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ASMODEUS - Imperium Damnatum ★★★ (2008-01-01 18:35:00)

まごうことなきファストブラックでございます。
確かにドラムが凄すぎてインチキ臭いといわれても仕方がないような感じですが、とにかくブラスト好きは買うべきですね。
ブラストが激速なのはいわずもがな、ツーバスもメチャクチャ踏んでいて、鬼です。タムロールもMAYHEMのヘルハマーを髣髴とさせるようなフレージングです。多分影響受けてるんじゃないでしょうかね。
曲調的にはDARK FUNERALに影響を受けてる感じですが、あちらに比べると冷気はほとんど感じません。その代わりねっとりとした感じの邪悪さがプラスされてます。
ヴォーカルは前作では高音でギャーギャー喚く感じだったのですが、今作ではまったく違う呪詛がなりスタイルになっています。DEATHSPELL OMEGAとATTILAを足して2で割ったような感じでしょうかね。
確かに通して聴くと多少疲れますが、暴虐度だけでなく邪悪度も損ねてないのがおいしかったです。


ASMODEUS - Imperium Damnatum - Enthronement of the Sovereign ★★★ (2008-09-02 00:41:49)

地獄から悪鬼の群れが押し寄せてくるような邪悪でどっしりしたイントロから超絶ガトリングブラストが襲ってくるオープニングナンバー。
このブラストは反則中の反則ですね。リフも邪悪極まりないですし、呪詛風のヴォーカルもカッコいいです。
オープニングに相応しい邪悪ファストブラックナンバーです。


ASMODEUS - Imperium Damnatum - On the Inflamatory March ★★★ (2008-09-02 00:46:19)

初っ端から反則ブラスト大炸裂です!
個人的にこの曲は他の曲よりも暗く感じます。


ASMODEUS - Imperium Damnatum - Sator Discordiae ★★★ (2008-09-02 00:52:10)

この曲は1曲目の次に好きな曲ですね。
スローな曲の後はやはり爆走♪
あとこの曲手の速さもちろんですが、1分1秒から数秒間発生する恐ろしいまでのツーバスがヤバイです。
ここまでくると地震ですね。(笑
ドラマーのMalthus氏、恐るべしデス。


AURA NOIR - Deep Tracts of Hell ★★★ (2012-01-02 11:42:45)

1998年発売の2ndアルバム。
AURA NOIRはこの作品が初体験ですが、はっきりいってカッコよすぎます!
ブラックメタルの邪悪さと、スラッシュメタルの疾走感と熱さが絶妙にマッチしてます。
音質は曲によって微妙に異なりますが、どの曲もいい意味でラフな感じです。
ヴォーカルはAggressorとAppolyonが交互にやってますが、どちらの声も凶悪かつカッコイイです。
ギターリフのザクザク具合、ベースのブリブリ具合、そしてドラムのドタバタ具合どれも熱いです。

ノルウェイジャンブラックというとどうも寒々しい感じのを想像しますが、このバンドはスラッシュ度が高く、非常に熱いサウンドです。でも、それがとてつもなく良い感じでカッコいいんです。

スラッシーなブラック好きは必聴!!!!


Abominable Putridity ★★★ (2014-01-24 21:36:19)

ロシア産ブルータルスラミングデスメタルの代表格。
2012年の2ndでは元DisgorgeのMatti Wayがヴォーカルとして参加しています。


Abominable Putridity - In the End of Human Existence ★★★ (2014-01-25 23:07:54)

2007年の1st。
私が持ってるのはジャケット違いの再発版。
おそらくオリジナルジャケは廃盤ですね。

音質は物凄くゴリゴリしてますね。
音圧が凄いです。だけどベースの音もドラムの音もきちんと聞こえます。

スラミングデスということでドラムはスロー、ミドルテンポ中心の曲が多いです。
たまにブラストしますが、速度自体はそこそこであくまでも味付けって感じですね。
ツーバスは連打が凄いです。
ヴォーカルはこの頃はMattiではなくロシア人のVladimirという人ですが、凄まじいガテラルです。
Mattiの美しさすら感じさせるガテラルとは違いますが、音楽的にはこの方があってると思います。

全10曲(2曲は短めのSE)で26分と短いと思いますが、
音楽性がブルータルなので丁度いいですね。

スロー、ミドル主体なので、ブラスト至上主義の方にはおススメできませんが、
極悪スラミングデス好きにはおススメ。
Devourmentの1stが好きな方は気に入ると思います。


Abominable Putridity - The Anomalies of Artificial Origin ★★★ (2015-12-07 18:18:15)

2ndアルバムです。今年リミックス&リマスターされたものがUnique Leaderから再発されました。

音質は前作よりもクリアーで分離がよくなりました。これはリマスター効果もあるかもしれません。
前作に比べるとアングラ度は下がりましたが音圧もかなりありすばらしい音質です。
ヴォーカルは元Disgorge、Pathologyなどで有名なMatti Wayです。
前作の人はゴボゴボしたグロいガテラルでしたが、Mattiのガテラルはなんというか綺麗なんですよね。
もちろん人間離れした凶暴な声であることは間違いないのですが、他のガテラルのヴォーカリストにはない美しさすら感じます。
曲調は基本はスラムデスなんですが、流暢なリフやピロピロしたフレーズも結構登場したり、ブラストビートが増えたり、前作から若干の変化があります。
ブラストやツーバスのパートは疾走感よりもいい意味での圧迫感を感じますし、スラミングのパートはやはり重さ抜群です。
私は前は1stの方が好きだったのですが、最近ではこちらの方が好きになってきました。
ブルデスが好きな方には是非おススメです。


Aeon ★★★ (2013-06-11 02:40:33)

スウェーデン産デスメタルバンド。
とは言っても、いわゆるスウェディッシュデスなスタイルではなく、Deicide、Cannibal Corpse、Morbid AngelあたりのUS産オールドスクールデスメタルスタイルです。
1st~3rdアルバムまでは現Dark FuneralのDominatorことNilsが参加していました。


Aeon - Aeons Black ★★★ (2013-07-06 22:19:49)

2012年発売の4th
もはや不動のオールドスクールデススタイルです。

音質ですが、これまでで一番硬質です。
ゴリゴリしていてカッコイイです。
ドラマーはNilsが抜けて、初期に在籍していたArttuが叩いています。
Nilsの方が若干おかずの切れ味は良かった気がしますが、パワフルなドラミングで彼もまた素晴らしいです。
ツーバスも踏みまくりでブラストも破壊力満点です。

ヴォーカルは相変わらずグロウル、絶叫ともに素晴らしいです。

全体的に1stの頃と比べるとだいぶストレートになった気もしますが、その分よりヘヴィーでパワフルなサウンドになっています。

Deicide、Cannibal Corpse、Morbid Angelあたりが好きな方はマストです!


