「FEAR OF THE DARK」を聴いた後、「次はどれを聴こう?」と思っていたらこれを見つけて聴きました。 大好きな"Fear Of The Dark"のライブバージョンが入っていて、かなりエキサイトしてましたね。 アルファベット順で並んでいるメンバーや関係者、バンドの歴史のバイオグラフィーは、 IM初心者だった僕にとっては非常に親切な嬉しいオマケ(?)でした。
「Aces High(ウインストン・チャーチル首相の演説付き)」と「2 Minutes To Midnight」を続けて聴けるだけでも非常に嬉しい。 さらには大作「Rime Of The Ancient Mariner」までやっちゃうんだから、これまた凄い。 当時は、エディが墓から蘇るジャケに見とれて聴きましたが、本作は見事にアタリくじでした。
「TURBO」に伴う1986年の「FUEL FOR LIFE TOUR」におけるテキサス州ダラスでのライブ音源。 それだけに「TURBO」からの曲が多いですが、僕はこのライブ盤のおかげで「TURBO」の良さを理解することができました。 "Shout Oh-Yeah!"でのロブの見事な煽りっぷりには、いつ聴いても圧倒されます。 収録曲が一部異なりますが、同内容のライブビデオも出てました。現在は、DVD「ELECTRIC EYE」で見ることが出来ます。
ギターソロなどを徹底排除し、メタルらしい硬質なサウンドで統一された「BRITISH STEEL」、 アメリカナイズドされたサウンドが賛否両論を呼んだ「POINT OF ENTRY」を経て誕生した、 JPならびに80年代メタルシーンを代表する傑作。 HM/HR史上最高のオープニングと称された「The Hellion-Electric Eye」を始め、全編通して「JPらしさ」が爆発! HM/HRの一つの理想型とも言えるこのアルバム以降の活躍振りは、皆さんご存知のとおり。 当然ながら捨て曲は無し。さらに、リマスター盤には「Prisoner Of Your Eyes」という(良い意味で)とんでもない曲まで収録されています。 JPを聴くにあたって、最初に「PAINKILLER」は多分強烈過ぎると思うので、初心者の方は本作から聴いて時代を遡って行くのがいいかも?
1984年発表の12thアルバム。 ロックンロールのノリの良さとメタリックなサウンドが融合したI've Had Enough、 ライブではサビで大合唱が起きるであろうHeaven's On Fire、 どこか哀愁漂うメロディーのThrills In The Nightなど、サウンド的にもより引き締まった感のある1枚。