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星影のステラさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-259

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星影のステラさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-259

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VAN HALEN - 5150 ★★ (2006-11-01 21:28:00)

「OU812」は賛否両論あるかもしれないけど、「1984」から「BALANCE」に至るまでヴァンヘイレンは王道を突っ走る傑作をリリースし続けた。
どの作品も1つのアルバムとして洗練され、メロディアス。初期のようにエディーのギターがバンドサウンドを引っ張っていく感じは薄れていったが、
ひとつのアンサンブル、ひとつのアルバムとして、各自が適材適所で自己主張するようになった。「大人」になったというべきか。
新加入サミーヘイガーのボーカリストとしての力量も含めて、「5150」はアメリカン・ハードロックという音楽のひとつの頂点かもしれない。


WHITESNAKE - Restless Heart ★★ (2006-11-01 21:20:00)

デビカバも惚れ込んだというエイドリアン・ヴァンデンバーグの渋いギターが最高な1枚。マニックエデンでのプレイもヴァンデンバーグ時代の
クラシカルなものとは一味違うものだったけど、この「レストレス・ハート」での彼のプレイは細かいニュアンスも含めてとてもセンス豊か。
合間に挟み込んでくるオブリガードは非常に適材適所で彼のブルージーなセンスが垣間見えます。
カヴァーデイルも80年代~カヴァーデイルペイジ時代のようなシャウトは控えめになったけれども、むしろ今の彼の声の状態ならこちらの方が正解。
本当に素晴らしい声を持っている。プロダクションもいい。デニー・カッマーシーのドラムスが適度に乾いた良い音で録られている。好盤。


AC/DC - High Voltage (International) - The Jack ★★★ (2006-10-28 19:04:51)

ライヴでは異彩を放つスローナンバーですが、まさに彼らのルーツである「ブルース」そのもの。
後半のアンガスのギターソロで絶頂を迎えますが、そこに至るまで「象の足取り」でジワリジワリと
歩を進めていきます。名曲!!この曲が好きって言う人はブルースの好きな人だと思う。


WAGNER - ワーグナー序曲・前奏曲集 ロリン・マゼール/フィルハーモニア管 ★★ (2006-10-25 01:54:00)

ワーグナーの音楽の重厚さ、男性的なところ、ヒロイックさ、寓話的な題材…などなど考えてみると、クラシック音楽の中でも、
結構ヘヴィメタルとも相通じるところのある作曲家なんじゃないかと思います。(インギーとかリッチーは引用してないけど)
…で、ワーグナーといえば「オペラ」なんですが、ひとつのオペラを聴くのに3~4時間を費やしてしまうシロモノなので、
ワーグナーを聴いたことがなければ、まずはオイシイところどりの序曲集から入るのがイイのでは。実際自分はそうでした。
…一口に序曲集といっても、いろいろな指揮者のCDが出ていますが、世評の高いのはフルトヴェングラー、クナッパーツブッシュ、クレンペラー、
カラヤン、ショルティあたりなのかな?…で、自分のオススメはマゼールが70年代にイギリスのフィルハーモニア管を振ったCD(SONYクラシカル)です。
「さまよえるオランダ人」「リエンツィ」「マイスタージンガー」「タンホイザー」序曲(前奏曲)の4曲(ちょっと少なめ)ですが、
この演奏は「聴かせどころ」をすごく心得ていて、そこの聴かせ方がとてもうまいです。タメにタメて爆発させたりとか。かなり濃い目。


R.E.M. - Document ★★ (2006-10-23 19:21:00)

87年発表。インディーIRSでのラストアルバム。88年の「グリーン」とともに80年代にやってきたことの完成形ともいえるアルバム。
「FINEST WORKING」「WELCOME TO OCCUPATION」「DISTURBANCE AT THE HERON HOUSE」「IT'S THE END OF THE WORLD AS WE KNOW IT」、
「THE ONE I LOVE」…など楽曲はどれも優れたモノばかりで、代表曲多数。メジャーの音作りから適度に距離を置いているんだけど、
だからといってサウンドに自己中毒的な難解さはなし。堂々たるロックアルバムだし、スケール感も備わっている。


R.E.M. - Green ★★ (2006-10-23 19:11:00)

