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鉄鉢さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 301-314
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鉄鉢さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 301-314
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WHITE ZOMBIE - Astro-Creep: 2000: Songs of Love, Destruction and Other Synthetic Delusions of the Electric Head ★★ (2005-05-13 16:11:00)

やっぱりヘヴィロックに分類されるのかな。
確かに打ち込みみたいな音だらけ、当時のインダストリアル・ロックの影響モロという感じだから、純然たるメタルとは言えないかもしれないんですけど。
でもそんな先入観は隅に置いといて、騙されたと思って聴いてみれば・・・案外ハマる人もいるんじゃないかなぁ~と思いますよ。
ノイジーだけどポップ。機械的だけどグルーヴィー。野太いVoだけどキャッチー。いろんな要素が混在するブルータルなミクスチャー・バンド。
イイです !!


WHITESNAKE - Slip of the Tongue ★★ (2005-05-21 14:08:00)

初期WSの信奉者には心中穏やかにならざるをえない問題作(?)。
昔、僕の友達はコッチのバージョンの「Fool For Your Loving」だけは「どうにも虫酸が走る」と言っておりました・・・。
コレはもうマルっきり中身が「アメリカン」。
そこを割り切るコトが出来れば良質なHRアルバムです。(ぶっちゃけ、もぅ違うバンド ? )
ゴージャスなアリーナ・ロックのお手本。シャウトするカヴァーディルが堪能出来る稀有な一枚。


WHITESNAKE - Whitesnake ★★ (2005-05-20 21:26:00)

80年代で真っ先に選ぶ一枚。最初に頭に浮かぶアルバム。
カヴァーディルとサイクス(もうココが二人の人生の絶頂期でしょ)の化学反応が生み出した歴史的名盤にして、HR界の金字塔。
HM/HR信奉者の通過儀礼的存在。一家に一枚。
僕は日本版の曲順好きです。「Crying In The Rain」が終わって、すぐさま「Bad Boys」のイントロが始まるトコロ、何度聴いても鳥肌が立ちますね。
「Still Of The Night」「Is This Love」「Here I Go Again」等、名曲のオンパレード。

・・・ホントにHRの理想が形になったモノ。


WHITESNAKE - Whitesnake - Here I Go Again '87 ★★★ (2006-08-27 23:57:29)

WHITESNAKEの全盛期を象徴する超名曲。
煌びやかなサウンドに乗っかる、エモーショナルで艶のあるヴォーカル。
抜群です。


WIG WAM - Wig Wamania ★★ (2006-10-01 01:27:00)

思わず笑ってしまうバンド。
メンバーのルックスやセンスが滑稽とか、そういう理由じゃありません。
あまりにも演ってる音楽が素晴らしすぎて、喜びの嬉し笑いが込み上げてくるのです。
80年代のHM/HRシーン華やかりし頃を彷彿とさせる、大仰にゴージャスなサウンド。兎にも角にも抜群に心地イイです。
・・・ある意味、時代錯誤的な(失礼)このスタイル。三十路の僕のハートをガッチリ鷲掴みです。(好みのストライク・ゾーン、ド真ん中)
こんなバンドがこのご時世に出現するという奇跡も凄いけど、本国ノルウェーでも大人気というからこれまた嬉しい。


WINGER - Winger ★★ (2005-05-30 15:58:00)

キップの歌もレブのギターも、折り紙付の巧さ(元スタジオミュージシャンでしたっけ?)。1stアルバムなのに物凄くハイクオリティです。
感情豊かで清々しくポップ感のあるサウンド(やや「作りモノ」気味ではありますが)が身上。特にバラードは文句なしの素晴らしさ。
アダルトな感触がウケて当時結構売れたんだけど、このまま少しずつ忘れられていくのかな?
絶品のHRアルバムです。
皆さん書かれてますが、ジャケ絵はハッキリ言って変。


WITHIN TEMPTATION - The Silent Force ★★ (2007-10-02 23:52:00)

シンフォニック・ゴシック・メタルの決定版的名作です。
荘厳・重厚に響き渡る迫力のドラマティック・サウンド & 美しく清らかに冴え渡るシャロン・デン・アデル(正にディーヴァ)のヒーリング・ヴォイスで、聴く者をグイグイと絢爛の音世界に“惹き"摺り込みます。
全体的に何処か物悲しげな哀愁感を漂わせつつも、それでいて衝き抜けるような高揚感にも満ち満ちた・・・ 何とも云えない凄味というか説得力溢れる圧倒的に壮大な雰囲気が絶品。
個人的には「捨て曲云々」なんて考えるのが馬鹿らしくなるほどに、徹頭徹尾飽きるコトなく・ダレることなく聴き通せます。
・・・「これはメタルじゃない」と云う人もいるかもしれませんが。


Y & T - Black Tiger ★★ (2006-09-17 15:49:00)

エモーショナルなアメリカンHR。
正直、今聴くと「地味~」な印象は完全に払拭出来ないかもしれませんが。
「Forever」という超名曲が収録されてるコトで、結構有名だったアルバムです。
その1曲のみの名声が独り歩きしている感もありましたが、バラード「Wind Of Change」とか他にもイイ曲あるんです。
哀愁漂う仄かにブルージーな耳障りが魅力のメロディアス・サウンド。
デイヴ・メニケッティのギターも最高です !!


