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ハルディンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 901-1000

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ハルディンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 901-1000
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KING CRIMSON - Red - Red ★★★ (2015-11-16 01:12:14)

ノイジーに歪んだGサウンドやうねるベースが絡み合い、終始ドロドロした雰囲気を醸すOP曲。静かなパートに差し掛かっても常に感じさせる暗鬱さと、安堵の余地すら与えない徹底振りが強烈。


KORPIKLAANI - Spirit of the Forest - Wooden Pints ★★★ (2009-10-01 22:45:01)

あの衝撃的なPVは一度目にすれば焼きついて離れないw。これ以降のドンチャン騒ぎの宴路線と比較するとまだシラフ状態の大人しめなフォークメタルという感じだが、何故だかくせになる。


KORPIKLAANI - Tales Along This Road - Happy Little Boozer ★★★ (2016-01-06 19:50:05)

相変わらずのテンション爆上げぶりが痛快すぎる酒飲みソング。そして例の空耳の「はみ出るはみ出るはみ出る坊さん♪」の中毒性&腹筋への破壊力が異常ww。


KREATOR - Enemy of God - Enemy of God ★★★ (2013-06-07 23:22:36)

狂気とブルータリティが脳天を貫く凶悪スラッシュ・チューン!ただ突進力で押すだけでなく叙情性を滲ませるところもいい。


KREATOR - Enemy of God - Impossible Brutality ★★ (2013-06-07 23:28:34)

ヘヴィなミドル曲だが、メロディアスなリフのフレーズがカッコいい。加速するソロパートではGが弾きまくり。


LABYRINTH - Labyrinth - Livin' in a Maze ★★★ (2013-03-16 23:35:41)

疾走するところもあるが基本的にはややミドルよりのアップテンポ曲。ささくれた音色のリフワークとアコースティックGの一見さりげなくも効果的な使い分けもいい。


LABYRINTH - Labyrinth - Synthetic Paradise ★★★ (2013-03-19 00:24:19)

独特の酩酊感を誘うトランシーなシンセが初期を思わせるスピードチューン。哀愁を湛えたメロディも相まってノックアウト。


LACRIMAS PROFUNDERE - Filthy Notes for Frozen Hearts ★★ (2016-02-03 22:51:01)

自らを「Rock 'n Sad」と標榜する独逸出身の元ドゥーム・デスメタラーによる7th。フィンランドのその手のバンドを思わせる耽美なノリノリ・ゴスロックを展開しており、特に目新しいものではないがこのバンドの場合は元々ドゥームをやっていただけあって軽快なノリの中でドンヨリと垂れ込むような暗さが特徴で、メロディが埋もれる分キャッチーさには欠けるもののゴシックならではの退廃的なムードを醸すところがいい。

写真写りがナルっぽいがそこそこ男前なルックスのクリストファー・シュミットのVoはユルキィ(THE 69 EYES)とヴィレ・ヴァロ(HIM)の中間といった印象で、アンニュイな色気を振りまく低音ヴォイスが魅力的。本作を最後に脱退してしまったのが惜しいところ(後に加入したVoは悪くはないのだが、ちょっと見劣りする)。

良くも悪くもダークな雰囲気に統一されているので曲ごとの変化が乏しいのが難点。KeyやGソロをもう少し取り入れてくれたらメリハリがついて良くなると思うが。


LACRIMAS PROFUNDERE - Filthy Notes for Frozen Hearts - My Velvet Little Darkness ★★★ (2015-12-14 21:28:26)

ネットリとしたセクシー低音ヴォイスがたまらない、退廃ゴシック・ロックナンバー。PVは画質が残念だが、Voのアングルがやたらエロすぎるw。


LACRIMOSA - Fassade - Liebesspiel ★★ (2017-02-21 18:45:35)

シンフォ度はかなり控えめで荒々しくヘヴィなGサウンドが中心だが、純粋にかっこいい。ヒラヒラと舞うようなオーボエのか細い音色が何だか癖になる。


LARRY CARLTON - Larry Carlton - Room 335 ★★★ (2012-09-03 22:51:16)

いつ聴いてもしびれる泣きのトーン、最高です。これでカールトンにはまりました。


LAST TRIBE - The Ritual ★★★ (2013-08-07 22:50:35)

いまや北欧シーン随一のギタリスト/ソングライターとして名を馳せるマグナス・カールソンがリーダーを務めるバンドの1stデビュー作。VoはARMAGEDDONでも歌っていたリカルド・ベンソンで、テクニカルに駆けまわるマグナスのGワークを随所にフィーチャーしたメロディアスな正統派サウンドはこの時点で確立。しかも音質含めかなりのクオリティを誇り、バリバリのG好きやメロディ派の両者にアピールできる逸品。MIDNIGHT SUNでは網羅できなかったマグナスのただならぬ実力者ぶりをまざまざと見せ付ける好盤だ。キラーチューンの3で撃沈必至!


