになる。


HEAVENLY - Sign of the Winner - The Angel ★★ (2014-08-10 00:35:34)

バラードちっくな雰囲気から突如疾走曲へと変化。四時エンジェル(一応元は"You're the angel"だが何度聴いてもそう聴こえるw)の連呼ばかりがやたらと印象付けられる。


HEAVENLY - Sign of the Winner - The World Will Be Better ★★★ (2013-03-22 00:00:01)

コッテリ濃厚な劇メロの起伏に富んだ展開だけで☆3つをつけたくなるほどに素晴らしいメロスピの理想郷のような曲。Voが場面によってはキスク、あるいはマトスっぽく聴こえるのも印象的。


HELLOWEEN - Better Than Raw - Hey Lord! ★★ (2015-05-22 22:31:23)

「Why?」系統のキャッチーな哀愁HRナンバー。位置的にも丁度いい感じにクールダウンできる。


HELLOWEEN - Better Than Raw - I Can ★★ (2015-05-22 22:38:55)

哀愁メロがドライヴする応援歌。あえて抑えたような歌い方がじわじわ来る。


HELLOWEEN - Better Than Raw - Laudate Dominum ★★ (2013-01-04 23:36:08)

HELLOWEEN流クリスチャン・メタル?結構ヘヴィな雰囲気だがどこか親しみの持てるコミカルさはさすがヴァイキーといったところか。


HELLOWEEN - Better Than Raw - Revelation ★★★ (2013-01-04 23:30:53)

分厚くクランチーな刻みのイカついリフに驚かされる長尺チューン。ウリが書いた曲ということもあってか全体的にリズムがリードしていく印象さえ与える。


HELLOWEEN - Gambling With the Devil - Dreambound ★★★ (2013-08-17 02:13:43)

ハロウィンとしては珍しいくらいにコテコテのネオクラシカルなフレーズ満載のスピード曲で、ソロセクションは特にネオクラフリークにはたまらない。それでいていつもどおりにポップなメロディで決めてくるから余計にツボる。


HELLOWEEN - Gambling With the Devil - Fallen to Pieces ★★ (2015-01-28 22:53:26)

組曲の第2部となるミドルテンポのドラマティック曲で、ヒートアップしていく中盤から切り込んでいくサシャの流麗なGソロが最大の見せ所(ややトリッキーなフレージングがスティーヴ・ヴァイを彷彿させるものあり)。折角スケールの大きい雰囲気ながらも上手く活かせていない平坦な音作りが惜しまれるところ。


HELLOWEEN - Gambling With the Devil - I.M.E. (2016-01-02 00:19:17)

アルバム中盤の3部作のトリにしては聊か地味な印象が否めないが、力強い歌メロがしっかり支えるミドル曲。Gソロの妖し系音階が印象的。


HELLOWEEN - Gambling With the Devil - The Saints ★★★ (2015-01-28 22:46:05)

これぞヴァイキー節炸裂!ほのかに哀愁を帯びたメロディを振りまく疾走曲。長めのGソロパートがこれまた殺傷力高しのフレーズを奏でており、本格的に殺しにかかってくる。


HELLOWEEN - Helloween - Warrior ★★ (2015-12-12 23:57:29)

タッタカと小刻みいいギャロップビートの前のめりな疾走感が気持ちいい。殺気立つ雰囲気をほんわかさせるカイのヘタレVo(↑の「音痴なムス大佐」という表現に納得w)が何とも微笑ましいw。


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Heavy Metal Hamsters (2015-05-22 22:52:31)

妙にゆるゆるしたポップさが印象的な曲。しかしタイトルが何ともシュールだw。


HELLOWEEN - Pink Bubbles Go Ape - Shit and Lobster ★★ (2016-01-17 22:18:19)

日本盤のボーナストラックで、肩肘張らない爽やかなポップさが印象的。ちょっと聴きにはHELLOWEENとは思えないほどの軽やかさだが、意外といいかも。


HIM - Dark Light ★★★ (2014-11-15 22:45:04)

アメリカ進出を果たす5thで、このアルバムから日本盤がリリース。前作の哀愁ノリノリ路線を引き継ぎながらさらにメジャー度合いを強め、特にアルバム前半はポップでメランコリックな強力ナンバーが目白押し。初期の暗く妖しいムードが鳴りを潜めたので毒気が薄れた印象もあるが、それを差し引いても十分な質の高さを保っている。この上なく甘っとろくロマンティックな美メロの洪水ぶりは魅惑的で、それを妖しく歌い上げるヴィレの中性的な色気ムンムンのVoに思わずうっとり。


