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酒とバラの日々さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 801-900

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酒とバラの日々さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 801-900
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THE ROLLING STONES - Voodoo Lounge ★★ (2004-08-19 01:18:00)

94年発表。ストーンズのアルバムの中ではあまり語られることのないアルバムだったりする。
89年の「スティール・ホイールズ」で真の大御所バンドとして復活してからは、
アルバムの発表と超大々的なワールド・ツアー(チケット価格の高騰ぶりに「集金ツアー」と揶揄もされてもいたが)を繰り返し、
キャリア40年の「生ける伝説バンド」の花道を邁進しているストーンズですが、
今作では60年代の刺々しさというかロックの本来持っている危うさみたいなものが復活してきた、みたいなことを言われていたようです…
とはいえ、自分みたいな若いファンにとってはどの時代のストーンズもまるっきり同じ「金太郎の飴」状態であり、どこがどう違うのかサッパリ分かりませんけど…
作品自体は中古CD屋にゴロゴロ転がっているには勿体無いと思えるぐらいのなかなかの内容。
シングル・カットされた「ユー・ガット・ミー・ロッキング」「スパークス・ウィル・フライ」はスリリングなロックンロールだし、
18番のストーンズ・バラード「アウト・オブ・ティアーズ」では泣かせてくれる。


THE SMASHING PUMPKINS - Mellon Collie and the Infinite Sadness - Galapogos ★★ (2004-02-01 03:19:19)

美しく静かなイントロからだんだんと盛り上がっていく、「メランコリー…」の中でも屈指の名曲。
追記→失礼しました、「メロンコリー」なんですね。つい最近まで気付かなかった…


THE SMASHING PUMPKINS - Siamese Dream ★★ (2005-01-30 01:11:00)

ところでSMASHING PUMPKINSって非HR/HMなのかな??まあ確かに生粋のヘヴィメタルではないとは思いますが…
でも90年代以降のこのテの音楽は、どこでメタルかメタルじゃないかを線引きするのはすごく難しいのは確か。
オルタナティヴの括りで捉えられることが多いかもしれないけど、大ヒットしたこのアルバムとか、次の「メロンコリー…」などは、
特にメロディアスでとっつきやすいと思うので是非聴いてみてください。
ビリー・コーガンは音楽的な影響として、CHEAP TRICKや、果てはBOSTONの名前も口にしてました。
スマパンの音楽は、ヘヴィでノイジーなギター、哀愁を帯びたキャッチーなメロディー、サイケデリックな雰囲気、
そして爬虫類のような声で圧倒的な存在感のあるビリー・コーガンのボーカル。彼らはNIRVANAとかPEARL JAMのようなバンドとは
少し雰囲気が違うと思う。明快な「爆発」というか「カタルシス」があるわけじゃない。それがスマパンの「味」なのですが。
CHERUB ROCK, TODAY, ROCKET, DISARM, MAYONAISEあたりは彼らの代表曲であり、名曲。


THE STONE ROSES - Second Coming ★★ (2004-05-27 22:52:00)

94年発表。セカンドアルバム。
歴史的名盤とされるデビュー・アルバムをリリースしたあと、レコード会社とのイザコザでこのセカンドアルバムをリリースするまで5年の月日が流れてしまった。
バンドの歴史の中ではデビュー盤ばかりが取り上げられて、本作はそれと比較するとあまり評価されているとは言いがたい。
しかし満を持してリリースされた本作は「5年ぶりの」という枕詞にひけをとらない傑作だと思う。
レッド・ツェッペリン風の王道ハードロックで、骨太かつヘヴィなギターと強靭なリズム・セクションがカッコいい。
「ドライヴィング・サウス」「ベギング・ユー」「グッド・タイムズ」他、名曲多数。


THE STONE ROSES - Second Coming - Begging You ★★ (2005-04-06 15:31:08)

鬼のようなリズムですが、さすがにレニが1人で叩いているわけではないそうです。
このアルバムの他の曲とはちょっと毛色が違う感じもしますが、カッコいいです。
逆回転でテープを回しているみたいなギターも終始良い。


THE STONE ROSES - Second Coming - Breaking Into Heaven ★★ (2005-04-06 15:13:20)

アルバムのオープニング。アルバム1曲目から11分半もあります…「カオス」状態のアタマの4分半は
自分としてはチンプンカンプンですが…ゆったりとしたリズムにクルーヴィー&ファンキーな
ジョン・スクワイアのギターが絡みつきます。コーラスは結構盛り上がってくれるし、最後まで飽きません。


THE STONE ROSES - Second Coming - Daybreak ★★ (2005-04-06 15:26:58)

前の曲から繋がるように始まります。終始ファンキーなジョン・スクワイアのギターが聴きものです。
このアルバムは名ギターリフの宝庫といってもいいぐらいかと。HR/HMファンも是非!!
途中のオルガンとのサイケな掛け合いあたりはディープ・パープルを連想しました。
ダンサブルで手数の多いレニのドラムも大活躍。…まあこれはハードロックかは微妙なんですが。。


THE STONE ROSES - Second Coming - Driving South ★★★ (2005-04-06 15:17:01)

これは文句なしに星3つ!!ツェッペリンばりのヘヴィでグルーヴィーなジョンのギターリフが
曲をグイグイと引っ張っていきます。なかなか譜面どおりに弾いてもこの「ノリ」は出ないんですよね…
カッコよすぎ!!レニのダンサブルなドラムも素晴らしい。このアルバムの中でも屈指の名曲!!


THE STONE ROSES - Second Coming - Good Times ★★★ (2005-04-04 21:48:25)

ギターを!!ギターを聴いてくれ!!レスポールによるブッといギターが曲のあちこちではじけまくり!!
グルーヴのなかに叩き込まれます。リズム隊も強力すぎですね、このバンドは。ダンサブルなレニのドラム、
うねりにうねるマニのベース。スゴいバンドでした。…ジョン・スクワイア作。


THE STONE ROSES - Second Coming - Love Spreads ★★★ (2005-04-04 22:02:21)

英国ブルーズロック!!アルバムに先駆けてシングルとして発表され、大反響を巻き起こした1曲。
ジョン・スクワイアのスライドギターが渋い。でもすごくダンサブルなリズム。カッコいい。


THE STONE ROSES - Second Coming - Tears ★★★ (2005-04-04 21:44:42)

ジョン・スクワイア作(このアルバムはほとんどそうですけど)。ドラマチックな一品。
曲のあちこちから「レッド・ツェッペリン!!」を感じる1曲。「サンキュー」だったり
「天国への階段」だったり…英国的な情緒あるジョン・スクワイアのギターワークは本当に最高です。


THE STONE ROSES - Second Coming - Ten Storey Love Song ★★★ (2005-04-06 15:21:34)

彼らのファーストアルバムにあったバーズみたいなキラキラ感が色濃く残るバラード(?)。
キラキラしていてドリーミーでメロディアス。イアン・ブラウンのゆるーい声がハマってます。
イントロはサイケだし、ギターソロの感じといい、60年代っぽい感じがします。いい曲。


THE STONE ROSES - The Stone Roses - I Am the Resurrection (original LP version) ★★ (2004-02-01 03:45:34)