LAST TRIBE - The Ritual - Black Widow ★★★ (2013-08-07 22:54:47)

ハードなアップテンポ調で進み、コーラスでまさかの哀愁を湛えたメロスピ疾走をぶちかます必殺チューン。ある意味マグナスが書く曲では異色の部類かもしれないが、これには素直に悶絶しました。


LAST TRIBE - The Ritual - The Ritual ★★★ (2013-08-07 23:04:23)

ラストを飾るインストナンバー。尺度はそこまで長くはなくいたってシンプルな作りながらも、歌心をこめたメロディアスなプレイを心がけつつ縦横無尽に駆け巡る驚愕もののGワークが白眉。


LAST TRIBE - The Uncrowned ★★★ (2013-09-14 21:46:43)

残念ながら最終作となってしまった3rd。音楽性はデビュー以来一貫しており大きな変化はないが、サウンドプロダクションは一層分厚くなりへヴィネスを増したことで楽曲のスケールアップに繋がっている。相変わらず抜群のテクニックと構築センスを誇るGワークが冴えるマグナスの活躍もさることながら、リカルドのVoが過去最高の安定感とパワーを身につけてさらに成長を遂げているところも注目。そしてマグナス節ともいえる優れたメロディセンスは3作目に突入しても全く衰え知らずで、明快な疾走曲がなくミドル曲中心でもここまで良質の曲を作り上げる才能はもっと評価されてしかるべきだ。


LAST TRIBE - The Uncrowned - Blessed by the Dark ★★ (2013-09-14 21:59:54)

ボーナストラックで、マグナスがリードボーカルを執る曲。いわばプリプロダクション段階ということもありVoラインこそは少々ラフな仕上がりなのが惜しいが、もっと本格的にVoを録っていれば相当強力な一撃にもなり得そうなほどのカッコよさだ。


LAST TRIBE - The Uncrowned - Healer ★★★ (2013-09-14 21:51:08)

ガツンとくる重厚なへヴィさとアグレッシヴな勢いでつかみは抜群。希望を感じさせるようなポジティブで明るいコーラスパートを聴けば元気が沸いてくる。


LAST TRIBE - The Uncrowned - Sound of Rain ★★ (2015-08-29 18:06:58)

仄かに翳りを帯びたVoメロディに後期RAINBOWに通ずるブリティッシュHRの香りが。サウンドはかなりヘヴィで重厚だけど。


LAST TRIBE - The Uncrowned - The Uncrowned ★★★ (2013-07-27 22:34:22)

このアルバム随一の悶絶キラーチューン。ツインリードの流麗なメロディやアクロバティックなソロの軽快さはもちろん、何と言っても歌メロの高揚感や盛り上げ方がグレイト。


LAST TRIBE - Witch Dance ★★★ (2013-09-10 20:00:47)

2nd。リズム隊がディック・ロウグレン(B,ARMAGEDDON他)とハイメ・サラザール(Ds,MIDNIGHT SUN,BAD HABIT)の実力派に代わり、前作と比べるとネオクラシカルさが薄まったがそのぶん技巧ギターワーク満載のフュージョン風味が絶妙に塗されており、歌メロとGテクの両者が充実した独特のメロディック・メタルが存分に楽しめる。慣れてきたのかマグナスのメロディセンスはさらに研ぎ澄まされており、特に本編ラストの11における絶妙な盛り上げ方は白眉。また若干の弱さを感じていたリカルドのVoもよりパワフルになって存在感を増したのも嬉しいポイント。LAST TRIBEの作品はどれもが素晴らしいが、特にこの2ndは非の打ち所のない傑作!


LAST TRIBE - Witch Dance - Agadir (Instrumental) ★★ (2013-09-10 20:31:15)

マグナスのGが主役のインスト曲。弾きまくりのテクニカルさとポジティブな明るさが特徴だった前作のタイトル曲とは違い、ややGは抑え目に怪しげなムードとエキゾチックなリフが支配する暗めの雰囲気。途中で挿入されるアコギのパートが良い感じのアクセント。


LAST TRIBE - Witch Dance - Dreamer ★★★ (2013-09-10 20:09:04)

ヴァース、ブリッジで段々盛り上げてそこから一気に突き抜けていくような、開放感とスケールに満ちた爽快なコーラスへの展開はアルバム随一の素晴らしさ。本編の〆にこういう必殺曲だと後味の良い終わり方になる。


LAST TRIBE - Witch Dance - Wash Your Sins Away ★★★ (2013-08-09 20:21:01)

抒情的なフレーズを紡ぐイントロ後で聴かれるダウンチューニングの太く強靭なリフはさながらPANTERAのよう。力強いVoメロディがあくまでメインだという印象は変わらないので、こういうモダンな音も上手くモノにしているところは好感度高し。


LED ZEPPELIN - Led Zeppelin Ⅳ - Black Dog ★★★ (2013-02-08 23:27:56)

一度聴けば忘れられないほどの強烈なグルーヴとブルージーなリフが最高。


LIQUID TENSION EXPERIMENT - Liquid Tension Experiment 2 - Acid Rain ★★★ (2016-02-22 19:23:31)

7弦Gの重量感のあるリフ、直線的にガツガツと突き進むマイキーのドラミングを軸に容赦なく攻めるOP曲にしてキラーチューン。ヘヴィメタルのかっこよさとスリル溢れるインタープレイが見事に噛み合う終始ハイテンションなノリに燃える。


