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酒とバラの日々さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 701-800

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酒とバラの日々さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 701-800
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SKID ROW - Subhuman Race ★★ (2004-02-01 14:54:00)

「サブ・ヒューマン・レース」リリース前後の時代は、グランジの隆盛とHR/HMの低迷の中で、突然変異的にグランジに接近して
それまであった美点を失い、音楽的にも商業的にも失敗していくバンドが後を絶たなかったようです…
…本作がそういう流れの中で評価されることもありますが、スキッドロウの場合、このヘヴィネスは明らかに前作の延長線上です。
そもそもそういう気質のバンドなんだと思います…バズにアイドル性があるとか、デビュー作が結構コマーシャルだったりとかで、
あらぬ烙印を押されているように感じるけど、スキッドロウは根っからのヘヴィロックバンドなんである。傑作です。


SLAUGHTER - The Wild Life - Days Gone By ★★ (2004-12-09 01:54:08)

あれ?この曲誰も登録していないんですか?スローター随一の名曲だと思うのですが…
セカンド・アルバムに収録されているバラード。マーク・スローターの綺麗なハイトーンが素晴らしく映える流れるような美しい旋律。
今はあまり取り上げられることがないですけど、この時代のアメリカのバンドは素晴らしいバラードを何曲も残してますねー。


SLAYER - Seasons in the Abyss ★★ (2005-03-06 22:44:00)

個人的には一番聴いているアルバムだし、一番好きなアルバム。
一般的には「RAIN IN BLOOD」と「SOUTH OF HEAVEN」の中間ぐらいの位置づけにあるアルバムと評価されているはず。
「WAR ENSEMBLE」とか「HALLOWED POINT」もいいけど、ともかくタイトルトラック「SEASONS IN THE ABYSS」が素晴らしきすぎ。
緩急自在というか、楽曲に幅があって何度も何度も聴いても飽きることがありません。勿論プロデューサーはリック・ルービン。


SONIC YOUTH - Dirty - 100% ★★ (2005-02-21 18:20:41)

左右チャンネルからギターノイズが飛び交いながらも、かなり取っ付きやすいロックンロール。


SOUL ASYLUM ★★ (2004-03-31 19:38:00)

アメリカはミネアポリス出身、ソウル・アサイラムは「地上」に浮上した90年代以降はわりあい「普遍的」な
アメリカン・ロックに移行していきますが、もともとの出自は「ハードコア」です。
80年代の「アンダーグラウンド時代」には彼らの故郷ミネアポリスで、同郷のリプレイスメンツ、ハスカー・ドゥらとともに
シーンを形成していました。これらのバンドに共通するのはギターオリエンテッド、オーソドックス、
でも歌メロはメロディアスといった点で、ちなみにワイルドハーツのジンジャーもこの時代のソウル・アサイラムには
ソングライティングの面で影響を受けたと後に語っています。そんな彼らですが、
90年代には大ヒットシングルとともに突如としてメインストリームへと浮上します。
…その曲というのは「ラナウェイ・トレイン」という楽曲です。
この曲は楽曲自体の魅力もさることながら、当時アメリカ中で社会問題化していた子供の行方不明事件を取り上げ、
その子供たちの写真をPVを通して全米中に流し、それによって保護された子供たちもいました。
ソウル・アサイラムというと、この楽曲ばかりが注目されてしまうのですが、
彼らは地味だとは思うけど、味わい深い魅力のある、アメリカン・ロックの歴史を継承しているバンドだと思います。


SOUL ASYLUM - Grave Dancers Union ★★ (2004-11-12 22:12:00)

92年発表。マイケル・ベインホーンがプロデュース。80年代から着実にアルバムをリリースし、地道にツアー活動をしながらも世に認められて
こなかった彼らが、「RUNAWAY TRAIN」の大ヒットとともにメインストリームに浮上したアルバム。音楽性としては骨太のギターが前面に出た、
ライヴ感のある、シンプルで、歌メロが米国産らしい哀愁も少しあるアメリカン・ロック。R.E.M.なんかが好きなら気に入るのでは。
ちなみにワイルドハーツのジンジャーがソウル・アサイラムからの影響を口にしたことも。
「RUNAWAY TRAIN」のみで語られがちなこのアルバムですが、良質のアメリカン・ロックが聴ける好盤です。
疾走感のあるパワフルな「SOMETHING TO SHOVE」でアルバムは幕を開けます。2曲目の「BLACK GOLD」は静と動の落差が劇的さを演出する力強い楽曲。
中古CD店に行くと、決まって本アルバムにかぎらず、ソウル・アサイラムのアルバムは日の目を見ることなく、廉価で棚の中に埋まっています。
やっぱり日本人に受けないというのは、日本人にとってこのテの音楽がとても地味なものとしてしか聴こえないからでしょうか。


SOUL ASYLUM - Grave Dancers Union - Black Gold ★★ (2005-04-02 23:32:19)

アルバムの2曲目。ストレートでパワフルなロック。アコースティックとエレクトリックで
生み出される静と動のダイナミックさがいいですね…ボーカルもエモーショナルです。


SOUL ASYLUM - Grave Dancers Union - Keep It Up (2005-04-02 23:39:01)

キャッチーでメロディアスな歌メロがいい。ストレートでパワフルなギターロック。
(ソウル・アサイラムの曲にコメントするときはいつもこの文句かもしれないけど実際そう。)


SOUL ASYLUM - Grave Dancers Union - Runaway Train ★★★ (2004-03-31 19:24:20)

たぶんソウル・アサイラムの楽曲の中でもっとも有名な楽曲であり、ヒットした曲です。
淡々としながら切なげなメロディーもとても素晴らしいのですが、
当時全米で社会問題化していた「ミッシング・チルドレン」をPVで取り上げたことで有名。
彼らのPVにより発見された子供もいたらしいですね。


SOUL ASYLUM - Grave Dancers Union - Somebody to Shove ★★ (2005-04-02 23:28:34)

アルバムの1曲目。アップテンポでギターオリエンテッドでオーソドックスなアメリカンロックです。
それまでの彼らと比べるとギターの音がヘヴィになった感も。躍動感と勢いがあってカッコイイです。


SOUL ASYLUM - Grave Dancers Union - Without a Trace ★★ (2005-04-02 23:43:07)

アコースティカルでエモーショナルなギターが良い哀愁味のロックンロール。いい曲です。


SOUL ASYLUM - Let Your Dim Light Shine ★★ (2005-01-29 03:15:00)

95年発表。前作の大ヒットという追い風の中制作されました。路線としては前作と変わらず、ギターが前面に出ていながら、あくまで
メロウな歌メロ、アメリカンルーツにもやや接近、ちょっと荒削りで80年代の彼らのような「カレッジ/オルタナロック」っぽい
色合いもほんの少し残る、アメリカン・ギターロック。彼らの最高傑作とも評されることも。
前作の「RUAWAY TRAIN」のような、メランコリックなメロディと淡々とした雰囲気が素晴らしいオープニングの「MISERY」はこのアルバムのなか
でもひときわ印象的。このアルバムに限らず、日本人にとってこのテのオーソドックスなロックはなじむまでに少し聴きこみを要するかもしれませんが、
ソングライティングはとても良好です。良い曲が揃ってます。…ちなみにプロデューサーはニルヴァーナの「NEVERMIND」が有名なブッチ・ウィグ。