今はどうか分からないけど、80年代末期から90年代半ばにかけてアメリカのナンバー1ロックバンドはREMだと言われていた。
まあ、そんなことはどうでもいいかもしれないけど、この当時のREMの音にはアメリカンロックのあらゆる要素を含んでいたように思います。
ルーツロック/フォークをベースにした土臭さ、ハーモニーの暖かさ、80年代USインディロックとしての「ヒネクレ具合」「ソリッドさ」。
そしてこの「グリーン」ではメジャー移籍を果たし、デビュー当時に比べるとサウンドにもメジャーっぽさというかスケール感が備わりついている。
「グリーン」はREMの全アルバムの中でも屈指のアルバム。「ORANGE CRUSH」を始めとして、
80年代REMのひとつの総決算とも言える作品になっています。ほかにも「POP SONG '89」「GET UP」「STAND」「WORLD LEADER PRETEND」…と名曲多数。


THE BLACK CROWES ★★ (2006-07-14 18:06:00)

>>udoにいくどーさん
サザンなロックンロールバンドだけど、60~70年代に活躍した大御所バンドだったら、
オールマン・ブラザーズ・バンド(いまだ現役)、レナード・スキナード、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(CCR)、
あとはスリリングさではちょっと劣るかもしれないけど、ザ・バンドあたりが有名ですよ。
…あとガンズも聴かれるみたいなので、是非オススメしたいのが"GEORGIA SATELLTIES"(ジョージア・サテライツ)というバンドです。
主に80年代の後半に活躍していたバンドですが、ガンズともつながりのある正統派ロックンロールバンドです。
曲数の多い"LET IT ROCK: BEST OF GEORGIA SATELLITES"というベスト盤、またはセルフタイトルのファーストアルバムがオススメ!!
あとサテライツのフロントマンだったダン・ベアードのソロアルバムもすごくいいですよ。是非聴いてみて下さい!!


RUSH - Counterparts - Stick It Out ★★★ (2006-07-08 14:23:40)

90年代ラッシュのなかでも屈指の名曲!!うねりにうねるグルーヴ。ノイジーで不協和音的なギターリフ。
グランジを横目で見て作ったのは明らかだけど、グランジ(具体的に言えばサウンドガーデン)の
一番美味しい所を取り入れてしまった…さすが!!


INXS - Kick - Mystify ★★ (2006-07-08 05:44:26)

ミドルでポップな名曲。セクシーなハッチェンスのボーカルがハマってます!!


HUEY LOWIS & THE NEWS - Fore! - The Power of Love ★★★ (2006-07-08 05:40:43)

あまりにもポピュラーだけど、これってやっぱり名曲だよね!!心踊るホワイトソウルロックンロール!!


GREEN DAY - Insomniac - Brain Stew ★★ (2006-07-08 05:38:14)

このリフはカッコいい。このアルバムが出たころは良くグリーンデー聴いてました。ゴジラのサントラにも確か入ってた。


GEORGE HARRISON - Cloud Nine - Got My Mind Set on You ★★ (2006-07-08 05:35:30)

椅子に腰掛けてギターを爪弾きながら歌ってるPVが妙に印象に残ってます。キャッチーでポップ!!


FOO FIGHTERS - Foo Fighters - This Is a Call ★★ (2006-07-07 20:10:36)

ストレートでパワフルなギターリフが飛び出すハードロック!!何かを振り切るかのような爽快さ。


AC/DC - Powerage - Riff Raff ★★★ (2006-07-07 07:59:27)

ライブ盤のオープニングでもおなじみ。このパワフルなリフはともかくインパクト大!!ヘビー級。


ERIC CLAPTON - From the Cradle - Third Degree ★★ (2006-07-07 07:53:35)

クリーントーンでのオブリが最高なエディボイドのスローブルース(原曲は未聴)のカバー。渋く泣いてます。


ENYA - Watermark - Watermark ★★ (2006-07-07 07:48:37)

エンヤに限らず、「ニューエイジ」っていうジャンルは個人的にあまり好みじゃないんですけど、この曲は特別。


EMIN∃M - Marshall Mathers Lp - Stan ★★★ (2006-07-07 07:46:36)

一時期ラジオでかかりまくってました。自分もこの曲を聴いてアルバムを買いに走りました。
ダイドのメロウな旋律に切り込んでくるラップは素直にカッコよかった。でも歌詞はショッキングもいいとこ。


ELVIS PRESLEY - On Stage Vol.1 - You Don't Have to Say You Love Me ★★ (2006-07-07 07:42:41)

「プレスリー・バラード」のなかでもひときわの名唱っぷり。絶妙のメロディー。艶のある節回し。最高!!