UKロックの歴史的名盤とされる彼らのデビュー・アルバムの中でもハイライト的な楽曲。
アルバム・ヴァージョンは8分以上もあるが、延々と続くインスト・パートは圧倒的。
一体となったバンドサウンド、ジョン・スクワイアのファンキーなギターがカッコいい。


THE STORM - Eye of the Storm ★★ (2005-03-10 00:55:00)

なかなか市場に出回っていなくて入手が結構困難なファーストアルバムに比べて、こちらの方は結構目にしますよね??
ファーストアルバムが昔B誌で紹介されていたのですが、探し回ってもなかなか見つけ出すことができなくて、
仕方なしにこちらのセカンドのほうを買ったのですが、質の高さに驚いた記憶があります。
ジャケットのセンスは相変わらず??なのですが、クオリティは本当に素晴らしいです。
ジャーニー系統のメロディアスで、ゴージャスなプロダクションの産業ロックが好きな人なら間違いなく気に入るだろうサウンドです。高品質。


THE VERVE - Urban Hymns ★★ (2004-05-27 23:37:00)

90年代後半のイギリスを代表するアルバム。サイケデリックなロックが基本線なんだけど、叙情的でメロディの美しい曲が並びます。
このバンド、ボーカルのリチャード・アシュクロフトとギターのニック・マッケイブの不仲が有名でほとんど崩壊状態だったのに、
完成された奇跡の傑作とこのアルバムは評されてます。前作よりも叙情的で美しく、ある意味「分かりやすい」ボーカル・メロディーが印象的。
…それはリチャードがソングライティングの主導権を持って作った曲が多いというのがあるのかもしれません。
ストーンズの曲からストリングス部分を拝借した、1曲目の「ビター・スウィート・シンフォニー」はもちろん、
シングルになった「ソネット」「ドラッグス・ドント・ワーク」「ラッキー・マン」はメロディが美しく、特に良い。
「ローリング・ピープル」「カム・オン」みたいなグルーヴ感のあるギターが引っ張る曲もいいです。
…そういえばメタリカのメンバー(ラーズだったかな?)も当時(97年)聴いていたみたいですよ。U2とかスミスとかオアシスとかこのヴァーヴあたりが、
当時メタリカのインタビューで名前があがってました。あとブラック・グレープも(メタリカも随分と変わりましたね)。


THE VERVE - Urban Hymns - The Drugs Don't Work ★★★ (2005-04-02 22:29:54)

アコースティックギターとストリングスのソフト/繊細なバックのもと奏でられる優しく包み込むような
旋律が素晴らしい!!ヴァーヴの楽曲のなかでも屈指のメロディーだと思います。
リチャード・アシュクロフトの歌声は陶酔感があって本当に魅力的な声ですね。


THE WHO - Live at Leeds - Substitute ★★ (2004-02-01 13:01:38)

初期のフーを代表するメロディアスでコンパクトなポップソング。
「サブ、スティ・テュー!」っていうサビはいいですね。キャッーの極致です…
邦題は「恋のピンチヒッター」でしたっけ?すごい邦題だな…
名ライヴ盤「ライヴ・アット・リーズ」でも躍動感のある演奏が披露されている。


THE WILDHEARTS - Fishing for Luckies ★★ (2004-02-09 17:27:00)

レコード会社とのゴタゴタで変則的なカタチでリリースされたアルバム。過去の楽曲の新ヴァージョンも含まれています。
でも、リズム感覚抜群のザクザクとした変態スラッシーリフと、超ポップなのに一筋縄ではいかない曲展開はこのアルバムでも健在。
「INGLORIOUS」「SICK OF DRUGS」「RED LIGHT GREEN LIGHT」…と続く怒涛のオープニングはやはり圧倒的だし、
リメイク版「WEEKEND'96」、そして超名曲「29 THE PAIN」…と名曲がズラリ。


THE WILDHEARTS - Fishing for Luckies - SICK OF DRUGS ★★ (2004-02-01 04:23:04)

それこそ、GREEN DAYとかOFFSPRINGみたいなファン・パンクバンドを思わせるようなストレートなメロディ。
英国らしいヒネクレた曲展開を期待する人はあまり気に入らないかも。
でもやっぱりメロディは一級品だし、ライヴでは映えます。


THE WILDHEARTS - P.H.U.Q. ★★ (2005-02-04 19:03:00)

95年発表のセカンド・フル。洋楽聴き始めの頃に聴いていたバンドにもかかわらず、ここ数年はしばらくCDラックの奥に眠ってました。
で、ついこの前それを取り出してかけてみると…やっぱりイイものはイイ!!「I WANNA GO WHERE THE PEOPLE GO」のイントロの高揚感といったらないです…
超がつくほどポップなメロディー、轟音/スラッシーなリフ、テンポチェンジなど一筋縄ではいかない展開、抜群のリズム感…と、
ともかく「快感指数100%」な音。この突き抜けたメロディアスさはアメリカのメロコアバンドとも比べられるけど、彼らはやはり一味も二味も違う。
ブラウンストーンさんのおっしゃるように、彼らの音はあくまで「リズム」で曲を引っ張っていきます。ストレートなようでストレートじゃないんですよね…
必殺の「I WANNA GO…」以外にも名曲目白押し。…それにしても「EARTH VS WILDHEARTS」~「P.H.U.Q.」~「FISHING FOR LUCKIES」
に至るまでのジンジャーのソングライターとしての打点の高さは圧倒的。
でも、良くBURRNで取り上げられていたからこそ、このバンドを聴き始めたんだけど、今聴いてみるとジャンル分けが難しいバンドだったのかも。
(これはワイルドハーツに限った話ではないけど…)


THEE MICHELLE GUN ELEPHANT - ギヤ・ブルーズ ★★ (2005-03-13 17:20:00)

ミッシェル・ガン・エレファントの傑作アルバム。メタルを普段聴いている人にも十分アピールできるアルバムだと思う。
ともかく凄まじいエナジー。ドライヴしまくり。パリッパリに乾いたチバのギターが全編通してカッコよすぎ!!
「やさぐれ度100%(?)」の男臭い爆走ロックミュージック。モーターヘッドやAC/DC、あとはジ・オールマイティーが
好きなヒトならまず間違いなくハマるアルバムでしょう。「日本のバンド」と是非敬遠しないで聴いてほしいアルバム。


THEE MICHELLE GUN ELEPHANT - ギヤ・ブルーズ - サタニック・ブン・ブン・ヘッド ★★ (2004-02-01 03:49:40)

爆走してます。ギターソロがムチャクチャカッコいい!!!