LIQUID TENSION EXPERIMENT - Liquid Tension Experiment 2 - Biaxident ★★ (2016-02-22 19:27:28)

肩の力が程よく抜けた開放感のあるムードは、確かにSix Degrees~のそれみたいだ(こっちが先だけど)。ルーデスの華麗なピアノ捌きが耳を惹く。


LOST HORIZON - A Flame to the Ground Beneath ★★ (2009-08-20 22:19:00)

疾走曲が激減して即効性が落ちてしまったのは残念ですが、そのぶん楽曲のスケールが大きくなり、聴き応えが増した点は良いと思います。
ただ全9曲(その内3曲はインストなので実際は6曲)というボリュームは
ちょっと物足りないです。
それにしてもここのVoは本当凄い・・・。


LOST HORIZON - A Flame to the Ground Beneath - Think Not Forever ★★ (2009-08-08 21:56:54)

やっぱり何というか、頭の熱血シャウトに尽きますね。
これで勢いのある曲だったらよかったなあ。


LOST IN THOUGHT - Opus Arise ★★ (2013-05-08 22:32:47)

イギリス出身のプログレ・パワーメタルの若手による2011年リリースのデビュー作。鋭く太いモダンな質感のGリフや時に煌びやかに飾るKeyを絡めたサウンドはDREAM THEATERからの影響下にあるタイプだが、PAGAN'S MINDやANUBIS GATEあたりに近いパワーメタル寄りのスタイルなので聴きやすい。DTのラブリエとマイケル・スウィートを足して割ったような印象の高音の張りが強力なVoが歌い上げるしなやかなメロディラインの心地よさがたまらない。

曲数が少なめでボリューム不足なのと若干ふり幅の少なめな曲調が惜しいが、これからに期待が持てる出来に好印象。


LOST IN THOUGHT - Opus Arise - Beyond the Flames ★★★ (2013-05-08 22:45:45)

性急なアグレッションでの急上昇、メロウな下降のダイナミックな曲調変化によるドラマティックな展開で魅せるOPトラック。哀愁満点のコーラスもぐっと来ます。


LOST IN THOUGHT - Opus Arise - Blood Red Diamond ★★★ (2013-05-08 22:42:20)

透明感のあるピアノ、モダンなシンセと音色を使い分けるKeyが独特のメロディアスさを醸す、比較的シンプルな展開ですっきり聴かせるキャッチーな曲。高らかに歌い上げるコーラスパートが綺麗。


LOTHLORIEN - The Primal Event ★★★ (2013-01-30 22:27:23)

1997年リリース。彼らにとってのデビュー作でもあり唯一残したアルバム。この頃に多く現れたいわゆるイェーテボリ・スタイルのメロデスだが、Key奏者によるシンフォニックなオーケストレーションが最大の特徴で、Gと同等かそれ以上にメロディアスに彩る。初期IN FLAMESからフォークロア色を抜いてクラシカルになったようなサウンドはかなり強烈で、こってりとクサメロをフィーチャーした楽曲群にノックアウト(特に5は絶品!)。サウンドが軽めだったりVoのグロウルが中途半端とやや気になる点もあるが、とにかくメロディの充実がそれらを帳消しにしている。

日本盤も出ていないのであまり知られていないかもしれないが、素晴らしいメロディ満載のメロデスの隠れた名盤。ちなみに現在はすでに解散済みで、元メンバーのうちGの2人とDsはメロディック・メタルバンドのFREQUENCYに在籍。


LOTHLORIEN - The Primal Event - Among Those Who Wept ★★★ (2013-02-11 00:59:46)

ゴシカルなピアノも登場するもの哀しい響きの静寂、メロウな疾走感でドラマティックに描く躍動が至高のクライマックスへと導く7分台の長尺チューン。まさに締めくくりに相応しい雰囲気です。


LOTHLORIEN - The Primal Event - Forever and Ever Alone ★★ (2013-01-30 22:53:45)

どこか妖しげなメロディラインを奏でるKeyに自然と耳を傾けてしまうミドルチューン。ピアノの後の爆走パートはやや唐突な印象が無きにしも非ずだがw、クライマックスを煽るような勢いがあっていい。出来れば最後まで突っ走ってほしかった。


LOTHLORIEN - The Primal Event - I Wear Mankind ★★★ (2013-01-30 22:32:42)

スタスタと小刻みよく刻まれる3連符の2ビートで軽快に突き進むOPチューン。わめき散らすようなVoは悪くないが、バックで奏でられる悲壮感満点のKeyや後半できまるツインリードの見事な美しさに耳を奪われる。


LOTHLORIEN - The Primal Event - Moments ★★ (2013-01-30 22:44:48)

ワルツのリズムがIN FLAMESそっくりだが、IFとは違うのは土着民謡由来の素朴さではなくクラシカルな優雅さで聴かせるところか。Voもこの曲では違和感なく聴ける。


LOTHLORIEN - The Primal Event - Sorrowsoul ★★★ (2013-01-30 22:36:53)

