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GODさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 901-1000

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GODさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 901-1000
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PROCLAMATION ★★★ (2016-12-12 19:11:35)

スペイン産ウォーブラックメタルバンド。
カナダのBlasphemyに後継者と認められたその極悪サウンドは必聴です。(ただしマニアに限る。)


PROCLAMATION - Advent of the Black Omen ★★★ (2017-01-31 21:18:04)

2006年の1stです。
この頃のヴォーカルは同郷のTeitanbloodにいるNSK氏です。
路線はBlasphemyの1stみたいな感じですが、あちらよりもさらに邪悪で攻撃的だと思います。
シンバルならしまくりのやかましい(?)シンバルも聴きどころです。
BlasphemyやRevenge、初期Beherit、Archgoatあたりが好きな方はマストです。


PROCLAMATION - Nether Tombs of Abaddon ★★★ (2017-01-31 21:23:50)

2012年の4thアルバムにして最終作。
2ndと3rdは未聴ですが、1stと比べると音質、音圧が向上していると思います。
このジャンルで音質の向上はマイナスに感じる方もいると思いますが、個人的にはこちらの方が好きです。
ヴォーカルはNSK氏が1stアルバムの後脱退しているのでギターの人が兼任していますが、これまたヤバいグロウル調の声です。
路線はいい意味で変わってないですが、より凶暴なサウンドになったと思います。
Blasphemyファンはやはり必聴ではないでしょうか。
ブラックメタルよりもグラインドコア好きに受けるかもしれません。
この凶悪なサウンドを繰り出すバンドが解散してしまったのは本当に惜しいです。
現在はレアみたいですが、どうにかして手に入れていただきたい一品。


PUTRIDITY ★★★ (2012-06-09 11:47:44)

イタリアのガテラルブルータルデスメタルバンド。
とにかく凄まじいバンドです。


PUTRIDITY - Degenerating Anthropophagical Euphoria ★★★ (2012-06-09 13:07:08)

2011年発売の2ndアルバム。
1stはまだ聴いた事ありませんが、これは凄いアルバムです。
ヴォーカルは恐ろしくディープなガテラル。
ギターはゴリゴリしてます。
ベースもしっかり聴こえていい感じです。ブリブリいっています。
特に恐ろしいのはドラム。
ブラスト、ツーバスが激速です。
異常な速さのグラビティブラストが炸裂するパートもあります。

全9曲で24分と短いでしょうが、この内容ならちょうどいいボリュームかと思います。

Decrepit Birthの1st、Disgorge(US)、Enmityあたりが好きな方におススメ。


RAGE NUCLEAIRE ★★★ (2014-08-23 23:18:40)

元Cryptopsyのヴォーカル、Lord WormやMardukのサポートドラマーなどが在籍する、カナダのファストブラックバンド。


RAGE NUCLEAIRE - Unrelenting Fucking Hatred ★★★ (2014-08-23 23:50:18)

2012年発表の1st。
ヴォーカルがあのLord Wormの務めるブラックメタルということで試聴したところ、期待以上にカッコ良かったので入手。

音質は若干ノイジーですが、これはわざとインダストリアルな感じを出すためにそうしてるのでしょう。
音楽性はLord Worm在籍との事でもっとデス要素の強いブルータルブラックを想像しましたが、
トレモロリフの雰囲気などからはデス要素は感じられず、サイバーなメロディックファストブラックといった感じですね。

まずヴォーカルですが、グロウルはほとんど使わず、やけくそなわめき声がメイン。
かなりやけくそ度が高く、凄まじいです。
相変わらず何を言っているか聞き取れないのが素晴らしい。

ギターは扇情度が高いトレモロリフが主体で、ブラックメタル特融のトレモロリフがお好きならきっとお気に召すかと思います。

ベースは派手さはありませんがしっかりボトムを支えています。

ドラムはMardukのライブドラマーなだけにスピード、テクニック共に申し分ないです。
ブラスト、ツーバス連打は当然のごとく激速で、頻度も多いです。
ただ機械的な感じの音なので生々しいサウンドが好みの方には硬質すぎるかも。
個人的には音楽性にあったサウンドだと思うので、ありですね。

シールには「Cryptopsy、1349、Marduk、Dark Funeral、Anaal Nathrakh好きにおススメ」とありますが、
個人的にはCryptopsyはともかく、それ以外の上記のバンドが好きな方は気に入る確率が高いと思います。
Anaal Nathrakhをもっとマイルドにして、メロディック度をアップさせたようなサウンドだと思います。


RAGNAROK - Blackdoor Miracle ★★★ (2007-04-17 16:38:00)

2004年発売の5thアルバム。
TaakeのHoest氏がヴォーカルとして参加しています。
Taakeは今現在聴いてませんが、彼の高音喚きヴォーカルは素晴らしいの一言。
曲によくあっているし、邪悪度もなかなかのもの。
でも壮絶さゆえ、ちょっと喉が心配になります。
メロディックブラックと言われていますが、初心者にはちょっときついかもしれません。でもタイトルトラックである#5や、#6はかなりキャッチーだと思います。
音質の関係上、メロディーが聴き取りにくい部分もあるかもしれませんが、センスはかなり良いです。ノリの良さも結構ありちょっと不思議な感じです。
このバンドのリーダーであるJonthoのドラムもこれまた素晴らしいです。ブラストの爆裂感がかなりあり、フレージングのセンスも中々のもの。
ブラックメタルらしからぬノリノリのリズムもなんか新鮮です。
ノルウェーって良いバンドが多いと改めて思う一枚。
欠点らしい欠点がみつからない名盤。


RAGNAROK - Blackdoor Miracle - Blackdoor Miracle ★★★ (2007-04-17 16:46:15)

タイトルトラックでMurderと並ぶキャッチーな名曲。
イントロの不可思議なメロディーからゾクゾクさせられます。
後は途中に出てくる、スネアロールが好き。


RAGNAROK - Blackdoor Miracle - Heir of Darkness ★★★ (2007-04-17 16:49:50)

インストから続くオープニングナンバーです。
ブラストも結構炸裂しててなかなかブルータル。
もちろんブルータルなだけでなく聴かせどころ満載。
「サトォ~サタ~ニ~ック、サタ~ナ~!」の部分のヴォーカルがかなり好き。


RAGNAROK - Blackdoor Miracle - Murder ★★★ (2007-04-17 16:42:17)

このアルバム中最もキャッチーだと思われる一曲。
これを聴いてアルバムの購入を決意しました。
途中何度も出てくるやたらノリの良いリズムや、サビの「マ~ダ~ッ!」が耳に残ります。
もちろんブラックメタル特有の荘厳で哀愁漂うメロディーも登場します。


RAGNAROK - Blackdoor Miracle - Recreation of the Angel ★★★ (2007-04-17 16:54:14)

ブラスト結構炸裂してますが、暴虐さの中に光る哀愁漂うリフがひたすら素晴らしい名曲。
ブラック好きならグッとくるメロディーだと思います。
やはりブラックメタルは最高です!


