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GODさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-300
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GODさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-300

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Aeon - Rise to Dominate ★★★ (2013-07-03 10:00:00)

2007年の2nd。
相変わらずのUSスタイルのオールドスクールデススタイルです。
前作と路線は近いですが、よりストレートになり邪悪さが増した気がします。
音質も高音が強くなり、耳に刺さるような感じがします。
もちろん低音もしっかり効いています。
ヴォーカルは前作よりも絶叫っぽいパートが増えた気がします。
非常にアグレッシブで言うことなしです。

前作にあったアコースティックソングのような無駄がないため、
こちらのほうがよりオススメです。


AEON - Bleeding the False ★★★ (2013-06-28 11:06:36)

2005年発売の1st。
スウェーデン産とは思えないオールドスクールなデスメタルです。
ブルータルさテクニカルさともに言うことなしです。
特に現Dark FuneralのNils(Dominator)のドラムが凄まじく、ツーバスブラストは圧巻です。
ヴォーカルもビースティーなグロウルを披露し、ギターも邪悪ながらキャッチーな一面もあります。

唯一の不満点はシークレットトラックのアコースティックソングですね。
悪い曲ではないけど、これは正直蛇足だと思いました。
これがない方がアルバム全般の出来が引き締まるような・・・。


THE CROWN ★★★ (2013-06-17 10:25:00)

先日の福岡公演見に行きましたが、最高でした!
他にも良いバンドは一杯いましたが、トリのクラウンに全て持って行かれた感じでしたね。
物凄い盛り上がり方でした。


Aeon ★★★ (2013-06-11 02:40:33)

スウェーデン産デスメタルバンド。
とは言っても、いわゆるスウェディッシュデスなスタイルではなく、Deicide、Cannibal Corpse、Morbid AngelあたりのUS産オールドスクールデスメタルスタイルです。
1st~3rdアルバムまでは現Dark FuneralのDominatorことNilsが参加していました。


HAEMOTH - Vice, Suffering and Destruction ★★★ (2013-06-06 12:38:40)

2004年発表の2nd。

音質は相変わらずバカみたいにボリュームがでかく、音も割れまくってノイジーで喧しいです。
高音がキンキンしてて耳が痛いです。
ヴォーカルは前作に比べると声が低くなりましたが非常に邪悪ながなり声です。
爆走度は前作よりもやや減りましたが、そのぶん曲の邪悪度が半端ないことになっています。
前作はオールドスクールなカッコよさみたいなのがありましたが、今回は雰囲気、邪悪さをより重視しています。
曲は前作よりもコンパクトになりました。
それにしてもやはりこのバンドのはっちゃけっぷりは凄まじいです。

やかましい音楽好きはやはりマストではないでしょうか。
1stよりも流通されていると思います。


DEATHSPELL OMEGA - Paracletus ★★★ (2013-05-21 11:00:39)

3部作の最後ということですが、一番収録時間は短いですね。
しかし相変わらず暗黒的かつ哲学的なスタイルは変わりません。
Mikkoのがなり声は相変わらずだし、リフは不協和音手前の極悪リフをかなでまくり。
2ndあたりのメロウなスタイルが好きな方にはもはや合わないかもしれませんが、個人的にはこの混沌としたリフは大好きです。
おっと耳を惹くようなリフも結構ありますし。
ドラムは音は太いし、ブラストの速度は多分彼らの中で一番速いと思います。

もはやプリミティブブラックというよりは、カオティックなブルータルブラックといった方がいいサウンドですね。しかしアングラブラック界の帝王の座に最も近いバンドのひとつになったと思います。
Kenoseや4thが気に入った方は買いだと思います。

個人的にはMikko加入後の音源では一番好きです。


TOTAL HATE ★★★ (2013-05-03 22:31:01)

ドイツ産DARKTHRONE直系のプリミティブブラックバンドです。


KATHARSIS - Fourth Reich ★★★ (2013-05-02 17:04:02)

2009年の5曲入りEP。
こう書くと収録時間は短そうですが、実際はトータルで45分以上あるので、ほとんどフルアルバムといってもいいかもしれません。

路線的には前作VVorldVVithoutEndに近い感じのカオティックなプリブラ路線です。
あえて前作より違う面といえば、前作ほど声が裏返らないことですかね。
それでもエフェクトかけまくっててかなりイッちゃってますが。
あとは完全なインスト曲が入っているくらいですかね。
女性コーラスが入るようなパートもあって、邪悪さと同時に神々しさも感じます。

というわけで前作が好きなら今作もいけると思います。
個人的には前作と同等の冥盤です!


CHAOS OMEN ★★★ (2013-04-23 22:08:47)

フルアルバム早く出して欲しいですよね。
Funeral Mistに匹敵するような凄い名盤を作って欲しいです。


KATALEPSY ★★★ (2013-04-22 09:03:34)

ロシアのスラミングデスメタル。
2013年に新譜を発表しています。


INFIDEL - Ejaculating Chaos ★★★ (2013-04-19 16:58:40)

2009年に発売された1st。

音質はRAWでありながら骨太で音量も大きく、迫力があります。

まずボーカルですが、とにかく凶悪で野蛮です。
Antaeus、AosothのMKM氏の声を低くしたような憎悪のこもった低音がなり声なのですが、凶暴さが半端ないです。
やや一本調子ですが、凶悪さならMKM氏や、DSOのMikko、Funeral MistのAriochに匹敵しますね。
Ariochほど感情表現が豊かではありませんが、邪悪さならタメをはれると思います。

ドラムは高速ブラスト連発しまくりですが、ファストブラック特有の疾走感というよりも、野蛮さみたいなのを感じました。
ギターもノイジーかつ邪悪な旋律を奏でています。

トータルで30分と短いですが、この密度の濃さならちょうどいい長さだと思います。

とにかく邪悪で野蛮という言葉がしっくりくる作品なので、Antaeus、Funeral Mistなどの邪悪なブルータルブラックが好きな方は気にいると思います。


INFIDEL ★★★ (2013-04-18 13:06:38)

ポーランド産極悪カルトブルータルブラックメタル。
ボーカルがとにかく凶悪です。


KULT OV AZAZEL ★★★ (2013-04-16 22:10:54)

アメリカのフロリダ州出身のファストブラックバンド。
北欧産のファストブラックに負けないくらいクオリティーは高いです。


ENDSTILLE - Dominanz ★★★ (2013-04-09 23:55:39)

2004年発売の3rdアルバム。
かなり良質なブルータル/ファスト/ウォーブラックです。

音質は結構高音がノイジーな感じで少しクセがあります。
といっても音圧は充分あるので、チープな感じはしません。

ヴォーカルはエフェクトかけてるのかもしれませんが、かなり壮絶な高音絶叫です。
狂気という言葉が似合います。
ギターは結構ノイジーで邪悪なトレモロリフを奏でてます。
結構メロウなパートもあります。
ドラムはドタバタしてますが、突進力はかなりあります。

全体的にスロー、ミドルパートな曲もいくつかありますが、基本は速くて暴虐な曲ばかりです。
爽快感というよりは病んで邪悪な雰囲気を感じます。
極悪ブルータルブラック好きは是非買いましょう!


PANZERCHRIST ★★★ (2013-04-08 12:27:51)

デンマーク産ブルータルファストデスブラックメタルバンド。
結構アルバムによって音楽性は変わっているみたいですが、最新作はブラスト満載の強烈なアルバムです。


NEGATOR - Panzer Metal ★★★ (2013-03-29 10:30:38)

2ndはまだ聴いてないんですが、1stと比べるとよりブルータルになってますね。
ドラムのスピードはあがり、ヴォーカルはより強烈に叫ぶようになりました。
しかしこのアルバムの凄いところは、リフのメロウさやキャッチーさは尚も健在だということ。
ひとつ残念なのはスロー、ミドル主体の曲が増えたのはいいんですが、やや中だるみしてしまう部分があることですかね。
スローパートで聴かせる部分は1stの方が上かなと思います。
それでもかなりの高クオリティーな作品ですね。
メロウなファストブラック好きにはたまらない作品だと思います。オススメ!


