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カズチンさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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カズチンさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順
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カズチンさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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ANGELCORPSE - Of Lucifer and Lightning ★★ (2007-07-22 20:13:00)

再結成して8年ぶりの4th。
SOSOさんの仰るとおり、解散前に比べると体感速度が落ちていて、
音質の所為かMORBID ANGELっぽさが匂うパートが少々あります。
でもそういうところも含めてもANGEL CORPSE以外の何者でもないのでカッコイイ。
ただヴォーカルの音がやや小さいのが残念。


KEEP OF KALESSIN - Armada ★★ (2007-06-26 00:28:00)

皆さん仰られてるようにすんげーカッコイイ。
鋭く派手なドラムに、テクニカルな高速スラッシュリフが合わさりものすごくカッコイイ。
スラッシーなだけでなく、トレモロだったりメロウなメロディだったりと、
ドラムも十分凄いんだけど、とにかくギターが目立つ。
ヴォーカルもなかなか芸達者っつうか幅広い歌い方をしていて単調でないので楽しい。
所謂真性ではないけど、こんなブラックも全然ありですね。
とりあえずブラックメタラーだけでなく、幅広くメタルリスナーに聴かせられると思います。


ALI PROJECT - 跪いて足をお嘗め - 跪いて足をお嘗め ★★★ (2007-06-13 19:34:58)

初聴き時のインパクトは前作(つっても3週間前)の
「暗黒天国」の方が上ですが、
こちらは聴けば聴くほど狂的な渦にズルズルと引きずり込まれる感じ。
すこぶる妖しく邪悪だけど、それでもサビメロが耳にこびりついて離れない。
この曲は凄いな。


RAVAGER - Storm of Sin ★★ (2007-06-07 01:30:00)

メキシコ産デスメタルバンドの1st、まだ4人編成。
このバンドは2ndを先に聴いてから、この1stを手にしたわけですが。
音がバカでかい2ndに比べると小さい、比べなくても少し小さめ。
曲はもうとにかく速い、嵐のようなヴァイオレンスデス。
低音咆哮とデスメタルチックなアンティモのヴォーカルもカッケー。
収録時間も32分とコンパクト、でも音数がスゴイので疲れます。
唯一の不満はドラムがトリガー丸だしな所、
でもそれを差し引いてもかなりの好盤、狂盤なのでお薦め。
個人的には2ndより好きです。


HELLCHILD - Circulating Contradiction ★★ (2007-06-04 00:03:00)

メロディアスなメタルにデス声を乗せるメロデスっぽさではなく、
メロディアスなんだけどデスメタル然としたヘヴィさもあり良さげ。
曲も良いけど強烈過ぎる司氏の咆哮はホントに凄い、ブルータルな声です。


AFTER FOREVER ★★ (2007-06-03 23:37:00)

ダラ~とレビュー文を考えてたらHIGASHIさんと票が分かれちゃったな…
とりあえずHIGASHIさんの書き込まれた方に俺のレビュー貼って、
俺のレビューの方を削除依頼出しときます。
新譜良いですよね、ゴシック系では久々の当たりです。


AFTER FOREVER - After Forever ★★ (2007-06-03 23:30:00)

2007年の5th。
セルフタイトルなだけあってか、気合が入ってる印象。
シンフォニックなアレンジなんだけど、所謂ゴシックメタルとは言い切れない
プログレメタル風味のシンフォメタルな風に感じた。
前作は後半のたたみ掛けが凄かったけど、今作は満遍なく良曲が配曲されていて良い感じ。
フロール嬢のヴォーカルも相変わらず安定していて素晴らしいです。
個人的には前作以上の出来だと思います。
同郷のWITHIN TEMPTATIONも同時期に新譜出してますが、個人的にはAFTER FOREVERの方が全然好きだな。
もうちょい人気あっていいと思うんだが…


ALI PROJECT - 暗黒天国 - 暗黒天国 ★★★ (2007-05-23 01:27:13)

強烈なインパクトという点では過去最高かと思う。
歌メロが激しすぎて歌詞を見ないと、なに歌ってんのか分かんないフレーズもある、
アリカ嬢はどこまで行こうとしてるんでしょうね(笑)。
でもこんなブッ壊れたメロディがツボにハマるんだから不思議なもんです。


MAYHEM - Ordo Ad Chao - Illuminate Eliminate ★★★ (2007-05-23 01:21:26)

中盤に激烈なプレイが披露されているものの、
それ以外のスローなパートはドゥーム/スラッジな感じ。
個人的にはこの曲に関してはスローなパートを聴き浸っていたい。
しかし激烈プレイの後の超音波みたいな音はアッティラの声なんだろうか?
そうだとしたらどうやって出してるんだろう…


DEATHSPELL OMEGA - Diabolus Absconditus - Diabolus Absconditus ★★★ (2007-05-23 01:08:35)

これはもう完全にプログレだよな。
曲展開は多く、中盤のアコースティックなパートが小休止な感じ。
相変わらず邪悪、でもこの曲に関しては邪悪さだけではない気がします。
この曲が収録されてるV.A盤のジャケとイメージが合う。
「kenose」とV.A提供の2曲とどういう順番でリリースされたか分からないけど、
この曲はまさにDEATHSPELL OMEGAの集大成的な曲だと思う。
個人的に「kenose Ⅱ」と同等くらい好き。


DEATHSPELL OMEGA - Mass Grave Aesthetics - Mass Grave Aesthetics ★★★ (2007-05-23 00:58:43)

ちょいちょい重苦しいS.Eが導入されるものの、
基本的には相変わらずの不穏さを感じる邪悪なリフでゴリ押し。
邪悪さの中にも時たまキャッチーなリフが出てきて耳に残ります。
終盤はスローなプレイに機会音のようなノイズが混じり、
それが終わったあとに聖歌に切り替わるのがマジ怖い。


DEATHSPELL OMEGA - Si monvmentvm reqvires, circvmspice - Carnal Malefactor ★★★ (2007-05-23 00:44:54)

前半の寒々しすぎるスローパート、
神々しい荒城の月のメロディ、その後の溜めに溜めたアグレッシブな展開、
上手くは言えんがとにかく感動、個人的に前半がツボ。


MAYHEM - Ordo Ad Chao ★★ (2007-05-06 23:39:00)

このアルバムに対して不満はUsherさん同様音が小さくなった事、それだけ。
それ以外はホントに素晴らしい。
前作の延長線上で前作よりもアグレッシブな感じ、ヘルハマーがスゴイ。
ファストなパートも強烈だけど、スローなパートはひどく病んでる(誉めてる)。
演奏陣もスゴイけど、今作ではアッティラがヤバイ。
MAYHEM再加入までいくつかのバンドに参加し歌唱法のスキルアップをしてましたが、
ここにきて箍が外れたのか大暴れです、今まで以上に不気味。
知名度からみて(少なくともブラックの中では)有名なバンドの新作とは思えない音の悪さだけど
素晴らしい事に変わりなしです。


DISGORGE(MEXICO) - Gore Blessed to the Worms ★★ (2007-05-06 20:05:00)