THIN LIZZY - Live and Dangerous ★★ (2005-03-19 17:34:00)

ジョン・サイクスのギターが好きだった自分にとって「THUNDER AND LIGHTNING」はすぐに気に入ったのですが、
ゴーハム/ロバートソンがツインリードをとっていた70年代全盛期の彼らは逆にずっとピンと来ない存在でした。
ロックバンドっぽいグルーヴで聴かせるわけではないし、ギターヒーローがいるわけでもない、メロディもそれほど扇情的でもないし派手じゃない…
…と、当時の自分にとっては彼らの聴き所が分からなかった…でも最近特に「あー、いいバンドだなー」と思うようになってきました…
ストレートでパワフルなリフ、聴かせるツインリードソロ、そしてソフトでエモーショナルでソウルフル(!)なフィルのボーカル。
すごくいいです…身体にズシリと響きます。特にフィルのボーカル。黒人の血を引いてるからか、とても「ソウルフル」なんですよね。
白人のロックシンガーたちとはやっぱり違う。やってる音楽も肌の色も全然違いますが、同郷のヴァン・モリソンがなぜか頭に浮かびました。
かつて取っ付きにくかったのは、若造の憶測なんですが、英国的でもない、ましてやアメリカ的でもない、
アイリッシュとしての彼らの味なのかなぁ…と。でもすごく独特の存在ですよね??シン・リジィって。名ライヴ盤です。名曲名演。


THIN LIZZY - Live and Dangerous - Still in Love With You ★★ (2004-02-01 13:05:08)

自分は「ライヴ・アンド・デンジャラス」のヴァージョンしか聴いたことがないんですが…
でもこれはほんとにいい曲ですねー。
ギターソロが泣かせます。


THUNDER - Back Street Symphony ★★ (2004-06-12 04:14:00)

90年代のシーンにおいて孤軍奮闘したブリティッシュ・ハードロックバンド、サンダーのデビュー・アルバム。
90年代の10年間でサンダーは何枚もの素晴らしいアルバムをリリースし、数々の名曲を遺しました。
いわゆる「サンダーらしさ」というのは、このデビュー・アルバムにおいてもうすでに完成されています。
後々までライヴの重要なレパートリーとなる楽曲が数多く収録されているアルバムで、中でもとりわけ「LOVE WALKED IN」「DIRTY LOVE」
「SHE'S SO FINE」「BACKSTREET SYMPHONY」「HIGHER GROUND」あたりはブリティッシュ・ロック史に残る名曲だと思います。
…伝説の90年ドニントンでのライヴをDISC2に収めた2枚組限定盤は廃盤なのですが、中古店で結構見かけます。
ともかく掛け値なしに良いライヴだし、サンダーの名前を一躍有名にしたライヴなので、これからこのアルバムを購入しようという方はそちらを探して購入してみては??


THUNDER - Back Street Symphony - Back Street Symphony ★★ (2005-01-25 01:47:27)

このイントロが鳴ると、気分が高揚します…
コーラスのキャッチーなメロディが印象的な軽快なロック。
まだデビューアルバムだけあって若々しい感じがしますけど、楽器の加え方といい、
展開の仕方といい、曲づくりのうまさはもうこのデビューアルバムで完成されているように感じます。


THUNDER - Back Street Symphony - Love Walked In ★★★ (2005-01-25 01:29:11)

デビューアルバムに収録されている、サンダーを代表する名バラード。ライヴでのハイライト。
よくロックバンドはファーストアルバムにそのバンドのすべてが表現されている、
という言い方をしますけど、「ラヴ・ウォークト・イン」にはサンダーのバラードのすべてがある、
といえるのでは??…でもそれぐらい完成度の高い曲だと思います。
ルーク・モーリーのエモーショナルな泣きのギターは悶絶モノ。


THUNDER - Back Street Symphony - She's So Fine ★★★ (2005-01-25 01:56:24)

ギターリフで曲を引っ張っていく豪快な曲。ライヴではトリに演奏されることも。
コーラスのメロディーがとてもキャッチー。豪快なギターが身体にとても心地良い。
セカンドアルバム以降の彼らってここまで素直にはじけるようなポップな曲ってないかもしれません。
エンディングではルークのギターとともに爆走。。


THUNDER - Behind Closed Doors ★★ (2004-02-04 00:10:00)

いいアルバムですね、これは。
サンダーの最高傑作とする声も多いですが、確かに楽曲の充実具合では過去最高かも。
デビューアルバムも名曲が多いですが、サードアルバムにあたる今作では楽曲とバンドの演奏もこなれてきた感があります。
「リヴァー・オブ・ペイン」は彼らのシングルのなかでもベストな楽曲のひとつだと思うし、
ヘヴィなリフの「モス・トゥ・ザ・フレイム」、ホーンが入るポップな「フライ・オン・ザ・ウォール」、シンプルでファンキーな「スタンド・アップ」、
アイズリー・ブラザーズのような曲を作ろうとしたという、ソウルフルでスウィートな「アイル・ビー・ウェイティング」、
サンダー節満載でエモーショナルな「キャッスルズ・イン・ザ・サンド」、「ティル・ザ・リヴァー・ランズ・ドライ」…などなど名曲が多いです。
英国人気質にあふれた歌詞(たぶんね…)もすごく良いので、英語の分かる人はともかく、和訳のある日本盤がオススメです。
中古で買おうとするなら、中古CD屋に捨て値でゴロゴロ転がってますから…すごく悲しいですけど。でも傑作。


THUNDER - Behind Closed Doors - 'Til the River Runs Dry ★★★ (2005-01-25 01:38:01)

もの悲しいメロディーが胸に迫るメランコリックな一品。歌詞はとてもシリアス。
夫に暴力を振るわれている妻が何度も別れることを決意するのだけど、
幸せに暮らしていた過去の思い出に縛られて結局別れることができなくて、
ズルズルと今までつきあっている、というような歌詞。
「彼をそれでも愛していると自分に言い聞かせる、そして河が干上がってしまうほどに泣き続ける」


THUNDER - Behind Closed Doors - Castles in the Sand ★★★ (2005-02-15 20:18:17)

ダイナミックに盛り上げてくれるオリジナルもいいですが、機会があれば95年発表のミニライヴアルバム
「LIVE CIRCULT」に収録されているアコースティックライヴでのこの曲も聴いてみてください。
この曲のメロディーの美しさ、哀愁、そしてダニーの歌の素晴らしさが十二分に味わえる逸品だと思います。
…あと「CASTLE」を「カッスル」、「DIRECTION」を「ダイレクション」と英国発音になるのもご愛嬌。


THUNDER - Behind Closed Doors - I'll Be Waiting ★★★ (2005-01-25 01:34:45)

ソウルやR&Bまでをルーツに持つサンダーのソウルフルでメロウな魅力が満載の超名曲。
ライナーにはアイズリー・ブラザーズみたいな甘いバラードを書こうとしていた、とあります。
ダニー・ボウズは時には甘く、時には激しく、この曲を見事に歌い上げてます。
この曲での彼のヴォーカルには本当にゾクゾクさせられます。
98年の「ライヴ」でのこの曲はさらに素晴らしいものになってると思うので是非。


THUNDER - Behind Closed Doors - Moth to the Flame ★★ (2005-01-25 02:03:00)

ルーク・モーリーもそうインタビューに答えているけど、実際彼らの曲の中で一番ヘヴィな印象を
与える曲だと思います。
エッジのきいたギターが前面に出た作風はこのアルバム全体を象徴しているかもしれません。
Bメロ部分のメロディはどこかインド風(?)だけどメランコリック。
ルークの泣きのギターソロもいい。
歌詞は現実逃避を繰り返して、パーティーライフに興じる男を描いたもの。
そんな彼の姿は「飛んで火に入る虫」(Moth to the Flame)と。


THUNDER - Behind Closed Doors - River of Pain ★★★ (2005-01-25 01:31:34)

皆さんもおっしゃっているようにサンダー屈指の大名曲。軽快なリズムに泣きのメロディー。
4分の中にサンダーのエッセンスをギュッと凝縮したかのような曲だと思います。
ルーク・モーリーの泣きのギターも曲のあちこちで全開。カッコいい!!