HIM - Dark Light - Killing Loneliness ★★★ (2014-11-15 22:53:06)

イントロのピアノ旋律から哀愁一色に染まっていくゴスロックナンバー。妖艶なメロディが心にとことん突き刺さり切ない気分にさせてくれる。


HIM - Dark Light - Rip Out the Wings of a Butterfly ★★★ (2014-06-03 22:18:06)

超キャッチーで耳から離れられないメランコリックなリフが病みつきになる曲。Voのせいかロマンチック・ゴスに傾倒したTENみたいな趣を感じる。


HIM - Dark Light - Under the Rose ★★★ (2014-11-15 22:48:01)

一度聴けば叩き込まれるキャッチーさと熱気に満ちたドライヴ感。かなり強力!


HIM - Dark Light - Vampire Heart ★★★ (2014-09-02 23:28:53)

アルバム一発目としては十分のキャッチーさ。基本的にノリノリなアップテンポながらも、スローダウンして一際妖艶さを醸すコーラスという流れでノックアウト。


HIM - Deep Shadows and Brilliant Highlights - Heartache Every Moment ★★ (2017-02-28 23:20:45)

十八番というべきメランコリックなムード炸裂。頭から終わりまでとめどなく流れ込むメロディの切なさに胸が締め付けられる。


HIM - Deep Shadows and Brilliant Highlights - Salt in Our Wounds ★★★ (2017-02-28 23:17:27)

ポロロンと鳴るカンテレやパーカッションが入り混じる洒落たイントロが印象的なOP曲。メロディのキャッチーさだけでなくGソロの流麗さもポイント高し。


HIM - Love Metal ★★★ (2014-11-15 23:02:51)

アルバムタイトルに自ら掲げてきた”ラヴ・メタル”を冠し、そしてジャケにはその象徴たるハータグラム(ハート+ペンタグラムの造語)をあしらった4th。音楽性に大きな変化は見られず基本的には同路線だが、4や7等に初期のしっぽり濡れる妖しくダークな色合いを残しつつも全体的にはややメジャーなロックテイストが増加しており、持ち味を保ちながら明らかな進歩を見せている。

熱気のあるノリノリ系ゴスロック曲としっとりミドル/スローナンバーを交互に繰り出すシンプルさだが、アルバムの流れは至極分かりやすくまとまっていてよろしい。温もり溢れる極上の哀愁メロディアス・ハードともいえそうな2や胸キュンものの哀メロと冷気を帯びたピアノが手をとってドライヴする必殺ナンバーの6等と狙い済ましたかのように要所でツボをつく良曲の存在がいい。

やや線の細めなディストーションのGリフといいメタル色薄めの音作りだが、それが聴きやすさというだけでなく甘く切ないメロディの殺傷力を際立たせているので特に問題なし。個人的にはHIMの中では一番好きなアルバム。余談だが歌詞カードがとても読みづらい(金色のページ+金色の文字・・・w)というか読ませる気ないだろw。


HIM - Love Metal - Buried Alive by Love ★★ (2014-11-15 23:33:26)

ゴス色は抑え目で荒々しい勢いで走るOP曲。アグレッシヴに畳み掛けるコーラスに圧倒されそう。


HIM - Love Metal - The Funeral Of Hearts ★★★ (2014-11-15 23:08:02)

冬のフィンランドを連想させる寒々しい空気に包まれながらも、心身共に温まるようなメロディに癒される。PVも印象的。


HIM - Love Metal - The Sacrament ★★★ (2012-11-02 00:41:54)

北欧の冷気が漂う流れるようなピアノとドライヴィングなテンポのリズムとの組み合わせが心地よい。もっと上位にあるかと思っていだが意外にも評価が低いのね。


HIM - Razorblade Romance ★★ (2014-10-14 21:26:23)

代表作のひとつである2nd。元々サバスのカバーバンドをやっていたという経歴からも何となく伺わせる少々グルーミーな雰囲気と甘美なロマンティシズムが絡む妖艶なゴスロックで、ヴィレ・ヴァロのセクシーなVoで濡れるグラマラスで毒々しいバラードや軽快なテンポでドライヴするノリノリアップテンポ~ミドルまでなかなか良質。メタルというよりはややオルタナ寄りのロックサウンドだが、メロは極上なのでイメージで敬遠せずに聴いてほしい。


HIM - Razorblade Romance - Gone With the Sin ★★ (2014-11-15 23:38:29)