NEGATOR ★★★ (2013-03-28 13:33:14)

DARK FUNERALはかなりいいボーカルを手に入れたんではないでしょうか。
前ボーカルのカリギュラは近年のアルバムではかなり絶叫がきつそうでしたが、Nachtgarm氏の方の絶叫の方が良い意味で安定していて好きです。
このバンドもかなりいい感じですね。


NEGATOR - Old Black ★★★ (2013-03-28 13:30:35)

2004年発売の1st。
このバンドはよくDark Funeralのスウェディッシュスタイルのブラックメタルと比較されるようですが、個人的にはそれよりもNargarothやDarkthroneのTransilvanian Hungerに似た雰囲気を感じました。
上に挙げた2バンドは、コテコテのプリミティブブラックですが、このアルバムはそれらをファストブラック化したような感じです。
音質は良好でツーバスのドコドコが非常に気持ちいいです。
ヴォーカルはDark Funeralに抜擢されるだけあって、かなりの実力。
かなり凶悪な声でギャーギャー言ってます。
ドラムももちろん疾走感抜群で、ブラストしまくりです。

メロウなファストブラックが好きな方は必聴です。
古き良き寒々しいブラックメタルが好きな方も是非!


THE FUROR - War upon Worship ★★★ (2013-03-23 06:11:41)

2011年発売の3rd。

たまたま行ったメタルショップに置いてあったので、試聴したところかなり気に入ったので買いました。
いい掘り出し物でした。

このアルバムは中心人物のDisasterがボーカルとドラムを、Kill Machine がギターとベースを担当しています。

全体的に超良質のブルータル・ファストデスブラックメタルです。
音質は良好。低音もしっかり効いていて言うことなしです。

ヴォーカルは熱いがなり、喚き声で、特別に個性はないですが凄くカッコイイです。
ドラムはスロー、ミドルテンポを交えつつブラストで爆走していきます。
ツーバス、ブラスト共にもちろん激速です。
Disasterは近年のImpietyでもドラムを務めるだけあって非常に上手いドラミングです。

ギターはやりすぎない程度にややメロウなトレモロリフが中心です。
スラッシーな感じのリフやデスメタルっぽいリフも絡めますが、ブラック風のトレモロリフが多いですね。
キュイーンって感じのソロが入る部分もあります。

味付けにキーボードがたまに入ることがありますが、あくまでも味付けのレベルですね。

ウォーブラックと紹介されていましたが、テンションはかなり高めでも汚らしさはあまりなく、整合感のあるサウンドです。

特徴的な音楽ではありませんが、質は非常に高いと思うので、ファスト系のブラックが好きな方にはオススメです。


THE FUROR ★★★ (2013-03-22 21:30:41)

オーストラリア産ファストブラックデスメタルバンド。
ドラム兼ボーカルなのが特徴。
ImpietyやMarduk、Infernal Warあたりが好きな方にオススメ。


FLESHGOD APOCALYPSE - Agony ★★★ (2013-03-06 18:10:46)

白塗りならぬ、黒塗りデスメタルバンドの2011年発売の2nd。

クラシカルな要素を含むテクニカルブルデスだった1stからガラリと変わって、シンフォニックなサウンドを大幅にフィーチャーしたデスメタルに変化しています。
音質は良好。音量もでかいです。
ドラマーが前作から交代してるみたいですが、ブラストビートの激烈度はパワーアップしてると思います。とにかく凄まじいドラムです。ライブでも余裕でこなしているのが信じられません。
ヴォーカルはデス声の他に、ベースがハイトーンのクリーンボイスを披露してる部分もあります。
個人的にはもうちょっと低い声で歌ってもいいのではないかなと思いました。
ギターは前作みたいにクラシカルなフレーズを控え、すごい速さでバッキングしてます。
ソロはメロディアスです。

自分は最初1stと比べてガラリと変わったので、最初はそこまでハマリませんでしたが、最近はこれはこれでアリだなと思って好きになりました。

この作品はブルデス好きな方よりも、シンフォニックブラック、メロデスあたりが好きな方の方がハマるのではないかと思います。
ANOREXIA NERVOSAやDimmu Borgir(5thあたり)が好きな方にもオススメです。

みなさんが言われてるように、ボーナストラックがカッコイイので日本盤をオススメします。


CARACH ANGREN ★★★ (2013-03-02 18:58:33)

このバンド、MARDUKと共に来日するみたいですね。
どんなライブになるんだろう・・・。


EBONY TEARS ★★★ (2013-02-23 00:57:22)

このバンドの2nd、A HANDFUL OF NOTHINGですが、何故かやたらプレミアついてますよね。
国内盤、輸入盤共にネットで探すと鬼のように高いものばかりです。(一番安くて5000円弱)
Amazonなんか7万超で出品してる方もいますし・・・。
1st、3rdは普通に安く買えるのに、何故2ndだけこんな状態なんでしょうね?


EXODUS - Bonded by Blood ★★★ (2013-02-22 00:47:25)

自分が買ったのは2009年のリマスター再発盤、ボーナストラックが2曲ついています。
個人的にスラッシュメタルって、デスやブラック系のボーカルよりも強烈に感じることも少なからずあるんですが、このボーカルもまた凄いですね。
最初は正直うわ…って感じだったんですが、何回か聴いていたらクセになりました。
このボーカルに人気があるのも肯けます。
ギターはスラッシュらしくザクザクしていますね、とてもカッコイイです。
ドラムは今の激速ドラマーとかに比べるとスピードでは劣るものの、パワフルで味のある叩き方をしていますね。
音質が悪いながらもこの独特のはっちゃけた感じは凄いですね。
名盤と言われるのも納得です。


OVERKILL - The Electric Age ★★★ (2013-02-20 23:18:42)

Overkillは全然聴いたことがありませんでしたが、評判がいいので買ってみました。
これは凄まじいテンションのアルバムですね!
とても中心人物が50過ぎに感じません。

音質は超良好。
すべての音がクリアーで音圧もあり、ベースのバキバキした音が特に気持ちいいです。
ドラムも気持ちよくスラッシュビートを中心に疾走。
ギターもザクザクとキャッチーなリフを刻みまくり、時折メロウなフレーズを入れてくるのがイイですね。
ヴォーカルは結構クセがありますね。最初はちょっと抵抗ありましたが、聴き続けてたら気にならなくなりました。
今では好きです。

DestrcutionのMetal Dischargeのところで「所持CDの中で最もカッコイイ作品」みたいに書きましたが、このアルバムもそれに負けないくらいカッコイイです。


1349 - Works of Fire, Forces of Hell ★★★ (2013-02-14 18:46:54)

REVELATIONS OF THE BLACK FLAMEの初回限定盤に付属してあるライブアルバム。
6曲で約30分とボリューム的にはやや物足りないですが、音質、演奏共にかなりの高品質です。
Frostの超絶ドラミングはもちろんの事、Ravnのイーヴィルながなり声がたまりません。
1st~2ndの頃はRavnのボーカルはやや弱いと言われていましたが、これを聴く限りではライブで大幅にパワーアップするみたいです。
他の演奏隊も非常に安定してます。

このクオリティーでもっと長い時間のライブアルバムを出して欲しいですね。


IN FLAMES - The Jester Race ★★★ (2013-02-08 12:59:09)

俺が持っているのは2010年にリマスターを施した国内盤。
昔の作品ですが、リマスターしてるだけあって音質はイイですね。
ギターの音が若干ノイジーですが。

はっきりいってこのアルバムは名盤だと思います。
次回作以降このバンドの音はだんだんと垢抜けていきますが、
一番北欧の寒々しさを表現してるのはこの作品ではないでしょうか。

アンダースの声もこの頃は一本調子な部分もありますが悪くはないです。
とにかくリフは素晴らしいの一言です。
ドラムは特に目立っていませんが、しっかり曲にあったフレーズを叩いています。
Moonshieldのようなしっとりした曲も、December Flowerのような疾走曲もどれも素晴らしいです。
これぞ北欧メロデス!といった作品ですね。

ちなみにボーナストラックのラストのMoonshieldのカラオケバージョンはちょっと笑いました。
てっきり声なしのインストが入ってるのかと思ったら、あんなゲームミュージックみたいな音が流れ出すので。。。(笑


NEPHASTH - Immortal Unholy Triumph ★★★ (2013-02-05 15:12:10)

2001年発売の1st

2ndを先に聴いたので、それに比べると音質がややチープで、迫力や突進力ではやや劣っていると感じました。
とはいえ、疾走感は十分にあります。
Krisiunと比べるとよりスラッシーでより禍々しい印象です。
ヴォーカルも低音咆哮だけでなく絶叫っぽい声もあります。

個人的には2ndの方が好きですが、こちらもカッコイイですよ。
収録時間が約30分と、一気に聴き通せるのも好印象。


NEPHASTH - Conceived by Inhuman Blood ★★★ (2013-02-04 21:43:59)

