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カズチンさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-100

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BABYMETAL (2015-05-31 00:32:18)

BABYMETALは今年入ってから初めて触れましたが
久々に一組のアーティストにドハマリしてますわ、キモイくらいにw

聴く前はアイドル×メタルなんて…思ってたが、聴いてからのハマるスピードは尋常じゃなかった。
基本はロック/メタルが好きなんだけど元々音楽は雑食気味なので
メタルとかアイドルとか気にせず楽しんでます。

この子らにハマってまたいろんなメタル聴き直すようになったし
ハマらなかったらこのサイトを再び覗くこともなかっただろうなぁ。


PUTRIDITY - Degenerating Anthropophagical Euphoria ★★★ (2012-09-02 08:08:45)

登録されているwGODさん流石です。

大体GODさんの仰る通りの内容なので特に書くことないですが、
とにかくゴリゴリのゴリ押しでBrain drillのようなピロピロ系ブルデスでないので
昔からのブルデスファンも安心、異常に速いですがwww
結構ゴア好きにも薦められる気がします。


REVENGE - Scum.Collapse.Eradication ★★★ (2012-04-15 01:28:59)

カナダのウォーブラックバンドの4年ぶりの2012年4th。

1曲目のイントロがえらくスローな入りなので、とうとう変化が来たか?と思ったけど
いつも通りの爆走ブラックメタルを披露。
アートワークもいつも通りなのでファンなら全く不安も無く安心して購入できます。
相変わらずゴアやグラインド好きにお薦め、ブルータルなものが好きな方も是非。

ただメンバー写真が一人だったりクレジットを見る感じ、ANGEL CORPSEのピートは抜けたかも。
でもピッチシフト全開のヴォーカルはあまり変わったように感じないのでどうなんだろう?


PESTILENCE - Doctrine ★★ (2011-11-29 22:41:59)

2011年の復活第2作、6枚目に当たるのかな。

前作の延長線上になるのだろうが、いよいよ過去のPESTILENCEを求めると肩透かしを食らうような、
あまり疾走感の感じられないゴリゴリなデスメタルになってきた(一部は疾走してます)
でもこのバンドらしいテクニカルな部分も見られるし、デスメタラーなら楽しめる音だと思うので
デスメタルが好きな方ならそれなりに楽しめるかなぁと思います。

が、ヴォーカルがものすごい癖があるので注意、
前作で低音咆哮を響かせていた同じ人物なのに、えらく素っ頓狂で苦しそうな吐き捨てヴォイスになってます。
個人的には慣れて好きになったけど好き嫌いはかなり分かれそうです。


THE BLACK DAHLIA MURDER - Ritual ★★★ (2011-11-06 21:48:17)

US産メロディックデスメタルバンドの2011年5th。

メロデスやメタルコアと括られることがあるが、色濃くスウェディッシュデスの影響も受けつつ
ブルータルな部分も強めに押し出されているバンドなので個人的にはデスメタルと扱ってましたが、
今作を聴きこんだ感じは、ブルータルな部分もあるけどメロディがかなり強くなってる印象。
それでも所謂メロデスと言われる他のバンドと比べると激しいサウンドなので、かなり個性が出てきてるんではないかと思います。
あとはアートワークが魔術的というか、妖しくスタイリッシュでとても素敵。

個人的にはかなりの会心作だと思います、もうメロデスだとこのバンドしか買ってねぇや(チルボドはだいぶ前からメロデスじゃないよね?)


DISCHARGE - Why ★★ (2011-09-05 22:37:01)

ハードコア・パンクはちょっと個人的な好みとは少しずれているが
DISCHARGEのこのアルバムだけは別、似たような展開が多いが
勢いとテンションの高さで聴き手がゴリ押されてしまいます。
10曲14分(whyの別バージョン込み)と短くお手軽に聴けます。


KHANATE - Clean Hands Go Foul ★★★ (2011-09-02 20:11:09)

2006年に解散したKHANATEだが、2009年という微妙に忘れそうな時期に発表された遺作となる4th。
まぁこんなバンド忘れようにも忘れられないが…

前作は(このバンドとして考えたら)結構聴きやすい作品だったけど
今作はド頭から地獄を連想させられる強烈なドローン/スラッジを展開してますね。
ステレオから鳴り響く低音ノイズが部屋を別空間に持っていってくれます。
遅いという考え以前に、リズムという概念がブチ壊されていてかなり混沌としてます。

1~3曲目はかなり激しいですが、今作のハイライトである4曲目は静かにゆっくりとしていますが、徐々に聴き手を黒く蝕んでいく感じがしますね。
徐々に狂気的になっていきラスト手前で爆発、KHANATEの神髄がここにあります、約33分の集大成的な曲です。


ASH RA TEMPEL - Ash Ra Tempel ★★ (2011-08-28 22:00:07)

とてもエネルギッシュな「動」の1曲目、果ての見えない「静」の2曲目、
対極的な2曲だけど個人的に感じる共通点は聴いていて不安になる、なんか危ないけど癖になる作品。


ANEKDOTEN - Vemod ★★★ (2011-08-22 23:50:30)

メロトロンやチェロが際立つ「静」の部分も儚くも美しいのですが
個人的には躍動感あふれる「動」の部分がたまらなく好物。
硬質なベースが聴いていてとても気持ちがいいのですよ。


MAGMA - Udu Wudu ★★★ (2011-08-14 19:33:44)

初体験のMAGMA作品。

再生したらトランペットやサックスの絡んでくるアップテンポの明るめの曲がきて
「こういうバンドなのかな」と思っていたら、2曲目以降はどんどんダークになっていって
ああ、1曲目が異質なんだなぁと感じました。
おどろおどろしいキーボード、手数の多いドラムも面白いが
とにかくベースに耳がいきます、かなり強烈。


RAVENCULT ★★ (2011-08-11 00:47:16)

実は自分も先月、ジャケに一目惚れしてはるまげ堂で注文しました、普通にカッコイイので当たりでした。
後ははるまげ堂のコメにDISSECTIONとWATAINを引き合いに出されてたのでそこでも興味持ちましたけど。

まだWATAIN聴いたことないんですけどねw


ANAAL NATHRAKH - In the Constellation of the Black Widow ★★★ (2011-08-11 00:38:17)

もうやかましさの極みといっても過言ではない、初聴き時はカッコいいと思いつつ「うるせぇ!」と普通に呟いてましたw
アルバムを出す毎にカッコよさと激しさがどんどん増してる感じですが、ヴォーカルもどんどんやかましく狂っていってるのが凄いバンドだと思う。
しかし初期作にはないメロディアスなサビなどもあり、暴走一辺倒ではないので楽しめます。

そして前作と同じく最後の曲はかなりヤバめ、ものすごく速く、ものすごくうるさいw


VENETIAN SNARES - Rossz csillag alatt született ★★★ (2011-08-09 21:54:50)

2005年作と思われます。
ダークで儚げなクラシカルサウンドにブレイクコアが絡んでくるサウンド。
クラシックにブッ壊れたビートが乗っかるのは一見合わなそうな感じですが
聴いてみるとかなりしっくりしてる気がします。
全ての曲にブレイクビートが入ってくるわけではないけど
合間の静かなパートがビートを際立たせてくれているのでとても楽しめると思います。


MY DYING BRIDE - Turn Loose the Swans ★★★ (2011-08-08 22:34:04)