どこか侘しげな情景をバックに、妖しく官能的なロウトーンのVoが響き渡るゆったりテンポの曲。やや地味ながらも中毒性高めの雰囲気。


HIM - Razorblade Romance - Join Me in Death ★★★ (2014-10-14 22:24:21)

北欧の冷気漂うピアノのイントロの時点でかなり好き。ロマンティックな気持ちを一層高める哀愁メロディも合わさって殺傷力高し。


HIM - Razorblade Romance - Poison Girl ★★ (2015-10-23 01:38:18)

若干地味だがなかなかノリのいいミドルテンポ曲。毒々しさを振りまく哀愁メロディが心を掴む。


HIM - Razorblade Romance - Right Here in My Arms ★★★ (2015-10-23 01:43:13)

メランコリー全開なメロディで突っ走るアップテンポナンバーで、切なくもキャッチーなコーラスは申し分なしの強力さ。V系ロック好きな人にも受けそう。


IMPELLITTERI - Eye of the Hurricane - Eye of the Hurricane ★★★ (2015-06-21 23:21:48)

PANTERAを彷彿させる重量級のリフの幕開けが強烈なOPナンバー。あくまで正統派を貫きつつも骨太でヘヴィなサウンド、それでいてキャッチーさが決まるメロディと上手く消化した仕上がり。


IMPELLITTERI - Eye of the Hurricane - Halloween (2015-06-21 23:26:36)

何となく軍歌を思わせる勇ましいノリが印象的なインスト曲。悪くはないがいまいち明確な盛り上がりに欠ける平坦さが惜しい。


IMPELLITTERI - Eye of the Hurricane - On and On ★★ (2015-06-21 23:17:16)

シンプルにアコGと歌のみで構成されたバラード曲。流れの中で耳休めには丁度いいが、メロディの繰り返しがちょっとクドいのが難点かも。


IMPELLITTERI - Pedal to the Metal (2015-05-09 22:33:00)

ジャケが絶望的にダサい(と個人的には思うw)8th。いつも通りかと思いきや今回はいくぶんモダンなメロデス~ニューメタルのエッセンスを投下しており、変化球を加えた作風。サウンドはより硬質で引き締まった感触でモダンさに拍車をかけている。またどこかで聴いたことのあるメロディやリフ等も散見され、曲によってはモロに元ネタまんまなアレだったりもw。

新加入のVoは悪くないもののグラハムやロブといった個性的な前任者と比較してイマイチパッとしない、可もなく不可もなしという印象。


IMPELLITTERI - Pedal to the Metal - The Fall of Titus (American Metal vs. Swedish Metal) (2015-05-09 22:51:58)

IN FLAMESのPinball Mapを普通のVoでアレンジしてそのまま拝借しちゃったような曲。あまりのクリソツぶりに思わずひっくり返りそうになったがw、インタビューでもクリス本人が認めていたのである種のジョークなのかも。


IMPELLITTERI - Pedal to the Metal - The Writing's on the Wall ★★ (2015-05-09 22:41:38)

弾きまくりGが炸裂する3連符のクラシカル・パワーメタル曲・・・というかモロにラプソのRain of the Thousand Flamesまんまなのは吹いたw。


IMPELLITTERI - Screaming Symphony ★★★ (2013-12-02 18:42:24)

前作での好調ぶりを引き継ぎつつさらにピュア・メタル道を爆走する4th。前作と違いほぼ全編アップテンポ・ナンバーで構成され、トータルのランニングタイムも30分ちょいと無駄なくスッキリ纏まっている。クリスの超ファストでクラシカルなGソロが駆け回るのも相変わらず耳を捉えるし、7や9で決めるロブ・ロックの熱気みなぎるハイトーン・シャウトもたまらなくカッコイイ。既に指摘されているようにリフが似通っているのが難点(1と3に至っては同じw)だが、この潔いまでに爽快な疾走感は心地よいの一言につきる。


IMPELLITTERI - Screaming Symphony - 17th Century Chicken Pickin' ★★★ (2013-12-02 18:54:54)

驚異的な鬼ピッキングがガンガン繰り出されるGインストナンバー。そのスピード&正確な音の揃い方にお口あんぐり。


IMPELLITTERI - Screaming Symphony - Father Forgive Them ★★ (2013-12-02 18:44:42)

どこか荘厳な響きさえ感じさせるメロディが独特なOPトラック。そのせいかソロもかなりネオクラ寄りのフレーズ。


IMPELLITTERI - Screaming Symphony - Walk Away ★★★ (2013-12-02 18:48:58)

