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GODさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 401-500
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GODさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 401-500

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1349 - Works of Fire, Forces of Hell - Manifest ★★★ (2010-05-01 23:36:24)

スタジオ版と同じ躍動音の後、RAVNの「This is our...MANIFEST!!」といった気合の入ったがなり声と共にフロストのブラストが入ってきます。
スタジオのものよりも気持ちテンポ速めで、音もクリアなので、フロストのドラミングの凄さがダイレクトに伝わります。
元から凄い曲ですが、ライブではもっと凄いです。
特にラスト付近のヤケクソ気味に爆走する部分は鳥肌もの。
まくしたてるようなヴォーカルとスリリングなリフがあわさって、常軌を逸した体感速度になってます。
個人的にはこの曲だけで4thの初回限定版を買う価値はあったと思いました。


1349 - Works of Fire, Forces of Hell - Chasing Dragons ★★★ (2010-05-01 23:20:28)

短めのHellfireからそのまま雪崩れ込みます。
ライブでもその凄まじさはまったく変わりません。
スタジオではひっこんでいたヴォーカルもイーヴィルにがなっています。
フロストもスタジオ版以上といっても過言ではないドラミングをきかせてくれます。


1349 (2010-04-25 17:05:00)

新作まもなく出ますね。
マイスペースにあった新曲聴く限りでは突っ走ってたので、
前作があまりお好みでない方も一安心…かな?


MARDUK - Wormwood ★★★ (2010-04-18 19:33:00)

現時点での最新作11thアルバム。
Mortuusの邪悪極まりないヴォーカルと、MARDUKの黒死病サウンドが絶妙にブレンドされた名作。
音質はこの手のバンドにしてはかなり良好です。
Emilが抜けたため最高速度はやや落ちたものの、Larsもかなり凄まじいドラミングを披露しています。
リフは中期MARDUKのメロディアスな感じが聴けるのが個人的にかなり嬉しかったです。
邪悪ながらも口ずさめるキャッチーなリフを作り出すMorganは偉大なギタリストです。
Mortuusのヴォーカルはもういうことなしですね。声量、声質、感情のこめ方、カリスマ性などどれをとっても完璧といわざるを得ません。
MARDUKは現役のBLACK METAL BANDでは最高のバンドのひとつでしょう。
是非このまま突っ走って欲しいです。


RAGNAROK - Collectors of the King - Collectors of the King ★★★ (2010-04-18 16:54:52)

タイトル曲だけあって気合が入った一曲。
このアルバム中最もキャッチーでかつノリのいい曲となっています。
トレモロリフとブラストが交わる部分はもちろん、やたら刻みリフと共にノリノリなリズムになる部分が凄くカッコイイです。
是非ライブで暴れたい曲ですね。


RAGNAROK - Collectors of the King - In Honour of Satan ★★★ (2010-04-18 16:49:36)

イントロのトレモロリフが印象的な一曲。
その後もミドルテンポを交えつつ疾走してくれます。
後半のアルペジオが流れる中エフェクトかかった声でサタンを賛美して再疾走する部分なんか最高にしびれます。


RAGNAROK - Collectors of the King - Burning the Earth ★★★ (2010-04-18 16:43:46)

ダークに疾走する名曲。
途中の何かが迫ってくるようなシリアスな感じの刻みリフがカッコイイ。


RAGNAROK - Collectors of the King ★★★ (2010-04-17 21:23:00)

2010年発売の最新作。
なんとドラムのJontho以外のすべてのメンバーが入れ替わっています。
前作で物凄い存在感を光らせていたTaakeのHoestや、
優れたメロディーメーカーであるギタリストのRymが抜けてしまったので
非常に不安だったのですが、個人的にはかなり気に入りました。
新ヴォーカルのHansFyrsteは、
Svarttjernというブルータルブラックバンドでもヴォーカルを務めている
期待のニューフェイス。
高音絶叫型のHoestは全然違うタイプですが、
ドスの効いた鋭いがなり声で、かなりカッコイイ。
個人的に3rdの頃のSatyriconのSatyrの声量をさらにあげた感じに聞こえます。
メイクもメッチャ気合入ってます。(笑
立派にサタンのメッセンジャーを務めてくれています。
ギターは、前作ほどキャッチーで胸を締め付けられるような
メロディアスな感じではないのが少々残念ですが、
カッコイイ刻みリフとトレモロリフを程よくブレンドさせた
素晴らしいリフワークを聴かせてくれます。
ドラムは相変わらずのJontho節を聞かせてくれます。
徹底的にブラスト全快というよりは、軽やかでリズミカルな彼のドラミングは、
他のブラックメタルではなかなか聴けないオリジナリティーに溢れています。
といってもブラストビートが少ないというわけではなく、
ちゃんと疾走してますのでご安心を。
ベースも結構効いていて演奏を支えてくれてます。
個人的に前作ほどの即効性はなかったですが、
邪悪さはアップしているので、聴けば聴くほど良さがわかってきてます。
メロディックなのを期待するとコケるかもしれませんが、
ノルウェーブラック好きには是非聴いてほしい作品。
ずばり名盤!


DARK FUNERAL - Vobiscum Satanas - Enriched by Evil ★★★ (2010-02-13 21:59:23)

序盤のスラッシュビートの部分のメロディーが寒くて切なくてステキです。
また、上のお二方も書かれてるようにサビのリフがまた悶絶ものです。


DARK FUNERAL - Vobiscum Satanas - Ravenna Strigoi Mortii ★★★ (2010-02-13 21:56:14)

いきなりブリザードを思わせるトレモロリフとブラストが襲い掛かります。
その後も荘厳かつブルータルに展開していきます。
1分45秒~あたりでテンポが落ちた部分のトレモロリフは本当にゾッとします。
1曲目に相応しい極寒ブルータルブラックです。


TSJUDER - Kill for Satan ★★★ (2010-01-23 22:49:00)

2000年発の1stアルバム。
私が所持してるのは、2005年にでたボーナストラック付のリマスター再発版。
ジャケットからして気合が入ってますが、内容もジャケットに恥じぬはじけっぷりです。
音質はギターがチェーンソーのようなジャリジャリした感じですが、ちゃんとフレーズも聴き取れるし、ブラック好きには大丈夫でしょう。
スラッシーなリフと、身も凍えそうなトレモロリフをうまい事組み合わせています。
ドラムはやたら音が硬質なんですが、激速で迫力満点です。スッカラスッカラしたような音で、やかましい事このうえなし。(褒め言葉)
ヴォーカルはオーソドックスな中高音がなり声ですが、貫禄十分。イイ声してます。
全体的に「これぞブラックメタル!」と思わせてくれる作品。
邪悪さや攻撃力はもちろん、ノリも良さもあり、非常に良質な作品。
これ以降の作品は、長めの曲も増えますが、この1stはコンパクトに仕上がってます。
自分的にはこの1stが一番はじけてる感じで一番好きです。


EMPEROR - Live Inferno ★★★ (2009-12-31 22:57:00)

まさに皇帝にふさわしいライブアルバム。
私もカズチンさんと同じ、3枚組のを買いました。
以前の闇の晩餐と比べると、タリムのブラストの速度を始め、全体的に曲のテンポが遅くなってるのはやや残念ですが、“聴かせる"クオリティは、ブランクがあるにもかかわらずアップしていますね。
シンセの音色とかもかなりスタジオに近づけてる感じですね。
これを聴いて改めてEMPERORの曲の完成度を堪能できました。
選曲も良くファンに人気のある曲がほとんど入っているのも嬉しいところ。
特に1stの頃の曲がイイ感じです。
ただ、Into the infinity thoughtsは個人的にかなり好きな曲なので、メドレーじゃなくてちゃんと全編聴きたかったですが。。。
何はともあれこのバンドがブラックメタル界の皇帝にふさわしいと思い知らされる一枚。


ANTAEUS - Cut Your Flesh and Worship Satan ★★★ (2009-11-17 20:36:00)

異常にブルータルなアルバム。
2ndと3rdに比べるとややスピードで劣りますが、とてもブルータルで邪悪なアルバムです。
狂気的な喚き声、ノイジーで邪悪なトレモロリフ、激速ブラストとどこをとっても強烈です。
音質もアングラな感じで雰囲気増加に役立ってます。
そんな中にも#4、#5のような比較的キャッチーな曲もあっていい感じ。
トータルで30分と短めですが、内容が強烈なので丁度良いです。
個人的にフランス勢のアングラブラックでトップクラスにブルータルなバンドだと思ってます。


MARDUK - Live in Germania ★★★ (2009-10-30 00:00:00)