RAGNAROK - Collectors of the King ★★★ (2010-04-17 21:23:00)

2010年発売の最新作。
なんとドラムのJontho以外のすべてのメンバーが入れ替わっています。
前作で物凄い存在感を光らせていたTaakeのHoestや、
優れたメロディーメーカーであるギタリストのRymが抜けてしまったので
非常に不安だったのですが、個人的にはかなり気に入りました。
新ヴォーカルのHansFyrsteは、
Svarttjernというブルータルブラックバンドでもヴォーカルを務めている
期待のニューフェイス。
高音絶叫型のHoestは全然違うタイプですが、
ドスの効いた鋭いがなり声で、かなりカッコイイ。
個人的に3rdの頃のSatyriconのSatyrの声量をさらにあげた感じに聞こえます。
メイクもメッチャ気合入ってます。(笑
立派にサタンのメッセンジャーを務めてくれています。
ギターは、前作ほどキャッチーで胸を締め付けられるような
メロディアスな感じではないのが少々残念ですが、
カッコイイ刻みリフとトレモロリフを程よくブレンドさせた
素晴らしいリフワークを聴かせてくれます。
ドラムは相変わらずのJontho節を聞かせてくれます。
徹底的にブラスト全快というよりは、軽やかでリズミカルな彼のドラミングは、
他のブラックメタルではなかなか聴けないオリジナリティーに溢れています。
といってもブラストビートが少ないというわけではなく、
ちゃんと疾走してますのでご安心を。
ベースも結構効いていて演奏を支えてくれてます。
個人的に前作ほどの即効性はなかったですが、
邪悪さはアップしているので、聴けば聴くほど良さがわかってきてます。
メロディックなのを期待するとコケるかもしれませんが、
ノルウェーブラック好きには是非聴いてほしい作品。
ずばり名盤!


RAGNAROK - Collectors of the King - Burning the Earth ★★★ (2010-04-18 16:43:46)

ダークに疾走する名曲。
途中の何かが迫ってくるようなシリアスな感じの刻みリフがカッコイイ。


RAGNAROK - Collectors of the King - Collectors of the King ★★★ (2010-04-18 16:54:52)

タイトル曲だけあって気合が入った一曲。
このアルバム中最もキャッチーでかつノリのいい曲となっています。
トレモロリフとブラストが交わる部分はもちろん、やたら刻みリフと共にノリノリなリズムになる部分が凄くカッコイイです。
是非ライブで暴れたい曲ですね。


RAGNAROK - Collectors of the King - In Honour of Satan ★★★ (2010-04-18 16:49:36)

イントロのトレモロリフが印象的な一曲。
その後もミドルテンポを交えつつ疾走してくれます。
後半のアルペジオが流れる中エフェクトかかった声でサタンを賛美して再疾走する部分なんか最高にしびれます。


RAGNAROK - Diabolical Age ★★★ (2008-03-10 02:35:00)

現時点での最新作、「BLACKDOOR MIRACLE」で彼らを知り虜にされたので他のアルバムも欲しいと思い手を出してみました。
音質ですが、5thアルバムと比べるとノイジーさは控えめですが、やや篭った感じでブラックメタルとしては平均な音質だと思います。
ヴォーカルはTaakeのHoestが加入する前なので違う人です。
ハスキーながなり声で、引っ込みがちなのが残念ですが、なかなか良い声しています。
ドラムは激速ブラストはそんなにないものの、非常にセンスの良いドラミングをしています。
他のブラックメタルバンドのドラマーとはかなり異なるフレージングだと思います。
ギターはちょっと聞き取りづらいところもありますが、非常に良質なメロディーを奏でています。
また5thと違いキーボードが味付け程度に挿入されてる曲もあります。
他に異なるのは、あまりノリノリなリズムがない事ですね。
もうちょっとメロディーを前面にだしてもいい気もしますが、非常に良いアルバムです。


RAGNAROK - Diabolical Age - Certain Death ★★★ (2008-05-09 01:17:55)

ボーカルスタイルが他の曲に比べて悲痛に感じられる曲。
リフはメロウなものだけでなく、ロック調な感じのも結構いれてきます。
ちなみに、演奏がとまりボーカルの絶叫の後、ブラストがはいるパートが最高に痺れます。


RAGNAROK - Diabolical Age - Devestated Christ ★★★ (2008-05-09 01:21:42)

ロック調に始まるかと思えば、速攻ブラストと共にトレモロリフが襲ってきます。
非常にドラマティックでリフが印象的な一曲。
彼らのメロディーセンスの良さはもっと評価されても良いはず。


RAGNAROK - Diabolical Age - Diabolical Age ★★★ (2008-05-09 01:33:36)

アルバムのタイトルトラックです。
暗く荘厳なイントロではじまりドラマティックに疾走していきます。
また、スローテンポにのっかる笛の音のようなシンセの奏でるメロディーは最高です。
ノルウェーの美しくも厳しい自然を表しているかのよう。
Jonthoのドラミングも相変わらずセンス良すぎです。
本当にブラックメタル好きになってよかった。


RAGNAROK - Diabolical Age - It's War ★★★ (2008-05-09 01:11:54)

「イィィ~~~~ッツ!ウォー!」の叫び声と共に疾走する、オープニングに相応しいナンバー。
勇ましいリフにのっかる、激しくそしてどこかリズミカルなJonthoのドラミングがいい味出してます。
時折うっすら入るキーボードの音色もベタといえばベタですが、マッチしてます。
また、5thの初回限定版にて、リレコーディングされたりライブでもよく演奏されているようなので、彼らの代表曲の一つといっても良いでしょう。


RAGNAROK - Diabolical Age - Postludium ★★★ (2008-05-09 01:39:06)

雨の音が混じる切なくも壮大なピアノのアウトロです。
インストにしてはそこそこ長めですが、ピアノの音が嫌いじゃない限り、ダレることはないかと。
うっとりしているうちにアルバムは幕を閉じます。


RAGNAROK - In Nomine Satanas ★★★ (2008-07-05 00:01:00)

ノルウェーの辛口メロディックブラックバンドの4thです。
音質は篭り気味ですが、やはりJonthoのセンス抜群のドラムとRymの流暢なリフワークは健在!
この二人のサウンドの絡みがこのバンド最大の魅力だといえます。
やはりノルウェー人のセンスは素晴らしい。
ヴォーカルは3rdの人とも5thのHoestとも違う人で、Hoestに比べるとやや弱いですが、なかなか良い喚き声してます。
3rdで時折挿入されていたキーボードは完全になくなり、リフも前作よりもメランコリックな感じがします。
5thでみられたロックンロールな感じもありません。
彼らの1stと2ndは今現在未聴ですが、3rd~5thは全て良いアルバムの是非聴いてみてほしいです。


RAGNAROK - Malediction ★★★ (2013-01-14 16:26:46)

2012年リリースの7thアルバム。

前作からまたギターが変わっています。
ギターが変わったことにより前作と比べて微妙に変化しています。
前作と比べると、叙情的でメロディックかつキャッチーなリフが多くなりました。
まあこのバンドの場合元々メロブラよりのバンドなので、元の路線にやや戻ったと行ったほうがいいのかもしれません。
音質は4thの頃っぽい感じですかね。
今までで一番ギターのメロディーが聞き取りやすいですね。

ヴォーカルは前作と同じ人ですが、今回の方がより喚き系の感じです。
曲調の変化に合わせたのかもしれません。

ドラムは相変わらずリズミカルかつ軽快な疾走をしています。
やっぱりこの人センスあるなぁ。。。

収録曲はすべて速い曲でしかもメロディックな名盤。
彼らのファンは是非買って欲しい作品。
前作を聴いてメロディック度が下がったとがっかりした方にも今作はオススメできます。


RAGNAROK - Psychopathology ★★★ (2016-05-02 09:52:53)