メキシコ産ゴアグラインド神の2006年4th。
音質の飛躍的な向上とデスメタルっぽさが増してしまった前作と比べると、
まだまだ音質はクリアなんだけど、なんとなくゴアっぽさが増したような。
タイトな演奏なんだけどグシャバタしてる感じ、曲もゴア度が増した。
アンティモが抜けたからかな?
そのアンティモ脱退でヴォーカル面が少し心配でしたが、心配無用でした、
低音グロウルもそのままに喚きや水っぽいビチャ声の増加で
むしろヴォーカル面もゴア度が増し、個人的には非常にツボ。
個人的には期待以上のシック・ゴアグラインド/デスで大満足。


ANGELCORPSE - Hammer of Gods ★★ (2007-05-04 01:27:00)

やっっっと手にした1st、欲しがってから長かったなぁ…
ジョンのドラムプレイが後の作に比べるとややタイトさに欠けるけど、
路線はこの頃から確立されてたんだな、とてもカッコイイ。
疾走爆走の間に組まれる狂乱ギターソロが心地よい。
確かに音はやや悪い、でもマイナスと言うほどでもないかな?
noiseismさんの仰るとおりプラスの方向に向いてます。


NASUM - Helvete ★★ (2007-05-04 01:20:00)

カッコよかったけどやや単調気味だった前作に比べて、曲の幅が広がりさらに良くなった。
正統派なグラインドながら、時折見せるスウェディッシュなギターメロディが
グラインドソングに上手くマッチしてます。
NASUMはグラインドなんだけど、シリアスな雰囲気がすごい出てて他のバンドと印象が違い好感持てます。


NAKED CITY - Leng Tch'e - Leng Tch'e ★★★ (2007-04-22 20:14:55)

前半はドゥーム/スラッジとして楽しめそうだけど、
この曲の真髄ともいえるサックス、叫びが絡んできたらもう別次元。
この手の音楽に理解がなきゃ全部聴き通せないんだろうな…
音の拷問になっちゃうんだろうな。


UNEARTHLY TRANCE - The Trident ★★ (2007-04-22 19:55:00)

ニューヨーク産スラッジの3rd。
アートワークは1stが灰と黒、2ndが赤と黒ときて、今作は青と黒、
なんか棚に並べて楽しい。
音楽性に関してはほとんど変わらず、それでも前作よりさらにハードコア色が強くなり
沈むところは相変わらずだけど疾走しちゃったりします。
初めて聴いた時はビックリだったが、カッコイイので問題無しです。
曲も前作までに比べコンパクトになってます、今まで6曲だったのが9曲に増えてます。
収録時間はほとんど一緒だし。
唯一残念なのは音質がクリアになってしまった事、あの独特な篭もり方が好きだったのに…
って音質向上で嘆かれるのってドゥームやブラックなどのエクストリームなジャンルだけかな?


UNEARTHLY TRANCE - In the Red ★★ (2007-04-22 19:40:00)

前作同様、遅くて危ないサウンド。
前作もスラッジでドゥーム色が強かったけど、前作に比べ今作は
ハードコア色が強め、かといって全く明るくはなくバンド特有の雰囲気が出てる。
怪しいんです。


ANAAL NATHRAKH - Eschaton ★★ (2007-04-22 00:24:00)

やり過ぎじゃねぇか?と思うくらいのとんでもないブルータルさ。
リフはブラストしてるところこそブラックだけど、
ブラストしてない疾走パートのリフはグラインド系な感じ、それが個人的にツボ。
でもこのバンドのキモはやっぱブラストしてるパートかな、
轟音サウンドに発狂ヴォーカルが乗っかり、音の洪水と化してる。
ドラムはマシンとの事ですが言われなきゃ分からん、
非常に丁寧にドラムパートは製作されてるんですね。
こんなうるさい音で国内盤が出たのはホントすごいな…


ATARAXIE - Slow Transcending Agony ★★ (2007-04-21 23:42:00)

確かにドゥームパートは非常にMOURNFUL~っぽいですね。
淡々としたメロディが突如デスメタル調に疾走したり、ブラストしたりするけど
それがイヤにならない作りに感動、でもあまりの急展開に最初はビックリしましたが…
音質はとてもクリアなのでとても聴きやすい部類だと思います。


DESTRUCTION - Thrash Anthems ★★ (2007-04-21 23:28:00)

初期のDESTRUCTIONは全く聴いた事がなかったがこれはヤバイ、勝手に頭が動く。
再録のおかげでベストなのに音質が統一されていて、とても聴きやすい。
初期を知らずとも曲が素晴らしいのでホント聴いてて楽しい、スラッシュ好きは買いだと思います。


HYPONIC - The Noise of Time ★★ (2007-04-21 22:43:00)

暗くて遅くてズルズルで典型的なフューネラル系っぽいが、
Kamikoさんの仰るとおり、残響音の使い方がとっても巧いと思う。
音の響きによりグシャーっとした音質がたまらん。
4曲で収録時間も40分に満たないので聴きやすい、と思うのはドゥーマーだけ?
残響音により音空間の狭さを感じられて、どっかに幽閉されてる気分に陥る。
しかしそれがとても心地よく感じてしまうので俺はもうダメだ(笑)。


DRAUGAR - Weathering the Curse ★★ (2007-04-21 22:27:00)

サンフランシスコ産独りブラックの2nd?
ノイジーなギター、ノイジーなヴォーカルとプリミティブなサウンドながら、
トレモロメロがとても哀愁感があり、メロディはとても秀逸。
アトモスフェアなキーボードが陰鬱度をより増してくれます。
ただドラムがもろ打ち込み感が出てるのが少し残念。


ALI PROJECT - 薔薇架刑 - 薔薇架刑 ★★★ (2007-04-10 00:31:21)

ものすげぇ緊張感…
徐々に盛り上がっていく展開に息を呑み、
サビの力強さに痺れるばかりです。


ALI PROJECT - 薔薇架刑 ★★ (2007-04-10 00:26:00)

個人的には「禁じられた遊び」から、この「薔薇架刑」まで3年にも満たないので
ベスト盤というよりは新譜扱いです。
今回のアートワークは俺もありだと思います。
薔薇も髑髏も衣装も金色の架刑執行人のアリカ嬢はただただ素敵としか。
広げると十字架型になる見開きジャケも凝っていて良いです。
中身はシングル4曲+αと、個人的にキラーチューンが多くて満足。
アリプロを薦めるのなら、このアルバムが最も適してると思います。


ALI PROJECT - 薔薇架刑 - 春蚕 ★★★ (2007-04-09 00:25:23)

アリプロにゃ結構珍しめなオリエンタルな雰囲気の曲。
アリカ嬢の妖艶な歌声が見事にマッチ。
アリプロの曲には陶酔しちゃって、別空間に持ってかれる感じの楽曲が多いけど、
この曲はなんとなくダークで神秘的ながらも優しく誘われる感じ。


CHTHONIC - 賽德克巴萊 (Seediq Bale) ★★ (2007-03-28 00:09:00)

台湾産シンフォニックブラックメタルバンドの日本デビュー盤。
よくCRADLE OF FILTHやDIMMU BORGIRあたりと比較されるそうですが、
路線的には同じだけど、キーボードを主としたメロディ付けに二胡や女性コーラスにより個性的で、
それがまた幽玄さをも感じさせる作りの巧さでツボにハマった。
今まで俺が聴いてきたブラックメタルの中でもトップクラスの美しさ。
ブラストは控えめで聴きやすい部類なので、メロデス好きなリスナーにも薦められると思います。
国内盤はDVD付きで2300円と大変お得、ライヴ映像の映像も音も綺麗で見やすい。
ライヴ映像を観てて、やっぱ女性ベーシストのドリス嬢は映えるなぁと思った。
CHTHONICの人気はドリス嬢の存在がでかいんだろうなぁ…


