1989年に、COMBAT RECORDSがリリースしたライブコンピ。 DARK ANGEL・FORBIDDEN・DEATH・FAITH OR FEAR・RAVENの5アーティストが参加。 音質がアーティストによってまちまちなところは「?」ですが、なかなか熱いライブが楽しめる。 FORBIDDENの"Chalice Of Blood"なんか、スタジオ音源を完全に凌駕してるし。 VHS版も出ていて、オークションとかだったら手に入ると思うので、興味がある方はどうぞ。
Love And Affection・After The Rain・Only Time Will Tellの3曲を筆頭に、キャッチーで普遍的な楽曲が並ぶ。 最近では、新品がネットで1000円ちょっとで売っているのを見かけるので、 興味を持った人は悪いことは言いません、是非とも買いましょう。 余談ですが、HM/HRを知らない友達に「これメタルなんだよ」と言って薦めてみると、意外と引っ掛かってくれたりする。
プロデューサーが、HEARTの「HEART」やKISSの「CRAZY NIGHTS」を手掛けたロン・ネヴィソンだけあって、 Keyがサウンドの中心に据えた産業ロック的なサウンドに仕上がった、1988年発表の4th。 大ヒットした「THE FINAL COUNTDOWN」の後に出た作品だけあって、発表当時はボロクソ言われたようですが、 世間や雑誌の評価を鵜呑みにして、聴かずじまいは勿体無い(ここに書き込んでる皆さんは分かってらっしゃる)。 ワイルドな疾走感溢れるReady Or Not、 再録されより美しくなったOpen Your Heart、 ミック・ミカエリの貢献度高し!なSign Of The Timesなど、 ずば抜けた曲がない分、末永く付き合える佳作です。 前作同様、HM/HR初心者にはピッタリなアルバムだと思います。 実際、友達何人かに聴かせると気に入ってくれる人もいましたからね。 これで「うるさいだけ」という感想しか出てこなかったら、その人はHM/HRに縁がなかったってことで。
1991年発表作。 「CHER」~「HEART OF STONE」と、メロディックな産業ロック路線を進んだ彼女ですが、 本作でそのサウンドは絶頂点へと辿り着くことになったと思います。 ドラマティックな「Save Up All Your Tears」、 徐々にサウンドがスケールを増すバラード「I'll Never Stop Loving You」、 力強くもキャッチーなサビが印象的な「Could've Been You」など、 頼もしい作家陣のおかげで、充実した楽曲に関しては申し分の無い出来。 前2作が気に入った人は、是非ともこのアルバムもお忘れなく。