もはやイントロの時点で悶絶を誘うw、重厚なミドルチューン。中盤のオーケストラサウンド中心の静かなパートからさらにツインGで劇的な盛り上がりを見せてくるのだからたまらない。


LOTHLORIEN - The Primal Event - The Other Side ★★★ (2013-01-30 22:39:18)

3分半過ぎからの長めに聞かせるGソロパートは本作屈指の聴き所。IN FLAMESのStand Ablazeを彷彿させる展開。


LULLACRY - Crucify My Heart ★★ (2014-01-18 21:16:39)

3rd。Voがターニャ・ライニオ嬢にチェンジしたが基本的な路線に変化なし、CHARONの女性Voバージョンといった感じのほどほどにメランコリック&キャッチーなサウンドを炸裂。ターニャのVoも前任者とそんなに変わらない印象で、どことなく相川七瀬に似た感じのキュートで溌剌とした歌声で魅了。ゴスというほどシケた雰囲気ではなく普通に女性Voハードロックといった親しみやすい音なので聴きやすい。タフなヘヴィネスでしっかりとメタリックな主張を忘れないGもいい仕事している。


LULLACRY - Crucify My Heart - Alright Tonight ★★★ (2014-01-18 21:20:54)

アルバム一発目として十分なキャッチーさとインパクトを持つ、ひたすら元気一杯にドライブするノリノリOPチューン。


LULLACRY - Crucify My Heart - Over Me ★★★ (2014-12-01 21:38:06)

切り込んでくるGリフの重量感と破壊力は抜群。ピアノが時折挿入され、ほんのりメランコリックな色合いを付与している。


LULLACRY - Vol. 4 ★★★ (2014-01-18 21:33:27)

タイトルどおりの4th。前作と同路線ながらもさらに完成度の高い一品に仕上がっている。ターニャ嬢のVoは特にハジけており、ワルっぽさの滲む歌いまわしに小悪魔的な魅力をのぞかせる。元気のいいR&Rナンバーを中心にサクサク聴けるテンポのよさは前作同様で、パワフルでラウドな音圧で迫る生々しいサウンドも相まって変なタルさを感じさせない気持ちよさがナイス。


LULLACRY - Vol. 4 - Perfect Tonight ★★★ (2014-01-18 21:41:12)

まさにライヴを思わせるような臨場感あふれるサウンドとノリが魅力的。聴いているだけで自ずとヘドバンを誘われる感覚だ。


LULLACRY - Vol. 4 - Stranger in You ★★★ (2014-01-18 21:37:04)

何とも悩ましく甘ったるい歌いまわしが好き者にはたまらないであろう、極上のキャッチーメロがダイナミックに炸裂するコーラスにKOされる必殺曲。


MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL - Magnus Karlsson's Free Fall ★★★ (2013-10-20 22:49:51)

現PRIMAL FEARのマグナス・カールソンによる久々の課外活動にして初のソロ作。一時期は多忙すぎてメロディセンスに翳りがあった印象も拭えなかったが、PF加入をキッカケに十分な充電期間をとったのが功を奏したのか全編に渡ってあのマグナス節が炸裂する極上のメロディック・ハード作に仕上がっている。

これまでのマグナス関連の作品で競演してきたヴォーカリスト陣の友情出演が何よりも熱く、各々の個性を生かした曲作りが単なるメロハーに留まらない豪華さを醸している(特に元LAST TRIBEのリカルド・ベンソンが歌う9はLAST TRIBEファンにとっては感慨深いかも)。またいくつかでマグナス自身がリードVoを執る曲もあり、これがゲスト陣と見劣りしない見事な歌唱を披露しているのも注目どころ。Gワークもメロディセンスも文句なしに冴え渡る、マグナスファンならば要チェックの会心作。


MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL - Magnus Karlsson's Free Fall - Dreamers & Hunters ★★ (2013-10-20 23:37:11)

マグナス関連のPLANET ALLIANCEで競演していたマイク・アンダーソンがVoを執る、ALLEN-LANDEあたりでありそうなアップテンポ曲。PLANET~も彼が所属するCLOUDSCAPEも知らないのでマイクのVoはここで初めて聴くが、ヨルン・ランデに似たハスキーな声が頼もしさ満点で好印象。


MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL - Magnus Karlsson's Free Fall - Fighting ★★★ (2013-10-20 23:24:02)

ストリングスや分厚く大仰なコーラスワークが本作の中でやや異色のアレンジながらも耳を惹く。ヘルマン・サミング(A.C.T)の柔らかな歌声が魅力的。


MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL - Magnus Karlsson's Free Fall - Free Fall ★★ (2013-10-20 23:07:18)

シンフォニックなイントロを経て繰り出されるタイトなメロディック・ロックチューン。ラッセル・アレンがリードVoということもありALLEN-LANDEの1stのOP曲を彷彿させる雰囲気。他が良すぎるのでこのアルバムの中ではまあまあといった感じだが、悪くはないよ。


MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL - Magnus Karlsson's Free Fall - Heading Out ★★★ (2013-10-20 23:14:39)