2016年の8thアルバム。
前作からまたもやメンバーチェンジがあり、ヴォーカルのHansFyrsteとベースのDezeptiCuntが脱退。結成当時からドラマーだったJonthoがなんとヴォーカルに転向し、新しいドラマーのMalignantが加入しました。なおDezeptiCuntはセッションとしてこのアルバムに参加しています。
メンバーは安定しませんが、音楽性はいい意味で変わっておらず安心です。
まず音質ですが、音の分離もよく低音も聴いており言う事なしです。
さて気になるJonthoのヴォーカルですが、いい仕事しています。声量では前任者達には敵わないかもしれませんが、生々しい感じでドスがきいており邪悪な声を披露しています。声質の関係上、Hoestがいたあたりの曲を歌うのは大変そうですが、このアルバムに関しては問題ありません。
新ドラマーのMalignantはJonthoのドラミングを意識しているように感じられました。Jonthoほど独特のリズムみたいなのは感じませんが、ファストでタイトなドラミングを披露しています。ブラストが多めな曲が多いにも関わらずきっちりと叩きこなしています。良質なドラマーです。
ギターは前作同様、メロディックでキャッチーな中にもブラックメタルらしいドス黒さみたいなのが強く感じられ言う事なしです。全体的に似た曲調が多いにも関わらずメロディーが上質なので飽きは感じませんでした。

全体的に緩急をつけながらも爆走しまくりで、なおかつメロディーのセンスも抜群なのでこれまでの彼らが好きな方はもちろん、あらゆるブラックメタラーにオススメできる作品ではないでしょうか。
スウェーデンのDark Funeralあたりが日本盤でてるのだし、このバンドもデビューしてもおかしくないと思います。


RAVAGER ★★ (2008-05-04 00:18:00)

Ravagerの前身バンドである、DomainとDemonizedのSplitを買いました。
Domainの方はかなり凄いです。
Ravagerよりもよりゴリゴリした感じのゴア風サタニックデスで、ブラストの最高速度こそ劣るものの、こっちのが激しく感じるかも。。。
Demonizedのほうも十分凄まじいのですが、Domainの後だとちょっと大人しく感じるかも。
合計6曲のミニアルバム的なものですが、Domainの3曲の為に買っても損はないと思います。(エクストリーム好きにはですが・・・。)

>Plagueさん
DISGORGE(Mex)とDEMONIZEDでさえ、殺傷力抜群の超凶悪バンドなのに、それよりもっとエクストリームなんですか。。。。
気になるのでチェックしてみます。


RAVAGER ★★ (2008-05-12 00:10:00)

RAVAGERの話題ではありませんが、IMPIETYの4thと5th、入手しました。
4thはANGEL CORPSEっぽい感じの凄まじいサタニックブラックデスって感じです。ANTIMO氏のギターは凄まじく、OSCARの凄まじいドラミングも健在です。
ちなみにRAVAGERともDEMONIZEDとも一味違う感じです。
音質は低音も利いていながら音の分離もかなり良いです。
5thはスラッシュ色が強くなった感じです。ファストブラックスラッシュって感じで凄まじい切れ味と殺傷力を誇っています。
ANTIMOやOSCARはいませんが、個人的に4thよりも体感速度が速く感じられました。
音質は前作より悪く、やや篭ってますが特に問題はないと思います。
私的に今のところ5thの方が好きです。
>カズチンさん
HACAVITZの2nd、mysaceで試聴しましたが、凄かったですね。
このバンドでのOSCARは結構カッチリしたドラミングしてるな~って思いました。
どっちを買おうか迷いましたが、結局IMPIETYの2枚を選んでしまいましたが。。。
RAVAGERとかのバンドを知ることができたのはカズチンさんのおかげなんで感謝しています。


RAVAGER ★★ (2008-05-16 02:31:00)

>Plagueさん
お詫びだなんてとんでもないです。
確かにここはRavagerに関する場所とはいえ、関連がまったく無関係ではないですし、何より私自身が好きなバンドが増えるきっかけになっているので、むしろ感謝していますよ!
DISGORGE(MEX)は確かにグロさ的なものや音圧などではIMPIETYより勝っていますが、切れ味はIMPIETYのが上だと個人的に思っています。
ちなみにPlagueさんはRavagerやDomainはまだ未聴なんですよね?
これらのバンドも凄くお勧めなので機会があれば是非どうぞ!


RAVAGER - Naxzgul Rising ★★★ (2007-06-05 19:20:00)

Demonizedとメンバーが被っている(笑)サタニックブラックデスバンドのこれまた恐ろしいアルバム。
音質はやたら音がでかく割れ気味とはいえDisgorgeの2ndと比べるとかなりクリアな音です。
音楽的にはほとんどDemonizedと一緒ですが、こちらの方が音のでかさの分より迫力があるように聴こえます。あちらよりもスローパートが多いですが、走ってるパートはやはりありえないほど凄いです。
あとヴォーカルが高音喚きではなく、中低音咆哮って感じです。非常に良い声ですが埋もれ気味なのが惜しいです。
とにかく凄まじいアルバムで、速さはもちろん邪悪さでも一級品です。
しかしこの手のバンドは本当に凄いですね。
勢いではDemonized、雰囲気と重さではRavagerといった感じですかね。


RAVAGER - Naxzgul Rising - Antagonist Grim ★★★ (2008-09-21 01:50:28)

映画の(?)SEから始まる邪悪な曲。
この曲、もちろん飛ばすところはかなりぶっ飛ばしてくれるんですが、私が注目するのはスローパート時の邪悪さ。
「ズゥ~ン…」って感じの重力で押しつぶすような雰囲気で、かなりカッコよく、かつ邪悪です。まるで儀式。
Morbid Angelにも匹敵する邪悪さだと思います。
個人的には一番リフが印象的な曲。


RAVAGER - Storm of Sin ★★★ (2008-04-13 21:51:00)

1stですが、自分も2ndより後で聴きました。
全体的に2ndよりもストレートで曲が短いです。
勢いは相変わらず凄まじいですが、やはり音質のせいでややショボく聴こえてしまうのが残念。
リフに関しても2ndに比べるとややフックが足りないかな。
個人的には2ndの方が好きですが、速いサタニックデスが好きな方は買っても良いでしょう。

追記:上では2ndの方が好きと書きましたが、最近はこちらの方が好きになりました。
音質も慣れれば悪くないし、邪悪で勢いも凄まじいのでかなり気に入りました。
時間が32分と短いので疲れにくいのもポイント。


REBAELLIUN ★★★ (2009-09-21 21:41:00)

あのまま順調に活動していけば、KRISIUNを超えられるバンドになったかもしれないのに、本当に勿体ないです。。。


REBAELLIUN - Annihilation ★★★ (2009-09-21 21:30:00)

2001年にリリースされた2ndアルバム。
同郷のKrisiunタイプのブルータルデススタイルの音楽性ですが、テンションの高さはこのバンドの方が上でしょうか。
音質はちょっと荒さを感じますが、音量、音圧は充分にあり個人的には問題ありませんでした。
ヴォーカルはKrisiunの人に似てますが、こちらの方がやや高めで、咆哮だけではなく、喚きっぽい声も結構入ってます。
ギターはひたすらテクニカルでクレイジーです。Krisiunよりもスラッシュ色が強い感じがします。ソロはSLAYERをさらに速弾きしてる感じで凄まじい。
全体的に若干メロディアスに感じるフレーズもあり、Krisiunよりも曲作りが上手といった感じですね。
ドラムはブラスト、ツーバス連打が速いのはもちろんの事と、その手数の多さに圧倒されます。おかずでも良いフレーズ叩いてます。
どの曲も凄まじく、最初から最後まで異様なテンションで突き進みます。
かなりやかましいんですが、多彩なリフや、ドラミングのおかげで単調な感じはそんなに無いと思います。
ホントに良いアルバムなのに、現在は入手が難しいようですが、是非ともこの凄まじさを体感して欲しいです。ホント、ヤバイです。