Aeon - Bleeding the False ★★★ (2013-06-28 11:06:36)

2005年発売の1st。
スウェーデン産とは思えないオールドスクールなデスメタルです。
ブルータルさテクニカルさともに言うことなしです。
特に現Dark FuneralのNils(Dominator)のドラムが凄まじく、ツーバスブラストは圧巻です。
ヴォーカルもビースティーなグロウルを披露し、ギターも邪悪ながらキャッチーな一面もあります。

唯一の不満点はシークレットトラックのアコースティックソングですね。
悪い曲ではないけど、これは正直蛇足だと思いました。
これがない方がアルバム全般の出来が引き締まるような・・・。


Aeon - Rise to Dominate ★★★ (2013-07-03 10:00:00)

2007年の2nd。
相変わらずのUSスタイルのオールドスクールデススタイルです。
前作と路線は近いですが、よりストレートになり邪悪さが増した気がします。
音質も高音が強くなり、耳に刺さるような感じがします。
もちろん低音もしっかり効いています。
ヴォーカルは前作よりも絶叫っぽいパートが増えた気がします。
非常にアグレッシブで言うことなしです。

前作にあったアコースティックソングのような無駄がないため、
こちらのほうがよりオススメです。


BATHORY - Bathory ★★★ (2013-08-08 09:37:33)

このアルバムがここでは人気一位なんですね。
プリミティブブラックのプロトタイプとでも言うべき3rdと比べると、曲調自体はヤケクソスラッシュですが、声は既にブラック特有のがなり声です。
音質はリマスターされていても悪いですが、個人的には許容範囲です。

1stだけあってとにかく邪悪で暴れまくる作風ですが、とにかくカッコイイです。
初期ブラックが好きな方はもちろん、ヤケクソなスラッシュが好きな方にもオススメです。


BATHORY - Blood Fire Death ★★★ (2014-08-15 04:25:33)

先日のEmperor来日公演で、
Ihsahnが「ブラックメタル界のゴッドファーザー」と呼んだBathoryの4th。
前作でプリミティブブラックを完成させた彼ですが、
今回は前回の路線をやや引き継ぎつつも曲がよりドラマティックに変化していきました。
A Fine Day To Dieやタイトル曲などはバイキングメタルの始祖とも言われますが、個人的にはまだブラックメタルの要素も強いなとは思います。
また3~5、7などはスラッシーに疾走する曲で、爽快感抜群です。

スローで荘厳な雰囲気の曲とスラッシーな疾走曲との対比が素晴らしいです。
音質はやや粗くてリマスター盤でも若干小さ目ですが、とにかく曲がカッコいいです。
Bathoryのアルバムには全部触れたわけじゃありませんが、このアルバムが一番好きかもしれません。

歴史に残る名盤でしょう。


BATHORY - Blood Fire Death - A Fine Day to Die ★★★ (2014-08-15 07:08:57)

Emperorもカバーした隠れた名曲。
ドラマティックな荘厳さといい意味での荒々しさが合わさっていてたまらないです!
基本はずっとスローミドルな展開で長いですが、リフがカッコいいのでダレないです。
実はカバーよりも後にこちらの原曲を聴いたのですが、私は断然こちらが好み。
IhsahnよりもQuorthonの声の方がこの曲にはマッチしてると思います。


BATHORY - Blood Fire Death - Blood Fire Death ★★★ (2014-08-15 07:35:37)

切なげなクワイアとアコースティックギターの音色から一転、へヴィながらも荘厳なリフでどっしりと進む曲。
ヴォーカルラインががなり声ながらもメロディーを追うような感じである意味ブラックメタルバラードといってもいいかも。
10分半もありますが、曲展開が絶妙で飽きないです。
名盤のラストにふさわしい名曲。


BATHORY - Blood Fire Death - Holocaust ★★★ (2014-08-15 07:15:48)

とにかく体感速度抜群で凶悪なスラッシュチューン。
今聴いても凄い体感速度だなーと思います。
イヌスケさんも言われてるように、カウントダウン→ミサイル発射の部分はゾクゾクきます。


BATHORY - Blood Fire Death - The Golden Walls of Heaven ★★★ (2014-08-15 07:12:54)

前の曲がスローでドラマティックだったのでずっとそういう路線のアルバムかと思ってましたが、こういう爆裂スラッシュ曲もあったとは・・・・。
1stや3rdの疾走曲よりもさらに切れ味鋭くて速くてカッコいいです。


BATHORY - The Return...... ★★★ (2014-09-05 22:07:06)

2ndアルバムです。
Bathoryは1st~4thまでしか聴いていませんが、この四枚の中では最も邪悪です。
1stからノリの良さみたいなのが減り、妖気が大幅にアップしています。
疾走曲の勢いは1stにひけをとりません。
プリミティブブラックの完成系とでもいうべき3rdに比べるとまだまだスラッシュ色が強いですが、
とにかくおどろおどろしいです。
今聴いてもこう思うくらいだから、リアルタイムで聴いた人はさぞかし怖かったと思います。
オールドスクールブラック好き、アングラスラッシュ好きな方に是非聴いてほしいです。


BATHORY - Under the Sign of the Black Mark ★★★ (2010-09-23 19:26:00)

凄い今更ながらBathory初体験です。
なんでもっと早く買わなかったんだろうってくらいの名盤でした。
この時点でプリミティブブラックメタルはほぼ完成していたんですね。
多くのバンドがBathoryを崇拝してるのが良くわかりました。
邪悪さ満点ながらも何か熱い魂みたいなのを感じます。
ラフな2ビートで突進する曲はもちろん、スローテンポな曲も両方凄くカッコイイです。
VENOMやCELTIC FROSTは吐き捨てボイスですが、このBATHORYは完全なブラック系がなり声で歌ってるのがイイです。こういう声は好きですね。
QUORTHON…もっと早く知っていたかったです。


BEHEMOTH ★★★ (2007-07-23 11:50:00)

最近凄くBehemothにハマッています。
最初にDemigodを試聴した時は何故かピンとこなかったのですが、いつの間にか大好きなアルバムに。
最近買った5thのThelema.6も大満足。
また路線がまったく違いますが、初期のブラック路線(特に1st)もかなりツボです。
vinterさんの言うようにこれで日本版が出てないのはおかしいです。


BEHEMOTH (2007-08-16 13:13:00)

・・・なんて書いてましたが、どうやら国内盤リリースのようです。
9月なのでもうちょっと先ですね。
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/2596908


BEHEMOTH (2008-11-23 12:36:00)

先月末の初来日ライブを記念してDemigod及びライブアルバムの日本盤が発売されました。
もってない方はこれを機会にゲットしましょう!
それにしてもBehemothのライブの話題があまり出てないのが寂しい。。。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy ★★★ (2008-11-22 21:14:00)

2008年パリでのライブを録音した彼ら初のライブアルバム。
意外にもこれが初のライブアルバムになります。
彼らのライブでの実力は、一部のアルバムに収録されたライブ音源でもその実力が伺えるものばかりでしたが、このアルバムを聴く限りではさらに巧くなってきている気がします。
まず、音質についてですが、ライブ音源としてはかなり良い音質です。録音ボリュームも十分な大きさで、いうことなしです。
Nergalはライブでも良く声がでていて、MCでも客を盛り上げており、フロントマンとして申し分ないです。
これをギターを弾きながらこなすんだから凄いです。
Infernoの超絶ドラミングはやはり凄まじいです。ツーバス地鳴りのように踏みまくってるしブラストは激速。
テンポキープもバッチリで、昔の曲なんかはスタジオ録音に比べてかなり速くなっています。音も粒がそろっていて聴いてて非常に気持ちいいです。
短いですがドラムソロもあり、超神的なドラミングを聴かせてくれます。
EMPERORのライブアルバムでのTrymや、MayhemのライブアルバムでのHellhammerのドラミングを聴いた時もかなりビビリましたが、その時より衝撃を感じたかもしれません。
全体的に選曲も良く、聴いていてテンション上げられっぱなしのライブアルバムです。
自分の好きなFrom The Pagan Vastlands、Slaves Shall Serve、Christians To The Lions、Decade Of Therionなどが収録されてるのが嬉しかったです。
個人的にはMAYHEMのMEDIOLAUM CAPTA ESTやEMPERORのEMPERIAL LIVE CELEMONYに並ぶライブアルバムの名盤だといえます。
超オススメ!
ちなみに、選曲については先月の来日公演セットリストとほぼ同じなので、ライブに行った方はあの公演を思い出しながら、行けなかった方は疑似体験しながら聴きましょう!
また、来日を記念して日本盤(解説のみ)もリリースされています。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Antichristian Phenomenon ★★★ (2008-11-22 22:46:04)