マグナス自身が歌う、北欧成分濃い目のキャッチーなメロディが心地よいミドルチューン。甘くしなやかな声質ながらも力強く歌い上げるマグナスのVoが瑞々しい。


MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL - Magnus Karlsson's Free Fall - Higher ★★★ (2013-10-20 23:11:12)

PRIMAL FEARのラルフ・シーパースが歌う、アグレッシヴな熱気の漲る正統派メタルナンバー。PF譲りのガチなメタルっぽさと高揚感満点のメロディアスさがいい感じにブレンドされているので美味しい仕上がり。


MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL - Magnus Karlsson's Free Fall - Last Tribe ★★★ (2013-10-20 23:28:52)

この曲タイトルの時点でグッと来る、LAST TRIBE時代を大いに彷彿させる壮大かつドラマティックなHRナンバー。「We are the last tribe!」と歌い上げるコーラスも感無量の一言だ。
改めて聴くとリカルドのVoはこのメンツの中では普通な感じがするが・・・w。


MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL - Magnus Karlsson's Free Fall - Not My Saviour ★★ (2013-10-20 23:32:23)

Voが現AT VANCEやMASTERPLANのリック・アルツィなのも関係してか、ヘヴィネス志向の強めなアップテンポナンバー。太い嗄れ声でワイルドに歌うリックのVoが引っ張っていく勢いのよさとキャッチーさが合わされば強力。


MANOWAR - Kings of Metal ★★ (2014-02-19 23:54:10)

筋肉まみれの汗臭い漢のメタル美学を貫く彼らの代表作である6th。とはいえそのガチムチなイメージとは裏腹に(?)やや音圧が薄めではあるが、聴き手によっては失笑を買いかねないほどに大げさなエピック風味を塗し(だがそれがいいのだ)、とにかくバラードやアンセミックなミドル、爆走チューンなど全てが相当濃ゆい純度100%のヘヴィ・メタルをぶちかます。必殺曲の1や8を聴けばアドレナリン全開、気合が入りますw。


MANOWAR - Kings of Metal - Pleasure Slave (2014-02-20 00:06:29)

普通に聴けば地味なスローナンバーだが、女性たちの生々しいあえぎ声満載なアレに笑うしかないw。


MANOWAR - Kings of Metal - Wheels of Fire ★★★ (2014-02-19 23:59:30)

荒々しく駆けるスラッシーな爆走感で興奮度が早くもヤバイOPトラック。ドライブでコレをかけるとある意味キケンだw。


MANTICORA - 8 Deadly Sins ★★ (2012-12-31 00:38:11)

日本デビューを飾った前作「Hyperion」から1年半のインターバルを経てリリースされた4th。初期~中期のBLIND GUARDIANをスラッシーに尖らせてプログレッシヴ・メタル寄りにしたような作風は今回も健在だが、コンセプト作らしいシリアスな世界観を上手く表現する細かい演出も含めたアレンジに磨きが掛かっている。ハンズィ・キアシュをさらに男臭くしたような野太いVoも勇ましくて良い感じだし、雰囲気を飾る冷たく近未来的な音色のKeyやスリル溢れるGワークの絶妙な絡み具合がたまらないところ。

若干キャッチーさに欠ける印象は否定できないが、突き刺さるようなアグレッションと叙情性が織り成すサウンドはドラマティックな深みを生み出しています。


MANTICORA - 8 Deadly Sins - 1944. Playing God ★★★ (2009-08-11 23:06:48)

鋭角なGリフとともに疾走するアグレッシヴ・チューン。
火花を散らすようなKeyとGのソロ・パートはこの上なくスリリング!


MANTICORA - 8 Deadly Sins - 1946. Melancholic (2009-08-11 23:02:37)

スラッシーなGリフがいいが、全体的にメロディが弱いのが難点。
荘厳さを醸すコーラスは結構いいと思うのですけどね。


MANTICORA - 8 Deadly Sins - 2004. Help Me Like No One Can ★★★ (2009-08-05 22:08:44)

スラッシュ・メタルばりの鋭角なリフと2ビートで一気に畳み掛けるようなアグレッションがカッコいい!


MARTY FRIEDMAN - Loudspeaker - Elixir ★★★ (2009-09-02 16:19:20)

荒々しく疾走しつつも、いかにもマーティらしい泣きのGメロディを随所に配していて良いです。


MARTY FRIEDMAN - Loudspeaker - 世界に一つだけの花 ★★ (2009-09-02 16:14:07)

センスの良さが感じられるカバー。


MASTERPLAN - Aeronautics ★★★ (2012-10-07 23:58:58)

前作に引き続き同じ布陣で制作された2nd。前作よりもサウンドがヘヴィになり、明快なパワーメタル色は薄れたことで即効性こそはいくぶんダウンしたが、重厚なHRチューンが主体となったことでVoがより活かされるようになった。ヨルンのVoも力みすぎた印象だった前作よりも良い意味で落ち着いたスタイルになったことで表現力の幅が増え、2や7のようなアダルトでムーディな歌唱は絶品もの。ミッドテンポ主体の作風の中で1、3、10、11といったメタリックな楽曲がアルバムの流れの中で上手いアクセントとなっているのもいい。