遅くてとても暗いけど、しかしとても美しくドラマティックな曲展開で
聴いているとズルズルと惹き込まれていきます。
時折絡んでくるヴァイオリンが非常にいい味出してます。
数枚しか聴いていないけどMY DYING BRIDEといったらこの作品ですね、ゴシック・ドゥームの名盤。


DIR EN GREY - DUM SPIRO SPERO ★★★ (2011-08-05 14:46:51)

「Uroboros」からの路線をさらに突き詰め、凄いアルバムを作り上げましたね。
近年の作に見られるハードコア/デス的なアプローチもありつつ、個人的には哀愁感があるメロディも感じ、
静かなパートやドゥーミーなパートは儀式的な雰囲気も感じられ、
それらが複雑ながらも上手く絡み付き、唯一無二な音楽性を作り上げたなぁと感じました。
楽曲もさることながら、プレイ面でも素人のオレが聴いても上手くなってるなぁと思いますね。

後はこのバンドを語る上で欠かせないのが京ですね、
前作あたりからグロウルやらさまざまなシャウトが一気に増えた気がしましたが、
とうとうガテラルまで使うようになって、激しいパートはかなりブッ飛んでますね。
しかしメロディアスなパートはとてもきれいに歌い上げ、ほんとすごいですねこの人は。

DIRファンはもちろんのこと、ダークな音楽に耐性があるロック/メタルファンはぜひ聴いていただきたいです。
ちなみに自分は通常盤を購入、値段もさることながら、
本編以外のCDはいつも数回しか聴かないのと、でか過ぎるというのが理由というファン失格気味な感じですw


MORBID ANGEL - Illud Divinum Insanus ★★ (2011-08-01 23:03:24)

デイヴィッド復帰という事で極上のデスメタルを期待していた人って結構いるんでないかなぁ。
自分もその一人で、イントロである①が終わった後に聴こえてきたインダストリアルなサウンドに普通にびっくりした。
ただ個人的にはこの手の音は嫌いではないので結構すんなりと受け入れられました。

デスメタルな曲は期待通りの出来、トレイの禍々しいリフにデイヴィッドの迫力ある咆哮が乗っかり文句なしです。
ティム・ヤングのドラムも素晴らしい、がやっぱりピートでないのが若干寂しいと感じてしまうのはファン故か。

万人のデスメタラーに薦めるのは多少厳しいが、いろいろなジャンルに理解ある方なら
いろいろなタイプの曲があるので楽しめるんでないかな。


LAST DAYS OF HUMANITY - Hymns of Indigestible Suppuration ★★ (2011-07-29 21:49:43)

なんだかんだでようやく手に入ったL.D.O.Hの2nd。

爆音の3rdを先に聴いていたために、ロウなサウンドに若干面を食らったが
それを踏まえても化け物みたいな下水道ヴォーカルでお腹いっぱいです。
評判通り3rdのヴォーカルよりはこっちの方が変化があって面白い。

ジャケは確かにグロいけど、やはりメキシコに比べたら大したことないと感じるオレは末期。


BLOTTED SCIENCE - The Machinations of Dementia ★★★ (2011-06-19 01:01:03)

2007年作、インストオンリー。

SPASTIC INKのロン・ジャーゾンベク、CANNIBAL CORPSEのアレックス・ウェブスター、
BEHOLD THE ARCTOPUS(未聴ですが)のチャーリー・ゼレニーという
その筋が好きな方なら涎モノのメンツ、
そういうオレ自身もロンとアレックスの名前で買ってしまいましたしW

サウンドはメンツから見て分かる通り非常にテクニカルでへヴィなサウンド、
アレックスがいるからかデスメタル分が強く、若干SPASTIC INKより分かりやすい(と思う)
ロンはこのバンドでも弾きまくってるのでテクニカルなギターが好きな方はもちろん、
サウンドプロダクションが素晴らしく良いので、ベースやドラムもしっかり堪能できます、
つか3人ともバカテクすぎて聴いててものすごい楽しい。

テクニカル系が好きでインストがいける方ならマスト。


ATHEIST - Jupiter ★★★ (2011-02-14 21:22:54)

Usherさん、とうとうこの手のバンドにも手を出し始めましたか、いいですねぇ。


フロリダの伝説的バンド、ATHISTの2009年のライブ&ベスト盤に続く2010年4th。

ライブ盤でのプレイを聴いて、テクに関しては何ら問題は感じてませんでしたが
再結成後の復活作となると空振るバンドも少なくなく、多少の不安はあったものの、
聴いてみたら「おおっ!ATHISTだ!!」と思うくらいATHIST節全開でガッツポーズものでした。
目まぐるしい展開のテクニカル・スラッシュ/デスで
Usherさんの仰るヴォーカルも過去作を聴いてお好きな方なら問題ないかと。
時間も30分台と短いと感じる方もいるかもですが、展開が激しいので個人的には丁度いい感じ。

歴史的には古いバンドですが、テクニカルなメタルが好きな方にはお薦め。


DEATHSPELL OMEGA ★★ (2011-01-31 20:12:51)

このサイトをものすごい久々に観ましたが、DSO新譜出てたんですね…
ここもチェックせず、メタルの情報もろくに調べようとしなかった結果がこれだよ!
とりあえず注文、早く聴きたい。


RIOT V - Thundersteel ★★ (2010-08-30 22:16:00)

正統派メタルの大名盤、
どの曲も非常にカッコイイんですが、とにかく1曲目のタイトルトラックに尽きます。
正統派メタルが嫌いなメタラーでなければ熱いものがこみ上げてくるに違いない!


BRAIN DRILL - Quantum Catastrophe ★★ (2010-08-26 22:20:00)

お二方の仰る通り、前作よりテク全開で凄まじいまでの大暴れっぷりですが
結構緩急が付いた(ような気がする)ので、個人的にはかなり聴きやすくなってます。
…と思ってしまう俺はおかしいのか?w
10分越えのタイトルトラックはいろいろな意味で無茶苦茶だと思うw
デスメタラーは速いのが嫌いじゃなきゃ聴く価値あり、ブラスト好きはマスト。
…しかしこのタイプの音楽で2ndで国内盤デビューか(よく考えたらORIGINもそうでしたw)
日本は窓口広いなぁ。


KERASPHORUS - Cloven Hooves at the Holocaust Dawn ★★ (2010-08-19 20:02:00)

ブルータルブラック/デスメタルバンドの2010年デビュー・ミニ。
超ゴリ押しWARブラックREVENGEのメンバーが参加しているとのことで
そっち系の音を期待していたら、思っていたのとはだいぶ違った。
ブルータルで曲構成がなかなか混沌としていてミニで4曲といっても聴きごたえあります。
なんかオーストラリアのPORTALをうっすらと思いだした、
PORTALが非常に聴きやすくなった感じです。
…KERASPHORUSもそうですが、引き合いに出すバンドもマニアックすぎるなw


HACAVITZ - Meztli Obscura ★★ (2010-08-16 19:46:00)

メキシコ産ブラッキングデスの2010年3rd。
2ndに比べ音質は向上し聴きやすくなり、
サウンドの基盤はブラッキングデスと今まで通りのHACAVITZが展開されています、
変化としては不穏というか、怪しげなメロディの導入が多く、
なんとなくDEATHSPELL OMEGAから影響を受けてるなぁと感じます。
ちょっと変わったなぁと感じつつ多少は窓口は広がった気がしないでもないので
デス好きな方にお薦めしたい。


CATHEDRAL - Guessing Game ★★ (2010-08-03 23:15:00)