SOUL ASYLUM - Let Your Dim Light Shine - Bittersweetheart (2005-04-02 23:56:01)

シンプルでメロディアスなロックンロールですが、キャッチーで印象的なコーラスがいいですね。


SOUL ASYLUM - Let Your Dim Light Shine - Eyes of a Child ★★ (2005-04-03 00:03:58)

しっとりと落ち着いた曲調。シンプルで美しいバックの演奏がとても胸に染みます。地味ながらも良い曲。


SOUL ASYLUM - Let Your Dim Light Shine - I Did My Best ★★ (2005-04-03 00:00:56)

哀愁を感じるアコースティカルな曲。綺麗です。エモーショナルなボーカルがとてもいいですね。
メロディーもアメリカンながらとても切ないです。随所で入ってくるギターのフレーズも美しい。本編ラスト。


SOUL ASYLUM - Let Your Dim Light Shine - Just Like Anyone ★★ (2005-04-02 23:52:21)

シンプルでパワフルなギターリフで引っ張るオーソドックスで爽快なロックンロール。
前半ちょっとオルタナっぽい雰囲気もありますが。ギターはメロディアスです。


SOUL ASYLUM - Let Your Dim Light Shine - Misery ★★ (2005-04-02 23:49:03)

前作の「RUNAWAY TRAIN」の系統を行くアメリカンで哀愁味のあるギターロックです。
美しいギターアルペジオからパワフルなギターリフへ移るところは良いですね。綺麗な曲。


SOUNDGARDEN - Badmotorfinger ★★ (2005-01-30 18:46:00)

サウンドガーデンの出世作。キム・セイルの抜群のリフワークが曲をグイグイ引っ張っていく、ヘヴィでサイケでグルーヴィーな「ハードロック」。
「SUPERUNKNOWN」のほうがカッチリ作られているというか、洗練されてる印象があるけどこれもカッコいいアルバム。
このアルバムの時は「BURRN」が取り上げていたけど、次作「SUPERUNKNON」ではなぜか「ロッキングオン」のテリトリーになっていた、という。
上の方もいわれてますが、ベスト盤にも収録されている「RUSTY CAGE」「OUTSHINED」そして「JESUS CHRIST THE POSE」が出色の出来。
もちろんそれ以外の曲も良曲ぞろいだけど、少し聴き込みを要するかも。ジワジワとハマってくる曲が多いです。


SOUNDGARDEN - Badmotorfinger - Jesus Christ Pose ★★★ (2005-04-06 20:06:18)

彼らの代表曲/有名曲。70年代ハードロックばりに「重たく」疾走するバンドサウンドに、
「野生児」みたいなクリスのハイトーンボーカルが絡む。超カッコいい!!キム・セイルはやっぱり
スゴいリフメイカーですね。普段は黙々とバッキングに徹しながらも、「キメ」のリフが最高。超名曲!!


SOUNDGARDEN - Badmotorfinger - Outshined ★★★ (2005-04-06 20:10:51)

ヘヴィでダウナーなリフが支配するヴァースから、一転ウネリとメロディの印象的なコーラスへ。
…ココがたまりません。いわゆる「ヘヴィメタル」じゃないけど、一歩「引いた」魅力があります。
リフは最高だし、クリスのボーカルは相変わらす存在感ありまくり。


SOUNDGARDEN - Badmotorfinger - Rusty Cage ★★★ (2005-04-06 20:15:58)

アルバムの1曲目。「疾走」といったって実際それほどのスピードは出ていないはずだけど…
延々と繰り返される左右から聴こえる単音リフ、なんかバキバキいってるベース、すごく隙間のある
サウンドなのにスリリング!!リフが最高。クリスのボーカルはローもシャウトも変幻自在。名曲!!


SOUNDGARDEN - Down on the Upside - Burden in My Hand ★★ (2005-04-06 23:17:21)

サウンドの雰囲気など随所でレッド・ツェッペリンっぽい感じがありますが、ギターリフなどはサウ
ンドガーデン節。…彼らはキャリアを重ねるにつれて、サイケな雰囲気や煙がかったサウンドは薄れて、
ギターリフよりも純粋に歌メロで聴かせる感じに変わっていった印象があります。好みは置いといて。


SOUNDGARDEN - Down on the Upside - Pretty Noose ★★★ (2005-04-06 23:00:12)

アルバムの1曲目。このアルバムが出た頃、グランジムーヴメントはもうほとんど風前の灯火
みたいな状態でしたが、サウンドガーデン節満載の曲。キャリアを重ねるにつれてだんだんと
目立ってくるようになったメロディーがイイ感じです。クリスのヴォーカルですが、確かにロニー
ディオっぽい「どすこい(?)」な感じがします…力みまくりというか。コブシがきいてるというか…


SOUNDGARDEN - Louder Than Love - Get on the Snake ★★ (2005-04-06 20:01:21)

あまり他の曲ほどにサイケというか、煙ががった感じはなくて、明快に
ギターリフが鳴り響いているけど、やっぱりリフがカッコいい。
何か初期のレッド・ツェッペリンでこんなベースラインがあったような気も…なんだったっけ??


SOUNDGARDEN - Louder Than Love - Hands All Over ★★★ (2005-04-06 19:56:57)

このバンド、煙がかったヘヴィでダウナーなリフとクリスの超ハイトーンボーカルも予想にましてすごく
相性がイイ。聴いててすごく気持ちいいです。野生児みたいなクリスのボーカル凄すぎ。
ちなみにこの曲でベースを弾いてるのは日系人のはず。このアルバムでやめちゃったけど。


SOUNDGARDEN - Louder Than Love - Loud Love ★★★ (2005-04-06 19:51:56)

サイケな空気が全体を覆っているけど、キム・セイルの「タメ」も交えたギターリフが無茶苦茶カッコいい。
名リフ。このちょっとくぐもったギターの音からして70年代のハードロックを連想させます。
クリス・コーネルのハイトーン・ボーカルも耳に気持ちいい。名曲!!


SOUNDGARDEN - Superunknown ★★ (2004-02-17 19:29:00)

前作とともに「グランジ」を代表するアルバム。少々荒削りな感じもあった前作までのアルバムと比べて、音がかなり整理された感じがします。
一番ヒットしたアルバムだし、聴きやすいアルバムといえるんじゃないでしょうか?
サイケ風味が前作より減って、ますます王道ハードロックな音楽性。クリス・コーネルの絶叫シャウトもHR/HMリスナーにとっては馴染みやすい。
ヒットした「BLACK HOLE SUN」「SPOONMAN」をはじめ、「FELL ON BLACK DAYS」「THE DAY I TRIED TO LIVE」がこのアルバムからの代表曲。
また他にも「LET ME DROWN」「MY WAVE」「SUPERUNKNOWN」など名曲多し。


SOUNDGARDEN - Superunknown - Black Hole Sun ★★★ (2005-04-06 22:43:41)

このアルバムからのヒット曲にして彼らの代表曲です。妙にカラフルで鮮明なPVも印象的でした。
サウンドガーデンにしては比較的明瞭なメロディーだし是非聴いてみてください…
中盤に出てくるギターソロはちょっと…だけど。確かにキム・セイルって「ソロ」で聴かせる
ギタリストじゃないんだけど。でも名曲です。