2004年発売の2ndにして、彼らの最終作となってしまった作品。
ブラジリアンデスだけあって、パイオニア的存在のKrisiunに近いですが、こちらはブラスト一辺倒ではなく、スラッシュビートの比率もやや高く、緩急もあります。
といっても基本は爆走スタイルですが。
また荘厳さがKrisiunよりも高いと思います。
Hate Eternalほどではありませんが、それに近い荘厳さも感じました。
というわけで、これらのバンドが好きな方は気にいると思います。


RAGNAROK - Malediction ★★★ (2013-01-14 16:26:46)

2012年リリースの7thアルバム。

前作からまたギターが変わっています。
ギターが変わったことにより前作と比べて微妙に変化しています。
前作と比べると、叙情的でメロディックかつキャッチーなリフが多くなりました。
まあこのバンドの場合元々メロブラよりのバンドなので、元の路線にやや戻ったと行ったほうがいいのかもしれません。
音質は4thの頃っぽい感じですかね。
今までで一番ギターのメロディーが聞き取りやすいですね。

ヴォーカルは前作と同じ人ですが、今回の方がより喚き系の感じです。
曲調の変化に合わせたのかもしれません。

ドラムは相変わらずリズミカルかつ軽快な疾走をしています。
やっぱりこの人センスあるなぁ。。。

収録曲はすべて速い曲でしかもメロディックな名盤。
彼らのファンは是非買って欲しい作品。
前作を聴いてメロディック度が下がったとがっかりした方にも今作はオススメできます。


PATHOLOGY - Legacy of the Ancients ★★★ (2012-12-28 17:18:24)

2010年発売の4th。

ヴォーカルはあの元DisgorgeのMattiさんです!
ここでも美声ガテラルは健在です!
やっぱりこの人のガテラルは天下一品だと思います。

音質は3rdはまだ聴いてないので比較できないんですが、
2ndと比べると良くなっています。
でもやっぱりややアングラな感じもする音質です。
もちろん、良い意味でですね。

ドラムは相変わらずパタパタしてますが、フレージングのセンスはなかなかのものです。

ギターはブルータルですが、キャッチーなフレーズもあり意外と聞きやすいです。

ヴォーカルはガテラルですが、演奏陣は意外と聴きやすいので、ブルデス初心者からマニアまで幅広くオススメできそうなアルバムです。


PATHOLOGY - Incisions of Perverse Debauchery ★★★ (2012-12-26 16:28:34)

2008年発売の2ndアルバム。
例によってジャケがグロいです。(笑)

音質は若干荒いですが低音も効いていて、いい感じです。

ヴォーカルはDisgorgeに在籍していたLevi Fuselierです。
このバンドでも凄まじいガテラルを披露しています。
見事なガテラルっぷりです。

ギターはゴリゴリとゴアグラインド風のリフを弾いてます。
スゲーカッコイイです。

ドラムはカンカンしたスネアで突進ドラムを披露してます。
激速まではいきませんが、勢いあるブラストしてます。
おかずもかっこいいです。


MARDUK - Dark Endless ★★★ (2012-12-26 11:29:09)

92年発売の記念すべき…とは言ってもらえない彼らの1st。
俺が購入したのは発売20周年記念の2012年のリマスター再発盤。

音質はリマスターされてるので結構クリアーです。
やや音が軽いですが、まあこの年代に発売されたアルバムなんで仕方がないでしょう。

ヴォーカルはこのアルバムのみに参加していたAndreas Axelsson
という人です。
スタイルは高音がなりで、なかなか邪悪で素晴らしいです。
今はTormentedというデスメタルバンドで活躍しているようです。

ギターはもちろんMorganです。
今はベースを弾いているDevoもこの頃はギターを弾いていました。
両者とも2nd以降の叙情的な感じのリフはあまり弾いておらずゴリゴリしたスラッシーな感じのリフを中心に弾いています。

ベースはRickard Kalmという人が弾いているみたいです。
彼はこのアルバム以降は参加しておらず、今はどうやら音楽活動はしてないみたいです。
後に加入するB.Warと比べると地味ですが、しっかりボトムを支えています。

ドラムは後にヴォーカルも担当し、現在はDimension Zeroで活躍しているJoakimです。
最近のMardukのドラマーと比べるともたついてたり、キレで劣ったりしますが、
イキのいいドラミングをしています。
スラッシュビートとブラストビートを程よく使い分けていて、
結構疾走感はあります。

全体的に今とはかなり違い、スウェディッシュデス/スラッシュの要素が強いです。
Mortuus加入後の邪悪さとはまた違う不穏な邪悪さが漂う、非常にいいアルバムです。
記念碑という意味でもファンは買う価値はあります。
音楽性は違いますが、Darkthroneの2ndと似た邪悪さ、かっこよさを感じました。
そういえばあのアルバムも92年発売でしたね。

ボーナストラックのライブ&リハーサル音源は音質劣悪ですが、
勢いがあってカッコよく、初期衝動みたいなのを感じられ、熱いです。

ちなみにこの再発盤は限定発売のようなので、ファンはお早めに!


PATHOLOGY (2012-12-25 13:56:39)

2006年に結成されたアメリカのブルータルデスメタルバンド。
アルバムによっては元DisgorgeのMatti Wayがいた事もあるようです。


SHADE (CANADA) - ISA ★★★ (2012-12-16 12:58:01)

自分が持っているのは他のバンドとのスプリット。

とにかく寒々しいコールドブラックです。
声は個人的にImmortalっぽく感じました。
本家よりも邪悪に聞こえます。

リフはこれでもかというくらいのブリザードリフを奏でまくりです。
非常にいいセンスしてます。

ドラムは物理的な速度ではそこそこの速さのブラスト叩いてますが、
体感速度は速く感じます。
フレージングのセンスも抜群!

たった3曲で終わってしまったのが非常に残念なバンドです。


FROZEN SHADOWS - Hantises ★★ (2012-12-15 13:07:47)

2004年発売の2ndアルバム。
初回限定盤にはデモのEmpires de Glaceのリマスター版が、
ボーナスディスクとして付属されています。

さてこのアルバムですが、前作とはだいぶ変わりましたね。
メンバーが白塗りをやめたのと関係してるのでしょうか。(笑)

まず音質がかなり向上しました。
専任のドラマーが加入し、リズム隊が強力になりましたが、
寒々しいキーボードの頻度がたいぶ減りました。
ギターは前作ほどではありませんが、若干ジリジリした感触です。
寒々しいというよりも荘厳な感じのリフが多いです。

ドラマーはツーバス、ブラスト共に前作より格段にパワーアップしています。
音質が向上したことから、切れ味もアップしかなり凄まじいです。
フレーズやおかずのセンスもよく非常にいいドラマーを入れたと思います。

ヴォーカルはわめき声ですが、前作までと比べると悲痛度が下がり、
ややオーソドックスな感じの声になりました。

全体的に雰囲気が変わり、寒々しさを感じる曲といえば#4くらいしかありません。
コールドブラックから、ファストブラックに変貌したという感じでしょうか。
演奏レベルは高くなった思いますが、雰囲気は前作の方が圧倒的に上ですね。
ただドラムは本当に凄まじいので、超絶ドラミングが楽しみたい方は買う価値はあります!


FROZEN SHADOWS - Empires De Glace ★★★ (2012-12-15 11:23:49)

俺が持っているのは2ndアルバムのHantisesに初回限定のボーナスディスクとして付いてきたものです。
リマスターされています。

1stと比べるとテンポが遅めだったり、ドラムの切れが劣っていたりもするのですが、
声はこの頃の方がより悲しい絶叫をしています。
リマスターされてるとはいえ元がデモ音源なので音質は良いとは言えませんが、
寒々しい雰囲気は出ています。
キーボードはこの頃から寒々しくて荘厳な音色奏でています。

1stと同じくコールドブラック好きは是非聴いて欲しいアルバム。


FROZEN SHADOWS - Dans les bras des immortels ★★★ (2012-12-15 11:18:07)

98年発表の1stアルバム。
俺が持っているのはボーナストラックにBurzumのカバーを加え、
2009年に再発されたものです。

バンド名が表すように寒々しい音のブラックメタルです。

このアルバムの聴きどころは、Burzumを意識しているような悲痛な喚き声、ジリジリとかなりノイジーなギター、軽い音ながらも1349ばりにブラストするドラム、そして寒々しいシンセの音色です。

