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電動親父さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-100

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電動親父さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-100
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AC/DC - Blow Up Your Video ★★ (2006-05-03 12:47:00)

昔AC/DCの事を良く知らないまま買ったAC/DC初体験盤。
ジャケのアンガス・ヤングのランドセルに半ズボンの写真は
ドリフのコントか!とツッコミたくなる間抜けさだが、
中身はホンマモンの痛快ロックンロール通りだ。
どこかで聴いたようなフレーズだが、聴いた事の無いデジャヴすら感じる
THAT'S THE WAY I WNNA ROCK N ROLLを聴けただけでもこのアルバムを
買った価値がある。オフロードレースのBGMなんかには持って来いだ。
アルバム全体でいうとテンション下がる曲も無くは無いが、
それにしても一般評価が低すぎるのでは?
RAZORSEDGEに勝るとも劣らんと私的には思うのだが。


ACCEPT - Eat the Heat ★★ (2006-05-03 12:15:00)

私にとってACCEPT初体験版。そしてACCEPTが作ったとは思えない名盤。
KISSのHOT IN THE SHADE同様、このEAT THE HEATもそれ以前のACCEPTに触れる
きっかけが無く、それ以降出たアルバムも殆ど退屈なものばかりに感じたから
私にとってはコレがACCEPT最高傑作。
こんな事書くとACCEPT氏信者からは、「おまえにACCEPTを語る資格は無い!」といわれそうだが。
別にウドの声が嫌いなわけではないが、ヘヴィに徹する余り一本調子になるのは否めない。
ウドの声はヘヴィメタルという点では満点だが、押すばかりがヘヴィメタルなのだろうか。
起伏に跳んだ展開があってこそヘヴィな曲が際立つと私は思うのだ。
その点で言えばデヴィットリースの声はエモーショナルであり、
また叫びは鬼気迫る緊迫感に満ちており、実に上手いVo.だったと思う。
ACCEPT信者からはかけ離れすぎている彼の声に批判の雨アラレだったが、
先入観を抜きにして語ったとき果たしてどのくらいの人がこのアルバムを批判するだろうか。
世の中捨て曲なる単語がまかり通ってるが、この駄作と評されるEAT THE HEAT、
まさに捨て曲が見当たらん。D-TRAINやHELLHAMMERみたいなガンガンな疾走曲あり、
MISTREATEDみたいな哀愁バラードあり。発売当時は狂ったように聴きまくっていた。
今聴いてもどれも古さが感じられず、実に素晴らしいアルバムだ。
ウドの呪縛から逃れられず、不評の嵐で残念な結果に終わったこのアルバム。
是非本来のACCEPT未体験の若い人達に聴いてもらって、どんな感想が出るか聞いてみたいものだ。


AEROSMITH - Permanent Vacation ★★ (2006-05-03 12:35:00)

これがエアロスミス初体験盤。確か高校の頃だった。
80年代後半にこのアルバムを引っさげて復活の狼煙を上げた彼らだが、
一般リスナーにも十分浸透しうる解りやすく適度にPOPさもある内容だ。
RUG DOLLやDUDEに代表する超強力なフックをもつシンプルなリフを多用した曲、
涼しげなスチールドラムを盛り込んだタイトルチューン、
いまや彼らの代表的バラードのひとつとなったANGEL、
出てくる曲が次から次へと名曲だらけ。エアロ入門にはもってこいだ。
全体的に非常に洗練されてて昔の泥臭いイメージが一新した。
これ行こうエアロスミスはロックスター街道を爆走していく訳だが、
そのきっかけとなったこのアルバムは
多くのハードロックファンの開拓に一役買ったと言える。
HR/HMの歴史的の見ても重要なアルバムだ。


ALLEGRO - ALLEGRO - AS ONE WELL SURVIVE ★★★ (2006-01-21 17:46:37)

オーソドックスなメロスピだけど、
オーソドックスなだけにやりたいことは解りやすいし、
臭メロ、速さ、歌のスタイル、全てが直球だから素直にカッコいいと思える。
知名度からも巷ではB級扱いだろうが、この曲の完成度は
私的には間違いなくA級。特に流麗なギターソロは秀逸で、
ニュースのスポーツのコーナーなんかで流して欲しいくらいだ


ANDREW W.K. - I Get Wet ★★ (2006-05-03 13:03:00)

アルバム一曲一曲に魂が込められているANDREW W.K.のデビュー盤。
当時ラジオでバカみたいにPARTY HARDがヘヴィロテされてて、
メタルとは言いがたいにせよ、一般チャンネルで掛かるほどのキャッチーさに
惚れて入手した。PARTY HARDに負けない熱いロックが満載だった。
が、正直みんな同じ曲に聴こえたという事実もある。
どの曲もピアノの弾き方が同じだし、どの曲も握りこぶしを頭の上でブンブン
振り回すような同質のテンション。それでもカナリ聴いたけどね。
ついでにサマソニでも観たし、単独公演にも行ってしまった。
何だかんだ言って癖になる中毒性は十分秘めたアルバムであり、
ワンパターンだが誰もやらない個性が光ってたアルバムだった。
しかしライブの後、彼が同い年位だろうと思ってたが
実際8歳位年下だったのには驚いた。老け過ぎ!


ANGRA - Angels Cry ★★ (2006-05-03 15:43:00)

HELLOWEENが日本で大成功を収めた後、
イモ洗いの様にフォロワーで埋め尽くされたメタル業界だったが、
現在生き残ってるのはブラガとこのANGRA位であろう。
そんな彼らのデビュー作ANGELS CRY。
当時ブラジル出身といえばSEPULTURA位しか認知されてなかったし、
ANGRAの音楽を聴くのは未開の地に足を踏み入れる様な気持ちだった。
当時BURRN!のレビューとHELLOWEENスタイルという言葉につられて即買いした。
真紅の空と麦の穂の大地の間に立つ女神像の神秘さ漂うジャケットをあけて
CDをプレーヤーに入れた。
な、何じゃこりゃ~~~~~!!!
UNFINISHED ALLEGROの穏やかな様式美溢れるインストから、
静けさを打ち消すかの様にかの名曲CARRY ONが現れた時はマジで衝撃が走った!
あえてこの曲の魅力は周知の通りなのでこれ以上は割愛するが、
正直この曲が全てを持って行き過ぎているので、
アルバムのバランスとしての評価が微妙である。
余計な曲も入ってる。ケイトブッシュの嵐が丘を何故選曲したのか?
奇をてらったのか、高音ボーカルのアピールか、
どの道アンドレ自身の声の弱点を露呈してしまった。
CARRY ON以外が悪いわけではないが、驚くほどの名曲でもないのも事実。
とは言えタイトル曲ANGELS CRYやEVIL WARNIGなど疾走の中に
クラシカルフレーバーを散りばめるといった今のメロスピの礎をここで構築した
功績は大きく、のちにRHAPSODYなどクラシック+メロスピの形を武器とする
多くのANGRAフォロワーを生み出す事となる。
EVIL WARNIGにはクラシック色が濃く出てるが、もっとVIPERの様な
劇的クラシカルな展開を随所に詰め込んでも良かったのではと今更ながら思う。
NEVER UNDERSTANDの様なグローバルな空気の曲も有り、
VIPERに比べると同じ疾走曲でも少し大人びた雰囲気だ。
因みにNEVER UNDERSTANDはラストの5人のギタリストによるソロバトルは必聴。
このアルバムから10年以上の年月が流れた今もCARRY ONは多くの人に支えられ、
そして同郷からANGRAのスタイルを踏襲したAQUARIAが、
今彼らの作り上げた伝統を受け継いで頑張っている。
弱点もあったがブラジリアンスピードメタルはこのアルバムから始まり、
今もなおその歴史を綴り続けているのは間違いない。


ANGRA - Hunters and Prey - Live and Learn ★★★ (2006-01-21 18:27:57)

ANGRA的クラシカルフレーバーは殆ど無いが極上の超疾走曲といえる。
すでに沢山コメントが上に出てるがギターソロがただひたすら神。
エドゥの伸びやかなボーカルも素晴らしい。
アンドレの声は生理的に受け付けなかったので
新生ANGRAになって良かった、こんな曲に出会えて良かったと
素直に思える。これをアンドレが歌ってたらと想像すると
高い所で急に声がひっくり返ったりしてたであろう。
私的には微妙だったかも知れない。
それでも初めてCARRY ONを聴いた時には悶絶したが。