SOUNDGARDEN - Superunknown - Fell on Black Days ★★ (2005-04-06 22:53:12)

ゆったりとしたリズムでモタモタと始まりますが、曲の随所でドラマティックな展開を見せるところが
あってメリハリがきいてます。曲の起伏を見事に歌い上げるクリス・コーネルのボーカルが見事!!
キム・セイルのソロプレイも結構エモーショナル。確かシングルカットもされました。


SOUNDGARDEN - Superunknown - Let Me Drown ★★ (2004-02-03 00:54:29)

アルバムのオープニング・ナンバー。アップテンポな曲。
前作「BADMOTORFINGER」の曲よりもストレートで聴きやすい曲が多い「SUPERUNKNOWN」ですが、
この曲などまさに「ハードロックの名曲」。ともかくカッコいいです。
クリスの絶唱シャウトもいいけど、キル・セイルのギターが最高。
ソロに雪崩れ込んでいくところなんかアドレナリン出まくり。


SOUNDGARDEN - Superunknown - My Wave ★★ (2005-04-06 22:32:13)

前のめりに突っ走るわけでもない「間」がすごく感じられる曲です。
もったりとしたグルーヴが身体に心地いい!!このアルバムでの彼らはそれまでと比べて
幾分「ストレート」ですね。でもキム・セイルのリフワークは最高。好きな曲。


SOUNDGARDEN - Superunknown - Spoonman ★★★ (2005-04-06 22:48:13)

このアルバムからのヒット曲にして彼らの代表曲。幾分ストレートなグルーヴとギターリフで勝負してます。
でも彼ら特有の「音の隙間」は健在。この曲はギターソロもカッコいい。
このギターソロに突入していくところなんか「ハードロック」的なカタシルスです。


SOUNDGARDEN - Superunknown - Superunknown ★★★ (2005-04-06 22:37:07)

コーラスはキャッチーといってもいいくらいだし、彼らにしては結構ストレートな曲なんですが、
クリス・コーネルの超絶ボーカルといい、キム・セイルの「あくまで曲と一体化してる」
絶妙のリフワークといい、彼らの「本領発揮」な曲です。ギターソロに突入するところも好き。


STING - Brand New Day ★★ (2004-06-12 04:19:00)

ポリス時代とは一線を画したジャズ・ロックを作り上げたソロ・デビュー作「ブルー・タートルの夢」、
大ベストセラーにして叙情的で女性的な面も窺われる「ナシング・ライク・ザ・サン」、
男性的で冷たくシリアスな「ソウル・ケイジス」、打って変わって暖かく明朗な「テン・サマナーズ・テイル」、
分かりやすいポップな作りの「マーキュリー・フォーリング」と彼の作品はどれも素晴らしい内容ながら、個々の作品ごとにカラーが異なりますが、
スティングはソロキャリアを通じて、一貫して「大人のためのポップス作品」を作り上げてきました…
今作「ブラン・ニュー・デイ」のコンセプトは「ハリブリッド・サウンド」というもので、種種雑多なさまざまな音楽を取り入れて新しいものを作り上げるということなんでしょうけど、
それはスティングはこれまでずっと取り組んできたことであり、要は今までの集大成的なアルバムといえると思います。
アラビア音楽のような感触でドラマチックな「デザート・ローズ」、フランス語のラップが挿入された「パーフェクト・ラヴ」あたりはコンセプトが如実に反映されている楽曲だ。
「ブラン・ニュー・デイ・ツアー」においてもオープニング曲として演奏され、素晴らしい効果を演出した「サウザンド・イヤーズ」、
スティーヴィー・ワンダーとの共演「ブラン・ニュー・デイ」、トランペットの音色が印象的な「トゥモロー・ウィール・シー」
…とヴァラエティに富んでいながらも素晴らしい楽曲が収録されている傑作。


STING - Bring On the Night - Bring On the Night / When the World Is Running Down You Make the Best of What's Still Around ★★★ (2005-01-08 10:49:39)

すいません、本当はもっとタイトル長いんですが…全部書いてしまうとあまりにも長すぎるので…
この曲は86年のライヴアルバム「ブリング・オン・ザ・ナイト」の1曲目に収録されている11分強もある曲。
ともかく「カッコいい」の一言に尽きます!!「ヘヴィメタル」では勿論ないですが、是非聴いてみてほしい…
ジャズ/フュージョン界の格段に演奏力のある面々によるぶつかり合い。
メンツはドラムがオマー・ハキム、ベースがダリル・ジョーンズ、キーボードがケニー・カークランド、
そしてサックスがブランフォード・マルサリス…聴いているとゾクゾクと鳥肌が立ってきます…
特にケニー・カークランドのソロパートが凄まじい!!「あー、あんな風に弾けたらなー」と
思わず恍惚となってしまうようなソロ。素晴らしい!!!


STING - Ten Summoner's Tales - Shape of My Heart ★★★ (2004-02-01 03:22:48)

それまでこの曲の存在すら知らなかったのですが、2000年の来日公演のアンコールで耳にして以来、
いい曲だなーと思うようになりました…歌の後ろで鳴っているのはなんでしょうか?ハーモニカでしょうか?
その旋律が哀愁を醸し出していて素晴らしいですねー。


STONE TEMPLE PILOTS - Core ★★ (2004-03-07 12:51:00)

記念すべきSTPのデビューアルバム。「SEX TYPE THING」「PLUSH」「WICKED GARDEN」「CREEP」がヒット。
デビュー時期がグランジ・ブーム勃興後だったり、かなりポップなサウンドだったりしたことが、
後に「商業グランジ」として批判の対象にされしまうが、グランジだろうとなんだろうとカッコ良ければどうでもいいので…
デビュー作ということもあって結構荒削りな感じもするけど、カッコいいアルバム。


STONE TEMPLE PILOTS - Core - Sex Type Thing ★★★ (2004-02-01 04:19:39)

1992年発表のデビューアルバムの2曲目。
煮え切らない1曲目の後に来る、疾走感のあるヘヴィなサウンドがカッコいい。
ヘヴィメタル経由で聴いた自分にとっては、このバンドの曲の中で一番好き。
ヘヴィメタルを聴く人にオススメしたいストーン・テンプル・パイロッツの曲。


STONE TEMPLE PILOTS - No. 4 ★★ (2005-02-19 02:43:00)

99年発表。「ストレート」な印象のアルバム。音像はかなりシンプル。前の「ヴァチカン」がヴァラエティ豊富な作品だったからか、
このアルバムを「原点回帰」的なモノと言う人もいるんですけど、それは違うと思う。
ちょっと荒削りな印象だったデビューアルバムから、彼らの曲は充分メロディアスだったし、「豊潤」な音作りをするバンドだった。
今作はそんな彼らのメロディーセンスは引っ込んで、シンプルなギターリフで引っ張る曲に絞り込んでいる感じが目立つ。
そういう意味で上の方のおっしゃるように「ロック色の強い」アルバムだと思う。
これはこれで好きですが、個人的には「ヴァチカン」の方が好きかな…


STONE TEMPLE PILOTS - Purple ★★ (2004-03-07 13:02:00)

