ジョンサイクスが大好きな自分ですけど、終始興奮させられっぱなしのDVDでした。 カヴァーデイルのボーカルは思ったより声が出ている!(修正されているかもしれないが何度も視聴することを考えたらそっちのほうが自分としてはいい。) ダグのギタープレイは昔から変わらない。マシンガンピッキングの応酬で「クライング・イン・ザ・レイン」とか「バッド・ボーイズ」なんかたまんないすね。 レブビーチは思ったより前に出ていなかったけど、フラッシーなプレイに走らず曲の雰囲気を大事にするプレイで好感大です。 トミーアルドリッヂのドラムソロはいまだにナマで見たことはないんですけど、昔よく聞いていたランディローズのライヴアルバムを思い出しました。 言うまでもないけどこの名曲の数々はスゴいですね。ゲフィン時代の華やかなりし時代の曲もいいけど、 しっとりとしたAIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITYでホロッときちゃいました。この曲のレブビーチのソロもよかった。 自分はレストレスハートとかアンプラグド盤での渋いカヴァーデイルも結構好きで、これからはこっちの路線でもかまわないと思っていたけど、まだまだカヴァは現役ですね。
シェリルクロウのスタジオアルバムは1枚目が一番傑作だと思ってます。セカンドとサードは曲はいいけど、 「90年代の名プロデューサー」だと言われているミッチェル・フレームによってサウンドの質感がカチカチとしたものになってしまったので 個人的にはイマイチに。なのでプロデューサーの亡霊(?)から逃れられるライヴ盤がイイです。 武道館のライヴもありますが、日本人観客とのコミュニケーションが寒くてCDで聴いてるこっちが思わずきまずくなるのでOUT(笑)。 友人がゲスト参加、シェリルの曲以外の曲も演奏、なんてシェリルファンにしちゃ邪魔なだけかもしれないけど、そうでもない。 IF IT MAKES YOU HAPPYでのクリッシーハインドとのデュエットなんか凄まじい感動モノだし、クラプトン(当時の恋人?)とのWHITE ROOMも熱い(演奏が)。 WHITE ROOMのベストテイクと密かに思ってます(少なくとも再結成クリームよりは数段イイ)。 シェリルのパフォーマンスは最高だし、音もいいし、セントラルパークの客の歓声はさすがに熱い。いいライヴだと思います。
名曲!!常に横で鳴ってる気だるいスライドがGOOD。DOWN TO EARTH。アコースティックで必要最小限なバックで、シェリルのこれまた適度に(?)力の抜けたボーカルが乗る。あと個人的な話だけど、PV見てシェリルに惚れた、、あのアヒル口に。セカンド以降はケバくなったので興味なくなったけど。 あのイマイチ洗練しきってないところが好きだったのにさ(本当に個人的な話だな)。
ハードロックファンのご多聞に漏れず(?)ゲイリームーア経由でこの曲を聴きました。繊細なトーンによるマイナーブルース。ピーターグリーンの魅力が前面に出た名曲。ボーカルも微妙なニュアンスがあって素晴らしい。ちなみにゲイリーの弾くバージョン(BLUES FOR GREENY他ブートのライヴなど)も原典を尊重しててイイですよ。あと関係ないけどゲイリーがレパートリーにしていたブルースJUMPIN' AT THE SHADOWSがこの曲に酷似しているんですがこれ如何に??
オリジナルは「BACK WHERE IT ALL BEGINS」収録。名バラード。男臭くて豊穣でホットなアメリカンロック好きにはたまらんバラード。で、このギターソロはすごい。デレクトラックスだってスゴいけど、ウォーレン・ヘインズは本当に素晴らしいプレイヤーだ。デッキー・ベッツも決して負けていない。素晴らしいギターソロ。