REVENGE ★★ (2008-06-12 21:42:00)

最近最新作を手にしてその暴走ぶりに圧倒されたんですが、まさかここに登録されているとは思いませんでした。
3rdのレビュー蘭にも書いたんですが、Angel Corpseと同じヴォーカルというのが信じられないです。(笑)


REVENGE - Infiltration.Downfall.Death ★★ (2008-06-12 21:37:00)

超激烈猛烈暴走グラインドWARブラックの3rdアルバム。
彼らのCDを買ったのは初めてですが、ぶっ飛ばされましたね。
音質は篭り気味で汚い感じですが、低音が利いており音もでかいため迫力があります。
リフはトレモロリフといったものが皆無で、一心不乱にゴリゴリしたリフをひいてます。
でも音質のおかげか邪悪な感じプンプンしており邪悪さ満点です。
時折いかれたギターソロもいれてきます。
ドラムはこれまた一心不乱に爆走しつづけています。たまにリズムが不安定になってもたったりしますが、それでもスピード感を感じるのは凄いことだと思います。
ヴォーカルはエフェクトかけた喚きが中心です。時折がなり声や、Beheritを思わせるような血を吐きそうなゲロ声も使っています。
しかしカズチンさんに言われるまでAngelcorpseの人と同じとは思いませんでしたね。
とにかくアルバムを通して暴走しっぱなしの一枚。整合感といったものはほとんどありません。でも、何故か無性にカッコいいです。
手持ちのCDの中でもトップクラスにヤバイやつですね。
正直ファストブラックとか好きな人でも好き嫌いわかれそうですが、とにかくヤバイものを求める方は買ってみてもいいでしょう。


REVENGE - Victory.Intolerance.Mastery ★★★ (2016-12-12 23:20:27)

先に3rdを聴きましたが、この2ndは同路線ながらもより音が悪くゴアっぽくて暴走してます。
音が悪いといっても音量は大きめなのでものすごく五月蠅いです。w
たまに入るPete HelmkampのAngel Corpseみたいなわめき声もいいアクセントになっています。
まだ2枚しか持ってませんが、どれから買おうか迷っている方はこれを最初にしてみてはいかがでしょうか。


RHAPSODY OF FIRE - Power of the Dragonflame ★★★ (2015-09-11 21:52:18)

普段はデス、ブラックばかり聴いたりレビューしてますが、こういう音楽も好きです。

Rhapsodyのアルバムは他にもいくつか聴きましたが、これが断トツで一番好きです。
良質な音質にオペラチックなヴォーカル、スピーディーなギターとドラム、ドラマティックな展開と聴いてるだけで映画をみてるかのように吸い込まれていきます。
疾走曲ではない4と7も抜群のセンスで聴きだれることはありませんでした。
どの曲も凄まじいまでの完成度を誇っていますが、特に圧巻なのはラストの10曲目。19分もの長さながらどのパートを聴いてもワクワクします。

このアルバムは完璧としかいいようがありません。
クサいのが苦手ではないメタラー必須のアルバムです。


RINGS OF SATURN (DEATH METAL) - Embryonic Anomaly ★★★ (2011-07-05 21:13:20)

カリフォルニア産ピロピロテクニカルデスメタル/コアバンドの1stアルバム。

まず特徴的なのはピロピロいいまくりのギター。
あのBRAIN DRILLをも凌駕してるんじゃないかってほどの変態っぷり。
ヴォーカルは低音デス声と、わめき系の声を使い分けてます。
ドラムは当たり前のように凄まじく、ツーバス、ブラストともに激速で、グラビティブラストもそつなくこなしています。
キーボードが入ったりするパートも多少はありますが、ブルタリティーを損ねるようにはなっていませんのでご安心を。

全体的にBRAIN DRILLをもっと複雑にして前衛的にした感じのサウンドです。
音質も申し分ありません。
変態的なブルデスが好きな方は是非買いましょう!


Reign in Blood ★★★ (2013-09-19 16:53:59)

SLAYERの超有名アルバムから名付けられたと思われるドイツ産ブラックメタルバンド。
元ネタはスラッシュメタルですが、このバンドの音楽性は完全なブラックメタルです。
アルバム1枚残して解散してしまったのが残念。


Reign in Blood - Diabolical Katharsis ★★★ (2013-10-01 18:02:02)

2011年の1stにして唯一のフルアルバム。
バンド名がバンド名だけにスラッシーなブラックを想像しましたが、
中身はノルウェイジャンスタイルに近いトゥルーブラック。

音質は非常に良好。
低音も効いており言うことなしです。

ヴォーカルは同郷のKatharsisのようなひっくり返りそうな絶叫スタイル。
悲痛な感じと邪悪な感じが同時に出ていていい感じです。

バックの演奏は先程も書いたように結構オーソドックスなブラックメタルをやってます。
寒々しく邪悪で程よくメロウなトレモロリフに緩急をつけつつ突進するドラムと良い意味で王道的です。

ノルウェイジャンスタイルのブラックやドイツ産ブラックが好きな方は抑えておいて損はないと思います。


S.V.E.S.T. ★★★ (2012-01-22 18:12:50)

フランス産カルトブラックメタルバンド。
バンド名は、"Satanas Vobiscum Et Spiritum Tuo"の略称のようです。
1stのUrfaustは凄まじいアルバムですが、入手困難なのが欠点。


S.V.E.S.T. - Urfaust ★★★ (2012-01-22 18:10:23)

2003年発売の1stアルバム。

アングラブラックマニアでは有名なバンドらしいです。
そんな彼らの現在唯一のフルアルバムです。
フルアルバムといっても3曲41分とマニアックな作り。

まず音質ですが、かなりノイジーです。
なんか常に崩壊しているような感じ。
プリミティブブラックのようなチープな音質ではなく、結構骨太な音質だったりします。

ギターは先ほども書いたようにひたすらノイジー。
でもよく聴くと意外とメロウな部分もあります。
ベースは…わかりません。
ドラムはドタバタいってます。爆走パートでは土石流が流れるような凄まじさも…。
ヴォーカルは意外とオーソドックスながなり声ですね。
バックに埋もれてるのがやや残念ですが、なかなかイイ声してます。

一曲がかなり長く、音質も含めてアングラブラックマニア向けのアルバムです。
邪悪な轟音に身を任せたい方は是非!

それにしてもフレンチブラックは、AntaeusやHaemothといいこのバンドといい、凄まじいバンドが多いなあ。。。


SARGEIST - Feeding the Crawling Shadows ★★★ (2015-09-29 18:53:26)

2014年の4thです。
Behexenと結構メンバーがかぶっているようですが、こちらはメロウさ重視のプリミティブブラックをやっています。
音質は前作よりもラフで籠っていますが、個人的にはこれくらいの方がアングラさがあって好きです。
音圧も若干増した気がします。

ヴォーカルは中音絶叫がメインですが、時折呪詛のようなグロウル気味の声も使います。
リフはとにかくメロディック。Behexenの時よりも邪悪度は控えめですがメロウさでは圧倒的に上です。
この寒々しく悲しげなメロディーはクセになります。たまらないです。
ベースは音圧かせぎに使っている部分もありますが、聴いていて心地良い低音を奏でています。
ドラムはツタツタと疾走するパートが多いです。特別テクニカルでもないですが、安定はしています。
音質と相まって心地いいです。

個人的には彼らの作品の中で一番好きです。
音質が多少こもってるとはいえ劣悪でもないし、プリミティブブラックを初めて聴く人などはある意味Darkthrone系よりもこっちから先に聴いた方が入りやすいかもしれません。
メロウさ重視のブラックメタラーは是非!

