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GODさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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GODさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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Mindly Rotten ★★★ (2015-03-29 11:59:22)

コロンビア出身のブルータルデスメタルバンド。
1stの頃は比較的ストレートな突進ブルデスだったようですが、
2ndからはテクニカル度を大幅にアップさせたサウンドに変化しています。
Brain Drillに匹敵するかもしれません。


EMBRYONIC DEVOURMENT - Vivid Interpretations of the Void ★★★ (2015-03-25 15:48:37)

2010年の2nd
カリフォルニア出身のブルデスということですが、Disgorgeなんかとは全く似ておりません。
また他のUSデスメタルバンドにも似ているバンドはあまりいないと思います。
声はゲボゲボのガテラルやグロウルではなく、ちょっと吐き捨てっぽい感じの声に聞こえます。
ギターは複雑なリフを弾きまくりで、かなりテクニカルかつ混沌としています。
メロウなようだけど不協和音っぽいリフも結構出てきます。かといえば、メロウなギターソロが出てきたりと掴みづらい感じです。
ベースは結構目立っていてテクニカルなプレイをガンガン披露しています。
ベリベリゴキゴキと不気味な音です。変態です。
ドラムはブラスト、ツーバス共に速いですが、ひたすら爆走するのではなく色々なパターンのフレーズを披露しています。
かなり忙しそうです。

全体的にいい意味で癖が強いサウンドだと思います。
ストレートなデスメタルが好きな方はあわないかもしれませんが、
一風変わったデスメタルが好きな方に凄くおススメです。


EMBRYONIC DEVOURMENT ★★★ (2015-03-25 15:38:46)

アメリカのカリフォルニア州出身の若干アバンギャルドなテクニカルデスメタルバンド。
独自の音楽性を持ってると思います。


DEFACING - Homicidal Satisfaction ★★★ (2015-03-16 22:28:34)

2010年発表の2nd。
音質は良好。
ヴォーカルはガテラルや絶叫をメインにしています。
ギターはジャリジャリしながらもテクニカルです。
ドラムですが、やや不安定でつんのめってる感じがしますが、とにかく物凄く速いです。
通常のブラストもかなり速いうえに、グラビティーブラストも使います。
ツーバスも踏みまくっていてとにかく凄まじいドラマーです。

爆走デスメタルが好きなら是非買いましょう!


DEFACING ★★★ (2015-03-16 22:14:36)

チリ産ブルータルデスメタルバンド。
Cryptopsyの名曲、Phobophileをカバーしています。


IN BATTLE - Welcome to the Battlefield - Soul Metamorphosis ★★★ (2015-03-13 11:25:36)

とにかく鬼神のごときツーバスが炸裂しまくる一曲。
曲展開もカッコいい!
ドラマーのNils曰く、最も難しく最も好きな曲の一つであるとのこと。


IN BATTLE - Welcome to the Battlefield ★★★ (2015-03-13 11:24:12)

2004年発売の3rdアルバム。
このアルバムの前に発売されたEPから加入したNils Fjellstrom(現Dark Funeral)が今回もドラムを叩いています。
前作の2ndアルバムまではヴァイキングよりの哀愁漂うファストブラックだったようですが、
今回はテクニカルブルータルデスの要素が強くなっています。
音質は良好。クリアーながら低音もしっかり効いています。
ヴォーカルはねっとりした感じのする中低音がなり声といった感じでしょうか。
初期のアルバムでは絶叫スタイルだったようですが、今回はデス要素の強い声に。
リフは前作までのメロウさを若干残しつつも、テクニカルかつ、スラッシュ、デスの要素が強くなっています。
そして今作一番凄いのがNilsのドラミングですね。
ツーバスの連打がとにかく速くしかもタイトで、音質とあわさって鬼のような迫力です。
ブラストの速度もDark Funeralほどではないですが、激速です。
個人的にDark Funeralの時よりも、この作品でのフレージングの方が好みですね。
とにかくパワフル、ファスト、タイトを兼ね備えたこのドラミングは必聴です!

ドラムのことばかりあげましたが、他の要素も優れていて本当に買ってよかったと思います。
ちなみに次のアルバムよりもこっちの方が好きです。


IRON MAIDEN - Killers - Killers ★★★ (2015-03-12 22:36:00)

スリリングなイントロから全体的にアップテンポで疾走感あふれる曲。
ボーカルやリフは勿論、ベース、ドラム共にすべてが完璧。
特にリフとベースのコンビネーションは最強です。
ちなみにDestructionがカバーしてるバージョンもカッコいいです。
(実はカバーバージョンを先に聴いていたりします・・・。)


NAPALM DEATH - Scum ★★★ (2015-02-25 01:15:13)

最近20周年記念リマスター盤を買い直しました。
単純に録音ボリュームが上がっているのは良い事ですね。
曲の破壊力がアップしてると思います。
今やこのアルバムよりもっと速くてタイトなブラストを叩くドラマーは珍しくありませんが、
ミック・ハリスの必死で叩いてるようなブラストは味があってカッコいいです。
買い直して良かったと思います。


MORBID ANGEL - Altars of Madness ★★★ (2015-02-23 00:46:05)

この頃の彼らは後の作品にある過剰なまでの荘厳さは控えめですね。
とはいっても曲によっては崇めたくなるようなリフは結構出てきますが。
Davidの声は完全なグロウルではなく、スラッシュ系の吐き捨てをデスっぽく歪ませた感じですね。
魔王のような威厳はないもののキレ味の良い声です。
ピートのブラストはこの頃はグラインドコア系の叩き方をしていますね。
スラッシュビートもツーバスも疾走感抜群です。
それにしてもこの頃から人間離れしてます。
Morbid Angelに入るまでツーバス連打ができなかったとは思えない凄まじさです。
初期の作品だけあって、突っ走る曲中心ですが、どれもカッコいいです。

ちなみに私が持ってるのもDVD付きの再発版です。


WARFATHER ★★★ (2015-02-09 01:18:07)

元Morbid AngelのSteve Tuckerが在籍するデスメタルバンド。
ブラジル人のベーシストやオランダ人のドラマーがメンバーにいたりと、
インターナショナルなバンドです。


GORGOROTH - Pentagram ★★★ (2015-01-24 15:50:52)

94年にリリースされた1st。
色んな所で言われてるように、悪魔の子が泣きじゃくるような、Hatの絶叫ボーカルが一番の聴きどころでしょうか。
昔のブラックメタルアルバムなのでかなり奥に引っ込んでいるボーカルなのが残念ですが、かなり壮絶です。
1曲目は特にボーカルが引っ込んでますが、2曲目以降から微妙に改善されてるような気もします。
ラストの曲ではかなり狂った絶叫を披露しております。

リフはオーソドックスなブラックメタルのリフが中心ですが、ところどころ耳を引くようなリフが出てきていい感じです。
特にラストの曲のトレモロリフは絶品ですね。
ノリのいいスラッシーなリフもカッコいいです。

ドラムはツタツタ2ビートを中心に疾走したり、スローミドルなパートを交えたりします。
特別凄いドラミングというわけではないですが、曲によくあってると思います。

全体で29分と短いですが、いい意味でスッキリ終わるのでちょうどいいです。
2ndや3rdが名盤扱いされていますが、私はこのアルバムの方が好みですね。


MELEKTAUS - Nexus for Continual Genesis ★★★ (2015-01-13 22:42:25)

2012年の2nd。
メンバーチェンジがあり、ギターが一人抜けています。
しかし音楽性に大きな変化はないです。
前作と比べると音質が向上しており、クリアーさ音圧ともに前作より上です。
また前作でも異常に速かったドラマーがさらにパワーアップしています。
前作よりもカッチリとタイトになっており、尚且つ全体的に速くなっています。
ブラストビート、スラッシュビートともにヤバイ速度です。
このドラマー、あまり話題になっていませんが、有名デスメタルドラマーと比べてもまったく劣らないと思います。

とにかく速いドラミングが聴きたい方、NileやBehemothっぽいオリエンタルなデスメタルが好きな方は是非ともおススメです。


MELEKTAUS - Transcendence Through Ethereal Scourge ★★★ (2015-01-13 22:35:30)

2005年の1st。
Nile系のブルデスなんですが、Nileよりもストレートでブルータルな感じです。
ヴォーカルはクリス・バーンズやImmolationのロスみたいな非常にディープなグロウルです。
リフは中近東っぽいオリエンタルな感じのリフが多いです。
またドラムが異常に凄まじくブラストビートが異常に速いです。
グラビティーブラストを使わずにこの速度でブラストできるのはかなりものです。
おかずの入れ方もかっこよく、本当に凄まじいドラマーです。

荘厳な感じのブルデスが好きな方は是非!


