ジョーがDPのヴォーカリストになったら女性ファンが急激に増えたらしいが、古くからのファンはそれが気に入らなかったらしい。
それはさておき、ジョーの声はそんなとてつもなく凄いというわけではなですが、凄く味が有って好きです。特にイングウェイのHeaven Tonight、レインボーのI surrender、そしてソロのChallenge Them Allはかなりお勧め。

この曲はジョーの声の魅力を引き出してますね。インギーらしからぬ曲ですがそれはそれで良し!インギーのレパートリーの中では貴重なナンバーです。

ダダダダン、ダンダンダダダダン、ダダダダン、ダンダンダダダダン、ダンッ!
Far Beyond The Sunとツートップでインギーの最高傑作ですね!アルバムで出てる分ではディオのVoのが好きです。でもレニングラードのビデオのジョーのバージョンも棄てがたいです。

個人的にはHighway Star、Burn、Smoke On The Waterに並ぶ名曲だと思っています。特にライブ版は、僕の中では上の3曲に続いてナンバー4の名曲です。

友人と車の中でこの曲をめちゃくちゃでかい音でかけながら深夜の国道をすっ飛ばしたりしてます。この曲と共に死ねるなら本望ですよ!!

ディープパープルの真髄はライブの演奏にありっ!!このアルバムこそDPの真骨頂!!
DPがロックの歴史に残した偉大な功績は一枚のアルバムやベスト版に凝縮することは不可能でしょう。しかし、それをあえて無理やり一枚のアルバム、しかもライブ版に凝縮すればこんなのになるんでしょうね。今はリッチーが去りジョンもいなくなり、かつての面影が殆どなくなってしまったDPですが、このアルバムを聴けばいつの時代にでもDPはHR/HMの英雄としての伝説を蘇らせることが出来るでしょう。
個人的な感想ですが、特にイアンギランのヴォーカルの張りの良さやシャウトの鋭さ、そしてシャウトとそれ以外の歌の部分を物の見事に使い分けている凄さはこれ以外のDPのアルバムでお目にかかったことが有りません。Highway StarとChild In Time等まさにそれです。
Space Truckinは確かに長いですが聞いていて全く飽きの来ない素晴らしいセッションだと思います。聴くたびに曲の後半を飛ばしてる方は(あんまり居ないかな)是非じっくりと聞き込んでみてください。
しかし、DPを始めて聴いてみようという方にはこのアルバムはお勧めできません。何故なら、最初にこのアルバムを聴いてしまえばあまりの凄さに他のアルバムが全てしょぼく思えてしまいそこで終わってしまうからです。
個人的にはMACHINE HEAD、DEEPEST PURPLE、BURN辺りを聞き込んでからこのアルバムを聴けば尚良いと思います。

そんなに有名かどうかは分からないが、絶対一度は聞いておく価値あり!
これはライブ版の録音だが非常にノリが良く、聴いてるだけで楽しい気分になれる。夏の海岸線をオープンカーで走ってる時に流れそうな曲。中盤でのサックスやギターのソロは最高!ボーカル最後のシャウトが実にいい感じ。
このアルバムには有名な「THE POWER OF LOVE」が収録されているが、個人的にはこちらの方が好き。