ENSIFERUMを脱退したヤリがVo、Gr、Key、Baを勤める、プロジェクト(現在は、メンバーを迎えてバンドとして成立している)の記念すべき1st。 楽曲の素晴しさ、ヤリやドラムのカイの演奏力がとてつもなくハイクオリティ。 "Beyond The Dark Sun"からの"Winter Madness"は紛れもなくメロディック・デスの名曲だし、その後の"Battle Against Time"、"Starchild"や"Beautiful Death"などの悶絶ハイスピードチューンが収録されている。疾走曲の間には、ミドルテンポの曲やバラードの小作などが散りばめられているが、何れも全くダレさせない。 ヤリの安定感のあるデスヴォイス、テクニカルなギタープレイ(メチャクチャ上手い)、カイの激速ブラストビートが、楽曲のカッコよさを跳ね上げる。 メロディ、疾走感、へヴィネスの3拍子そろった超名盤。個人的に、CHILDREN OF BODOMに匹敵するメロデスバンドだ。大満足。 Best Tune "Winter Madness" 買い度…90%
むむっ!いいではないか。このアルバムはなかなかいいではないか! "The Gates Of Delirium"はもちろん、スピーディで緊迫感のある"Sound Chaser"はマジで最高だね。いいではないか!アルバム全体のベースの音量が程よい。 Best Tune "Sound Chaser" 買い度…80%