MELEKTAUS ★★★ (2015-01-07 22:50:11)

チリ産ブルータルデスメタルバンド。
NileやBehemothなどが好きな方は気に入ると思います。
ブルータル度では上記のバンドより上だと思います。


IMMOLATION - Failures for Gods ★★★ (2014-12-31 04:25:22)

3rdアルバムです。
オールドスクール色の強い1st~2ndや、暗黒ブルデス要素の強い4th以降の中間のような路線です。
音質は籠り気味ですが、音量、音圧ともに大きく迫力があります。
このこもった感じが邪悪さや暗さを増長させてますね。
今作で加入し、Unholy Cultまで担当したAlexのドラミングは、このアルバムが一番ブチ切れてるような気がします。
いい意味でヤケクソに叩きまくってる感じが最高です。
リフも暗く荘厳で、グロウルもメッチャ凶悪です。
洗練された4th以降に比べると、荒さや単調さも感じられますが、個人的にはかなり気に入ってます。
他人を寄せ付けない圧倒的なまでの極悪さはたまらないものがあります。
暗黒デスメタル好きは是非買って、この邪悪さを味わっていただきたいです。


SLAYER - World Painted Blood ★★★ (2014-12-26 10:47:26)

ジェフの遺作となってしまった10thアルバム。

音質は軽さが結構指摘されているようですが、音量自体は小さくないので安心です。
スネアの音が乾いて軽い感じもしますが、生々しさはあります。

まずトム・アラヤの声ですが、これまで以上にぶっ飛んでると思います。
1stの頃のようなハイトーンはもはや聞かれませんが、過去の名盤と比べても劣るどころかますます凶悪になってると思います。

ギターは相変わらずの邪悪リフ。
スラッシュメタルの曲調は結構明るめのも多いですが、彼らのは邪悪一辺倒。
未だにデス、ブラックメタルのバンド達にリスペクトされるのもよくわかります。
ギターソロもいかれまくりです。

デイヴのドラムはさすがとしか言いようがありませんね。
スラッシュビートがとにかく気持ちいいのはもちろん、おかずの入れ方も彼独特のクセがいい意味ででてます。
#6ではブラストビートも披露していますが、やはり彼にはスラッシュビートが一番しっくりくると思います。
ファストで生々しく、躍動感あふれる彼のドラムは、スラッシュメタルのドラマーの中で一番好きです。

これだけ活動年数が長いのに、こんだけ強力なアルバムを作れるのは本当に凄いです。
帝王の名に偽りなしですね。


BLOODSHOT DAWN ★★★ (2014-12-22 13:31:48)

イギリス出身のメロディックデスラッシュメタルバンド。
今までに2枚のアルバムをセルフリリースしてますが、自主制作とは思えないほどの高品質。
日本人に受けそうなメロディーと凄まじい突進力の融合が見事なバンドです。


SATANIC WARMASTER - Carelian Satanist Madness ★★★ (2014-12-15 22:23:16)

現在は入手困難になってしまった3rdアルバム。
たくさんあるDarkthroneのTranlivanian Hunger系のプリブラですが、このアルバムはそれらの中でもトップクラスの出来ではないでしょうか。
さすがに邪悪さと寒々しさでは若干本家に譲りますが、メロディーセンスやアグレッシブ度ならこちらが上回っていますね。
音質はみなさんが書いてあるように結構ギターがノイジーですが、個人的にはあまり気になりませんでした。
Ulverの3rdあたりに比べるとだいぶマイルドに聞こえると思います。
音圧も結構あり、プリブラながら結構迫力ありますね。
ヴォーカルは熱い感じの高音絶叫です。音楽性にピッタリあってると思います。
リフのメロディーははっきりいって極上。メロディックブラック並みの美しさです。
ドラムはドタバタして荒いですが、リフと合わさった時の疾走感はかなり気持ちいいです。
基本はメロウに爆走する曲が多いですが、4曲目のようなスローナンバーやラストの8曲目のオルガン+がなり声といった風変りなナンバーもあります。
プリミティブブラックこそ最高の音楽と思ってる方にはこれほど良いアルバムはないのではないでしょうか。
流通は悪いですが、なんとか手にしていただきたいですね。


ZYKLON - Disintegrate ★★★ (2014-12-05 18:49:23)

最終作になってしまった3rd。

前作2ndのデスっぽさに1stにあったサイバー色を少しだけミックスさせた作品。
一番好きなのはSecthdamonの声とベースサウンド。
個人的にSecthdamonのグロウルってなんかリラックスできます。(笑
またそれだけでなくSamothとDestructhorの切れ味鋭いリフに、
これまた切れ味の鋭いTrymのドラミングも素晴らしいです。

同じメンバーの絡むMyrkskogと比べると、突っ走る向こうに比べてこちらは緩急が多いですね。
これはSamothの意向なのかな?

ブラックメタルよりもデスメタルが好きな人が好みそうなアルバムだと思います。


CANNIBAL CORPSE - A Skeletal Domain ★★★ (2014-12-02 17:06:34)

2014年の13thアルバム。
今まではErik Rutanのプロデュースでしたが、今回はMark Lewisという人のプロデュースです。
プロデューサーが変わったためか音質が今までと若干違います。
今回の方がカッチリとしたシャープで現代的な音質に。
個人的にこの音質はベースが前に出ているのかなり好きです。
音質は若干変わったものの音楽性に大きな変化はないですね。
今回のアルバムは疾走曲が多く、スラッシーな感じもあります。
ヴォーカルのジョージのグロウル、絶叫は相変わらずパワフルで言うことなし。
アレックスのベースもベキベキいいまくってかなりブルータル。
やはり彼らのように自分たちの音楽性を貫くミュージシャンは強いと思います。


Nero Di Marte - Derivae ★★★ (2014-10-28 01:08:25)

2014年の2nd。
暗黒プログレデスメタルです。

音質は前作よりも低音が効きつつもクリアーです。
今回は路線がちょっと変わり、ほぼ全編スロー、ミドルテンポな曲調です。
前作ではそこそこブラストをいれるパートがあったのですが、今回は#5の序盤にちょこっとあるくらいです。
この路線の変化に最初は正直ガッカリしましたが、何回か聴いているうちに今回もいいなと思えてきました。

ヴォーカルは相変わらずかすれたような声の歌い方を披露しています。
正直これはデス声といっていいのか微妙ですが、いい声をしてます。
リフは相変わらず不穏で邪悪ながらも神秘的な感じがして妙に引き込まれます。
このリフ捌きは前作よりもよくなっているのではないでしょうか。
リフのおかげで何回も聴く気になれたと思います。
ベースは特段目立ってはないものの、不気味さを増長させるのに必要不可欠です。
ドラムは先ほども書いたように、爆走パートはほぼないですが、時折みせるツーバスの連打は凄いです。
また変幻自在で複雑な叩き方もそつなくこなしており、かなり上手いと思います。

今回は爆走するデスメタルを求める方は確実にがっかりすると思います。
しかしながら独特のヴォーカルとリフさばきに、テクニカルなドラムが絡むさまは何とも言えない魅力を持っています。
この不思議な感じはこのバンド独特のものなので、興味があるかたは是非。


LUNAR AURORA - Of Stargates and Bloodstained Celestial Spheres ★★★ (2014-10-19 22:54:05)

99年発売の3rd
長らく廃盤でしたが、2014年にCold Dimensionsからリマスター再発されました。
ジャケットも若干変わっています。

路線ですが、1stや2ndに近いものの一曲が短くなり、収録曲数も増えました。
また緩急が若干増え、凄まじい冷気はそのまま、魔性な雰囲気が強くなった気もします。
基本的にブラスト疾走がメインなのでそのあたりが好きな人も満足できるかと思います。

これまで手に入らなかった彼らのファンはもちろん、シンフォニックブラック好きに激しくおススメ。


1349 - Massive Cauldron of Chaos ★★★ (2014-10-01 13:44:46)