Thelma.6のオープニング曲ですが、ライブではかなりスピードアップして演奏してます。
これがとんでもなくカッコいいです!
また2分52秒あたりのブンブンいってるベースが印象的に感じました。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Christians to the Lions ★★★ (2008-11-22 23:05:41)

「クリスチャンズトゥーザライオ~ンズ!」の勇ましく格調高いタイトルコールから猛烈なスピードで演奏が始まります。
この曲スタジオ版でもヤバイくらい速かったですが、ライブ版での猛烈な速さは常軌を逸しているとしかいえないですね。
ライブ版でのこの曲はBehemothの曲の中でも最速クラスではないでしょうか。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Decade of Therion ★★★ (2008-11-22 23:20:40)

APO PANTOZ KAKODAIMONOZ!の呪文咆哮から始まる爆走ナンバー!
アルバム収録のものよりキーが低いようですが、やはりテンポがだいぶ速くなっており、スリリングになっています。
またスローパートの呪文の詠唱のようなヴォーカル、宗教色の強いリフが重なって、儀式のようになる部分も良いですね。
ライブで昔から演奏されているところみると、この曲Behemothの代表曲の一つといってもいいでしょう。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Drum Solo ★★★ (2008-11-22 22:54:57)

超神ドラマー、Infernoのドラムソロです。
キレ、重さ、スピード、テンポキープなど、全て完璧です。
叩いてる時間が50秒くらいと短いので、欲をいうならば、もっと聴いてみたかった。
余談ですが、生でこれを体験できた自分はかなりの幸せ者だと思います。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - From the Pagan Vastlands ★★★ (2008-11-22 22:50:30)

ライブで演奏しているこちらは、リメイクバージョンの方ですね。
メロウなリフからブラスト雪崩れ込む瞬間はやはり最高としか言いようがないです。
とにかくこの曲疾走感が半端じゃないです。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Sculpting the Throne ov Seth ★★★ (2008-11-22 23:13:52)

イントロのアコギのパート時点からすでに観客の興奮が伝わってきます。
やはりアルバム以上にスリリングで、ブルータル!
こんなにテンポが速く、しかもころころ変わる曲を余裕で叩きこなすInfernoはやはり超神です。
Nergalの咆哮も既に何曲も歌いこなしてるのに衰えが無いのが恐ろしいです。。。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Slaves Shall Serve ★★★ (2008-11-22 22:59:24)

ドラムソロから続く、超光速ナンバー。
SEが流れた時点でテンションはMAX!
やはりスタジオ録音のものよりもスピードが速く、それでいて重いです。
スローパート時のスリリングなリフもきちんと演奏しきれてます。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Slaying the Prophets ov Isa ★★★ (2008-11-22 22:42:16)

アルバムと同じくROME 64 E.V.のインストから雪崩れ込むようにスタートします。
もうこの時点でテンションは上がりまくってます。
Nergalの「Are you ready for killing us!?」って煽りがカッコいいです。(もし、違うこと言ってたらすいません。^^;)」
Infernoのドラムもアルバムを忠実に再現しながらよりスリリングに叩きこなしてます。


BEHEMOTH - Demigod ★★★ (2007-05-31 17:08:00)

いかついサウンド・・・・聴いたときの第一印象はそうでした。
低音の効いた音質はもちろんなんですが、特にヴォーカルのNergalの咆哮が迫力満点です。こんなパワフルな声出せたらいいなって本気で思います。
Infernoのドラムもやはり凄く、ツーバスブラストの破壊力は抜群です。この人のBPMの最高速度は260を超えるらしいですね。恐ろしい。。。たまにスネアの音がパタパタっぽい感じに聴こえますが、それでも凄い。やはりエクストリーム系のドラマーは化け物ばかりだとつくづく痛感させられます。
曲調は中近東風のメロディーがほとんどですが、極たまにブラックっぽい感じのメロディーもあります。
こんなにもブルータルで圧迫感があるにもかかわらず意外と聴きやすい不思議なアルバム。
宗教チックなブルデスが好きな人におススメの作品です。


BEHEMOTH - Demigod - Demigod ★★★ (2007-06-03 15:47:56)

荘厳で格調高いブラスの音色から凄まじいドラミングからむ展開がかっこいいタイトル曲。
ヴォーカルはひたすらごっついし、リフも荘厳、そしてそこに絡むツーバスブラストと揃いまくってて文句なしですね。


BEHEMOTH - Demigod - Sculpting the Throne ov Seth ★★★ (2007-06-03 15:44:54)

オープニングからしてごっついですね。
ツービートと咆哮が絡む部分はテンションあげられっぱなしです。


BEHEMOTH - Demigod - Slaves Shall Serve ★★★ (2007-06-03 16:13:11)

個人的にこのアルバムで一番好きな曲。
冒頭のゴッツイ篭りまくったデス声からしてかなり燃えます。
リフが印象的なのもポイント。ラストのSLAVES SHALL FUCKING SURVE!は一緒に叫びたくなりますね。(笑)


BEHEMOTH - Demonica - Deathcrush ★★★ (2007-07-10 20:26:33)

デモ時代の音源だけあって、音質もあまり良くないし、ドラムは結構不安定だったりしますが、原曲が良いのでこっちもカッコイイです。
ヴォーカルのわめき具合も邪悪で純粋にカッコイイ曲。


BEHEMOTH - Demonica - Transylvanian Forest ★★★ (2007-07-10 20:37:29)

音楽性の変化に伴ってるだけあって、オリジナル版を大胆にアレンジしてますね。
メロディーはブラックそのものですが、ヴォーカルは咆哮デス声で吼えまくってます。
なのでちょっとアンバランスな感じもしますが有無を言わさないこのカッコよさはさすが。原曲ではもたり気味だったドラムもInfernoのおかげで超絶ドラミングに生まれ変わってます。
ちなみに寒々しい曲調ですが、最後は中近東っぽいフレーズでしめます。


BEHEMOTH - Slaves Shall Serve ★★ (2007-07-23 12:48:00)

DemigodとSlaves Shall Serveのライブバージョンが聴けます。自分はほとんどそれ目当てに買ってたりします。
やっぱりこの2曲は凄まじいの一言に尽きます。特に後者の疾走感といったら・・・・。
新曲も良い意味で荒々しい音質と相まって凄いです。かなりブルータル。
カバー曲はちょっと変な感じですが、個性的でおもしろくはあります。
確かに収録曲数の割にはちょっと高いですが、ライブバージョンの曲のテンションは凄まじいです。


BEHEMOTH - Slaves Shall Serve - Demigod ★★★ (2007-07-23 10:29:00)

ライブバージョンです。
冒頭の重々しくも速いスネアロールがさらに迫力を増してるのが凄いです。
演奏もカッチリしていながらライブ独特の熱さも損ねてないのが嬉しいです。


BEHEMOTH - Slaves Shall Serve - Slaves Shall Serve ★★★ (2007-07-23 10:24:24)

ここで取り上げるのはEP収録のライブバージョンの方です。
アルバムバージョンでも疾走感抜群でしたが、ライブではさらに速いですね。Inferno恐るべしです。
ちょっとテンポが不安定な気がしないでもないですが、これくらいやってくれた方が聴く側としても気持ちがいいですね。


BEHEMOTH - Sventevith (Storming Near the Baltic) ★★★ (2007-07-06 22:47:00)