ヴォーカルはさすがにBurzumほどイッちゃってませんが、悲しい絶叫をしています。
やや一本調子ですが、いい声してます。
ドラムは緩急つけてますが、飛ばすパートではすごく速いブラストしてます。
音が軽いのですが、ブラストの時でもスネアの音がしっかりなっているのが嬉しいところです。
スピードだけなら1349あたりにも匹敵するくらい速いです。
スラッシュビートは使っていません。
シンセの音ですが、これがかなり寒々しくていい感じです。
初期Emperorに影響を受けていると思います。

全体的に曲は長めで9分超の曲が2曲ありますが、曲作りのセンスがいいので、そんなにダレないかとは思います。
4分くらいの比較的ストレートな曲も魅力的です。

コールドブラック好き、初期ノルウェイジャンスタイルブラック好きの方はマストなアルバムだと思います。


CRAFT - Void ★★★ (2012-12-10 21:33:32)

どうやらこのアルバムをリリースした後、バンドは活動中止してるもよう。

このアルバムはDarkthrone直系のプリミティブブラックとはちょっと違い、
より渋い路線になっています。
疾走パートはほとんどなく、スロー、ミドル中心のため、
ファストブラックが好きな人にはつまらない作品でしょう。
ただこの邪悪なリフさばきは見事としかいいようがないです。
プリミティブとは思えないほど音圧もあり、ズッシリきます。
セッションメンバーが叩くドラムも派手さはないものの曲にあわせたいいドラミングしてます。
ヴォーカルも邪悪にがなりまくりで最高!

派手さはないですけど、凄くいいアルバムです!


CRAFT - Terror Propaganda ★★★ (2012-12-09 17:52:25)

初期Darkthroneスタイルといわれるプリミティブブラックバンドの2nd。
プリブラですが、音が若干軽めなだけでそんなに悪くなく結構聴きやすい音質です。
しかしながら邪悪さはかなりのものだと思います。

Usherさんも書いてるように全体的に渋めのブラックメタルで、
即効性よりもじわじわくる感じです。
邪悪さとキャッチーさもいい具合にブレンドされており、
大変優秀なアルバムだといえます。

隠れた名盤ですね。


LUNAR AURORA ★★★ (2012-12-05 23:52:24)

http://www.lunaraurora.de/
どうやら完全に解散してしまったようです・・・。
非常に解散するには惜しいバンドです。

入手困難な、Of Stargates And Bloodstained Celestial Spheres、Elixir of Sorrowあたりが、Cold Dimensionsからここ1~2年のうちに再発する予定みたいですが、
ぜひとも早くお願いしたいですね。
できれば再発盤も廃盤で入手困難な、Ars Moriendiも出してくれないだろうか。
このまま入手困難なままにするにはあまりにも勿体無いアルバムです。


LUNAR AURORA - Weltengänger ★★★ (2012-12-05 12:54:07)

私もリマスター再発版を買いました。
リマスターのおかげか、ZyklusやArs Moriendiよりも音質がよく聞こえます。

たまねぎさんも書いてあるようにブラストでの爆走パートが多めで、
シンフォニックなファストブラックという感じですね。

ボーカルはエフェクトをかけてないみたいですが、
非常に邪悪ながなり声で迫力充分です。

初期Limbonic Artや初期Emperorからの影響も感じられますが、
こちらの方がストレートでメタリックですね。

シンセの音色がとにかく寒々しいので、
コールドブラック好き、シンフォニックブラック好きはマストです。
ファストブラックが好きな方も聴く価値はあると思います。


LUNAR AURORA - Ars Moriendi ★★★ (2012-12-03 16:52:07)

やっと念願の4thを手に入れました。
オリジナル版、再発版共に入手困難のもようです。(特に後者)
俺も再発リマスターの方を買いました。

Zyklusほどではないですが、結構アングラな雰囲気のプロダクションですね。
ギターもブリザードのようにシャーといってますし。
でもどの楽器も聞き取りやすい音質だとは思います。

楽曲ですが、Usherさんやたまねぎさんが「魔性」といっているように、
独特の冷たく暗い雰囲気がありますね。
疾走パートが多いのも好印象。
ドラムはゲストドラマーが叩いてるみたいですが、
なかなかいいフレーズ叩いてますね。
ブラストのときにスネアが小さくなるのが生っぽい感じ。
ヴォーカルも冷酷ながなり声で怖いです。
一番の特徴といってもいいキーボードですが、
メロディアスながらも結構ホラーチックでこれまた怖いです。

シンフォニック・ブラック好きの方はもちろん、
キーボードの音が気にならなければ、
アングラブラック好きな方にも聴いていただきたいですね。
それくらい邪悪ですから。


DESTRUCTION - Spiritual Genocide ★★★ (2012-12-03 12:46:01)

2012年発売の13thアルバム。
全体的な感想としては、いい意味で変わってないですね。
相変わらずカッコいいスラッシュやってます。
音質は硬質な感じでクリアーです。
強いて言えばシュミーアの声が若干低くなったような気もしますが、
個人的には気になりませんでした。
疾走チューンも多く爽快感抜群で何度も聴きたくなる感じ。
Vaverのドラミングはやっぱり凄いです。
近年の彼らのアルバムが好きなら買いでしょう。
俺は前作よりもこっちの方が好きかもしれません。

ちなみにボーナストラックがカッコいいので、ちょっと高いですが日本版をおススメします。


CARPATHIAN FOREST - Fuck You All!!!! ★★★ (2012-11-30 02:54:04)

こういうノルウェー独特のオールドスクールブラックって大好きです。
非常にノリがよく、それでいてブラック独特の邪悪さも交えてきていい感じです。
トレモロリフフェチの方やブラストマニアには物足りないアルバムかもしれませんが、自分はこういう路線のバンドも大好きです。
曲がカッコいいのももちろんですが、Nattefrostのヴォーカルが素晴らしい。
これまでのアルバム以上に喉大丈夫かと心配させられるような叫びっぷりでイカしてます。
また、他のアルバムにあった実験的要素はなく、どの曲もブラックンロール節が炸裂していて気持ちよく聴けます。
是非ライブでみてみたいです。


URGEHAL - Goatcraft Torment ★★★ (2012-11-29 13:27:56)

2006年発売の5thアルバム。
ギターのEnziferのトゲトゲ衣装が一部では有名(?)なブラックメタルバンドですが、曲調自体は、硬派なオールドスクール寄りのファストブラックです。
個人的には同郷のTsjuderあたりに通じるものがあると思いました。

曲は長めなものが多いですが、非常によく練られていると思います。
ブラスト一辺倒ではなく、スロー、ミドルも交え緩急の付け方も上手いです。
ライブで暴れたい曲ばかりです。
今は亡きボーカルのTrondr Nefasの声も比較的オーソドックスなタイプのがなり声ですが、非常に邪悪かつカッコいい声してます。

ノルウェイジャンブラック好きは是非!


LUNAR AURORA - Zyklus ★★★ (2012-11-21 12:52:58)

Andachtを先に聴いていたんですが、あのアルバムと比べるとかなりラフな音質ですね。
このノイジーなギターがたまりません。
そこに絡んでくるシンセの音色が暗くて怖くてでも美しくて・・・。
カルトな感じはしますが、かなり邪悪さもありそこらへんのシンフォニックブラックと比べるとかなり怖いですね。
ちょっと音楽性は違いますが、Emperorの1stに匹敵する怖さを感じました。
極悪シンフォニックブラックという感じでしょうか。
ただ極悪と言っても曲自体のレベルは非常に高いと思います。
どの曲も長いのにダレがこないのが凄い。

たまねぎさんも書いてあるように、初心者よりも根っからのブラッカーに勧めたい作品ですね。
シンフォニック、プリミティブ、ファストなどの要素をすべて持つ、パーフェクトブラックメタル。


ANAAL NATHRAKH - In the Constellation of the Black Widow ★★★ (2012-11-05 07:15:12)

このバンドは2ndまでしか追いかけていなかったので、久々の購入になったのですが、
これは非常に素晴らしいアルバムだと思いました。

まず音圧がありながらクリアーと音質が最高級です。
そしてこのバンド最大の特徴であるボーカルですが…さらにイッちゃってますね。笑
おそらくエフェクト使っていると思いますが、
それを差し引いてもこの絶叫は凄まじいです。
前より凄くなっていると思います。
これだけでも凄いのにガテラルっぽい低音や、
オペラチックなクリーンボイスまでこなすのだから恐ろしいです。
クリーンボイスはエクストリームメタルに不要と思う人もいるかもしれませんが、
この声は非常にいいアクセントになっています。