KRIEG - Patrick Bateman ★★ (2007-03-24 00:44:00)

即興と言う事で、荒々しい事この上ない衝動的なプリミティブサウンド。
ノイジーでゴリゴリなサウンドに、破壊力抜群の咆哮が乗っかりウットリ。
約15分ですが、この壮絶さで800円なら全然おなかイッパイ。


MORBOSIDAD - Cójete a dios por el culo ★★ (2007-03-23 18:12:00)

カリフォルニア在住のWarブラックバンドの2nd、
ゴアメタルバンドのIMPALDのメンバーも絡んでる模様。
モノクロのややチープで醜悪な悪魔ジャケから、すでに中身の雰囲気が伺えます。
サウンドはブラックと分けられていてもデスともグラインドとも取れるので、
エクストリームメタル好きなら問題なく聴けるかと。
基本的に猪突猛進の如く爆走ですがリフも単調ではないし、
この手のバンドの割には音の分離が良いので聴きやすいです、音も重いし。
そこに乗っかるやや篭もり気味のドスの効いたしゃがれスペイン語ヴォーカルがカッコよすぎる。
スペイン語で歌うバンドは初でしたが、スペイン語の響きがすげぇカッコイイ。
やっぱ英語でないバンドはなかなか魅力的です。
ちなみに本編にはBEHERITのカバー、更にボーナストラックでEPの曲が4曲収録されてます。
EPの4曲はスゴイ音悪いです。


SOUND HORIZON - Elysion ~ 楽園幻想物語組曲 ~ ★★ (2007-03-18 21:02:00)

うわぁ、お二方スゲェ語ってんな…
同じような言葉を書き込むと思うけど、とても気に入ったんで書き込んどきます。
ストーリーアルバムなんだけど、内容はUsherさんが語った感じなんでしょうね。
そして仮面の男「ABYSS」のエゴにより、理想の娘「ELYSION」を求め続け、
これからも心を痛めた少女を連れて行くんだろうなぁ…なんて思ったり、違うか?
楽曲は「ark」のようなメタリックな曲や「yield」のような牧歌的な曲、
「stardust」のようなポップスともアニソンとも取れる曲があったりと、個々の曲が個性を持ってる感じ。
次作の「roman」のように曲単位で激しい曲展開が少なく幾分聴きやすい。
でもストーリー(歌詞)が悲しく切なく、それこそ救いようがないものもあるので
一般的なJ-POPリスナーはそこで引いてしまうかもしれん、慣れない語りや台詞もあるしな。
ただ個人的にはその悲しいストーリーが非常にツボにハマってしまい、
一時期仕事中にこのアルバムのことを色々考え、仕事のことを全く考えずに
身体に染み付いた感覚のみで無意識に仕事するダメ社員でした(笑)。
あとはあらまり嬢の歌声がすごいお気に入り、一人で様々な声色も使えてるし。
このありまり嬢のたった一人での表現力を目の当たりにすると、次作の「roman」の賛否がよく分かります。
じまんぐ氏も「roman」の時よりもこちらの方が圧倒的にハマってますね。


AEROSMITH - Toys in the Attic - Walk This Way ★★★ (2007-01-17 00:26:05)

リフが印象的でカッコイイ。
この曲がカラオケで歌えたらカッケーだろうな。


GRUESOME MALADY ★★ (2007-01-15 23:21:00)

このバンドまで登録される日が来るとは…
このバンドの売りはビチャビチャ溺死ヴォーカルよりも
常軌を逸した狂ったギターセンスだと思ってます。
おバカすぎて好きです。


GRUESOME MALADY - Infected with Virulent Seed ★★ (2007-01-15 23:15:00)

インドのゴアという異色っぷりに惹かれ、随分前に購入。
俺から言わせれば…おバカなバンド(笑)。
声かどうかも判別しづらいビッチャビチャな溺死ヴォーカルに、
頭が悪いんじゃなかろうかと感じるくらい弾きまくりのメタリックギターが笑いを誘う。
ゴア自体異色なジャンルだが、このバンドは今まで聴いてきたゴアの中で特に異端。
分かる人は笑えるだろうが、分からん人にとってはただの雑音。
と言いつつ俺は結構気に入ってます、愛すべきおバカ作品。


DARK LUNACY - The Diarist ★★ (2007-01-14 23:34:00)

ここのレビューなどで賞賛されつつも、弦楽が減ったと聞き不安でしたが、
確かに弦楽はほぼ無くなってしまったが、哀しみに満ちた強烈なリフが素晴らしい。
疾走曲もバランスよく散りばめられてダレない、個人的にIN FLAMESの新譜よりこっちのが全然良かった。
極上の慟哭デスメタル、かなりよさ気。
ロシアンテイストな作風は一旦終わりらしいけど、それでも次作がとても楽しみです。


STALAGGH ★★ (2007-01-14 22:36:00)

>noriziさん
ども
おお、新作ですか?
意外とこのバンド(?)精力的に動いてんですかね?
俺は多分日本のショップに流れてきたら買っちゃいます。
マニアなので(笑)。


JUDAS ISCARIOT - Heaven in Flames ★★ (2007-01-10 21:11:00)

多分DARKTHRONE系なんだろうが、鬱度は本家よりこっちの方が上。
たまにこういう薄っぺらいシャリシャリしたブラックを手にして聴いてみると
妙に感動してしまう、音が薄っぺらでも誉められるのがブラックの凄さ。
追記、
↑でDARKTHRONE系と書いたが、初期DARKTHRONEよりも曲はしっかりしてる気がするな。
リフやシンセのおかげでかなり寒いサウンドだ。


TRIVIUM - The Crusade - Detonation ★★★ (2007-01-10 21:05:40)

アルバム中1番好きな曲。
ブルータルな前半とメロディアスな後半と分かれていて、
後半もとってもカッコいいんだけど、個人的には前半がツボ。
リフワークがCANNIBAL CORPSEっぽくて、
前半のギターソロのバッキングリフのカッコよさが尋常ではない。


SOILENT GREEN - A Deleted Symphony for the Beaten Down ★★ (2007-01-08 21:41:00)

俺としては、基本的・正統派なグラインドっていうとNAPALM DEATHの2ndなので、
それを基本とするとこのアルバムはとんでもなく捻くれてる。
カオティック系ほどクレイジーな展開ではないんだけど、
それでもブラストで突っ走ってると思ったら、突如ドローンとなったり、グネグネになったりと面白い。
アートワークもハジけた感じで素敵。


ムック - 負ヲ讃エル謳 - 友達が死んだ日 ★★★ (2006-12-22 12:39:02)

ノリノリながらとってもダーク。
「見せかけだけの~」のところの歌い方がスゲェ怖ぇ…
詩が重いがサビメロはとてもキャッチー、これも名曲。
しかしこれほどリアルに現代の荒み具合に当てはまる曲も無いな。
「遺書」といい、さすがムック。
これを聴いて何も感じない輩は、子持ちでないなら子供作らない方がいいだろ?