初期Behemothはコールドブラックという事で手を出してみましたが、これは神盤といってもしかりないデキではないでしょうか。
音質といい曲といい、かなりツボです。インストも含めて捨て曲というものが一切ないです。
キーボードとアコギの入れ方は天才的ですね。
Nergalの絶叫は現在のいかつい咆哮とは全然違いますが、このスタイルもかなり好きです。
現在のBehemothもかなり好きですが、こちらもヤバイくらい好きです。
全ブラックファン必聴の作品です。自分の中ではEmperorの1stを超えました。


BEHEMOTH - Sventevith (Storming Near the Baltic) - Chant of the Eastern Lands ★★★ (2007-07-06 22:49:27)

確かにEmperorの「無限思考の中へ」を彷彿とさせますね。
あちらよりもコンパクトで、あそこまで邪悪ではありませんが、こっちの方がよりメランコリックです。


BEHEMOTH - Sventevith (Storming Near the Baltic) - Entering the Faustian Soul ★★★ (2007-07-06 22:59:03)

他の曲よりも若干勇ましい感じのする曲。
途中のキーの使い方がそう思わせるのでしょうか。
最後の絶叫も決まってます。


BEHEMOTH - Sventevith (Storming Near the Baltic) - From the Pagan Vastlands ★★★ (2007-07-06 22:53:23)

初期の名曲だけあってすばらしいの一言に尽きます。
切なげなイントロから一気に疾走する部分がやはりキますね。
終わり方も切なくて泣けます。
北欧のバンドではありませんが、この雰囲気は北欧ブラックに匹敵しますね。


BEHEMOTH - Sventevith (Storming Near the Baltic) - Hidden in a Fog ★★★ (2007-07-06 22:57:14)

思わずバラードの欄に印を入れたくなるくらい切なげで寒々しいミドルナンバー。
DissectionのWhere Dead Angels Lieと並ぶブラックメタルバラードです。


BEHEMOTH - Thelema.6 ★★★ (2007-07-23 10:52:00)

ちょっと前の作品だけあって現在よりもブラック要素が強いです。
Infernoのドラムはこの頃から凄まじかったみたいですね。音質の関係かDemigodほど重たい音ではありませんが、疾走感は抜群です。速さだけでなくて、フレージングやおかずのセンスもあって聴いてるだけで楽しいドラムです。グルーブ感が凄く良いですね。
最近イチオシのドラマーです。
Nergalの声は相変わらずごっつくて迫力満点。この人の声大好きです。
リフは先ほども述べたようにDemigodの時よりもブラック色が強いです。
やはり呪術的な感じですが、現在ほど中近東っぽさはこの頃は出てないようです。
なんかブラックとデスの良さがほどよく融合されたリフばかりでなんか新鮮に感じました。でも凄く高揚感を煽るんですよね、ゾクゾクきます。
こんな感じで激しくてなおかつメロウな凄くお勧めのアルバムです。
ちなみに自分が持っているのはFrom The Pagan Vastlandsのリメイク版などのボーナストラックが4曲入りで、Christians To The LionsのVideo Clipが収録されているデジパック版です。


BEHEMOTH - Thelema.6 - Christians to the Lions ★★★ (2007-07-15 23:37:31)

アルバムで一番走ってる曲でしょう。
またライブでもお馴染みの曲のようです。
ほとんど一曲中爆走してます。
リフもスウェディッシュデスっぽくってカッコイイです。途中のソロもいかれすぎ。


BEHEMOTH - Thelema.6 - From the Pagan Vastlands ★★★ (2007-07-15 23:22:30)

ボーナストラックとして入っていたものです。
ブラック時代の曲をブルデス時代になって大胆にアレンジしたもので、現在ライブでも演奏されてるのはこちらの方ですね。
まず演奏時間が短くなって、オリジナル版にあったアコギの音やシンセの音というものは一切なくなってます。
どちらもかなり違うアレンジなので、どちらが良いかは決められませんが、両方良いとしか言いようが無いですね。
聞き比べてみるのも面白いでしょう。


BEHERIT - Engram ★★★ (2014-09-13 10:41:22)

2009年発売の4th(5th?)アルバム。

私は彼らの作品はThe oath of black bloodとAt the Devil's studio 90の二作しか聴いたことがないのですが、かなりヤケクソやってた昔の作品に比べると音質、演奏的にかなりまともになってますね。
曲のバリエーションも豊かになっています。

しかしながら、彼ら特有の邪気は衰えておりません。
威厳すら感じます。


BEHERIT - The Oath of Black Blood ★★★ (2014-09-12 12:57:32)

正確には1stアルバムではなく、デモ音源の組み合わせみたいですね。

それはさておきこのアルバム、とにかくぶっ壊れ度が高いです。
数あるプリミティブブラックのアルバムの中でもトップクラスの凶暴さと邪悪さを持ってます。
自分は最初は正直ぶっ飛びすぎて一度手放したんですが、再度聴きたくなったのでネットで試聴後、買い直しました。

ズレまくりのブラストで爆走する曲中心ですが、曲はもちろんのこと、血とゲロを一緒に吐いてそうなヴォーカルがまた最高です。
このヴォーカルの凶悪さはブラックメタル界でもトップクラスではないでしょうか。

バンド側はこのアルバムを全然気に入ってないみたいですが、私は大好きです。
「芸術は爆発だ!」そんな言葉が似合う至高の一枚。


BEHEXEN - By the Blessing of Satan ★★★ (2008-11-16 02:43:00)

フィンランド産極悪サタニックブラックの凄まじい2ndアルバムです。
久々にガツンときた作品。
まず一番最初に印象に残ったのは断末魔のような凄まじい高音絶叫。
個人的にEmperor 1stの頃のIhsahnをさらに凶暴にしたような声だと感じました。
聴いていて喉が心配になりそうな声で、こんなに凶暴な高音絶叫を出せる人はなかなかいないと思います。
ギターはジリジリした感じで荘厳トレモロリフを弾きまくりで、たまにロック調のようなリフも混ぜてきます。
結構メロウなんですが、不気味さもあり背筋が凍ること間違いなしです。
音量もでかいです。
基本的に音質はラフな感じですが、ベースは結構目立っておりブリブリと地獄からの地響きを響かせてくれます。
ドラムは激速とまではいかないですが、疾走感はかなりあります。
ちょっと不安定な感じもしますが、音作りの関係上、メチャクチャ破壊力があり、勢いも凄まじいです。
結構長めの曲が多く、とにかく邪悪で勢いがあるので、通して聴くとちょっと疲れるかもしれませんが、本当に凄いアルバムなので、ブラック好きに是非聴いてほしい作品。


BEHEXEN - By the Blessing of Satan - By the Blessing of Satan ★★★ (2008-11-16 18:47:37)

オープニングナンバーです。
再生ボタンを押した瞬間、怒涛の演奏と「クゥヮアアアアアアイッ!!!!!!」という絶叫に襲われ、つかみはオッケー。
途中の「サタンッ!」って叫んでるパートは思わず一緒に叫びそうになります。
リフも崇めたくなるようなものばかりです。


BEHEXEN - By the Blessing of Satan - Fist of the Satanist ★★★ (2008-11-16 19:27:08)

最初の方はドッシリした感じのロック調のリフで進み、途中から大爆走する曲。
もちろん前半のパートもいいですが、個人的な一番の聴き所は、カウントの後トレモロリフと共にバカスカ疾走する部分。
ここの部分のトレモロリフは特に邪悪かつメロウで、崇めたくなる感じですっげーイイです。背筋が寒くなります。


