本人達でさえもジャンルが分からないと言うほど幅広い音楽性で、 DIR EN GREYとしか言いようがない、DIR EN GREYでしかありえない、 そんな作品だと今まで以上に強く感じました。 プログレッシブさもあり、デスメタルやハードコアの凶悪さもあり、 それでいて、初期のV系的な要素もわずかながらも感じられたり。 何より今回感じたのはドゥームっぽさが増した事です。 「ワルシャワの幻想」のTRIBUTEや「罪と規制」に感じられたような、 ドゥームの要素にさらに様々な要素をごちゃ混ぜにした感じです。