2014年の6th
前作Demonoirから4年ぶりのアルバムです。

音質は今までで一番クリアーで音の分離がいいのではないでしょうか。
今までの湿った感じから比べるとだいぶ乾いた感じのサウンドになった気がします。

Ravnのヴォーカルは歯切れがよくなった気がします。
相変わらずえぐくてカッコいいです。
ちょっとSatyriconのSatyrっぽくなった気もします。

ギターはスラッシーなリフとブラック特有のトレモロリフを使い分けてます。
前者はキレがよくてカッコよく、後者は煉獄を思わせるような感じです。
時折入るギターソロもやはりカッコいいです。

ベースは音質が良くなったおかげで結構目立ってます。
しっかりボトムを支えていてこのバンドに欠かせないサウンドとなっています。

Frostのドラムは相変わらず凄まじいです。
スネアの音がバシッとした感じになっていて、ブラストを叩いていてもしっかり音が出ているのがいいですね。
ツーバス連打もやはり凄いです。
やはり彼のドラミングはテクニックもさることながらフレージングが抜群にいいですね。

全体的に速い曲ばかりで、収録時間も長すぎず、気持ちよく最後まで聴きとおせるアルバムとなっています。
初期に比べると正直アングラな感じはだいぶ抜けた気がしますが、高品質なので彼らのファンはもちろん、ブラックメタル好きは是非聴いて欲しいです。


IMPETUOUS RITUAL - Unholy Congregation of Hypocritical Ambivalence - Blight ★★★ (2014-09-27 01:44:59)

14分の大作。
歌詞カードにはインストと書かれてますが、実際は他の曲と同じように、グロウルやうめき声が入ってます。
まさに地獄が垣間見える曲。


IMPETUOUS RITUAL - Unholy Congregation of Hypocritical Ambivalence - Despair ★★★ (2014-09-27 01:43:43)

9分の大作。
曲名通り絶望しか感じない暗い曲。


IMPETUOUS RITUAL - Unholy Congregation of Hypocritical Ambivalence - Inservitude of Asynchronous Duality ★★★ (2014-09-27 01:43:02)

途中のキャーーー!イヤアアアーーーー!!という絶叫が鬱度をアップさせます。


IMPETUOUS RITUAL - Unholy Congregation of Hypocritical Ambivalence ★★★ (2014-09-17 21:52:42)

2014年の2ndアルバム。

音質は音圧がありながらも、かなり籠った感じです。

リフですが、Portalよりもメロディーラインがノイジーで、より不穏かつ難解な感じです。
時折SLAYERのギターソロのようなキュルキュルしたクレイジーなフレーズも挿入しています。
ヴォーカルはPortalのドラマーがギターと兼任でしてるようですが、あのバンドと同じように、地獄の亡者のような恐ろしい低音グロウルです。

ドラムはトコトコした感じで、激烈というよりは儀式のような不気味さがあります。
ブラストのスピード自体は速いです。

どの曲も異常に暗く、Portalと同等かそれ以上に不気味なサウンドです。
エクストリームメタルの一つの究極系ともいえるサウンドではないでしょうか。
Portalが好きな方、暗黒デスメタル好きな方はマストですが、決して万人向けする音楽ではないと思います。
正直私は最初に聴いたときは気分が悪くなってへこみました。^^;


IMPETUOUS RITUAL ★★★ (2014-09-15 17:41:26)

オーストラリア産カルト・デスメタルバンド。
同郷のPortalのメンバーが絡んでおり、音楽性も一緒です。
Portal好きな方はほぼ間違いなく気に入るでしょう。


BEHERIT - Engram ★★★ (2014-09-13 10:41:22)

2009年発売の4th(5th?)アルバム。

私は彼らの作品はThe oath of black bloodとAt the Devil's studio 90の二作しか聴いたことがないのですが、かなりヤケクソやってた昔の作品に比べると音質、演奏的にかなりまともになってますね。
曲のバリエーションも豊かになっています。

しかしながら、彼ら特有の邪気は衰えておりません。
威厳すら感じます。


BEHERIT - The Oath of Black Blood ★★★ (2014-09-12 12:57:32)

正確には1stアルバムではなく、デモ音源の組み合わせみたいですね。

それはさておきこのアルバム、とにかくぶっ壊れ度が高いです。
数あるプリミティブブラックのアルバムの中でもトップクラスの凶暴さと邪悪さを持ってます。
自分は最初は正直ぶっ飛びすぎて一度手放したんですが、再度聴きたくなったのでネットで試聴後、買い直しました。

ズレまくりのブラストで爆走する曲中心ですが、曲はもちろんのこと、血とゲロを一緒に吐いてそうなヴォーカルがまた最高です。
このヴォーカルの凶悪さはブラックメタル界でもトップクラスではないでしょうか。

バンド側はこのアルバムを全然気に入ってないみたいですが、私は大好きです。
「芸術は爆発だ!」そんな言葉が似合う至高の一枚。


BATHORY - The Return...... ★★★ (2014-09-05 22:07:06)

2ndアルバムです。
Bathoryは1st~4thまでしか聴いていませんが、この四枚の中では最も邪悪です。
1stからノリの良さみたいなのが減り、妖気が大幅にアップしています。
疾走曲の勢いは1stにひけをとりません。
プリミティブブラックの完成系とでもいうべき3rdに比べるとまだまだスラッシュ色が強いですが、
とにかくおどろおどろしいです。
今聴いてもこう思うくらいだから、リアルタイムで聴いた人はさぞかし怖かったと思います。
オールドスクールブラック好き、アングラスラッシュ好きな方に是非聴いてほしいです。


RAGE NUCLEAIRE - Unrelenting Fucking Hatred ★★★ (2014-08-23 23:50:18)

2012年発表の1st。
ヴォーカルがあのLord Wormの務めるブラックメタルということで試聴したところ、期待以上にカッコ良かったので入手。

音質は若干ノイジーですが、これはわざとインダストリアルな感じを出すためにそうしてるのでしょう。
音楽性はLord Worm在籍との事でもっとデス要素の強いブルータルブラックを想像しましたが、
トレモロリフの雰囲気などからはデス要素は感じられず、サイバーなメロディックファストブラックといった感じですね。

まずヴォーカルですが、グロウルはほとんど使わず、やけくそなわめき声がメイン。
かなりやけくそ度が高く、凄まじいです。
相変わらず何を言っているか聞き取れないのが素晴らしい。

ギターは扇情度が高いトレモロリフが主体で、ブラックメタル特融のトレモロリフがお好きならきっとお気に召すかと思います。

ベースは派手さはありませんがしっかりボトムを支えています。

ドラムはMardukのライブドラマーなだけにスピード、テクニック共に申し分ないです。
ブラスト、ツーバス連打は当然のごとく激速で、頻度も多いです。
ただ機械的な感じの音なので生々しいサウンドが好みの方には硬質すぎるかも。
個人的には音楽性にあったサウンドだと思うので、ありですね。

シールには「Cryptopsy、1349、Marduk、Dark Funeral、Anaal Nathrakh好きにおススメ」とありますが、
個人的にはCryptopsyはともかく、それ以外の上記のバンドが好きな方は気に入る確率が高いと思います。
Anaal Nathrakhをもっとマイルドにして、メロディック度をアップさせたようなサウンドだと思います。


RAGE NUCLEAIRE ★★★ (2014-08-23 23:18:40)

元Cryptopsyのヴォーカル、Lord WormやMardukのサポートドラマーなどが在籍する、カナダのファストブラックバンド。


Black Tongue - Born Hanged ★★★ (2014-08-20 02:46:57)

2014年のEP。7曲入りです。
ジャンルはドゥームコアとの事ですが、確かにリフに引きずるような感じはあります。
ですが全体的にとにかくパワフルで、へヴィーです。
ヴォーカルは超絶なグロウルを披露してくれます。とにかくいかつくて迫力満点です。
個人的にはBehemothのNergalを更にいかつくしたようにも聴こえます。

ドラムは疾走パートはほぼありません。(ツーバスをちょこっと連打するくらい。)
速さはありませんが重く、タイトで音楽性にピッタリです。

純粋なドゥーム好きというより、とにかくへヴィーなサウンドを求める方におススメ。
手持ちのCDの中ではトップクラスに重くてパワフルな音源。

ただ一番最後のトラックは蛇足に感じる方もいるかも。。。


BATHORY - Blood Fire Death - Blood Fire Death ★★★ (2014-08-15 07:35:37)