ドラムは相変わらず打ち込みのようですが、過去作よりも速く感じました。
それだけでなく、フレーズがよくなったと思います。
おそらくライブでサポートドラマーが叩くことを前提として考えているのかもしれません。

ギターはメロウなリフからグラインドコアっぽいゴリゴリした感じのを弾いており、
どちらも凄く質が高いです。

全体的に物凄くやかましいサウンドなんですが、曲自体のレベルが非常に高いため、
ただのやかましいブラックではありません。
とにかく激しいサウンドで、聴き手を選ぶとは思うんですが、
是非この彼ら独特の音を体感して欲しいです。


GOD SEED - I Begin ★★★ (2012-11-02 11:36:14)

2012年発売の1st

メンバーがメンバーなだけに、音楽性はKing作曲のGorogorothのものに似ていますが、サイケ調のキーボードが入るなどの実験的な要素もあります。
このキーボーディスト、Geirは現在のDimmu Borgirのサポートなどで活躍している人です。

Gaahlは相変わらず凄まじい声で叫んでますが、朗々と語るような部分もあります。

暴虐な後期Gorgorothの路線を期待すると、やや面食らう部分もあるかもしれませんが、
個人的にはいいアルバムだと思っています。

ちなみに限定版ではボーナストラックが2曲入っていますが、どちらも短いSEなので通常版で充分だと思います。


GORGOROTH - Ad Majorem Sathanas Gloriam ★★★ (2012-11-01 22:49:10)

Gorgorothのスタジオアルバムでは何気にこれが一番好きかもしれない。
自分はPestのボーカルも好きですが、
Gaahlの喉を引きちぎるような絶叫の方が好きなので。
初期Gorgorothほどメロディックではなくなったものの、
邪悪さはアップしながらキャッチーなメロディーもあるのがうれしいです。

ドラムを俺の大好きなFrostが叩いているのも大きいです。
速さはもちろんのこと、フレージングのセンスや音作りもよく、
アルバムの完成度を高めています。


CARPATHIAN FOREST (2012-10-19 12:53:44)

読み方は、「カーペシアン・フォレスト」らしいです。


DIMMU BORGIR - Abrahadabra - Gateways ★★★ (2012-10-16 02:22:50)

今回のアルバムで一番好きな曲。
曲展開が複雑ですが、最後まで聴かせる能力は凄いです。
シャグラットのがなり声と美しい女性ボーカルの掛け合いが素晴らしいです。
特に3:57~ラストの展開は鳥肌物です。
ブラックメタル好きで良かったと思わせる名曲。
こういう曲があるからブラックメタルはやめられません。


ENMITY - Vomit Forth Intestinal Excrement ★★★ (2012-10-13 20:08:40)

2002年発売の1stアルバム。
私が持ってるのはリマスターされ、DemoのEmotionless Addiction to Butcheryと、Disembowel the Meekの合計7曲が追加された2008年の再発版。

ヴォーカルは2ndとは違う人のようですが、個人的にはこの前任者の方が好み。
ゾンビのような凄まじいガテラルです。
後半3曲は2ndと同じヴォーカルのようです。こちらもやはり人間離れしてます。
リマスター効果か、音量も大きめでなおかつクリアーな音質で言うことなし。
ドラムもひたすらスタタタタタタタタと、ブラストしまくりです。
疾走感よりも圧迫感を感じました。
15曲で約38分とボリューム的にもちょうどいい長さです。

やはりやりすぎなくらいブルータルなので、聴き手を選ぶアルバムだと思いますが、
個人的には名盤だと思います。
2ndよりもこっちですね。


DIMMU BORGIR - Abrahadabra ★★★ (2012-10-10 23:51:58)

9thアルバムですが、これまでで一番派手なサウンドかもしれません。
VortexとMustisという重要メンバーの脱退にもかかわらず、
よくここまで凄い作品を作ったと思います。
確かに邪悪さは低いかもしれませんが、音楽としてかなり高いレベルに達しています。
Shagrathのヴォーカルは相変わらず表現力豊かだし、
サポートとして参加しているDarayのドラミングも前任者達に勝るとも劣らぬ腕前。
これらだけでもカッコいいのに、オーケストラとクワイアが絶妙にマッチしています。
やはりシンフォニックブラックの頂点に近い存在といえるだけの事はあります。


VADER - The Art of War - This is the War ★★★ (2012-10-09 13:17:27)

とにかくブラストが速いです。速すぎです。
Vaderの曲の中でもトップクラスの速さではないでしょうか?


VADER - The Art of War ★★★ (2012-10-09 13:15:47)

亡きDocに捧げられたミニアルバム。
シンフォニックなインストに続く、This is the warは超激速ナンバーです。
Darayはブラストの速さならDocを凌駕してますね。
このアルバムのスピードはMatte Modinに匹敵するのではないだろうか。
全体的にとてもカッコいいですが、もっと聴いていたいというのも本音。


ENMITY - Illuminations of Vile Engorgement ★★ (2012-10-07 00:07:52)

US産ブルータルグラインドデスメタルの2ndアルバム。
このアルバムの特徴はなんといっても独特のガテラルボーカル。
凄すぎてブルータルというよりは色物っぽさも正直あります。
ドラムはひたすらトトトトトトト…とブラストしまくり。
たまにスロー、ミドルパートもはいります。

ガテラル好きでも好き嫌いが分かれるバンドかもしれません。


CRYPTOPSY ★★★ (2012-09-23 01:19:39)

>ローランDEATHさん
新作凄くいいですよ~。
前作のあの出来が嘘のようです。
3rdが好きならまず大丈夫かと思います。


CRYPTOPSY - CRYPTOPSY ★★★ (2012-09-20 15:59:40)

2012年発売の7thアルバム。

前作ではデスコアよりのサウンドになり、クリーンボイスを導入するなどかなり路線を変更し、賛否両論を呼びました。
今回はメンバーチェンジがあり、1st~4thで作曲を主に担当してきたギターのジョンが戻ってきました。
そのおかげか原点回帰とも呼べる作品になっています。

音質は良好です。
ヴォーカルの歌い方はガテラルっぽい声を主に使うようになり、凄みを増しました。
このスタイルの変更は成功だったといえます。
またクリーンボーカルは一切なく、デス声オンリーです。
ギターはジョンが戻ってきたためか、初期の暗くて寒々しい感じのリフ主体になったと思います。
いえ、初期よりもメロウになったかもしれません。
彼のギターリフのセンスは何気に素晴らしいと思います。
ベースも新しい人ですが、Ericに負けてないと思います。
たまにでるビヨンビヨンいう音が凄い好きです。
ドラムのフロはもはや言うことないですね。
音圧、スピード、テクニック共に最高です。初期に比べるとタイトさも増してると思います。

今やテクニカルデスバンドでは、テクニック、スピードなどで彼らを抜くバンドも珍しくなくなってきましたが、曲の良さではこのバンドの方が上手ですね。

ちなみに私が買ったのは日本版ですが、ボーナストラックのライブテイクは音がしょぼいのが残念でした。
これなら輸入盤でもよかったかもしれません。

今回は前作でがっかりした人も多分楽しめるつくりになっていると思います。
逆に前作みたいなのが好きな人にはあわないかもしれません。


MARDUK - Serpent Sermon ★★★ (2012-09-19 23:26:47)

待望の最新作、やっと手に入りました!

