「Walter's Walk」「Wearing And Tearing」のドライヴ・チューンは 「IN THROUGH THE OUT DOOR」録音時のアウト・テイク。 なるほど、確かにあのアルバムをトータル的に考えると、これらの曲はボツだろう。 しかし、あきれるほどの破壊力を含んだ楽曲に迷わずダメ出しをするペイジの プロデューサーとしての視点には拍手だろう。 過去のオリジナル・スタジオ・アルバムと比べても、なんら聴き劣りのしない 仕上がりは、編集盤という事実さえ忘れさせる。 チョッパーさんの意見にも大きく頷いてしまった。