2枚組でおよそ85分とボリュームがありながらも
CATHEDRALらしい少し怪しげなハードロックに
ドゥーム・プログレ・サイケ・シンフォロック等のさまざまな表現をされ
聴き込めば聴き込むほどズルズルとハマっていき、全く飽きる気がしない。
ほどよい湿り気と70年代臭がプンプンするので、その辺の時代の音が好きな人なら
CATHEDRALのファンじゃない人でも十分楽しめると思います、これは非常にお薦め。


KEEP OF KALESSIN - Reptilian ★★ (2010-07-21 22:47:00)

「armada」からの今作まで、このバンドのアルバム3枚聴いてきて
Usherさんの仰る通り音質が若干頼りない気がしますが、
このバンドには最初からブラックメタル云々より単純なカッコよさを求めていたからか
今作の楽曲のバリエーションの広さから1番聴いてて楽しめます。
たとえメジャー志向になっていても、Usherさんと同じ感想ですが
リフワークとドラムがカッコよすぎるので、ファンは今まで通り購入しても損はしないんではないかな。
後はエクストリームメタルが好きな方なら是非。


WITCHERY - Witchkrieg ★★ (2010-07-21 22:26:00)

帯コメにより、元MARDUKのリージョンがヴォーカルという事で買ってしまったが、
他のメンツもTHE HAUNTED、ARCH ENEMY、OPETHと非常に豪華、
さらにはゲストもSLAYERのケリー・キングを始め、やり過ぎなくらい豪華なメンツで
好きものにはウハウハなスーパーなアルバムです。
基礎となる音としてはスラッシュで、速い曲もあり、ミドルテンポ主体の曲やノリの良い曲などもあり、
曲が単調だとか言ってだれることはまずないかと思います、
ただ個人的にはリージョンの割れ気味のがなり声ではどんな曲も邪悪になってしまうのでwww
ミドル系よりも少し速い曲が多めだと嬉しかったです。
しかし歌詞カードのメンバー写真、リージョンが完全に人間辞めてしまってるので大笑いしたw


LIGHT BRINGER ★★ (2010-06-15 00:03:00)

先週土曜日にライブ観てきました。
やはり1年ぶりだけあって巧くなってるなぁと思いました。
前回はリズム隊とキーボードが凄かったけど
今回はギター二人がスゴイ頑張っていて非常に良くなってましたね。
新曲もメタリックな印象が強いものが多く、個人的には素直に楽しめるステージでした。
あとフッキーは相変わらず素晴らしい御声でしたよw


BLUT AUS NORD - The Work Which Transforms God ★★ (2010-06-14 23:55:00)

ブラックメタル界隈でもトップクラスだと思われる
病的なまでな不穏さがこのバンドの最大の売りですな。
ギターリフ自体もかなりの暗黒具合なのに
そこに冷たいS.Eが絡めれ、とてつもない暗さが演出されてます。
この作品ができたからこそ、次作の「mort」ができたんだろうな…


LIGHT BRINGER - Tales of Almanac ★★ (2010-06-09 22:15:00)

皆さんの書き込みを見るまで音質の悪さにほとんど気付かなかった…
改めて聴いてみると確かに音質は良くないですねぇ…
でもそれに気づかないくらいフッキーの歌唱力、歌メロが素晴らしいと思います。
ポップな感じな曲が中心でガッチリとしたメタルではないけど、
演奏陣も若いながらも巧いと思うのでポップなものを聴ける人にお薦めしたい。


PORTAL - Outre' ★★ (2010-06-06 12:49:00)

曲の作りは前作同様、混沌とした暗黒デスメタルですが
低音が前面に押し出され、とてつもない圧迫感とどす黒さを放ってます。
音質が違うだけでここまで雰囲気が変わるものかと驚いた。
しかし相変わらずメンバー写真はイカレてるねw


AUTOPSY - Severed Survival ★★ (2010-05-23 18:47:00)

ドロドロで汚らしい、非常にデスメタルしてる1st。
ブラストしてるわけではないけど疾走感は十分感じられ、
デスメタラーはもちろん、スラッシャーでも受け入れられるんではないかなぁ?
ちなみにジャケはデジパックの初期版、中に差し替えジャケもありますが
中米辺りのグロジャケに慣れてしまっている所為で、
これぐらいならいいだろうと思う自分が末期でしかない。


RAINBOW ★★ (2010-05-17 23:27:00)

えっ!?ロニーが亡くなられたんですか!?ショック…
追悼の意を込めてlong live rock'n'roll聴きます。
心よりご冥福をお祈りいたします。


SLIPKNOT - Slipknot ★★ (2010-05-17 22:22:00)

このバンドのアルバムを1枚も書き込んでいなかったことに自分自身で驚いたw
前半は非常にテンションが高く、勢いがあり非常に爽快。
ただ↑のどなたかのレビューでもある通り後半は少しダレてきてしまう感があり残念。
後半にも単体では好きな曲があるのになぜだろうな…曲順の好みか?
しかしロックを聴く人なら聴くべき作品だと思います。


TRIPTYKON - Eparistera Daimones ★★ (2010-05-16 19:47:00)

再結成CELTIC FROSTにて「monotheist」という快作を輩出したものの
結局バンドから離れていってしまったトム・G・ウォリアーが次に作り上げた作品は
「monotheist」よりもさらに邪悪で真っ黒な作品でしたな。
やってる事はそれほど変わってるようには感じないんだけど
なぜかかつてないほどのネガティブなプレッシャーが放たれています。
実際自分はダークな音楽が大好きだと思っていましたが、
少し気が滅入っていた時にこのアルバムを最後まで聴けませんでした、いろんな意味で重い。
「monotheist」が好きな方は絶対聴くべき、
邪悪なもの、ダークなサウンドが好きな方も是非チャレンジしていただきたい。


VENOM - Welcome to Hell ★★ (2010-05-16 00:59:00)

エクストリーム系に多大な影響を与えてるらしいが、
最近のデスやブラックに耳が慣れてしまっている自分には
荒々しいロックンロールに聴こえてしまう。
が、あまりのリフのカッコよさにそんなことはどうでもいいと思いました。
リマスターといっても音質の汚さを残してくれてあるのには感謝、
これがクリアな音質だったら楽しめたかと思うと自信が無いw


CANNIBAL CORPSE - The Wretched Spawn ★★ (2010-05-13 21:56:00)

CANNIBALはこの作品までの作品をこれも含め数枚所持していたが、
一度は全てを売り払ってしまいましたが、
このアルバムの発禁ジャケ輸入盤がタワレコにて格安な値段だったため、
懐かしさも含め再購入。
…うん、なんで売り払ったんだろうねwww
へヴィでドロドロで本当にこのバンドはデスメタルって言葉がピッタリなバンドだ。
アルバム全体で緩急が付いていて飽きがこず、そのままサラッと聴けるのは素晴らしい。
個人的に3曲目のシンプルなリフで押しまくるナンバーが非常にお気に入り。


THE BLACK DAHLIA MURDER - Nocturnal ★★ (2010-05-11 21:56:00)

前作の作風を踏まえつつ、少しスウェディッシュ・デスの要素が帰ってきたような印象。
それでいてブルータルさが減退していないのが好印象。
ヴォーカルの高音絶叫が前作までとアプローチが変わり
ブチ切れている感じが増し、非常にインパクトがあります。
個人的にはメタルコアっていまいち分からんのでデスメタル扱いです。
しかしジャケなどのアートワークがモロ北欧な感じでとても微笑ましいw