THUNDER - Giving the Game Away ★★ (2004-12-27 00:35:00)

セカンドやサードの頃に顕著だった骨太のグルーヴや英国産らしい「灰汁」みたいなものは少し鳴りを潜め、
あくまでダニー・ボウズの「歌」が前面に出たアルバムといえるかも。「メロディ」「叙情的」という所からすると、このアルバムがベストだと思います。
じっくりとダニーがつづる旋律に耳を傾けてほしいのですが、ルークのギターも要所要所でエモーショナルなプレイを聞かせてくれます。
…作風としては、結構老成してしまった感もありますが、何よりもダニーの歌唱が素晴らしい!!!良い歌い手ですねー、この人は。
パワフルでダイナミックな歌唱も彼の魅力のひとつですけど、哀感にあふれたソウルフルな彼の歌唱に魅力を感じるなら、このアルバムは必聴。
…どの曲も「エモーショナル」という一点で統一されているのですが、確かにカヴァーの「ファンキー・ミュージック」だけ浮いた感じがします。
むしろこの曲をボートラとして最後に持ってきてくれた方が良かったような気も。


THUNDER - Giving the Game Away - 'Til It Shines ★★★ (2005-03-31 09:34:18)

プラスもマイナスもあることを引き受けながらも、力強く前を見据える歌詞がいい。
無理にドラマチックさを演出しない構成は「成熟したバンドの渋さ」とともに、
サンダーというバンドの底力をすごく感じさせる。…ギターソロはぞくぞくする。


THUNDER - Giving the Game Away - Giving the Game Away ★★ (2005-01-25 01:50:08)

ビートルズの「サージェント・ペパーズ」を思わせるようなメロディーから一転、
コーラスでは哀愁と泣きのサンダー節へ。そのギャップには初めて聴いたときは面食らいましたが。
でも、このコーラスのメロディーが泣かせます。そしてルークの泣きのギターも最高。
歌詞はマスコミを揶揄したもので、結構辛らつなものだったりするのですが。


THUNDER - Giving the Game Away - Rolling the Dice ★★ (2005-03-30 03:14:43)

上の方のおっしゃる通り、ルーク・モーリーのギターが大活躍してます。パワフルなリフ、フックのある
メロディ、そしてこの悶絶モノのファンキーなギターソロがたまりません!!
…この人、びっくりするようなテクはないけど、素晴らしいフレーズを次々と生み出していきます。
そしてルークの書いた歌詞がこれまたイイ!!ライナーでも大森氏が書いてますが、ロックミュージシャンと
して人生を生きることのひきこもごもを語ってます。…良い歌詞を書きますねー、この人はホント。


THUNDER - Giving the Game Away - You'll Still Need a Friend ★★★ (2005-01-25 02:06:21)

切ない。メロディーが素晴らしすぎます。
サンダーが書いてきたメロディーの中でもこのメロディーは屈指のものじゃないでしょうか??
必要最小限度のバックで歌い上げるダニー・ボウズもいい。


THUNDER - Laughing on Judgement Day ★★ (2004-01-30 23:16:00)

アルバム収録時間が70分以上と、1枚通して聴くにはちょっと長すぎる感もあるけど、いいアルバムです。
キャッチーさということでいえば前作に軍配があがるかもしれませんが、今作はさらにブリティッシュ・ロックの真髄(?)に近づいたともいうべきな味わい深さがある。
特に大作だけど、ダニーのエモーショナルな歌が光る「EMPTY CITY」などはブリティッシュ・ロックの歴史に残る名曲といってもいいと思います。
他にも、ダニーの力強くソウルフルなヴォーカルがいい「DOES IT FEEL LIKE LOVE ?」、
ホーンの入った、ポップで躍動感のある「EVERYBODY WANTS HER」、郷愁のバラード「A BETTER MAN」、
力強く躍動感のある「LIKE A SATELLITE」、物悲しい旋律の「TODAY WORLD STOPPED TURNING」などなど名曲多し。
日本盤に収録されているビートルズ、というよりジョー・コッカーのカヴァー「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」も良い。
それにしてもダニーのソウルフルな力強いヴォーカルが素晴らしい。曲も華やかさはないですが、とても味わい深いものばかり。
特に好きなのは「LOW LIFE IN HIGH PLACES」で、特に後半、ギターソロの直前から爆発的に盛り上がっていくところ。


THUNDER - Laughing on Judgement Day - A Better Man ★★★ (2005-02-04 01:42:20)

ルーク・モーリーによるハーモニカが印象的な名バラード。
12弦ギター&ベースのみのシンプルなバックなので、その分メロディの良さとダニーの魅力が際立っています。
歌詞は、かたくなな自分だったけど恋人のおかげで少しは「マシな男」になった気がする、とかそんな感じ。
ちなみにライヴではルークがハーモニカに専念するために、ドラムのハリーがギターを弾いています。


THUNDER - Laughing on Judgement Day - Does It Feel Like Love? ★★ (2005-01-25 01:45:28)

アルバムのオープニング曲。のっけからダニーのソウルフルなヴォーカルが炸裂。
なんか英国産の「灰汁」みたいなのを感じさせてくるオープニング。
自分のなかではこのアルバムが一番「英国」というのを感じるアルバムだったりします。
バンド全体が息のあったグルーヴィーな演奏を聴かせてくれます。でも曲自体はかなりキャッチー。


THUNDER - Laughing on Judgement Day - Empty City ★★★ (2005-01-25 01:59:46)

大作。サンダーらしいダイナミックなドラマ性のある曲。
シンプルなギターのフレーズを軸に曲は進んでいきます。サンダーの最高傑作に挙げる人も。
全編通してダニー・ボウズの歌唱が素晴らしすぎる。
なんて魅力的な声をしてるんでしょうか、この人は。パワフルでソウルフル。
まさに英国ロックヴォーカリストの継承者でしょう!
グルーヴィーなブリッジをはさんで、ルークの悶絶のギターソロへ。圧巻。
ところで「エンプティ・シティ」とはハリウッドのこと。大勢の人が夢を求めて
「空虚な街」へとやってくるが、多くの人たちが夢半ばに挫折して故郷に帰っていく、という歌詞。


THUNDER - Laughing on Judgement Day - Like a Satellite ★★★ (2005-01-25 01:43:20)

ダニー・ボウズの美声が映える「サンダー節」のパワフルなバラード。
ルークのエモーショナルなギターもいいですね。
98年リリースのライヴで披露していたシンプルなヴァージョンも魅力的でした。
それも原曲のよさあればこそかも。
歌詞はまさに「遠距離恋愛」。夜、恋人のことを想って、
「夜空の星に手を差し伸べるように、夢の中ではお前に触れることができる」(対訳より)
…ルーク・モーリーは詩人ですね。


THUNDER - Laughing on Judgement Day - Low Life in High Places ★★★ (2005-01-25 01:26:33)

ライヴの定番曲。個人的にはサンダーの楽曲のなかで一番好き。
アコースティックでの弾き語りから爆音のバンドサウンドが入ってきて、
その勢いのまま悶絶のギターソロへと流れ込んでいくところは何度聴いても背筋が震えます…
そしてダニー・ボウズのヴォーカルがカッコよすぎます。
アコギをバックにした繊細なヴォーカル、バンドとともにクライマックスへとのぼり詰める
雄雄しいヴォーカル、どちらも素晴らしい!!ちなみに歌詞はロンドンの荒廃を歌ったもの。