YNGWIE MALMSTEEN - Eclipse ★★ (2006-10-11 23:14:00)

心機一転、(当時)新しいバンドメンバー全員にスウェーデン出身者を起用したコトが功を奏し、(それまで以上に)清涼感・透明感が巧みに面に表れた「如何にも北欧的」ネオ・クラシカル・サウンドを聴かせる「美しい」作品。
(まぁ贅沢を言ってしまうと・・・ 前作「ODYSSEY」のメンツで、もっとアルバム作って欲しかった気もするのですが・・・)
特にヨラン・エドマンの声質は、雰囲気にぴったりマッチしていて○
ターゲットとするアメリカでは(こういう音へのウケが悪いのか)あまり売れなかったみたいだけど、なかなかどうしてコマーシャルな内容の好盤だと思います。
僕は「Motherless Child」「Judas」「Demon Driver」「Eclipse」なんかがお気に入りです。
(そんな中「Bedroom Eyes」はかなり変り種な曲ですが、コレもいいアクセント)
侮れない完成度の良質HRアルバム。


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey ★★ (2005-05-29 15:27:00)

当時の事故の影響でギターの自己主張はおとなしめ ?
・・・でも楽曲の質はソレを補って余りある素晴らしさ。
ジョー・リン・ターナー参加の影響か全体的にキャッチー。歌がウマい上に尚且つとても聴きやすい。
インギー・ジョーともに、この後もう少しタッグを組んで一緒に頑張ってみれば良かったのになぁ~。
最高品質の様式美HM。ネオ・クラシカル系のお手本です。
コレも所謂一つの「名盤」。


YNGWIE MALMSTEEN - The Seventh Sign ★★ (2005-05-25 19:20:00)

インギーのアルバムで、「90年代」の名作と言えばコレ !
ギターソロは若干インパクトが減ったけど、代わりに楽曲の粒が揃って内容がとても魅力的。バラエティ豊かで聴き応え抜群だと思います。
そして何と言っても新加入のマイク・ヴェセーラ !
イイ声 & 仕事してる。どんな曲でも難なく歌いこなしています。ウマい。
(・・・たった2作で脱退したのがホントに惜しい。事情が事情だけにやむを得ないケド)
様式美・ネオクラシカル系HRが好きな人は、多分コレは聴いてるでしょ ?


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy ★★ (2005-05-14 22:34:00)

みなさんの書き込み読んでみると結構叩かれてますね、このアルバム。
・・・ビックリしました。「イングウェイと言えばコレ !!」と、僕はズ~ッと思っていたので。
確かに音質は悪いです。時代を感じさせるというか、もうコレは諦めるしかないのですが・・・。
でも、内容は間違いなく素晴らしい出来です。
ポップ・・・ と言うよりはキャッチーなHR。聴いたらスグ頭に残るメロディーの宝庫です。
「 You Don't Remember ~ 」とか「 Liar 」とか今でも大好きな曲です。
そして、何と言っても「 Trilogy Suit OP:5 」・・・ 極上のHRギター・インスト。
もしも僕が初心者の人にイングウェイ作品をオススメするなら、まずはコレと「 ODYSSEY 」かな ?
確かに、先に「 THE SEVENTH SIGN 」とか聴かれちゃうと・・・
う~ん、チョット辛いかも。


ZENO - Runway To The Gods ★★ (2010-05-07 13:40:00)

誤解を恐れず云えば、疑い無しに・文句無しにZENO作品中で一番万人ウケしそうなアルバム。
既存の神性が減退した代わりに、ロック特有のダイナミックな熱さが前面に。
弾きまくりのジーノのギターには只々悶絶。ボーマンの声質・歌唱は曲調にマッチしてるし旨いです。
まるで約束されたかのように高いクオリティ。旋律の心揺り動かす即効力は相変らず。
全体の雰囲気の(それとヴォーカル交代による)変化が、この作品最大の争点。
根っからの(拘りのある)ファンにとっては、これを我慢出来るかどうかが好き嫌いの分かれ目。
でも普遍的に(例えば一見さんにも)アピールし得る魅力は、過去最大級と言えるのでは。
1stから好きな僕も、メチャメチャ楽しめます。


ZENO - Zeno ★★ (2005-08-07 21:50:00)

先月再発されたデジタル・リマスター盤に買い直しをしました。
結構久しぶりに聴いたのですが、・・・やっぱりイイです、コレは。
今となっては時代 ( かれこれ20年くらい前 ) を感じさせられる音の作りではあるのですが。 ( 正直、少し古クサい ? )
でも、そんなコトを聴き手に全く意に介させない「凄み」がこのアルバムにはあると思います。
後のFAIR WARNINGに受け継がれていく癒しのサウンド。
爽やか、そしてハート・ウォーミングでありながら、時として凄まじい程のダイナミズム・躍動感を発揮する至高の調べ。
ヴォーカル ( & コーラス ) 、ギター、どれも完璧な美しさです。
FAIR WARNINGファンでZENOを未体験の人、直系の「元祖」でもあるコチラも是非 !