ENSIFERUMを脱退したヤリがVo、Gr、Key、Baを勤める、プロジェクト(現在は、メンバーを迎えてバンドとして成立している)の記念すべき1st。 楽曲の素晴しさ、ヤリやドラムのカイの演奏力がとてつもなくハイクオリティ。 "Beyond The Dark Sun"からの"Winter Madness"は紛れもなくメロディック・デスの名曲だし、その後の"Battle Against Time"、"Starchild"や"Beautiful Death"などの悶絶ハイスピードチューンが収録されている。疾走曲の間には、ミドルテンポの曲やバラードの小作などが散りばめられているが、何れも全くダレさせない。 ヤリの安定感のあるデスヴォイス、テクニカルなギタープレイ(メチャクチャ上手い)、カイの激速ブラストビートが、楽曲のカッコよさを跳ね上げる。 メロディ、疾走感、へヴィネスの3拍子そろった超名盤。個人的に、CHILDREN OF BODOMに匹敵するメロデスバンドだ。大満足。 Best Tune "Winter Madness" 買い度…90%
1stアルバムが傑作だったため、ちょっと拍子抜けしてしまった2nd。 コンセプトアルバム。結構プログレした曲がいっぱい。イントロダクションと2曲目の"Nothing To Say"がナカナカだったけれど、その他はちょっと捨て曲あります。 どちらかと言うと即効性はなく、聴き込んでいるうちにだんだん好きな曲が増えてくると思う。そういう意味では、長く付き合える1枚です。 Best Tune "Crossing" 買い度…65%
イタリアのシンフォニックメタルバンドの1st。"Warrior Of Ice","Rage Of The Winter","Land Of Immortals","Lord Of The Thunder"など、名曲ぞろいの力作。中でもタイトル曲"Legendary Tales"哀愁たっぷりの傑作バラード。大好き。 Best Tune "Legendary Tales" 買い度…80%
何と言うか、レベル?世界が違う感じ。 "Stairway To Heaven"や"Metropolis Part1"に近い雰囲気を放ってる。この曲を作った時のフレディには、神が宿っていたのだろうか?歌詞を読みながら聴いていると、目頭が熱くなってきますね。映画を見終わった時に近い、不思議な気分になれる。