最初聞いたときに「あれ、前の曲に逆戻りした?」と錯覚してしまったほど、1曲目と全く同じなリフにズッコけたw。歌メロのキャッチーさではこっちのほうが好きかな。


IN FLAMES - A Sense of Purpose (2012-08-08 20:42:38)

ジャケがやや微妙な気がしないでもない9th。基本的には今までどおり時折デジタルなサンプリングも入るモダンなスタイルを盛り込んだサウンドでありながら、アナログ的なマイルドさのある音作りのせいか非常に聴きやすいポップさが支配的な作風が特徴。前作で目立っていた2ビートの疾走感は控えめでミッド~アップテンポほどの曲調が中心(しいて言えば6thあたりに近いか?)。アンダースのVoに関してはクリーンVoの使用は控えめで、若干普通声まじりのスクリームが主体なので今時のエモ・スクリーモ系のような感触が強めだ。

キャッチーさを意識しての楽曲は以前よりも覚えやすくモダンな音作りにしてもIFらしい叙情性を貫いているのはさすがだが、楽曲そのもののインパクトは前作には及ばないのが本音。何よりもこのエッジに欠ける抜けの悪い音作りが大きなマイナス。


IN FLAMES - A Sense of Purpose - I'm the Highway ★★ (2012-08-08 20:44:49)

ヴァース・ブリッジはミッドテンポでコーラスは爆走、という従来とは違うパターンが新鮮。


IN FLAMES - A Sense of Purpose - The Chosen Pessimist ★★ (2013-08-26 21:26:33)

Soundtrack~で見せたメロウなセンスをより先鋭的にしたような、デジタリーなシンセとGのクリーントーン中心のひたすら沈み込む陰鬱な空間作りが光る8分台の長めな曲。盛り上がってきたところでブツっと尻切れ気味で終わる締めが惜しいが。


IN FLAMES - Clayman ★★★ (2013-02-18 23:05:28)

現在のモダンなIFサウンドの原点ともいえる5th。アップ~ミドルテンポでメロディアスなツインGを聴かせるIRON MAIDENばりの正統派路線はさらに洗練度合いを増したことでトラッド・フォークの味わいがいくらか後退したものの、くぐもったグロウルっぽかった以前よりもややシャウト寄りになったデスVoも相まって聴きやすさがグッと増した。これ以降の路線変化の兆しが垣間見えるようなアレンジも多く聴かれ(1や2はその筆頭格)、なかなか楽しめる。前作と引けをとらない充実のアルバム。


IN FLAMES - Clayman - Bullet Ride ★★ (2013-02-07 22:48:07)

レコードに針を落とすSE~ダイナミックなリフとDsの応酬で始まり、そして静寂と激しさが行き交う展開にワクワクさせられるOP。気だるいクリーンVoもクールな響き。


IN FLAMES - Clayman - Clayman ★★ (2013-02-18 23:12:25)

ヘヴィな疾走感のあるタイトルトラック。コーラスでクリーンVoが交じるのも特徴だが、バッキングが充分メロディアスなのでなくても良かったような。


IN FLAMES - Clayman - Only for the Weak ★★★ (2009-08-05 14:42:52)

ライヴでも盛り上がるスケールの大きいミドルチューン。インフレならではの哀しみのGメロディとグルーヴが一体化した芯の強い音像がとにかく強力。


IN FLAMES - Clayman - Pinball Map ★★★ (2013-02-07 23:09:11)

縦ノリを誘うハードな疾走感と次回作への変化の兆候が垣間見えるキャッチーなコーラスワークが痛快。


IN FLAMES - Clayman - Suburban Me ★★ (2016-01-02 01:03:02)

Gソロがやけに派手なネオクラシカル系フレージングで珍しいな、と思ったらゲスト参加しているクリス(元ARCH ENEMY)のGソロだったという。いいアクセントだ。


IN FLAMES - Clayman - Swim ★★★ (2013-02-07 22:39:36)

アグレッシヴでヘヴィなメロデスのイメージに反するように(?)明るく爽やかなリフが耳を惹く。エフェクトをかけたGパートも印象的。


IN FLAMES - Colony ★★★ (2012-08-08 21:08:19)

IN FLAMESの中では今のところこの作品が最も好きですね。より正統派HM然とした整合的なソリッドなサウンドで叙情メロディを聴かせるメロデスとしての作風はここで頂点を極めています。名曲1を筆頭に粒揃いの楽曲がずらりと勢ぞろいで、さらには日本盤では13というこれまた強力なインスト曲があり聴き応えは充分です。


IN FLAMES - Colony - Behind Space '99 ★★★ (2015-09-19 22:43:05)