2008年にはリマスター盤も発売された、彼らの初ライブアルバムです。
私はリマスターの方を持ってるんですが、かなり音が良くて迫力があります。
特にベースのゴリゴリ具合がイイ感じです。
個人的に選曲はこれが一番好きかも。
Legionはひたすら熱いがなり声を響かせ、ギターは弾きまくり。ゲストギターがいるので、ちゃんとツインギターができているのが良いです。
特に3rdと4thはメロディックなリフの曲が多いので、こういう風にギタリストが二人いる方が冴えると思います。
Fredrikのブラスト職人っぷりは、やはりライブでも凄いです。
もちろんブラストしてる部分だけでなく、スロー、ミドルテンポ時の小技の利かせ方がまた良いアクセントになっています。
とにかくテンションの上がる一枚です。
ちなみにリマスター版にはボーナスDVDがついており、1994年のオスロでのライブ映像が収録されています。
画質、音質共に良くありませんが、アングラ臭漂うライブが堪能できるかと思います。
特にFredrikのドラミングがとてもカッコイイです。


REBAELLIUN ★★★ (2009-09-21 21:41:00)

あのまま順調に活動していけば、KRISIUNを超えられるバンドになったかもしれないのに、本当に勿体ないです。。。


REBAELLIUN - Annihilation ★★★ (2009-09-21 21:30:00)

2001年にリリースされた2ndアルバム。
同郷のKrisiunタイプのブルータルデススタイルの音楽性ですが、テンションの高さはこのバンドの方が上でしょうか。
音質はちょっと荒さを感じますが、音量、音圧は充分にあり個人的には問題ありませんでした。
ヴォーカルはKrisiunの人に似てますが、こちらの方がやや高めで、咆哮だけではなく、喚きっぽい声も結構入ってます。
ギターはひたすらテクニカルでクレイジーです。Krisiunよりもスラッシュ色が強い感じがします。ソロはSLAYERをさらに速弾きしてる感じで凄まじい。
全体的に若干メロディアスに感じるフレーズもあり、Krisiunよりも曲作りが上手といった感じですね。
ドラムはブラスト、ツーバス連打が速いのはもちろんの事と、その手数の多さに圧倒されます。おかずでも良いフレーズ叩いてます。
どの曲も凄まじく、最初から最後まで異様なテンションで突き進みます。
かなりやかましいんですが、多彩なリフや、ドラミングのおかげで単調な感じはそんなに無いと思います。
ホントに良いアルバムなのに、現在は入手が難しいようですが、是非ともこの凄まじさを体感して欲しいです。ホント、ヤバイです。


KRISIUN - Southern Storm ★★★ (2009-07-11 23:40:00)

2008年発売の7thアルバム。
2009年には日本盤もリリースされています。
音質はもともと良かったのがさらに良くなってます。
非常にヘヴィで重低音が利いていながらクリアで過去最高のものではないでしょうか。
エクストリームミュージックとして理想のド迫力の音質だといえます。
ヴォーカルは初期の頃から変わらず咆哮してます。
ギターは、初期の頃のようなひたすら邪悪荘厳リフではなくなり、多様性が出た気がします。相変わらずソロはイカレたように速いです。
ドラムもこれまた変わらず凄いブラストかましてます。元から速くて重いブラストに定評があるドラマーでしたが、今回は音の関係上さらに重く感じます。デスメタルのドラムは軽いとは決して言わせない迫力。初期の頃のようにひたすらブラストではなく、スロー、ミドルテンポの色々なドラミングも増えましたが、怪物であることには変わりません。
昔のようながむしゃらさや、荒々しさは減りましたが、決して落ち着いたとはいわせない凄いアルバムです。
やはり自分のスタイルを貫くバンドは強いですね。


1349 - Revelations of the Black Flame - MAGGOT FETUS...TEETH LIKE THORNS ★★ (2009-06-27 21:15:42)

オールドスクールブラックな曲。
ノリの良くカッコイイ曲です。
途中でさすがFrostといわせるようなブラストも登場しますが、音質の関係上ドラムがあまり前に出てない為か、これまでのような有無を言わせない迫力とまでいかないのが残念。


FUNERAL MIST - Maranatha ★★★ (2009-02-26 20:20:00)

6年ぶりのニューアルバムです。
解散説もでていただけに、今作のリリースには驚きました。
さて、肝心の内容ですが…
音質は若干ザラザラした感触がありますが、前作のSalvationと比べてだいぶクリアになりました。
これにより引っ込みがちだった、ヴォーカルとドラムが前に出てきました。
ヴォーカルの凄さは、もう鳥肌ものです。
さすがはAriochとしか言いようのない、邪悪声です。
感情表現もやはり多彩で、本当に怖い声…。
今やAriochは、ブラックメタル界ナンバーワンヴォーカリストの一人でしょう。
ただ、ちょっと残念な面もあります。
前作では全曲速めの曲でしたが、今回はスローテンポな曲も結構増えてきました。
リフ自体は前作のひたすら邪悪な感じと比べて、聴かせるパートも増えてきました。
前作よりアングラさは落ちた感じもしますが、センスの良さは感じます。
ドラマーは前作と違う人が叩いているようです。コシのある音でかなりいいドラミングを聴かせてくれます。
おかずのセンスがメロディアスで良いと思います。
ブラスト時もかなりの凄まじさを感じます。
全体的に、前作の異常な邪悪さやアングラさは落ちたものの、曲が多彩になった関係もあってか、前作より敷居は低くなったと思います。(ヴォーカルは別ですが…。笑)
賛否両論分かれそうな気もしますが、名盤であることは変わりません。
Ariochの声が好きな人は、その為だけに買う価値はあると思います。


VADER - Litany ★★★ (2008-12-31 22:46:00)

バスドラの音のでかさで有名なアルバム。(笑)
とにかく迫力満点のブラストが聴けて嬉しいですね。
「デスのドラマーは速いだけで、音が軽い」なんて奴らをぶっ飛ばすような凄まじいドラミングです。ブラストは削岩機のような凄まじさ。
それだけにDocの死が悔やまれますね。。。速さ、重さ、タイトさが備わった偉大なドラマーでした。
ピーターのヴォーカルはデス声とはちょっと違う怒鳴り吐き捨て声って感じですが、この人の声はVADERに不可欠です。
ギターのリフはスラッシーな感じなのと荘厳リフが絶妙に合わさっています。
スラッシュ寄りの荘厳デスメタルですが、Morbid AngelやAngel Corpseのそれとは大きく違うし、「デスラッシュ」と呼ぶにはしっくりこないサウンド。
VADERだけにしか出せないサウンドがここにあります。


BELPHEGOR - Pestapokalypse VI - Sanctus Perversum ★★★ (2008-12-31 17:49:22)

鐘の音と切なげなアルペジオから荘厳リフとブラストに雪崩れ込む、このアルバムのハイライトナンバー。
突っ走っているパートももちろん良いのですが、途中のこれでもかという位荘厳なミドルテンポのパートは最高です!呪文のようなヴォーカルとかたまりません!その後のギターソロもカッコいいです!
Belphegorの曲の中でもかなり好きな曲。超名曲です。
ただ歌詞は異常に悪趣味ですが。。。(笑)


BELPHEGOR - Pestapokalypse VI - Belphegor - Hell's Ambassador ★★★ (2008-12-31 17:41:59)

バンド名を使っているだけあって、本人たちもお気に入りであろう一曲。
中近東系のエキゾチックな荘厳リフがたまらない名曲。
大悪魔ベルフェゴールと魔王ルシファーを讃えるような、サビにひれ伏しそうになります。
オープニングに相応しい曲だといえます。


BELPHEGOR - Goatreich-Fleshcult - Bleeding Salvation ★★★ (2008-12-31 17:30:23)

パワフルなドラムロールと荘厳リフの合わさったイントロから既にテンションあがりまくりです。
Morbid Angel系のサタニックデスの荘厳さと、ブラックの荘厳さが絶妙にブレンドした名曲です。
コーラスっぽい声がバックに流れるサビのパートが非常に恐怖感を煽ります。Helmuthの喚きもどんどんテンションが上がってくる感じで、このパートは背筋が寒くなりますね。


BELPHEGOR - Goatreich-Fleshcult ★★★ (2008-12-31 17:22:00)

背徳極悪ブルータルデスブラックバンドの2005年発売の5thアルバム。
前作のLucifer Incestus路線ですが、ほぼ全編で爆走していた前作と比べると、スローテンポの曲も増え、緩急がついた感じです。
とはいえ、落ち着いたという感じはせず、むしろより凶悪度はアップしています。
特にHelmuthの声は、低音咆哮はより厳つさを、わめき声はより鋭さを増してます。
まさに悪魔の使いといったところです。
このアルバムのレコーディング後に脱退したTorturorの爆裂ドラミングも相変わらずです。
前作よりデスっぽさは増しましたが、ブラック特有の荘厳さは健在なのでLucifer Incestusが気に入った方は是非!
Belphegorのフルアルバムはこれで全部聴きましたが、個人的にはBelphegorの作中一番のお気に入りになりそうな冥盤です。