切なげなクワイアとアコースティックギターの音色から一転、へヴィながらも荘厳なリフでどっしりと進む曲。
ヴォーカルラインががなり声ながらもメロディーを追うような感じである意味ブラックメタルバラードといってもいいかも。
10分半もありますが、曲展開が絶妙で飽きないです。
名盤のラストにふさわしい名曲。


BATHORY - Blood Fire Death - Holocaust ★★★ (2014-08-15 07:15:48)

とにかく体感速度抜群で凶悪なスラッシュチューン。
今聴いても凄い体感速度だなーと思います。
イヌスケさんも言われてるように、カウントダウン→ミサイル発射の部分はゾクゾクきます。


BATHORY - Blood Fire Death - The Golden Walls of Heaven ★★★ (2014-08-15 07:12:54)

前の曲がスローでドラマティックだったのでずっとそういう路線のアルバムかと思ってましたが、こういう爆裂スラッシュ曲もあったとは・・・・。
1stや3rdの疾走曲よりもさらに切れ味鋭くて速くてカッコいいです。


BATHORY - Blood Fire Death - A Fine Day to Die ★★★ (2014-08-15 07:08:57)

Emperorもカバーした隠れた名曲。
ドラマティックな荘厳さといい意味での荒々しさが合わさっていてたまらないです!
基本はずっとスローミドルな展開で長いですが、リフがカッコいいのでダレないです。
実はカバーよりも後にこちらの原曲を聴いたのですが、私は断然こちらが好み。
IhsahnよりもQuorthonの声の方がこの曲にはマッチしてると思います。


BATHORY - Blood Fire Death ★★★ (2014-08-15 04:25:33)

先日のEmperor来日公演で、
Ihsahnが「ブラックメタル界のゴッドファーザー」と呼んだBathoryの4th。
前作でプリミティブブラックを完成させた彼ですが、
今回は前回の路線をやや引き継ぎつつも曲がよりドラマティックに変化していきました。
A Fine Day To Dieやタイトル曲などはバイキングメタルの始祖とも言われますが、個人的にはまだブラックメタルの要素も強いなとは思います。
また3~5、7などはスラッシーに疾走する曲で、爽快感抜群です。

スローで荘厳な雰囲気の曲とスラッシーな疾走曲との対比が素晴らしいです。
音質はやや粗くてリマスター盤でも若干小さ目ですが、とにかく曲がカッコいいです。
Bathoryのアルバムには全部触れたわけじゃありませんが、このアルバムが一番好きかもしれません。

歴史に残る名盤でしょう。


Black Tongue ★★★ (2014-06-28 02:02:18)

イギリス産ドゥームコアバンド。
とにかくいかつくてパワフルなサウンドが特徴。
自分が聴いたバンドの中でも一二を争うくらいへヴィすぎるバンドです。


ULCERATE - The Destroyers of All ★★★ (2014-06-06 10:26:46)

2011年の3rd。

基本的に前作と同路線ですが、大作が増え曲のカオス度、複雑さなどはよりパワーアップしてます。
音質はクリアーでツーバスのドコドコやスネアの音などがよく聴こえていい感じです。
次作のVermisも含め、彼らの作品の中では最も暗く難解でとっつきにくいアルバムだと思います。
1stの突進ぶりが好きだった方にはちょっとがっかりするかも。

ただ、突っ走るパートはやはり凄いし、聴きこみがいは凄くあると思います。


GORATORY - Rice on Suede ★★★ (2014-05-09 23:45:46)

まさにテクニカルブルータルデスメタルといった感じです。

特徴は上でSOSOさんが書かれている通りで、本当に素晴らしい。

一つ欠点をあげるなら一部の曲におふざけSEが入っていることですかね。
これがなければ100点満点といった感じですが、それでも満足度は95点ぐらいは軽くいきますね。
曲が複雑ながら30分ちょいで終わるランニングタイムもちょうどいいです。


ODIUM - The Sad Realm of the Stars ★★★ (2014-05-06 13:05:54)

1998年発売の1stにして唯一のフルアルバム。
私が持ってるのは2013年にBlood Musicから再発されたバージョンで、ボーナストラックが一つ入っています。

Secthdamonというとデスメタル寄りのブラックメタルをプレイしていますが、
ここで聴けるのはアングラ要素の残るシンフォニックブラックです。

ヴォーカルは絶叫系。初期のIhsahnの声にもちょっと似てますかね。
Zyklonの2nd以降で聴けたグロウルと比べると別人のよう。
ギターはノイジーなリフを弾いています。
ジリジリしていて実に初期ブラックな感じ。

シンセはド派手な感じではなく、空間を演出する感じですが、
実にアトモスフェリックかつ寒々しくていい感じ。
北欧の夜空を思い浮かべるような感じ。

ドラムは安定したプレイで、疾走感も結構あります。
最近の爆走ブラストドラマーみたいに速くはないですが、心地よく疾走していきます。

同郷のノルウェーのバンドではLimbonic Artが一番近いかな?
でもあのバンドより曲がコンパクトでこちらの方が好きです。

初期Emperor,Limbonic Art,Lunar Auroraあたりのシンフォニックブラックが好きな方は是非!

マイナーですが個人的にはかなりツボの作品。


ODIUM ★★★ (2014-05-06 12:38:23)

Myrkskog, ZyklonのSecthdamonが中心となって活動していた、ノルウェー出身のシンフォニックブラックメタルバンド。
初期EmperorやLimbonic Artのようなスペーシーなスタイルでした。
活動再開してほしいです。


MORBID ANGEL ★★★ (2014-04-23 21:16:41)

ピート、クリスチャンになったので脱退したそうです。
そしてまたKabuto Metal中止で来日中止・・・。


DARKANE - Rusted Angel ★★★ (2014-04-20 22:19:41)

私もこのアルバムが一番好きですね。
Destructionのシュミーアがさらにブチ切れたような絶叫に狂気を感じますが、
ギターはメロディアスなのとザクザクしたスラッシーなのを使い分けています。
個人的に一番の聴きどころはピーター・ウィルドアーのドラミングですね。
超高速のスラッシュビートで突進したかと思えば、リズミカルなフレーズを連発したり、
ツーバスも踏みまくったりとかなり多彩なドラミングを聴かせてくれます。
ピーターはドラミングが速くないという理由でArch Enemyを解雇されたようですが、
このドラミングを聴く限りではDanielにスピード、パワー、正確さどれも負けてませんね。

メロディックなデスラッシュファンはマストです!


Nekromantheon - Divinity of Death ★★★ (2014-04-17 23:05:56)

2010年の1st。
ちょっとブラックメタルの風味の混じった爆走スラッシュメタルです。
音質は若干荒めですが、劣悪ではないです。
ヴォーカルはブラックメタル風のがなり声とスラッシュメタルの吐き捨て声が混ざったようば
いかついスタイル。
ギターはゴリゴリ刻んでおり、荒々しい音質ですが演奏はかっちりしてます。
ベースも同じくゴリゴリです。
ドラムはかなり速めのスラッシュビートを叩いてます。
デスラッシュ系のバンドに匹敵するくらい速いです。
平均なスラッシュビートより速く体感速度は抜群です。
初期スラッシュのドラマーみたいにもたることもなく、カチッとしています。

全部で30分と潔い演奏時間で、尚且つかなり速いですが、Possessedあたりと違って、
演奏がしっかりしています。
なので「これらのバンドがもっと演奏上手ければな~」と思った方は是非どうぞ!
スラッシーなブラック好きな方やデスラッシュ好きの方にもおススメできます。


ARKHON INFAUSTUS - Hell Injection ★★★ (2014-03-27 10:44:57)

2001年の1st。
SMブルータルデス・ブラックメタルです。

音質は以降の作品と比べると若干荒いですが、音圧は十分にあり迫力はあります。
4thの時にあるような宗教臭さはこの頃にはあまり感じられず、
豪快なデスブラックといった感じでしょうか。
ブックレットからも感じられるようにゴアメタルっぽい感覚も若干あります。

ヴォーカルの低音グロウルとえげつない低音がなり声のコラボも最高です。
ドラミングもこの頃はAntaeusの人が叩いていたようで、
後任の人に比べるといい意味で荒々しくてかっこいいです。
もちろん、スラッシュビート、ブラストビートともに激速です!