BEHEXEN - Rituale Satanum ★★★ (2012-09-06 13:35:08)

2000年に発売された1stアルバム、500枚限定です。
2004年にはリマスター&ジャケットが微妙に変更されて2000枚限定で再発されています。
私が持っているのは、後者です。

スタイル的にはRawでほんのりメロウなファストブラックというところでしょうか。
ヴォーカルはEmperorの1stの頃のIhsahnのような高音絶叫でピャーピャーギャーギャーいってます。病的です。
音質はリマスターされているのか、ややRawなもののブラックとしてはクリアーで良好でしょう。

メロウなファストブラックというとスウェディッシュ系を連想しますが、このバンドは先ほども書いたように、もっとRawで荒々しい感じ。
フィンランド産と思わせるようなメロディーも顔を出します。
邪悪さもかなりあります。
Sargeistのヴォーカルとドラムが在籍してるようですが、あのバンドよりも凶暴でファストです。

2ndほど凶暴ではありませんが、こちらの方が万人向けしそうな感じ。
メロディックなファストブラック好きな方、Emperorの1stのIhsahnの声が好きな方におススメ。


BEHEXEN - The Poisonous Path ★★★ (2016-08-29 13:57:24)

2016年発表の5thアルバム。
Sargeistとかなりメンバーがかぶっており(向こうは最近ギタリスト以外脱退したそうですが)ほぼ別プロジェクトといっても過言ではなかったですが、あのバンドと比べると叙情さやメロディーを控えその分暴虐性や邪悪さを増加させたようなサウンドです。
3rdと4thは未聴なんですが、ヴォーカルのスタイルが高音絶叫から中低音の唸るようながなり声に変化しています。
昔のようなブチキレ度や初期衝動は下がっていますが、そのぶん黒いオーラみたいなのが増加しており、メッチャ貫禄あります。
この変化は音質にもあらわれており、昔のようなシャリシャリキンキンしたサウンドから結構クリアーなサウンドに変化しています。
リフは邪悪ながら、フィンランド産ブラック特有のメロウな部分も結構あり、耳を惹きます。
ドラミングはブラスト中心で心地いい疾走感、爆走感を生み出しています。
収録時間は55分以上と長いですが、曲展開が絶妙なのでそんなに長さは感じませんでした。
レベルの高いブラックメタルなのでブラックメタルが好きな方全般に聴いて欲しい作品です。


BEKHIRA - Demo 1996 ★★★ (2017-01-13 14:47:57)

たまたま中古屋でみつけたので買ってみました。
実はそんなに期待しないで買ったのですが、これが予想以上に素晴らしい!
音質はメジャーなメタルに比べると悪いですが、ブラックメタル的には標準ってところでしょうか。個人的には気にならないです。音量が大きめなのもいいですね。
リフが悶絶級に素晴らしくたまに入るシンセのサウンドもこれまた悶絶級。
ツタツタと疾走するビートにこのリフが乗っかるとたまらないものがあります。
ヴォーカルは比較的オーソドックスながなり声ですが邪悪で曲にもピッタリあっています。
これは名盤ではないでしょうか。メロディックなプリミティブブラック好きにはMUSTだと思います。

これは同じく名盤と名高い1stも気になりますね。


BELPHEGOR ★★★ (2008-03-14 00:22:00)

ついに追加されましたね!
好きなバンドのひとつなんで嬉しいです!
背徳とか、冒涜とかそういう言葉が異常にしっくりくるバンドです。
ジャケットに輪切りにされた赤ん坊を使ったり、茨の冠をつけた悪魔が蛇の舌を持つ尼をはべらせたりと、かなり悪趣味です。
絶対キリスト教団体から苦情が来てると思います。
そんな彼らの音楽性はブルータルながらも非常に荘厳で整合感のあるブルータルデスブラック。


BELPHEGOR (2008-03-18 00:16:00)

>たまねぎさん
こんばんは。
自分もあのジャケはグラインドなどの死体ジャケよりもキました。
またMAYHEMのDEADの死体ジャケよりもキましたね。。。
しかし、本当にこの辺のバンドの人達はセンスがいいですよね。
やはりヨーロッパ出身の方々のお国柄でしょうかね。


BELPHEGOR (2008-03-24 17:50:00)

>たまねぎさん
そうですね、特に北欧の人達のメロディーセンスは凄いと思います。
自分は真冬のノルウェーに旅行で行った事があるのですが、「なるほど~、こんな環境だからあんな音楽が生まれるのか~」と思いました。
ちなみに、Belphegorの6thの国内盤は自分もたまたま見つけて知りました。
結構メタル系の日本盤って増えてきてるな~って思います。
それと自分なんかのレビューを参考にしていただいてありがとうございます。とても嬉しいです。


BELPHEGOR (2008-03-30 11:54:00)

どうやら新譜が出るようです。
タイトルは「BONDAGE GOAT ZOMBIE」で、発売日は、ヨーロッパ版は4月の11日、US版は4月15日、ブラジルでは18日です。
日本版が出るかはまだ不明です。
また新作のビデオが公式サイトでみれますが、相変わらずの荘厳激速ブルータルデスブラックで、いい意味で音楽性が変わってないのが嬉しかったです。


BELPHEGOR - Blutsabbath ★★★ (2008-03-15 19:14:00)

背徳デスブラックメタルバンドの2ndです。
前作よりマシとはいえ、相変わらずジャケは悪趣味。
内容は前作よりメロウなトレモロリフが増え、
ブラック度が増した感じですが、まだまだブルデスっぽい要素も結構あります。
ヴォーカルは喚き声の方が多くなりました。
音質はややノイジーな感じでドラムの音もペチペチした感じで薄っぺらいですが、それでも疾走しまくっています。ブラストの速度自体は現在に比べるとやや控えめです。
しかしヤケクソ度は高いです。
やはり4th以降に比べるとやや荒削りですが、アングラ臭が非常に強い冥盤です。
最初はドラムの音があまり好みじゃなかったのですが、今は凄く好きです。
近年の荘厳で高品質なBelphegorと比べるとまた違った凄みがあります。
邪悪度はこの頃の方が上かも。
ちなみに本編のラストの曲では最後のほう、絶対吐いてると思います。(笑)


BELPHEGOR - Goatreich-Fleshcult ★★★ (2008-12-31 17:22:00)

背徳極悪ブルータルデスブラックバンドの2005年発売の5thアルバム。
前作のLucifer Incestus路線ですが、ほぼ全編で爆走していた前作と比べると、スローテンポの曲も増え、緩急がついた感じです。
とはいえ、落ち着いたという感じはせず、むしろより凶悪度はアップしています。
特にHelmuthの声は、低音咆哮はより厳つさを、わめき声はより鋭さを増してます。
まさに悪魔の使いといったところです。
このアルバムのレコーディング後に脱退したTorturorの爆裂ドラミングも相変わらずです。
前作よりデスっぽさは増しましたが、ブラック特有の荘厳さは健在なのでLucifer Incestusが気に入った方は是非!
Belphegorのフルアルバムはこれで全部聴きましたが、個人的にはBelphegorの作中一番のお気に入りになりそうな冥盤です。


BELPHEGOR - Goatreich-Fleshcult - Bleeding Salvation ★★★ (2008-12-31 17:30:23)

パワフルなドラムロールと荘厳リフの合わさったイントロから既にテンションあがりまくりです。
Morbid Angel系のサタニックデスの荘厳さと、ブラックの荘厳さが絶妙にブレンドした名曲です。
コーラスっぽい声がバックに流れるサビのパートが非常に恐怖感を煽ります。Helmuthの喚きもどんどんテンションが上がってくる感じで、このパートは背筋が寒くなりますね。