1st収録のOP曲をリ・レコーディングしたもの。音質やアンサンブル面などが大幅に改善され、色々と惜しい印象だった原曲から一気に名曲クラスへと劇的に生まれ変わっている。


IN FLAMES - Colony - Clad in Shadows '99 ★★ (2015-09-19 22:35:35)

Behind Spaceと同様に当時の編成でのリレコ・ヴァージョンで、こっちはボートラ扱い。当然ながら音も演奏の切れも格段に良くなっており、特にあのフラッシーなGソロセクションのパワーアップ振りがグッド。


IN FLAMES - Colony - Coerced Coexistence ★★ (2013-02-15 23:09:33)

第一声のアンダースのシャウトもなかなかカッコいい、頭こそは疾走するがややミドルよりのアップテンポチューン。さりげなく普通声も混じった、それでいて違和感無しのコーラスの悲壮感がぐさりと突き刺さる。


IN FLAMES - Colony - Colony ★★ (2013-02-15 23:22:48)

時に入る近未来的なシンセの導入が本作以降のモダン志向サウンドの伏線を思わせる、グルーヴ主体のリズムが印象的なタイトルトラック。ハモンドオルガンが古きよきHRの香りを漂わす。


IN FLAMES - Colony - Embody the Invisible ★★★ (2012-10-30 23:49:43)

次々と矢継ぎ早に畳み掛けてくるようなリードGの展開にゾクゾクする。聴きやすさも兼ねそろえたメロディック・デスの名曲。


IN FLAMES - Colony - Man Made God ★★★ (2012-08-08 21:14:46)

インストゥルメンタル曲ですが、メロディアスなリフワークやアコギが奏でる美しい叙情メロディなどVoがなくとも耳をひきつける聴かせる要素がありだれさせない。ボーナストラックとはにわかに信じがたいほどの完成度の高さに驚かされる。


IN FLAMES - Colony - Ordinary Story ★★ (2012-10-30 23:57:23)

ヴァースでのニューウェーブ風の脱力的なクリーンVoの歌唱が印象的。シンプルな展開ながらも静けさと激しさのコントラストがダイナミズムを生み出す。


IN FLAMES - Colony - Pallar Anders Visa ★★ (2012-10-25 00:43:05)

このバンドのルーツが北欧のトラッド・フォークミュージックであることを改めて認識させられる曲。素朴で感傷的なメロディは心に響くものがある。


IN FLAMES - Colony - Scorn ★★★ (2013-02-15 23:29:19)

ほぼ大半でメロディを奏でる流麗なリード、ストレートにカッコいいソロとまさにGが主役を張っているところがいい。


IN FLAMES - Colony - The New Word ★★ (2013-02-15 23:15:03)

音数少な目でキャッチーに聴かせるというIN FLAMESのイメージとはやや異なる、このフラッシーな高速ソロには驚いた。メインのメロディが弱めなのが惜しいところだが、このGソロはポイント高し!


IN FLAMES - Come Clarity ★★★ (2012-10-31 00:12:30)

前作、前々作で試行錯誤してきたモダンサウンドを従来の持ち味(特に4th~5thあたりのサウンド)と掛け合わせて最大限に活かした強力作となった8th。初っ端から激烈なスピードチューンによる幕開けでテンションが一気に上がり、その後もミドル曲を挟みながら全体的にはアッパーな曲調中心で気持ちよく進んでいく展開には前作で感じられた中弛み感はほぼ皆無で、さらには印象的なメロディの多さも前作を遥かに凌ぐ。バラードの6もとても効果的なハイライトとして機能していていい。まさに集大成というべき傑作だ。


IN FLAMES - Come Clarity - Come Clarity ★★★ (2012-11-02 00:36:23)

ラジオで初めて聞いたときはよもやIFの曲だとは気づかなかった。某誌のライブリポとまんま同じ表現だがまさにIN FLAMES流のSCORPIONSソングというべき全編クリーンVoで歌われる慟哭バラードで、メロウなGソロが感動を呼ぶ。


IN FLAMES - Come Clarity - Crawl Through Knives ★★ (2015-09-07 19:53:39)

感情を振り絞るようなアンダースの咆哮がとにかく壮絶すぎる。クリーンが多少ナヨくても許せる。


IN FLAMES - Come Clarity - Leeches ★★ (2012-11-02 00:29:20)

デジタルなシンセサイザーを導入した、SOILWORKあたりに近いややメタルコア風のミドルチューン。透明感のあるクリーンVoで聴かせるコーラスもキャッチー。