全体的な完成度とか邪悪度なら2nd以降の方が上かもしれませんが、
この作品は一番ガムシャラでぶっ飛んでる感じがします。

初期Belphegorとか中期Behemothあたりが好きな方に是非。


TRIPTYKON - Eparistera Daimones ★★★ (2014-02-22 18:14:56)

Celtic Frostの過去作はいくつか聴いていて、
邪悪度は高いけど最近はもっと邪悪で過激なバンドが多いよな…
なんて思ったことも正直多々あります。
そんな自分はCF最終作のMonotheistを聴いて邪悪さに圧倒され、トムに土下座しそうになりました。

それからつい最近思い出したようにこのバンドの事を知り、アルバムを購入しましたが…
なんでさらにCFより凶悪になってるんですか(笑)

Monotheistの時点ですでに邪悪さやダークさを極めたようなサウンドでしたが、
このアルバムでどの要素も更にパワーアップしています。
トムの声は吐き捨て声なのにやたら病んでるし、どのサウンドも力強く凶悪。
それだけでも凄いのに、邪悪さと一緒にカッコよさまでパワーアップしてるのがまた凄い。

正直かなり聴き手を選ぶサウンドだとは思いますが、
個人的にここまで邪悪な作品はなかなか無いと思います。
音楽性は違いますが、オーストラリアのPORTALに次ぐと思います。
邪悪さでは向こうに軍配があがるかもしれませんが、こちらの方がカッコよさや完成度では勝りますかね。

ブラックメタル、デスメタルだけに限らず、ダークなメタルが好きな方は是非チェックしてほしい作品。


ARKHON INFAUSTUS - Orthodoxyn ★★★ (2014-02-02 23:30:12)

2ndの頃はSM的な要素がありましたが、今作ではそういう要素は減り、宗教的な感じが強くなりましたね。
2ndよりも緩急はついてますが、それでも突進パートは多く凄まじいです。
後期DSOやFUNERAL MISTをもっとデスっぽくした感じでしょうかね。
かなり強烈なアルバムだとは思いますが、ブラッケンドデスメタル好きには激しくおススメ。


THE FORSAKEN - Manifest of Hate ★★★ (2014-02-01 11:59:05)

2001年の1st。
At the Gatesの4thをブルータルにしたタイプと言われていますが、個人的にはあのアルバムよりもこちらの方が断然好きです。

音質はいい意味で荒々しさが若干あります。
シャリシャリゴリゴリした感じでしょうか。

ヴォーカルは低音グロウルと中音絶叫を使い分けています。
個人的にこのグロウルの方が好きですね。
この声質がAt the Gatesよりもブルータルといわれる要素の一つではないでしょうか。

ギターはまさしくデスラッシュそのものです。
時折鼻に付かない程度のメロウさを含ませておりいい味付けになってます。
いい塩梅のメロウさだと思います。

ドラムはスラッシュビートを中心に疾走しますが、時折ブラストビートも交えます。
両方とも速さ、安定感ともに抜群です。
またツーバスのドコドコがよく聴こえるのもいい感じです。

デスラッシュ系のバンドにしてはやや曲が長めですが、メロディーがあるおかげで聴きとおせます。

もうだいぶ前のアルバムで、日本版は廃盤ですが、ネットで探せば比較的見つかりやすいレベルなので、興味のある方は是非!


Abominable Putridity - In the End of Human Existence ★★★ (2014-01-25 23:07:54)

2007年の1st。
私が持ってるのはジャケット違いの再発版。
おそらくオリジナルジャケは廃盤ですね。

音質は物凄くゴリゴリしてますね。
音圧が凄いです。だけどベースの音もドラムの音もきちんと聞こえます。

スラミングデスということでドラムはスロー、ミドルテンポ中心の曲が多いです。
たまにブラストしますが、速度自体はそこそこであくまでも味付けって感じですね。
ツーバスは連打が凄いです。
ヴォーカルはこの頃はMattiではなくロシア人のVladimirという人ですが、凄まじいガテラルです。
Mattiの美しさすら感じさせるガテラルとは違いますが、音楽的にはこの方があってると思います。

全10曲(2曲は短めのSE)で26分と短いと思いますが、
音楽性がブルータルなので丁度いいですね。

スロー、ミドル主体なので、ブラスト至上主義の方にはおススメできませんが、
極悪スラミングデス好きにはおススメ。
Devourmentの1stが好きな方は気に入ると思います。


PORTAL (2014-01-25 00:24:18)

>ローランDEATHさん
本当ですか!羨ましいです!
ちなみに私も福岡在住だったりします。


Abominable Putridity ★★★ (2014-01-24 21:36:19)

ロシア産ブルータルスラミングデスメタルの代表格。
2012年の2ndでは元DisgorgeのMatti Wayがヴォーカルとして参加しています。


In-Quest ★★★ (2014-01-23 17:55:12)

ギリシャ産プログレッシブ・デスメタルバンド。
Meshuggahあたりの影響も感じられますが、あそこまで変態ではなく、
こちらの方がストレートでスラッシュビート、ブラストビートも使用します。

かつてはAbortedのSvenがボーカルとして参加していた時期もありました。


Nero Di Marte - Nero Di Marte ★★★ (2014-01-11 20:31:37)

2013年の1stアルバム。(改名前から数えると2ndですかね。)
ダークでプログレッシブなデスメタルバンドです。

音質は非常にクリアー。まったく問題ありません。
ヴォーカルは歌うような咆哮スタイル。一般的なグロウルとは全然違います。
結構メロディーを追うような感じなんですが、クリーンボイスというにはちょっと濁った感じ。
だみ声でいかつく歌います。ささやく様なパートもあり、表現力、声量ともに抜群です。

ギターは荘厳で神秘的な感じのリフもあれば、
Deathspell OmegaやUlcerateのようなダークな感じのもあり多彩です。
結構メロディアスなパートもあります。

ドラムはブラストも使いますが、それ一辺倒ではなく全体的に手数が多く複雑な感じです。
多彩なドラミングを聞かせてくれます。

個人的にこういったスタイルの音楽は凄く新鮮でした。
最初は声がグロウルではなく、メロディーを追う感じだったので違和感がありましたが、
慣れるとこの独特の雰囲気にどっぷりはまってしまいました。

暗い音楽が好きな方、プログレッシブなデスメタルが好きな方は是非聴いてみてください。


Nero Di Marte ★★★ (2014-01-11 20:17:47)

イタリアの暗黒プログレッシブデスメタルバンド。
以前はMurder Therapyという名前で活動してましたが、2012年に改名したようです。


PORTAL - Outre' ★★★ (2013-12-12 21:25:14)

4thで彼らにハマッたのでこの作品も買ってみました。
この作品もやはり凄まじく凶悪ですね。
音質は、音圧がありながらもドラムの音がパタパタしてたりと、アングラな感じ。
Usherさんも書かれてるようにブルデスやファストブラックの音圧とはまたちょっと違いますね。

ギターは相変わらず極悪なリフを弾いてますね。
苦手な人が聴いたら気分が悪くなるかもしれません。
ですが個人的にこのリフは最高です!

ヴォーカルは4thよりもやや前に出ていていい感じです。
このヴォーカルの声は最初に聴いたときはやや淡白かなと思いましたが、非常に曲にあっていて今では凄く好きです。

やはり好き嫌いの激しく別れそうなサウンドですが、凶悪なサウンドが好きな方はマストです!