WATAIN - Rabid Death's Curse ★★★ (2008-12-07 02:16:00)

自分が持っているのは、ボーナストラック付リマスター盤。
このアルバムかなりの名盤だといえます!
2nd以降に比べるとかなり音質がラフで、ヴォーカルも引っ込んでます。
しかしながら勢いが半端じゃないです。特にブラストなんかはWATAINのアルバムの中で一番速いです。スラッシュビートも交えながら爆走していきます。
ギターは先ほども述べましたようにノイジーですが、かなり邪悪でそれでいてブラックらしい荘厳さや寒々しさも兼ね備えています。
ベースはかなりゴリゴリしてしっかりボトムを支えています。
結構荒削りで、垢抜けしてない部分もありますが、邪悪ファストブラック好きはマストです。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Decade of Therion ★★★ (2008-11-22 23:20:40)

APO PANTOZ KAKODAIMONOZ!の呪文咆哮から始まる爆走ナンバー!
アルバム収録のものよりキーが低いようですが、やはりテンポがだいぶ速くなっており、スリリングになっています。
またスローパートの呪文の詠唱のようなヴォーカル、宗教色の強いリフが重なって、儀式のようになる部分も良いですね。
ライブで昔から演奏されているところみると、この曲Behemothの代表曲の一つといってもいいでしょう。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Sculpting the Throne ov Seth ★★★ (2008-11-22 23:13:52)

イントロのアコギのパート時点からすでに観客の興奮が伝わってきます。
やはりアルバム以上にスリリングで、ブルータル!
こんなにテンポが速く、しかもころころ変わる曲を余裕で叩きこなすInfernoはやはり超神です。
Nergalの咆哮も既に何曲も歌いこなしてるのに衰えが無いのが恐ろしいです。。。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Christians to the Lions ★★★ (2008-11-22 23:05:41)

「クリスチャンズトゥーザライオ~ンズ!」の勇ましく格調高いタイトルコールから猛烈なスピードで演奏が始まります。
この曲スタジオ版でもヤバイくらい速かったですが、ライブ版での猛烈な速さは常軌を逸しているとしかいえないですね。
ライブ版でのこの曲はBehemothの曲の中でも最速クラスではないでしょうか。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Slaves Shall Serve ★★★ (2008-11-22 22:59:24)

ドラムソロから続く、超光速ナンバー。
SEが流れた時点でテンションはMAX!
やはりスタジオ録音のものよりもスピードが速く、それでいて重いです。
スローパート時のスリリングなリフもきちんと演奏しきれてます。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Drum Solo ★★★ (2008-11-22 22:54:57)

超神ドラマー、Infernoのドラムソロです。
キレ、重さ、スピード、テンポキープなど、全て完璧です。
叩いてる時間が50秒くらいと短いので、欲をいうならば、もっと聴いてみたかった。
余談ですが、生でこれを体験できた自分はかなりの幸せ者だと思います。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - From the Pagan Vastlands ★★★ (2008-11-22 22:50:30)

ライブで演奏しているこちらは、リメイクバージョンの方ですね。
メロウなリフからブラスト雪崩れ込む瞬間はやはり最高としか言いようがないです。
とにかくこの曲疾走感が半端じゃないです。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Antichristian Phenomenon ★★★ (2008-11-22 22:46:04)

Thelma.6のオープニング曲ですが、ライブではかなりスピードアップして演奏してます。
これがとんでもなくカッコいいです!
また2分52秒あたりのブンブンいってるベースが印象的に感じました。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy - Slaying the Prophets ov Isa ★★★ (2008-11-22 22:42:16)

アルバムと同じくROME 64 E.V.のインストから雪崩れ込むようにスタートします。
もうこの時点でテンションは上がりまくってます。
Nergalの「Are you ready for killing us!?」って煽りがカッコいいです。(もし、違うこと言ってたらすいません。^^;)」
Infernoのドラムもアルバムを忠実に再現しながらよりスリリングに叩きこなしてます。


BEHEMOTH - At the Arena ov Aion - Live Apostasy ★★★ (2008-11-22 21:14:00)

2008年パリでのライブを録音した彼ら初のライブアルバム。
意外にもこれが初のライブアルバムになります。
彼らのライブでの実力は、一部のアルバムに収録されたライブ音源でもその実力が伺えるものばかりでしたが、このアルバムを聴く限りではさらに巧くなってきている気がします。
まず、音質についてですが、ライブ音源としてはかなり良い音質です。録音ボリュームも十分な大きさで、いうことなしです。
Nergalはライブでも良く声がでていて、MCでも客を盛り上げており、フロントマンとして申し分ないです。
これをギターを弾きながらこなすんだから凄いです。
Infernoの超絶ドラミングはやはり凄まじいです。ツーバス地鳴りのように踏みまくってるしブラストは激速。
テンポキープもバッチリで、昔の曲なんかはスタジオ録音に比べてかなり速くなっています。音も粒がそろっていて聴いてて非常に気持ちいいです。
短いですがドラムソロもあり、超神的なドラミングを聴かせてくれます。
EMPERORのライブアルバムでのTrymや、MayhemのライブアルバムでのHellhammerのドラミングを聴いた時もかなりビビリましたが、その時より衝撃を感じたかもしれません。
全体的に選曲も良く、聴いていてテンション上げられっぱなしのライブアルバムです。
自分の好きなFrom The Pagan Vastlands、Slaves Shall Serve、Christians To The Lions、Decade Of Therionなどが収録されてるのが嬉しかったです。
個人的にはMAYHEMのMEDIOLAUM CAPTA ESTやEMPERORのEMPERIAL LIVE CELEMONYに並ぶライブアルバムの名盤だといえます。
超オススメ!
ちなみに、選曲については先月の来日公演セットリストとほぼ同じなので、ライブに行った方はあの公演を思い出しながら、行けなかった方は疑似体験しながら聴きましょう!
また、来日を記念して日本盤(解説のみ)もリリースされています。


TAAKE - Nattestid... ★★★ (2008-11-19 06:41:00)

Taakeは三部作聴きましたが、個人的にはコレが一番好きです。
Hoestの声はRagnarokの5thでも気に入ってましたが、こちらでもいい絶叫してますね。
1曲目で聴ける朗々とした歌い声も素晴らしいです。ウットリします。
音質はこれ以降の作品と比べるとちょっと悪めですかね。
でも、ブラックが好きな人は大丈夫でしょう。
ノイジーながらメロディックなリフはこのアルバム最高の特徴ともいえます。
ドラムは軽めながら、タイトにファストに疾走します。
全体的に超ドラマティックでメロディックなプリミティブブラックって感じでしょうか。
個人的にはULVERの1stっぽい雰囲気も感じました。
かなりオススメの作品。


BEHEXEN - By the Blessing of Satan - Fist of the Satanist ★★★ (2008-11-16 19:27:08)

最初の方はドッシリした感じのロック調のリフで進み、途中から大爆走する曲。
もちろん前半のパートもいいですが、個人的な一番の聴き所は、カウントの後トレモロリフと共にバカスカ疾走する部分。
ここの部分のトレモロリフは特に邪悪かつメロウで、崇めたくなる感じですっげーイイです。背筋が寒くなります。


BEHEXEN - By the Blessing of Satan - By the Blessing of Satan ★★★ (2008-11-16 18:47:37)

オープニングナンバーです。
再生ボタンを押した瞬間、怒涛の演奏と「クゥヮアアアアアアイッ!!!!!!」という絶叫に襲われ、つかみはオッケー。
途中の「サタンッ!」って叫んでるパートは思わず一緒に叫びそうになります。
リフも崇めたくなるようなものばかりです。


BEHEXEN - By the Blessing of Satan ★★★ (2008-11-16 02:43:00)