THUNDER - Laughing on Judgement Day - Today the World Stopped Turning ★★ (2005-01-25 01:41:12)

ある意味サンダー王道の哀愁バラード。コーラスのメロディーが胸を締めつけます…
切々と歌い上げるダニー・ボウズのヴォーカルもいいけど、
ルーク・モーリーの涙チョチョ切れる泣きのギターソロは聴きもの。
曲の随所で入れてくる泣きのギターフレーズもとても魅力的。
この曲はルークが彼女にフラれた後すぐに書き上げたそう。「今日世界は静止してしまった…」と。
なんかお洒落な表現ですね??詩的というか…


THUNDER - Live ★★ (2004-02-04 00:27:00)

なんでもロンドンの聴衆というのは、世界中でいちばんライヴ慣れしていていちばん評価が辛口なんだそうです。
アメリカとかで第一級の評価を受けたスーパーバンドでも、ロンドンの聴衆には「ふーん」と鼻にもひっかけてもらえないこともしばしばだとか。
その聴衆の中で揉まれてきたイギリスのバンドの中でも、昔からライヴに定評のあったサンダーのライヴが素晴らしくないはずがない!
スタジオ盤よりも表情豊かで、かつ確かな歌唱力を誇るヴォーカルはもちろん、バンド、ステージ構成からMCに至るまで、これこそ本物のライヴ!
選曲も文句なし、ボリュームも文句なし、至福の2枚組。このライヴ盤からサンダーに入るというのも十分アリでしょう。ホントにスゴすぎ。是非聴いてみて。


THUNDER - Live ★★ (2005-01-28 18:38:00)

95年発表のミニライヴ盤。収録曲はアコースティックライヴ4曲に、通常形式のライヴ5曲の計9曲。
既発曲以外にもカヴァー曲を4曲披露しています。オリジナルのアーティストは、デイヴ・エドモンズ(この人は知りません)、
ザ・フー、ジャニス・ジョプリン、そしてモット・ザ・フープル。みんな60~70年代のクラシックロックというサンダーらしい選曲。
特に良かったのは「キャッスルズ・イン・ザ・サンド」。アコースティックによるライヴで、原曲よりもさらにしっとりと聴かせてくれます。
ツボを心得たバックの演奏もいいし、そしてダニーのヴォーカルは勿論素晴らしい。ファンの人は余裕があれば聴いてみて下さい。
…蛇足だけど「ジャニスの祈り」のカヴァーなら、シンデレラのベスト盤に収録されていた、トム・キーファーの歌うそれも良かったです…


THUNDER - The Best of Thunder: Their Finest Hour (and a Bit) ★★ (2004-10-23 12:04:00)

ベスト盤で恐縮ですが…聴きまくった思いいれのあるベスト盤だし、良く出来たアルバムなので。
3rd「ビハインド・クローズド・ドアーズ」リリース後に発表されたベスト盤。
サンダーのアルバムが本国イギリスのチャートでも上位に入っていたのは「ビハインド…」あたりまでだと思いますが、やはりこの時期の楽曲は非常に充実しています…
既発曲が素晴らしいのは勿論だけど、本作にはオリジナル・アルバムには未収録の楽曲が3曲おさめられています。これが3曲とも良い。
「ワンス・イン・ア・ライムタイム」はサンダーのオリジナルで、ジョー・コッカーの「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」系の楽曲。
「ギミー・シェルター」はストーンズのカヴァーですが、躍動感のあるダイナミックなアレンジになっています。
ここぞとばかりに暴れまくるルークのギター・プレイが良い。
そしてロッド・スチュアートのカヴァーである「イン・ア・ブロークン・ドリーム」は本ベストアルバムのハイライトといってもいい。
ロッドのオリジナルは70年代当時の頼りない音圧のせいか、それほどの曲とは思わなかったのですが、
その楽曲をサンダーは素晴らしい演奏と感動的なアレンジで現代に蘇らせました…
オリジナルの楽曲の良さは言わずもがなだし、これほどのバンドが商業的な成功に恵まれずに苦境に立ってしまう音楽シーンていうのは残念。


THUNDER - The Best of Thunder: Their Finest Hour (and a Bit) - In a Broken Dream ★★★ (2004-02-04 00:39:25)

95年当時のベスト盤に収録されていたロッド・スチュアート(の覆面バンド??)のカヴァーです。
ロッドのオリジナルは70年代初頭発表でちょっとサウンドが頼りなかったりするんですけど、
このサンダーヴァージョンはダイナミックかつドラマティックに力技で聴き手をねじ伏せてくれます。
あまりに感動的な名曲。本当に素晴らしい!!


THUNDER - The Thrill of It All ★★ (2005-02-22 22:41:00)

96年発表。クオリティは勿論高いんだけど、いまいち地味な存在のアルバム。
ベスト盤「THEIR FINEST HOUR」をリリース後、EMIからドロップアウトを食らい、本作はインディーズでのリリースを
余儀なくされてしまいました。「BEHIND CLOSED DOORS」があれだけの傑作だったのに(しかも全英4位)…
なので彼らにとっては起死回生のアルバムになるはずだったのですが、残念ながらそれは叶いませんでした。
もう英国ロックシーンに彼らの居場所はなかった…と。
でもインパクトこそ前3作に譲りますが、曲はどれもサンダー節全開でダニーのボーカルは相変わらず素晴らしい。
ちょっとベタだけど美しいバラード「LOVE WORTH DYING FOR」、シングルにもなったクールでメロディアスでブリティッシュな「DON'T WAIT UP」、
ライヴのオープニングの定番になった「WELCOME TO THE PARTY」をはじめ、「PILOT OF MY DREAMS」「LIVING FOR TODAY」
「THRILL OF IT ALL」「YOU CAN'T LIVE YOUR LIFE IN A DAY」…などなど、楽曲は粒ぞろい。


THUNDER - The Thrill of It All - Don't Wait Up ★★★ (2005-03-30 02:49:12)

アルバムからのファーストシングル。ファンキーなカッテイング、いかにも「英国」なピアノ、
パワフルなリフ、クールな雰囲気、魅力的なメロディ…と、このアルバム一番の秀曲!!
98年発表の2枚組ライヴ盤「ライヴ」のほうが躍動感があってこなれた演奏になってるのでそちらもオススメ。


TNT - Intuition ★★ (2005-03-10 01:40:00)

デビュー当時の幾分荒削りなサウンドから、前作を経てポップさが著しく増したこのアルバムで洗練を極めます。
トニー・ハーネルの透明感のあるボーカルといい、まさにイメージするのは「北欧」。(でもアメリカ人なんだよね…)
ジャケット内に彼らの出身国ノルウェーだと思われる風景が映っていたと思うんですが、あの凛と澄み切った空気をこのアルバムは連想させます。
「TONIGHT, I'M FALLING」という北欧メタル随一の名曲を筆頭に楽曲も粒ぞろい。このテの音楽が好きな人なら是非一度は耳にしてみてください。


TOM WAITS - The Heart of Saturday Night - Please Call Me, Baby ★★ (2004-06-02 11:49:16)