PORTAL - Vexovoid ★★★ (2013-12-02 21:15:20)

2013年発売の4thアルバム。
超暗黒系デスメタルです。
このバンドはとにかく暗黒度が半端ないと聞いてましたが、ここまでとは思いませんでした。

音質は結構篭ってますが音圧が凄いです。
地獄の釜で暗黒物質をひたすら濃縮したような異様な雰囲気に包まれています。
ドラムは体感速度はそこまで速くないですが、安定したブラストを叩いています。
スネアの音は小さいですが、バスドラムの音は結構しっかりしてます。
ヴォーカルは引っ込んでますが、死者の呪文のような禍々しさ。迫力よりも不気味さが目立ってます。
このバンドサウンドには合っていると思います。
ベースも特に目立つプレイはしてませんが、地獄の地響きのような怨念が漂ってます。
一番凄いのはギターリフですかね。
どうやったらこんな気まずいリフを思いつくのでしょう。一切の光も射さない漆黒の闇を表現しています。

全体的にとにかく気味が悪く邪悪極まりないサウンド。
ニュージーランドのUlcerateも非常に不気味なデスメタルをやっていますが、
このバンドからはそれ以上のヤバさを感じました。
夜中に聴いてたら怖くなること請け合いです。

正直Ulcerate以上に聴き手を選ぶサウンドだと思いますが、暗くて激しい音楽が好きな方は是非聴いてほしいです。


DIES IRAE - Immolated ★★★ (2013-11-24 12:38:27)

2000年の1st。
Vaderのメンバーが絡んでいるだけあって、路線は似ていますが、こちらの方が邪悪な印象。
まず音質はクリアーかつ低音も利いていて言うことありません。

ヴォーカルの声質はガテラルっぽさもあるグロウルといったところでしょうか。
個人的にかなり好みの声質です。
声ならVaderのPeterよりもこちらの方が好きですね。

ギターはスラッシーなものや邪悪荘厳っぽいものを混ぜた感じでVaderタイプです。

DocのドラムはVaderの時と同じくらい凄まじいプレイをしています。
Litanyほどではありませんがバスドラが重く、スラッシュビート、ブラストビートともに激速です。
彼のファンならこのドラミングだけでも買いですね。

どうしてもVaderと比べられてしまい、世間的な評価はそこまで高くないようですが、超良質なデスメタルアルバムです。


IMMOLATION - Close to a World Below ★★★ (2013-11-14 11:15:23)

2000年発表の4thアルバム。
大御所ながら日本ではやや地味な扱いのバンドですが、このアルバムは彼らのアルバムの中でも人気が高いようで、名盤扱いされています。

音質は音圧が凄くあり、音の分離も特に問題はないかと思います。

このバンドで特徴的なのはまずこの邪悪極まりないリフですね。
ブラックメタルとはまた違う荘厳で邪悪なメロディーにひれ伏すしかないです。
ヴォーカルは非常にディープなグロウルで邪悪さと威厳さを兼ね備えたデス声です。
聴いていてゾクゾクします。
ベースはあまり目立っていませんがしっかりボトムを支えています。
ドラムは爆走一辺倒ではなく、スロー、ミドルも結構叩いてますが、非常に曲にマッチしてますね。
スラッシュビートはほとんどなしですが、ブラストビートは速くて荒々しくてカッコいいです。

全体的にやはり邪悪さが目立つアルバムでMorbid AngelやDeicideに肉薄する邪悪さだと思います。
デスメタル好き、特にオールドスクール系が好きな方なら是非聴いて欲しいですね。


LUNAR AURORA - Seelenfeuer - Kerker aus Zeit ★★★ (2013-11-04 12:57:34)

ドラマティックにイントロを引っ張るかな~と思わせてすぐに疾走し始めます。
Usherさんも書かれているようにミドルテンポに以降したと思わせてすぐにまた疾走し始めるのが凄まじいです。
15分以上もあるのにほぼ疾走し続けながらも、シンセの使い方がいいのでダレないです。
やっぱりこのバンドは凄いと思います。


LUNAR AURORA - Seelenfeuer ★★★ (2013-11-04 12:52:34)

98年発表の2ndアルバム。

私が買ったのは、リマスター&ボーナストラック1曲追加でCold Dimensionより再発されたものです。
路線は前作の1stとほぼ同路線の、疾走、爆走しまくるシンフォニックブラックですね。
前作との違いは1曲目が短いインストになったことと、シンセの音色がやや空間的になったことでしょうか。
音質はリマスターされていますが、前作よりも若干荒く感じました。
とはいえブラックメタル好きには好ましい感じの粗さで、音量、音圧も充分にあります。
相変わらずクオリティーが凄く高いブラックやってます。不穏な雰囲気も忘れていません。
どの曲も素晴らしいですが、特に圧巻なのは#5のKerker aus Zeitですかね。
15分超えという収録時間ながらほぼ爆走しまくりという凄まじい曲です。

前作が気に入った方はもちろん、ちょっとアングラなシンフォブラック好きは是非オススメです。
ブラスト度も高いのでファストブラック好きもいけるかもしれません。


CARPATHIAN FOREST - Defending the Throne of Evil ★★★ (2013-10-31 21:52:11)

基本はノリのいいロックンロール風なオールドスクールブラックなんですが、このアルバムでは死霊の鳴き声のようなシンセが結構フィーチャーされてます。
このアンバランスさがなんか凄い良いんですよね。
最初はちょっと違和感感じましたが、今は好きです。
ノルウェイジャンブラックが好きな方は是非買いましょう!


BLOOD RED THRONE - Souls of Damnation ★★★ (2013-10-22 23:09:24)

ノルウェー産デスメタルバンドの2009年の5th。
音質は硬質な感じで迫力もあり良好ですね。ヴォーカルがやや引っ込んでる感じもしますが。
内容自体は北欧の哀愁さはほぼ皆無の、US産に影響を受けたオールドスクールなデスメタルをやってます。
突っ走るだけでなく緩急つけたドラミング、猟奇的ながらもカッコイイリフ捌き、極悪なグロウルに喚き声と3拍子揃ってます。
しかし私が最も耳を惹かれたのはErlend Caspersen氏の変態ベースプレイですね。
彼は現在スウェーデンのSpawn of Possessionにて凄腕のベースを披露してますが、かなりベキベキビヨンビヨンいってます。
曲によってはかなり凄まじいフレーズを弾いています。
指弾きらしいのですが、指がイカレないか心配です。

個人的には最もベースのプレイに驚かされたデスメタルアルバムです。
Cannibal CorpseのAlex氏や元CryptopsyのEric氏にも匹敵するプレイだと思います。

オールドスクールデス好きにはオススメ!

ちなみに自分が持ってるのは限定デジパック盤でボーナストラック2曲に加えて、ボーナスDVDが付いています。


ULCERATE - Vermis ★★★ (2013-10-17 18:02:40)

2013年の4th。今作で日本デビューもしました。
前作はまだ聴いてませんが、路線的には1stよりも2ndに近い路線ですね。
ギタリストが一人になって3ピースになりましたが、相変わらず凄い音圧です。
2ndの時に比べるとインストの追加、一曲がより長くなった、ヴォーカルやドラムがより前にでてるなどが特徴です。
曲自体もより複雑になりました。
相変わらずどす黒くて聴き手を突き放すような感じですが、ハマる人はどっぷりハマるサウンドだと思います。


ULCERATE - Of Fracture and Failure ★★★ (2013-10-11 22:05:54)

2007年の1st。
ニュージーランド産のデスメタル…というかメタルバンドは初めて聴きますね。
メタル大国ではない国からのバンドですが、内容は超一流です!

路線的にはテクニカルブルデスばりの超絶ドラミングを中心としつつ、Kenose以降のDEATHSPELL OMEGAに通ずる不気味なリフを混ぜ込んだサウンド。しかもテクニカル。
ヴォーカルは喚き気味の声を中心に咆哮も交えたスタイルです。
ベースは特に目立ちませんが、しっかりとボトムを支えています。

ブラストは凄まじい速さですが、爆走一辺倒というわけでもなく、結構アバンギャルドな要素もあるため、純粋なブルデス、テクデスファンにはちょっと抵抗があるかもしれません。
しかしこの邪悪極まりない世界観はハマればクセになると思います。


ULCERATE ★★★ (2013-10-09 15:39:52)

ニュージーランド産カオティックテクニカルブルータルデスメタル。
不気味なデスメタルをやらせたら天下一品のバンド。
最近のDeathspell Omegaが好きな人はこのバンドも好きになるかも。


VOMITORY - Terrorize Brutalize Sodomize ★★★ (2013-10-07 11:39:37)

今年来日するということで、予習の意味合いをこめて一番ブルータルといわれるこの作品を買ってみました。
スウェーデン出身ですが、いわゆるスウェディッシュデスではなく、オールドスクールよりのブルータルデスですね。
音質は低音を効かせて迫力がありますが、若干クセがあるかもしれません。
ヴォーカルは迫力ある低音咆哮でゆうことなし!
ギターはゴリゴリしており、ドラムも高速スラッシュビートに激速ブラストを絡ませて爆走します。

個人的にVADERやCANNIBAL CORPSEをもっとブルータルにしたように感じられました。
オールドスクールデス好きはもちろん、切れの良さもありデスラッシュ好きにもオススメです。


VOMITORY ★★★ (2013-10-07 11:33:32)

12月に来日します!
しかし今年の活動をもってバンドは解散してしまいます。(泣)

最近このバンドの存在を知りましたが意外と大御所だったんですね。


THE BERZERKER - The Berzerker - Massacre ★★★ (2013-10-04 22:49:22)

言うことなし!