フィンランド産極悪サタニックブラックの凄まじい2ndアルバムです。
久々にガツンときた作品。
まず一番最初に印象に残ったのは断末魔のような凄まじい高音絶叫。
個人的にEmperor 1stの頃のIhsahnをさらに凶暴にしたような声だと感じました。
聴いていて喉が心配になりそうな声で、こんなに凶暴な高音絶叫を出せる人はなかなかいないと思います。
ギターはジリジリした感じで荘厳トレモロリフを弾きまくりで、たまにロック調のようなリフも混ぜてきます。
結構メロウなんですが、不気味さもあり背筋が凍ること間違いなしです。
音量もでかいです。
基本的に音質はラフな感じですが、ベースは結構目立っておりブリブリと地獄からの地響きを響かせてくれます。
ドラムは激速とまではいかないですが、疾走感はかなりあります。
ちょっと不安定な感じもしますが、音作りの関係上、メチャクチャ破壊力があり、勢いも凄まじいです。
結構長めの曲が多く、とにかく邪悪で勢いがあるので、通して聴くとちょっと疲れるかもしれませんが、本当に凄いアルバムなので、ブラック好きに是非聴いてほしい作品。


SETHERIAL (2008-09-23 01:17:00)

お、UsherさんもついにSetherialに手を出されましたね!
このバンド、ちょっと地味な扱いですが、かなり好きなんで嬉しいです!
次は是非1stの「Nord...」か、3rdの「Hell Eternal」を聴いてみてください。
手に入りにくいかもしれませんが、前者の冷気、後者の殺気、是非ブラック好きに味わって欲しいです。
特に前者は個人的に手持ちのブラックメタルのアルバムで最も寒々しいアルバムだと思います。


CLANDESTINE BLAZE - Deliverers of Faith - Winter of White Death ★★★ (2008-09-23 01:06:52)

白死の冬・・・まるで、猛吹雪の雪原の中で遭難し、ひたすらさ迷ってる様な気分にさせる曲。
みなさんおっしゃっているように、これだけの長さでそんなに展開もないのに全然飽きないのが凄いです。
まずリフが最高級に素晴らしく、そしてスネアの音がまた生々しいので、凄いこのサウンドにマッチしてます。
ブラックはこういう浸れる曲があるのがいいですね。


CLANDESTINE BLAZE - Deliverers of Faith ★★★ (2008-09-23 00:58:00)

Mikko.Aの声が好きで、しかもDARKTHRONEスタイルのプリブラという事で手を出してみましたが、実に良い作品ですね。名盤です。
音質はプリブラでありながら、コシがあり録音ボリュームも大きく、かといって綺麗過ぎず、ブラック好きにはたまらない音質です。特にカンカンいう生々しいスネアの音がいいですね。
Mikko.Aはやっぱりイイ声してますね。ドスもききまくって邪悪さ抜群。
リフはDARKTHRONEっぽさはあまり感じなかったですね。過去作はわかりませんが、Mikko節(?)ってのが炸裂してる気がします。
ノリの良いリフも、トレモロリフもどちらもカッコいいです。
みなさん言われてるように、「Winter Of White Death」は最高ですね。
ずっとスロー、ミドルテンポで12分くらいあるのに全然飽きさせないのが凄いです。
全体的に邪悪さ満点のプリブラながらも、かなり聴きやすいサウンドとなってますので、プリブラを初めて聴く人にもおすすめできる作品だといえます。


RAVAGER - Naxzgul Rising - Antagonist Grim ★★★ (2008-09-21 01:50:28)

映画の(?)SEから始まる邪悪な曲。
この曲、もちろん飛ばすところはかなりぶっ飛ばしてくれるんですが、私が注目するのはスローパート時の邪悪さ。
「ズゥ~ン…」って感じの重力で押しつぶすような雰囲気で、かなりカッコよく、かつ邪悪です。まるで儀式。
Morbid Angelにも匹敵する邪悪さだと思います。
個人的には一番リフが印象的な曲。


DEVOURMENT - 1.3.8. ★★★ (2008-09-06 22:12:00)

ヤバいブルデスの名盤として有名なこのアルバム、ようやく手に入れました。
しかしこれ、なんちゅーえげつないアルバムでしょうか。。。。
ジリジリゴリゴリした邪悪リフがカッコよすぎです。ちょっとノイジーな感じがいいですね。
ヴォーカルはDisgorge(US)のMattiと並ぶガテラルボイスの持ち主と言われるだけあって、超絶ガテラルを披露してますね。ディープすぎて怖いです。
歌詞の意味がない。(笑)
そしてやたらカンカンしたスネア音が特徴のドラムですが・・・・この人イっちゃってます。(笑)
ブラストがやや不安定なものの、やったら速いし勢いありまくるし、なによりスネアロールが異常ですね。光速です。速すぎて「ザーッ」って聴こえるときあるし・・・。
基本的にはミドルテンポで叩いてますが、ツーバスは常に踏んでる感じですね。
飛ばすところは飛ばしすぎなくらい叩いてますが。(笑)
テキサススタイルのブルデスは初めて体験しましたが、これは気に入りました!
自分は基本的に爆走しまくってるスタイルが好みですが、これはミドルテンポのパートが多いにもかかわらず楽しめました。
リフがカッコいいからでしょうね。
「ブルデスはずっと爆走してなきゃ嫌!!」って人は退屈に感じるかもしれませんが、それでもデスメタル好きには手を出して欲しいサウンド。


ASMODEUS ★★★ (2008-09-02 00:59:00)

1st、2nd共にドラムが凄まじいです。
それぞれ違う人が叩いてますが、両者とも鬼神のごときドラミングをきかせてくれます。
あえて比べるなら、ツーバスは1stのAshrakのが速いですが、ブラスト時の手の速さなら後任のMalthusのが上ですかね。
自分的には音作りも影響してるでしょうが、Malthus氏の方が好みです。
この人のガトリングブラストと、タムロールの整合感はたまらないものがあります。


ASMODEUS - Imperium Damnatum - Sator Discordiae ★★★ (2008-09-02 00:52:10)

この曲は1曲目の次に好きな曲ですね。
スローな曲の後はやはり爆走♪
あとこの曲手の速さもちろんですが、1分1秒から数秒間発生する恐ろしいまでのツーバスがヤバイです。
ここまでくると地震ですね。(笑
ドラマーのMalthus氏、恐るべしデス。


ASMODEUS - Imperium Damnatum - On the Inflamatory March ★★★ (2008-09-02 00:46:19)

初っ端から反則ブラスト大炸裂です!
個人的にこの曲は他の曲よりも暗く感じます。


ASMODEUS - Imperium Damnatum - Enthronement of the Sovereign ★★★ (2008-09-02 00:41:49)

地獄から悪鬼の群れが押し寄せてくるような邪悪でどっしりしたイントロから超絶ガトリングブラストが襲ってくるオープニングナンバー。
このブラストは反則中の反則ですね。リフも邪悪極まりないですし、呪詛風のヴォーカルもカッコいいです。
オープニングに相応しい邪悪ファストブラックナンバーです。


RAGNAROK - In Nomine Satanas ★★★ (2008-07-05 00:01:00)

ノルウェーの辛口メロディックブラックバンドの4thです。
音質は篭り気味ですが、やはりJonthoのセンス抜群のドラムとRymの流暢なリフワークは健在!
この二人のサウンドの絡みがこのバンド最大の魅力だといえます。
やはりノルウェー人のセンスは素晴らしい。
ヴォーカルは3rdの人とも5thのHoestとも違う人で、Hoestに比べるとやや弱いですが、なかなか良い喚き声してます。
3rdで時折挿入されていたキーボードは完全になくなり、リフも前作よりもメランコリックな感じがします。
5thでみられたロックンロールな感じもありません。
彼らの1stと2ndは今現在未聴ですが、3rd~5thは全て良いアルバムの是非聴いてみてほしいです。


ARKHON INFAUSTUS - Filth Catalyst ★★★ (2008-06-15 23:37:00)

サドマゾ極悪ブルータルデスブラックの2ndアルバム。
彼らのアルバムは初めて買いましたが、これは素直に良い作品だと思います。
ブルデスの暴虐度とブラックの邪悪さをあわせた作品…って書くとよくありがちな文章になってしまいますが、実際そんな作品です。(笑)
あえて例えるならBelphegorの1stに近いですかね。
ただあの作品よりもブルータル度では遥かに勝っています。
Plagueさんも挙げられてるように、特にブラストの音圧は凄まじいです。
まるで暴風雨のような凄まじさ。スピード自体も激速で、もたることなく突っ走っていきます。
ヴォーカルは喚きとブルデスそのものといえるごっつい咆哮を使い分けてます。
リフはゴリゴリ気味で、聴いてて不安感を煽るようなリフを弾いてます。メロウなトレモロリフは7曲目などで一応ありますが、全体的に控えめです。
ベースはかなり前に出てきておりひたすらブリブリと弾きまくってて、心臓にガツンときますね。
全体的にかなり凄まじいですが、整合感もあり優れたアルバムです。
デスっぽさがあっても気にならないブルータルブラック好きは是非。


KEEP OF KALESSIN - Agnen: A Journey Through the Dark - Pain Humanised ★★★ (2008-06-13 23:55:27)