ELVIS COSTELLO - Punch the Clock - Shipbuilding ★★ (2006-07-07 07:40:14)

荘厳なオープニングで始まる、ちょっとダークなバラード。もたれかかるようなコステロの歌はエモーショナル。


ELTON JOHN - Too Low for Zero - I Guess That's Why They Call It the Blues ★★★ (2006-07-06 17:30:37)

80年代エルトン随一の名曲だと思います!!哀愁のメロディー。スティービーのハーモニカ間奏はぞくぞくします。


EAGLES - Hotel California - The Last Resort ★★ (2006-07-06 17:28:41)

アルバムの最後を締めくくる名バラード。幻想の終焉。


DURAN DURAN - Thank You - White Lines ★★ (2006-07-06 17:27:08)

これは名カバー!!原曲は元祖ヒップホップのグランド・マスター・フラッシュ。ウォーレンのギターソロもカッコいい!!


DON HENLEY - The End of the Innocence - New York Minute ★★ (2006-07-06 17:25:49)

イーグルスの再結成ライブ盤にも入ってますね??ドンヘンリーの声はひきつけるものがあります。


DIRE STRAITS - Making Movies - Romeo and Juliet ★★ (2006-07-06 17:24:32)

素晴らしいラブソング。ギターの音色がうっとりするくらい良いです。


DEPECHE MODE - Songs of Faith and Devotion - Walking in My Shoes ★★★ (2006-07-06 17:22:34)

珠玉の名曲!!独特の耽美的で沈み込むようなメロディーが素晴らしい。サビの後ろで鳴っている冷たい
ピアノにぞくぞくします。"SONGS FAITH & DEVOTION LIVE"でのライブバージョン(DVDと同一音源?)がオススメ。


DAVID BOWIE - Diamond Dogs - Rebel Rebel ★★ (2006-07-06 17:19:27)

しっつこいくらいに反復されるギターリフが最高!!グルーヴがあります。


DAVE MATTHEWS BAND - Listener Supported - #41 ★★★ (2006-07-06 17:17:40)

デイヴマシューズ独特の艶のあるボーカル。アコギカッティングのグルーヴ。絶妙のタイミングで入ってくる弦楽器。
…これは名曲です!!彼らの楽曲の中で一番好き。


DARYL HALL & JOHN OATES - Voices - Everytime You Go Away ★★ (2006-07-06 17:15:09)

ポールヤングのと比べると、よりソウルバラード然としてるかも??ともかく絶妙のメロディーです!!


CYNDI LAUPER - She's So Unusual - Time After Time ★★ (2006-07-06 17:11:28)

PVが印象的。80年代を代表するバラードにしては意外とアーシー。
作曲したエリック・バジリアンがのちに結成したフーターズも良いバンドでした。


CULTURE CLUB - Kissing to Be Clever - Do You Really Want to Hurt Me ★★ (2006-07-06 17:09:58)

80年代を代表するブリティッシュ・ポップス!!


CROSBY, STILLS, NASH&YOUNG - Deja Vu - Carry on ★★ (2006-07-06 17:09:12)

クールなギターのカッティングと豊穣なコーラスが合致。フックの聴いた展開が素晴らしいです。


CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL - Cosmo’s Factory - Who'll Stop the Rain ★★ (2006-07-06 17:07:03)

彼らの楽曲の中でもメロディアスで特に聴きやすい楽曲だと思います。スプリングスティーンなどカバーも多数。是非!!


COUNTING CROWS - August and Everything After - Ghost Train ★★ (2006-07-06 17:05:25)

ともかく虚飾を廃したシンプルな楽曲なんですが、ともかく聴きドコロは中間部のオルガンソロでしょう!!
「アクロス・ア・ワイアー」でのバージョンがオススメ。エモーショナルなアダムもボーカルも素晴らしい。


COLDPLAY - A Rush of Blood to the Head - In My Place ★★ (2006-07-06 17:02:41)

シンプルなギターメロディーが美しい!!


CHRISTOPHER CROSS - The Very Best of Christopher Cross - Arthur's Theme(best That You Can Do) ★★ (2006-07-06 17:01:35)

絶妙のメロディー!!バカラック「SWEET MELODIES」にも入ってます。


CHICAGO - Chicago 16 - Hard to Say I'm Sorry / Get Away ★★ (2006-07-06 16:59:44)

自分も「後半はちょっといただけないな~」と思ってしまう…でも本編のほうは素晴らしい旋律です!!


