シングル「He's a woman - She's a man」のB面だし、特に目立った曲でもないんだけど、クラウス・マイネの歌唱がエロティシズムを感じさせるので発言しておこう。 リマスター盤『TAKEN BY FORCE』でもボーナストラックで収録されているけれど、『TOKYO TAPES』の方が音圧が良い感じ。
BON JOVIのアルバムでこれほどボーナストラックが充実したアルバムがあったろうか……。いつもなら「今回のボーナストラックも微妙だなぁ」となるはずなのに、今回は「本編より良い曲ってどういう事よ」と。選曲はどういう工程で行われたんだろう。 ちょっと今回はパンチが効いていない気がします。リーダートラックとなるべき「Have a nice day」も『CRUSH』における「It's my life」や『BOUNCE』における「Bounce」ほど突き抜けていない、という感じが否めない。聴き込んでみると平均して充実した楽曲なんだけど、やっぱりBON JOVIのアルバムは「突き抜けた1曲」が無いとパワー不足に感じちゃう。 悪いアルバムじゃないし平均点以上ではあるけれど、もうちょい楽曲にバラエティの幅が欲しかったかな。
DVDと同時発売された2枚組CD。収録曲目は基本的にDVDと同じなので、コチラには「Sitting on top of the world」が収録されていない分DVDに軍配が上がるんですけれど、ボーナスで入っているのはDVDとは異なり5/3の「Sleepy time time」(DVDの「Sleepy time time」は5/6)なので、DVDを買った人も買っておいて大丈夫です。 DVDよりも手軽にCREAM再結成ライヴを聴きたい人向けのアイテム。歌詞・対訳・解説つきなので、入門者向けベストとしても重宝できそう。若い頃の方が勢いがあったとはいえ、やはりCREAMはスタジオ音源よりライヴを聴くのが良いと思いますよ。
2005年5月に行われた再結成ライヴを収録した2枚組DVD。 公演曲目は「CREAMベスト」な感じで、DVD特典として収録曲の別テイクが3曲(「Sleepy time time」、「We're going wrong」、「Sunshine of your love」)、インタビュー。同時発売されたCDには「Sitting on top of the world」が収録されていない、収録されている曲目の収録日もそれぞれ同じなので、コチラがお薦め。 前半のハイライトは「N.S.U.」~「Politician」や「Born under a bad sign」と言って良いんじゃないかというぐらいの充実した演奏にはただただ脱帽。ノリノリで軽快な「Rollin' & Tumblin'」も外せない。 ディスク2には「Crossroads」に始まり超名曲「White room」、「Sunshine of your love」が居並びます。 全員が還暦越えし、若い頃にあったような勢いや激しいバトルは減退しているにも関わらず、それを感じさせない力強さは相変わらず「このバンドは伝説的なバンドだったんだなぁ」と実感させられます。円熟された演奏と片付けるには勿体ないくらい、カッコいいのです。滲み出る気迫が違う。 (独り言)たま~に変なアングルがあるけれど気にしない気にしない。
LUNA SEA充電期間中のメンバーソロ活動時にリリースされた1st。とにかくハードロック!という作品に仕上がったのは実に彼らしい。ヴォーカルに関してはまだまだなんだけど、でもロケンロー!な勢いを感じさせてくれるかも。 収録曲も硬派なロックなんだけど、ちょこっと見え隠れするキャッチーさがいいね。 「But you said I'm useless」のギターソロにはスラッシュがゲスト参加。いかにも~、なソロを引き倒してます。ベース&ドラムのインスト「Back line beast」では真矢が参加。
ダンス&ヴォーカルユニットEXILEとの共演曲。 Official Websiteでは「世紀のコラボレーション実現!」と大々的に銘打っている通り、実際に評価できる作品に仕上がったと自分は思います。 ダンサンブルなアレンジを加えられた演奏に、サビでのGLAYらしい哀愁感のあるメロディが一聴しただけでも耳に残ると思います。演奏陣の音もしっかりと主張され存在感あり。 コラボレーションのお手本のような曲。PVもカッコいい。
「Sweetest Coma Again」同様にfeat. DJ KRUSH。第三者を加えることで、楽曲に新たな要素を加えた。 SUGIZOのソロワークでの楽曲雰囲気がかなり強く出ている曲。 各演奏陣の音が際立っていて、ぶつかり合いながら曲としての深みと大きさを増している感じ。 ラストでの音のうねりがなかなか面白いです。
『TOMMY』のオープニング。 単なるオープニングじゃないです。アルバムを通して聞いたならわかると思いますが、この曲のメロディーは「We're Not Gonna Take It」、「See Me Feel Me」、「Pinball Wizard」などで再登場します。始まりの曲にして終りの曲も含んでいるんですね。 なので無理矢理プログレッシヴの項目にチェックをつけるのであります、ハイ。
2002年12月リリースの3rd。 彼女のアルバムは順を追って買うべきなのだけれど、まぁ特筆すべき点があるので書き込み。 この作品で聴き所と言うのべきなのは「変化の兆し」が見え始めていること。 このアルバムをリリースした後にシングルでロック調の「Beautiful Fighter」、2004年に復活作で現時点での最後のリリースとなっているハードロック(!!)「育つ雑草」が発表されているわけだけれども、その音楽的変化はこの作品の「Tiger In My Love」から始まっているように感じられるわけでして。この曲は純然としたロック音楽ではないけれども、曲調の変化は明らかで、ヴォーカルの乗せ方はかなり意識しているんじゃないかと思わせます。 他の収録曲は「声」「Castle imitation」「漂流の羽根」あたりが秀作かな?他はなかなかの水準という感じで、シングル曲がない分だけ全体の色をバランス良くしたのが窺えます。その分「Tiger In My Love」が目立つ気もしないでもないけれどねw 初回盤には「Castle imitation」の8cmシングル付き。 「育つ雑草」を聴いた時は「どうした、鬼束!?」と驚きが先行したけれども、この作品を挟んでみると、やはりこの推移はロック音楽に魅了されたが故なのか、ということが見えてくるかも。
ジャケが良いですね~。色気のあるオネーチャンを男が抱いています。何をしているのかな~?うひゃっw 84年発表の本作で全米チャート8位を獲得し、ワールドワイドなバンドとしての位置を固めました。 言うまでもなく「しっかり聴けよ!」と言わんばかりの熟練した完成度があります。 リスナーもこころして、それこそ正座で聴くくらいで聴きましょう……でも正座で聴き通すのは無理だよ、絶対にw 思わずハッとさせられるようなメロディーに、ハードロックのノリ、気がついたらコンポの前で叫んでいると思います。 ラストの「Still Loving You」は秀逸な名バラード。暗く哀しい湿り気充分な曲。 他にも「Rock You Like A Harricane」「Big City Night」といった名曲が収録されています。 楽曲の完成度にバラツキがなく音のつくりも良いので、安心して手を出せる傑作です。オススメっ。
意外や意外。もう新作が出るらしいです。 8月30日(日本時間では31日)に全世界同時発売とのこと。12曲を収録する予定。 「Say What You Will」は普通verとレゲエver!?ということは2verを収録するということなのかな? 親友だったジョージ・ハリスンの「Love Comes To Everyone」のカヴァーも披露とか。