演奏陣が控えめなのは前作と同様ではあるが、その難点を埋め合わせるようなVoの存在感は前作以上。よりバンドとしての纏まりを感じさせる力作です。


MASTERPLAN - Aeronautics - After This War ★★ (2012-10-08 20:48:06)

渋く魅了するような歌声に惚れ惚れすること請け合いなバラード。


MASTERPLAN - Aeronautics - Back for My Life ★★★ (2012-10-08 20:20:33)

アダルトな色気を漂わせる低音を駆使してソウルフルに歌いあげるヨルンのVoがたまらなく染み入る、独特の哀感に満ちたヘヴィなAORチューン。昔の白黒映画のようなPVも渋い。


MASTERPLAN - Aeronautics - Black in the Burn ★★★ (2012-10-08 20:33:50)

HELLOWEENの「The Dark Ride」を更にバージョンアップしたかのような劇的大作チューン。全身全霊を込めた鬼神の如き絶唱がリードしていくスリリングな展開は反則クラスのカッコよさ。


MASTERPLAN - Aeronautics - Crimson Rider ★★ (2012-10-08 20:25:41)

前作同様に1曲目からツカミはOK。勇ましさに満ちたメロディに鼓舞される。


MASTERPLAN - Aeronautics - Falling Sparrow ★★★ (2012-10-08 21:09:54)

疾走とまではいかない程よいテンポの躍動感のあるリズムが心地よい。哀愁たっぷりの雰囲気で味わいの深い曲に仕上がっているのもいい。


MASTERPLAN - Aeronautics - Headbanger's Ballroom (2015-12-14 21:44:09)

ウリのDsフィルが必要以上に多いせいでグルーヴ感が殺がれて音像がごっちゃりしているのが難点だが、重々しくブルージーな色合いがいい感じ。


MASTERPLAN - Aeronautics - Into the Arena ★★ (2015-12-14 21:49:13)

タイトルでついついM.S.Gのあの名曲を連想するが、もちろん別物。歌鬼の凄まじいヴォイスの圧倒的な迫力や緊迫感の溢れる展開に高揚をじわじわ誘う。


MASTERPLAN - Aeronautics - Wounds ★★ (2012-10-08 20:56:28)

前作路線の明るくキャッチーなメロパワチューン。だがハイトーン系ではない歌い手だと独特の味わいが増す。


MASTERPLAN - Masterplan ★★★ (2012-10-07 23:28:09)

HELLOWEENをクビになったローランド・グラポウとウリ・カッシュの2人が新たに始動させたバンドの1st。VoにはARKやBEYOND TWILIGHTなどで名を馳せてきた実力派シンガーヨルン・ランデを迎え、HELLOWEEN脱退直前の「Dark Ride」を思わせる若干ダーク風味ジャーマン・メタルにAORを足したようなスタイルを実践し、デビュー作にして驚くほどの高品質さ。レンジも声量も驚異的なヨルンのVoは素晴らしいものがあり、中盤あたりで見受けられる若干弱い曲でも良い印象に押し上げていくほど。

自己主張は控えめであくまでVoを際立たせるようなバックのアレンジがやや堅実すぎるキライがあるものの、ベテランならではの安定感はさすがの一言です。欲を言えば日本盤にも「Enlighten Me」は入れて欲しかったですね。


MASTERPLAN - Masterplan - Crawling From Hell ★★ (2012-10-08 19:51:29)

クランチーな刻みのリフでゴリゴリと唸らせるヘヴィ・チューン。グラポウのGソロはHELLOWEEN時代よりも無茶した印象がなくて好印象。


MASTERPLAN - Masterplan - Enlighten Me ★★★ (2012-10-07 23:33:43)

艶やかに綴られる暗めのヴァースから解き放たれるようなコーラスの突き抜けるような感覚がクセになる。それにしてもなぜこれが日本盤に入らなかったのだろうか。


MASTERPLAN - Masterplan - Heroes ★★★ (2012-10-07 23:38:02)

ヨルンとキスクというファンならば堪らない贅沢なコラボが楽しめる。Keeper時代のHELLOWEEN譲りのポジティヴな明るさもいい。


MASTERPLAN - Masterplan - Soulburn ★★ (2012-10-07 23:41:54)

歌鬼ヨルンのフルパワー絶唱が炸裂。このVoと荘厳なKeyのアレンジのせいかダークな重々しさが鼻につかない。


MASTERPLAN - Masterplan - Spirit Never Die ★★★ (2012-10-08 20:03:10)

「Never give up, never give in!」のくだりでシビれる。ヨルンが歌うメロディック・パワーメタルというだけでも最高だ。


MASTERPLAN - Novum Initium ★★ (2013-08-16 19:36:18)

ラテン語で「新たな始まり」を意味するタイトルの5th。ここ数年の間に色々とあったのかメンツがガラリと変わっており、VoにはAT VANCEなどで知られるリック・アルツィ、Bは元STRATOVARIUSのヤリ・カイヌライネン、Dsは現CRADLE OF FILTHのマーティン・スカロウプカとなっている。