ドコドコした感じの始まり方から疾走していきます。このイントロは非常にカッコいいですね。
時折はいるノルウェーの海岸を思わせるようなメロウなフレーズも良いですね。
ツーバスとスラッシュビートが合わさったときの疾走感も物凄いです。


KEEP OF KALESSIN - Agnen: A Journey Through the Dark - As Mist Lay Silent Beneath ★★★ (2008-06-13 23:51:38)

けだるい感じで始まりますが、その後はファストかつドラマティックな展開に。
音質がもっとまともだったらもっと聴き易いかもしれませんが、私的にはこのアングラ感が好きです。
ドラムの切り返しのフレーズとかもメチャクチャかっこいいと思います。
音の関係上わかりにくいかもしれませんが、ブラストも激速です。
ちなみにどうやらこの曲は現在でもライブでよく演奏されてるようですね。


REVENGE ★★ (2008-06-12 21:42:00)

最近最新作を手にしてその暴走ぶりに圧倒されたんですが、まさかここに登録されているとは思いませんでした。
3rdのレビュー蘭にも書いたんですが、Angel Corpseと同じヴォーカルというのが信じられないです。(笑)


REVENGE - Infiltration.Downfall.Death ★★ (2008-06-12 21:37:00)

超激烈猛烈暴走グラインドWARブラックの3rdアルバム。
彼らのCDを買ったのは初めてですが、ぶっ飛ばされましたね。
音質は篭り気味で汚い感じですが、低音が利いており音もでかいため迫力があります。
リフはトレモロリフといったものが皆無で、一心不乱にゴリゴリしたリフをひいてます。
でも音質のおかげか邪悪な感じプンプンしており邪悪さ満点です。
時折いかれたギターソロもいれてきます。
ドラムはこれまた一心不乱に爆走しつづけています。たまにリズムが不安定になってもたったりしますが、それでもスピード感を感じるのは凄いことだと思います。
ヴォーカルはエフェクトかけた喚きが中心です。時折がなり声や、Beheritを思わせるような血を吐きそうなゲロ声も使っています。
しかしカズチンさんに言われるまでAngelcorpseの人と同じとは思いませんでしたね。
とにかくアルバムを通して暴走しっぱなしの一枚。整合感といったものはほとんどありません。でも、何故か無性にカッコいいです。
手持ちのCDの中でもトップクラスにヤバイやつですね。
正直ファストブラックとか好きな人でも好き嫌いわかれそうですが、とにかくヤバイものを求める方は買ってみてもいいでしょう。


ANTAEUS - Blood Libels ★★★ (2008-06-12 00:29:00)

憎悪こめられまくりのがなり声、ノイジーな邪悪リフ、ブラスト炸裂しまくりのドラム…と私が好きな要素がそろった(笑)、まごうことなき極悪ファストブラックです。
曲間のインダストリアルなSEも良いアクセントになってるといえます。
「邪悪で速いのないの?」って方にお勧めしたいアルバムの一つです。
邪悪さに呑まれる快感と、ファストブラック特有の爽快感が一緒に味わえるお得なアルバムといえます。


KEEP OF KALESSIN - Kolossus ★★ (2008-06-12 00:18:00)

基本的には前作と同じ路線のアルバムですね。
ジャンルわけするのが難しい、彼ら独特のブラックメタルだと思います。
より楽曲がドラマティックになりました。
ただ、ブラック特有の禍々しさはほとんどないので、そういう部分が好きな人はあわないかもしれませんね。
まず音質には前作に近いですが、録音ボリュームが微妙に上がった気がします。
ヴォーカルは前作で聴いた時は正直微妙だったんですが、今回は良い感じになったと思います。前作では表現力はあったものの、ややデス声の迫力が足りなく感じられましたが、今回はその欠点を補ってます。
ドラムは相変わらず凄いです。この人は手はもちろんですが、特に足が凄いと思います。音が大きくなったぶん、より迫力が増してると思います。
そして、Obsidian.Cのギターですがやはり他のブラックメタルバンドのギタリストとはちょっと異なりつつも、センス抜群のプレイをみせてくれます。
確実にブラックメタル界のトップギタリストの一人でしょう。
これらの要素が混ざり合って今回も凄まじいアルバムになってます。
ブラックメタラーよりもメロデス好きな方などに聴いてほしい作品。
前作が気に入った方は是非いっちゃってください。


RAVAGER ★★ (2008-05-12 00:10:00)

RAVAGERの話題ではありませんが、IMPIETYの4thと5th、入手しました。
4thはANGEL CORPSEっぽい感じの凄まじいサタニックブラックデスって感じです。ANTIMO氏のギターは凄まじく、OSCARの凄まじいドラミングも健在です。
ちなみにRAVAGERともDEMONIZEDとも一味違う感じです。
音質は低音も利いていながら音の分離もかなり良いです。
5thはスラッシュ色が強くなった感じです。ファストブラックスラッシュって感じで凄まじい切れ味と殺傷力を誇っています。
ANTIMOやOSCARはいませんが、個人的に4thよりも体感速度が速く感じられました。
音質は前作より悪く、やや篭ってますが特に問題はないと思います。
私的に今のところ5thの方が好きです。
>カズチンさん
HACAVITZの2nd、mysaceで試聴しましたが、凄かったですね。
このバンドでのOSCARは結構カッチリしたドラミングしてるな~って思いました。
どっちを買おうか迷いましたが、結局IMPIETYの2枚を選んでしまいましたが。。。
RAVAGERとかのバンドを知ることができたのはカズチンさんのおかげなんで感謝しています。


RAGNAROK - Diabolical Age - Postludium ★★★ (2008-05-09 01:39:06)

雨の音が混じる切なくも壮大なピアノのアウトロです。
インストにしてはそこそこ長めですが、ピアノの音が嫌いじゃない限り、ダレることはないかと。
うっとりしているうちにアルバムは幕を閉じます。


RAGNAROK - Diabolical Age - Diabolical Age ★★★ (2008-05-09 01:33:36)

アルバムのタイトルトラックです。
暗く荘厳なイントロではじまりドラマティックに疾走していきます。
また、スローテンポにのっかる笛の音のようなシンセの奏でるメロディーは最高です。
ノルウェーの美しくも厳しい自然を表しているかのよう。
Jonthoのドラミングも相変わらずセンス良すぎです。
本当にブラックメタル好きになってよかった。


RAGNAROK - Diabolical Age - Devestated Christ ★★★ (2008-05-09 01:21:42)

ロック調に始まるかと思えば、速攻ブラストと共にトレモロリフが襲ってきます。
非常にドラマティックでリフが印象的な一曲。
彼らのメロディーセンスの良さはもっと評価されても良いはず。


RAGNAROK - Diabolical Age - Certain Death ★★★ (2008-05-09 01:17:55)

ボーカルスタイルが他の曲に比べて悲痛に感じられる曲。
リフはメロウなものだけでなく、ロック調な感じのも結構いれてきます。
ちなみに、演奏がとまりボーカルの絶叫の後、ブラストがはいるパートが最高に痺れます。


RAGNAROK - Diabolical Age - It's War ★★★ (2008-05-09 01:11:54)

「イィィ~~~~ッツ!ウォー!」の叫び声と共に疾走する、オープニングに相応しいナンバー。
勇ましいリフにのっかる、激しくそしてどこかリズミカルなJonthoのドラミングがいい味出してます。
時折うっすら入るキーボードの音色もベタといえばベタですが、マッチしてます。
また、5thの初回限定版にて、リレコーディングされたりライブでもよく演奏されているようなので、彼らの代表曲の一つといっても良いでしょう。


RAVAGER - Storm of Sin ★★★ (2008-04-13 21:51:00)

1stですが、自分も2ndより後で聴きました。
全体的に2ndよりもストレートで曲が短いです。
勢いは相変わらず凄まじいですが、やはり音質のせいでややショボく聴こえてしまうのが残念。
リフに関しても2ndに比べるとややフックが足りないかな。
個人的には2ndの方が好きですが、速いサタニックデスが好きな方は買っても良いでしょう。

追記:上では2ndの方が好きと書きましたが、最近はこちらの方が好きになりました。
音質も慣れれば悪くないし、邪悪で勢いも凄まじいのでかなり気に入りました。
時間が32分と短いので疲れにくいのもポイント。


BELPHEGOR (2008-03-18 00:16:00)

>たまねぎさん
こんばんは。
自分もあのジャケはグラインドなどの死体ジャケよりもキました。
またMAYHEMのDEADの死体ジャケよりもキましたね。。。
しかし、本当にこの辺のバンドの人達はセンスがいいですよね。
やはりヨーロッパ出身の方々のお国柄でしょうかね。


KVIST - For kunsten maa vi evig vike - Vettenetter ★★★ (2008-03-16 23:14:15)

ラストに相応しい曲。
・x・さんの書いてある部分のメロディーは本当に美しいの一言。


KVIST - For kunsten maa vi evig vike - Forbannet Vaere Jorden Jeg Gar Pa ★★★ (2008-03-16 22:48:14)

野蛮なブラストとリフではじまりますが、しばらくするとクラシカルかつ寒々しいキーがまじわり、ノルウェーの枯れ木が並ぶ中、吹きすさぶ風を思わせる展開に。
他にもジーンとくるフレーズ多数。
名曲!