PESTILENCE - Testimony of the Ancients ★★ (2010-05-02 20:31:00)

このアルバムは2nd「consuming impulse」との2枚組で購入しまして、
実際2ndがカッコよすぎてこちらをほとんど聴いていなかったのですが、
久々に聴き直したら、2ndに比べたら複雑さが目立ちますが
PESTILENCEらしいドロドロさも残しつつ、かつメロディの導入具合も大胆になり
2ndから入ると違和感全開だけど、
単品で考えると非常に良い作品だなぁとようやく理解できたw


ESOTERIC - Subconscious Dissolution Into the Continuum ★★ (2010-04-27 22:30:00)

Kamikoさんのレビューが相変わらず的確すぎて大したことは書けませんがw
自分もKamikoさん同様、究極の暗黒ドゥームという売り文句で購入したクチで、
ドロドロズルズルとしたフューネラル系の中では異端さを感じます。
限りなく沈み込むような絶望感よりも、
美しさを際立たせてるわけではないけど神々しさを放ってる感じがしますね。
葬式系ドゥームが好きでなければ非常に厳しい内容だろうけど
それらが好きな方ならば一聴の価値あり。


DEATH - Scream Bloody Gore ★★ (2010-04-25 00:22:00)

自分の中でDEATHといったら、
中期以降の複雑さを兼ね揃えたデス/スラッシュサウンドのイメージなので、
この作品に初めて触れて、あまりにストレートな楽曲に驚きました。
でもストレートでも十分すぎるくらいにかっこいい。


DARKTHRONE - A Blaze in the Northern Sky ★★ (2010-04-22 21:58:00)

次作に比べると1曲1曲個性的で作品として面白いと思いますが、
ノイズじみたギターのおかげで敷居は多少高いのではないかと思います。
それでもブラックメタラーにしたら全然聞けるレベルの音質なので
もし聴いたことのないブラック好きな方は聴いて損はないと思います。
しかし自分は2nd~4thの3部作しか持ってないにわかファンでございますw


EXODUS - Bonded by Blood ★★ (2010-04-19 22:05:00)

もう皆さんと言ってる事丸かぶりだが、とてもカッコイイリフと
へたうまな狂ったヴォーカルが最高にいい味出してます。
スラッシャーにはウハウハな作品だと思います。


MORBOSIDAD - Morobosidad ★★ (2010-04-18 18:07:00)

MORBOSOメタル第1弾、ウォーブラックバンドの1st。
2nd→3rd→1stの順に聴いたので分からなかったけれど、
1stは微笑ましいくらいのBLASPHEMY節全開でしたねw
特に1曲目は曲構成といい、2曲目以降と比べると音質の劣悪さがモロBLASPHEMYを彷彿とさせます。
2nd以降に比べると(一般的に考えて)曲の練りがいまいちな気がしないでもないけど、
BLASPHEMYファンなら大喜びな内容かと思います。
ちなみに自分が所持しているのは2ndとのカップリング盤、
値段的にもとてもお買い得です。

追記:スペル間違えた…セルフタイトルなんだからMORBOSIDADでしたね。


VITAL REMAINS - Icons of Evil ★★ (2010-04-16 21:11:00)

前作同様、こっ速いブルータルデスに突然の激メロディアスなギターソロと、
心臓に悪い使用となっているので安心して聴けます。
やはりグレン・ベントンのヴォーカルは圧倒的だ、素敵です。
そして曲も相変わらず長めなので聴き終わった後は疲労感が残りますね。
前作が気に入った方なら聴いて損はないと思います。
ちなみにプロデューサーはHATE ETERNALのエリック・ルータン、
彼自身のバンドもそうだけど、彼が手がけた作品の音は迫力があって非常に気に入ってます。


DEICIDE - Till Death Do Us Part ★★ (2010-04-15 23:06:00)

激メロディアスだった前作に比べるとかなりブルータルさを押し出してますね。
前作のあれはあれで非常に素晴らしい作品ですが、
ゴリゴリっぷりや邪悪さが際立つ今回の方がDEICIDEらしいといえます。
グレンの咆哮は相変わらず化物だが、自分もややテンション低く感じてしまいました。
周りの問題を解決して一刻も早くベストな状態で復活していただきたいですね。


SLEEP - Sleep's Holy Mountain ★★ (2010-04-14 20:32:00)

次作の「Jerusalem」に比べるとさすがにインパクトに欠けるものの、
アートワークや裏ジャケから想起させるトリップ感は非常に濃厚に感じられます。
ヴォーカルからしてキマッちゃってるようなサイケな雰囲気がたまりません。
「Jerusalem」は有名すぎる名盤だけど、こちらも相当の良作だと感じました。


FUNERAL MIST - Maranatha ★★ (2010-04-12 22:51:00)

やはりデス声系の表現力の幅の広さではこの人が1番すごいな、邪悪すぎる。
皆さん共通の意見として前作に比べスローなパートが増えたので
ファスト好きにはマイナスかもだけど、
アリオクのヴォーカルならスローな曲の方がより映える気がするので個人的には全然アリ。
音質も良くなり聴きやすい部類になったので(マニアは多少音質悪い方がいいかもだけどw)
ちょっとダークなサウンドに興味ある方は是非。


BLASPHEMY - Gods of War / Blood Upon the Altar ★★ (2010-04-11 22:17:00)

93年の2ndとデモだかミニのカップリング盤。
とりあえずメンバー変わってないように見えるが、名前が変わってるのに吹いたw
1stの比べると音質の向上、少~し緩急が付いたりと(微々たるものですがw)
非常に作品らしくなった印象を受けます。
しかしさらにグラインド化が進んだのではないだろうか?
だがカッコいいので問題なし!
デモだかミニの方の音質は非常に悪いです、たぶんデモでしょうね。
ブラック好きよりも、ハードコアやグラインド好きにお薦め。


BLASPHEMY - Fallen Angel of Doom.... ★★ (2010-04-10 17:39:00)

カナダのブラックメタルゴッド、BLASPHEMYの90年だと思われる1st。
パンダメイクやガンベルトでその時点でスゴイものの、
メタル界隈で黒人のギタリストという珍しさにインパクト放ちまくりのこのバンド。
後のウォーブラックバンドに絶大なる影響を与えた
グラインドにも通じるゴリ押しブラックは1stの時点で確立されています。
音質が非常に悪いのでブラストするとマジで何やってるか分かりませんwだがそれが良い!
ゴリ押しっぷりといい音質といい、非常に聴き手を選ぶマニアックな音源ですが、
音質の悪さをプラスに考えれる猛者は是非w


SARCOFAGO ★★ (2010-04-10 17:26:00)

登録してこんなに早く反応があるとは…流石SARCOFAGO。
自分は1stしか持っとりませんが気に入ってます。


SARCOFAGO - Inri ★★ (2010-04-07 19:22:00)

ブラジルの伝説的バンド、SARCOFAGOの1987年の1st。
パンダメイクにトゲトゲ、ガンベルト等いかにもな風貌に
87年という時期にスラッシーなリフとブラストを合わせ、しっかりデスメタルしてます。
ドタドタしたブラストが非常にマニア心をくすぐり、
苦しそうなデス声も味がありカッコよし。
のちの様々なバンドに多大な影響を与えてるんではないかと思われます、
ブラジル恐るべし。


SEPULTURA - Morbid Visions ★★ (2010-04-03 20:14:00)

