改めて聴くと、本当にすごい、このアルバム。 究極の名盤と言っても過言ではない。 言うまでもない名曲の"Another Day","Metropolis Part1"は去ることながら、メタリックな"Pull Me Under","Under A Glass Moon"。 プログレ色がひときわ強い"Learning To Live" 一際メロディアスな、"Take The Time" バラードの小作、"Wait For Sleep","Surounded"等、名曲揃い。 個人的にですが、収録曲全てが名曲以上なのは、このアルバムだけ。 ジャケットも非常に美しい。 HM/HRファン以外でも、一家に一枚。いや、一人に一枚のレベル。 Best Tune "Another Day","Metropolis Part1" 買い度…100%
これとLED ZEPPELIN/Stairway To Heaven だけは、別次元の曲なのです。オーラが違う。名曲だのカッコいいだの、そんなことは超越しているように思えます。インストパートはもちろん、歌メロ、コーラス、コンセプトも文句無し! ライブでも、常に完璧。 John Myungのベースソロ、その後のユニゾン、是非聴いておきましょ。 DTの2ndは持っているけど、バラードしか聴かない。という人は少なくないかもしれません。確かにAnother DayもSurroundedも聴きやすく、素晴らしい曲だが、一度聴いただけでこの曲を聴かなくなってしまうのは、あまりに勿体無い!一度で理解できる人などいないはずです。是非とも聴き込んで、この曲の真の魅力に気がついて欲しいです。
本アルバムで、個人的に"Learning To Live"に次いで、二番目に難解な曲でした。今でもイントロはあまり好きでは無いのですが、即座に疾走し出すドラムからは、最高にカッコいいですね。 サビのメロディも、ギターソロも、カッコいいと言う他ないです。 このアルバムでは、"Pull Me Under"に次いでメタリックです。
見事!頭が痛くなりそうなほどテクニカルな曲を完全再現。豪華なメドレー! Myungのソロが"Metropolis Pt.1"一度しかないのがちょっと不満だったし、"A Change Of Seasons Ⅳ.Darkest Of Winter"よりも"A Change Of Season Ⅵ.The Inevitable Summer"の方が百倍カッコいいだろ!とか思ってしまったけど、それでも"Paradigm Shift"のイントロでは「おおっ」っとなってしまった。 それにしてもベースのヴォリュームがでかくなって、嬉しい限りだ。
完璧だ。完璧すぎる。メロディ、インストパート、コンセプト…何をとっても完璧。 自分の中で、5本の指に入る名盤。末恐ろしい。一枚を通して、全く隙がありません。 比べてしまうのもアレだが、QUEENSRYCHEのOPERATION: MINDCRIMEのよりも、ずっと好きだ。 Best Tune "The Dance Of Eternity" 買い度…95%
"The Glass Prison"は、メタルをお聴きになる方なら、一度は聴いておいて欲しい名曲です。今までのドリームシアターのイメージをぶっ壊した曲。次の"Blind Faith"も、長いが中々の曲。ディスク①はそのくらいかな…。どうも"The Glass Prison"の印象が強すぎるので。 タイトル曲"Six Degrees Of Inner Turbulence"が収録されているのがディスク②。メロディックでコンパクトなフレーズが多いので、METROPOLIS PT.2を一枚通して聴くよりも分かりやすいと思います。 "Six Degrees Of Inner Turbulence"の欠点である「疾走感がない」というのは、"The Glass Prison"でカバーしているし、多少実験的でも、やっていること自体はドリームシアター以外の何者でもない。 Best Tune "The Glass Prison" 買い度…90%
今のところ、DREAM THEATERの曲の中で一番長く、42分もある(章ごとに頭だしは出来る)。 彼らにしては、コンパクトでキャッチー曲が多いが、42分を通して聴くのであれば、やはり聴き込みは必要。 I.Overture ☆☆ とにかく壮大なインスト。1曲目にふさわしい。後半の展開が大好き。一般受けしそう。 II.About To Crash ☆☆ これも好感触。唄メロより、インストパートがいい。バラードっぽい。ギターソロもなかなか。 III.War Inside My Head ☆ 勢いのある曲ですが、短い…。マイクのBVが良いかんじ。 IV.The Test That Stumped Them All ☆ これもやや激しい曲です。リフがいいですね。メロディは、あまり好みではない。 V.Goodnight Kiss ☆ 一転してバラードです。メロディはまあまあだが、ギターソロは素晴らしい!悲鳴から、次の曲へ繋がるところが特に好き。 VI.Solitary Shell ☆☆ 爽やかなポップ。メロディがいい。 VII.About To Crash (Reprise) ☆☆ 8曲の中で一番多く聴いていると思う。ハードロックチューンです。インストパートがかなりカッコいい。 VIII.Losing Time/Grand Finale ☆☆☆ まさにグランドフィナーレ。ヴォーカルソロとでも形容したくなるほどに、ラブリエの歌声が光り輝いたバラード曲。必聴!前の曲からのつなぎもいいです。だけど、曲が終わってから完全に音が消えるまでの時間が、無駄に長いが、それは次のアルバムの一曲目の"As I Am"のイントロと関係がある。 ☆二つをつけましたが、個人的に満足です。6人の感情を歌いわけるラブリエも優秀だし、現代の精神病をテーマとしたコンセプトも非常に興味深い。 ただ、ポップな曲が多すぎることと、"へヴィメタル"と言える曲(というか、速い曲)が無かったのが非常に残念です。 長いインストパートが無いと、ラブリエの美しいVoが目立つ。 そしてこれは1stを聴いて感じたことだが、彼あってのDREAM THEATERなのだと思った。だからこそ、一曲くらいはスラッシーなナンバーが欲しかった。
名盤です。"The Ytse Jam"をはじめとして、佳曲がズラリ。 ケヴィンのキーボードをふんだんに取り込み、プログレッシヴに疾走した曲が多い。 でもやはり、DTのVoはラブリエじゃないとって人が多いのかな?割り切って聴いちゃえば、ドミニシもなかなかのシンガーですよ。 "Only A Matter Of Time"のイントロ、アウトロは最高! だけど、音質とジャケットは良いとは言えないかな。 Best Tune "The Ytse Jam" 買い度…70%
初期のDREAM THEATERのアンセム。 テクニカルインストです。 John Myungの超絶ベースソロ第一弾が聴けます。(ちなみに第二弾が"Metropolis Part 1"、第三弾が"The Dance Of Eternity") Keyソロ→Gソロ→Bソロ→Drソロへの展開が見事!といか、聴いていて爽快。よくできました。