ちなみにレーベルを移籍した影響かAmazonなどには入荷してないようなので、海外通販などで手に入れるしかなさそうなのが痛いです。これだけ良い作品なのに。。。


SARKE - Aruagint ★★★ (2015-11-06 09:50:30)

2013年発表の3rd。
オールドスクールブラックメタルです。
KholdのメンバーであるSarke氏のソロプロジェクトですが、私はNocturno Cultoのヴォーカルを目当てに買いました。
さて、Nocturo Culto氏のヴォーカルですが、これがまた素晴らしい!
恐ろしいまでの低音がなり声ですが、邪悪さだけでなく、ちょっとドランクで厭世的な感じもします。

MayhemのDead、Maniac、Attila、1349のRavn、SatricoのSatyr、MardukのMortuus、Legion、UrgehalのTrondr Nefas、Celtic Frost / TryptiocnのTom、VenomのCronosなどなどブラックメタルやスラッシュ界には凄まじいヴォーカリストがたくさんいますが、その中でも頂点にたつと言っても過言ではない凄まじきヴォーカルです。
最初は暗い所で聴いていたら怖くなってしまったほどです。^^;

曲調ですが、古き良きオールドスクールブラックがベースながら、寒々しくメランコリックなキーボードやフレーズを交えノルウェーのバンドらしい寒々しさを醸し出しています。
ドラムはスロー、ミドルが主体でほぼ疾走パートはなしですが、曲にマッチしたフレーズなので問題なしです。
音質も、クリアーかつ音圧も十分で申し分ありません。

あまりにヴォーカルが壮絶すぎるので、その辺で好みが別れるかもしれませんが、最近のDarkthroneのファン、オールドスクールブラックのファンは是非買ってほしいです。


SATANIC WARMASTER - Carelian Satanist Madness ★★★ (2014-12-15 22:23:16)

現在は入手困難になってしまった3rdアルバム。
たくさんあるDarkthroneのTranlivanian Hunger系のプリブラですが、このアルバムはそれらの中でもトップクラスの出来ではないでしょうか。
さすがに邪悪さと寒々しさでは若干本家に譲りますが、メロディーセンスやアグレッシブ度ならこちらが上回っていますね。
音質はみなさんが書いてあるように結構ギターがノイジーですが、個人的にはあまり気になりませんでした。
Ulverの3rdあたりに比べるとだいぶマイルドに聞こえると思います。
音圧も結構あり、プリブラながら結構迫力ありますね。
ヴォーカルは熱い感じの高音絶叫です。音楽性にピッタリあってると思います。
リフのメロディーははっきりいって極上。メロディックブラック並みの美しさです。
ドラムはドタバタして荒いですが、リフと合わさった時の疾走感はかなり気持ちいいです。
基本はメロウに爆走する曲が多いですが、4曲目のようなスローナンバーやラストの8曲目のオルガン+がなり声といった風変りなナンバーもあります。
プリミティブブラックこそ最高の音楽と思ってる方にはこれほど良いアルバムはないのではないでしょうか。
流通は悪いですが、なんとか手にしていただきたいですね。


SATYRICON - Darkthrone Holy Darkthrone - Kathaarian Life Code ★★★ (2007-11-03 01:45:48)

DARKTHRONEのトリビュートアルバムに収録されている曲です。
あの名曲をSATYRICONがやっています。
最初の「ア~ガ~ト~ダ~イモ~ン」の呪文がなかったり、全体的にテンポが速かったり、狂ったギターソロがなかったりと本家とはちょっと違っています。
また声にエコーがかかってたり、近代的な雰囲気が盛り込まれていたり、途中でノリのよい「ヘイ!ヘイ!」という煽りが入っていたりするので、本家のあのアングラさには敵いませんが、演奏はこちらの方がタイトです。
雰囲気を求めるなら原曲、カッチリした感じが好きな人にはこっちって感じですかね。
是非ノルウェーブラック好きに聴き比べてほしい曲。


SATYRICON - Intermezzo Ii - Inri (at 251 Bpm) ★★★ (2006-08-20 20:06:41)

Sarcofargoというバンドのカバー曲。
雷のような音からカウントダウンと共に激走。
2分9秒という短い曲で終わりまでほぼ止まることなく超激速ツーバスブラストが炸裂します。原曲は聴いたことありませんが、フロストのブラストのために聴いても損は無いはず。
1349でのプレイと同等かそれ以上に壮絶です。
ちなみに自分はRebel Extravaganzaの再発版にボーナストラックとして入ってたやつを聴きました。


SATYRICON - Nemesis Divina ★★★ (2004-10-06 12:33:00)

これは、名盤を通り越して神盤だといえるアルバムですね。
まずリフのセンスが素晴らしすぎます。悲壮感、荘厳さが漂う破滅的、芸術的なリフ
だと思います。特に3曲目のMother Northのリフは悶絶ものです。
ドラムは、音質にちょっと難がありますが、凄まじいドラミングです。ブラストの最
高速度がヤバイです。さすがはFrost!
ヴォーカルも邪悪で不気味ですっげーカッコイイです。Usher-to-the-ETHERさんも上
で書いてあるようにMARDUKのLEGIONに似てます。彼の声をつぶしたような感じです
ね。
とにかく素晴らしいデキです。ブラックメタルのアルバムでも五本の指に入ると思い
ます。
個人的にEMPEROR、MAYHEMに匹敵、もしくは超えてしまいそうな完成度です。


SATYRICON - Nemesis Divina - Du som hater Gud ★★★ (2004-10-06 12:44:14)

ラストあたりのピアノがメチャクチャ好きです。ゾクゾクきます。ドラマティックかつ邪悪なリフも素敵です。
疾走するドラムも、呪文を唱えるようなヴォーカルもカッコイイです。
ちなみにこの曲、作曲者がKveldulv(DARKTHRONEのNocturno Culto)が作ってるためか、なんとなくDARKTHRONEを感じさせる部分があります。


SATYRICON - Nemesis Divina - Forhekset ★★★ (2004-10-06 12:56:29)

これもシンフォニックなブラストナンバー。
「Du som hater gud」と同じく、ラストあたりがかなりメロディアスです。


SATYRICON - Nemesis Divina - Immortality Passion ★★★ (2004-10-06 12:49:09)

8分を超える大作。
ドラマティックなキーの音からミドルテンポに展開していきます。後半はブラストしまくりです。最高速度がヤバイです。^^;


SATYRICON - Nemesis Divina - Mother North ★★★ (2004-10-01 13:47:04)

・・・・・こんなに良い曲があるとは・・・・。
この曲マジで泣けますね。リフが悶絶ものです。
破滅の美しさとでもいいましょうか。。。
鐘の音が入るところとか鳥肌ものです。
ドラムの音が少々パタパタ気味ですが、ブラストの最高速度が凄いです。さすがはFrostです。
Satyrの声も不気味でカッコイイです。サタンの声として申し分ないです。
まさに醜と美の究極の融合!