ALI PROJECT - 薔薇獄乙女 - 極楽荊姫 ★★★ (2006-12-17 11:18:10)

プログレといってもメロ、ブリッジ、サビと曲質があまりにも異質な為。
展開自体は捻くれとりません。
確かに極楽というより極悪。
しかしサビで昇天して満たされてく感が極楽なんかな?


ALI PROJECT - 薔薇獄乙女 - 薔薇獄乙女 ★★★ (2006-12-17 11:08:28)

ローゼンメイデンのオープニング曲って事で
ノリのいい曲だと思ったら、ミドルテンポで面食らった。
艶やかで妖しく、そしてサビは情熱的な趣。
アリカ嬢の声はやっぱこの手に曲の方が映えるかなぁ?


ムック - 極彩 - G.m.c (2006-12-17 10:53:35)

ボーナストラック。
曲はもうなんだろうね…もろSLAYERだよ。
それに達瑯のデス声チックなヴォーカルが乗っかるもの。
ムックとして聴かなければ普通にカッコイイ。
しつこいようですが、あくまでボーナストラックですよ。


ムック - 謡声 - 五月雨 ★★★ (2006-12-17 10:46:09)

疾走感哀愁感ともに爆発しててヤバイ。
マジで素敵な曲ですよ。


ムック - 極彩 - 極彩 ★★★ (2006-12-17 10:16:27)

「鵬翼」以降のシングルの流れで、
アルバムの幕開けでガツンとくるヘヴィな楽曲で攻めてくるなんて
誰が想像できただろうか。
Usherさんの仰るとおり絶望感こそ薄いが、
ヘヴィさでは王道的なムックナンバーだと思われる、とても好き。
達瑯の初期の絶望を際立たせるヒステリックなシャウトも良かったけど、
個人的にはこの曲で聴かれる男臭いシャウトの方が好きだな。


ムック - 極彩 - 月光 ★★★ (2006-12-17 10:07:40)

「極彩」で最も哀愁を感じられる曲で、最も気に入った曲。
ファンが求めてる(と思われる)従来のムック的なサウンドで
ヘヴィで切ない曲なのだけど、
「強く叫び 今を歌え」という冒頭の歌詞から
今のムックは前向きなんだなぁ…と感じた。


ムック - 極彩 - 流星 ★★★ (2006-12-17 09:58:19)

哀愁を残しつつも清々しさすら感じるポップロック、
カラオケで歌ってもなかなか好評なんですよ。
アルバムVer.の方がラストがフェードアウトでなく個人的に好き。


FUNERAL MIST - Salvation - Across the Qliphoth ★★★ (2006-12-07 00:33:56)

アルバム中でも特に激しさが際立った曲じゃないかと思われる。
S.E後は単調ではない爆走サウンドに、
縦横無尽に暴れ狂うアリオクのヴォーカルが
混沌としたブルータルブラックを繰り広げてます、この曲スゲェ好き。
Usherさんの仰るブレイク後のがなり声のたたみ掛けはマジ悶絶モノ。


DEATHSPELL OMEGA - Kénôse - II ★★★ (2006-12-06 23:59:47)

S.Eがない所為か、アルバム中、そしてDEATHSPELL OMEGAの曲でもっとも好きな曲。
起伏のある曲展開、手数が多く単調にならないドラム、
邪悪極まりない不穏なリフ、そしてミッコのドスの効いたがなり声。
とても素晴らしいプログレッシブ・ブラック、11分なんて気にならんよ。


DARK LUNACY ★★ (2006-12-04 00:23:00)

12月20日にサウンドホリックから「THE DIARIST」の国内盤が出るようですね。
欲しいと思って先送りにしていたら国内盤が出るとの事なので喜ばしい。
このサイトでも評価が高いので是非聴きたい。


LEVIATHAN - Tentacles of Whorror ★★ (2006-11-28 23:58:00)

これはスゴイ、北欧ブラック勢も真っ青なサウンドですね。
陰鬱系と聴いて、かき鳴らすようなリフばっかかと思ったが、
ブルータルなリフやメランコリックなメロディもあり、
曲も疾走オンリーではなく、ミドルテンポやアンビエント調になったりと飽きない作り。
エフェクトの掛かったヴォーカルはイーヴル以外の何者でもない、素敵に邪悪。
独り者とは思えない高品質なブラックメタル、米国ブラック恐るべしです。


志方あきこ ★★ (2006-11-28 23:18:00)

>Usherさん
特にじまんぐ氏の声のクドさはとんでもないが、通して聴いたら必要な声だと思ったんですよ。
そうですか、「てんのみかく」は名盤確定…分かります(笑)、
俺もこのアルバムは良いもんだと自信を持ってましたんで、
でも、気に入っていただけて嬉しいし、良かった。
俺も学生時代の友達にソッチ系に近いっぽい人がいましたが、そういう所で会ったら逆に話しかけそう。
そんであきこ嬢やアリプロの話をして…みたいになるかも。
う~ん、首都圏はいろんな店があって羨ましいです、例え入るのに勇気がいる店でも(笑)。

>せゃあがさん
アニメイトには「RAKA」しか無いですね、俺の時もそうでした。
メロンブックスに入れるか微妙といいつつも、あきこ嬢の音源を手にする為なら
近場にありゃ絶対行くと思う、怖いので友人を連れて(笑)。
せゃあがさんは「うたかたの花」をよく聴かれてるんですか、
俺は1曲に絞るのはムズいですが、強いてあげれば「謳う丘」かな?
でも「まほろば」や「晴れすぎた空の下で」もよく聴きますね。
最近はJ-POPにいろいろ考えるものがあります。
確かにTVに出てるアーティストの大半はどうでもいいと思うけど、
アリプロやあきこ嬢、GO!GO!など(あと個人的にはあゆも好き)を追いかけてると、
まだ日本人にもいいアーティストがいっぱいいるとホッとするので。
ぶっちゃけメタルは正統派やメロスピで新しいバンドを探す気が完全に失せてしまってます。
でもV系バンドを除いて、日本人でハマるアーティストって女性ばっかだな?

なんかお二方GO!GO!に興味を持っていただけたようで、あきこ嬢のページでなんですが
この場を使ってお薦めを、
せゃあがさんの仰られてる「うましかもの」、「ナイフ」が入ってる「鬣」が激しくお薦め、
ちなみに「うましかもの」はマジで1曲目です。
あとは4thの「竜舌蘭」もカッコイイ曲が多くてお薦めだし、
最近出た5thの「パレード」もややポップながら完成度がとても高いのでお薦め。


SOUND HORIZON - Roman ★★ (2006-11-27 00:27:00)

Usherさんに薦められ購入。
これは今まで聴いた事の無い、類を見ない作品ですね。
朝と夜、生と死という、対極的なテーマのストーリーアルバムって事で、
結構ベタな詩もあるので、集中して聴かないといけないがメタルのコンセプトアルバムよりは分かりやすい。
メジャーなヴォーカリストが多数参加や、台詞やナレーションに新旧の有名声優を起用したりと、
『声』の豪華さに目(耳)が奪われがちですが、曲自体もとても素晴らしい。
バンドサウンドにヴァイオリンやピアノ、ハープなどそれは様々な楽器を使用し、
美しき民族音楽チックな感じも見受けられるメロディックなサウンドで、
メロディアスなものが好きなメタラーにも受けそうなカッコよさ。
まぁ普通に台詞やナレーションに引くかもしれんが…
Usherさんが挙げられてる男性ヴォーカルへの不満は、たぶん好みの問題かと思う。
男性ヴォーカル、確かに濃いが個人的にはアリ。
確かに詰め込み過ぎってのはあるけど、個人的にはよく練られてる気がするので好き。
74分の叙情的でプログレッシヴなロマンストーリー。