KVIST - For kunsten maa vi evig vike - Ars manifestia ★★★ (2008-03-16 22:45:09)

一曲目からゾクゾクします。
この渋いがなり声といい、絶妙な加減の疾走ドラムといい。。。。
特に後半のうっすらキーが入りブリザードリフと共にブラストする部分、最高っす。


KVIST - For kunsten maa vi evig vike - Min lekam er meg blott en byrde ★★★ (2008-03-16 22:42:05)

10分弱ある大作ですが、中だるみさせない非常にドラマティックな曲。
途中で静まり返ったと思ったらキーの音色と共にブラストで爆走する部分なんて、ベタなんですが、非常にカッコいいです。


BELPHEGOR - Lucifer Incestus - The Goatchrist ★★★ (2008-03-16 22:36:25)

あえぎ声と呪文のインストである一曲目から雪崩れ込む罰当りな題名の曲。
いきなり荘厳なリフから「イ"ヤ"ア"ア"ア"アッ!イ"ヤ"ア"ア"ア"アッ!」っとブラスト雪崩れ込みます。
いきなり凄いブラストブチかましてます。
激しさももちろんですが、リフが非常に素晴らしくオープニングに相応しい曲。


BELPHEGOR - Lucifer Incestus - Lucifer Incestus ★★★ (2008-03-16 22:31:06)

タイトル曲であり、このアルバム中最短、最速の曲。
一曲中ほとんど激速ブラストです。
荘厳さもありますが、やはりドラムに耳が行ってしまいます。
最後は下品なゲップのような、豚の鳴き声のような音で〆ます。
ちなみにこの曲はプロモーションビデオもあり、キリストの銅像を蛇が這い回ったり、全裸の尼さんが白塗りしてたりとかなり悪趣味かつ罰当たりな映像です。


BELPHEGOR - Lucifer Incestus - Fukk the Blood of Christ ★★★ (2008-03-16 22:25:00)

非常に荘厳なキーとリフで始まったと思いきや、ちょっとデスっぽいゴリゴリした感じにかわり、再び荘厳なブラック調のリフにもどり、スラッシュビートと共に進行していく曲。
ブラストビートは使っていませんが、リフの荘厳さは随一です。特に後半の、教会の鐘の音がバックに鳴り響く中流れるリフはたまりません。


KVIST - For kunsten maa vi evig vike ★★★ (2008-03-15 22:12:00)

古き良き90年代のNorwegian Black Metalです。
KVISTはノルウェー語で、細枝とか小枝とかいう意味のようです。
渋いがなりスタイルのヴォーカル(初期のSatyrっぽい感じ)、ノイジーなギター、あまり目立たないがしっかり芯を支えているベース、適度な速さでブラストするドラム、時折うっすらはいるキーボード…といかにもオーソドックスなブラックって感じです。
派手さはないですが、ブラックとして全てがハイレベル。そしてドラマティック。
邪悪さと寒々しさももちろん合格点。
聴いてるとノルウェー特有の寂しい風景が目に浮かんでくるようです。
強いていうならSatyriconの2nd、The Shadowthroneに近いかな。
私的にはこっちの方が好き。
っていうかこの完成度は、初期のEMPERORとかMAYHEM、SATYRICON、DARKTHRONEと並ぶといっても過言ではないです。
音が悪くても、全てのブラックメタルファンに聴いて欲しい作品。


KVIST ★★★ (2008-03-15 21:52:00)

おお!こんなバンドまで登録されてるんですね!驚きです。
Urgehalというブルータルブラックメタルバンドの前身バンドです。
古きよきノルウェイジャンブラックメタルって感じです。
Urgehalも凄く良いバンドだけど、この路線で新しいアルバムを出して欲しかった気もします。


BELPHEGOR - Blutsabbath ★★★ (2008-03-15 19:14:00)

背徳デスブラックメタルバンドの2ndです。
前作よりマシとはいえ、相変わらずジャケは悪趣味。
内容は前作よりメロウなトレモロリフが増え、
ブラック度が増した感じですが、まだまだブルデスっぽい要素も結構あります。
ヴォーカルは喚き声の方が多くなりました。
音質はややノイジーな感じでドラムの音もペチペチした感じで薄っぺらいですが、それでも疾走しまくっています。ブラストの速度自体は現在に比べるとやや控えめです。
しかしヤケクソ度は高いです。
やはり4th以降に比べるとやや荒削りですが、アングラ臭が非常に強い冥盤です。
最初はドラムの音があまり好みじゃなかったのですが、今は凄く好きです。
近年の荘厳で高品質なBelphegorと比べるとまた違った凄みがあります。
邪悪度はこの頃の方が上かも。
ちなみに本編のラストの曲では最後のほう、絶対吐いてると思います。(笑)


BELPHEGOR - The Last Supper ★★★ (2008-03-14 01:49:00)

おそらく1stアルバム。自分は2ndとのカップリングを買いました。
題名から想像するに、キリストの「最後の晩餐」に関するコンセプトアルバムでしょうかね。
輪切りにされた赤ん坊(キリストなのか?)に包丁が突き刺さっているジャケットが非常に気持ち悪いです。
自分的にこのジャケはあまり長時間みたくないものであります。^^;
さて音楽性ですが、昔の方がブルデスっぽい感じです。
声は今よりもディープな感じなのでそれがデスっぽく思わせるのでしょう。
歌詞カードを見る限りでは、この1stのみボーカルが違う人のようです。
突拍子もなくキーボードがたまに入ったりしますが、基本はゴリゴリのデスブラック。
4thで聴かれるひれ伏すような荘厳さはそんなに感じず、楽曲もだいぶ荒削りな感じ。
ブラストの速度も今と比べると控えめで、「コッコッコッ…」って感じですが、味があります。
自分的には4thや6thなどを先に進めますが、決して悪い作品ではありません。
アングラ臭プンプンで邪悪度満点で、
人によってはこのころの方が好きかもしれません。


BELPHEGOR - Pestapokalypse VI ★★★ (2008-03-14 01:15:00)

オーストリア出身の背徳デスブラックメタルバンドの最新作(6thアルバム)です。
このアルバムで遂に日本デビューです!
音楽性は基本的に4thに近いです。(5thはまだ所有していないので今は比較はできません。)
異なる点は初めのインスト以外全て疾走爆走曲で固められていた4thのLucifer Incestusと比べると、スローテンポの曲も増えてきている点。
また、母国語のドイツ語で歌っている曲も2曲ほどあります。
荘厳さや威厳といったものは更にパワーアップしています。
ブラックの荘厳さに、MORBID ANGELのようなサタニックデスっぽい荘厳さも合わさっているような気がします。
リフはこれでもかという位ゾクゾクさせるものを連発してくれるのでたまりません。
オーストリアはクラシックで有名な国ですが、このバンドのリフにクラシカルなものが多いのも、ブラックメタルバンドにもお国柄が表れているということでしょうか。
今や帝王の称号が相応しいバンドの一つといっても過言ではないでしょう。
ドラマーは4thと違う人が叩いています。前の人に比べるとややスネア音が軽かったり、ブラストの最高速度ではやや劣ってる気もしますが、そんなに気にならないと思います。
スローな曲がやや増えているとはいえ、決してぬるくなっていないので、4thが気に入った方は買ってみてください。
自分的にはこっちも負けないくらいお勧め。
ちなみに日本盤ではPCでビデオクリップがみれます。


BELPHEGOR - Lucifer Incestus ★★★ (2008-03-14 00:43:00)