SATYRICON - Nemesis Divina - Nemesis Divina ★★★ (2004-10-06 12:52:06)

アルバムのタイトルトラックです。邪悪にどっしりと入って行きます。最初の方に入る邪悪な笑い声が好きです。


SATYRICON - Nemesis Divina - The Dawn of a New Age ★★★ (2004-10-06 12:41:01)

荘厳にブラストしまくる超名曲。ムチャクチャカッコイイです。
鞘から剣を抜くような音が入ってたり、静かなインストが続くパートがあったりと色々工夫されていてダレを防いでます。


SATYRICON - Now, Diabolical ★★★ (2007-10-27 01:43:00)

ラウドパークへの予習って感じでそこまで期待せずに買ったんですが、かなり気に入りました。Satyriconごめんなさい。
Satyrの声はかなり冷酷ながなり声で惚れ惚れします。DarkthroneのNocturno Cultoといい、ノルウェーの大御所バンドのヴォーカリストのがなり声は良いものばかりです。
また声だけでなくリフのセンスもずば抜けてると思います。
ブラックの王道的なトレモロリフとは違いますが、超メランコリックで邪悪なリフばかりで聴いているとウットリしてしまいます。
Frostのドラムはファストではないものの、フレージングのセンスはやはり良く、渋い印象で速いだけのドラマーとは決して言わせないだけの貫禄があります。
Satyriconは4th以降どうも日本では評価されていないようですが、自分的には大ヒットの作品です。


SATYRICON - Rebel Extravaganza ★★ (2007-10-27 02:01:00)

ファストブラックではなく、ブルータルブラックといった作品。
ブルータルブラックといっても、DARK FUNERALやそれらに影響されたバンド勢とはまったく異なる印象の作品です。
リフは前作までの荘厳で寒々しい感じではなく、メランコリックな邪悪メロが中心となってるのが面白いところです。
Satyrの声は前作のひたすらドスのきいた感じから、鋭い中音がなりに変わりましたが、どちらも良いのでどちらの方が優れてるとはいえません。
俺的には曲調を考えるとこれでいいと思います。
Frostのドラムは速いパートでは3rdより遙かに凄くなってます。音質と相まって、ツーバスブラストの破壊力が凄いことになってます。
特に10曲目のラスト3分のノンストップツーバスブラストは常軌を逸してます。
全体的にスロー、ミドルパートも多いんですが、この暗さとここぞとばかりに炸裂するFrostの豪速ブラストはクセになります。
まあ全体的にもうちょっと曲を短くしてもいいかなとも思いますが、これも名盤。3rdとは路線が違うだけです。
ちなみに買うならボーナストラックが追加されている再発盤をおススメ。


SATYRICON - The Shadowthrone ★★★ (2007-05-09 17:40:00)

一部では隠れた名盤ともいわれる2nd。実際にこれを最高傑作に挙げる方もいますね。
3rdよりも暗く、音もややチープ(ドラムなど)でアングラ臭が強いですね。
ギターもジリジリしたブリザードリフです。たまに入る不穏なキーボードもいい感じ。
Satyrのがなり声も物凄く気合入ってて邪悪です。1曲目の冒頭の呪文のようながなり声にはやられました。
全体的にミドルテンポが多いです。しかし2曲目や3曲目などのブラストはなかなか凄いです。今に比べるとさすがに劣りますが、それでも破壊力、疾走感抜群です。
Frostはこの頃から凄かったんだな~と思いました。
3rdとはだいぶ違いますが、是非聴いて欲しい一品です。


SATYRICON - The Shadowthrone - Hvite Krists død ★★★ (2007-05-14 14:25:54)

オープニングにして8分を超える大作。
再生したと同時に邪悪な呪文のようながなり声が聴けます。これにはやられましたね。
ほぼ曲中ずっとシンセが流れてますが、シンフォニックまではいかないです。でも凄いアトモスフェリックで寒々しいです。
基本的にスロー、ミドルテンポな曲ですが途中のブラストはなかなか凄い。


SATYRICON - The Shadowthrone - In the Mist by the Hills ★★★ (2007-05-14 14:31:23)

民謡チックなリフで幕をあけ、ミドルテンポで進みますが、途中からはブラスト炸裂しまくりです。
現在のFrostからすればやや遅いでしょうが、こういうズタズタした感じのブラストは好きですね。DARKTHRONEの2ndや、EMPERORの1stでもFENRIZやFAUSTがこんな感じに叩いてましたが、いかにも初期ブラックって感じで好きです。
もちろんブラストだけじゃなくて曲も良いですよ!


SATYRICON - The Shadowthrone - Woods to Eternity ★★★ (2007-05-14 14:37:12)

邪悪かつドラマティックな曲。
邪悪リフと共にブラストしたかと思えば哀愁漂うアコギの音色が入ってきたり、はたまた邪悪かつ荘厳なシンセが入ってきたりとと聴き手を飽きさせません。


SETHERIAL ★★★ (2005-02-01 00:44:00)

個人的に、このバンドに1stの寒々しさと3rdのブルータルさと邪悪さを組み合わせたような作品を作って欲しいです。
凄まじい作品になりそう。
若しくは1stのリマスター出して欲しいです。
音が小さめなのがちょっとネックです。(音量あげればすむんですがね。^^;)


SETHERIAL (2008-09-23 01:17:00)

お、UsherさんもついにSetherialに手を出されましたね!
このバンド、ちょっと地味な扱いですが、かなり好きなんで嬉しいです!
次は是非1stの「Nord...」か、3rdの「Hell Eternal」を聴いてみてください。
手に入りにくいかもしれませんが、前者の冷気、後者の殺気、是非ブラック好きに味わって欲しいです。
特に前者は個人的に手持ちのブラックメタルのアルバムで最も寒々しいアルバムだと思います。


SETHERIAL (2008-09-23 20:46:00)

おお!なんたるタイミングの良さでしょうか!
こりゃ、両方持ってない人にはマストバイですね!
というわけで、Usherさん、是非この機会にどうぞ!(笑
5thは確かに音質にやや不満が残りますね。惜しい作品です。


SETHERIAL - Death Triumphant ★★ (2007-03-01 18:29:00)

2006年発売の5thアルバム。
今回も良質なブルータルブラックですが、3rdのHell Eternalの頃に比べると勢いが落ちてるのがやや残念ですね。
ヴォーカルは変わったのかな、自分的には前の人の方が良かったかも。
ドラムの音もシャカシャカしすぎかなと思います。もっと音がよければ体感速度も増すだろうし、惜しいです。
なんか欠点ばかりあげてるようですが、曲の完成度は確実にアップしているし、個性も出てきてます。
即効性だと寒々しくメロディックな1stや、ひたすら凶暴な3rdに劣りますが、聴けば聴くほど味が出てくるアルバムで、俺的には結構気に入ってます。
ブルータルブラック好きには間違いなくおススメできます。
ちなみに初回限定のデジパック版にのみ、1st収録曲のFor Dem Mitt Blodの再録版が収録されてます。こんなに良い曲なら初回限定版だけでなく、通常版にも収録するべきですね。


SETHERIAL - Death Triumphant - For Dem Mitt Blod ★★★ (2007-03-01 18:38:47)

1stに収録されてるのに比べるとキーボードが控えめなぶん寒さは落ちてます(といっても十分寒々しい)が、テンポはあがっているようで勢いはアップしています。また、ギターが元のバージョンよりも聴きやすくなっているみたいですね。
ヴォーカルは元の曲がもの凄い高音で絶叫したので、それに比べるとやや違和感がありますかね。
ボーナスですが、今回の一押しの曲です。


SETHERIAL - Hell Eternal ★★★ (2004-07-27 01:47:00)