ANGRA - Temple of Shadows - Wishing Well ★★★ (2006-01-21 18:08:17)

METALアーティストがこういう美しい感じの曲を作ると
批判が巻き起こるが、そこは流石ANGRA。
殆ど批判の書き込みがないのは、デビュー当時からこういった
臭いの曲をアルバム内に鏤めてきてたし、エモーショナルであり、
クラシカルであり、アグレッシヴな曲も出来るバンドであるという
印象をリスナーに刻みつけ続けた成果でしょう。
その中でもこの曲は美しさ、爽やかさでは彼らの曲の中でも
トップと言えるし、初めて聞くリスナーでも、またMETALに
興味が無いリスナーにも好印象を与えるのは間違いない。
EDENBRIDGEがこのスタイルを踏襲しているように思えるので、
WISHING WELLが好きでまだEDENBRIDGEを知らない人は
是非聴いてみて欲しい。


AQUARIA - Luxaeterna - And Let The Show Begin ★★★ (2006-04-08 11:58:08)

これは凄い!!
とても新人とは思えない構成力、演奏力、作曲力に、ぶっちゃけた話度肝抜かれた。
FAIRYLAND顔負けの詰め込み具合だ。
メロディラインが明るく、爽やかで、繊細で、豪快で、煌びやかで、
まさに何でもありという意味では反則級の豪華絢爛のオンパレード。
サビはエモーショナルな究極の泣きメロで目頭が熱くなる。
5分過ぎ辺りの超スローから徐々に爆走へ変化していき、
フィナーレへの壮大な盛り上がりは、オペラ的で
スタンディングオーベーションの嵐すら聴こえてきそうだ。
これだけの内容で7分半は決して長くは無く、むしろお得感満点。
メロスピの玉手箱や~!(彦麻呂風)


AQUARIA - Luxaeterna - Spirits of Light ★★ (2006-04-08 12:34:43)

疾走曲ではないが同郷ANGRAのCarolina Ⅳを髣髴とさせる、
大地の雄大さを感じるメロディラインが心地よく、
伸びやかなボーカルもまたドラマティックな雰囲気の増強に繋がっている。。
構成は他の曲より多少豪華さ、緻密さを後退させ、
ブラジリアン(?)風な音使いやコーラスを駆使してるのが面白く、
シンフォニックメタルだけが武器ではないぞと言わんばかりの
彼らなりの主張とも取れるし、愛国心の現われにも思われる。
アルバム内のいいアクセントにもなっている。


AQUARIA - Luxaeterna - Your Majesty Gaia ★★ (2006-04-08 12:50:29)

舞踏会を思わせるイントロが印象的。
爽やか路線のシンフォニックアレンジは耳触りがいい、
4分辺りからのいきなりなへヴィなギターソロは意外性という点では狙い通りか?
エンディングが突き抜けるようなハイトーンボーカルと共に
派手に盛り上がっていくのも素晴らしい。


ARCH ENEMY - Burning Bridges ★★ (2006-05-06 06:49:00)

デスメタル界広しといえどココまで狂気と叙情性に満ちた音楽を作る希有なバンドはそうはいない。
勿論ブラストビートを多用したり、プロダクションにより
轟音を鳴らしまくるデスメタル作品は世に星の数ほどあるだろうが、
耳から聴こえる表面的な音圧がでかければいいってものでもない。
如何に人に作り手の気持ちを表現できるか、如何に感動を与えられるか、
如何に聴き手を曲の世界へ引きこめるかが重要である。
そういう意味では正にこのBURNING BRIDGESは5人のメンバーが
魂を削りながら紡ぎ上げた「慟哭の結晶」であると言えよう。
JOHAN LEEVAのボーカルスタイルはいわゆるデス声ではない。
デスメタルアーティストとしては賛否両論分かれるところだが、
これが叙情的表現には似合ってて、その内臓まで吐き出しそうな怒号は
ギャアギャア騒ぐだけのデス声とは存在感が天地の差である。
その張り詰めた緊張感と吐き出しまくる洪水のようなアドレナリンを伴い、
鬼気迫る轟音はゆっくりと動き出し、激流と化して一瞬の隙も見せぬまま
冷たく悲しい旋律を渦に巻き込み最後まで爆走する。
1曲目からこれ以上無い迄テンションを上げ、怒涛の破壊力を見せ付けるTHE IMMORTAL。
イントロからハンマーでがんがん頭を撲られるかの様な衝撃だ。
その攻撃的で重厚な轟音の壁を前にしては熱さ、息苦しさすら感じてまともに立っていられない。
喉が壊れそうなくらい怖ろしい迄に怒りに満ちたJOHANのVOCAL。
狂気を伴いながらの凄まじい咆哮だ。
しかしメインは中盤のCHRISTOPHERの限界ギリギリのテクニカルなギターソロ。
まるで台風が町を壊しながら成長する様にうねりながら凄まじい勢いで弾きまくる。
どんどんヒートアップして曲が終わった頃には焼けたエンジンが熱を残している様だ。
一転SILVER WINGは実に爽快。
天空を飛び回る様な印象のこの曲はデスメタルの革命と言っても過言ではない。
哀愁メロディだけでなく純粋な美旋律は彼らの得意とする独自のスタイルであり、
DEMONIC SCIENCEでもそれは聴く事が出来る。
日本版にはEUROPEのカバーも含めてボーナストラックが2曲入っているが
いずれも本編に肉薄する素晴らしい内容だ。
特にFIELDS OF DESOLATIONの再録は甘美なツインリードによる究極の様式美でフィナーレを迎え、
壮絶な悲哀を演出しており寧ろこの1曲は本編を超えてるかもしれない程の感動だ。
しかしアルバムとしての様式美を追求する中で、できればこれらは中盤に挿入して欲しかった。
ヘヴィチューンBURNING BRIDGESの事切れる様な絶望的な終焉が、
このアルバムの最高の激情を演出していたと思うのだ。
ここまででも読み辛い行数になってきているし、
1曲1曲コメントしてるときりが無いので程々にするが、
このアルバムはそんな彼らが作った最高傑作であり、ARCHENEMY史上、
そしてMICHAEL AMOTT史上最もブルータルでヘヴィでダークなアルバムだ。
JOHAN LEEVA、CHRISTOPHER AMOTTが在籍していた絶頂期に最高峰の技術を以って作られた歴史に残る1枚、
世界を震撼させる1枚あり、今後恐らくこれを超えるアルバムを作る事は限りなく不可能に近いであろう。


ARCH ENEMY - Doomsday Machine - My Apocalypse ★★ (2006-06-03 09:53:40)

かなりヘヴィでダークな雰囲気が特徴。
ゴリゴリした重いリフを伴い、歩み進むかのような遅さでジワジワ進んでいく。
中盤からは第2部の幕開けの如き、メロウなアークエネミー特有の哀愁の美旋律が炸裂。
曲構成が変わろうとアンジェラの凄まじいデス声は人間離れしており破壊力抜群。


ARCH ENEMY - Doomsday Machine - Nemesis ★★★ (2005-10-02 01:29:34)

出だしを聴いて久々に「来たー!」とガッツポーズ。
ENEMY WITHIN以来の衝撃が帰ってきた。
サビ部分のギターが哀愁の洪水で頭からリフが離れない。
アモット兄弟の獰猛な部分とメランコリックな部分の
ギターの繋ぎが絶妙。歌も相変わらず女の声か本当に?と
思わせるほどの凄まじい咆哮。
でもイキナリ曲が終わるのは「何でやねん?」て感じ。


ARCH ENEMY - Wages of Sin ★★ (2006-05-06 12:07:00)

