先日のEmperor来日公演で、 Ihsahnが「ブラックメタル界のゴッドファーザー」と呼んだBathoryの4th。 前作でプリミティブブラックを完成させた彼ですが、 今回は前回の路線をやや引き継ぎつつも曲がよりドラマティックに変化していきました。 A Fine Day To Dieやタイトル曲などはバイキングメタルの始祖とも言われますが、個人的にはまだブラックメタルの要素も強いなとは思います。 また3~5、7などはスラッシーに疾走する曲で、爽快感抜群です。
2013年発売の2nd。 音質は非常に良好で低音もしっかり効いており、音量もかなりでかいです。 ややメロウなデスラッシュですが、同郷のHour or PenanceやFlesh God Apocalypseの元メンバーが絡んでるだけあり、かなり壮絶なブラストをぶちかますドラマーがいます。 このドラマーがかなり凄く音が重いのに激速ブラスト、スラッシュビート連発しまくりです! ヴォーカルは切れのいいがなり声です。 ギターはスラッシーなものよりもメロデス調な感じのものも兼ね備えてます。