ヘヴィメタルとの接点は全くといっていいほど無いですが(でもメタリカのジェームズが聴いている、
という話を聞いたことがあるんですが、いつの話だったかな…)
渋くて甘い大人のバラード。
85年発表「レイン・ドッグス」も名盤とされていると思うんですけど、
初めてトム・ウェイツを聴く人は70年代のアルバムのほうがオススメです。
曲調もこちらのほうが取っ付きやすいと思うし、トムの声も、しゃがれ過ぎてないで聴きやすいし。


TOTO - Fahrenheit - I'll Be Over You ★★ (2004-02-01 13:12:27)

爽やかなラヴバラード。
それにしてもこのギターソロは良くできてますねー。
短い尺の間にコンパクトにこういう泣けるソロを構成できるルカサーは職人。


TYKETTO - Don't Come Easy - Forever Young ★★★ (2004-12-09 02:53:36)

この曲だけいやにポイント高いですねー。かく言う自分もこの曲以外ほとんど印象に残っていないのですが…
でもアルバム「ドント・カム・イージー」も佳曲ぞろいの好盤だったような気もします。忘れましたけど。
でもこの曲は力強くてメロディアスなアメリカンハードロックとしてひとつの完成形とも言える曲だと思います。名曲!!!


U2 - Achtung Baby ★★ (2004-03-17 21:16:00)

90年代ロックの名盤に挙げられることの多いアルバム。
ベテラン・バンドでありながら、貪欲に新しい音楽を吸収し、アルバムごとに作風を変えて、しかもそれを成功させていくというのはスゴい。
大胆にテクノロジーを導入したサウンドは発売当時賛否両論だったようですが、根っこはU2のエモーショナルなロック。いい曲揃い。


U2 - Achtung Baby - Love Is Blindness ★★★ (2004-04-02 19:12:04)

「アクトン・ベイビー」アルバムのラストを飾るダークなバラード。
印象的なのはもっぱらZOO-TVツアーのライヴビデオの方であり、エッジによるギターソロが美しすぎ!!
…あと1996年のカサンドラ・ウィルソンによるカバーも秀逸なので是非!!


U2 - Achtung Baby - One ★★★ (2004-04-02 18:57:43)

「愛」について歌った感動的なバラードで、有名な曲。


U2 - Achtung Baby - Ultra Violet (Light My Way) ★★ (2004-04-02 19:02:55)

ZOOTVツアーでは演奏されることもあったけど、
「アクトン・ベイビー」の中では比較的目立たない楽曲。
隠れた名曲か。


U2 - Achtung Baby - Until the End of the World ★★ (2004-04-02 19:08:37)

ヘヴィなギターが印象的な楽曲。
ライヴで演奏すると必ずラストでボノとエッジが寸劇(?)を…
最後はマイクを近づけて「キーン!」と…


U2 - Achtung Baby - Who’s Gonna Ride Your Wild Horses ★★★ (2004-04-02 21:07:36)

キラキラとしたギターのトーンとポップな歌メロが心地良い。


U2 - All That You Can’t Leave Behind ★★ (2004-03-23 14:39:00)

テクノロジー路線からは足を洗い、U2本来のエモーショナルなロックが聴けるアルバム。
「ポップ」までの装飾過多なサウンドに比べれば、あるのは「バンドの音だけ」というシンプルなサウンド。
何よりも曲がいい。


U2 - All That You Can’t Leave Behind - Beautiful Day ★★ (2004-04-02 20:56:09)

「オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド」の1曲目。
テクノロジー路線からは足を洗って、ニューアルバムでの再出発にふさわしい名曲。
クリントン前大統領までがこの曲に言及していたのにはビックリしました…


U2 - All That You Can’t Leave Behind - Kite ★★★ (2004-04-02 19:14:34)

新作に収録されているバラード。
荘厳さというか宗教色みたいなものが感じられる。
ボノのエモーショナルなヴォーカルが素晴らしい。


U2 - All That You Can’t Leave Behind - Walk On ★★★ (2004-04-02 19:00:39)

グラミー受賞曲。ポジティブなメッセージ。
ミャンマーの民主化指導者、アウン・サン・スー・チーについて歌っている。
なのでミャンマー国内でこのアルバムを所持していると…


U2 - Pop ★★ (2004-03-17 22:57:00)

U2のアルバムを本作から聴き始めてしまったために、アタマ3曲を聴いた時点で「もう二度とこのバンドを聴くことはないだろうな」、
と早速売り飛ばしてしまった、自分にとってはいわくつきのアルバム。
実際あまりこのアルバムの評判は高くないみたいです。当時のコンサートも動員数が減ってしまったみたいだし。
でも、本作は「ZOOROPA」よりよっぽどとっつきやすいと思います。アタマ3曲だけがこのアルバムの新機軸でそれ以降はそれ以前のU2とそれほど変わらない。
「GONE」はベスト盤のリミックスの方がカッコいいと思うし、「IF GOD WILL SEND HIS ANGELS」「MIAMI」「PLAYBOY MANSION」あたりは
印象が弱いんですけど、でもいい曲が多いです。


U2 - Pop - Mofo ★★ (2004-04-03 00:06:50)

MOFOとは「マザーフ★ッカー」という意味らしい。どうでもいいけど。
思いっきり「テクノロジー」な曲で、疾走とは言ってもHR/HMのそれでは勿論ないのですが…
とにかくチャカポコチャカポコやってる曲。「ポップマート」ツアーのオープニング。
この曲から「アイ・ウィル・フオロー」に流れ込んでくところはとにかくカッコいい。


U2 - Pop - Please ★★ (2004-04-02 19:19:33)

「POP」収録のダークなバラード。
確かポーランドのライヴでの映像だったと思うけど、
最近発売された90年代のグレイテスト・ヒッツに付けられていたボーナスDVDに収録されていた
ライヴ・ヴァージョンが素晴らしかった。


U2 - Rattle and Hum - All I Want Is You ★★ (2004-04-02 20:59:45)

アルバムのラストに収録されている「これぞU2!」なバラード。
エッジのギターのトーンが綺麗。


U2 - The Joshua Tree ★★ (2004-01-31 22:33:00)

もしこれからU2を聴かれようとされる方はこの「ヨシュア・トゥリー」や80年代のベスト、あるいは2000年の「ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHIND」
から聴かれてはいかがでしょうか??
…本作は87年発表、U2の大ベストセラーです。後半は結構地味な曲が多かったりするんですが、代表曲/名曲がいっぱい入っています。
「I STILL HAVEN'T WHAT I'M LOOKING FOR(終わりなき旅)」と「WITH OR WITHOUT YOU」は全米1位。
「WHERE THE STREETS HAVE NO NAME(約束の地)」と「IN GOD'S COUNTRY(神の国)」もヒット。
「約束の地」はベスト盤だとオープニングがかなり割愛されているのでこのオリジナルの方が魅力的です。
ヘヴィなギターサウンドでレーガン政権のアメリカを非難した「BULLET THE BLUE SKY」はカッコよすぎ。今でもライヴの定番です。
ボノの歌唱は力強いし、サウンドの要を握るエッジのクールなギターは全編冴えわたりです。
…自分は良く分からないのですが、アイリッシュミュージックとアメリカの音楽というのはつながってるんですかね…


U2 - The Joshua Tree - Bullet the Blue Sky ★★ (2004-04-02 21:03:16)