BELPHEGOR - Lucifer Incestus ★★★ (2008-03-14 00:43:00)

「背徳」という言葉が最も似合うバンドのひとつ、オーストリアのBelphegorです。
ジャケットや歌詞カードからしてそういう匂いがプンプン漂います。
デスの暴虐さとブラックの邪悪さ、荘厳さをかなりいい具合にブレンドした音楽性です。
ヴォーカルはデス系の咆哮と、ブラック系の絶叫を使い分けています。
リフはかなり荘厳で、平伏したくなるような荘厳リフをバンバンだしてきます。邪悪なのはもちろんですが、どこか高貴な感じが漂います。
またデスメタルっぽいハーモニクスを用いるパートも結構あります。
音楽性は全く違いますが、そういう意味ではEMPEROR(3rdあたり)を彷彿とさせます。
ドラムはプレイ自体もさることながら重量感も十分あり迫力満点です。
ブラックメタルのドラマーはプレイ自体は凄くても音が軽めな方も結構多いですが、このアルバムは重さもバッチリです。
ブルータルブラックメタル好きにお勧めです。
ただ、全体的にカッチリしてるので、未加工な感じのブラックメタルバンドが好きな方には整合感がありすぎるかもしれません。


BELPHEGOR - Lucifer Incestus - Fukk the Blood of Christ ★★★ (2008-03-16 22:25:00)

非常に荘厳なキーとリフで始まったと思いきや、ちょっとデスっぽいゴリゴリした感じにかわり、再び荘厳なブラック調のリフにもどり、スラッシュビートと共に進行していく曲。
ブラストビートは使っていませんが、リフの荘厳さは随一です。特に後半の、教会の鐘の音がバックに鳴り響く中流れるリフはたまりません。


BELPHEGOR - Lucifer Incestus - Lucifer Incestus ★★★ (2008-03-16 22:31:06)

タイトル曲であり、このアルバム中最短、最速の曲。
一曲中ほとんど激速ブラストです。
荘厳さもありますが、やはりドラムに耳が行ってしまいます。
最後は下品なゲップのような、豚の鳴き声のような音で〆ます。
ちなみにこの曲はプロモーションビデオもあり、キリストの銅像を蛇が這い回ったり、全裸の尼さんが白塗りしてたりとかなり悪趣味かつ罰当たりな映像です。


BELPHEGOR - Lucifer Incestus - The Goatchrist ★★★ (2008-03-16 22:36:25)

あえぎ声と呪文のインストである一曲目から雪崩れ込む罰当りな題名の曲。
いきなり荘厳なリフから「イ"ヤ"ア"ア"ア"アッ!イ"ヤ"ア"ア"ア"アッ!」っとブラスト雪崩れ込みます。
いきなり凄いブラストブチかましてます。
激しさももちろんですが、リフが非常に素晴らしくオープニングに相応しい曲。


BELPHEGOR - Necrodaemon Terrorsathan ★★★ (2010-09-09 21:21:00)

オーストリア産極悪背徳ブルータルデスブラックバンドの2000年に発売された3rd。
アングラ臭プンプンの1stや2ndと、完全に垢抜けした4thの進化途中といえる内容です。
音質は2ndに比べると向上したものの、4th以降のクリアーで音圧ドッシリなものに比べるとドラムの軽さがやや目立ち、まだアングラっぽさが結構あります。
といっても4th以降はブラックメタルにしてはかなり良好な音質なので、ブラックとしては平均的なサウンドだといえます。
内容も全曲疾走していて、申し分ないです。この頃から彼らの特徴である中近東っぽい旋律も増えてきました。キャッチーなフレーズも増えてきました。
最近のBelphegorから入った人は是非聴き比べていただきたいです。
Belphegorファンは安心して聴ける内容だと思います。


BELPHEGOR - Pestapokalypse VI ★★★ (2008-03-14 01:15:00)

オーストリア出身の背徳デスブラックメタルバンドの最新作(6thアルバム)です。
このアルバムで遂に日本デビューです!
音楽性は基本的に4thに近いです。(5thはまだ所有していないので今は比較はできません。)
異なる点は初めのインスト以外全て疾走爆走曲で固められていた4thのLucifer Incestusと比べると、スローテンポの曲も増えてきている点。
また、母国語のドイツ語で歌っている曲も2曲ほどあります。
荘厳さや威厳といったものは更にパワーアップしています。
ブラックの荘厳さに、MORBID ANGELのようなサタニックデスっぽい荘厳さも合わさっているような気がします。
リフはこれでもかという位ゾクゾクさせるものを連発してくれるのでたまりません。
オーストリアはクラシックで有名な国ですが、このバンドのリフにクラシカルなものが多いのも、ブラックメタルバンドにもお国柄が表れているということでしょうか。
今や帝王の称号が相応しいバンドの一つといっても過言ではないでしょう。
ドラマーは4thと違う人が叩いています。前の人に比べるとややスネア音が軽かったり、ブラストの最高速度ではやや劣ってる気もしますが、そんなに気にならないと思います。
スローな曲がやや増えているとはいえ、決してぬるくなっていないので、4thが気に入った方は買ってみてください。
自分的にはこっちも負けないくらいお勧め。
ちなみに日本盤ではPCでビデオクリップがみれます。


BELPHEGOR - Pestapokalypse VI - Belphegor - Hell's Ambassador ★★★ (2008-12-31 17:41:59)

バンド名を使っているだけあって、本人たちもお気に入りであろう一曲。
中近東系のエキゾチックな荘厳リフがたまらない名曲。
大悪魔ベルフェゴールと魔王ルシファーを讃えるような、サビにひれ伏しそうになります。
オープニングに相応しい曲だといえます。


BELPHEGOR - Pestapokalypse VI - Sanctus Perversum ★★★ (2008-12-31 17:49:22)

鐘の音と切なげなアルペジオから荘厳リフとブラストに雪崩れ込む、このアルバムのハイライトナンバー。
突っ走っているパートももちろん良いのですが、途中のこれでもかという位荘厳なミドルテンポのパートは最高です!呪文のようなヴォーカルとかたまりません!その後のギターソロもカッコいいです!
Belphegorの曲の中でもかなり好きな曲。超名曲です。
ただ歌詞は異常に悪趣味ですが。。。(笑)


BELPHEGOR - The Last Supper ★★★ (2008-03-14 01:49:00)

おそらく1stアルバム。自分は2ndとのカップリングを買いました。
題名から想像するに、キリストの「最後の晩餐」に関するコンセプトアルバムでしょうかね。
輪切りにされた赤ん坊(キリストなのか?)に包丁が突き刺さっているジャケットが非常に気持ち悪いです。
自分的にこのジャケはあまり長時間みたくないものであります。^^;
さて音楽性ですが、昔の方がブルデスっぽい感じです。
声は今よりもディープな感じなのでそれがデスっぽく思わせるのでしょう。
歌詞カードを見る限りでは、この1stのみボーカルが違う人のようです。
突拍子もなくキーボードがたまに入ったりしますが、基本はゴリゴリのデスブラック。
4thで聴かれるひれ伏すような荘厳さはそんなに感じず、楽曲もだいぶ荒削りな感じ。
ブラストの速度も今と比べると控えめで、「コッコッコッ…」って感じですが、味があります。
自分的には4thや6thなどを先に進めますが、決して悪い作品ではありません。
アングラ臭プンプンで邪悪度満点で、
人によってはこのころの方が好きかもしれません。


BLACKGOD ★★★ (2012-03-29 21:21:30)

フランス産猛烈ファストブラックメタルバンド。
フランスのアングラブラックはホント凄まじいバンドが多いです。


BLACKGOD - The End of Christian Utopia ★★★ (2012-08-09 18:06:44)

2006年発売の1stアルバム。
まごうことなきブルータルファストブラックです。
音質はかなり骨太で音量もでかく、良い意味で荒々しいです。
ギターはかなりノイジーでドラムのブラストも超迫力満点。
ヴォーカルは比較的オーソドックスなわめき声ですが、これも迫力あります。
全部で27分と短いですが、かなり聴き応えはあると思います。
それにしてもフランスのブラックメタルは凄まじい。
中期MARDUKやInfernal Warが好きな人にはおススメです。
もちろんファストブラック好きにも!