94年発表のセカンド。たぶんこれが一番ヒットしたのかな…力で押す前作と比べると、音に余裕というか広がりがある感じ。
それがこのテの音楽が苦手な人にとっては取っ付きにくく聴こえるかも。…なのでHMを主に聴いている人にとってはひょっとすると
荒削りな印象のある前作「コア」の方がとっつきやすいかもしれない。
…とはいえ、なにせグランジでありながら結構ポップな音なので、HMばかり聴いていた自分も入っていきやすいバンドだった。
基本的には「コア」と同じ音楽性だけど、こっちの方がアルバムとしてまとまりがあるかも。
結構いろんなタイプの曲が並んでいるが、どれもポップ。完成度高し。


STONE TEMPLE PILOTS - Purple - Interstate Love Song ★★ (2005-02-19 19:02:38)

レッド・ツェッペリンみたいに、ヘヴィなリフを何度も反復してグルーヴを出してる曲。
でもシングルになったように、ともかくメロディアス。


STONE TEMPLE PILOTS - Purple - Meatplow ★★ (2005-02-19 18:51:32)

アルバムの1曲目。ゆったりとしたヘヴィなギターリフ、うねるメロディアスなボーカルメロディー、
…と、「グランジ」そのままなイメージ。ダメな人はダメでしょう…
スライドギターも交えたウネりが気持ちいい。


STONE TEMPLE PILOTS - Purple - Unglued ★★ (2005-02-19 18:57:30)

ギターリフは結構シンプルだけど、サビの爽快なメロディーがイイ!!名曲。
変な表現だけど、ニルヴァーナとフー・ファイターズの中間みたいな曲。


STONE TEMPLE PILOTS - Tiny Music... Songs From the Vatican Gift Shop ★★ (2004-03-07 12:43:00)

邦題は「ヴァチカン」。全米1位。
当時グランジとされていたバンドの中でも彼らはかなりポップなバンドだったけど、本作は彼らのアルバムの中でも特にポップな1枚。
3作目ということもあって、かなり音も成熟していて、それまでにない大きな広がりを見せている。
1作目/2作目と比べて音の質感というか、ヘヴィ/ハードの質が変わってきたように感じる。
中間部にトランペットのソロが挿入された「ADHESIVE」に代表されるような退廃的というか耽美的な独特の美意識を持つ楽曲も収録。
ポップでありながら、彼らの他のアルバムと一線を画すような魅力があると思う。
曲もヴァラエティに富んでいて飽きさせない。個人的にはこれがベスト。最高傑作。


STONE TEMPLE PILOTS - Tiny Music... Songs From the Vatican Gift Shop - Adhesive ★★ (2005-02-19 18:37:40)

中間部にトランペットのソロがあったりと、ストテンとしてもかなり異色な曲。
けだるい雰囲気に耽美的なメロディー。ブイブイとやけに音量のでかいベースラインが気持ちいい。


STONE TEMPLE PILOTS - Tiny Music... Songs From the Vatican Gift Shop - Big Bang Baby ★★ (2005-02-19 18:43:17)

グランジっぽいウネりな一曲。シングル曲。
ラウドなベースに、ナマっぽいギター、メロディアスで浮遊感なサビ。


STONE TEMPLE PILOTS - Tiny Music... Songs From the Vatican Gift Shop - Trippin’ on a Hole in a Paper Heart ★★★ (2005-02-19 18:30:34)

スコットのザラついた声がカッコいいメロディアスな一曲。
スリリングなギターソロも聴きどころ。ジャズっぽいフィーリング。


STYX - Cornerstone - Babe ★★ (2004-06-02 11:36:36)

デニス・デ・ヤングの透明感のある声が印象的な大ヒットバラード。


STYX - Return to Paradise ★★ (2005-04-02 22:43:00)

97年発表の2枚組ライヴ盤です。フェイドイン&フェイドアウトが気になる人もいるかもしれませんが、グレイテストヒッツ的な選曲を
躍動感のある迫力十分のパフォーマンスのもと聴くことができるし、アタマとラストに収録された新曲もクオリティが高いです。
とてもお買い得なライヴ盤だと思います。…それにしてもライヴの実力があるバンドです。デニス・デ・ヤングの声はライヴとは思えないほど、
どこまでも伸びていきます。「プログレハード」の薫りを色濃く残す70年代の大作の数々も演奏されていますが、素晴らしい演奏で
とても聴き応えがあります。ファンの方もこれからSTYXを聴いてみようという人も是非。とても満腹感のあるライヴアルバムです。
…不幸なことに、このライヴが行われた公演の4日前に、病気で療養中だった、ドラマーのジョン・パノッゾが急死してしまい、
彼への追悼的なアルバムという性格も。ラストには「DEAR JOHN」という書き下ろし曲も収録されています。
…あと、このライヴはDVDにもなっています。自分は未視聴なのでコメントできないんですが、ともかく中身の濃いライヴだし、
1000円台という廉価の上、リージョンフリーなので興味のある方は検討してみて。


SURVIVOR - Vital Signs - The Search is Over ★★ (2004-12-09 02:24:44)

感動的なバラードで、サバイバー随一の名曲。これが「産業ロック」だと言うのなら「産業ロック万歳」ですね。
多くの人の琴線に触れる曲を作れるというのは、この上なくスゴいことだと思うし。


SURVIVOR - When Seconds Count ★★ (2005-03-10 03:15:00)

それ以降も名曲を出し続けたけど、「VITAL SIGNS」とこの「WHEN SECONDS COUNT」はアルバムとしての完成度が高いですね。
清廉なピアノの音が印象的な必殺バラード「MAN AGAINST THE WORLD」は前作の「THE SEARCH IS OVER」に決してヒケをとらないバラードだと思うし、
「HOW MUCH LOVE」やら「IS THIS LOVE」やら名曲の宝庫。
タイトルトラックの「WHEN SECONDS COUNT」にしろ、超名曲「REBEL SON」にしろ、このアルバムは聴いているとポジティヴな気分にさせてくれます。
なにしろ、「REBEL SON」は大学受験に臨む日の朝にこれを聴いて会場に向かった、という思い出深い一曲だし…
この曲はVAN HALENの「DREAMS」とともに聴き手を一瞬にしてポジティヴな気持ちにさせてしまう珠玉の名曲だと思います。名盤。


TAKARA - Taste of Heaven ★★ (2005-03-10 18:57:00)

ジェフ・スコット・ソートは正式なバンドメンバーではないんだけど、プロデュースをした上にボーカルをも担当してしまったというアルバム。
当時ゼロ・コーポレーションから発売されたアルバム(今はもう廃盤かな??)。
バンド名は何とも???ですが、やってる音楽はオーソドックスでメロディアスなHR。
楽曲は粒ぞろいでこのテの音楽としてはクオリティが高いです。歩兵さんと同じく自分も、全てのロックファンにオススメできるわけではないけど、
このテの音楽が好きなヒトには…という感じですね。でも質は高いです。


TEN - Ten - Soliloquy / The Loneliest Place in the World ★★★ (2004-12-09 02:30:46)

超がつくほど感動的なバラードですねー。10分間にもわたる長編のバラードですが、ひたすら感動が続きます…
なんといってもハイライトは皆さんのおっしゃる通りヴィニーのギターソロですね。
王道のプレイスタイルで、ここまで完成されたソロをデビューアルバムで弾いてしまうとはスゴいね。恐るべし…


TEN - The Name of the Rose ★★ (2004-06-01 03:22:00)