ザラザラとしたヘヴィーでダークなギターのトーンが印象的。
確か、当時のレーガン政権を批判してる曲でしたっけ?
たぶんだけどニカラグア侵攻のことを歌詞にしていたような…


U2 - The Joshua Tree - Where the Streets Have No Name ★★ (2004-04-02 18:54:32)

「ヨシュア・トゥリー」アルバムの1曲目。ライヴにおいてはこの曲は間違いなくハイライト。
幻想的なキーボード→あのギターフレーズ→バンドサウンド、という曲のアタマの盛り上がっていくところは、
すごい高揚感がある。上にも書かれてますけど、ベスト盤のこの曲はイントロが少し省略されています…
オリジナル・ヴァージョンを聴いてみて。


U2 - The Unforgettable Fire - The Unforgettable Fire ★★★ (2004-01-30 21:30:48)

個人的にU2の曲の中で一番好き。
ドラマチックな曲展開と哀愁がたまらなくいい。


U2 - The Unforgettable Fire - The Unforgettable Fire ★★★ (2004-01-30 21:31:04)

重複でした。すいません…


U2 - War - New Year's Day ★★★ (2004-04-02 18:50:56)

ボノの伸びやかなボーカルが印象的なU2の代表曲。
「ブラッディ・サンデイ」と「プライド」とこの曲はU2の代名詞的な楽曲。
90年代以降でもライヴでの重要なレパートリー。


U2 - War - Sunday Bloody Sunday ★★★ (2004-04-02 18:48:20)

U2の政治的な一面が強く出た初期の代表曲。現在でもライヴでの重要なレパートリー。
97年の「ポップマート・ツアー」ではギタリストのジ・エッジひとりだけで弾き語りで演奏していたけどこれも良かった。
上の方々のおっしゃる通り、「血の日曜日事件」を扱った曲。


U2 - Zooropa ★★ (2004-03-17 23:15:00)

HR/HM専門でガツンと音圧のある音楽ばかり聴いていた自分からすれば、一聴しただけではU2の作品の中では一番とっつきにくかった作品かも。
でも、どこかにトリップしてしまったかのような美しい音世界はとても心地良いし、不思議と統一感があり、良い曲が多いので結構聴くことは多いです…
後半は「ファースト・タイム」と「ワンダラー」以外の曲は自分にはサッパリ理解できないけど。
本作収録の「ステイ」は「ZOOTVツアー」のビデオでも、ボストンでのライヴビデオ(DVD)でも観れるけど、どちらも素晴らしい。


U2 - Zooropa - Numb (2004-04-03 00:00:10)

ずっと同じなギター、ボソボソとつぶやくエッジのヴォーカル、後半のボノのファルセット。
名曲かといわれれば違うかもしれない。アルバムを聴いている分には。
でもZOOTVツアーのビデオで観るこの曲はカッコよかった。
後ろの大画面でナチスを連想させるVTRが流され、
途中パブリック・エナミーの「ドント・ビリーヴ・ザ・ハイプ」がサンプリングされている。
歌詞は「~するな」「~してはダメ」というのを延々と続けるもの。


U2 - Zooropa - Stay (Faraway, So Close!) ★★★ (2004-04-02 19:05:38)

「ZOOROPA」アルバムの中で一番普遍的な楽曲。
「ZOOTVツアー」と「ライヴ・フロム・ボストン」のライヴビデオでも演奏されているけどどちらも感動的。


UFO - Strangers in the Night ★★ (2004-02-03 10:27:00)

本当ならスタジオ盤を挙げなくてはならないのかもしれませんが、このライヴ盤はちょっと凄まじい…
選曲もUFOの集大成的なものだし、客席の反応もなかなかですけど、何よりもマイケルの狂気じみたギター。
次々と何かに憑かれたように非の打ち所のない完璧なソロを弾き倒していくその姿は、数々の失踪騒動と相まって、まさに天才。
UFO解散以降自分のバンドを結成して活動するようになりますけど、やっぱりより英国然として狂気じみたUFOの方に魅力を感じます。


UFO - Strangers in the Night ★★ (2004-02-03 10:30:00)

間違えました。UFO解散じゃなくて脱退ですね。
マイケル脱退後のUFOはいまだに聴いたことがないので…


VAN HALEN - 1984 - Jump ★★★ (2005-03-02 20:35:53)

ずっと上の方にこのギターソロの詳しい解説をされている方がいて興味深く読ませてもらいました。
最後の速弾き以外のところはスケールに沿った音を出してるにもかかわらず、
自分にはすごく非凡というか、スケールにとらわれていないように聴こえてしまいます…
もう「エディマジック」ですね。完璧なギターソロ…キーボードソロもカッコいい!!
…あと余談ですが、「アズテック・カメラ」という80年代のイギリスの「ネオアコ」グループが
この曲を「明るくなく」カヴァーしてます。興味のある人は聴いてみては??


VAN HALEN - 1984 - Panama ★★★ (2005-03-02 20:50:38)

デイヴ時代のヴァン・ヘイレンのいいところを3分半にギュッと凝縮したカンジの超名曲!!
鋭利な超~カッコいいギターリフ、スリリングなソロ、ポップなメロディー、
ブレイク部分から段々とヒートアップする展開、そしてあのPV…
もう完璧!!これ以上何を望むの??というぐらい。…ところで何故に「パナマ」??


VAN HALEN - 5150 - Dreams ★★★ (2005-03-02 21:13:27)

素晴らしい高揚感!!サミーのボーカル、キーボード、果てはエディーのギターソロまで突き抜ける
ようにハッピー!!確か「WHY CAN'T THIS BE LOVE」のほうが遥かにヒットしてるんですよね??
「逆じゃん!!」と昔思いました。それにしてもこの曲はサミーにしか歌えないだろうなぁ…
ギターソロも最高にカッコいい!!ワザを使いながらも、あくまで曲に沿うようにメロディアス。名演。


VAN HALEN - 5150 - Why Can't This Be Love ★★ (2005-03-02 21:02:50)

「ビヨンビヨン」というシンセが大きくフィーチャーされた大ヒット曲。「DREAMS」は大好きだったけど、
この曲、昔は苦手でした…「ギターキッズ」からすると。意外とユニゾンフレーズとか
侮れなかったりするんですが…でも今聴くと、意外とメロディが良いし、パワフルだし結構好きかな。


VAN HALEN - Balance ★★ (2004-02-03 12:34:00)

前作とはかなり違う作風です。意外にもあまり評価されていないアルバム。
「FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE」は傑作でした。「BALANCE」は前作のスケールの大きさとヘヴィさをそのままに、
かなり湿っぽさというか暗さが強調されている作風というか…いずれにしろ良い作品です。
ただそれにしても「CAN'T STOP LOVING YOU」は「HUMANS BEING」とか、この後単発で出る曲がかなり暗めだったことを考えても異色だし、
アルバムの中でもかなり浮いてます。…まあ、一服の清涼剤的な曲といえるかも。


VAN HALEN - Balance - Can't Stop Lovin' You ★★★ (2005-03-02 21:59:50)

ロックバンドVHとしては微妙かもしれないけど、メロディーが良いので星3つの超名曲。
サミーのボーカルもいいし…それにさすがはエディー!!髪は短かったが、こういう曲でも芸が細かい。
タッピング・ハーモニクスとか…あと、地味に使われているソロ部分のヴァイオリン奏法も絶妙。
PVは刑務所に行ってしまった男を待つ女、みたいな感じだったような…確か。