「背徳」という言葉が最も似合うバンドのひとつ、オーストリアのBelphegorです。
ジャケットや歌詞カードからしてそういう匂いがプンプン漂います。
デスの暴虐さとブラックの邪悪さ、荘厳さをかなりいい具合にブレンドした音楽性です。
ヴォーカルはデス系の咆哮と、ブラック系の絶叫を使い分けています。
リフはかなり荘厳で、平伏したくなるような荘厳リフをバンバンだしてきます。邪悪なのはもちろんですが、どこか高貴な感じが漂います。
またデスメタルっぽいハーモニクスを用いるパートも結構あります。
音楽性は全く違いますが、そういう意味ではEMPEROR(3rdあたり)を彷彿とさせます。
ドラムはプレイ自体もさることながら重量感も十分あり迫力満点です。
ブラックメタルのドラマーはプレイ自体は凄くても音が軽めな方も結構多いですが、このアルバムは重さもバッチリです。
ブルータルブラックメタル好きにお勧めです。
ただ、全体的にカッチリしてるので、未加工な感じのブラックメタルバンドが好きな方には整合感がありすぎるかもしれません。


RAGNAROK - Diabolical Age ★★★ (2008-03-10 02:35:00)

現時点での最新作、「BLACKDOOR MIRACLE」で彼らを知り虜にされたので他のアルバムも欲しいと思い手を出してみました。
音質ですが、5thアルバムと比べるとノイジーさは控えめですが、やや篭った感じでブラックメタルとしては平均な音質だと思います。
ヴォーカルはTaakeのHoestが加入する前なので違う人です。
ハスキーながなり声で、引っ込みがちなのが残念ですが、なかなか良い声しています。
ドラムは激速ブラストはそんなにないものの、非常にセンスの良いドラミングをしています。
他のブラックメタルバンドのドラマーとはかなり異なるフレージングだと思います。
ギターはちょっと聞き取りづらいところもありますが、非常に良質なメロディーを奏でています。
また5thと違いキーボードが味付け程度に挿入されてる曲もあります。
他に異なるのは、あまりノリノリなリズムがない事ですね。
もうちょっとメロディーを前面にだしてもいい気もしますが、非常に良いアルバムです。


DARKTHRONE - F.O.A.D. ★★ (2008-03-10 02:09:00)

2007年発売の12thアルバムです。もう12枚目なんですねえ・・・。
タイトルは[Fuckoff And Die」の略だと思われます。
路線は前作「THE CULT IS ALIVE」と似たようなハードコア色の強いブラックです。
音質、曲調ともに前作とほぼ一緒です。
前作と違う点はFENRIZヴォーカルの曲がかなり増えたことです。
彼の声は前作よりも上手くなっていると思います。
NOCTURNO CULTOの方は凶暴度さらにアップって感じで、最高のがなり声を聞かせてくれます。
私的にはやはりNOCTURNOの声の方が好きなので、彼メインの曲が多い方が良かったかなと思います。
それ以外は、ほとんど前作と同じような感じなので、FENRIZのヴォーカルが気にならない方、前作が気に入った方は今回も安心して買えます。


EMPEROR - Emperor/wrath of the Tyrant - I Am the Black Wizards ★★★ (2008-03-07 23:18:07)

このバージョンでもやっぱり凄まじい曲。
前半のスラッシュビートのパートは1st収録のそれと比べると、切れ味と疾走感は劣っており、ややもっさりと聴こえますが、ヴォーカルのブチ切れ具合はこれが最強です。
シンセの音は吹雪の寒々しさって感じより、神秘的って感じです。
禍々しさならこのバージョンが最高でしょうね。
自分的にはどのバージョンも大好きなので、どれがナンバーワンかは決められませんが。


LUNAR AURORA - Andacht ★★★ (2008-01-05 18:25:00)

発売した年にレーベルが倒産し、早くも入手困難になった彼らの最新作です。
海外の通販サイトを探し回ってやっとの事みつけた作品。
その苦労に見合うだけの作品で本当に買ってよかったと思います。
彼らの作品を買うのは初めてなんですが、暗さ満天の極悪シンフォニックブラックって感じの作品です。
音質はやや篭りぎみで特にドラムがちょっと奥に引っ込んだ感じですが、ブラックの中では平均以上の音質だと思います。音圧自体はかなりあり、音量も大きいのでチープに感じることはないかと。
曲はもちろんかなり暗く、闇の中に心地よく引き込まれる雰囲気です。
ヴォーカルの表現力も多彩です。また、全編ドイツ語で歌ってるのが新鮮で良かったです。
キーボードの使い方も最高です。ドラムも音が引っ込んでるとはいえ、切れのいいブラストを連発しています。
全体的に欠点がみつからない名盤。
強いて言うなら早く再プレスしてこの入手困難な現状をなんとかして欲しいです。


DEEDS OF FLESH - Trading Pieces - Trading Pieces ★★★ (2008-01-01 21:38:31)

タイトル曲です。やっぱ暗くて猟奇的。


ASMODEUS - Imperium Damnatum ★★★ (2008-01-01 18:35:00)

まごうことなきファストブラックでございます。
確かにドラムが凄すぎてインチキ臭いといわれても仕方がないような感じですが、とにかくブラスト好きは買うべきですね。
ブラストが激速なのはいわずもがな、ツーバスもメチャクチャ踏んでいて、鬼です。タムロールもMAYHEMのヘルハマーを髣髴とさせるようなフレージングです。多分影響受けてるんじゃないでしょうかね。
曲調的にはDARK FUNERALに影響を受けてる感じですが、あちらに比べると冷気はほとんど感じません。その代わりねっとりとした感じの邪悪さがプラスされてます。
ヴォーカルは前作では高音でギャーギャー喚く感じだったのですが、今作ではまったく違う呪詛がなりスタイルになっています。DEATHSPELL OMEGAとATTILAを足して2で割ったような感じでしょうかね。
確かに通して聴くと多少疲れますが、暴虐度だけでなく邪悪度も損ねてないのがおいしかったです。


KRIEG - Patrick Bateman - Ⅳ ★★★ (2007-12-28 20:45:29)

知性的な語りのIIIを挟んだと思ったら、再び崩壊します。(笑)
もうヤケクソとしか言いようがない暴走ぶりです。
ブラストもおそらくIIより速く、ヴォーカルもより吼えてます。
途中のドラムの「ドンッ!」っていう音と咆哮のみになる部分はマジ怖いです。


KRIEG - Patrick Bateman - Ⅱ ★★★ (2007-12-28 20:41:09)

Iが綺麗なピアノと語りのみなので、知性的な作品と思いきや、この曲にうつった瞬間何もかもが崩壊します。w
ゴリゴリしたリフと音が割れまくったヴォーカルとドラムが鼓膜を破壊します。
とにかくやかましい!!うるさい!!(褒め言葉)


NARGAROTH - Black Metal ist Krieg: A Dedication Monument - Amarok - Zorn des Lammes III ★★★ (2007-12-28 18:24:59)

最初の合唱と雨や雷のSEが寒々しくてさびしいです。
長くても聴き入ってしまうのはやはりKanwlufの才能のおかげでしょう。


KRIEG - Patrick Bateman ★★★ (2007-12-22 14:49:00)

おっそろしいバンドですね。
超絶凶暴プリミティブブラックです。
ブラックメタルの特有の邪悪さや荘厳的な雰囲気よりも、凶暴さが上回っているいて、それに圧倒されてしまいます。
音楽性は違いますが、自分的にはAnaal Nathralthの1stの凶暴さを超えていると思います。
実質的には2曲入りなので、このクオリティの曲をもっと聴いてみたいというのも本音。
とにかく凶暴な音が聴きたい方は絶対聴きましょう。


WATAIN - Casus Luciferi - Devil's Blood ★★★ (2007-12-13 18:50:12)

MAYHEMを思わせるリフからはじまる邪悪な疾走曲。
MAYHEMをメロウにして、スウェディッシュっぽくまとめた感じですが、メロディックながらもかなり不気味です。
最初はちょっと寒気がしました。


WATAIN - Casus Luciferi ★★★ (2007-12-13 18:05:00)

2003年にリリースされた彼らの2ndアルバム。
路線は最新作のSworn to the darkとほぼ同じですが、こちらの方がブラストしてるパートが多いです。
音質的にもSworn to the darkに比べるとアングラ感が強く、ドラムの音がこもったりしてますが、ブラックを聴く方にはぜんぜん問題ないです。
このアルバムを聴いて思ったのは彼ら、初期MAYHEMにも影響受けてるっぽいですね。一曲目のDevil's BloodのイントロなんかDe Mysteriis Dom Sathanasそっくりです。(笑)
まあDissectionのSomberlainもMAYHEMに影響うけてるらしいので、それも納得。
これらからわかるように色々なバンドから影響をうけていますが、ただのフォロワーではなく、自分たちなりにうまく仕上げていると思います。
どこをとってもメロウながらやたら毒々しい曲調にゾクゾクさせられっぱなしです。
全体的に邪悪度満点のメロディックブラックです。スウェディッシュブラック好きは是非買いましょう。
ちなみに、3曲目のOpus Deiの副題に「The Morbid Angel」とありますが、あのデスメタルバンド、Morbid Angelとの関連性は多分ないです。


