ここのランキングで1、2位を争う「In God We Trust」「Always There For You」が収録された1988年発表の4th。 音楽的には、本作の出たこの頃が彼等の全盛期でしょう。 全編通して、マイケルの圧倒的なハイトーンVoとキャッチーなメロディー、 そしてSTRYPERの最大の個性とも言える分厚いコーラスが楽曲を彩っています。 彼等の代表曲である上の2曲以外にも、 切なさに溢れたメロディーが涙を誘う「I Believe In You」、 へヴィなサウンドとキャッチーなコーラスが同居する「The World Of You And I」、 スリリングな疾走感がたまらない「The Reign」など、佳曲レベルに終わらない楽曲が揃っています。 特に捨て曲と言えるような曲も見当たりませんし、彼等の最高傑作と呼ぶには相応しい一枚ですね。 個人的には「I Believe In You」が泣きそうなくらい素晴らしいので、この1曲のためだけに買っても後悔しません!
初めて聴いたSTRYPERのアルバムがこれでした。 ちなみに、ジャケットのほうはバンドのロゴが真ん中に印刷されているものや、 真っ黒な生地に赤文字で大きくタイトルが印刷されているもの、 翼を付けたメンバー(?)が描かれているダサい(失礼)イラスト風のジャケットなど、数種類あります。 僕の地元のゲオには、何故か発表当時CBSソニーから発売されていたイラスト版がありました。 最初は興味本位で聴いたのですが、タイトル曲を始めとする前半の流れの良さに驚いたのを覚えています。 STRYPERの個性とも言える分厚いコーラスに、マイケル・スウィートの抜けるようなハイトーンVo。 そして"Calling On You"を始めとする粒揃いの楽曲、と非常に安定した出来を誇る1枚。 本作と、次作「IN GOD WE TRUST」は是非とも聴いてほしいですね。
「More Than A Man」の疾走感・哀愁感度をアップさせたかのような1曲。 2分49秒という短い時間の中で、ひたすら疾走してます。 メロスピほどではないですが、体感速度は間違いなく速いです。 それにしても、マイケルは相変わらず声高いですね~。 「ハイトーン選手権」というものがあれば、 間違い無く上位ランクインは確実ですね(笑)。