BLOOD RED THRONE - Come Death ★★★ (2016-05-14 23:46:00)

2007年発売の4thアルバム。
1st~3rdまではオールドスクールデスメタルでしたが、今回は今までの路線を引き継ぎながらもテクニカルな面を多く引き出した作品となっています。
音質は良好。クリアーながら低音もしっかりと効いています。
ヴォーカルは前作の人から交代しました。威厳のあるグロウルに加えヒステリックな絶叫もあげる迫力あるヴォーカルです。今回の人もかなりいい感じです。
ギターはオールドスクールなものやスラッシーなリフに、加え曲によっては若干メロディアスなものもあります。メロデスほどの扇情度ではないですが、結構印象的なリフも多いです。
ベースはここぞとばかりにテクニカルなフレーズを弾きまくり、音も目立っています。次回作のSouls of Damnationを先に聴いていたのですが、この作品でもかなり頑張っています。
個人的にこのベーシストは最も好きなベーシストの一人ですね。
ドラマーは安定したドラミングで、爆走一辺倒ではないですが、ブラストは速いです。
音質の関係上音がしっかりしており、ツーバスの連打も心地いいです。

このバンドはどうもあまり有名ではないみたいですが、テクニカルで曲もカッコいいものが多いのでデスメタル好きにはお勧めです。
ちなみにこのアルバムの8曲目はカナダの変態テクニカルデスバンド、Gorgutsのカバーです。


BLOOD RED THRONE - Souls of Damnation ★★★ (2013-10-22 23:09:24)

ノルウェー産デスメタルバンドの2009年の5th。
音質は硬質な感じで迫力もあり良好ですね。ヴォーカルがやや引っ込んでる感じもしますが。
内容自体は北欧の哀愁さはほぼ皆無の、US産に影響を受けたオールドスクールなデスメタルをやってます。
突っ走るだけでなく緩急つけたドラミング、猟奇的ながらもカッコイイリフ捌き、極悪なグロウルに喚き声と3拍子揃ってます。
しかし私が最も耳を惹かれたのはErlend Caspersen氏の変態ベースプレイですね。
彼は現在スウェーデンのSpawn of Possessionにて凄腕のベースを披露してますが、かなりベキベキビヨンビヨンいってます。
曲によってはかなり凄まじいフレーズを弾いています。
指弾きらしいのですが、指がイカレないか心配です。

個人的には最もベースのプレイに驚かされたデスメタルアルバムです。
Cannibal CorpseのAlex氏や元CryptopsyのEric氏にも匹敵するプレイだと思います。

オールドスクールデス好きにはオススメ!

ちなみに自分が持ってるのは限定デジパック盤でボーナストラック2曲に加えて、ボーナスDVDが付いています。


BLOODSHOT DAWN ★★★ (2014-12-22 13:31:48)

イギリス出身のメロディックデスラッシュメタルバンド。
今までに2枚のアルバムをセルフリリースしてますが、自主制作とは思えないほどの高品質。
日本人に受けそうなメロディーと凄まじい突進力の融合が見事なバンドです。


BRAIN DRILL - Apocalyptic Feasting ★★★ (2011-06-12 15:44:33)

噂通りの凄まじいバンドですね。
どのパートも鬼です。
ヴォーカルも咆哮もさることながら、絶叫が凄まじいです。
アルバム通して、ギュルギュルピロピロドロロロロロ…とイッちゃってます。
どの曲も凄まじすぎますが、ラストの曲は特に病気です。

これを買ったら、これが手持ちで一番激しいアルバムになりました。


BRAIN DRILL - Apocalyptic Feasting - Sadistic Abductive ★★★ (2011-06-12 15:51:38)

トドメがコレ。病気です。


BRAIN DRILL - Quantum Catastrophe ★★★ (2011-06-12 15:49:16)

ドラムとベースが変わった2nd。

前作よりもテクニカルになったと思いますが、音質が良くなった事と、絶叫パートが減ったことから、やや凶暴度は下がった気がします。
ですが、凄まじいアルバムであることには変わりありません。

ラストの曲は圧巻!!しかし最後の長いSEは余計だったと思います。

それにしてもこのバンドが日本デビューするとは思いもしませんでした。


BRAZEN BULL ★★★ (2011-06-12 16:47:20)

残虐な処刑方法として名高い、“ファラリスの雄牛”の名前を持つ、オーストラリア出身のブルータルデスメタルバンド。
かなり変態チックなバンドです。


BRAZEN BULL - Brazen Bull ★★★ (2011-06-12 16:49:43)

2008年発表のEP。
物凄いキレッぷりです。
スピードこそ劣るものの、このキレ加減はあのBrain Drillに匹敵するかも。

もう廃盤なのかな?


BRODEQUIN - Festival of Death ★★★ (2012-05-02 12:42:27)

2ndですが、3rdより後に聴きました。
凄まじいガテラルブルデスです。

音質は荒い3rdに比べるとクリアです。
スコココココ…と超絶ブラストが炸裂します。
つんのめりそうなスラッシュビートも激速です。
タイトなのも高ポイント。
このチャドのドラミングはただものではありません。
個人的には後任のジョンよりも好みのドラミング。

ヴォーカルも超絶ディープなガテラルヴォイスです。
ガテラル好きにはたまりません。

ギターもベースもゴリゴリしてて徹底的にブルータル。

Disgorge(US)なんかに比べると曲調がストレートなので、
複雑なのが苦手な方にもオススメ。

こういうストレートなガテラルブルデスでは最高峰ではないでしょうか。


BRODEQUIN - Instruments of Torture ★★★ (2016-01-24 13:59:45)

2ndと比べると色々な意味でアングラな感じですね。
音質は若干チープですが、バスドラムの音作りは好きです。特にツーバス連打してるパートは気持ち良いです。
ヴォーカルはこの頃から凄まじいガテラルでした。Devourmentの1stのヴォーカルあたりとタメをはれるのではないでしょうか。
ギターはやたらジリジリしてますが、リフはカッコいいです。
ドラムは時折ややもたついたりしますが、かなり味のある叩き方をしています。もちろんブラストは速いです。フレージングのセンスは後のアルバムよりいいかもしれません。

ストレートな曲調の2nd、3rdに比べると曲調がやや複雑で緩急もありますが、速いパートは本当に速いです。
ちなみに私が買ったものにはボーナストラックが2曲入っておりました。
ブルデスファンはマストかと。


BRODEQUIN - Methods of Execution ★★ (2007-01-29 17:48:00)

超豪速ブルデスの3rd。
ちょっと汚めの音質に豪速ブラストとガテラルが良く合います。
曲調はストレートにガツンときます。
このドラマーJON(ORIGINのJOHN氏とは別人)はリムの反動を利用しない叩き方のブラストビートでは最速の部類にはいるのではないでしょうか?異常です。
余談ですがこのJON氏はFOETOPSYというバンドでもドラム叩いてますが、このアルバムより速いブラストを叩いてます。(笑