INTERNAL SUFFERING - Awakening of the Rebel ★★★ (2007-11-21 01:02:00)

現時点で最新作の4th。
自分は2ndとこれしか持ってないです。
聞き比べてみると、音質の関係上やや大人しくなってしまったようにも聴こえます。
ドラムは2ndと変わってみるみたいで、こちらは高速ブラストと、グラビティブラストを駆使して大爆走してくれています。
グラビティの凄まじさはゆうまでもないです。
スラッシュビートがないのはちょっと残念ですが、とにかく速くて最高。
ギターは整合感が増し、流暢によりテクニカルになったように感じました。
自分的にはもうちょっとグチャグチャしてるほうが良いかな。
ヴォーカルはガテラルと咆哮の中間って感じで、2ndの時の有無をいわさない迫力に比べるとややシックさでは劣りますが、曲調を考えるとこういう方があってるのかもしれません。
色々書いてますが凄まじいアルバムであることには変わりはないので、ぜひ買いましょう。


INTERNAL SUFFERING - Chaotic Matrix ★★★ (2007-11-21 00:51:00)

「コロンビア産のブルデスは凄い」というので手をだしてみた一枚。
まさに音の暴力といった作品ですね。自分的にDisgorge(Mex)の2ndあたりにも匹敵すると思います。
このアルバムで、こういう音楽に免疫のない人を殺せそうです。(笑)
音量がかなりでかく、音質も良い意味で汚いので迫力満点。
あのMattiさんもビックリなガテラルに、ゴリゴリしまくり病みまくりな邪悪リフ、カンカン気味のスネアでちょっとラフだが凄まじいブラストしまくりのドラムと、ブルデスにふさわしい要素がそろってます。
基本的に爆走しまくってますが、いい具合にはいるビートダウンパートがまたいい味だしてます。
全体的に凄まじい内容ですが、リフが凄くカッコいいのでだれることなく全曲聴きとおせます。
激しい音楽が好きな人全てに進めたいアルバム。


DISGORGE(US) - Consume the Forsaken ★★★ (2007-11-21 00:25:00)

2ndです。
ヴォーカルは前任のMattiさんと比べるとやや大人しくなってますが、あくまでも前任と比べての話で、凄まじいガテラル声を披露しています。人間の声ではありません。
Mattiさんが100点ならこの人は99点って感じです。
曲の方はますます展開が複雑で激しくなってブルータルになりました。ヤヴァすぎです。
ブラスト頻度が過去音源集、1stと比べてあがってるのがその理由でしょうか。
曲の凄まじさではDemoを凌駕しています。
あちらのレビューで「最凶のブルータルデス」って書きましたが、それを超えました。
あわない人には全く受け入れられない音でしょうが、複雑でブルータルなブルデスファンにはマストでしょう。Mattiさんが抜けたからといって買わないのはもったいないです。
ただ、初めてDisgorgeを買う人にはやっぱりMattiさんが居たころのDemoや1stの方を進めます。


SATYRICON - Darkthrone Holy Darkthrone - Kathaarian Life Code ★★★ (2007-11-03 01:45:48)

DARKTHRONEのトリビュートアルバムに収録されている曲です。
あの名曲をSATYRICONがやっています。
最初の「ア~ガ~ト~ダ~イモ~ン」の呪文がなかったり、全体的にテンポが速かったり、狂ったギターソロがなかったりと本家とはちょっと違っています。
また声にエコーがかかってたり、近代的な雰囲気が盛り込まれていたり、途中でノリのよい「ヘイ!ヘイ!」という煽りが入っていたりするので、本家のあのアングラさには敵いませんが、演奏はこちらの方がタイトです。
雰囲気を求めるなら原曲、カッチリした感じが好きな人にはこっちって感じですかね。
是非ノルウェーブラック好きに聴き比べてほしい曲。


SATYRICON - Rebel Extravaganza ★★ (2007-10-27 02:01:00)

ファストブラックではなく、ブルータルブラックといった作品。
ブルータルブラックといっても、DARK FUNERALやそれらに影響されたバンド勢とはまったく異なる印象の作品です。
リフは前作までの荘厳で寒々しい感じではなく、メランコリックな邪悪メロが中心となってるのが面白いところです。
Satyrの声は前作のひたすらドスのきいた感じから、鋭い中音がなりに変わりましたが、どちらも良いのでどちらの方が優れてるとはいえません。
俺的には曲調を考えるとこれでいいと思います。
Frostのドラムは速いパートでは3rdより遙かに凄くなってます。音質と相まって、ツーバスブラストの破壊力が凄いことになってます。
特に10曲目のラスト3分のノンストップツーバスブラストは常軌を逸してます。
全体的にスロー、ミドルパートも多いんですが、この暗さとここぞとばかりに炸裂するFrostの豪速ブラストはクセになります。
まあ全体的にもうちょっと曲を短くしてもいいかなとも思いますが、これも名盤。3rdとは路線が違うだけです。
ちなみに買うならボーナストラックが追加されている再発盤をおススメ。


SATYRICON - Now, Diabolical ★★★ (2007-10-27 01:43:00)

ラウドパークへの予習って感じでそこまで期待せずに買ったんですが、かなり気に入りました。Satyriconごめんなさい。
Satyrの声はかなり冷酷ながなり声で惚れ惚れします。DarkthroneのNocturno Cultoといい、ノルウェーの大御所バンドのヴォーカリストのがなり声は良いものばかりです。
また声だけでなくリフのセンスもずば抜けてると思います。
ブラックの王道的なトレモロリフとは違いますが、超メランコリックで邪悪なリフばかりで聴いているとウットリしてしまいます。
Frostのドラムはファストではないものの、フレージングのセンスはやはり良く、渋い印象で速いだけのドラマーとは決して言わせないだけの貫禄があります。
Satyriconは4th以降どうも日本では評価されていないようですが、自分的には大ヒットの作品です。


WATAIN - Sworn to the Dark ★★★ (2007-09-03 21:25:00)

スウェディッシュスタイルのブラックメタルです。
まず音質が低音がかなり聴いておきながら、ブラックらしい良い意味での汚さも兼ね備えているのがうれしいですね。
ヴォーカルは吐き捨てスタイルのがなり声って感じでまさにサタニストに相応しい凶悪さと威厳を兼ね備えています。
曲調的には、メロディックにもかかわらず、哀愁よりも不気味さや毒々しさが伝わってきてゾクッとくるようなものです。
呪術っぽいメロディーが多いように感じられました。
全体的にはそこまで突進していませんが、曲が良いので浸ってしまいます。
禍々しさとドラマティックさが良い具合に混ざり合った良質のブラックメタルです。
ブラック好き限定ですが、万人向けするのではないでしょうか?


KATHARSIS - 666 - 666 (Hohelied der Wiedererweckung) ★★★ (2007-08-27 12:45:59)

初っ端からかっこいいです。
キャッチーに邪悪に疾走かと思えば後半でぶっ壊れたりと面白い曲でもあります。


KATHARSIS - VVorldVVithoutEnd - Worldwithoutend ★★★ (2007-08-26 12:53:57)

タイトル曲にしてアルバムのラストナンバー。そしてこのアルバムで最長の曲であり、もっともぶっ壊れてる曲。
途中まではどっしりした感じで進み、毒ガスでまくりの雰囲気。
でもやはり浸れるんですよね。。。
そして9分代後半くらいからようやくブラストしだしますがヴォーカルもさらにイカレだすんですよね。笑
ラスト付近でドラマティックに締めるかと思いきや、終わらずしばらくしてフェードアウトしていったりして好き放題やっちゃってます。
曲名がWORLDWITHOUTEND(終わりなき世界)というだけの事はあります。


KATHARSIS - VVorldVVithoutEnd - Kosmik Sacrifice ★★★ (2007-08-26 12:47:27)

うわあ・・・・狂ってる・・・なんて気をとられてたらあっという間に終わってしまう曲。でもアルバムの流れとしては非常に良いおき方だと思います。
突然終わるのもなんか怖い。


KATHARSIS - VVorldVVithoutEnd - VVytchdance ★★★ (2007-08-26 12:42:48)

不思議なリズムの曲ですね。
11分以上もあってブラストは一切無いですが、けだるく邪悪なリフとヴォーカルだけでなんか浸れるんですよね。


KATHARSIS - VVorldVVithoutEnd - Kross Fyre ★★★ (2007-08-26 12:40:31)

1曲目からそのまま間をおかずに雪崩れ込みます。
そのあとも容赦なく爆走していきます。
このヴォーカルには悪魔すら恐れそうな瘴気が出てそう。。。