これ以降の作品に比べるといろんな面がボロボロだが
この手の作品が好きな人間からすれば素晴らしいイーブルスラッシュに仕上がってると思います。
曲自体は非常にカッコイイのでスラッシュ/デスメタラーは聴いて損なし、
音がスカスカなのを前提に聴かなければ痛い目にあいますけどねw
ちなみにカップリングの85年作のデビューEP「Bestial Devastation」の曲で軽くブラスト入れてるけど
同郷のSARCOFAGOの1stでさえ87年ということを考えるとスゴイw


MESHUGGAH - I ★★ (2010-03-30 23:10:00)

カッチリ演奏は合っているんだけど、
ほんとに譜面あるのか?とオレのような素人では無作為的と感じてしまうブッ飛んでるサウンドは
流石と言わざるを得ない。
スピード感があり「Nothing」よりは聴きやすいかと感じてしまうが、
冷静に聴いていると気が狂うので音に身を委ねるのが個人的な楽しみ方です、
…ってこのバンドの場合はどの作品もそんな感じで楽しんでますがw


HEAD PHONES PRESIDENT - PRODIGIUM ★★ (2010-03-24 21:11:00)

国産へヴィロックバンドの2009年3rdミニ。
ミニアルバムとのことですが、8曲で30分越えと聴きごたえは十分にあります。
前作同様へヴィロック路線を基礎としているものの、
かなりメタリックな印象が強くなっていて、なんだか妙に聴きやすくなってます。
サウンドは聴きやすくなったものの、Anzaの強烈なヴォーカルが
HPPの個性を失わせずに保たれていると思います。
メタル色が強くなり、発売元もSPIRITUAL BEASTになり手に入れやすくなったと思うので
この機会にいろんな方に聴いてもらいたいですなぁ。
ただ唯一の不満は前作に比べてちょっと音悪いかなぁと思う、
ややメタリックになった所為もあるかもしれないけど
前作は低音がバッチリ効いていただけに少し残念。


BLACK WIDOW - Sacrifice ★★ (2010-03-18 21:41:00)

70年代前後のバンドを探してた頃に出会った1枚、
なんとなくバンド名は聞いたことがあり、確かBLACK SABBATHと同期くらいと思いだし、
手に取ってみたらこの怪しげなアートワーク、最高だw
凄まじく暗くドロドロしてるわけではなく、なんか変に明るい感じもしたりするが
何故かとても怪しい、というより胡散臭い雰囲気を醸し出してますw
そういう意味で味があり、個人的にはとても面白いバンドだなぁと感じてます。


JOB FOR A COWBOY - Ruination ★★ (2010-03-11 21:22:00)

US産ブルータルデスメタルバンドの2009年2nd。
前作同様複雑なリフワークでゴリゴリしてる感じだが、
オールドスクールデス的なノリがかなり強くなり、若干ストレートになった感があるので
妙に複雑だった前作よりも非常に聴きやすくなった。
相変わらずテクも申し分なく、
ヴォーカルの関しても好きな部類、低音と高音のデュアルヴォーカルとか大好きだ!
個人的に前作より非常に良くなってると思います。


HACAVITZ - Katun ★★ (2010-03-02 18:14:00)

メキシコ産ブラッキングデスメタルバンドの2007年2nd。
前作に比べて凄まじいまでの音質の劣化にビックリしますw
しかしそうなることで禍々しさが飛躍的に上がるのはお約束、
かなりのプリミティブサウンドで低音は申し訳程度にしか聞き取れないので
速すぎるツーバスが地鳴りのようです。
曲展開はただ突っ走るだけでなく、スローに邪悪さを聞かせたり
オールドスクールデス的なリフを聞かせたりと、
とりあえずデス好きは飽きない作りになってます。
邪悪な音楽が好きな方は一聴の価値あり、
個人的にアンティモが数多く参加してきたバンドの作品で
聴いた中ではこれが1番好きかもしれない。


WOODS OF BELIAL - Deimos XIII ★★ (2010-02-25 22:09:00)

Kamikoさんのレビューが的確すぎるのでw大したことは書けませんが、
猟奇的とも思わせる独特な音空間は普通に恐怖心を煽ってくれて
この手の音楽の中では明らかに別次元、マニアックな音源です。
純粋なドゥーマーよりも陰鬱系ブラックが好きな人の方がいけるかも。
しかしこのバンドといいAARNIといいUMBRA NIHILといい、
フィンランドのドゥーム事情は凄まじいなw


TODAY IS THE DAY - Sadness Will Prevail (X) ★★ (2010-01-28 17:49:00)

最近ようやく聴けるように…いや、楽しめるようになったw
殺伐とした音空間がトリップ感よりも不快感をあおってくれて疲れますが、
独特な世界観、他ではありえない曲展開は奇天烈なものを好むマニアにはたまらんね。
そうそうお薦めできるシロモノではないですがw


BRAIN DRILL - Apocalyptic Feasting ★★ (2010-01-19 23:29:00)

内容に関しては皆さんと仰ってる事が一緒なんで多くは語りませんが、
とにかく狂ったように速いw
音もブルデス系の1stとしては非常にクリア(個人的な偏見ですw)
ものすごい聴きやすいけど、ものすごい疲れるアルバムです。
ブラスト好きは必聴、スピードの極致。


DEATH - Individual Thought Patterns ★★ (2010-01-07 22:03:00)

カッコいいなぁと思いつつ、音が良くないので棚の奥に眠ってましたが
ふとしたきっかけで棚から引っ張り出し聴いてみたのですが
アグレッシヴ、テクニカルかつメロディアスと何ともおいしいアルバムだと気付きました。
てかATHISTとか好きな人間なんだからこのアルバムにハマってなかったのがおかしいw
そして勢いで去年リマスター紙ジャケ盤が発売し、
リマスター盤のSymbolicと共に2ヵ月くらいかけて全部購入しました、
リマスター盤は全アルバム音質が良くとてもよかったです。


EMPEROR - Live Inferno ★★ (2009-09-14 21:19:00)

自分はCD2枚とDVD1枚の3枚組のヤツを購入。
DVDを観ている限り、前のに比べると減速気味なのは感じますが
演奏の安定感といい再現力といい素晴らしい。
だいぶイーサーンがふくよかになってますがw
逆に威厳が出て皇帝らしさがにじみ出てます。
個人的にコーラスはそこまで嫌じゃないです、そこまで邪魔してると思わないし


PESTILENCE - Resurrection Macabre ★★ (2009-07-08 20:32:00)

2009年の復活作。
個人的には最高のPESTILENCEが帰ってきたといっても過言じゃねぇ。
2ndと3rdしか聴いていませんが、どちらかというと2nd寄り。
ブラスト(速すぎないのがまた良い)したり、ミドルテンポもやや増えた感がありますが、
PESTILENCE特有のドロドロした気持ち悪さが最高過ぎる。
あとは、相変わらずデス声が魅力的ですw
2nd辺りのPESTILENCEファンはもちろん、
オールドスクールデスメタラーは必聴です。


BEHERIT - The Oath of Black Blood ★★ (2009-05-14 22:13:00)

演奏が上手ければいいってもんじゃないというのを体現する1枚。
邪悪さや勢いの本気度は半端じゃない。
カナダのBLASPHEMYと同時に語られることが多いので
ウォーブラック好きは必聴。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy ★★ (2009-04-20 01:04:00)

