「PANT$ NOT DEAD "LOVE U DEADL\" TOUR IN AUTUMN 2004」に続く、2枚目のDVD。 彼等の作品はこのDVDしか持ってないですが、 NOISYは相変わらずのヒョロヒョロデス声(笑)で叫びまくってるし、 YUKIは意外とノリノリで弾いてるかと思いきや、時折テクニカルなプレイを見せ、 HIMAWARIは髪の毛赤くなってさらに柄が悪くなってます(笑)が、演奏はバッチリこなしてます。 楽しむところはとことん楽しませてくれて、マシンガンズ同様、曲間のMCではとことん笑わせてくれます。 理屈なんて投げ捨てて、アホになって楽しみましょう!
「HELL ON WHEELS LIVE」がバリバリのピュアメタルで押し捲るライブ盤だとすれば、 こちらの「HELL ON STAGE LIVE」は、「聴かせる」曲が揃っているライブ盤だと思います。 個人的には大好きな「Heart Of Steel」や「Master Of The Wind」のような、 MANOWARの魅力の一つであるバラードもちゃんと入れてくれているところは嬉しい。
一聴する限りでは、クラシックの要素は前作よりも一気に濃くなっていると思います。 SEやナレーションを聴いていると、RHAPSODY化一歩手前な感じがしますが、 「King Of Kings」や「Sons Of Odin」のような、いつものMANOWARらしい曲も健在なので、 クラシカルなアプローチをどのように受け取るかによって、本作の評価は決まるでしょうね。
邦題「愛は永遠(とわ)に」 この曲はとても美しく、同時に何とも言えない気分になるバラードです。 そんなこの曲の歌詞の最後の部分を抜粋させていただきます。 "夢を追いかけてみよう 明日はきっといいことがある あなたも私も 何も見えずにいた昨日は夢もなくしていたけど 夢を追いかけてみよう きっとそれ以上のものが見えるはず" カーペンターズの歴史に幕を閉じるには、あまりにも切ない1曲です。 作った人の心が込められた、「真」のバラードだと思います。 ここでは「I Need To Be In Love」が最も人気のようですが、 皆さんには是非ともこの曲も聴いていただきたいですね。
1983年発表の10th。 同年のカレンの急逝により、結果的に彼女の遺作となった作品。 サックスが幾分ジャジーな雰囲気を漂わせる逸品「Now」から始まり、 後に出るカレンのソロ作でも披露された「Make Believe It's Your First Time」を挟み、 ラストのピアノソロが胸を打つバラード「Look To Your Dreams」まで全10曲。 かつての作品からのアウトテイクも含まれてはいますが、無駄な要素はどこにもない。 人気に陰りが見えていた時期の作品だけに、なかなか表立った評価は得られていないですが、 カーペンターズを聴く上で避けては通れない名作だと思います。
1987年発表作品。 当時リッチー・サンボラと交際していたこともあってか、BON JOVIのメンバー全員が参加。 そして、ソングライティングをデズモンド・チャイルドが中心となって手掛けるという、なんともゴージャスなアルバム。 アルバム自体は、音楽的に「産業ロック」の名で呼ばれることが多いようですが、 元々ポップス畑の彼女だけあって、「ハードポップ」と呼んでもいいかもしれません。 Main ManやGive Our Love A Fightin' Chanceで聴ける熱唱は素晴らしいの一言。