ゆう - てんのみかく - 胡麻摺り ★★★ (2006-11-25 01:53:31)

プログレと捉えてもいいんじゃなかろうか的な不思議なメロディ構成。
軽快なメロからビートダウンするサビはとても濃い展開。


ゆう - てんのみかく - 戦場のチェリー ★★★ (2006-11-25 01:26:19)

ジャジーなサウンドにしっとりとした歌声が乗った穏やかな曲。
でも切なげな雰囲気なのは詩の所為だろうな。


ゆう - てんのみかく - 蜜月 ★★★ (2006-11-25 01:03:13)

胡弓をはじめとした弦楽器だけの楽器構成と、
インダストリアルなプログラミングが合わさり、とても怪しく妖しい。
詩とは裏腹にアルバム内でもっとも異質で濃い曲。


ゆう - てんのみかく - 葉月 ★★★ (2006-11-25 00:53:41)

GO!GO!ともチリヌルとも違うロックサウンド。
作曲は3組とも優美嬢なのに、どれも色が違って面白い。
とても力強い歌声に哀しげな詩、合うねぇ。


ゆう - てんのみかく - 小豆 ★★★ (2006-11-25 00:21:29)

ラストの曲にして、アルバム内で1番マトモっつうか、親しみやすい曲。
単純にサビメロが素敵。
最後のギターソロはアルバムのラストにとても相応しい。


ゆう - てんのみかく - 蓮 ★★★ (2006-11-25 00:09:21)

プログレっつうか、歌メロがとても捻くれてる。
1曲目でストレートを食らった気分。
でもメロディはキャッチーなのですんなり聴けます。


ゆう - てんのみかく - 甘い水 ★★★ (2006-11-25 00:04:22)

物悲しいピアノに、感情の込められたゆうの声が突き刺さる。
精神的にヘヴィな曲。


ゆう - てんのみかく - 黒蜜 ★★★ (2006-11-24 23:57:29)

なんかレトロは雰囲気。
インパクトのある曲です。
即興っぽいジャズな間奏が好き。


DIR EN GREY ★★ (2006-11-19 20:39:00)

ライヴでのパフォーマンスの激しさは確かに凄いしカッコイイんだけど、
CDに収録する音源で、あそこまで雑なヴォーカルで何度もこられると嫌だな。
もう個人的にはスタジオミュージシャンとして扱おうかという勢い。


DIR EN GREY - THE MARROW OF A BONE - Agitated Screams of Maggots ★★ (2006-11-19 20:33:39)

曲に関してはスウェディッシュなメロデスっぽい部分もあるけど、
やっぱメタルではなくハードコアな印象。
ヴォーカルは見事に叫びメインで、皆さんご指摘の通りメロディが無い、
らしくない曲だと思う。
しかしなんでライヴで再現できない曲ばっか作るんだろう…


TERRORIZER ★★ (2006-11-19 20:30:00)

2nd「DARKER DAYS AHEAD」が12月20日、トイズファクトリーより国内盤リリースされますね。
ジェシーは亡くなられてしまいましたが、人気からして正当な流れですよね。


IHSAHN - The Adversary ★★ (2006-11-19 20:22:00)

基本はシンフォブラックでプログレ的にいろいろやっていますが、個人的に散漫な印象は受けず。
EMPERORの4th同様作詞作曲はもちろん、演奏もドラムパート以外イーサーンがプレイしているのだからスゴイ。
PECCATUMを聴いていないので多くは語れませんが、EMPERORの3rd→4thの流れからして、
今作はその流れを汲んだ正当な進化だと思います。
ブラック好きで、プログレに理解があれば全然聴けますね。
ドラムの音質については、最初は「う~ん?」と思いましたが、
何度も聴き込むうちに、イーサーンのヴォーカルを際立たせるのに適した音質だなぁと思いました。


WATCHTOWER - Control and Resistance ★★ (2006-11-19 20:12:00)

ハイトーンを駆使した狂った変態スラッシュメタル。
ロンはこの頃から変態さんなんですね。
まぁ今やってるSPASTIC INKに比べたら幾分まともか。
ちょっとタムの音がデジタルっぽくて不満ですが、面白いアルバムです。


COFFINS - The Other Side of Blasphemy ★★ (2006-11-16 22:13:00)

遅重デストリオの2006年2nd。
基本路線は変わらず、速さを捨てたゴリゴリっぷりは健在。
やっぱ似たような曲が多いがそれがCOFFINS、カッコイイから良い。
疾走パートが初期CELTIC FROSTっぽさが更に強くなったなぁ。
大きな変化といったら、ベーシストが変わってバッキングヴォーカルが入った事。
近年のデスメタルバンドなのにとてもシブイ。


志方あきこ - 廃墟と楽園 ★★ (2006-11-15 21:02:00)

1stでここまで世界観がしっかり構築されているとは驚いた…
まぁ1stって事で後々の「RAKA」で聴かれる、貫禄とも取れるドッシリとした感は薄く荒削り、
といっても俺にとって「RAKA」は至高とも称すべきアルバムなので、
この「廃墟と楽園」だってそこらのアルバムに比べたら全然格上なのですよ。
哀愁と幻想の融合、バランスという点では「RAKA」より勝ってるかな。
双方聴いた感じでは、「RAKA」はこのアルバムがあってこその存在かも、と感じる。
「Navigatoria」がダメって訳じゃあないけど、「廃墟~」・「RAKA」との路線の違いでちょっと弱い。
とりあえず、インディーズ作品としては異常な出来だと思います。


PERSEFONE - Core ★★ (2006-11-13 19:43:00)

2006年の2nd、2作目にして挑戦的な超実験的な作品。
3曲70分越え…ここまでくるとイカれたドゥームか70年代のプログレか、というレベル。
それをクラシカルなメロデスでやるんだからとんでもない個性だ。
3曲とも23分前後なのでその気も無いけど曲の全体を覚えられないが、
やっぱり長いプログレは聴く度に発見があり楽しいんだな。
個人的には出てくるフレーズがいちいちカッコイイので冗長な感じもしない、まぁこれはそれぞれの好みですが。
後は、まぁやっぱOPETHっぽい部分がチラチラあるのも個人的には高得点、
さすがメンバーのほとんどがOPETH好きってだけある。
前作で見られたバリバリなネオクラフレーズは前作よりは引っ込んだが悪くは無く、いい感じ。
メロデスが聴けて、かつ激しいプログレを聴いてみたいって人にお薦め。
初期のCHILDREN OF BODOMとOPETHあたりが好きな人には多分ツボ。


DEATHSPELL OMEGA - Si monvmentvm reqvires, circvmspice ★★ (2006-11-12 14:02:00)