ドイツ出身のアンジェラ・ゴソウを迎えてのARCH ENEMYの4枚目。
初めてCDを掛けてENEMY WITHINの繊細なピアノイントロが静かに流れる。
どんな声なのだろう? 緊張が数秒続き、鬼気迫るメインリフが激鉄の如く叩き込まれる。
そして怒涛の疾走へとなだれ込み、ついにアンジェラの正体が現れる。
何だこの凄い声は? 本当に女性なのか?
女性でココまでエクストリームな声を出せるものなのかと驚愕した。
デスメタルという点では遥かに前任者を上回っておりパワフルで獰猛な咆哮だが、
叙情美を最大の魅力とするARCH ENEMYにとっては前任者の命がけで叫び続けているかの様な
ギリギリのパフォーマンスが一つの売りだったと思うし、
ファンも圧倒的攻撃型ボイスに魅力を感じて付いてきてた。
いわゆる普通のデスメタルに近づいてしまった感が否めないが、
アンジェラにとって美女が放つ絶望的な咆哮という大きなギャップが大きな売りであり、
どちらが優れているかとは一概には決め難いしファンの自由でもあると思うが、
私はどちらにも他のバンドに無い素晴らしい魅力があると思うし、
だからこそARCH ENEMYは未だ多くのファンに愛されてるのだとも思う。
何にしてもAMOTT兄弟の悲哀満載の叙情劇がここでは健在なのだし、
どちらのヴォーカリストも実にARCH ENEMYの顔としてはこれ以上ない程にマッチしている。
ENEMY WITHINは彼らの代表曲となったし、アンジェラ以外に歌う事は出来ないのだから。
シングル化されたBURNING ANGELのキャッチーとダークの狭間を行く妙技、
RAVENOUSの鬼気迫るイントロ&叙情的な強烈リフと疾走感、
速い、遅い、軽い、重い、緩急が行き過ぎな位
激しくダニエルのドラムが大暴れするDEAD BURY THEIR DEAD、
胸を引き裂く様な悲しく儚げなギターソロが後半に据えられているBEHIND THE SMILE。
1ST.の頃から思うとどこか単調な印象がぬぐいきれなかったが随分進化したものである。
リズムアレンジが非常に激しく、豪快、爽快、重苦しい、怒涛の疾走、
色んな表情のARCH ENEMYが堪能できるアルバムだ。
叙情性タップリなツインリードは益々磨きがかかり、究極の哀愁を醸し出している。
神がかり的な完成度を誇るBURNING BRIDGESには僅かながら及ばないものの
私の中ではこのWAGES OF SINはほぼ横並びである。
BURNING BRIDGESをアンジェラが録音していたら・・・と
想像しても答えが出ない事を想像してしまう。
ANTHEMS OF REBELLIONではマイケルアモットの苦悩が伺える程、
様式美が衰退してしまい、失速してしまった感が否めず、
アンジェラの進化もさほど見受けられなかった。
しかしまだまだ未開花のポテンシャルを秘めている恐るべきボーカリストだと信じている。
アンジェラがデビューを飾るこのWAGES OF SINは女性デスメタルを毛嫌いする人には
騙されたと思って是非一度聴いてみて欲しいものだ。


ARTHEMIS - Back From the Heat - Thunder Wrath ★★★ (2006-02-04 12:16:46)

イントロのハモリと、ちょっと古めかしいが印象的なリフへの移行が素晴らしい。
この曲の1番の特徴はリフのかっこよさだと思う。
路線は違うがDOKKENがかつて持っていた心を捉えて離さない的な
印象的なリフを作る技をARTHEMISには感じる。本当にうまい。
シリアスな感じと明るい感じが織り交ぜられたメロディラインは
超甘美で、
そこに厚いコーラスをまとった超絶ハイトーンボイスが乗ると
もう悶絶するしかない!!感涙する事間違いなし。
特にサビメロは絶品。疾走系ではないが長さもコンパクトだし、
アルバムのフィナーレを飾るに相応しい華がある曲だ。


ARTHEMIS - The Damned Ship - Quest for Immortality ★★★ (2006-02-04 11:45:05)

まさにメロスピの王道とも言える様なアルバムオープニングチューン。
軽快なツーバスが心地よく、ハイトーンボイスも張りがあってよく伸びてる。
ギターソロ展開がよく練られてて、ころころ転がるように自由自在に弾きまくってる。
ギターソロが半分くらい占めてるせいか7分以上あるが、
曲自身も緩急あり、転調あり、聴いてて飽きないし、決して長いとは感じなかった。
個人的には3分前後スローパートにのるコーラスとギターが気にいった。
そこからのスピードメタルへ移行していく展開もいい。
エンディングにもうひと工夫欲しかったが、それを覗けば大満足の一曲と言えよう。


AT VANCE - Dragonchaser - Ages of Glory ★★ (2006-02-12 16:26:54)

リフにRHAPSODYの匂いが若干するが、
あそこまでオペラチックじゃなく大げさじゃない。
風を切って疾走するようなギターソロは圧巻だがちょっと短いのが残念。
曲自体コンパクトで三分半しかないからね。でもそれが逆にお手軽で聞き易い。
この湿り気のあるメロディと疾走感は私のツボだし、
MP3プレーヤーの隅っこに常に入ってても決して邪魔にならない。


AT VANCE - Dragonchaser - The Winner Takes It All ★★ (2006-02-12 15:40:56)

非常にうまくはまってて、完全にパワーバラード化してる。
思わずオリジナルかと思う程、曲を自分たちのものに出来てると思う。
サビの歌い上げは見事だが、もっとアレンジして豪華さを出しても良かった。
往年のWHITESNAKEの様な壮大さはある。渋さはないが。


AT VANCE - Heart of Steel - Soldier of Time ★★★ (2006-02-12 16:01:07)

イントロの荘厳さの演出は非常に個性的でモーツァルト的。
全編クラシカルな方向性で統一しており、曲の印象が終始一切ぶれてない。
強弱織り交ぜた泣きたっぷりのメロディとアレンジは北欧臭さに満ち溢れてる。
失礼な言い方かもしれないが、疾走はしてるものの演奏、スピード、歌唱に
殆ど無理は感じられず、にもかかわらずコレだけの感動や哀愁を演出できてるのはお見事。
別に手を抜いてるわけではないだろうが、とても効率の良い仕事をしていると思う。


AT VANCE - The Evil in You - Broken Vow ★★ (2006-02-12 16:15:02)

ハマる、ハマらないを別にしてこの臭メロは究極の域だ。
イントロが印象的なかなりの哀愁を放ったミドルチューン。
臭メロ度は昭和ポップスにも匹敵するほどだ。
マッチや少年隊が歌ってもおかしくない。


AVANTASIA - The Metal Opera, Pt. II - Chalice of Agony ★★ (2006-02-12 16:45:54)

カイハンセンとアンドレマトスは共に癖の強い歌声を持つが、
ここでは二人とも嫌な部分が殆ど出ておらず極上の疾走曲に仕上がってると思う。
ギターソロ、歌メロが共にMETAL OPERAの名に恥じない絶妙なハモリ。
高音シャウトが欲しかったが、あまり無理して声がひっくり返ったら
曲が台無しになるのでコレはコレで良いのかも。


BLIND GUARDIAN - A Night at the Opera - Battlefield ★★★ (2006-01-14 14:12:18)

いつのまにかジャーマンと言うと、BLIND GUARDIANの
こんな曲の代名詞みたいになってるみたいな事ありません?
HELLOWEENのフォロワーとして出てきたBLIND GUARDIANですが
本当に今日まで生き続けるとは、
こんな素晴らしいバンドに成長するとは予想しませんでした。
別に育ての親でも何でもありませんが。
デビューの頃から比べたら声もかなり高音まで出るようになり、
演奏力、プロダクションも格段にアップし、まさに
ジャーマンメタル、ヴァイキングメタルの顔になりました。
しかも曲タイトルがBATTLEFIELD!彼らを差し置いて
誰をジャーマンメタルバンドと言いましょう。
この曲でも聴けますが、荘厳な曲展開、重厚なクワイア、
ケルティックな臭い、何より熱いSOULが満載のこの曲。お見事!
実はこの曲聴いたのは最近だったのですが、
NIGHTFORCE~以来久々に聴いて、あぁあの頃は若かった、
何をするにも一生懸命になれた、そんな自分を思い出して
涙を流し熱い血潮が滾るかの気持ちです。
曲と全然関係ないですね。
いや、それくらい感激したということです。