ファンの人にとって、メロディの煽情力、アルバムとしての聴きやすさでは前作に分があるのかもしれないですけど、
個人的には、B誌が言うところの「ハードポップ」的だった前作よりもギターが前面に出てきて「ヘヴィメタル」色が濃くなった今作のほうが好きです。
前作の超絶バラード「ロンリエスト…」はそれこそ5本の指に入るくらいの名曲だと思うけど、
他の佳曲に漂うどことないハードポップっぽい音作りが気になるといえば気になってしまった…
長いメランコリックなイントロに導かれるようにディストーション・ギターが切り込んできて、劇的に展開していくタイトル曲は超名曲。
この曲を筆頭にして、前作よりもっと「HR/HM」寄りになった印象で、B級っぽさがかなり払拭されているように感じます…
マイケル・シェンカー、ゲイリー・ムーア、ジョン・ノーラムという王道メロディック・ハードロック・ギタリストの系統をいくヴィニーのギター、
そして曲の重厚さを増すのに貢献しているゲイリーの低音で艶のあるヴォーカル、どちらも素晴らしい。


TERRA NOVA - LIVIN' IT UP ★★ (2005-03-10 01:32:00)

メロディアス・ハードの傑作ですね。上にも書かれてますけど、オランダのバンドなんですが、
アメリカのBON JOVIやFIREHOUSEみたいなメロディアス・ハードを思わせる曲が多いかもしれません。
ライナーにも確か書いてありましたが、間に小さいインストを入れてみたりとBOSTONを思わせるような手法もあったりして…
ともかくこれらのバンドが好きな人なら間違いなく気に入る内容じゃないでしょうか??特にラストの「LOVE OF MY LIFE」は本当に素晴らしかった…
フレッド(デビュー当時から若いのか老けてるのか分からないルックスでした)のボーカルはまだまだ貫禄があるわけではないけど、
温かい声質でこのテの音楽に良く合ってます。セカンドも良かった。


TERRA NOVA - LIVIN' IT UP - LOVE OF MY LIFE ★★★ (2004-12-09 02:38:36)

初めてこのアルバムを聴いたときには、アルバムの最後の最後になってこれだけ素晴らしいバラードが待っていたことにいたく感動しましたねー。
これがデビュー・アルバムというのだからスゴいですよね。


THE ALLMAN BROTHERS BAND - An Evening with the Allman Brothers Band: 2nd Set ★★ (2005-02-02 02:13:00)

95年リリースの傑作ライヴ盤。シリーズ2作目。1作目も素晴らしいので是非。
94年に行われたライヴで録音された音源。1曲ごとにフェイドアウトしていくので、それぞれ別々のところで録られたライヴなのですが、
ともかく演奏が素晴らしいです!!ウォーレン・ヘインズとデッキー・ベッツによるギターは全編にわたって、ともかく圧巻。
あと、録音レベルが非常に優れているので、思う存分彼らのギターを堪能できます。
全8曲収録。大半は94年リリースのスタジオ・アルバム「BACK WHERE IT ALL BEGINS」(力作!!)収録曲ですが、
「YOU DON'T LOVE ME」「IN MEMORY OF ELIZABETH REED」「JESSICA」といった曲も演奏されています。
「ELIZABETH REED」はアコースティックによる演奏。フィルモアでのこの曲が素晴らしいのは勿論ですが、ヘインズ-ベッツによるこのヴァージョンも魅力的。
個人的にはバラードの「SOUL SHINE」が好きです。心臓を鷲づかみするようなエモーショナルなギタープレイ。
…ともかく傑作ライヴ盤だと思うので是非聴いてみてください。


THE ALLMAN BROTHERS BAND - At Fillmore East - In Memory of Elizabeth Reed ★★★ (2004-02-03 19:45:19)

彼らの曲の中でも特に知名度のある楽曲。この曲も例外なく長尺の曲ですけど、一度聴き始めたら、
片時も耳を離すことができずに引き込まれていきます…
このフィルモアのライヴも勿論素晴らしいのですが、95年発表のライヴ盤に収録されている
ウォーレン・ヘインズとディッキー・ベッツのアコギによるこの曲も魅力的。


THE ALMIGHTY - Crank ★★ (2004-02-04 00:48:00)

オールマイティーの傑作。オープニングからラストまで凄まじいエネルギーを放出しまくって、前のめりに猪突猛進する快作。
英国・ヘヴィメタル・パンキッシュ・ロック…ってジャンルなんかどーでもいい!ともかく文句なしにカッコいいロックアルバムです!


THE ALMIGHTY - Crank - Crank and Deceit ★★★ (2004-11-18 10:57:37)

凄まじいエネルギーを放出しまくって爆走してる曲。
怒りをたたきつけるかのような暴走サウンドが心地良い。
パンキッシュながら骨にズシンと響くヘヴィさもある。


THE ALMIGHTY - Crank - Jonestown Mind ★★★ (2005-02-15 19:00:23)

ともかくドライヴしまくり。超名曲だと思う。
不協和音のギターフレーズから本編へ雪崩れ込むところは何度聴いてもアドレナリンを大量に分泌。


THE ALMIGHTY - Crank - Ultraviolent ★★★ (2005-02-15 18:54:53)

アルバムのド頭からテンションのピーク。超重量級かつドライヴしまくり!!
曲の勢いそのままに雪崩れ込んでいくギターソロもカッコいい!!


THE ALMIGHTY - Crank - Wrench ★★★ (2005-03-18 19:47:10)

アルバム2曲目。誰も発言してないけど超名曲だと思う。ノッペリとした身体にへばりつくような
ヘヴィーリフとグルーヴがムチャクチャ気持ちいい。爆走チューンの多い「クランク」にあって異色の曲。
アルバムのバランスをとるためにも(?)重要な曲。


THE ALMIGHTY - Just Add Life ★★ (2005-04-02 23:09:00)

「クランク」から聴いた自分からすれば「なんで??」ていう変わりっぷりであまり聴いてませんでした。こういうのなら他に
いっぱいいるじゃん、と。改めて聴いてみると面白い曲もあるし、意外と悪くなかったりするんですけど、やっぱりストレートというか
平坦すぎて曲自体のインパクトもドライヴ感もそれまでの彼らに劣るなぁという感じです。
…でも2枚目のライヴ盤は掛け値なしに素晴らしい。日本人オーディエンスとの掛け合いは相変わらずだけど…演奏は良好。
「クランク」からほとんどの曲と、それ以前の数曲の代表曲というセットリストです。中古市場だとこの2枚組限定盤が廉価で転がってるのを
良く見かけるので入手するならこちらを是非。(このライヴ盤は独立して「CRANK AND DECEIT」としてリリースされてるらしいですね??)


