Dark Funeralタイプと言われますが、メロウながらあまり北欧っぽい寒々しさは感じませんね。フランスっぽい優雅なメロディーが全編にわたり聞けます。 ヴォーカルは終始フランス語でテンション高く喚いてますね。中低音っぽい喚き声ですが、テンションはもの凄くやかましいです。(誉め言葉) 歌詞の内容はサタニズムな事は書いていないようで、戦争や哲学がテーマなようです。フランス語は全然わからないので、内容はさっぱりですが。。。 ドラムはスネアにトリガーかけてないのかポコポコしてますが、音自体は比較的しっかり出ておりブラストビートがすさまじく気持ちいいです。
より速く、激しくなった新作。 昔の作品に比べると寒々しさが減った気はしますが、それでもおススメ。 ヴォーカルの歌い方が変わりましたが、個人的には前作の歌い方のほうが好きでした。 ドラムはなんとBPM270もあるそう(どの曲かは不明)で、そこらへんのファストブラックが霞むほど速くなってます。 ちなみに私もUsher-to-the-ETHERさんと同じく日本版を勧めます。 OPEN THE GATESのリテイクは昔の曲なので、他の曲に比べるとスピードは劣るものの、かっこよさでは決して負けてません。それぐらい聴く価値があるかと思います。
今よりヴォーカルがやや弱いですが、リフはこの頃から素晴らしかった。 暗さではこのアルバムが一番かな思いました。 アルバム全般を通して漂う冷気も凄まじいです。 ドラムも荒削りですが、突進力はなかなかのものです。 95年当時にこのブラストは衝撃的だったと思います。 いい曲が多いですが、タイトルトラックの#2と#4 The Dawn No More Risesは名曲です。 Vonのカバーである#10も短調ながらも邪悪で病んでいてカッコイイです。 やっぱ初期ブラックはカッコイイなと改めて思いました。