GODさん同様プリミティブブラックというより、ノリが初期MAYHEMなどのトゥルーブラックな印象。
個人的にこのバンドの1番の魅力は邪悪で不穏な空気が漂うリフなので、
次作の「kenose」には及ばないものの、その辺の雰囲気は申し分なし。
ブラックらしい邪悪かつメロディアスなリフとブラストの絡む爆走曲はもちろんの事、
11曲目で見られる様な大胆な曲構成でチャレンジし、それもとても素晴らしく仕上がっていて
世間的にブラックの名盤と謳われるのも頷ける。
俺も十分名盤だと思うんだけど、13曲で77分はちょっと長いな…
作り手からしてアルバムの構成上仕方ないんだろうけど、時間はともかく曲数が多い。
大作嗜好ならば「kenose」のように曲を果てしないくらいに長くしてくれた方が俺は楽しめる。
そういう意味も込めてこの3rdより「kenose」の方が好き、曲も向こうの方が好きだし。


DEATHSPELL OMEGA - Kénôse ★★ (2006-11-12 11:48:00)

3曲36分、この時点でなぜ今まで手を出さなかったんだろう…
いざ聴いてみれば、
とても長いながらも曲はしっかりと練られている気がして冗長に感じない、元々大作好きなだけか?
疾走するパートはリフにものすごい凄みが感じられ、今まで聴いてきたブラックで最もブルータルに感じる。
そんで激しいパートやスローなパート、つうかアルバム全てから不穏な空気が漂いまくっているのが1番の魅力。
なんかヤバイね、このアルバム。


COFFINS ★★ (2006-11-10 22:27:00)

>ロージーさん
おお、とうとうこのサイトにCOFFINSを聴いた人が…カッコイイですよね。
ロージーさんが聴かれたのは今年出た2ndです。
前作より疾走パートがより初期CELTIC FROSTっぽくて激アツ。
前作と音楽性は変わらなくて安心でした。
俺ももっと聴いてレビューせねば。


TWILIGHT - Twilight ★★ (2006-11-07 22:41:00)

2005年USブラックメタルバンドの1st、限定2000枚らしいです。
LEVIATHANやXASTHURといった、最近のUSブラックメタルシーンを担う猛者たちが集結したスーパーバンド。
上記のようなバンドのメンバーが参加しているので陰鬱なパートもありますが、
結構オールドスクールな感じで普通にカッコイイ。
まぁメンバーがメンバーなだけにヴォーカルは激イーヴルで5人中4人がヴォーカル参加、区別は付かんが…
ヴォーカルも含めて音質は篭もりまくりで相当悪いです(誉めてる)。
篭もりまくりのプリミティブブラック、音質を気にする人にはお薦め出来ないが、
ブラックマニアなら聴けるかと。
ちなみに、ジャケの素材でもしや?と思ったら、
案の定、SORTSINDの「VANVID」を発売したレーベルでした(汗)、要はソッチ系の人にお薦め。


BRODEQUIN - Methods of Execution ★★ (2006-11-05 23:14:00)

2ndに比べて音質は悪いものの、それぞれの音のバランスは良くなった気がする。
この手のブルデスとしては曲展開がしっかりしてる気がして面白い。
リフが曲の主導権を持ってる感じ、そこに激速ブラストと鬼ガテラルが絡んできます。
しかしこれ、BRODEQUINという名前が伏せられてたらLITURGYとの差が全く分からない気が…
ヴォーカル以外はBRODEQUINとLITURGYメンツ一緒だし、ジェイミーのガテラルもマッティ並みの強烈ガテラルだし。
こっちの方がちょっと音質が良いくらい、でも両方激ブルータルでカッコイイから良いですけどね。


EXTINCTION - Down Below the Fog ★★ (2006-11-05 23:03:00)

UK産ブラックの2001年のレアなデモ音源のCD化再発盤。
2005年にリリースされたアヴァンギャルドな「THE BLACK HEX」に比べると全然ストレートなブラックメタルですが、
アルバムの最初と最後、所々に少しだけ後々を思わせるカオティックな展開が見られます。
でも基本は音質銭湯状態のプリミティブブラックな感じです。
でも結構カッコイイし、この超劣悪な音質(誉めてる)はプリミティブブラックファンは聴いても良さ気。
↑では音質は銭湯っぽいと言ったが、エコー効きまくってるのはヴォーカルだけかな?
ギターが物凄いノイジーでホント酷いわ(これも誉めてる)。


志方あきこ - RAKA ★★ (2006-10-30 22:20:00)

「俺は…一体何を聴いてるんだ?…」
これが通して聴いた時の最初の感想。
まだ「廃墟と楽園」等のインディーズ作品を聴いておらず、
「星詠」をほとんど聴いておらず印象が薄く、ポップな要素の強い「NAVIGATORIA」を多く聴いていたので、
所謂J-POPアーティストの志方あきこ嬢を想像していたら、とんでもなかったなコリャ。
このアルバムは次元が違う。
Usherさんの巫女チックな歌声というのは的確な表現、
まさに様々な題材で扱われている、祭儀で祈祷する巫女の歌唱な感じ。
様々な声色、造語を含む多国籍の言語、多重録音により異常なくらい重ねられたコーラス、
ものすごい歌唱力のある歌い手ではない(個人的には好きだ)けれど、
この声に対する徹底ぶりはまさに「アーティスト」だ、その点では究極だと思う。
曲もその多重コーラスを活かすかのような、様々な楽器を使用した民族的な音になっており、
このアルバムからは「NAVIGATORIA」ではあまり感じられなかった『幻想』という言葉がとても強く感じられた。
どの曲にも違う色があり素敵なんだけど、とにかく「謳う丘」のロングヴァージョンはスゴイ、てか異常。
とてつもないんだけど、テンションが高すぎるので個人的にはラストに置いてほしくは無かったな。
まぁいいんですけど。
土曜に購入したばかりでまだ3日しか経ってないんですが、
この「RAKA」はマジで俺の音楽ライフのターニングポイントになる作品だった。
これに聴き惚れたら、メタル離れの感情が爆発した。


BRODEQUIN - Festival of Death ★★ (2006-10-29 19:46:00)

この手のガテ系のブルデスではこのBRODEQUINの2ndが1番聴ける。
意外と音がいいのが要因かも、スコココブラストも慣れりゃオイシイ。
低すぎるガテラルが素敵だね。
BRODEQUINはこれしか持ってないから、他のと聴き比べてみたいな。


ALI PROJECT - エトワール - 青蛾月 ★★★ (2006-10-29 13:41:43)

原曲に比べ、アリカ嬢の歌唱力と表現力の向上と、
ストリングスへのアレンジにより、
耽美かつとても優雅な、美しく妖しいサウンドに変貌。
貴族とか、お金持ちのお嬢様のお戯れな雰囲気。


ALI PROJECT - 幻想庭園 ★★ (2006-10-29 09:17:00)

友人に一緒に来てもらい、慣れない空間にビビリながらも某アニメショップに行ったら
普通に店頭に並んでました、ラッキー。
これはお二方が仰るとおりプログレですね、それ以外言いようがない気がします。
まだアリカ嬢の歌声も幼く、現在ほどの力強さもないですが、それでも上手いね。
曲は音使いも展開も現在のものと比べるとかなり違い、最近のアリプロのファンは
面食らいそうな気がするが、やはり曲の質は高いので案外聴けるかも。
何曲かストリングスアルバムでリメイクされていて、個人的には耽美な感じの
リメイク版のほうが好みだけど、オリジナルの方はアリプロとしては異質な感じでオモロイ。


ALI PROJECT - 勇侠青春謳 - 鎮魂頌 ★★★ (2006-10-24 22:00:57)