THE ALMIGHTY - Powertrippin' ★★ (2005-03-13 17:42:00)

ジ・オールマイティーをこれから聴こうという人には「クランク」がオススメなんですが、ひとつ前のこのアルバムもカッコいいです。
あちらがブッチぎりの爆走サウンドなら、こちらは懐の深いヘヴィロックンロールといったところか。どの曲もドライヴ感満載で曲も粒揃い。
どっしりとしたグルーヴ感/うねりが気持ち良い「ADDICTION」はライヴの定番。あとドラマチックなバラード(これが聴かせます!!)も
あったりと、1つのアルバムとしてのバランスも良いです。
でも、このアルバムももちろんいいんだけど、やっぱりこのバンドは次作の「クランク」で頭ひとつ抜けたバンドだったんでしょう。
あとボーナス・ディスクとしてついているドニントンのライヴ(全7曲)も良い演奏でしたね。


THE ALMIGHTY - Powertrippin' - Addiction ★★★ (2005-02-15 19:08:23)

疾走曲ではないけど、グルーヴィーにうねるギターリフで聴かせる重量級の1曲目。
「クランク」から先に聴いた自分からすると意外なオープニングだったけど、これはこれで魅力的。
グルーヴが気持ちいい。コーラスのところは結構メロディアス。サウンドガーデンみたい。


THE ALMIGHTY - Powertrippin' - Possession ★★ (2005-03-18 22:37:04)

「PANTERAを彷彿させるスラッシュがかったヘヴィ・ロック風の曲」(ライナーの前田氏いわく。)
ともかく重量級でドライヴしまくりなロックンロール。気持ちイイ。


THE ALMIGHTY - Powertrippin' - Sick and Wired ★★ (2005-03-18 22:21:10)

ヘヴィ&グルーヴィーなヴァースから、一転メロディアスなコーラス部分へ。重量級の一曲。
聴きドコロは間奏(ギターソロ?)部分。ちょっと哀愁/メロディアス。


THE ALMIGHTY - Powertrippin' - Takin' Hold ★★ (2005-03-18 22:29:20)

イントロがちょっと長くてタルいけど、ヘヴィ/ドライヴィング/ロックンロール。ドライヴ感が気持ちイイ。


THE BEATLES - Abbey Road ★★ (2004-11-12 18:51:00)

自分の洋楽デビューはビートルズです。時は1995年、世界は空前の「ビートルズ・ブーム」でした。
遺された音源に残りの3人が録音して完成させた新曲「フリー・アズ・ア・バード」「リアル・ラヴ」、
大量の未発表音源と未発表映像が収録された「アンソロジー・シリーズ」がリリースされました。
そして右も左も分からない中学生は、わけもわからずアンソロジーCDを3セット全て揃えてしまいました。
結局初心者にとっては新曲以外ほとんど聴くところのないこのCDは、あまり聴かれることなく、
数年後、3作合わせて1万円以上もなけなしの小遣いをつかった後悔とともに近所のCD店に売りに出されることになりました。
でも当時、JFM系の深夜0時から「ジェット・ストリーム」という番組があって、この番組で頻繁にビートルズ特集をやっていました。
なので、この番組を「エアチェック」しては、そのテープを繰り返し聴くという毎日を送ってました。
…映画がらみの「レット・イット・ビー」を除けば、「アビー・ロード」は事実上のラスト・アルバムですが、
16曲目のタイトルが「エンド」になっているにもかかわらず、17曲目の「ハー・マジェスティ」でアルバムは幕を閉じます。


THE BEATLES - Magical Mystery Tour - Penny Lane ★★ (2004-06-15 21:00:31)

てっきりPENNY RAINだと思ってました…


THE BLACK CROWES - Amorica ★★ (2005-03-19 16:32:00)

このアルバムと次作の「スリー・スネイクス…」はこれからブラック・クロウズを聴きたいと思っている方にはオススメしません。
彼らの場合、ストレートなデビュー作からどんどん泥臭さ/南部っぽさを増してるので非常に分かりやすい。
泥臭さが頂点に達した次作から、今度は最もストレートな「「バイ・ユア・サイド」に一転。
是非ファーストか「バイ・ユア・サイド」を聴いて免疫をつけてから(笑)聴いてみてください。
タイトルの「アモリカ」というのは「アメリカ」の南部訛りだそう。前作よりもさらに南部調/レイドバックした空気が全体を包んでいます。
前作まで担当していたプロデューサー=ジョージ・ドラクリアス、エンジニア=ブレンダン・オブライエンから制作陣は交代。ストレートさは減退します。
この作品からすればあのデビューアルバムだってムチャクチャとっつきやすく思えますねぇ…でも最高にスリリングで気持ち良い音。
こういうのは好きな自分には願ったり叶ったりな音。パーカッションも導入したりと、さらに隙間のあるサウンドになってます。


THE BLACK CROWES - Amorica - Cursed Diamond ★★ (2005-02-21 18:45:55)

結構複雑なリズムの曲。テンポはミディアム~スローですが、この引きずられるようなグルーヴ感がたまらない。
のっぺりとしたスライド・ギターもイイ味出してます。カッコいい。


THE BLACK CROWES - Amorica - Gone ★★★ (2005-02-21 18:38:13)

オープニング。ロックンロールというよりはパーカッシブというか、結構変わったリズム。
スカスカの空間にザラついたギターが鳴り響くイントロで撃沈。気持ち良過ぎなグルーヴ。「GONE~」


THE BLACK CROWES - By Your Side ★★ (2004-12-03 18:31:00)

ブラック・クロウズ固有のアメリカ南部音楽独特の泥臭さはおさえられ、全編アップテンポで爽快なロックが展開されている。はじめての人にはとっつきやすいかも。


THE BLACK CROWES - Shake Your Money Maker ★★ (2005-03-19 16:06:00)

大好きなアルバムです。シンデレラの「ハートブレイク・ステーション」みたいなレイドバック/南部調のロックが好きな人なら、
おそらくハマるだろう彼らのデビューアルバムです。HR/HMを主に聴いている人にとっつきやすい彼らのアルバムは、
無茶苦茶ストレートな印象の99年の「バイ・ユア・サイド」とこのデビューアルバムかな…
2ND以降深まってくるレイドバック感/南部臭がまだ薄くて幾分ストレートなのでとっつきやすいはず。
あのスレイヤーのメジャー化にも一役買った敏腕リック・ルービンのレーベル、「デフ・ジャム・アメリカン」からのリリース。
このリック・ルービンという人、スレイヤーとかビースティーズとかレッチリとか「先鋭」的なバンドのプロデューサーのイメージがあるんですが、
ブラック・クロウズやトム・ペティの94年のWILDFLOWERSみたいなレイドバックしたオーソドックスなロックンロールにも造詣が深いみたいです。
プロデューサーはこの手のロックの名手ジョージ・ドラクリアス。エンジニアがブレンダン・オブライエン(セカンドまでこの布陣)。


THE BLACK CROWES - Shake Your Money Maker - Hard to Handle ★★ (2005-04-10 00:10:10)

原曲は聴いたことがないのですが、昔のR&Bのカバーです。クロウズ風にロックアレンジしてます。
クリスのボーカルはソウルフルだし、バックのギターはパワフルで直球勝負です。若々しい。


THE BLACK CROWES - Shake Your Money Maker - Jealous Again ★★ (2005-01-26 01:55:58)

コロコロ転がるピアノと若々しくもソウルフルなヴォーカルが魅力的なロックナンバー。ヒット曲。
まだまだ「南部の泥臭さ」はあまりなく、70年代のストーンズやフェイセズのようなロックンロール色が濃厚です。


THE BLACK CROWES - Shake Your Money Maker - Sister Luck ★★ (2005-04-10 00:04:17)

これ以降の彼らを考えると、幾分ストレートでアメリカンなバラード。「ユーズ~」の頃のガンズ・
アンド・ローゼズを連想しました…アメリカの大地を思わせるような壮大さを感じます。
アメリカの荒野で車を走らせながら、この曲がラジオから流れてきたらハマるかもしれません。