さて感想なんですが、他の方も書いてあるように、ファストナンバーが増えましたね。
Rom 5:12やWormwoodはどちらかというと雰囲気重視の作品でしたが、
このアルバムはその雰囲気を保ちつつ、ファストナンバーを増やしたって感じでしょうか。
この突進ぶりはPlague Angelにも匹敵しますが、あの作品はMortuusの声がやや迫力不足だったのに対し、この作品ではヴォーカルもメチャクチャパワーアップしてます。
Mortuusのこの悪霊声、やはりブラックメタル界のヴォーカリスト中でトップクラスの邪悪さを誇りますね。
この声だけでも買いなのに、Morganのリフ捌きはさらにパワーアップし、ベースもしっかり重低音を聴かせ、ドラムも爆走しまくりとブルータル、ファストブラック系の極みといっても過言ではない素晴らしさだと思います。

結成から約22年たってなおかつ進化していくこのバンドはやはり凄い!
Mortuus加入後のアルバムでは最高傑作ではないでしょうか。

ちなみにボーナストラックが非常にカッコいいので、Limited Editionを強くおススメします。


BEHEXEN - Rituale Satanum ★★★ (2012-09-06 13:35:08)

2000年に発売された1stアルバム、500枚限定です。
2004年にはリマスター&ジャケットが微妙に変更されて2000枚限定で再発されています。
私が持っているのは、後者です。

スタイル的にはRawでほんのりメロウなファストブラックというところでしょうか。
ヴォーカルはEmperorの1stの頃のIhsahnのような高音絶叫でピャーピャーギャーギャーいってます。病的です。
音質はリマスターされているのか、ややRawなもののブラックとしてはクリアーで良好でしょう。

メロウなファストブラックというとスウェディッシュ系を連想しますが、このバンドは先ほども書いたように、もっとRawで荒々しい感じ。
フィンランド産と思わせるようなメロディーも顔を出します。
邪悪さもかなりあります。
Sargeistのヴォーカルとドラムが在籍してるようですが、あのバンドよりも凶暴でファストです。

2ndほど凶暴ではありませんが、こちらの方が万人向けしそうな感じ。
メロディックなファストブラック好きな方、Emperorの1stのIhsahnの声が好きな方におススメ。


DRAGONFORCE - Valley of the Damned ★★★ (2012-09-03 00:29:51)

普段はブラックメタルとかブルデスばかり聴いてますが、
流れるような疾走感溢れるバンドも聴いてみたくなり購入。
私が買ったのは2010年発売のリミックス&リマスター盤。
もともとXの疾走系の曲が好きだったので、
このバンドにも比較的すぐに慣れました。

ヴォーカルは凄いハイトーンですね。
ライブでは不安定だったり声ができってない事もありますが、
なかなかいい声しています。
感情のこめ方は凄く上手いです。

ドラムは速さもさることながら、フレージングのセンスがいいですね。
テクニックやスピード、安定感なら後任の方が上でしょうが、
フレーズではこちらかなと思います。
デスメタル出身だけにいいドラミングしてます。

ギターはあちこちで書かれているように凄いピロピロっぷりですね。
ここまでやってくれると気持ちいいです!

全体的に明るめのメロディーの曲が多いですが、
個人的にはボーナストラックのWhere Dragon's Ruleの哀愁ただようメロディーにやられました。

速いの大好きだけど、デスやブラック、スラッシュはちょっと・・・という方でも安心して手を出せるアルバムではないでしょうか。


DERANGED - High on Blood ★★★ (2012-08-18 13:01:05)

98年発売の2ndアルバム。
自分が持っているのはボーナストラック付のリマスター盤。

スウェーデン出身のデスメタルといえば、
いわゆるスウェディッシュデスやメロデスのスタイルを思い浮かべてしまいますが、
このバンドはゴリゴリのブルータルグラインドデスメタル。

ヴォーカルはかなりのゲロ声をお持ちのようでゲヴォゲヴォいってます。
テンションの高い絶叫も交え、非常にカッコいいです。
ギターはグラインドっぽい痙攣リフで、これまたカッコいい。
非常に邪悪でゴリゴリしていてスウェーデンというよりはアメリカのブルデスっぽいかも。
ドラムはかなりぶっ飛んでいます。
ブラストビートは正直結構もたっているんですが、
スネアロールとスラッシュビートの切れ味が抜群なので
あまりもたりは気になりませんでした。

音質もかなりヘヴィでダイナミックなので迫力満点。
全編を通して凄まじいテンションで駆け抜けます。

北欧独特の哀愁漂うスタイルが好きな人には間違いなく薦められませんが、
ブルデス好きには超おススメです。


BLACKGOD - The End of Christian Utopia ★★★ (2012-08-09 18:06:44)

2006年発売の1stアルバム。
まごうことなきブルータルファストブラックです。
音質はかなり骨太で音量もでかく、良い意味で荒々しいです。
ギターはかなりノイジーでドラムのブラストも超迫力満点。
ヴォーカルは比較的オーソドックスなわめき声ですが、これも迫力あります。
全部で27分と短いですが、かなり聴き応えはあると思います。
それにしてもフランスのブラックメタルは凄まじい。
中期MARDUKやInfernal Warが好きな人にはおススメです。
もちろんファストブラック好きにも!


UNLORD - Gladiator ★★★ (2012-08-02 17:21:08)

2000年発売の2ndアルバム。
非常にブルータルなブラックメタルです。
まず音圧が凄まじく、良い意味で凄くやかましいです。
曲によって微妙に音質が違いますが、
どの曲も荒々しく迫力があります。
ヴォーカルは喉から血を吐かんばかりに絶叫しています。
凄いハイテンションで凄まじいです。
サタンの口にふさわしいです。
ドラムも緩急のつけ方が上手いです。
スローな曲も一曲ありますがなかなか良い曲です。

オランダ出身ですが、スウェディッシュブラック系のメロウさもあり、
非常に良質なアルバム。
邪悪と言うより凶暴な感じで、トータルの時間も33分とあっという間に駆け抜けます。

ブルータル/ファストブラック好きはマストです。


UNLORD ★★★ (2012-07-30 23:00:12)

オランダ産ブルータルファストブラックバンドです。
現在は解散済みですが、非常にテンションの高く素晴らしいバンドでした。


CHILDREN OF BODOM - Follow the Reaper ★★★ (2012-07-28 23:43:11)

3rdアルバム。
私はリマスター盤を買いました。

音質は抜群にいいですね。
曲なんですが、1st~2ndのクラシカルな感じとはちょっと変わりましたが、
相変わらずメロディアスです。
メロディアスさなら、彼らのアルバム中一番かもしれません。
ドラムは前作まではたまにブラストビートも交えていましたが、
今回からは完全になくなりました。
でも疾走感は十分にあります。
アレキシのヴォーカルの表現力もだいぶアップしました。

個人的にはこれが一番好きかもしれません。

初めて彼らのアルバムに手を出すときは、
前作Hatebreederかこのアルバムがいいかと思います。


CHILDREN OF BODOM - Tokyo Warhearts ★★★ (2012-07-24 22:09:34)

彼らの初のライブアルバム。
選曲は1stと2ndからで、どれも良い曲ばかりです。
音質はクリアーでだけでなく、低音も利いていて言うことなしです。
それだけでなく彼らの演奏技術にも驚かされます。
ドラムがやや走り気味で不安定な部分もありますが、
疾走感は抜群です。
それ以外のパートもかなり凄いです。
アレキシのヴォーカルもスタジオより切れ味するどくわめいて最高です。


CHILDREN OF BODOM - Something Wild ★★★ (2012-07-24 11:36:17)

衝撃の1st。
クサメロ満載ですが、微妙にブラックメタルを匂わせる部分もあります。
そこが個人的には良いと思いました。
アレキシはこのアルバムのことをあまり気に入ってないようですが、
私は名盤だと思います。

音質に関してはリマスター盤を買ったのでまったく不満はありませんでした。


CHILDREN OF BODOM - Blooddrunk ★★★ (2012-07-24 11:28:25)

評判が悪かったので買ってみました。(笑
感想ですが、思ったより全然いいじゃん!ってところです。
よくHate Crew~の劣化版みたいなレビューをみますが、
個人的にはそれよりもこちらの方が好きです。
4thは1曲目は最高ですが、それ以降の曲があまり好みではなかったので。。。
こちらの方がアルバム通して退屈しないです。
まず音質はクリアーかつヘヴィで迫力満点。
アレキシのヴォーカルもより表現力豊かに、ギターはより凶暴に。
ここぞという時に炸裂するヤンネのキーボードは相変わらずメロディアス。
ベースも縁の下の力持ち的な存在感はありますし、
ドラムも前より上手くなっています。

とりあえずB!の評価は当てにならないことがわかりました。


MESHUGGAH - Nothing ★★★ (2012-07-23 22:39:27)

物凄く難解なアルバムです。
でも決して嫌いじゃありません。むしろかなり好きです!
非常にヘヴィな音質もさることながら、何より曲がカッコいいです。
ヴォーカルも迫力満点。
一番恐ろしいのはトーマス・ハーケのドラムでしょうか。
私が好きなファスト系のドラマーとは違ってテンポ自体は速くありませんが、
超複雑です。
よくこんなリズムでたたけるなって思います。
恐ろしいです。

ちなみにオリジナル版、リミックス版共に持ってますが、
個人的にはオリジナル版の方が好みです。


LIMBONIC ART - Ad Noctum: Dynasty of Death ★★★ (2012-07-17 13:41:16)

