↑Blazing Blastの頃のコメント訂正 「統一感に欠ける」「まとまりがない」という部分は訂正で、正確には「物足りない」という印象が強いですね。 良いアルバムには違いないのですが、サウンドがシンプルすぎるというか、 9曲しか入っていないのでヴォリューム感に欠けると言うか。 決して「駄作」だとは思っていないのですが、上手く言葉に出来ません。 ですが、A面(Band On The Run~Let Me Roll It)はどれも優れた曲揃いだと思います。
1976年発表作。 レコーディング途中にジミー・マッカロク(G)とジョー・イングリッシュ(Dr)がバンドを抜け、 「BAND ON THE RUN」の時のように3人編成でレコーディングされている (ただし、Cafe On The Left BankとI've Had Enoughtは5人編成時の曲)。 船の上での海上セッションでレコーディングするという意外なやり方はさすがポール! アコギを用いたアイリッシュ色濃厚な曲が並んでおり、聴き込むごとにまた違った面が見えるなかなか奥が深いアルバム。
ポール(Vo,G)、リンダ(Key)、元MOODY BLUESのデニー・レイン(G)と、「RAM」のレコーディングに参加したデニー・シーウェル(Dr) という4人編成でレコーディングされたWINGSの1971年発表の1st。 3日間という非常に短い期間でレコーディングされたため、音質・演奏共にまだまだ未熟。 その中でも、Some People Never Knowが光っている。 ボーナストラックとして収録されている、Give Ireland Back To The Irish(アイルランドに平和を)はここでしか聴けない。
CHICAGO脱退後の、1986年発表の2nd。 デジポップ的なBig MistakeからバラードOnly Love Knows Whyまで、どれもピーターの美声が心行くまで堪能できる曲ばかりですが、 このアルバムはやはり「Glory Of Love」と「The Next Time I Fall」に尽きる! デジポップな曲が多いので、この2曲がどうしても他の曲を押しのけて目立ちがちですが (まぁ、2曲とも全米1位ですし)、どちらも素晴らしいバラードです。 僕はこの2曲のためだけに本作を買いましたが、正直、買って正解でした。