本作も前作の流れを組む重厚でモダンな厚みに富むリフで渋めに醸成される王道HR寄りの路線だが、2や4といった明快パワーメタル曲の復活やPVとなった3やタイトルトラックの11に顕著な前作よりも太く逞しくなった音像の重厚さと煌びやかなKeyの装飾によるドラマティックなアレンジが強調され、同路線の前作よりも好印象。リックのVoはヨルンのそれと似たタイプのシンガーなので違和感はなく、荒くざらついた嗄れ声で暑苦しく熱唱するスタイルは今のヨルンほど無駄なクドさを感じないので自然に聴ける。

初期2作のような路線を期待すると肩透かしに終わるかもしれないが、味わい深い燻し銀のような魅力を持つ作品に仕上がっていると思う。


MASTERPLAN - Novum Initium - Black Night of Magic ★★ (2014-03-09 00:26:00)

1stの頃を思い起こさせるような明快かつメロディックなアップテンポナンバー。劇的な盛り上がりを見せるブリッジに対してやや落ち着くコーラスの流れがちょっと惜しいか。


MASTERPLAN - Novum Initium - Keep Your Dream Alive ★★★ (2013-08-16 19:47:55)

リック版Back For My Life、またはLost And Goneともいうべき渋カッコ良いミドルチューン。リックはやや抑え目に歌っても声質のせいなのかむさ苦しいのだが、それが好きw。


MASTERPLAN - Novum Initium - The Game ★★★ (2015-09-08 23:52:30)

現代的に洗練された雰囲気なので初期作とは感触が異なるも、前作で感じたもどかしさを吹っ飛ばす強力メロパワ・ナンバー。重厚なサウンドがどどっと雪崩れ込む感覚が気持ちいい。


MASTODON - Blood Mountain - Bladecatcher ★★ (2015-04-25 22:41:21)

暴走気味の疾走感にまるで宇宙人と交信をしているかのような(?)SEが乗っかる様子がカオスすぎるw。洒落たイントロの雰囲気から想像のつかない展開。


MASTODON - Blood Mountain - Crystal Skull ★★★ (2015-04-25 22:33:55)

異国の部族を思わせる呪術的なパーカッションが鳴り響くイントロ部、そして導かれるようにヘヴィなサウンドが雪崩れ込むところでテンションが上がる。多彩なリフや小刻みのいいDsで否応なしに引き込まれていく。


MASTODON - Blood Mountain - The Wolf Is Loose ★★★ (2015-02-02 22:42:06)

MOTORHEADを思わせる爆走感が気持ち良いアグレッシヴナンバー。ブラン・デイラーの自己主張強めなドラミングが所狭しと暴れまわる様子は圧巻の一言。


MASTODON - Crack the Skye - Ghost of Karelia ★★★ (2014-08-10 01:02:54)

当てもなく漂流するような幽玄空間が醸すサイケデリック・メランコリーにくらくら。混沌ヘヴィネスが顔を出す中盤からKING CRIMSON的な側面が覗き、プログレ好きにも唸らせるものがありそう。


MASTODON - Crack the Skye - Oblivion ★★★ (2014-03-12 18:53:18)

神秘的でありながら鬱な空気に包まれたイントロに導かれ、のし歩く巨獣のような迫力のサウンドを打ち鳴らすOPナンバー。オジー・オズボーン似のVoが歌うメロディにプログレ特有のサイケデリックなもやもや感があり、何度も聴くと結構くせになる。


MASTODON - Leviathan ★★ (2015-02-02 22:37:57)

ポール・ロマノ氏による独特のアートワークに惹かれる2nd。どう例えていいのかわからないのでなかなか説明が難しいのだが、泥臭いハードコア/スラッジをベースに様々なジャンル要素をミックスした現代プログレッシヴ・メタルといった印象の音世界に引き込まれていく。1を筆頭に凝ったリフワークや手数の多さが目立つドラムとテクニカル派な側面も覗かせる一方で大曲9のように70年代プログレ色もあり、混沌としたミクスチャー感覚が地味にくせになる。

Voは不器用になぞらえるごっつい咆哮系(デスヴォイスではない)だし決してわかりやすくメロディアスとは言いがたいモヤモヤした雰囲気がとっつきにくい印象も与えるが、聴けば聴くほど味が沁みてくるスルメ盤。


MASTODON - Leviathan - Blood and Thunder ★★★ (2014-03-12 18:47:11)

巨大なうねりのように暴れるGワークに圧倒される。5/8⇔6/8と拍子が交互に変化する中間パートのリフのカッコよさが鳥肌モノ。


MEGADETH - Cryptic Writings - She-Wolf ★★★ (2012-11-02 18:46:14)

単純にスラッシュメタルそのものと呼ぶには憚られるほどの抒情的なGメロディが冴え渡るメロディアスHMでとにかくカッコいい。ライヴ盤「Rude Awakening」のこれはGソロの掛け合いが熱い!