BURZUM ★★ (2007-03-16 17:18:00)

Countの自殺についてですが、ガセネタの可能性があります。
オフィシャルサイトも何の変化も無いようですし、前にも同じようなニュースがありましたが、結局はデマだったようです。
http://www.burzum.org/eng/news.shtml


BURZUM - Hvis lyset tar oss ★★ (2006-06-22 01:12:00)

BURZUM初体験。
ひたすら怖いですね。ブラックメタル特有の邪悪さというよりはもっと得体の知れない何かを感じます。
かなり邪悪といわれるSORTSIND、MUTIILATIONを先に聴いてましたが、このアルバムはそれらよりも怖いと思いました。表面的な邪悪さんなどではあちらの方が凄いでしょうが、内面的なモノではこちらが勝っていると思いました。
ヴォーカルの悲惨さ、ジリジリしたギターの邪悪さももちろん怖いですが、私はシンセの音色に一番ゾッとさせられました。
4曲とも凄いですが、やはり#1、#4あたりが特に気に入ってます。
この世で最も狂ったアルバムのひとつでしょう。(褒め言葉)


BURZUM - Hvis lyset tar oss - Det som en gang var ★★★ (2006-06-22 01:14:40)

一発目にして最狂な曲。
シンセの音色に魂を抜かれました。
曲中の14分間、無の世界へと誘われます。


BURZUM - Hvis lyset tar oss - Tomhet ★★★ (2006-06-22 01:22:50)

インストです。でもこのアルバム中最重要といっても過言ではない曲です。
怒り、憎しみ、悲しみ、絶望…そんな感情を通り越して何もかも諦め永遠の眠りに就く…そんな感じです。
前半のホワーっとした感じのシンセの音色、後半の笛の音色が最高です。
もはやここまでくるとメタルではないでしょうが、それでもブラック好きには絶対聴いて欲しいです。
ただ、凄く良い曲だけど、ずっと聴いてると精神崩壊しそうで怖いです。


Black Tongue ★★★ (2014-06-28 02:02:18)

イギリス産ドゥームコアバンド。
とにかくいかつくてパワフルなサウンドが特徴。
自分が聴いたバンドの中でも一二を争うくらいへヴィすぎるバンドです。


Black Tongue - Born Hanged ★★★ (2014-08-20 02:46:57)

2014年のEP。7曲入りです。
ジャンルはドゥームコアとの事ですが、確かにリフに引きずるような感じはあります。
ですが全体的にとにかくパワフルで、へヴィーです。
ヴォーカルは超絶なグロウルを披露してくれます。とにかくいかつくて迫力満点です。
個人的にはBehemothのNergalを更にいかつくしたようにも聴こえます。

ドラムは疾走パートはほぼありません。(ツーバスをちょこっと連打するくらい。)
速さはありませんが重く、タイトで音楽性にピッタリです。

純粋なドゥーム好きというより、とにかくへヴィーなサウンドを求める方におススメ。
手持ちのCDの中ではトップクラスに重くてパワフルな音源。

ただ一番最後のトラックは蛇足に感じる方もいるかも。。。


CADAVER INC. - Discipline ★★★ (2007-01-29 17:42:00)

かなり激しいアルバムだと思います。
Czralのドラミングは噂どおり凄いですね。速さは勿論のこと、正確さやフレージングなど言うことなしです。転落事故の後遺症でもうドラムが叩けないというのが非常に悲しいです。
このアルバムの雰囲気は自分が求める邪悪さとはちょっと違いますが、それでもかなりの殺気を感じます。
寒々しいリフも弾いてるんですが、それよりも独特の熱さみたいなのが感じられてカッコいいです。
ヴォーカルはこれまた噂どおり凄いですね。RUPTUREでの狂乱振りには思わずニヤリとさせられました。
全体的にミドルテンポを交えながらも爆走しまくります。
ファストブラックというよりデスラッシュが好きな方にウケるかもしれません。


CANNIBAL CORPSE - A Skeletal Domain ★★★ (2014-12-02 17:06:34)

2014年の13thアルバム。
今まではErik Rutanのプロデュースでしたが、今回はMark Lewisという人のプロデュースです。
プロデューサーが変わったためか音質が今までと若干違います。
今回の方がカッチリとしたシャープで現代的な音質に。
個人的にこの音質はベースが前に出ているのかなり好きです。
音質は若干変わったものの音楽性に大きな変化はないですね。
今回のアルバムは疾走曲が多く、スラッシーな感じもあります。
ヴォーカルのジョージのグロウル、絶叫は相変わらずパワフルで言うことなし。
アレックスのベースもベキベキいいまくってかなりブルータル。
やはり彼らのように自分たちの音楽性を貫くミュージシャンは強いと思います。


CARACH ANGREN ★★★ (2013-03-02 18:58:33)

このバンド、MARDUKと共に来日するみたいですね。
どんなライブになるんだろう・・・。


CARCASS - Reek of Putrefaction ★★★ (2015-05-25 11:44:24)

元祖(?)ゴアグラインドと呼ばれる、ある意味伝説的なアルバム。
私が持ってるものはリマスターされてるっぽいですが、それでも音は籠りまくってます。(笑)

ヴォーカルがゲロゲロしてて、ブラストはもたるのおかまいなし!って感じで爆走してますが、これがなぜかカッコいい!
ギターはドロドロしていますが、意外とリフにフックがありこれまたカッコいい!

Disgorge(Mex)やExhumedあたりにも影響を与えたと言われるだけあって凄まじいです。


CARPATHIAN FOREST (2012-10-19 12:53:44)

読み方は、「カーペシアン・フォレスト」らしいです。


CARPATHIAN FOREST - Defending the Throne of Evil ★★★ (2013-10-31 21:52:11)

基本はノリのいいロックンロール風なオールドスクールブラックなんですが、このアルバムでは死霊の鳴き声のようなシンセが結構フィーチャーされてます。
このアンバランスさがなんか凄い良いんですよね。
最初はちょっと違和感感じましたが、今は好きです。
ノルウェイジャンブラックが好きな方は是非買いましょう!


CARPATHIAN FOREST - Fuck You All!!!! ★★★ (2012-11-30 02:54:04)

こういうノルウェー独特のオールドスクールブラックって大好きです。
非常にノリがよく、それでいてブラック独特の邪悪さも交えてきていい感じです。
トレモロリフフェチの方やブラストマニアには物足りないアルバムかもしれませんが、自分はこういう路線のバンドも大好きです。
曲がカッコいいのももちろんですが、Nattefrostのヴォーカルが素晴らしい。
これまでのアルバム以上に喉大丈夫かと心配させられるような叫びっぷりでイカしてます。
また、他のアルバムにあった実験的要素はなく、どの曲もブラックンロール節が炸裂していて気持ちよく聴けます。
是非ライブでみてみたいです。


CARPATHIAN FOREST - Strange Old Brew ★★ (2015-05-06 11:11:19)

2ndアルバムです。
後のサウンドに比べると音質がややアングラな感じですが、硬質なベースの音が気持ちいいです。
曲はスラッシーでノリの良い曲と、スローで怪しげなメロディーの曲が半々くらいですね。
前者は文句なくカッコいいし、後者もなかなか味があっていいです。
10曲目のインストも美しい曲で、ここまでなら文句なしに☆3つなんですが、問題は11曲目のSE。
他の方が書かれているように、日本産のスカトロAVから取ったと思われるSEですが、個人的にグロSEよりもキツイと思いました。
しかも日本語なのが余計生々しくて嫌です。なのでアルバム通して聴くときもこれはスキップしてます。
これさえなければ完璧なアルバムなのになあ。。。