まったくどうしてエクストリームな連中はライブ盤でもこんなに安定しとるんだ…
スタジオ盤を凌いどるんじゃないかと思われる楽曲群に
ライブ盤にありがちな、いずれかのパートの音が埋もれてしまってる事も無く
音もスタジオ盤に引けを取らない高音質で素晴らしい。
個人的にライブ盤ってあまり好きじゃないんだけど、
ここまで高品質だと否定することなんてできん。


MOURNFUL CONGREGATION - The June Frost ★★ (2009-04-20 00:06:00)

↑にて個人的におなじみの方々が発言されてるのでwあまり多くを語る気はありませんが
前作の延長線上で相変わらず遅いものの、
ドラマ性や神聖性といったものは前作以上のものを感じました。
なので個人的には名盤ですよこれ。
哀しくもあり、とてつもなく美しい…
このジャンルの中では聴きやすいほうだし、
アートワークを見ても1,500円は非常にリーズナブルなので
Usherさんも仰ってるがドゥーマー以外の人にもチャレンジしていただきたい。


SATYRICON - The Age of Nero ★★ (2009-03-26 22:53:00)

ベテランらしいどっしりとした安定感の元、発せられる邪悪さは何とも言えぬ心地よさ。
Volcano辺りからの速さに頼らない作風はとても好み、速いのも好きだけどさ。
ダークさと重苦しさという点でこのアルバムはとてもわかりやすく感じられるので
速くなきゃダメっ!という人ではない暗い音楽好きは聴く価値あり。


HEAD PHONES PRESIDENT - folie à deux ★★ (2009-02-23 22:34:00)

HPPはこのアルバムで初めて聴いたんですが、
重低音の効いたヘヴィロック系サウンドと
神秘性を持ち、時には激情を放つanzaのヴォーカルの組み合わせはなかなかに個性的。
是非ライブを観てみたいバンド。


INTESTINAL DISGORGE - Sociopath ★★ (2009-02-19 02:43:00)

テキサスが生んだクレイジーどもの2008年作、多分5th。
INTESTINAL~の作は今まで1stと3rdを聴いてましたが、
ネタだった今までと比べると非常にカッコよくなってます。
4人もヴォーカル録ってるので吼えたり喚いたり呻いたり叫んだりアホになったりwと
いろんな声があってINTESTINAL色は残しつつ、
格段にアップした演奏と音作りに軽い感動を覚えました。
ゴア好きにはお薦め、そうじゃない人には薦められませんw
ネックは40曲入っているとはいえ、50分強とゴアとしては長すぎるところ。
40分を切れていればもっと聴きやすくて良かったと思う。


CRADLE OF FILTH - Godspeed on the Devil’s Thunder: The Life and Crimes of Gilles de Rais ★★ (2008-11-02 20:17:00)

ダサさを醸し出したストレートなアルバムタイトルに否応無しに期待したが、
個人的には期待以上の作品でした。
曲の感じはここ2作の経験を活かしつつも、背徳ノ翼さんの仰るとおり3rdや4thのような
シンフォニックかつアグレッシヴな、これぞCRADLE的ホラーなメタルが展開されていて激ツボ。
楽曲も良くなってるが、新ドラマーのテクやセンスも非常にいい感じだと思います。
前ドラマーのエイドリアンより好きかも。
ダニのヴォーカルも昔程ではないにしろ前作よりは金切り声を使用してくれているし、
何より低音ヴォイスが今作の楽曲に非常に合ってると思います。
やっぱこのバンドはコンセプトアルバムを作ってる時の方が気合入ってんじゃね?
怪しいアートワークも含めCRADLE好きは買いだと思います、
個人的にはCRADLE OF FILTHの最高傑作といっても過言ではない。


ALI PROJECT - 禁書 ★★ (2008-09-01 21:27:00)

2008年の新作。
個人的には「psychedelic insanity」以降の作品がどうもパッとせず、
ちょっと前に出た「わが臈たし悪の華」が久々に当たりだなぁと思い、
そしてこの「禁書」はかなりの傑作と思いました。
前作「psychedelic~」は様々な曲調がありつつ、それらからアリプロらしからぬ
強引さを感じてしまったんですが、
「禁書」は、こちらも様々な曲調がありつつも、とてもアリプロらしい素晴らしい曲ばかりでした。
後は個人的に上記の「わが臈たし悪の華」のような、
いつものアリプロな曲があまり感じられない(強いてあげれば「神風」)のも
マンネリ脱却を感じ、これからも期待をもてると思いました。
ちなみに今回のアリカさんの衣装は今までに比べたらかなり普通、
しかしブックレットのアートワークや色使いがサイケっぽくて、やはり濃い(笑)。


AARNI ★★ (2008-09-01 20:35:00)

Kamikoさんが久しぶりに書き込まれていると思ったらAARNIとは、
流石です、チェック早いですね。
俺もついさっきこのサイトを覗く前にweird truthさんのとこで注文したところです、
ついでにEVOKENの1st、2nd、4thも注文し、久々のドゥーム三昧といったところです。


ORIGIN - Antithesis ★★ (2008-08-12 23:53:00)

やっぱORIGINのバカテクっぷりは凄い、CD聴いて速過ぎて笑ったの久しぶりだもん。
多少緩急がついたものの、基本ファストなのでファスト好きも問題なし。
ジョンはブラストも凄いけど基本踏みっぱなしの2バスはもっと凄い、持続力とスピードが異常。
個人的にはヴォーカルがもうちょっと大きい音なら名盤確定だった。


HATE ETERNAL - Fury & Flames ★★ (2008-08-12 23:43:00)

デレク・ロッディが抜けてひたすらに心配だったけど、
新ドラマーもデレクに引けをとらない化け物で大変嬉しいです。
ベースもアレックス・ウェブスターが弾いてるという意識がある所為か、
妙に目立ってる気がします、随所でベンベンいってて気持ちいい。
音から感じられる凄みは、今年出たメタルアルバムの中でもトップクラスかと、圧倒されます。
俺自身べた褒めだけど、個人的には前作の方が好きだなぁ。


LEVIATHAN - Massive Conspiracy Against All Life ★★ (2008-07-10 22:18:00)

前作に比べると陰鬱系特有の全体的な湿り気は薄れているものの、
おぞましい音像はさらに強力になってる気がします、ドロドロとどす黒いです。
ドロドロでブルータルに攻めながらも、結構オールドスクール的なところもあったりと聴きやすく、
どこかに迷い込んだようなふわ~っとしたアトモスフェアなキーボードがまた怖かったり、
前作をさらに昇華させたような曲作りが光ってます、真っ黒な作だけど。
後はエフェクトの掛かったヴォーカルがやっぱり邪悪で素敵過ぎ。
陰鬱ブラックメタラーはもちろん、
個人的にはDEATHSPELL OMEGAのファンもイケルかなと思う、ちょっと音似てるなぁと思ったんで。


REVENGE ★★ (2008-06-13 00:29:00)

おおっ!!まさかここにまで書き込みが…
GODさんにはRAVAGERの方でも書き込んでいただきましたが、
自分しか書き込みがないところに他の方が書き込んでいただけると嬉しいです。
ちなみに俺もヴォーカルがANGEL CORPSEのピートと知っていても信じられませんでした(笑)。
しかしこのサイトではこの手のウォーブラック系はBEHERITくらいしか
需要がないのかと思ってましたが、リアクションがあって嬉しいです。
…といいつつBEHERITの作はまだ未聴なんですが、1stだけはいつか絶対欲しい。
なんならBLASPHEMYやSARCOFAGOも登録してしまおうかな…


MORBOSIDAD - Profana la cruz del Nazareno ★★ (2008-06-12 00:13:00)

US産スペイン語ウォーブラック、2008年の3rd。
前作よりクオリティのアップした冒涜丸出しの表ジャケを楽しみつつ、
裏を見ればSARCOFAGOやBLASPHEMYに影響受けてます感丸出しの
トゲトゲやガンベルトやガスマスクが微笑ましいです。
音楽性は突進力のあるウォーブラックですが、
ドラマーが変わりドタドタ感が増した所為か、前作よりBLASPHEMYに近づいた気がします。
ラストのSARCOFAGOのカヴァーは、原曲より速くなっていて禍々しくて素敵です。
BLASPHEMYファンは是非聴くべし!!