CARCASS - Heartwork - Death Certificate ★★★ (2006-05-04 14:38:44)

HEARTWORKの最後を飾る名曲。
疾走感抜群のこの曲の魅力はギターリフ。
ダークでおどろおどろしい複雑な中盤のソロも
ホラー映画の様な怖さを醸し出してる。
頭が壊れそうな程跳ねまくっているメロディラインは
カーカスでは名曲HEARTWORKと双璧を成す。


CARCASS - Heartwork - Heartwork ★★★ (2006-05-04 14:29:33)

それ以前のカーカスから大化けした代表曲の一つであり
世間のデスメタルの概念を大きく変えた名曲。
イントロから度肝抜かれるがやはりこの曲の目玉はギター。
中盤のギターソロはARCHENEMYで聴ける様な哀メロではないが、
いかにもアモット産のメロウな進行で非常にメロディアス。
まさにここからメロデスの歴史は始まったと言っても過言ではない。


CHILDREN OF BODOM - Follow the Reaper - Mask of Sanity ★★★ (2006-04-22 14:29:42)

イントロのキラキラから一転、凄まじい咆哮と怒涛の疾走開始!
めちゃ速いザクザクリフで思わず体が縦に振れる。
特に2:45からのギターとキーボードの壮絶バトルが最高。
MP3プレーヤーに入れて毎日通勤で聴いてるので、月に2~3度
曲を入れ替えるのだが、この曲は何故かずっと入ってる。


CHILDREN OF BODOM - Hate Crew Deathroll - Hate Crew Deathroll ★★★ (2006-02-05 08:07:07)

中々思いつかないよこんなメロディってのを1曲の中に幾つも惜しげもなく詰め込んで、
これ以上ないハイテクニックとハイテンションで突進していくこの曲、
全てが凄すぎる。タイトルセンスもいい。
チルボドは名曲量産が得意だが、これはその中でも特別の最高級品。
何がいいとか言い表せない。ホントに全てが最高で非の打ち所がない。
アレキシはイエスパーを越えたかも。


CHILDREN OF BODOM - Hatebreeder - Silent Night, Bodom Night ★★ (2006-04-22 14:43:39)

Aメロの最後がガツンガツンくる。
2:00過ぎからのキラキラキーボードとギターのソロバトルが
この曲でも魅力だがこの構成は本当に上手すぎる!
CHILDREN OF BODOMはダサい曲に巡り合うほうが難しい。


CRYPTOPSY - Once Was Not - The Pestilence That Walketh in Darkness (Psalm 91: 5-8) ★★ (2006-04-02 00:44:48)

おどろおどろしくスローでメランコリックなイントロから
怒涛の疾走への突入、デス声が入り曲が壊れていくかのような
凄まじい展開はまるでジェットコースター。


CRYPTOPSY - Whisper Supremacy - Cold Hate, Warm Blood ★★ (2005-11-05 16:37:58)

ドラムが怪物。
速すぎて耳がついていかない凄まじさです。
緩急のアレンジがハッキリしているので
速いパートがより速く感じます。
デスに免疫が無い人には、彼らが何をしているかすら
理解出来ない程のスピードでしょう。


DARK MOOR - Beyond the Sea - Green Eyes ★★ (2006-04-09 04:17:52)

イントロの泣きのギターを聴いただけで胸を掻き毟りたくなる。
哀愁が武器のDARK MOORだがこのサビメロも切なそうで儚くて、
壮絶な迄に哀愁を放っており思わずため息が漏れる。
全然疾走はしてないが涙ちょちょぎれまくる事請け合い。


DARK MOOR - Beyond the Sea - The Silver Key ★★ (2006-01-22 22:26:03)

これもシンフォニックで中々聴き手の心を揺さぶる特攻を秘めてる。
新メンバーAlfred Romeroの過去の栄光に囚われない、
またそれを拭い去るかのような力強さ、上手さが光る。
ただ3:30あたりのデス声は危機迫る感じだが、もっと大きな音でも良かったのでは?
本来の彼ららしさからは懸け離れているが、
ワンパターンな枠組みに囚われない
そういった新しい試みも期待しているのだが今ひとつ中途半端。


DARK MOOR - Dark Moor - Attila: The Ghost Sword ★★ (2006-04-09 04:27:52)

イントロがヘヴィでリフが個性的で且つキャッチー。
疾走してて素直にカッコいいが、DARK MOORの最強の武器である
哀愁がかなり後退しており残念。
しかしワンパターン脱却と思えばこんな曲もアリか。
中盤のSEも曲の怪しさUPに効果的。


DARK MOOR - The Gates of Oblivion - A New World ★★★ (2006-01-22 22:10:02)

めちゃ中世ぽくもあり、RPGぽくもある世界観、まさにA NEW worldに引きずり込まれて脱出不能。
相変わらず風を切って突き進む様な疾走感は爽やかで気持ち良いし
起伏の激しい構成と叙情的なメロディには心を奪われっぱなしだ。
作曲、アレンジ、歌、どれをとっても最高級。
日本全土震撼の衝撃の一曲だ。


DARK MOOR - The Gates of Oblivion - In the Heart of Stone ★★ (2006-05-05 09:01:20)

いかにもDARK MOORって曲で安心して聴いてられる。
こういう疾走曲はテンション上がります。
イントロ聴いただけで待ってました!!といいたくなる。
哀愁漂う豪華なサビは合唱したくなる。
泣きメロ度は上位の曲と比べて若干希薄だが、
その分攻撃的な面のDARK MOORが堪能できる。
クラシカル&技巧的で柔軟なギターソロはここでも炸裂しまくっている。
ドラムアレンジも変則的で多彩だ。


DARK MOOR - The Gates of Oblivion - The Night of the Age ★★★ (2006-04-09 04:04:56)

これはあかん!!
この疾走+哀愁はメロスピの王道とはいえ究極にヤバ過ぎる。
BEYOND THE FIRE、MAID OF ORLEANSに肉薄する
哀愁の洪水により決壊した堤防の修復は不可能。
クラシックなギターソロとオーケストラ部隊との豪華な競演にも
悶絶死する人が続出。
まさに社会問題になりかねない素晴らしさだ。
こんな多大な被害を次から次に巻き起こして
どう責任取る気だDARK MOOR!!


DARK MOOR - The Hall of the Olden Dreams - Beyond the Fire ★★★ (2006-01-22 21:54:10)

メロスピの割にハイトーンが余り無いが
この歌には一撃必殺の殺傷力がある。
特に出だしは素直にカッコイイ!
ありがちなメロディラインだが、つまりそれは一般人にも通用するという事。
わかり易いのは作り手のこだわりに走りすぎず
リスナーが何が好きかって事ををよく考えてると思うし、
客観的な制作ができるバンドであるといえよう。
しかしジャケはブラガみたいだ。


DARK MOOR - The Hall of the Olden Dreams - Hand in Hand ★★ (2006-05-05 07:48:41)

スピードもメロディの高低も決して無理が無くサビも地味だが、
更にここまで聴かせる曲に出来るのは流石DARK MOOR。
中盤のギターソロはシンセが悲壮感を盛り立てつつ泣きメロ爆発。
エンディングがFADEOUTする曲がいくつか彼らにはあるが
ピアノのFADEINと重ねて中々凝った作りになっている。


DARK MOOR - The Hall of the Olden Dreams - Maid of Orleans ★★★ (2006-03-19 15:39:38)

悲しげなサビの泣きメロがウルトラ級に感動的過ぎて気絶しそう。
弱さ、繊細さ、逞しさが交錯するメロスピ界を代表する最高の名曲。
エリサが歌わなければこの感動はありえなかった。
涙で前が見えなくなるので、チャリや車の運転中に聴く時は気をつけろ!