個人的な最強バラード発見!!
もともとのDILETTANTEに入ってる「鎮魂頌」も、
アリプロのバラードで1番好きだったんですが、
このテイクは本気でヤバイ、ゾクッとした…
もともと美しかったストリングスが更に厚くなり、
そこに新たに吹き込まれたアリカ嬢の力強く、
伸びのある絶世の美声(ファン故の盲目なのでご勘弁を)が絡み神曲の完成。
最初聴いた時、曲の開始から終了までの6分間、鳥ハダが消えなかった。
「亡國~」のリテイクをも超えた、個人的にアリプロ最高の曲。


ALI PROJECT - 勇侠青春謳 - 勇侠青春謳 ★★★ (2006-10-24 21:49:48)

最近のアリプロのシングル曲って
ややダークでゴシック風味のものが多いですが、
この曲はクラシカルなフレーズで始まりながらも
勇ましく堂々とした、力強い曲だと思います。
歌詞もアツイものを感じます。
コレをレビューした後も聴き続けたら、歌メロはここ最近のシングルに比べたら分かりやすい気がしました。
でもアリプロらしいメロディなので素敵。
曲もアリプロにしてみたら結構シンプルな感じで、
故にパワフル、ホントにカッコイイよコレ。


ALI PROJECT ★★ (2006-10-22 23:33:00)

>暗黒騎士MARSさん
「EROTIC~」良かったようで、自分事のように嬉しいです。
俺が初めて買ったアルバムは「NOBLEROT」だったんですが、これの歌詞もビックリしますよ。

>まーしゃるさん
どうも
なるほど、ベストをお薦めするっていう事が全く思いつかなかった(汗)。
でもそのベストはまーしゃるさんが感じられたように、
全後半の温度差がすごいので逆に薦めづらいのも確かです。
youtubeのヤツは以前観た事があります。
来週ニューシングルの「勇侠青春謳」が出ます、もうすげぇ楽しみ。
メタルも何枚か購入予定な為、出費が…
更にアリプロのサイトにて、更なるニューシングル「薔薇獄乙女」と、
ストリングスアルバム「Romance」が12月6日に発売って事で…
アリカ嬢も片倉さんも働きすぎです。


FLYLEAF - Flyleaf ★★ (2006-10-22 22:24:00)

2006年のデビュー作。
レイシー嬢の声良いですね、可愛らしい声や官能的な声、気合の入ったハリのある声や
はたまたデス声まで幅広い。
19歳って事でまだまだ伸びるんだろうから楽しみです。
女性ヴォーカルといってもバンドプレイがしっかりとロックしていて、
ゴシック寄りになってないのが好印象。
ちなみにこのバンドを知ったきっかけは「I'M SO SICK」のPVを観たからだけど、
買う決め手は完全に期間限定価格(笑)。


ATHEIST - Elements ★★ (2006-10-22 22:15:00)

1st、2ndは超テクニカルなデス/スラッシュメタルだったけど、
今作はアグレッシヴなプログレメタルな感じ。
たぶんATHEISTの中で1番聴かないアルバムだろうが、
それでもレベルは高いと思うのでお薦め。
再発盤のボーナストラックのラジオ・ライブ音源がとても良いです。


CRADLE OF FILTH - Thornography ★★ (2006-10-22 22:08:00)

2006年の7th。
前作以上にギターメロディが前に出てます、
と思ったらパーマネントなキーボーディストがいないじゃないですか。
その為かどうかわからんが、明らかにキーボードのパートが今まで以上に減ってます。
ダニの金切り声も更に減り、ブラストもほとんど使用されてない、
まだまだゴシックな要素やブラックメタル的なブルータルな要素も残ってるものの、
だいぶオーソドックスなヘヴィメタルに近づいた気がします。
この路線でも十分カッコイイだが、初期~中期のファンとしてはちょっと寂しいな…
そろそろ原点回帰してくれるととても嬉しい、
つってもファンだから次のアルバムもこの路線でも買うだろうが…


CELTIC FROST - To Mega Therion ★★ (2006-10-22 21:56:00)

MONOTHEISTでCELTIC FROSTを知って、後のデスやブラックに影響を与えたっつう事でこの作を手にとってみましたが、
特別速いわけでもなく、リフもすごいシンプルなんだけど、
カッコイイじゃあないですか。
ダークでヘヴィ、時に怖いくらいのサウンドに、トムの吐き捨てヴォーカルが乗っかり、
何か得体の知れないカッコよさが生まれてる気がする。
やっぱこれだな、「うっ!」(笑)。


SATYRICON - Rebel Extravaganza - The Scorn Torrent ★★★ (2006-10-19 00:19:35)

これは面白い大作だ。
一般的なブラックメタルに比べると展開の波がとても大きく、
サティアーのヴォーカル以外の声も大胆に絡んできたりして、
実験的な要素も多いがとても面白い。
最後の7分過ぎからのオカズ無しのノンストップブラストは圧巻。
フロストあんな細身でマジ化け物だな。


SATYRICON - Rebel Extravaganza ★★ (2006-10-19 00:00:00)

激メロディアスだった「NEMESIS DIVINA」に対し、
こちらの「REBEL EXTRAVAGAVZA」はメロディによるキャッチーさは希薄なブルータルなブラック。
曲も長く、展開の波が大きくて散漫になりそうなもんだが、
どうにもエクストリームな音楽好きにはキャッチーに聞こえるんだろうな。
しかしこの人らも演奏が巧いな、THRAXさんも発言してるが正確すぎて機械的に感じる。
個人的には前作よりも今作の方が好き。
そしてメイクが強烈、スキンヘッドなサティアーもスゴイが、白目剥いてるフロストはマジイッてる(笑)。


STALAGGH - Nihilistik Terror ★★ (2006-10-16 23:04:00)

ベルギー/オランダの謎のノイズ/アンビエントブラックバンド(バンドか?)による、
1st「PROJEKT NIHIL」、2nd「PROJEKT TERROR」と無題の新曲によるディスコグラフィ盤、2006年作。
3曲で73分、「PROJEKT NIHIL」と「PROJEKT TERRROR」は各34分、新曲は5分です。
アルバムを通して聴くには頭が狂ってしまうんではなかろうか、っつうぐらいの轟音ノイズ。
そこに叫びや悲鳴など、狂った声が乗っかってきます、どの曲も(笑)。
ぶっちゃけ「~NIHIL」と「~TERRROR」の差なんてあんまり分からん。
「~NIHIL」の方が単調な感じが…「~TERRROR」の方が壊れてるか?いや「~NIHIL」も十分壊れてるが…
しっかり聴き込みゃ違いが分かるかもしれんが、そんな気は無いし、
なにより短時間に何度も聴けるシロモノじゃねぇ。
新曲は上記2曲より強烈なノイズに、泣き叫びメインの絶叫地獄。
5分という短さが分かりやすさを感じさせてくれて不快極まりない(汗)。
俺が聴いた中では究極の恐怖と狂気の混沌サウンド、
どういう人に薦めりゃいいんだ!?まぁ、とっても怖い音に浸りたい人に。


REVENGE - Victory.Intolerance.Mastery ★★ (2006-10-02 23:46:00)