KING CRIMSON - In the Court of the Crimson King ★★ (2008-06-09 00:22:00)

初めて買ったときは理解できず、このアルバムを手放してしまったロックファン失格な俺でしたが、
最近60~70年代の作品をチョイチョイ聴くようになり、このアルバムのジャケが目に入り
今ならもしかしたら…と再購入。
改めて聴いてみたら…なんで手放したんだろうなと後悔、素晴らしいロックアルバム。
特に「epitaph」の悲しくも美しいサウンドに鳥ハダが立った。
手放した事を後悔しながらも、買い直して本当によかった。


ARKHA SVA - Gloria Satanae ★★ (2008-06-09 00:10:00)

個人的にメロディックブラックは好きになりづらいんですがこれは良いですね。
とてもメロディアスで、飛ばし過ぎないブラストがメロディを掻き消さずにしっかりと聞かせてくれます。
後ヴォーカルのインパクトも凄いですね。
初めて聴いた時は高音の喚き声やソプラノヴォーカルに気をとられてしまったんですが、
改めて中音域のデス声やグロウルに耳を傾けたら、とても粘っこい質感で素敵に邪悪で最高です。
ファスト系オンリーのブラック好きじゃなければ聴く価値あり。


ANAAL NATHRAKH - Hell Is Empty, and All the Devils Are Here - Castigation and Betrayal ★★★ (2008-05-03 02:50:21)

色んなものが振り切れてしまった感がある危険な曲。
叫びっぱなしのヴォーカル、ファストなブラッキングリフ。
そして超スピードのブラスト、ヤバ過ぎ。
地獄の如き発狂サウンド、ファストブラックメタラーは
この曲の為だけにもCDを買っても損は無いと思う。


ANAAL NATHRAKH - Hell Is Empty, and All the Devils Are Here ★★ (2008-05-03 02:40:00)

2007年の4th、日本盤は2008年3月。
UKが生んだ狂人デュオは変わらず狂ってますね。
インダストリアル風味の、グラインドっぽさもあるブラックで激しさは従来どおり。
ヴォーカルは叫びまくりだけど、前作よりノーマルヴォイスのコーラスが増えた気がしないでもないが、
個人的には好きなんであり。
ゲストに招いたヴォーカリストがガテラル満載なのが凄いセンスだと思う。
11曲目は凄い…まさにカオス。


REVENGE - Infiltration.Downfall.Death ★★ (2008-05-03 02:17:00)

2008年の多分3rd。
変わらない美学、このバンドにはこの言葉がとても似合う。
アルバム3枚とデモ音源っぽいもの1枚を入手して、4枚ともジャケがほぼ一緒です(笑)。
曲の感じも前作や前々作とほぼ変わらず、音も毎度お馴染みの適度な汚さ。
ちょっとヴォーカルがよりゴアっぽくなったかな?くらいの変化。
相変わらずブラックメタラーよりゴアやグラインド好きに薦めたいウォーブラックです。
ファンとしてここまで変わらない姿勢に感動を覚えます。
作品を出し続ける限り音楽性は変えずにそのままで突っ走ってほしいです。


JURASSIC JADE - 誰かが殺した日々(never Forget Those Days) ★★ (2008-02-10 14:19:00)

ジャケとタイトルのインパクトに負け、手に取ったこの作品…濃い。
音としてはSLAYER系だけど、それをさらに暗くした感じ。
曲のカッコよさも十分売りだけど、それ以上にHIZUMIさんが凄すぎる。
女性、いや人間としても恐ろしいくらいに強烈な怒気に満ちた、
痛々しさを孕んだ唯一無二なヴォーカルスタイル、ホントにスゲェ。
ポジティブさの欠片も無いダークな作品です。


ENEMITE ★★ (2008-02-09 02:16:00)

>たまねぎさん
ジャケヤバイですよね(汗)、届いた時になんじゃこりゃと思いましたもん。
俺のレビューを読んで頂けているんですか、素直に嬉しいです。
マニアックなエクストリーム系に傾いてますが、メタルなら大体聴けるかと思います。
最近全然レビューしてないんで、また近いうちにチョイチョイ書き込みたいです。
FFのBGM良いですよね、俺もFFのⅣ、Ⅴ、Ⅵのサントラだけは未だに所持してます。
ガキの頃から未だにゲーマーですが、FFのSFC時代のBGMはゲームサウンドとして1番だと思ってます。
音楽の探求は俺もずっと続けるんじゃないかな?
いずれこのバンドを超えるヤバイバンドを…


SIGH - Hangman's Hymn: Musikalische Exequien ★★ (2008-01-01 17:40:00)

個人的にはブラックというよりはシンフォニックなデスなんで
メロデスリスナーに結構受けるんじゃないかと思う。
他ではなかなか聴けない攻撃的なシンフォアレンジが随所で聴けるので、
シンフォ系が好きな人も一聴の価値はあるかと。
良くも悪くもB級臭いデス声がネックになるかも、最初声がちょっと苦手でした。


ARMAGEDDA - OND SPIRITISM ★★ (2008-01-01 17:22:00)

怪しい。
ミドルテンポ中心の雰囲気重視なブラック。
音は非常にクリアで不快さは皆無、しっかりメロディを堪能できます。
スウェーデン語で歌うヴォーカルが素晴らしく怪しくて良いです。
個人的にアートワークは今まで手にしたCDで最高クラス、力入ってます。
どっかのサイトで見たんですが自分たちはブラックメタルではないと言い張っていたとか。
音といいルックスといいブラック以外の何者でもないです。


STICKOXYDAL - Obstetrical Collection ★★ (2008-01-01 16:44:00)

ベラルーシ産ゴアの2007年2nd。
前作とは打って変わってのやる気のないアートワークに心配しつつ、
聴いてみりゃ普通にカッコイイ。
爆走パートとモッシュパートが前作よりハッキリしていて、
爆走パートは凄まじく速いし、モッシーなパートはCBTっぽさもチラホラ(like a CBTなんて曲もあるし)、
今作で加入した専任ヴォーカルの歌い方が豊富で面白い。
店のコメントやCDを見ても28曲なんだけどコンポやPCに入れても24曲しかない…
CDを再生するとなんか異音が混じってるので変なプロテクトでもかかってんのか?
曲数多いから4曲くらい無くたっていいんだけどね、ゴアだし。


NOISE A GO GO'S - Rock'n'noise Grind'n'roll ★★ (2007-12-23 15:14:00)