このバンドに関してはこのアルバムが初めての購入となるのですが、いやはや凄い物を聴かせてもらいました。
このアルバムは音質がドラムがちょっと籠もった感じがしてやや聴き取りにくいですが、その分音圧がかなり凄まじいので凄い迫力です。個人的には好きな音質です。
しかもアルバム全体を通してブラストしまくりで、この音質と合わさったブラストが本当に凄いです。きっと圧倒されると思いますよ。
ブラストだけはなく、スラッシュビートもいい具合に使っていて、疾走感もかなりあります。
ヴォーカルは、がなり系で非常に格好良くヴァーヴァーがなったり、叫んだりしています。
他にはギターのリフがとにかく荘厳でカッコイイです。思わず崇めたくなります。w
私はこういう邪悪かつ荘厳なメロディーが大好きなので本当に満足しています。
全曲似たような感じですが、この殺傷力は大したもんです。


SETHERIAL - Hell Eternal - Hell Eternal ★★★ (2004-07-27 01:33:10)

アルバムのタイトルトラックで、メチャクチャ凄い曲。
雷のSEのあと崇めたくなるような荘厳なリフが入り、そこからブラスト全開します。ツーバスももちろん踏みまくりです。
また途中でブラストだけでなくスラッシュビートも使うので、疾走感も抜群です。
この曲はとにかくリフが荘厳でカッコイイです。


SETHERIAL - Hell Eternal - The Sign of Wrath Awaked ★★★ (2006-01-30 09:23:21)

この曲もブルータル邪悪荘厳ナンバーですが、他の曲に比べて結構シンセを入れてきます。リフだけでもかなり禍々しいのにそのシンセが寒々しく不気味で良い味付けになっています。


SETHERIAL - Hell Eternal - Towards Thy Realm ★★★ (2006-01-30 09:17:03)

再生ボタンを押した瞬間、轟音とサタニックな叫びが押し寄せてきます。激しいだけでなく、リフも練りこまれてます。


SETHERIAL - Lords of the Nightrealm ★★ (2006-02-19 09:08:00)

名盤といわれている(?)1stと3rdの間に挟まれているためイマイチ地味な彼らの2nd。
曲は個人的に良い感じだと思いますが、やはり音質がひっかかりますね。1stの音は悪いけど、寒々しさがよく現れてた音質だけに、このプロダクションの悪さは残念。ツーバスはドコドコいって気持ちいいですが。
ちなみにヴォーカルは同じ人です。でも前作に比べると弱いですね。
おススメ度でいうとやはり1stと3rdに軍配が上がりますが、ブルータルブラックが好きな人、SETHERIALのファンは買いだと思います。俺は結構気に入ってます。


SETHERIAL - Nord... ★★★ (2004-12-25 13:10:00)

3rdを聴いた後にこれを聴いたのですが、全然スタイルが違いますね。
音質はそんなに良くないけど、リフに荒涼感が結構あって好きです。
また、3rdよりもメロディックだと思いました。
ちなみに一曲目は12分の、三曲目は14分の大作です。
ちょっと曲が長すぎる感じはしますが、名作だと思います。
個人的には、EMPERORの1stや、THE LEGION並か、それ以上に寒さを感じる部分もありました。


SETHERIAL - Nord... - I skuggors dunkla sken ★★★ (2006-02-05 09:29:27)

アルバムの最後の曲。初っ端から凍て付くリフとブラストが炸裂します。
ヴォーカルも他の曲よりさらにブチ切れてるし、途中で物凄い絶叫したり、邪悪な笑い声いれてきたりと、ラストの相応しい凄さです。
でもやっぱりこの凍て付くリフが最大の聴き所ではないかなと思います。


SETHERIAL - Nord... - In the Still of a Northern Fullmoon ★★★ (2004-12-25 14:48:36)

初っ端から約12分の大作をぶちかましてくれます。
EMPERORの1st以上の超極寒ナンバーで、アルバム一のお気に入り。
リフだけでもかなり荒涼感がありますが、アコギやキーボードが入る部分はマジで絶対零度です。
正直これを聴いていて背筋が寒くなりました。


SETHERIAL - Nord... - Mörkrets tid ★★★ (2004-12-25 14:51:19)

これも(というか収録曲全部ですが)極寒ファストブラックナンバー。意外とキャッチーです。
イントロやアウトロのリフが凄く好きです。
一番の聴きどころは3:26~の展開。ここでのリフはまさに絶対零度です。メロディックだけど甘ったるくないのがさすがは真正ブラックだと思わせます。


SETHERIAL - Nord... - Över det blodtäckta nord ★★★ (2006-01-09 13:12:42)

約14分のドラマティックな曲。1曲目に比べるとちょっと中だるみするかな…なんて思いましたが、聴きこめばそんなことはまったく感じなくなりました。
やはりこの凍て付くリフは必聴!途中で吹雪のSEがはいるのも雰囲気がよく出ててGOODです。


SHADE (CANADA) - ISA ★★★ (2012-12-16 12:58:01)

自分が持っているのは他のバンドとのスプリット。

とにかく寒々しいコールドブラックです。
声は個人的にImmortalっぽく感じました。
本家よりも邪悪に聞こえます。

リフはこれでもかというくらいのブリザードリフを奏でまくりです。
非常にいいセンスしてます。

ドラムは物理的な速度ではそこそこの速さのブラスト叩いてますが、
体感速度は速く感じます。
フレージングのセンスも抜群!

たった3曲で終わってしまったのが非常に残念なバンドです。


SLAUGHTERBOX ★★★ (2011-11-16 00:44:38)

カリフォルニア産テクニカルブルデス。
Brain Drillが好きな方は必聴!!


SLAUGHTERBOX - THE UBIQUITYOF SUBJUGATION ★★★ (2011-11-16 00:52:27)

2011年発売の1stフルアルバム。
メンバーはギターが2人、ドラマー兼ボーカルが1人の3ピースバンド。

音楽性ですが、とにかくドラムが凄まじいです。
ブラスト、グラビティーブラストを駆使するのはあたりまえ、特にツーバスの速さは異常中の異常。
現在最速のツーバスだといえます。Brain Drillより速いと思います。
ヴォーカルはこんなドラムをたたきながら、ガテラル、ヒステリックな絶叫、咆哮と色々な声を使い分けています。

ギターも凄くピロピロ流暢なフレーズを弾きまくりです。
結構メロウなリフもありますが、ドラムとヴォーカルのおかげでメロウさがかき消されてます。(笑)

超絶テクニカルデスマニア、ツーバスマニアは必聴です。
8曲で19分とあっという間に時間が過ぎてしまいます。


SLAYER ★★ (2006-08-05 17:08:00)

myspaceにて試聴しましたが……さすがです!
エクストリームミュージック界の帝王の称号は伊達じゃない!
これは買わなければ!