THE BLACK CROWES - Shake Your Money Maker - Twice as Hard ★★ (2004-02-01 03:34:16)

ファーストアルバムの1曲目に収録されていたナンバー。
アメリカ南部音楽のエッセンスをたっぷり吸収した、
最高にスリリングなロックンロール。


THE BLACK CROWES - The Southern Harmony and Musical Companion ★★ (2005-03-19 16:19:00)

全米1位獲得。一般的にもブラック・クロウズの最高傑作とされているであろう一枚です。
…女声コーラスを導入してみたりと、前作から少し懐を深くレイドバックした感じになってますが、それがいきすぎることがなく
あくまで「スリリングな躍動感のあるロック」として聴けます。要するに「バランス」がいいです。
頭の「スティング・ミー」「レメディ」の2曲は最高!!彼らの曲の中でも最もカッコいいと思う曲のうちのひとつです…
この2曲で気持ち良いグルーヴの中に叩き込まれます。自分も彼らのアルバムの中で一番好きです。ともかく「気持ちイイ」!!
前作も担当したジョージ・ドラクリアスとクロウズ自身が共同プロデュース。ジャケットはおそらくザ・バンドのセカンドアルバムへのオマージュ。


THE BLACK CROWES - The Southern Harmony and Musical Companion - Remedy ★★★ (2005-02-21 18:31:52)

南部な曲。パワフルなギターリフ。ソウルフルな女声コーラスに泥の中へと引きずり込まれそうになります。
…このグルーヴはたまんないですね。


THE BLACK CROWES - The Southern Harmony and Musical Companion - Sting Me ★★★ (2005-02-21 18:27:44)

「サザン・ロック」度を増したセカンドのオープニング。ザラついたギターのトーンがともかく耳に気持ちいい。砂ボコリを上げて疾走するようなギターソロがカッコいい!!名曲。


THE CARDIGANS - Life - Carnival ★★ (2004-02-01 03:30:17)

サバスをカヴァーしているとはいえ、この曲にはヘヴィメタルのかけらもありませんが…
この「カーニヴァル」が収録されていた「ライフ」は良く聴いてました。
流行ってましたよね?スウェディッシュポップ。メイヤとか…
温かい手作り感が心地よかった記憶があります。


THE CLASH - From Here to Eternity: Live ★★ (2004-11-12 18:39:00)

1999年に突如発売されたクラッシュ初のライヴ・アルバム。1枚ものだけど、とりあえずは全時代を網羅しています。
個人的にパンクの代表格、セックス・ピストルズはいまいちピンと来ないんですけど、このクラッシュのライヴ盤は素晴らしくカッコいいです。
むしろスタジオ盤よりもこちらのライヴ盤のほうを最初に聞いたほうが印象がいいかもしれません。(自分がライヴ盤好きということもあるんですが)
いろんな時代のライヴ演奏が収録されているのですが、エネルギー、緊張感、切迫感、演奏のキレ、すべてが良い!!ともかく、1曲目から
名曲の連打連打連打!!代表曲「ロンドン・コーリング」はスタジオ・ヴァージョンの数倍良いと思う。音圧も高いし、攻撃的で切迫感が凄い。
ピストルズがアルバム一枚で解散して伝説になってしまったのに対して、クラッシュはピストルズが解散して80年代に入っても活動を続け、
パンクだけではほかにやることがないので、音楽性もパンクからレゲエ、ダブへと変わっていきます。
ロックの名盤とされる「ロンドン・コーリング」にしても、パンクはもとよりさまざまな音楽性が同居しています。
…このライヴ盤はバンドの音楽性の変遷も分かる構成になっています…
最後のほうの曲はレゲエとかダブの影響が顕著な、というかそのままな楽曲も収録されていますが、
これはヘヴィメタルを専門に聴いている人にとってはツライものがあるのでは??自分も良く分からないし。


THE CLASH - London Calling - London Calling ★★★ (2004-02-01 03:25:51)

クラッシュの代名詞的な曲。曲を支配する切迫感、緊張感はスゴイ。
スタジオ・ヴァージョンもいいけど、オススメはライヴ盤「フロム・ヒア・エタニティ」でのライヴ・ヴァージョン。
ヴォーカルのジョー・ストラマーのブチキレ具合がスゴい。
関係ないけど、ボン・ジョヴィもロンドン公演のときはカヴァーすることがあるらしい。


THE CURE - Wish ★★ (2004-11-02 21:15:00)

少ない音数のシンプルなギター、ロバート・スミスの個性的なボーカルが「ザ・キュアー」の音楽の柱になってます。
彼の独特なヴォーカルと化粧はインパクト大ですが、これは「嫌」って言う人もいるかも…(自分も最近のロバートのルックスはちょっと…)
一般的には初期の「ポルノグラフィ」の評判が高かったりするんですが、ちょっと取っ付きにくいと感じてしまうかもしれないので、
これからキュアーを聴こうという人には90年前後の「ディスインテグレーション」かこの「ウィッシュ」が自分はオススメです。
キュアー独特のサイケデリックな音空間が心地良い曲や、超ポップな曲、美しいバラードなど秀曲ばかりなのですが、
もはや円熟の域に達したといいほどの冴えたソングライティング、キーボードを効果的に使った空間的な広がりのあるサウンド、
叙情的なメロディが随所に感じられて、これからキュアーを聴こうという人にもすんなりと受け入れられるだろう1枚です。是非。


THE DARKNESS - Permission to Land ★★ (2005-01-20 19:49:00)

自分で30票目。今更ですが…いいですよね??ダークネス。
こういうロックが大ヒットって、時代が一周したってことでしょうか??
グランジが現れて以降ずっと日陰の身に甘んじてきたロックの「逆襲」、ってカンジで久々にスカッとしたアルバムでした…
このアルバムってひょっとするとエポックメイキングな一枚として後々評価されることになるのでは??
それに今の時代だからこそ、これほどカッコよく映るのかも。
グランジが来たあと、こんなド真ん中のロックをやろうものなら一斉に白い目で見られそうな空気だったし…
「逆ギレ」というか「開き直り」というか、これこそまさに「ロック」!!こういう「ヒネクレ」「反骨」具合がイギリスっぽいのかな?
フレディー・マーキュリーを彷彿させるっていうのは、音楽的なこと云々よりもこの「開き直り」のことかもしれません。
…ダークネス、天下を取ってアリーナ・ロックを復権させてくれ!!


