前作、Anthems To The Welkin At Duskと比べてモダンな作風で聴きやすくなりました。 メロディーが耳に残りやすくなっていますし、展開もさほど難解ではないです。 しかしそれでもブラックメタルらしきおどろおどろしさは健在です。 そして驚いたのがクリーンの歌唱力の高さです。 散々逝かれ狂ったシャウトをしておきながらThe Source Of Icon Eのようなロブ・ハルフォードばりの高音が出るとは… その声質にもかなりの荘厳さを感じます。凄いボーカリストだ! ただ、とても完成度が高いアルバムだとは思うのですが… この音質がとても苦手で、聴いていたら疲れてくるのが惜しいです。 音割れのような高めのノイズが左右でミシミシいってるのが耐えられない…。 音質が良ければ、多分Anthems To The Welkin At Duskより好きになれたかもしれません。
確かに勢いやメタルらしさ、そしてBELIEVEにてしゅがーさんの仰るように「大自然のパワー」というイメージはとても良いと思いますが、メロディー重視の俺からするとほとんどの曲があまり印象に残らなかったですね。 ただし、SHADOWS OF THE WARSのメロディーだけは別格!もはや今まで聴いた中のメロスピで最も好きな層に入ります。 正直、DragonForceとそれほど似ているとは思えませんが、DragonForceの速さに慣れてしまって他のメロスピが遅く思えてならない人にはオススメですね。
変態ボーカルで有名なSystem Of A Downのボーカルのソロ。 奇声が入ってない分Systemの時より変態度は下がっているものの、それでもなお惹きつけられる表現力がありますね。 それにしてもSystemと関係があるばかりにメタルとして登録したけど大丈夫だったかな?なんか聞き込んでみたらハードコアっぽい感じが…orz でもまあ旋律はメタルに結構あるタイプだし音もヘヴィだからいいかな…(^^;