99年発売の3rd。
私は2曲のボーナストラックが入っているバージョンを持っています。
まずこのアルバムの特徴は激速ブラスト連発の打ち込みドラムでしょうか。
私は打ち込みドラムはそんなに好きではないですが、ここまでやってくれると気持ち良いです。
次にシンセですが、以前のアルバムと比べると引っ込んでいるのが残念ですが、ここぞという時に素晴らしく魅力的なフレーズを奏でています。
ヴォーカルも凄い表現力です。
かなり邪悪で呪術的ながら、声量も凄いです。
クセが結構強いと感じましたが、私は好きです。

曲は長めですが、個人的にはそんなにダレませんでした。

アトモスフェリックな雰囲気が好きな人はEpitome~を激速ブラック好きにはこのアルバムをおススメします。


LIMBONIC ART - Epitome of Illusions ★★★ (2012-07-17 13:34:53)

Demoの再録音源ですが、凄まじい完成度のアルバムです。
まず若干アングラな音質ですが、シンセが非常に美しいです。
このアルバムはこのシンセが一番の聴きどころでしょう。
もちろんそれ以外のパートも素晴らしいです。
収録時間もこのアーティストにしては45分と比較的コンパクト。
シンフォニックブラック好きはマストです。

ちなみに2010年に再発盤も出ていますが、
レコード会社のミスで内容がメチャクチャなので、
98年発売のオリジナルのものを探しましょう。


CEPHALOTRIPSY ★★★ (2012-07-07 00:28:29)

テキサススタイルのUSブルデスバンド。
Devourment(1st)をさらに凶悪にしたようなスタイルです。


URGEHAL ★★★ (2012-06-13 22:55:15)

ヴォーカル兼ギターのTrondr Nefasが先月亡くなっていたそうです・・・。
彼が作曲の中心だったようなので、今後このバンドがどうなっていくか不安です。


PUTRIDITY - Degenerating Anthropophagical Euphoria ★★★ (2012-06-09 13:07:08)

2011年発売の2ndアルバム。
1stはまだ聴いた事ありませんが、これは凄いアルバムです。
ヴォーカルは恐ろしくディープなガテラル。
ギターはゴリゴリしてます。
ベースもしっかり聴こえていい感じです。ブリブリいっています。
特に恐ろしいのはドラム。
ブラスト、ツーバスが激速です。
異常な速さのグラビティブラストが炸裂するパートもあります。

全9曲で24分と短いでしょうが、この内容ならちょうどいいボリュームかと思います。

Decrepit Birthの1st、Disgorge(US)、Enmityあたりが好きな方におススメ。


PUTRIDITY ★★★ (2012-06-09 11:47:44)

イタリアのガテラルブルータルデスメタルバンド。
とにかく凄まじいバンドです。


FLESHGOD APOCALYPSE - Oracles ★★★ (2012-06-09 00:20:02)

私もこの路線のほうが好きですね。
ブルタリティーとメロディーの融合がこちらの方が上だと思います。
2ndのクリーンボイスは正直あまり好きではないので、
全編グロウルのこのアルバムのほうが好きです。

どの楽器も超テクニカル。
音質もクリアーかつ低音がきいていていうことなしです。

テクニカルブルデス好きはマストだと思います。


HOUR OF PENANCE ★★★ (2012-06-06 10:55:21)

イタリア産テクニカルブルータルデスメタルバンド。
イタリアってあまりデスメタルなイメージなかったんですが、
このバンドといい、Fleshgod Apocalypseといい、Exhumerといい凄まじいバンドが多いですね。


HOUR OF PENANCE - Sedition ★★★ (2012-06-06 10:47:25)

凄まじいアルバムです。

路線的にはNile系のブルデスでしょうか。
Behemothっぽい感じもします。

ですが、突進力やブルタリティー、切れ味ではこっちの方が上ですね。
音質はクリアーかつダイナミックで超良好。

ヴォーカルはNileやBehemothほどドスはきいてないですが、
その分すっきり爽快って感じの咆哮。
ドラムはとにかくツーバスが速い!
ツーバスブラスト時の破壊力は底知れぬものがあります。
ギターは呪術的な感じもするメロディー。

Nile、Hate Eternal、Behemothあたりが好みの方は気に入るのではないでしょうか。
爆走ブルデス好きなら是非聴いてほしいです。


HAEMOTH - In Nomine Odium ★★★ (2012-06-05 14:16:10)

現時点での最新作。
まさかこのバンドの作品がAmazonで買えるとは思いませんでした。(笑

さて、この作品、多少は大人しくなったかと思いましたが、
そんなことはありませんでした。

相変わらずノイジーで喧しく、そして邪悪な音楽性です。
1stに比べるとややドラムの音が軽くなりましたが、
ヴォーカルは相変わらずブチきれてます。
ここまで殺気だったヴォーカルは貴重です。
匹敵するのはAntaeus/AosothのMkM氏や、
Marduk/Funeral MistのMortuus(Arioch)くらいでしょうか。
あらゆるブラックメタル界のヴォーカリストの中でもトップクラスの殺気を感じます。

疾走するパートもそこそこありますが、
アンビエントなパートもあります。
なかなかこういう部分もカッコいいです。

やはりカルトなブルータルブラック好きは必聴です。


VADER - Black to the Blind ★★★ (2012-06-02 22:00:20)

2ndや4thに比べると地味な扱いのようですが、
個人的には2ndよりこっちの方が好きです。
Docのドラミングはタイトかつスピーディーで重くてカッコイイ。
Peterの怒鳴り声系のデス声もこのバンドにはかかせないものです。

4thに比べると全体的な疾走度ではやや劣りますが、
名盤には違いありません。


AOSOTH - Iii ★★★ (2012-05-31 21:23:46)

2011年発売の3rdアルバム。
前作と路線は近いですが、総トラック数が少なくなったかわりに、
一曲の演奏時間が長くなり、大作主義になりました。
6曲で46分弱です。

音質は前作よりも厚みが増し、声も前面にでるようになりました。
ただ、スロー、ミドルテンポの部分も結構あるので、
疾走感重視の人にはあわない部分もあるかもしれません。

しかし疾走している部分の迫力はアップしていますし、
この邪悪さは是非カルトブラック好きに味わって欲しいです。


AOSOTH - Ashes of Angels ★★★ (2012-05-31 11:31:30)

Usherさんのレビューをみて買いましたが、大当たりでした。
1stはまだ持ってないので比較はできないんですが、
Antaeusと比べると、アグレッシブさやスピードでは向こうが上ですが、
邪悪さではこちらには軍配があがりますね。

フランスのカルト系ブラックのバンドって非常にハイレベルなものが多いですが、
このバンドもそうです。

とにかく邪悪なサウンドがたまりません。
MkMの憎悪がこもりまくったがなり声が本当にコワイです。

邪悪なのはもちろんですが、曲が意外としっかりしてるのも高ポイント。
Antaeusが好きな人はもちろん、邪悪さと暴虐さを求める方にも是非オススメしたい作品。


AOSOTH ★★★ (2012-05-31 11:24:03)

とてつもなく邪悪ですね、このバンド・・・。
Funeral Mistの1stを初めて聴いた時の衝撃を超えたかもしれません。


KRISIUN - Apocalyptic Revelation - Creation's Scourge ★★★ (2012-05-21 08:58:47)

爆発音のSEからフェードインしていきブラスト炸裂!
この始まり方からしてカッコイイです。
リフもMorbid Angel系の暗い荘厳リフでカッコイイ。
ラスト付近のブラストとギターソロの組み合わせは最強です。
ヴォーカルは前作以上にドスがきいた声で吼えまくってます。

最高!


