私にとっては、THE DARK RIDEと同じくらいの評価だ。 退屈な曲が0じゃないが、名曲がたくさんある。 それはそうと、"Sole Survivor"が、2曲目にしてはどうにも退屈。ヴァイキーの言いたいことは分かるが、一曲目が折角良い曲なのだから、"Where The Rain Grows"を2曲目に持ってきて欲しかった。 お遊び的な"The Game Is On"が大好きだが、ボーナストラックの"Grapowski's Malmsuite 1001"も名曲。曲の順番も、THE DARK RIDEよりはずっと凝ってる。 "Where The Rain Grows"レベルの名曲を、次作に期待しています。 Best Tune "Where The Rain Grows" 買い度…80%
何度も何度も聴いたけど、あまり好きになれないアルバム。 グラポウはともかくとして、第三期HELLOWEENのある意味ブレインであるウリを解雇したことにより、HELLOWEENは終わってしまったのではないか。と、思ってしまった。 しかし、ゲスト・ドラマーの力強いドラミング、アンディの懇親①、ヴァイキーらしい③など、佳曲が無いわけでもない。何よりも、ACCEPTのカヴァーでHELLOWEENの底力を見せ付けられた感もあった。ニューアルバムへの不安は拭いきれなかったが。 しかし、2005年10月31日にリリースされたKEEPER OF THE SEVEN KEYSの続編を聴いたとき、このアルバムは、まるで新しいHELLOWEENサウンドの布石であるかのように感じ、HELLOWEENはまだ終わっちゃいない!と、安心することができた。(このアルバムが好きな人には失礼かも知れないが) Best Tune "Just A Little Sign" 買い度…60%
まあいいアルバムだ。アンディの作る曲はイマイチだったが、ヴァイキーによる"All Over The Nations","Salvation"はもちろん、ウリの"Mr. Torture"もいいし、何と言ってもタイトルチューンである、ローランドの"The Dark Ride"が、彼らしくない、素晴らしい曲だ。 全体的に暗いし、退屈な曲が、名曲にサンドイッチにされているので、イメージはよくないが、ずっと聴ける曲はこれだけある。 誰かも言っていたが、退屈な曲をボツにして、シングルに収録されているマーカスの "Deliver Us From Temptation"を入れた方が、ずっとよかったと思う。残念。 Best Tune "All Over The Nations" 買い度…80%
音質以外はとても良い出来です。 前半は疾走、後半はミドルテンポの曲と分けられた印象。 アンディの書く疾走曲"We Burn"、"Before The War"がミソかな。 ヴァイキーによる"Kings Will Be Kings"や"Steel Tormentor"も素晴らしいけど、やはり"Power"が最高。HELLOWEENならではの、元気に満ちた曲だね。 バラードの"Forever And One(Neverland)"も演歌みたいでアンディらしい。 後半は正直、結構だれると思う。何度聴いても好きになれない。 だからこのアルバム、自分の中では完璧の一歩手前なんですよね。残念。名曲がたくさんあるだけに勿体無い。 ちなみにこのアルバムが発売された1996年、BURRN!誌での「GROUP OF THE YEAR」はHELLOWEEN。そしてALBUM OF THE YEARはこのアルバムだった。すげぇ。 Best Tune "Power" 買い度…80%
音質と、カイのVoには満足できないが、へヴィで疾走している、ハイクオリティな曲が殆どだ。すごい。 "How Many Tears"、"Heavy Metal (Is The Law)"、"Ride The Sky"、"Starlight"など、HELLOWEENの代表曲も多い。 リマスター盤出してくれないかな。 マーカスのベースがすごいカッコいい。 Best Tune "Ride The Sky" 買い度…85%