VAN HALEN - Balance - The Seventh Seal ★★★ (2004-12-15 00:01:34)

初めてこのアルバムを聴いたときには、この曲のイントロでぶったまげましたね。
超ヘヴィです。音の高低じゃなしに音像が。むちゃくちゃインパクトのあるオープニング。
お経のような導入部が突然終わるや、ギュワンギュワーーーン!!!とエディーのギターが!!!
この音はなんと表現していいか、分かりません…ヴギャーンヴギャーーン!!!というか。


VAN HALEN - Best Of – Volume I - Can't Get This Stuff No More (2005-02-19 19:52:35)

久々にデイヴを迎えての新曲のうちのひとつであるにもかかわらず、「ME WISE MAGIC」の影に隠れて地味な一曲。
確かに印象は薄いかもしれないけど、「ME WISE MAGIC」よりデイヴ時代の楽曲を思わせる仕上がり。
イントロのギターフレーズはかなりのストレッチを強いる。サビはキャッチー。
トーキングモジュレーターによるフレーズから爽快な「ギターソロ」への展開も見事。


VAN HALEN - Best Of – Volume I - Humans Being ★★★ (2005-02-19 20:03:47)

竜巻映画「ツイスター」主題歌。PVもカッコ良かった。エディの髪はまだ短いけど。
ともかく全編にわたってエディーのギターをフィーチャー。ヘヴィなバッキングリフ、
メロディアスなソロ、そして「3・8・12」のストレッチ・タッピング。当時練習したなぁ…
でも余談だけど、ストレッチなら「ICE CREAM MAN」の「12・16・17・19」のほうが難しいと思う。
こっちの方はタッピングじゃないし…いずれにしろエディはスゴいです。


VAN HALEN - Best Of – Volume I - Me Wise Magic ★★ (2005-02-19 19:42:07)

確かに曲のカンジとしてはデイヴ時代よりは次作っぽい雰囲気があります。
「歌モノ」というよりあくまでヘヴィなギターリフ主体。はっちゃけたデイヴのボーカルもいい。
ワウを交え、無機質でスリリングなソロもカッコいい。
…で、確か当時エディーはギターを替えたんですよね…詳しいことは忘れましたが、
「アーミング」みたいな音程の上げ下げを他のところでできるような機能があるギター。
イントロのフレーズやサビ前のフレーズで使われています。


VAN HALEN - Fair Warning - Unchained ★★★ (2005-03-02 20:17:26)

デイヴ時代の超名曲。6弦1音下げ フランジャーのヘヴィリフにしてこのハジケっぷり。
そして、何いってんのか分からないけど、デイヴの「バカセリフ」…
サミーも好きだけど、一度でいいからデイヴがボーカルのVHをナマで見てみたいなぁ…最高!!


VAN HALEN - For Unlawful Carnal Knowledge ★★ (2004-02-01 14:41:00)

1991年という年はHR/HMはもちろん、ロック全体にとって大変な当たり年です。
メタリカ、ガンズ、スキッドロウ、そしてヴァンヘイレンとそうそうたるバンドの新作がリリースされましたが、
どれも90年代という時代を反映し、その年に起こったグランジブームに対抗できるだけのヘヴィさとパワフルさを持った傑作だと思います。
80年代後半サミー加入以降、ヴァンヘイレンはサウンドの中に占めるキーボードの割合がどうしても高くなってしまい、
コマーシャルさの代償としてファーストアルバムの頃にあったエッジを失っていた。(好きな曲も多いけど)
でも本作はエディーのギターを前面に押し出した結果、ヘヴィかつパワフルで最高にカッコイイロックアルバムに仕上がった。


VAN HALEN - For Unlawful Carnal Knowledge - Judgement Day ★★ (2005-02-13 22:03:06)

ヘヴィなロックンロール。音の壁みたいなイントロのギターフレーズから一転軽快なロックンロールに。
アルバムごとに新機軸のギター奏法が登場するエディーですが、今回はこの曲での両手タッピング。
「ライト・ヒア…」のビデオを見ると、両手タッピングの間はピックをクチにくわえていて、
で、くわえていたピックを取って次のソロフレーズを弾き続ける(文章で書くとあまりカッコよくないですが)
のがカッコよかった。


VAN HALEN - For Unlawful Carnal Knowledge - Pleasure Dome ★★ (2004-11-18 11:01:33)

それまでのヴァン・ヘイレンにはなかった楽曲。
ヴァン・ヘイレンの楽曲としては結構長めの楽曲なのだが、
一体となってカオスへと流れ込むバンド・サウンドが素晴らしい。
特にアレックスのパワフルなドラムがいい。


VAN HALEN - For Unlawful Carnal Knowledge - Poundcake ★★★ (2005-03-02 21:47:58)

文句なしのパワフル&ヘヴィなVHロック。このどっしりとしたグルーヴには王者の貫禄も。
ドリルで実際にギターを弾くことはないにしても、あちこちで効果音的に使われてます。カッコいい。
曲の途中でワウを絡める、ライヴビデオ「ライト・ヒア…」でのこの曲もカッコ良かったなぁ…
それにしても、アレックス叩きまくり。そりゃ首やられるよ。


VAN HALEN - For Unlawful Carnal Knowledge - Right Now ★★★ (2005-02-13 21:50:34)

サミー期を代表する名曲かな…
自分、ピアノはほとんど弾けないんですが、この曲のイントロと「JUMP」と「DREAMS」は
家にあったエクレトーンで良く練習してました。弾けませんでしたが。
…あと、このギターソロは名演。高校の時、良くギター誌を買ってましたが、このソロが
「起承転結のある素晴らしいソロ」として譜面がのっていて、当時良く練習してました。弾けませんでしたが。


VAN HALEN - Live: Right Here, Right Now ★★ (2004-06-09 04:30:00)

強力盤「FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE」リリース後のツアーをとらえたライヴ盤。圧倒的なスケールと強靭なバンドサウンドが素晴らしい。
91年リリースの「FOR UNLAWFUL…」アルバムはそれまで失っていたパワフルさを取り戻した傑作で、その力強さはライヴにおいても同様。
力強く歌心のあるサミーのヴォーカルが素晴らしいのは勿論ですが、スタジオ盤と比べても聞き劣りすることのないエディーのギターワーク、
超パワフルなリズム隊、と根強い支持を獲得しているライヴ・バンドとして面目躍如たる内容。
余談ですが、VHSに収録されていた名曲「THE DREAM IS OVER」がCDには収録されておらず、
逆にCDには収録されている名曲「DREAMS」が今度はVHSに収録されていないというファンの神経を逆撫でするレコード会社の「配慮」に憤り。


VAN HALEN - OU812 - When It's Love ★★★ (2005-03-02 21:22:04)

キーボードもきらびやかだし、サビのメロディーも超メロディアスなんだけど、
ギターリフとギターソロはあくまで「ブルージー」。一筋縄ではいかないバラードだったりします。
…にしてもソロの「タメ」!!エディーがこういうプレーをする曲って自分は他に知らないんですけど、
クラプトンがギタープレイのルーツにある、っていうのはこういうことかな??