KRISIUN - Apocalyptic Revelation ★★★ (2012-05-20 16:48:35)

1998年発売の2nd。
私が持ってるのはボーナストラック3曲が追加されたリマスター盤。
路線的には1stとほぼ同路線のスタイル。
違いはこちらの方が音に厚みがあることでしょうか。
リフはやはり最近のものと比べると暗めです。
その暗さが好きです。
ギュルギュルしたギターソロはやや抑えられたようですが、
それでもここぞという時に炸裂しています。

1stが気に入った方ならおそらく気に入ると思います。
ブラストフェチは必聴なのは間違いありません。


MENTAL HORROR ★★★ (2012-05-10 23:20:09)

ブラジル産ブルータルデスメタルバンド。
とにかくブラストしまくりで、ブラストフェチにはたまらないバンド。


NEPHASTH ★★★ (2012-05-07 00:49:23)

ブラジリアンブルータルデスメタルバンド。
KRISIUN系が好きな方ならハマること間違いなしのバンド。
2枚のアルバムをリリースした後、残念ながら解散してしまいました。


BRODEQUIN - Festival of Death ★★★ (2012-05-02 12:42:27)

2ndですが、3rdより後に聴きました。
凄まじいガテラルブルデスです。

音質は荒い3rdに比べるとクリアです。
スコココココ…と超絶ブラストが炸裂します。
つんのめりそうなスラッシュビートも激速です。
タイトなのも高ポイント。
このチャドのドラミングはただものではありません。
個人的には後任のジョンよりも好みのドラミング。

ヴォーカルも超絶ディープなガテラルヴォイスです。
ガテラル好きにはたまりません。

ギターもベースもゴリゴリしてて徹底的にブルータル。

Disgorge(US)なんかに比べると曲調がストレートなので、
複雑なのが苦手な方にもオススメ。

こういうストレートなガテラルブルデスでは最高峰ではないでしょうか。


GORGOROTH - True Norwegian Black Metal - Live In Grieghallen ★★★ (2012-04-27 17:30:38)

Usherさんも上で書いてあるように、音を加工しているので、ライブアルバムとは思えないくらいクリアーです。
31分と短いですが、彼らの人気曲は結構入っています。

このアルバムで最も気に入っているのはGaahlのヴォーカル。
ヒステリックな化け猫のような凄まじい声です。
この人の声はスタジオよりライブ盤での声のほうが生々しくて好き。

他の演奏陣も頑張っています。
このラインナップでのライブがもう事実上再現不可なのは悲しいです。

Gorgorothファンはもちろん、多くのブラックメタルファンに聴いてほしい作品。


GOD SEED - Live at Wacken ★★ (2012-04-20 18:49:45)

2008年にGorgoroth名義で活動していたときのライブアルバム。
ドイツのWackenでレコーディングされたものです。

音質は音量がちょっと小さめですが悪くはないです。
もうちょっと低音が効いていたら最高でした。

ヴォーカルのGaahlの声は最高ですね。
化け猫のような絶叫も、ドスのきいた低音咆哮も最高です。
サタンの使いに相応しい邪悪っぷりです。
この人のステージングはカリスマ性があって好きです。

ドラムは元Cradle of Filth、Dimmu BorgirのNick Barkerが叩いてます。
どの曲も上手く叩きこなしています。
やっぱりこの人のドラミングは半端ないです。

ギターもベースも邪悪にプレイをこなしていて申し分ないです。

曲はGorgorothの6th~7thアルバムからプレイされています。
主にKingが作曲したものをやっていますね。

全体的に非常に素晴らしいアルバムなんですが、
欠点は同内容のDVDが日本国内のDVDプレイヤーで再生ができないこと。
PAL方式でも再生できるDVDプレイヤーか、DVDがみられるPCが必要です。
素晴らしいパフォーマンスが収録されているだけにこれは痛いです。
なので評価は星2つにします。


GOD SEED ★★★ (2012-04-20 09:05:07)

GORGOROTHを脱退したGAAHLとKINGのブラックメタルバンド。
バンド名はGORGOROTHの曲、GOD SEEDから取ったものだと思われます。

まだスタジオ作品はリリースされてなく、
ライブではGORGOROTHの曲(主にKING作曲のもの)を中心に活動していましたが、
GAAHLの発言により活動中止に。
しかし2012年、再結成され、Wackenでのライブアルバムをリリース。
現在はアルバムを作成中らしいです。


BLACKGOD ★★★ (2012-03-29 21:21:30)

フランス産猛烈ファストブラックメタルバンド。
フランスのアングラブラックはホント凄まじいバンドが多いです。


TERRORIZER - Hordes of Zombies ★★★ (2012-03-26 01:48:53)

2012年発売の3rdアルバム。

2ndは持ってないので前作との比較はできないんですが、
1stと比べるとグラインドコアというよりはダークな疾走デスと行った雰囲気。

ウルフのヴォーカルはディープでカッコイイです。
女性ギタリストのカトリーヌの弾くリフ捌きも同じくカッコイイ。
デイヴィッドのベースもイケてます。

しかしなんといっても凄いのはピート大魔神のドラミング。
本当に腰痛めてたのかってくらい凄まじいドラミングをかましてます。
はねる様なスラッシュビートに激烈ブラストを混ぜて爆走しまくり。
Morbid Angelでは荘厳な曲に合わせたムーディーなドラミングを叩くことも多いですが、
このバンドではひたすらはじけたドラミングを披露しています。
実際私は、ほとんどピートのドラム目当てに買ったんですが、本当に買ってよかったと思います。

1stの頃のグラインドコアならではのノリの良さみたいなのが減退したのぽは残念ですが、
この路線もカッコイイと思います。

疾走、爆走デス好きは必聴。
スラッシーな要素もあるので、そういったのが好きな方も是非。


DECAPITATED - Nihility ★★★ (2012-03-22 13:29:02)

VADER系のデスメタルから一転、テクニカルデスメタル化した2nd。
結構賛否両論だったみたいですが、自分はこのアルバムも大好きです。

音質はカッチリした機械的な音質になりました。
ヴォーカルは前作ほどディープなグロウルではなくなりましたが、
いい声しています。
ギターはテクニカルになりましたが、リフは相変わらずカッコイイです。
ドラムはややバスドラが軽いですが、ツーバス踏みながらのブラストが増えたり、
さらにテクニカルになったりとパワーアップしています。
特にツーバス連打は気持ち良いです。
これだけの事をやっていながら当時16歳くらいだったらしいので驚きです。
ホント惜しいドラマーを亡くしたと思います。

個人的にはかなり好きな作品。


DEATHSPELL OMEGA - Manifestations 2000-2001 ★★★ (2012-03-05 22:02:11)

2008年にリリースされた編集盤。
2000-2001あたりのSplitなどに収録されていた音源をまとめていたものです。
6曲42分と一曲一曲が長めになっています。
音はリマスターされているみたいですが、かなり音がでかいです。
Manifestations 2002と同じくらいやかましいです。
どの曲も非常にクオリティが高く、ファンなら必聴の作品。
2002のものよりも展開が多いですが、このバンドが好きならダレることはないかと。

個人的にInquisitors Of SatanとManifestitations 2000-2001、2002の3枚は初期Deathspell Omegaの冥盤です。


DEATHSPELL OMEGA - Manifestations 2002 ★★★ (2012-02-25 18:07:02)

2ndのInquisitors Of Satanのリリース後にレコーディングされていた、未発表音源集です。
2008年にリリースされています。

2nd直後の音源だけあって音質も似てますが、
こちらの方が音がでかく、よりギターがノイジーで、ヴォーカルの声もより前に出ています。
ヴォーカルは2ndと同じShaxulです。
2ndよりも迫力があると思います。
険しいドラミングも最高です!

リフはやはり2nd路線ですが、ところどころ3rdで聴かれるような不穏なリフもあります。

全体的に超良質なメロディックプリミティブブラックです。
2ndが気に入った方は是非これも買いましょう!
それにしてもこんなクオリティーの高い音源が眠っていたとは…。
改めて凄まじいバンドだと思いました。


DEATHSPELL OMEGA - Inquisitors of Satan ★★★ (2012-02-15 22:33:40)

3rdアルバムを先に聴いた後こちらを聴きましたが、こっちの方が好みかも。

音質はギターがノイジーですが、低音がよく聴いており、個人的には好きな音質です。

ヴォーカルはMikkoの超低音がなりとは違い、喚き気味の声です。
Mikkoに比べると迫力では負けますが、いい声しています。

ドラムはヴォーカルと同じ人が叩いていて2ビートを主体に叩いています。
疾走感が結構あっていい感じ。
シンバルの使い方も結構上手いです。

ギターは少しスラッシーな感じのリフと、薄っぺらい寒々しいリフを組み合わせた感じです。
前者はキャッチーでノリがよく、後者はメロウでブラック好きにはたまらないリフです。

プリミティブとはいえ、かなりレベルが高く非常に素晴らしい作りとなっています。
個人的には理想のブラックメタルのひとつ。
3rdを聴いてあわなかった人もこの作品を是非聴いてみて欲しいです。


SVARTTJERN ★★★ (2012-02-08 07:15:59)

ノルウェー産若手ファストブラックバンド。
メンバーの平均年齢は若いですが、
大御所に匹敵するぐらい気合の入ったノルウェイジャンブラックメタル。
TsjuderとRagnarok(ノルウェー)を足して2で割ったような感じでしょうか・・・。
ヴォーカルはRagnarokのHans Fyrsteです。