DARK MOOR - The Hall of the Olden Dreams - Mortal Sin ★★ (2006-05-05 08:03:46)

繊細&ゴージャス且つ素晴らしい様式美。
バックの演奏の緩急を意識したアレンジがよく練られている。
ハープのポロポロ音がRPG色を色濃く出してて、臨場感ある世界観を構築している。
その後のギターが速い速い。
クラシック旋律を貴重として木々の間をすり抜けるかの様に音色が細かく踊る。
それに比べて歌メロは若干一本調子でノッペリしてて、今ひとつ魅力が薄い。
高音がそれ程得意なシンガーでは無い為、歌い手に優しい曲作りをしたのか。
でもプロなんだし女の子だからといって甘えててはあかんと思うのだが。


DARK MOOR - The Hall of the Olden Dreams - Somewhere in Dreams ★★ (2006-05-05 08:18:12)

宮廷音楽の様なサビメロの臭さが凄まじい。
エリサの声に非常に合ってて、哀愁の度合いがえらい事になってる。
おっさんコーラスもまた彼女の声を引き立ててる。
絶望感溢れるダーク&クラシカルな曲調の中に、
光を放つようなテクニカルなギターソロが際立つ。
チャンチャン♪で終わるエンディングがまた宮廷音楽ぽくていい。
DARK MOORはこの手の曲は本当に上手く味付けが上品である。


DARK MOOR - The Hall of the Olden Dreams - The Sound of the Blade ★★★ (2006-05-05 08:45:15)

うわぁぁぁぁぁ・・・・これあかんわ。
エリサの儚げで繊細な語るような歌い方には溜め息すら出ない。
冒頭は別の女の子が歌っているのか?と思うほど切なくか弱い声に驚いた。
サビの力強いパートでの絶望的な盛り上がりが悲壮感に拍車をかける。
ここでボーカルがエリサと気づくが、このメリハリには私は弱くて一発KOされました。
曲の殆どがピアノのみのしっとりバラードだが、
他の曲とのギャップというかコントラストがかなり顕著で
この曲があって本当に良かったと思う。
いい意味で死にそうな位本当に悲しく、この洪水の如き哀愁には
涙腺ウルウルで腰が砕けて立ってられない。
何年かに一曲の名バラード! カナリキタコレ!


DESTRUCTION - Cracked Brain - Cracked Brain ★★ (2006-05-04 14:13:14)

まともなスラッシュメタルをやってて、
それ以前のDESTRUCTIONからはとても同じバンドとは思えない。
確かボーカル不在でポルターガイストとかいうバンドから
助っ人が参上していたが、意外とハスキー&クリーンな
声の感じがこの曲には合ってた。
ギターソロはカナリ個性的で、正にCRACKED BRAINという
タイトルを象徴するかの様な旋律。
脳が汁が飛び出しそうだ。


DIONYSUS - Anima Mundi - Anima Mundi ★★★ (2006-06-03 10:14:08)

クサメロ度は随一でひたすらカッコイイ。
LUCAのソロではクラシカルな装飾満載のバックに存在感タップリの
パフォーマンスを見せ付けたオラフ・へイヤーだがコレが本来の姿であり、
アニメ主題歌にもなる位メロディアスな曲に実にはまっている。
あえてハープシコードを使いそうなイントロもシンセを導入するところが、
LUCA作品との違いが際立っていてオリジナリティを感じる。
ギターソロも流麗で上手い。


DOMINE - Emperor of the Black Runes - Battle Gods (Of the Universe) ★★ (2006-02-12 20:59:59)

イントロ聴いた瞬間JUDAS PRIESTかと思ったが
タチマチに怒涛のオラオラー的疾走快進撃開始。
サビではおっさんコーラスを従えて雲をも突き破るかの様な
悶絶ハイトーンが炸裂。
かなり男臭さを放ってるが、実はサビメロはそこそこ普通の曲。
だがしかし!だがしかし!!
圧倒的パワーにより強引にそれを名曲に聴こえさせてしまう
この超人的歌声はDOMINEの強力な武器だ。
いい意味で誤魔化し上手なバンドだと思う。
最後のBATTLE GODS---!!って叫びには一緒に拳を振り上げて涙を流すしかない。


DOMINE - Stormbringer Ruler (The Legend of the Power Supreme) - The Hurricane Master ★★★ (2006-01-07 17:53:54)

突進あるのみ、振り返ることは許されねー的な
パワー、スピードが終始漲ってて、つい手に力が入る。
ドラゴンフォースとは異質な速さを感じる。
タイトルも曲のイメージに合ってて◎。
最後の曲の盛り上がりとハイトーンは凄すぎ。
よくこんな超人的な声が出るなぁ。


DRAGONFORCE - Inhuman Rampage - Storming the Burning Fields ★★★ (2006-01-22 22:44:31)

疾走、疾走、怒涛の疾走。
メロスピ界では他の追随を許さない疾走力で定評のDRAGONFORCEだが、
これもまた凄まじく速い。強引な程に速すぎる。
詰め込みすぎて、全ての楽器を刻みすぎて、
この凄すぎる演奏力の前にはもうひれ伏すしかない。
デスメタルの様な一元さんお断り的な曲自信の速さでなく、
アレンジでの速さを究極に追求し、曲として成立させてる手腕は
まさに最強。
まずイントロで目が回った。怒涛の展開、爆発力、突進力、
小泉総理じゃないが「感動した!」(古い)


DRAGONFORCE - Inhuman Rampage - Through the Fire and Flames ★★★ (2006-01-07 17:36:31)

また凄いの来たなーこりゃ。
早けりゃ良いってモンじゃないと言われそうだか、
ココまで早いとそんな野次も付け入る隙もない。
良くまーコレだけ音詰め込むものだと関心。
個人的には曲が特別素晴らしい訳でもないと思うけど、
何故か凄い曲と納得させられてしまう。凄いし実際。
終わり方も終わりそうで中々終わらないので
吉本風にこけそうになる。
最後には必ずお疲れ様でしたとねぎらってあげたくなる、
そんな曲です。


DRAGONFORCE - Sonic Firestorm - My Spirit Will Go On ★★ (2006-04-15 10:34:16)

陰陽座の様なスローなイントロから一気に爆発する、
曲調も爽やか系の彼らの基本みたいな曲。
しかし曲が進むに連れてテンションが上がっていくのは圧巻。
特に5分辺りのギターソロとブラストビートは失神しそうな程めちゃ速い。
エンディングもどこまでカッコよく出来るか極限まで練りに練られたのだろうと
想像出来るほど、本当に大袈裟過ぎるほどドラマティックだ。


DRAGONFORCE - Valley of the Damned - Valley of the Damned ★★ (2006-04-15 10:50:01)

サビのバスドラがカッコいい。
て言うかサビが2箇所あるみたいで驚いた。
ボーカルは賛否両論の様だが、まあ私も正直高音のフラツキと
線の細さは若干マイナス点だが、それを補うには十分過ぎる
パワフル&スピーディなリズム隊と素晴らしい楽曲だ。
光のように突き進む高速ソングでとても気持ちいい。


DRAGONLAND - Holy War - Holy War ★★ (2006-01-22 22:55:55)

歌は高音がよく伸びてるし、メロディも印象的で覚えやすい。
ホーリィウォ~~~~~~~~~~~~!!!ってとこが好き。
キーボードのアレンジも上手いし、速さ、キラキラ度もまずまず。
しかしDRAGONLANDってバンド名は何とかならないものか。


DRAGONLORD - Black Wings of Destiny - The Curse of Woe ★★★ (2006-04-22 12:35:07)

これは珠玉の名曲だ。
TESTAMENTでは有り得ない程、ダークでヘヴィで悪魔的なブラックメタル。
プロジェクトだから当然だが、本職でブラックメタルをやってる
人達に全然負けてない。
イントロを抜けてしょっぱなから怒号のブラストビートが炸裂。
魂を削るような壮絶なボーカルの咆哮は、
本当に命を獲られそうなほど邪悪さに満ちていて、
その凄まじい音圧には息苦しさすら感じるほどだ。
教会の鐘あり、シンフォニックな中間部あり、
煌びやかなキーボードパートあり、スローになったり、
ドラムが暴れだしたり、まさに何でもありかと言いたくなるが、
単に極悪まっしぐらに染まらずに、練りに練られた構成による
演出が優れている証拠であろう。
一本調子になりがちなブラックメタルを飽きさせない工夫が
随所に鏤められているしそのスキルは確かだ。


DREAM EVIL - DragonSlayer - The Prophecy ★★★ (2006-04-01 23:56:54)

イントロからしてかなりスリリング。
シャープな演奏が疾走度をより高くしており、
正統派スピードメタルのお手本と言えよう。
高音を使うことなくドラマティックにサビを盛り上げる手腕はお見事。


DREAMAKER - Enclosed - Over the Edge ★★★ (2006-06-03 10:24:52)

DARK MOORの流れを本家より色濃く受け継いでる
DREAMAKERがやってくれた。
イントロのスピードがデスメタルやん!と思ったら本当にデスメタルだった。
正に絶妙で光と影の様に交互に出てくるクリーンパートとデスパートは絶妙。
飽きない事請け合い!