GORE BEYOND NECROPSYがバンド名をNOISE A GO GO'Sに変えての2007年1st。
ハードコアに古きよきロックンロールテイストが混ぜられていてとても面白い、
時にはブラストしたり、曲によってはノリノリだったりガレージっぽかったりで楽しいです。
ヴォーカルは基本的に吐き捨てデス声メインですが、時折出てくる
甘くなりきれていない渋い低音ヴォイスが非常にいい味出してます。
今年の最後の最後で素晴らしいアルバムに出会えました。
デス声が大丈夫な人ならいろんな人に聴いていただきたい作品です、これはマジお薦め。


JOB FOR A COWBOY - Genesis ★★ (2007-11-18 20:26:00)

USAアリゾナ産デスコアバンドの2007年1st。
バンド名からは想像もつかないゴリッゴリでブルータルなサウンド。
本人達は2005年にEPを出した頃、自分たちはデスコアだと主張してたらしいですが、
この作品で聴かれるのはテクニカルなブルータルデスメタルです。
ライナーを読んだ感じ、本人たちも今作はアグレッシヴなデスメタルと言ってるので
いまいちデスコアというジャンルが分かりません、しっかりヘドバンできるデスらしいですが…
サウンドは上記の通りテクニカルでタイトなブルデス、
リズムや展開の変化が激しく、聴いてて疲れる時もあります。
ヴォーカルは王道的な咆哮ヴォーカルがメインで非常にカッコよし。
演奏力はかなり高いんじゃねえか?と思います、
これで平均年齢が20歳に達してないと思うとスゴイと思う、将来有望なバンドです。


STALAGGH - Projekt Misanthropia ★★ (2007-11-18 20:03:00)

オランダ産ノイズ/インダストリアル(ブラック?)の2007年作かな?1曲35分。
ヘニョヘニョで質の悪いデジパックを開くと、多分そういう人が書いたと思われる
人の顔のようなグシャグシャな絵が危険臭を放ってます。
相変わらずノイズに泣き、呻き、叫びなどを乗っける異常な混沌サウンド。
今回はノイズの音が小さいのか、俺がこういう音に慣れてしまったのか妙に聴きやすく、
ノイズ以外に怪しげな機会音や何かを叩く音、たまに出てくるバンドプレイもしっかり聞こえます。
カオス度満載のノイズミュージック、これを聴きやすいと感じてしまった俺は
ホントに末期だと感じます…


VISCERA INFEST - SARCOIDOSIS ★★ (2007-11-18 19:38:00)

日本産ゴアグラインドの2007年作。
J.K.O.さんの仰る通りデモ音源から曲も音もさほど変わっておらず、
超速ブラストで爆走するだけでなく速度もちょくちょく変わり、
リフの変化も結構多いし、ミドル/スローパートもあり単調でないので聴きやすい。
音質はクリアなんだけども、な~んか汚く感じるので巧いなぁと思います。
ヴォーカルもロウグロウルや喚きや絶叫、豚声と多彩、
グロウルなんかはあまりにも低すぎて演奏に埋もれかけるのがまた凄い。
個人的にデモ時に聴かれた超音波声が無くなったのが非常に残念、あれインパクトあったのになぁ…
強烈だけどゴアの中では結構聴きやすい部類かと思います、DISGORGE(mex)好きには特にお薦め。
ただアートワークが…アラルマから引用してるっぽいので相当ヤバイ。


WORSHIP ★★ (2007-11-12 00:33:00)

WORSHIPの1st、個人的には最上級のシロモノだと思います。
葬式ドゥーマーな方は是非購入を考えていただきたいです。


WORSHIP - Dooom ★★ (2007-11-12 00:26:00)

ドイツ/フランスの伝説のフューネラルドゥームバンド、WORSHIPの2007年のまさかの1st、8曲いり約73分。
Fucked Up Mad Maxが2001年に自殺してしまう前に録ってあった
ヴォーカルやドラムテイクも使用してます。
「last cd before doomsday」の作風同様ひたすら遅く、暗い。
ズルズルと引き摺るようなリズムギターに乗っかる、
慟哭の様な音色で絶望的なメロディを奏で続けるリードギターは圧巻、
時折鳴るベルの音が物凄いインパクトあります。
ヴォーカルはロウなグロウルで、今作も囁きや悲痛さも感じる時もあり良い。
曲展開も「Last cd~」の時同様、ドゥーマーから言わせりゃ淡々としておらず、
破滅や絶望といった言葉が浮かぶ世界観に引きずり込まれます。
アートワークからして終末を感じさせる、とにかく非常に濃い作品だと思います。
この時期にして今年のベストアルバム候補。


REVENGE - Triumph.Genocide.Antichrist ★★ (2007-11-07 18:59:00)

2002年の1st。
REVENGEのアルバムは先に2ndから聴いてたのですが、
アートワークは微妙に違うながらもほとんど一緒。
2ndに比べ音が小さいけどやってる事もほとんど一緒、暴走ウォーブラックです。
でも2ndに比べると曲展開にややバリエーションがあって聴きやすいのかな?
やっぱりブラック好きよりもゴア/グラインド好きにお薦めしたい、
勢いのある素敵な激烈サウンドです。


MARDUK - Rom 5:12 ★★ (2007-10-31 22:54:00)

前作よりも音質が良くなり、雰囲気重視となり不気味さも増したのだけれども、
個人的には物足りない印象。
スローで邪悪な曲も本来嫌いではないのだが、何か今ひとつ。
やはりMARDUKには全てを薙ぎ倒すかの如き凄まじい爆走を自然に求めてしまってるんだろうな。
でも爆走してる曲もあり、それらは十分カッコイイです。
聴き込みまくった前作の方が好みだけど、今作のアートワークは相当お気に入りです。


AHAB - The Call of the Wretched Sea ★★ (2007-10-30 19:58:00)

えらいディープだなぁ。
メロディアスでありながら深海に沈みゆくようなヘヴィなリフが独特。
Kamikoさん同様船に乗って波に揺られている感覚を感じ、軽く「HAMMERHEART」を思い出します。
なかなか曲展開もあり、ズルズルな葬式ドゥームの中では聴きやすいほうかと思います。


EXHUMED - Gore Metal ★★ (2007-10-25 22:36:00)

悪趣味なアートワークなのに、ゴアなのに、何故か聴きやすい。
ところどころで初期CARCASSっぽさを臭わせ、ブラストするとグシャバタな、まさにゴア。
喚きとガテっぽいゲロ声の掛け合いが非常にカッコイイ、
初期CARCASSといい、デュアルスタイルのヴォーカルが非常にカッコよく感じます。


CARCASS - Symphonies of Sickness ★★ (2007-10-25 21:59:00)

前作よりは良くなってるものの、それでもグシャッとした音質がとても良い。
突拍子のない展開もたまにあるけど、デスメタル的になり総合的に聴きやすくなった。
ジェフとビルのデュアルヴォーカルはやはり素敵だ。
個人的に1stよりも聴く頻度高し。


DEATHSPELL OMEGA - Fas - Ite, Maledicti, in Ignem Aeternum ★★ (2007-09-17 00:12:00)

ジャケの商売っ気の無さは相変わらず。
相変わらずの不穏なリフで期待通りなんですが、
ややドラムの音が大きく、今まで以上にブラストが突っ走るようになっちゃって
今までとは違う、ある種の分かりやすいブルータルさですね。
さらに動と静の極端さが今までよりも大きくなり、いろいろ際立っていい感じ。
攻め方がここ最近の作とちょっと違うけど、
やっぱDEATHSPELL OMEGAだなぁと素直に感じられる作品だと思いました。