CARPENTERS - A Kind of Hush - I Need to Be in Love ★★ (2006-07-06 16:58:20)

「未成年」懐かしいですね~。カーペンターズの中ではそれほど目立った曲ではないかもしれないけど、旋律はNO.1!!


BRYAN ADAMS - Reckless - One Night Love Affair ★★ (2006-07-06 16:56:31)

ハードエッジなギターにメロディアスな旋律。あなたがアメリカンロックファンだったら是非ともオススメ!!


BRUCE SPRINGSTEEN - The River - Hungry Heart ★★ (2006-07-06 16:55:14)

スプリングスティーンのバックグラウンドにある50~60年代のR&Bからの影響いちじるしいポップな名曲!!
ライヴでの合唱も感動的ですね??


BRUCE HORNSBY & THE RANGE - The Way It Is - The Way It Is ★★ (2006-07-06 16:53:08)

独特の跳ねるような瑞々しいピアノが印象的。MTV時代の80年代にあっては異色の名曲!!


BOZ SCAGGS - Boz Scaggs - Loan Me a Dime ★★ (2006-07-06 16:51:44)

デュアンのソロも聴きものですけど、AOR時代のボズにはない泥っぽさがありますね??


BOB SEGER - Night Moves - Night Moves ★★ (2006-07-06 16:50:04)

青年期から大人への途上にある真情をつづった歌詞も秀逸。男っぽい哀愁がありますね。


BOB DYLAN - The Freewheelin' Bob Dylan - A Hard Rain's A-Gonna Fall ★★ (2006-07-06 16:48:01)

ブライアン・フェリーのカバーバージョン(秀逸!!)を初めに聞いて好きになったんですが、原曲もカッコいいです。


BLUR - The Great Escape - The Universal ★★★ (2006-07-06 16:46:05)

デヴィッドボウイもボノもベタ褒めした永遠の名曲!!オススメは武道館でのライヴバージョン。
ひときわ感傷的に仕上がってます。


BLONDIE - Eat to the Beat - Atomic ★★ (2006-07-06 16:44:53)

ブロンディーの曲って、メロディアスでキャッチーだけど、ヒネリがきいてます。
トレスポのサントラでスリーパーがカバーしてるのを聴いて好きになりました。


BLACKMORE'S NIGHT - Shadow of the Moon - Ocean Gypsy ★★★ (2006-07-06 16:43:11)

原曲も聞いたけど、キャンディスナイトのボーカルもなかなか素晴らしい!!メロディーに浸れます。


BJORK - Homogenic - Jóga ★★ (2006-07-06 16:41:28)

ビョークの楽曲で一番好き。分かりにくさはあまりなく、ダイレクトに胸に響きます。


BILLY JOEL - Turnstiles - New York State of Mind ★★★ (2006-07-06 16:39:51)

ビリージョエルの楽曲の中でも1.2を争うぐらいのドラマチックさ!!歌詞の描写も最高!!


BECK - Mellow Gold - Loser ★★★ (2006-07-06 16:37:28)

90年代のブルース!!


BACKSTREET BOYS - Black & Blue - Shape of My Heart ★★ (2006-07-06 16:36:50)

マックス・マーティンの傑作のひとつ!!


AL DIMEOLA - Elegant Gypsy - Flight Over Rio ★★ (2006-07-06 16:33:44)

中間部の壮絶ソロは聴きもの!!


AIR SUPPLY - Lost in Love - Lost in Love ★★ (2006-07-06 16:32:25)

爽快!!


ABBA - Super Trouper - The Winner Takes It All ★★ (2006-07-06 16:30:57)

永遠のマスターピース!!日本人にとってアバというと「ダンシング・クイーン」のイメージが強いんだけど、
欧米人にとって「アバこの1曲!!」というのはこの曲らしいですよ。


10CC - The Original Soundtrack - I'm Not in Love ★★ (2006-07-06 16:28:31)

栄光の大英帝国ポップス!!ギズモ。


SIMPLY RED - Home ★★ (2006-07-05 00:15:00)