EDENBRIDGE - Aphelion - Skyward ★★★ (2006-01-14 11:44:43)

EDENBRIDGEにしてはエッ?と思わせる疾走曲。
言うほど疾走してないけど、曲調も壮大と言うより荘厳な印象で、
FAILYLANDをちょい遅くしてパワフルボイスをやわらかボイスにした感じ。
プログレの臭いも少し入ってるかな。
甘美な透明度の高い歌声と滑らかなメロディは相変わらず絶品。
ハードな曲なのに癒されるのはどういうことだ?


EDENBRIDGE - Shine - Move Along Home ★★★ (2006-01-07 12:34:34)

超メロディアスで滑らかで美しい歌声は聴き易さ満点。
ちょっとした所に中東フレーバーがあったり面白い。
サビはかなりメジャー色が濃く出てるので、
彼らに知名度があれば、
テレビCMタイアップも充分可能でしょう。
HIP HOPの臭いのあるEVANESSENCEに比べて
正統的過ぎるので大衆票の獲得は難しそうだが、
個人的にはEDENBRIDGEの方が好きだなぁ。


EDENBRIDGE - Sunrise in Eden - Cheyenne Spirit ★★★ (2006-01-07 16:26:51)

非常に優雅で大空に羽ばたいてゆく様なイメージ。
演奏と歌が素晴らしすぎる程見事に調和している。
メタルとかそういった区分けはどうでもいい。
美しい世界が展開していて、聴く者を映画の様に
引き込まれて心を離さない、そんな名曲だ。
どういった表現が的確かわからないが
なんせ素晴らしすぎるので皆聴いてくれーっみたいな。


EDENBRIDGE - Sunrise in Eden - Forever Shine On ★★★ (2006-01-07 18:27:22)

サビーネの透明感のある裏声に背筋がしびれる。
もお普通にただ!ただ!素晴らしい曲です。
素晴らしいなんて普通の表現しか思いつかない
自分が情けない。言葉では言い表し難いです。
メタルと言うとスピード、へヴィ、ダークみたいな
先入観があるけど、この曲は太陽、青空、草原、海みたいな
いわゆる大自然を想像させる爽やかな曲で、
独特の世界観を持つEDENBRIDGEはそういう意味では
本当に型破りなメタルバンドでしょう。
彼らは偉大だ。こんなすばらしい曲に出会えて良かった!
結婚式に使えばよかったマジで。


EDGUY - Hellfire Club - We Don't Need a Hero ★★★ (2006-01-23 01:00:44)

キーボードによる荘厳なイントロから凄まじく超人的な
手数のドラムにひたすら驚愕。聴いてるだけで足がつりそうだ。
そこから凄まじい疾走ジャーマン。
速い速い速い速い!思わず体が前後に揺れる。
そしてサビ。分厚い演奏を突き破るかのように現れた
天まで届きそうなハイトーンが炸裂!!
熱い。何てこいつら熱いんだ。ツボはまりすぎて抜け出せない。
タイトルも曲に合ってるし凄いバンドがいたもんだと感激した。
カッコよすぎるぜEDGUYのWE DON'T NEED A HERO!!
殿堂入り決定!


EDGUY - Mandrake - Tears of a Mandrake ★★ (2006-01-22 23:21:17)

ミドルテンポの割には人気が有るみたいだし、
素直にいい曲だとは思うが、キラーチューンとまではいかない。
ただ最初のインパクトが薄い分、聴きこめば好きになりそうだが
まだ私はその次元に達せて無い。ただ全てが安定していて
安心して聴いていられるので心地良い。


EQUILIBRIUM - Turis Fratyr - Widars Hallen ★★ (2005-08-15 19:04:14)

イントロの笛で一瞬コケかけたが実はかなりドラマティック。
エフェクト掛かりまくりのキーボードといいバランスで、
曲自身のへヴィさに上手く荘厳さを演出してます。
緩急の付け方、バイキングメロディに思わずガッツポーズ!
最後の女性ボーカルは本当に必要だったのか微妙だが???


EVANESCENCE - Fallen - Going Under (2006-01-14 12:27:08)

HR/HMという感じではないなぁ。
ゴシックによく分類されるけどそれも違うような。
KORNやLINKIN PARKみたいなへヴィロックに近いのかな。
あっAVRIL LAVIGNEが近いかな。
悪くは無いけど、琴線に触れる様な驚きも無い。
好きな人すみません。


FAIRYLAND - Of Wars in Osyrhia - A Dark Omen ★★ (2006-05-14 09:33:00)

こんなこと書くと怒られそうだがもろRHAPSODYである。
EMERALD SWORDの雰囲気がぷんぷんだ。特にバスドラとか。
男性クワイヤが入ってる点はFAILYLANDの王道だが
どの曲にももれなく入ってるので後半のこの辺りの曲になってくると、
どうしても飽きてくるのは否めない。
単体で聴くといいんだけどね。
サビで若干転調があるのは変化があっていいが、
基本的に起伏に跳んだ劇的変化の多い曲が集まったアルバムなので
もっと個性的な変化があってもいいのでは?贅沢ですかね?
でも余りやりすぎると批判も出そうな気もするし難しいところだなあ。
でも高いポテンシャルを秘めてるFAILYLANDだからこそ
高次元の曲作りを求めたくなる。


FAIRYLAND - Of Wars in Osyrhia - Doryan the Enlightened ★★ (2006-05-14 08:27:08)

壮大なオーケストラで始まり怒涛の疾走へ突入。
荘厳さは十分あるが、本編はイントロで期待する程の豪華絢爛さが若干弱い。
サビメロが解り難いせいか。
しかし重厚なクワイヤにフルートと味付けは冴えてるし
FAILYLANDらしい演出は今回も流石だ。
ギターソロの導入部が独創的で聞く者の耳を魅了する。
ツインギターとキーボードの壮絶な疾走バトルが凄まじい。


FAIRYLAND - Of Wars in Osyrhia - Fight for Your King ★★ (2006-05-14 08:43:01)

FIGHT FOR YOUR KINGのタイトル通り
イントロのギターがドラクエで敵を倒した時の音みたいだ。
かなりRPG色が強い。
地に鳴り響くかのようなドラムの重い音がカッコイイ。
エリサが高音を張り上げている所など、正に騎士隊長の突撃の合図さながらだ。
勝利の美酒に酔いしれたくなる。


FAIRYLAND - Of Wars in Osyrhia - Guardian Stones ★★★ (2006-05-14 09:59:38)

ボーナストラックでこの高品質は信じられない。
何で本編に収録されなかったのだろう?
他の曲より疾走感があり日本人好みだ。
本編のカラーから若干外れている気もするが。
かなりダークムーアに近い雰囲気でとっつきやすい。
高音を張り上げるパートが多く、
エリサが一生懸命歌ってる姿が目に浮かぶ。


FAIRYLAND - Of Wars in Osyrhia - Of Wars in Osyrhia ★★★ (2005-10-01 21:43:21)

凄まじくシンフォニックでメロディアスで疾走しまくり。
長い曲だけど聴いててそれ程長さは感じなかった。
めちゃオッサン達が合唱してるし、
鐘はキンコンカンコン鳴ってるし、
急に教会チックなスローパートになるかと思いきや
じゃんじゃかじゃーんみたいな
大袈裟な展開がてんこもり。
素晴らしいさ満点。
がクルマで人を乗せた時に流すとドン引きされそう。


FAIRYLAND - Of Wars in Osyrhia - On the Path to Fury ★★★ (2006-04-01 11:27:27)