MEGADETH - Endgame ★★★ (2013-05-25 19:37:30)

12th。Gの片割れが脱退したがその後任に元JAG PANZARでNEVERMOREのツアー要員としての経験をもつクリス・ブロデリックが加入し、インスト曲1に代表されるようにGパートの暴れぶりが一層凶悪化。1や9といった脳天をぶちぬく猛進曲は勿論のことだが何よりも中盤でのミドルチューンでもまるでピリピリと切羽詰った雰囲気が貫かれていて、前作で感じられた難点だった中弛みを全く感じさせないところは大きい。さすがに所期とはニュアンスが違えど充分にテクニカルな側面を堪能できるし、2004年以降の復活作のなかで間違いなく最高傑作といえる強力な作品だ。


MEGADETH - Endgame - 1,320' ★★★ (2015-08-29 16:58:18)

初期作のあのひねくれた感覚を強く感じさせる、神経を捻るリフワークとスピーディな展開でテンションが上がる。ただでさえスリリングなのに最後らへんに白熱のソロバトルをぶち込んでくるのがたまらない。


MEGADETH - Endgame - Dialectic Chaos ★★ (2013-05-25 19:47:39)

OPを飾るインストチューンで、お披露目とはいえクリスのバカテクGをガンガンブチかましていく様が圧巻。G好きにはたまらない弾きまくりっぷりだ。


MEGADETH - Rust in Peace ★★★ (2012-11-18 23:09:07)

彼らの代表作である4th。従来の危険な香り漂うインテレクチュアル・スラッシュ路線をそのままに元CACOPHONYの名手マーティ・フリードマンを得て普遍性を高めて洗練されたのが特徴。一歩間違えると散漫になりかねないようなテクニカルで時にカオティックな展開をここまで整合的に聴かせることに成功しているのが何よりもすごいところだと思います。後に出たリマスター&リミックス盤は音がよりカッチリと現代的な硬い質感になっていてさらにオススメ。


MEGADETH - Rust in Peace - Five Magics ★★ (2012-11-13 01:05:07)

そう来るかと何度も思わせる予測不能な展開がカオスな印象さえ与える、何とも変わった曲。後半の暴走気味のリフ刻みで脳汁が大量分泌。


MEGADETH - Rust in Peace - Hangar 18 ★★★ (2012-11-13 00:54:04)

聴きやすさもある前半のキャッチーさから一転してアグレッシヴな後半パートにおける大佐&マーティのソロ対決はゾクゾクさせられるカッコよさ。マーティのGフレーズには仙人ことウリ・ジョン・ロートの影響も垣間見える。


MEGADETH - Rust in Peace - Holy Wars... The Punishment Due ★★★ (2012-11-02 18:37:50)

歯切れの良いドラムとシンクロするような鋭利なリフワークがもたらす緊迫感が凄まじい。途中の不穏な展開も含めこの徹底して計算尽くされた攻撃性は見事。


MEGADETH - Rust in Peace - Rust in Peace... Polaris ★★★ (2012-11-13 00:57:56)

マシーナリーなリフと手数多めなテクニカルDsが独特の複雑な展開を生み出す、まさにインテレクチュアルなスラッシュ。ひねくれた感じもお気に入り。


MEGADETH - Rust in Peace - Tornado of Souls ★★★ (2012-11-02 19:03:18)

官能的なまでにメロウなトーンのチョーキングで悶絶。圧倒的構築美を見せつけるGソロが何といってもヤヴァい。


MERCENARY - Architect of Lies ★★ (2014-02-17 02:57:53)

SOILWORKタイプのモダン・スタイリッシュなメロデスながらもどこかメランコリーを覗かせるパワーメタル・テイストでなかなか個性的なサウンドを鳴らす彼らの5thで、前作では不在だったベーシスト枠にハーシュVoも担当するレネ・ペダーセンが加入。やや長尺な曲が多かった前作と比較して全体的にコンパクトになり、より直線的でモダンなキレのある硬質なアグレッションが強まりつつもミケルのパワフルなハイトーンVoを存分にいかした楽曲は相変わらずの魅力が光る。

マーティンのクラシカルに弾き倒すようなGソロワークが以前にも増して活躍しているのもポイント高しで、曲ごとのキャラ立ちがやや弱い難点をうまく補う。前作ほどではないものの良作。


MERCENARY - The Hours That Remain ★★★ (2012-09-06 19:37:52)

4th。時々デジタルな音色で聴かせるKeyをフィーチャーしたりクリーン&デスを使い分けるVoはSOILWORKを彷彿させるスタイルだが、このバンドはアレンジがSOILWORKほどモダンなメタルコアではなく、北欧メロディック・メタル寄りなのが特徴的です(さらにはクリーンVoの方が比率が上)。

ミケル・サンダガーの突き抜けるようなハイトーンVoは強力で、時に哀愁を湛えたキャッチーなメロディを歌い上げる様は一際印象深いポイント。今回はデスVoも兼任していたベーシストが脱退したためデスVoもミケル本人が担当していますが、こちらもなかなか健闘しています。比較的長めの楽曲もメロデス由来のアグレッションとメランコリックなメロディなどを駆使して聴かせどころを設けているのがいい。


MERCENARY - The Hours That Remain - Lost Reality ★★★ (2012-09-06 19:41:56)

本作屈指のキャッチーさと哀愁を誇るメロディが強烈な曲。8分と結構長いものの、様々な展開で聴かせるアレンジが飽きさせない。