確か2002年発表。オリジナルアルバムとして現時点では最新作。
…一般的には傑作とされてるのは91年の「スターズ」で、実際イギリスでは爆発的な売り上げを記録したらしい(確か全英歴代3位だとか…)。
でも、自分はこの「ホーム」が最高傑作だと思います。ともかくメロディーがいい!!
「ブルー」も良かったけど、「ホーム」は歴代のアルバムのなかで一番メロディーが充実してます。
のっけのタイトルトラックからすばらしいし、「フェイク」も「サンライズ」(ホール&オーツのサンプリングもバッチリ決まってます)も非常に優れた楽曲。
そして今作のベストトラックといってもいい4曲目の「YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW」!!
70年代のスタイリスティックスのカバー(原曲もイイ)なんですが、ともかくミックの声が美しすぎる!!冒頭の低音といい、伸びやかな高音といい。
あとディランのカバーもしっとりとしていて聴きドコロ。初めてシンプリーレッドを聞かれる方にも是非ともオススメの1枚です。
ちなみに今作リリース後、イタリアはシチリア島でのライブを収録したDVDも素晴らしい!!
うっとりするような美しい風景の中、ミックの珠玉のパフォーマンスが堪能できます。興味があれば是非!!


BLUR - Live at the Budokan ★★ (2006-07-04 23:47:00)

95年発表、日本限定リリースの2枚組ライブ盤です。中古でも800未満ぐらいで落ちてます(ブラー関連のCDは当時出荷数が多かったんでしょう…)。
選曲は当然ながら「グレート・エスケープ」までの「プリットポップ時代」のもの("THERE'S NO OTHER WAY"がないのは残念!!)だし、
個人的にはこの時代のブラーを一番良く聴いていたのでツボ。
日本でのライブなので、他の外タレのライブでも良く見られるように「意思の疎通」があまりうまくいっていない感じで、
黙々と次から次へと曲をやってるんだけど、当時はまさに「ブリットポップ全盛時代」。黄色い歓声が目立ってるのでまあOK。
…このライブ盤のなにがいいって、グレアムのギターサウンド!!ファズがかった「ぶっとい」ギターサウンド。
これは端正なスタジオアルバムでは味わえません。まさに「ライブならではの」魅力。デーモンの歌もバンドのパフォーマンスも合格点なのでオススメです。
ブラーのステージは当時「エンターテイメント性豊か」と評されていたけど、オープニングの「大脱走」(GREAT ESCAPE!!)による登場にしろ、
ラストの「ユニバーサル」(ブラーのNO.1ソングだと個人的には思います)による感傷的なエンディングも見事!!是非!!


WARRIOR SOUL - Last Decade Dead Century ★★ (2006-06-16 19:00:00)

すごくディープな音世界。90年代の幕開けに登場するべくして登場したアルバム。エモーショナルでありながら、上の方が上げられている
ドアーズのジム・モリスンや、後にデビューするエディ・ヴェダーを彷彿させるような「肉体的」「プリミティヴ」で「深い」ボーカル。
バンドのサウンドもそんな感じで、音としては分厚くハードロックリスナーにも受け入れやすい音ではあるけど、
「90年代」らしいというか、プリミティヴさやうねり、グルーヴが強調されている。「WE CRY OUT」のグルーヴにはただただ酔えるし、
「THE LOSER」は後にリリースされる「SMELLS LIKE A TEEN SPIRIT」と音像がカブる。好盤です。


YNGWIE MALMSTEEN - Trial by Fire: Live in Leningrad ★★ (2006-05-27 21:43:00)

ジョー・リン・ターナーのボーカルは非常に情感豊か。歴代ヴォーカリストの中でも「歌い上げる」ボーカルとしては屈指の人でしょう。
事故からの生還、「HEAVEN TONIGHT」のヒット、「オデッセイ」の成功と、イングヴェイにとっても良い流れにあった時代でした。
彼のギタープレイももちろん良いですが、主役をぶんどろうかという勢いのジョーのヴォーカルが何よりも耳に残るライヴアルバムです。


ALCATRAZZ - No Parole From Rock'n'Roll ★★ (2006-05-27 21:37:00)

今の時代から考えると「薄っぺら」で「安っぽい」サウンドのようにも聴こえるけど、メロディの質は極上だし、
グラハムの絶叫ボーカルに新進気鋭イングヴェイの超絶ギター、と役者には事欠かない、他に例のないアルバムになってます。
この時代のイングヴェイを一番に評価する声が多いみたいですけど、確かにこの時代のリッチー・ブラックモア直系の
「ストラト・サウンド」には他にはない魅力があるかもしれないですね??