THE BERZERKER - The Berzerker - Mono Grind ★★★ (2013-10-04 22:48:18)

やかましい!wwwww(褒め言葉)


THE BERZERKER - The Berzerker - Forever ★★★ (2013-10-04 22:47:18)

リフが荘厳でカッコよく、純粋にデスメタルとしてカッコイイと思える曲。
このアルバムの中ではキャッチーな方になりますね。


THE BERZERKER - The Berzerker - Reality ★★★ (2013-10-04 22:45:47)

1分半くらいの爆走ナンバー。
凄まじい曲ですが、これは狂宴の幕開けにすぎません。


THE BERZERKER - The Berzerker - Ode to Nash ★★★ (2013-10-04 22:43:59)

95よりもさらにやばいノイズトラック。
95はまだメタル的なカッコよさも感じられますが、こっちは本当にイッてます。
イヤホンやヘッドホンで大音量で聴くと廃人になるでしょう。


THE BERZERKER - The Berzerker - 95 ★★★ (2013-10-04 22:41:46)

ノイズと絶叫で構成されたトラック。
他の曲よりはだいぶ狂ってますが、次の曲よりは聴きやすいですね。
とはいえ、初心者厳禁であることは変わりありません。


THE BERZERKER - The Berzerker ★★★ (2013-10-04 22:40:00)

音圧、音量や整合感、爆走度などでは2nd以降の方が上ですが、確かに病気度ではこっちのほうが上ですね。
Foreverみたいなカッコイイ曲もありますが、ラストの2曲のノイズトラックは喧しい音楽が好きな人でも抵抗がある人が多いのではないでしょうか。

純粋に爆走を楽しみたいなら他のアルバムを勧めますが、とにかく狂った音楽を求めるならこちらですかね。


IPERYT - Totalitarian Love Pulse ★★★ (2013-10-03 11:45:02)

2006年の1st。
Infernal Warのメンバーが絡んでいますが、スラッシーなウォーブラックであるあのバンドとは異なり、テクノ、インダストリアル色の強い音楽性となっています。

まずドラムが完全に打ち込みでテクノチックな作りになっており、トゥクントゥクンした音になっています。
このドラムで好き嫌いが分かれそうですが、個人的には大丈夫でした。
緩急をつけながら爆走しますが、打ち込みなのか好き放題やっており、特にMAXスピードは凄まじいです。
オーストラリアのThe Berzerkerみたいな音作りですね。

ヴォーカルはIWと同じ人ですが、こちらではエフェクトを強くかけています。
ノイジーかつ邪悪でやはり迫力があります。

ギターはIWのスラッシーな感じとはやや違い、サイバーな感じをだしつつもブラックっぽいリフを混ぜています。

このサウンドはどちらかというとInfernal Warが好きな方よりもBerzerkerが好きな方に向いてますね。
ただ勢いは物凄くこれらのバンドに負けず劣らず凄まじいです。

打ち込みドラムが気にならなければファストブラック好きでもいけるかもしれません。


IPERYT ★★★ (2013-10-02 09:02:32)

ポーランド産テクノ/インダストリアルブラックメタル。
同郷のInfernal Warのメンバーが絡んでいます。

オーストラリアのBerzerkerが好きな方にオススメのバンドです。


Reign in Blood - Diabolical Katharsis ★★★ (2013-10-01 18:02:02)

2011年の1stにして唯一のフルアルバム。
バンド名がバンド名だけにスラッシーなブラックを想像しましたが、
中身はノルウェイジャンスタイルに近いトゥルーブラック。

音質は非常に良好。
低音も効いており言うことなしです。

ヴォーカルは同郷のKatharsisのようなひっくり返りそうな絶叫スタイル。
悲痛な感じと邪悪な感じが同時に出ていていい感じです。

バックの演奏は先程も書いたように結構オーソドックスなブラックメタルをやってます。
寒々しく邪悪で程よくメロウなトレモロリフに緩急をつけつつ突進するドラムと良い意味で王道的です。

ノルウェイジャンスタイルのブラックやドイツ産ブラックが好きな方は抑えておいて損はないと思います。


The Arcane Order - In the Wake of Collisions ★★★ (2013-09-29 03:44:49)

2008年の2nd。
音質はクリアーで特に問題なし。
内容はシンフォニックな要素の含まれたメロデス/デスラッシュといったところでしょうか。
メロデスにありがちな攻撃力、突進力が足りないというところがなく、ドラムは緩急をつけつつも、2ビート、ブラストビートで突進します。
またこのドラマーは速いのはもちろん、おかずのセンスもいいですね。
ラストのミディアムテンポな曲でそれが生かされてると思います。

ドラマーだけでなく他の演奏隊も素晴らしいです。
シンフォな感じがあるためギターが若干目立ちにくいところもありますが、ここぞとばかりにカッコイイフレーズを入れてくるところがたまりません。

ヴォーカルは鋭い絶叫スタイルですね。
迫力もあり、曲にもあっている素晴らしいボーカル。

全体的にこれといった欠点がありませんね。
やや長めの曲が多いので人によっては途中でダレを感じるかもしれませんが、
個人的には気になりませんでした。

メロデス、デスラッシュが好きな方はもちろん、シンフォブラックが好きな方も気に入るかもしれません。


The Arcane Order ★★★ (2013-09-29 03:33:51)

デンマーク産メロディックデスラッシュメタルバンド。
2ndしか聴いてませんが、凄いいいバンドだと思いました。


ENDSTILLE - Verfuhrer ★★★ (2013-09-25 05:14:15)

3rdに比べると音質は良いですが、前作に比べるとより耳に突き刺さるような音質になったと思います。
ヴォーカルは相変わらず凶悪な絶叫タイプです。一心不乱に叫び続けています。
個人的にこの声は大好きですね。ただの喚きと違ってドスもきいてますし。

チリチリしたリフと、荒々しいブラストをぶちかますドラムも相変わらず凶悪の一言。
このバンドはファストブラックゆえ、突進パートの凄まじさは言うまでもないんですが、このアルバムに関して言えば、スロー、ミドルのパートの邪悪さがさらに上がった気がします。
#4あたりは本当に怖いです。

Usherさんも書いてあるように結構マニアックな作りで、若干聞き手を選ぶ感じもしますが、個人的にはかなり気に入ってます。


ENDSTILLE - Infektion 1813 ★★★ (2013-09-25 04:51:28)

2011年の7thアルバム。
最大の変化はヴォーカルが交代した事ですね。
前任が中高音で絶叫するタイプだったのに対し、新ボーカルは中低音のがなり声が中心です。
迫力という点では前任者の方が上だったかもしれませんが、感情表現はなかなか上手いです。
前作のボーカルが最高だったという人にとってはこの変化は痛手かもしれませんが、個人的にはなかなかいいと思います。

それ以外の要素ですが、音質が若干丸っこくなった以外は基本的に一緒ですね。
個人的には前作の耳に突き刺さるような音質の方が好きですが、今回も悪い音質ではありません。
この辺も好みの問題かと思います。

今までの彼らが好きなら買っても損はないと思います。


Reign in Blood ★★★ (2013-09-19 16:53:59)

SLAYERの超有名アルバムから名付けられたと思われるドイツ産ブラックメタルバンド。
元ネタはスラッシュメタルですが、このバンドの音楽性は完全なブラックメタルです。
アルバム1枚残して解散してしまったのが残念。


Streams of Blood - Ultimate Destination ★★★ (2013-09-15 20:34:40)