RHAPSODYと比較されてるようですがホント似てる!
お約束の緩急パートも盛りだくさん。
一本調子なサビメロは突進力抜群だが、
光GENJIのガラスの十代とかぶってるトコもあって和んだ。


FAIRYLAND - Of Wars in Osyrhia - Ride With the Sun ★★★ (2006-01-22 23:55:17)

DARK MOORもかなりシンフォニックでオペラチックだが
FAIRYLANDのべたべたなクサメロはぶっちぎりだなあ。
もおRHAPSODYの対極と言っても過言じゃない。
好きになる曲は皆同じ様なのばかりだが
好きなんだからしょうがない。


FAIRYLAND - Of Wars in Osyrhia - The Army of the White Mountains ★★ (2006-05-14 09:53:01)

クラシック愛好家に聴かせたらどんな反応が返ってくるだろう。
ナルニア国物語みたいな映画音楽のようなあ壮大さがある。
こういった荘厳なインストはFAILYLANDにしか無理であろう。
しっかりした構成で曲も長く、彼らにしてみれば
正に本領発揮といったところだろう。
そういう意味では一介のへヴィメタルバンドに留まってるのが
勿体無いとすら思えてくる。
凄いバンドだ。


FAIRYLAND - Of Wars in Osyrhia - The Fellowship ★★★ (2006-05-14 08:57:08)

1.stのデモが気に入っててずっと聴いてたが、
エリサのバージョンでは格段に歌が上手く聴こえて、
プロダクションも比較にならないほど向上しており、
只でさえ名曲が超名曲になってしまった。
荘厳さ、ファンタジー性ははお約束の如く盛り込まれ、
緩急もかなり付けられててあきさせない工夫が満載。
様々なメロディ展開が目白押しで先が読めない。
演奏も、構成もかなりテクニカルだ。
アルバム内でも出色の出来。


FAIRYLAND - Of Wars in Osyrhia - The Storyteller (2006-05-14 08:32:50)

バラードだが曲の荘厳さは残したままなので、
かなり重厚でアルバムの雰囲気を壊してない。
と言うよりリズムを変えるだけで疾走曲にもなりそうなメロディだ。
しかし肩に力が入ってしまうので、癒される曲ではない。


FIGHT - War of Words - Kill It ★★ (2006-05-29 22:43:33)

歌詞も曲も強引な程にシンプルでストレートでかなりヘヴィ。
一度聴けば絶対忘れない。
古典的なヴィメタルのスタイル脱却をかなり意識していて
当時の時代の流れに沿った曲であろう。
JUDAS PRIESTファンには賛否両論だったろうが、
PANTERAファンには絶大な支持があった。
ボーナスのリミックス版もカナリの出来。


FORGOTTEN TALES - All the Sinners - All the Sinners, Part III ★★★ (2006-05-04 15:56:57)

湿り気タップリの哀メロがここでも炸裂。
ハープシコードが全編を通して悲壮感を演出している。
サビでの力強さ、光が漏れるような開放感あるメロディ展開が
ネオクラ好きの私にはたまらん。
しかしこのボーカルは中毒になりそうな程素晴らしい。
パワフルで、繊細で、情熱的で、そして素直に上手過ぎる!
この曲では高音がないので持ち味を生かせてないが、
それを差し引いても気絶しそうになる魅力ある歌声だ。


FORGOTTEN TALES - All the Sinners - Fairytales ★★ (2006-05-01 09:54:03)

サビのFAIRYTALES!は余り聴くパターンのサビでなく
あっと言わせようとする工夫の跡が見られる。
正統派仲間のノクターナルライツの臭いがちょこっと感じるプチ哀愁ナンバー。
やはり歌が上手く女性ボーカルではEDENBRIDGE、DARK MOOR辺りに双璧をなしてる。
ギターソロ→キーボードソロも展開も疾走感満点で中盤で大暴れしている。


FORGOTTEN TALES - All the Sinners - Jeux d'enfants ★★ (2006-05-04 16:47:48)

何て読めばいいのかよく解らんタイトルだが、
カナダはフランス語圏だからか、全編フランス語の歌詞によるもの。
ちょっとHEVEN'S GATEの臭いがする曲調。
キーボードがイントロでも中盤でも大フューチャーされており
クラシカルというよりは、適度に湿り気のある
近代的正統派メタルと言ったところか。
曲の雰囲気を重視したのか、多少テクニカル路線を押さえて、
哀愁あるギターソロが展開されている。
悶絶と言うにはメロディが若干力不足だが、
ソニアのパワフルな伸び伸びした歌声はここでも健在。


FORGOTTEN TALES - All the Sinners - Magic Fountain ★★ (2006-05-04 21:18:19)

キーボードは押さえ気味で、
ギターリフが若干前面に出たミキシングがされているが、
ハードな感触が良く出ていてさっぱりしている。
イントロはへヴィさを強調しており、
尚且つツインギターの甘美なメロディはいいとこ突いてる。
サビも相変わらずキャッチーだが若干歌謡テイスト気味な為、
中域中心なので他の曲ほど美声を十分発揮という訳には行かないが、
その分中盤のギターソロではテクニカルな展開が堪能できる。
しかしこの様式美、北欧のB級バンドはもはや勝負にならない。


FORGOTTEN TALES - All the Sinners - March for Freedom, Part VI ★★★ (2006-05-01 09:34:53)

セリーヌディオンが歌ってるのか?と思うほど
ソニアの歌の上手さが光ってて歌声の魅力を最大限に引き出されている。
突き抜ける様に爽快なハイトーンは伸びやかで正にタイトル通りFREEDOM。
小細工を抜きにした正統&疾走メタルの王道を突き進んでいる名曲だ。
中盤のキーボードソロ、そしてBメロからサビの流れが特に心地よい。
湿り気を帯びた哀愁を武器とするDARK MOORに比べ
FORGOTTEN TALESのこの曲は明るく元気一杯。
最高の健康優良チューンだ。


FORGOTTEN TALES - All the Sinners - The Message, Part V ★★★ (2006-05-20 07:47:17)

ギターの速弾きが凄まじい。
とてもメロディアスなインストで演奏がとても安定している。。
知名度が低く評価されてないバンドだが
とてつもないポテンシャルを秘めている。
音楽性の違いがあれどDARK MOOR等がよくライバルバンドとして
挙げられるがそういったメジャーなバンドに全く引けをとってない。
カナダ産でこのメロスピはいい意味で反則だ。


FREEDOM CALL - Stairway to Fairyland - Shine On ★★ (2006-01-23 00:03:36)

ピアノが印象的。とてもメランコリックなオープニングなのだが
途中から光が射す様な明るい疾走に変わる所は爽快で心地よい。
ただもう一皮向けて欲しい。何となく想像通りのサビが出てきて
想像通りの展開が進んでいくのが残念。
但し中盤のクワイアはちょっと揺るがされた。


GALNERYUS - Advance to the Fall - Glorious Aggressor ★★★ (2006-04-15 11:02:48)

ギターが死にそうな程に神の域。本当にこれは凄い!
インスト曲のために2分ちょい程しかないが絶対聴いて損は無い。
この世にメタルのインストは星の数程あれど、
この曲はかなり頂点に近い所に位置してるであろう。
しかし日本人でこの腕前はアリなん?


