その名の通り、あの約30分の大作ART OF LIFEのライブバージョン。 収録されているのはART OF LIFEのライブバージョンだけですが、買う価値は十分にあります。 これは93年の12月31日に演奏されたものを収録していて、特徴としてイントロの部分のバックの演奏がピアノだけになっており、スタジオ版よりドラムなどが重く、迫力が増しています。そのかわりギターソロなど完全に再現されていない(ギターが足りないからしょうがないのですが…。)という欠点があります。 また、第二楽章のピアノパートはYOSHIKIのピアノの先生も一緒に演奏しており、演奏の仕方も途中からスタジオ版とはかなり違います。(まあ、あれは完全再現するのはかなり無理があるのでしょうが…。) ですが、全体的にかなり再現度は高いです!それに音も凄く迫力があるので個人的にはスタジオ版よりもこちらをオススメします。 ちなみにYOSHIKIはピアノ→ドラム→ピアノ→ドラムと大忙しです。
Xの2ndアルバム。BLUE BLOODに比べて音質がはっきりしているのが特徴。 まず、悲しい旋律のピアノが特徴の1曲目。これはART OF LIFEの第二楽章(ピアノパート)の原型のような雰囲気。そしてXの楽曲の中で最も人気があるといわれる2曲目。終わらない悲しみに浸っているかのようなとても儚く、美しく激しい曲。私がこのアルバムの中で最も好きな曲です。3曲目はHIDEのセンスが光る格好いいMiscast。タイトルとは裏腹に全然このアルバムの中でMiscastじゃないです。アメリカンロックを思わせるノリのいい4。5は唯一のPATA作曲のナンバーでPATAらしい曲。6はTAIJI作曲TOSHI作詞のバラードでクラシックギターの音色が美しく、TOSHIの悲痛な叫びが涙を誘います。 7はX最速の曲で、結構キャッチーな曲ですがYOSHIKIの殺気が感じられます。8は不思議な曲でまるで仮面舞踏会を思わせるような雰囲気です。9は前作に収録されているCELEBRATIONの続編のような感じで、明るいロックナンバー。このアルバムで最も明るい曲だといえます。 10は優しい曲調と悲痛な歌詞が特徴の株玉バラード。最後のYOSHIKIの語りと段々音が上がっていくピアノはあのART OF LIFEへの伏線であるといえます。 前作より過激さはやや下がったかもしれませんが、喜怒哀楽としてのバランスはオリジルナルアルバムの4枚で一番かもしれません。
Xのライブではおなじみの曲。 X(曲名)、紅と並んでライブでの盛り上がりはトップクラスである。 ライブ版なのでテンポもより速くなっており、とにかく速い。 また、YOSHIKIが一時抜けたあとの部分も好き。 そして最後はドラム破壊…最高! Get toオルガスム Get toオルガスム 体溶かせ!(Just Like Death!) Get toオルガスム Get toオルガスム 深く突き刺せ! Yeah!!!!!!!