2013年発売の2nd
これ、ファストブラック好きはにはかなりオススメできるアルバムだと思います。
音質はブラックの中ではまあまあいい方でしょう。
まず一番目立つのがドラムですね。
トリガー全開なマシーナリーな音作りなんですが、ブラスト、ツーバス共にありえない速度になっています。
スロー、ミドルパートも適度に交えますが、ブラスト爆走するパートではガトリングガンを思わせるような凄まじさです。
ツーバスも踏みまくりです。
音作り的にDARK FUNERALの4thに似てると思いました。

ギターはブラック特有のトレモロリフが中心です。ややノイジーな音作りです。
時折耳を惹くメロウなフレーズも出てきていい感じです。
ベースはそこまで目立ちませんが、しっかりとボトムを支えています。
このドラムに合わせて弾くのは大変そうです。

ヴォーカルは音に埋もれてしまって小さめなのが残念です。
もっと前に出てくれば、凄みが増すと思います。

とにかくドラムの凄まじさに驚かされる作品。
中期MARDUKやINFERNAL WARが好きな方にオススメです。


Defeated Sanity - Psalms of the Moribund ★★★ (2013-09-12 17:46:42)

ドイツ産テクニカル/ブルータルデスメタルバンドの2007年発2nd。
音質はいい感じにゴリゴリしていて、低音も効いています。
音の分離も極上とまではいかないですが、そんなに悪くなく良質です。
むしろ若干の荒々しさがブルータルさをアップさせています。

ヴォーカルは少しバックの演奏に埋もれてますが、凄まじくえげつないガテラル。どうやったらこんな声が出せるのかが不思議でなりません。
ギターもベースもとにかくテクニカル。またブルータルさの中にあるキャッチーな側面があるのも聴きどころ。
ドラムも激速で、時にグラビティブラストも披露しています。
このドラマーの特徴は良い意味で人間味があり乱雑なところ。ブラスト以外でも手数が多く叩きまくっています。
機械みたいな正確性ではないものの、もたりまくって聞き苦しいような部分は感じませんでした。

全体的にDisgorge(US)系のブルデスっぽいですが、あそこまで複雑ではないと思います。
上で書いたように荒々しいドラミングのためあそこまでカッチリはしていませんが、ブルタリティーではこちらも負けてないです。

現在若干手に入りにくいみたいですが、再発盤もでてるみたいです。
ブルデス好きはマストだと思います。


Streams of Blood ★★★ (2013-09-10 23:20:54)

ドイツ産ファストブラックメタルバンド。
DARKEND NOCTURN SLAUGHTERCULTの元メンバーにより結成されました。
DNSよりもウォーブラックよりのサウンドです。


MYRKSKOG (2013-09-06 22:39:44)

どうやら最近結成20周年のライブをノルウェーのドランメンでやったそうです。
アルバムでドラムを叩いていたSecthdamonはギターに転向し、
ドラムは現Dark FuneralのDominatorが叩いてました。

http://www.youtube.com/watch?v=Zfbedy6XzfU


EYECONOCLAST - Drones of the Awakening ★★★ (2013-08-14 22:53:40)

2013年発売の2nd。
音質は非常に良好で低音もしっかり効いており、音量もかなりでかいです。
ややメロウなデスラッシュですが、同郷のHour or PenanceやFlesh God Apocalypseの元メンバーが絡んでるだけあり、かなり壮絶なブラストをぶちかますドラマーがいます。
このドラマーがかなり凄く音が重いのに激速ブラスト、スラッシュビート連発しまくりです!
ヴォーカルは切れのいいがなり声です。
ギターはスラッシーなものよりもメロデス調な感じのものも兼ね備えてます。

デスラッシュの切れ味とブルデスの爆走感を兼ね備え、なおかつほんのりメロウな感じもあるかなり良質のアルバムです。

ちなみにラストはThe Crownのカバー。
原曲ほどノリノリではありませんが、カッコイイデスラッシュやってます。


1349 - Liberation - Satanic Propaganda ★★★ (2013-08-13 12:40:13)

不気味なアルペジオから高速2ビートで突進する曲。
中間部で突如タガが外れたかのようにブラストしまくる様は圧巻。
凄くカッコイイ曲で、今でも結構演奏されるみたいです。


1349 - Liberation - I Breathe Spears ★★★ (2013-08-13 12:38:10)

ブラストしまくりなのに、ラストで更に速くなるのが異常。


KEEP OF KALESSIN - Reclaim ★★★ (2013-08-11 21:39:15)

このバンドは復活後、Armada以降が特に評価されてますが、個人的にはこのアルバムの方が好み。
まず音質が彼らのアルバム中一番いいと思います。
Armada以降もこんな音質だったらなあと思います。
あと、個人的にVylよりもFrostのドラミングの方がフレーズがより好みなんですよね。
ボーカルもThebonよりもAttilaの方が好みなのもあります。(曲に合ってるのはThebonかもしれませんが。)
というわけで再結成後ではこのアルバムが今のところ一番好きです。

特にCome DamnationとObliteratorは名曲!!


BATHORY - Bathory ★★★ (2013-08-08 09:37:33)

このアルバムがここでは人気一位なんですね。
プリミティブブラックのプロトタイプとでも言うべき3rdと比べると、曲調自体はヤケクソスラッシュですが、声は既にブラック特有のがなり声です。
音質はリマスターされていても悪いですが、個人的には許容範囲です。

1stだけあってとにかく邪悪で暴れまくる作風ですが、とにかくカッコイイです。
初期ブラックが好きな方はもちろん、ヤケクソなスラッシュが好きな方にもオススメです。


Nekromantheon ★★★ (2013-08-03 23:55:35)

ノルウェー産若手スラッシュメタルバンド。
初期Sepultura、Kreator、Sodom、Slayer、Possessedなどの暴走スラッシュが好きな方にはオススメのバンド。


PEST (SWEDEN) - Rest in Morbid Darkness ★★★ (2013-08-03 22:33:34)

2008年発売の3rd。
初期Bathory、初期Darkthroneをもっとスラッシーにした感じの音楽性です。
音質はプリミティブブラックにしては良好。
低音も効いていて、音の分離も悪くなく、ギターもいい感じにシャリシャリしてます。
ヴォーカルはダーティーながなり声です。
冷酷というよりは熱い感じのがなり声ですね。
ドラムは若干不安定ですが、ドカドカと2ビート気味のブラストで疾走してます。

ラストの雰囲気重視のスローテンポナンバー以外は疾走曲中心です。
スラッシーなブラックやプリミティブブラック好きにオススメです!


PEST (SWEDEN) ★★★ (2013-07-27 08:52:39)

スウェーデン産オールドスクールブラックメタルバンド。
Darkthrone、Craftあたりが好きな方に是非。


ORIGIN - Entity ★★★ (2013-07-20 01:31:31)

現時点での最新作。
音質は前作よりだいぶクリアーにはなりましたが、最近のCDの割には音圧が弱い気がします。
ヴォーカルはJames Leeが抜け、PaulとMikeが兼任していますが、前作よりも前に出ており特に問題はないです。
早口でまくし立てるボーカルも健在です。
ギターとベースは相変わらずのバカテクで空いた口がふさがりません。
ドラムは緩急がよりついたり、スラッシュビートも時々交えたりと、前ほどブラストまみれではありませんが、それでもバカテクでツーバス連打なんかは鬼の中の鬼です。
ブラストで突進するパートの凄さは言わずもがな。

2ndや3rdが大好きな方はやや不満に感じる部分もあるかもしれませんが、個人的には楽しめました。
テクニカルさでは過去最高でしょう。

これで音圧が2nd並だったらもっとすごいアルバムになっていたでしょう。


ORIGIN - Antithesis ★★★ (2013-07-08 23:39:44)

2008年の4thです。
音質は若干粗めです。特に1st、2ndあたりのプロダクションと比べるとやや荒く感じるでしょう。
ヴォーカルは演奏に埋もれがちなのが残念です。
特に慣れるまでは絶叫がやや弱く感じるかもしれません。

しかし演奏陣は相変わらずヤバイです。
ギターもベースもドラムも全部鬼神の領域に達しています。
ジョンのドラムは相変わらずイっちゃってます。

曲調的には最高傑作だと思いますが、唯一の欠点は埋もれがちなヴォーカル。
これが2ndばりに前に出てたら完全無欠だっただけにちょっと惜しいですね。