GALNERYUS - Advance to the Fall - Silent Revelation ★★★ (2006-04-15 11:19:00)

メロディが悲しすぎる。どうしてこんな悲しいメロディを思いつくのか。
イントロの繊細なピアノから一転、様式美を敷き詰めた
哀愁メロディ満載の爆発的疾走へ。この時点で既にやばい。
ボーカルが高音が苦しそうだがサビでは頑張ってるしぷちデス声も迫力がある。
エンディングの栄光へまっしぐら的な明るさはメロスピファンにはツボであろう。
そしてこの後の哀メロに再び戻るのが更なる涙を誘う。
しかしこの曲もギターの音の数が凄まじく、流れるようなソロにはシビれるな~。


GALNERYUS - The Flag of Punishment - Final Resolution ★★★ (2006-02-04 07:30:07)

完璧すぎるイントロとアウトロでKOされた。
ここだけでも人に聴かせたくなる。
ギターソロもカッコイイ!意外とポイント低いなあ。
それほど疾走してないけど、
演奏力は全く問題ないし、ボーカルのクセのある歌い方も
以前は苦手だったが最近慣れてきたので超名曲として認定。
個人的にはSTRUGGLE FOR~の次に好き。


GALNERYUS - The Flag of Punishment - Struggle for the Freedom Flag ★★★ (2005-10-08 15:33:30)

メチャ速くて正確なギターの音が曲から溢れ出る、
そういった感じのする逸曲です。
かなり様式美志向で、逸術も最高峰。
日本人でこんなに素晴らしいギタリストがいるなんて
日本もまだまだ捨てたもんじゃない。
歌はハイトーンもよく出てるし、日本人としては
よく頑張ってると思うけど私的には微妙。
変な癖のある声が取れれば好きになるかも。


GUNS N' ROSES - Appetite for Destruction - Welcome to the Jungle ★★★ (2006-05-03 06:09:18)

HRを聴き始めた頃、この曲に出会い衝撃を受けた。
シャナナナ・・・てサビが唯一無比の強力さ。
このサビで世界を制したと言っても過言ではない。
しかしサビの個性的なのもさておき、アクセルの歌声の特異さも
この曲の大きな魅力であり、その個性が最高に引き出されてる。
荒々しい演奏も若さを感じる。
2002年のサマソニは1人ガンズだったが、それでもあの夜は
忘れられない素晴らしい夜だった。


HAREM SCAREM - Believe (Karma Cleansing) - Baby With a Nail Gun ★★ (2006-05-21 09:11:51)

ギターインストは弾き手のテクを披露するスポットライトの場だと思う。
しかしHAREM SCAREMは実に聴き手の立場に立った自己顕示欲のみに依存しない、
本当に聴かせるインスト作りが卓越していると思う。
速引きに固執せず、非常に伸びやな素直にカッコイイと思える、
素晴らしいインストだ。
インパクトは少ないが繰り返し聴ける本当の良さがある。


HAREM SCAREM - Believe (Karma Cleansing) - Believe ★★★ (2006-05-13 17:54:55)

疾走感がありサビに強烈なフックがある、
HAREM SCAREMらしさが詰まったアルバムオープニングチューン。
ハリーへスの爽快な声にダレンスミスの
味のあるワイルドなコーラスが絶妙のハモリを生み出してる。
昔ライブでピートレスペランスがクルクル回りながらイントロのギターを
弾いていたのが印象的だった。


HAREM SCAREM - Believe (Karma Cleansing) - Die Off Hard ★★★ (2006-05-13 18:07:38)

HAREM SCAREMではもっとも気に入ってる曲。
Bメロでは豪快にダレンの歌い上げ、そしてメインのサビで
心を掴まれるかのように、軽くトーンダウンする様な旋律。
ハモリがまた素晴らしい。スピードも無いし、へヴィでもないが、
それがどうしたと言いたくなる程、圧倒的に甘く哀愁のある叙情メロディだ。
バラードでもないのにとても切ない気持ちになる。


HAREM SCAREM - Believe (Karma Cleansing) - Hail, Hail ★★ (2006-05-20 13:22:05)

寂しげなメロディラインのバラードなので寧ろVOICE OF REASONに
入ってそうな雰囲気すらするが、この哀愁は流石はHAREM SCAREMのなせる業。
Bメロの裏声がクールで切ない。
サビでのハリーとダレンの合唱が悲哀を帯びた叙情性満点。
ハードでエッジの利いた2曲目と4曲目の間に入った小休止といった所か。


HAREM SCAREM - Believe (Karma Cleansing) - I Won't Be There ★★ (2006-05-21 09:48:28)

アルバム中最後から2曲目で、比較的地味な曲だが
慰めながら語るかの様なハリーの静かな歌は実に心が落ち着く。
クールで寂しげで、しっとりした曲で本を読みながら聴くといいかも。
こんな癒しの曲を作れるハードロックバンドはそうはいない。


HAREM SCAREM - Believe (Karma Cleansing) - Karma Cleansing ★★ (2006-05-21 10:04:26)

豪快で解りやすいヘヴィなギターリフがかっこいい。
ロックンロール色は薄く洗練されてて心地いい。
このメロディラインは一度頭の中で回りだしたら止まらない。
ゆったりしたリズムに独創的なアレンジが乗ると神秘的で
不思議さ、複雑な色に曲が染まる感じで宗教的なオーラすら感じる。
ドラマティックで壮大なイメージ溢れる曲で、
アルバムのラストにはぴったりだ。


HAREM SCAREM - Believe (Karma Cleansing) - Morning Grey ★★ (2006-05-21 09:25:28)

捻りのあるエポックメイキングなギターリフがクールで寂しげで、
何処となく明るい不思議な感覚がある。
珍しいタイプの曲なので受け入れられにくいのか、
しかしこういった曲が有る事に彼らの懐の深さ、
音楽ジャンルの幅の広さを感じる。
何となく雨の朝に聴くといい感じ。
日常的な雰囲気を持つ親密感のある曲だ。


HAREM SCAREM - Believe (Karma Cleansing) - Rain ★★★ (2006-05-21 09:39:14)

殆どアコースティックギターのみの演奏で実にシンプルであり
その分楽曲の良さが如実に出ている。
湿り気のある甘美なメロディに乗った、
心を鷲掴みにされるようなハリーの甘い歌声には
男の私ですらクラクラくる。


HAREM SCAREM - Believe (Karma Cleansing) - Staying Away ★★ (2006-05-21 09:03:55)

な、何でこんなに下位なんだ?
アルバム中最もドライブ感があって、ダレンの迫力ある声にぴったり合う
名曲の一つだと思うのに。 さっぱり解らん。
ダレンの声はハリーに勝るとも劣らない魅力溢れる声だと思う。
ハードでシリアスな分感傷的なメロディは薄いけど、
ヘヴィで十分HAREM SCAREMらしさはある。
厚いコーラスでビシッと終わるのもカッコイイ。


HAREM SCAREM - Believe (Karma Cleansing) - Victim of Fate ★★ (2006-05-21 09:33:13)

helloweenの曲とは同名異曲。
イントロの豪快なリフが実にダイナミック。
クールでシリアスでヘヴィで軽く哀愁入ってる。
ギターソロはテクニカル。
彼らの曲は繊細でエモーショナルなものが人気だが、
こういったメタルよりなものにもとても良質作品が多い。
サビのダレンのパワフルな歌が快感。


HAREM SCAREM - Big Bang Theory - Climb the Gate ★★ (2006-05-21 10:26:13)

1曲目に隠れて目立たないがこれも爽やかで明るいロック。
やはりコーラスが綺麗なバンドだと再確認。
ギターソロの前の複雑なリズムチェンジが面白い。


HAREM SCAREM - Big Bang Theory - Lying (2006-05-21 14:55:24)

イントロの甲高いギターにインパクトが有り、他の曲とは一線と画している。
曲順やサビのインパクトの薄さで損してる感はある。
ちょっとダークな印象なのはタイトルにもある通り
ネガティブなテーマに挑戦した結果によるものであろう。
しかしそれも彼らの表現力の豊かさの一角である。


HAREM SCAREM - Big Bang Theory - RELOAD ★★ (2006-05-21 10:33:42)

軽快なリズムにのった爽快コーラスが印象的。
メロディアスでポップで一般受けしそう。


HAREM SCAREM - Big Bang Theory - So Blind ★★★ (2006-05-21 10:20:29)

細かい説明は要らないほど明るく爽やかでメロディアス。
120%本領発揮のアルバム1曲目であり掴みはOK!!
抜群のメロディセンスとハードな進行が気持ちいい。
この曲を持って青空の下で風を感じにドライブに出かけよう。


HAREM SCAREM - Big Bang Theory - Sometimes I Wish ★★ (2006-05-21 14:46:38)

なんとベースのバリー・ドナヘイがリードボーカルをとっている。
ハリーやダレンには及ばないもののハスキーでパワフルだし
結構上手くて下手すればその辺のB級バンドより上だ。
典型的HAREM SCAREMらしさに溢れるロックンロールで
サビのメロディラインの爽やかさはお約束の域だ。
個人的にはアルバム中で目玉ソング。