THE DOOBIE BROTHERS - Minute by Minute - What a Fool Believes ★★★ (2004-12-10 10:45:55)

つい先日ケーブルTVでマイケル・マクドナルドがピアノ弾き語りでこの曲を歌っているのを見たんですけど、
やっぱりカッコいい曲ですねー。というかマイケル・マクドナルドをはじめて見ました。
白髪に白ひげの宮崎駿みたいな初老のオジサンでした。
マイケルがもってきたR&Bテイストが表に出た都会的な音楽。グラミーも受賞しています。


THE JAM - Greatest Hits ★★ (2004-08-19 02:05:00)

ポール・ウェラーが在籍していた3人組英国ロックバンド「ジャム」の91年発表、全時代を網羅した19曲収録のベスト・アルバム。
パンク・ムーヴメントの時期にデビューしたこともあってセックス・ピストルズ、クラッシュと並び称されることも多いですが、
ジャムのルーツは「モッズ」であり、それらのバンドとは少し雰囲気を異にするバンドです。
「モッズ」とは…と書き出すと長くなるのでやめます。サウンドは英国らしいシンプルなロックンロールにポップな歌メロ。
初期のサウンドは本当にシンプルな事この上ないですが、ポール・ウェラーの「ジャッ!!ジャッ!!」という切れ味鋭いギターがともかく気持ち良いし、
中期以降はアメリカのR&B(50~60年代の大昔のです)の影響が表に出てきて、楽曲も、ポップさとメロディに磨きがかかり、
「ゴーイング・アンダーグラウンド」「タウン・コールト・マリス」「ビート・サレンダー」といった名曲の数々を産み出していきます…
フーにしろ、ジャムにしろ、英国では国民的なバンドなんだけど、日本との温度差がちょっと激しいみたいですね…
日本人は叙情的な音楽には目が無いけど、モッズ系のバンドってあまりピンと来ないんでしょうか?


THE JAM - Snap! - Beat Surrender ★★★ (2004-01-30 21:25:20)

ジャムが最後の最後に出した名曲。この曲はオリジナル・アルバムに収録されていません。
ジャムの音楽性は、初期のパンクっぽい音から、R&Bに影響を受けた音へと移行していくのですが、
この「ビート・サレンダー」はまさにその影響を強く受けた名曲。次のスタイル・カウンシルに通じる音楽。
ともかく「カッコいい」の一言に尽きます。クール!!!


THE JAM - Snap! - Going Underground ★★★ (2004-01-30 21:22:50)

ジャムの、というより英国ロックの歴史に残る超名曲。オリジナル・アルバムにはこの曲、収録されていません。
「グレイテスト・ヒッツ」か「SNAP」(こちらは廃盤みたいですが)に収録されています。
発表した時期としては中期あたりになるんでしょうか…かなりメロディアスな曲です。
切れ味鋭い「ジャッ!!ジャッ!!」というギターサウンドに、悶絶モノのメロディアスで哀愁の旋律。


THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION - Orange ★★ (2005-03-06 18:18:00)

94年発表。JON SPENCER BLUES EXPLOSIONはヴォーカル・ギターのジョン・スペンサーを中心とした3人組ベースレス・トリオロックバンド。
で、これはジョン・スペンサーの名前を一躍世界にとどろかせた彼らの出世作。傑作。ブルーズをベースにして、スカッスカの空間の中、
最高にハイパーでルーズでフリーキーでエキサイティングなロックンロールが繰り広げられる。
ともかく1曲目の「ベルボドム」を聴いてほしい!!後半の爆走パートなんかたまりません。ホントに。
…ただ何故かこちらに登録されてるけど非HR/HMなので要注意。(これがHMなら、フーファイとかクリードは何故に「非」??)
しかし音圧は少々劣るけどモーターヘッドとかオールマイティー好きとかメタル好きにもアピールできるバンドでは??ちょっとフリーキー
すぎるかもしれないけど。日本のミッシェル・ガン・エレファントとか、最近のハイヴスみたいなガレージが好きな人は是非。
なんか間の抜けた安っぽいPVもいいカンジでしたね。次作の「NOW I GOT WORRY」も良かった。


THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION - Orange - Bellbottoms ★★★ (2004-02-06 12:31:18)

むき出しの原始的ロックンロール。ザラザラとしたギターの感触が気持ちいい!!


THE POLICE - Live! ★★ (2004-08-19 19:41:00)

何の脈略もなく1995年に突如発売された、1979年と1983年の2枚組ライヴ。
グレイテスト・ヒッツを買うぐらいならこのライヴ盤を買った方がポリスの魅力が分かると思います。ヒット曲の数々も満遍なく収録されているし。
このライヴ盤を通して感じるのは圧倒的なスピード感。
パンク・ムーヴメントの中から出てきた(というよりも意図的にパンク的な曲作りをしていたらしいですが…)だけあって
初期のライヴはシンプルでパンキッシュなナンバーが多く疾走感がありますが、ヒット曲が出揃った後期のライヴにおける疾走感がまたスゴイ。
「シンクロニシティ1」から「シンクロニシティ2」と続くオープニングの圧倒的な疾走感はそこらのヘヴィメタル・バンドの比じゃない…
オリジナリティがありながらも押さえるところは押さえるポップなサウンド、アンディ・サマーズとスチュアート・コープランドの
それぞれ個性的でありながら並外れた演奏力はこのライヴ盤で存分に味わえます…日本盤には歌詞・対訳もあり。


THE POLICE - Reggatta de Blanc - Message in a Bottle ★★ (2004-02-01 03:37:58)

はっきりとは覚えていないけど歌詞がすごく良かった記憶があります。
孤独のメッセージの入ったボトルを海に流したら…という歌詞。(肝心なところを覚えてないんですが)


THE POWER STATION - The Power Station - Some Like It Hot ★★ (2004-06-02 11:40:42)

パワー・ステーションのヒット曲。イントロのバタバタしたドラムの音に時代を感じる。
ロバート・パーマーはこれをきっかけにメインストリームへ。


THE PRODIGY - The Fat of the Land - Firestarter ★★ (2004-02-03 02:37:51)

アルバム「ファット・オブ・ザ・ランド」は全米1位を獲得。
この時期にイギリスのバンドがアメリカのチャートの1位をとるのは珍しかった。
このテの音楽には詳しくはないんだけど、ロック的なダンス・ミュージック。カッコいいです。
あのアラーキーみたいなメンバー(名前は失念)のルックスは悶絶モノだけど。


THE ROLLING STONES - Flashpoint ★★ (2005-03-25 04:19:00)

91年発表。89年の「STEEL WHEELS」リリース後の大規模なワールドツアーからのライヴ盤です。一枚モノ。
なぜか中古店に廉価でゴロゴロ転がってます。昔からのストーンズファンには音がカッチリしてるとか、やっぱり評判が悪いらしいのですが、
個人的にはまったく問題なしですね。最近2枚組のライヴ盤もリリースされましたが、こちらの方は結構簡単に手に入るし、
代表曲もかなり聴けるので一度聴いてみては??これからストーンズを聴こうという人にもオススメできます。
「START ME UP」「PAINT IT BLACK」「SYMPATHY…」「BROWN SUGAR」「JUMPIN' JACK…」「SATISFACTION」も聴けます。
個人的には「STEEL WHEELS」からの「ROCK AND A HARD PLACE」っていう大好きな曲が入ってるので、このライヴ盤はいまだに良く聴いてます。
一枚組なのでかけやすいし。クラプトンも1曲でゲスト参加…特にどうということはないけど。新曲も最後に申し訳程度に2曲入ってます。


THE ROLLING STONES - Sticky Fingers - Wild Horses ★★ (2004-02-01 03:42:25)

違うかもしれないけど、アメリカ南部っぽい雰囲気のあるバラード。とても泣ける。
ストーンズのバラードのなかでも素晴らしい出来だと思う。
95年のセルフ・カヴァー・アルバム「ストリップト」で披露していたヴァージョンも良かった。
そういえばガンズ・アンド・ローゼズ(のスラッシュとダフ・マッケイガン)も
東京ドームのコンサートでカヴァーしていたっけ。