SLAYER ★★ (2006-08-08 05:55:00)

全曲どこをとっても疾走しまくり!ってわけではありませんが、ミドル主体の曲でも必ず高速パートはあった気がします。1~2曲目や、9~10はかなり疾走してると思います。


SLAYER ★★ (2013-05-03 17:22:58)

R.I.P. Jeff
Reign In Bloodは自分がエクストリームメタルにハマるきっかけになった大事なアルバムです。
今聴いてもその魅力は色あせていません。

どうやらDaveもギャラの面で揉めたりしてるみたいなんで、これからSlayerはどうなってしまうんでしょうね。。。


SLAYER - Decade of Aggression: Live ★★ (2004-06-02 21:49:00)

これはテンションをあげるのには最高のアルバムでしょうね!
最初のHELL AWAITSからTHE ANTI-CHRISTに入るところとか、ALTER OF SACRIFICEからJESUS SAVESの流れや、ANGEL OF DEATHの始まる所など最高ですね。たまりません!
ドラムの音がやや小さいのが欠点ですかね。
あとは、RAINING BLOODを途中までしかやらないことですかね。
ですが、それを差し置いても素晴らしいと思います。
個人的にDISC2よりも、DISC1の方が曲的に好みです。


SLAYER - Decade of Aggression: Live - Angel of Death ★★★ (2005-02-16 23:35:23)

タイトルコールと共に疾走!リフがより禍々しくてイイ感じ!
ミドルテンポの部分のテンポが上がってよりノリやすくなっています。


SLAYER - Diabolus in Musica - Bitter Peace ★★★ (2003-12-03 11:56:07)

スローなテンポから一気に疾走していく…。とにかくカッコイイ曲です!重くて速いのがいい感じです。歌詞は凄いけど、時代を反映しているようで考えさせられました。


SLAYER - Diabolus in Musica - Scrum ★★★ (2003-12-03 11:59:57)

「スポーツマンシップなんぞクソ喰らえ!」
そんな言葉が思い浮かぶような激しい曲です。
「head to head,eye to eye~」の部分がかなり好きです。


SLAYER - Hell Awaits - Hell Awaits ★★★ (2004-07-20 01:52:56)

まるで地獄から悪魔を呼び寄せるかのような不気味なイントロではじまり、不安感を煽るリフから一気に疾走していきます。
ギターソロももちろん狂っていてイイ感じ。
ヴォーカルが早口すぎて歌詞をみながらでもどこを歌っているかわからない時があります。(笑)
スレイヤーが、デス・ブラック系のバンドに影響を与えたという事実は、この曲がそれをあらわしているといえます。


SLAYER - Reign in Blood ★★★ (2003-11-28 20:55:00)

凄まじい!最高ですね!このアルバムは。
全部いい曲ですが、一番気に入ったのは1曲目ですね。
この狂気に度肝を抜かれました。
他には3曲目と10曲目が良かったです。


SLAYER - Reign in Blood ★★ (2004-06-27 15:21:00)

このアルバムは私が聴いてきたアルバムの中でも、間違いなくトップクラスの爽快感を持っています。とにかく暴れたいときに聴いてます。


SLAYER - Reign in Blood - Angel of Death ★★★ (2003-11-24 22:03:07)

これは凄い!まさに破壊本能丸出しの曲ですね!!
狂ったようなギターソロとバスドラだけになる部分が特に好きです。
はじめて聴いた時に度肝を抜かれました。このポイントの高さも頷けます。


SLAYER - Reign in Blood - Jesus Saves ★★★ (2004-04-05 12:55:53)

最初のスローのギターがメッチャカッコイイです。
疾走部分もいい感じで、テンポよいドラムがテンションを高めます。
個人的にALTER OF SACRIFICEとセットで聴くのをオススメします。


SLAYER - Reign in Blood - Jesus Saves ★★★ (2005-02-16 23:31:29)

ずっと聴いてたらANGEL OF DEATHより好きになってしまった。
HELL AWAITSと並んでSLAYERのベストチューンです。
スロパート時の邪悪さ、格好良さと、疾走パートでの体感速度が凄まじいです。癖になります。
ライブバージョンも異常にカッコイイです!


SLAYER - Reign in Blood - Necrophobic ★★★ (2004-04-18 19:53:08)

速い!とにかく速い!聴いててスカッとします。
ネックロフォビッ!キャンコトーロー・ペーレーノアッ・スキャーットゥーッダイッ!!


SLAYER - Reign in Blood - Raining Blood ★★★ (2004-04-18 19:55:25)

最初の雨の音がイイ味だしてます。ギターの音は狂気すら感じさせられますね。特にラストの暴走はたまりません!


SLAYER - World Painted Blood ★★★ (2014-12-26 10:47:26)

ジェフの遺作となってしまった10thアルバム。

音質は軽さが結構指摘されているようですが、音量自体は小さくないので安心です。
スネアの音が乾いて軽い感じもしますが、生々しさはあります。

まずトム・アラヤの声ですが、これまで以上にぶっ飛んでると思います。
1stの頃のようなハイトーンはもはや聞かれませんが、過去の名盤と比べても劣るどころかますます凶悪になってると思います。

ギターは相変わらずの邪悪リフ。
スラッシュメタルの曲調は結構明るめのも多いですが、彼らのは邪悪一辺倒。
未だにデス、ブラックメタルのバンド達にリスペクトされるのもよくわかります。
ギターソロもいかれまくりです。

デイヴのドラムはさすがとしか言いようがありませんね。
スラッシュビートがとにかく気持ちいいのはもちろん、おかずの入れ方も彼独特のクセがいい意味ででてます。
#6ではブラストビートも披露していますが、やはり彼にはスラッシュビートが一番しっくりくると思います。
ファストで生々しく、躍動感あふれる彼のドラムは、スラッシュメタルのドラマーの中で一番好きです。

これだけ活動年数が長いのに、こんだけ強力なアルバムを作れるのは本当に凄いです。
帝王の名に偽りなしですね。


SODOM - The Final Sign of Evil ★★★ (2015-09-05 13:43:57)

デビューミニアルバムのIn the sign of evilの収録曲に未発表の曲を一緒に再録したアルバム。
2007年のアルバムの割に音質が粗くてボゴボゴした感じですが、音圧は高いです。
個人的に好きな音質です。

TomのヴォーカルはブラックメタルみたいなヴォーカルでまさにEvil!
かなり極悪な声です。

亡きChrisのドラミングは正直かなり不安定でお世辞にも上手いとはいえないのですが、このアルバムにはあってます。
こういうドラマーは結構好きなので死が惜しまれます。

かっちりしたSodomが好きな方は買うと火傷するかもしれませんが、邪悪なスラッシュや、ブラックメタルが好きな人にはおススメしたいです。


SORTSIND - Vanvid ★★ (2006-01-01 06:41:00)

ちょっと前に買いましたが、予想以上にヴォーカルがイカレてますね。
ヴォーカルだけでなくリフが思いのほかしっかりしてたのが、また意外でした。
ブラック好きにはたまらないリフが結構でてきます。
プリミティブ好きは抑えておきたいところです。


SORTSIND - Vanvid - Graven Ved Slottet ★★★ (2006-01-01 06:45:44)

なるほど、ファミコン内蔵音源(笑)
まさにそんな感じの音ですが、凄く良いリフを聴かせてくれます。


SORTSIND - Vanvid - Skumring ★★★ (2007-03-08 15:33:15)

気が触れたピアノ音とボーカルが怖すぎな曲。
おそらく本編の最後の曲。
最後が心電図の音で終わるのがまた・・・・。


SORTSIND - Vanvid - Vandrer Blandt Dodninge ★★★ (2006-01-01 06:43:22)

一曲目です。
凄いイカレてます。
怖いけどメロウなリフがまた良いアクセントになってます。


SUFFOCATION - Effigy of the Forgotten ★★ (2005-12-12 09:03:00)

3rdとのカップリングを買いました。
ホントに91年アルバムか信じられないくらい完成度高いですね。音もリマスター盤だったので結構良かったです。
声はゲロっぽくて全然聴き取れないとこが好きです。ドラムも気持ちよくテクニカルに疾走してますね。
あとこのアルバム、なんと言ってもリフがメチャクチャカッコいいです。
ドラムとヴォーカルの関係上3rdよりもこっちの方が好きですね。