カナダ産ウォーブラックの2004年2nd。
今まで様々なバンドに疾走だの激速だの称してきましたが、このバンドは明らかに暴走。
とにかく暴れ回っております。
たまにもたりつつも一心不乱にブラストしまくるドラムに、
ブラックとは思えないゴリゴリのリフ、
そこにイッちゃった喚きヴォーカルやピッチシフトヴォーカルが乗っかり、
もはやゴアといっても過言ではないゴリ押しサウンド。
ちなみにヴォーカルはANGEL CORPSEのPete Helmkamp(ファミリーネームの読み方分からん)。
基本的にはキレたヴォーカルですが、たまにANGEL CORPSEで聴かれたカッコイイヴォーカルも絡めてきます。
どっちかっつうと、ブラックメタラーよりもゴア野郎にお薦めしたいブチ切れブラックです。


NAPALM DEATH - Order of the Leech ★★ (2006-10-02 23:30:00)

正当派グラインドコアに違いはないんですが、ヘヴィでグネグネなリフで
前作や次作よりも少々メタリックな印象も受けます。
このアルバムに関してはノリとかではなく、とにかく突進あるのみって感じで分かりやすい。


NAPALM DEATH - Smear Campaign ★★ (2006-10-02 23:24:00)

2006年の12th。
基本はパンク・ハードコア要素が強いグラインドで前作の延長線上ですが、
中期のようなヘヴィロック的な要素もほんのちょっとだけ感じられ、
個人的にはこれまでのNAPALM DEATHの集大成的な作品だと思った。
ノリのいいパートも突進ブラストパートも貫禄が感じられ、さすが。
バーニーのヴォーカルも相変わらずカッコイイし、
今回はミッチと思われるバッキングヴォーカルの頻度が結構高く、個人的にはいい感じ。
やっぱ「ENEMY~」以降の作品は安心して聴けます。


FUNERAL MIST - Salvation ★★ (2006-10-02 23:10:00)

この作品はとても良いという噂を聞き購入。
ジャケはなかなか左右対称気味で好きな感じだけど、中のアートワークはMARDUKの「PLAGUE ANGEL」みたいな感じだが、
何かとチープな感じで、どうもB級臭い。
しかしCDの中身に関しては超A級ではなかろうか?
基本はブルータルブラック。
邪悪で寒々しいリフワーク、聖歌のようなS.Eも絶妙なタイミングで入るので、とても怖い。
S.Eもあるけど、バンドサウンド自体に緩急があり、単調ではないので飽きずに聴ける。
皆さんの仰るように重鎮バンドに比べると音質の差はあるが、
ブラックメタルとしての音質と考えれば、むしろ素晴らしい音質と考えて良いんじゃなかろうか。
音の悪さにより、もともと邪悪な曲が更に邪悪になってます。
曲も良いけど、特に素晴らしいのがヴォーカルのArioch(読み方はアリオクでいいのかな?)の表現力。
Usherさんの仰る通り普通のブラックメタルバンドのヴォーカルの様に単調ではなく、
呻き、がなり、絶叫など幅が広く楽しめます。
特にブラストパートのがなり声の畳み掛けは圧巻、怖めだけどカッケーのよ。
寒々しく、邪悪で恐怖感タップリなブラックメタルの名盤、と見て良いでしょうな。


志方あきこ - Navigatoria - 花帰葬 ★★★ (2006-09-24 13:44:19)

美だ!
曲の美しさと展開の無理の無さ、
志方あきこ嬢の独特で他では聞かれないがとても美しい歌声、
それらが反発する事無く交わり、最高峰のゴシックサウンドを完成させた。
下手なゴシックバンドなんか目ではない、究極の耽美。


ALI PROJECT - .hack//roots O.s.t.2 - 埋葬の森の黄昏坂 ★★★ (2006-09-24 13:14:32)

なんか、ピンと張り詰めた緊張感がただ事ではない曲。
行ってはいけない所へ誘われてしまいそうな感覚に陥ります。
でもサビの優しい歌声でハッと我に帰る感じ。
夢と現実、そう感じた。


ALI PROJECT - .hack//roots O.s.t.2 - 汚れなき悪意 ★★★ (2006-09-24 13:09:38)

確かに軽々しい内容では無さそう、深いような気がします。
メロディも独特、個人的にはヨーロッパ寄りな中近東的なメロディ?
訳が分からんな、相変わらず適当なコメントだ…


ALI PROJECT - .hack//roots O.s.t.2 - King Knight ★★★ (2006-09-24 13:03:20)

う~ん、アルバム1曲目からして物凄いパンチ力。
歌メロが捻くれてますね、といってもイッちゃってる訳じゃなく、
実にアリプロらしい綺麗なメロディです。
雰囲気はなんとなく「愛と誠」に近いかな?
音としては「DILETTANTE」に入っててもおかしくなさそう。


INCANTATION ★★ (2006-09-16 11:13:00)

新譜聴きました。
ドロッドロでブルータル、でも個人的にはたま~にメロディアスに感じたり…
ちょっと違いますかね?
やっぱりINCANTATION、俺は全然アリ。
ちなみに最近出たのはUS盤、10月にはUK盤が出ますが、
そちらは値が張りますがDVDが付く模様、ライヴ映像ならメッチャ欲しいわ~。


TERRORIZER - Darker Days Ahead ★★ (2006-09-10 00:06:00)

今なおグラインド史上に輝き続ける大名盤の1st「WORLD DOWNFALL」から実に17年、
とうとう発売されたTERRORIZERの2006年2nd。
17年という年月と、1st時のメンバーはピートとジェシーだけなので、
カッコいいのは当然だろうけどTERRORIZERとなってるのか少し心配だったが、
それは杞憂であった、これはTERRORIZER以外の何者でもない。
といっても17年前と全く同じなのではなく、TERRORIZERのハードコア/グラインドサウンドに、
ピートがMORBID ANGEL、ジェシーがNAPALM DEATHで培ってきたエッセンスが
TERRORIZERの音世界を崩すことなく、うまく混ざってると思います。
でも新任ヴォーカリストのデスヴォイスが前任よりもやや低めなので、
ちょっとデスメタルっぽく感じてしまう所もあります。
後は、やっぱピートのドラミングは素晴らしいですね、とってもタイト。
近年のMORBID ANGELではなかなか聞かれないストレートなドラミングが聞かれます。
つってもとてもテクニカルで、バスドラやロールが派手でたまりません。
とてもいい作品です、カッコイイ。
ジェシー、亡くなられる前にとても素晴らしい作品を残してくれて感謝します。
心よりご冥福をお祈りします…


ムック ★★ (2006-09-05 00:10:00)

>Usherさん
返答ありがとうございます、
そのまま歌えそうなんですね?じゃあ今度歌っちまいますよ。
ここはあくまで「ムックについて語れ」なので、批判だって別に問題ないんじゃないんでしょうか?
俺も、基本的に「音」から曲を好きになる人間なので「謡声」、あと「流星」も微妙…
「ガーベラ」はまだ良かったんですけど、ここ2枚を聴いてるとなんか寂しい…
これが本人達がやりたい音なのか、それとも事務所の言いなりになりつつあるのか分かりませんが…
このままだと「鵬翼」よりも大人しいアルバムが出来てしまうのではなかろうか?
「葬ラ謳」や「朽木の灯」と同じようなものはいらないが、このままいって
これらの作のような心に突き刺さる作品を作ってくれるだろうか…
う~ん、好きなバンドなだけに期待が大きいだけに、不安もとても大きいです…