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酒とバラの日々さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 601-700

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酒とバラの日々さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 601-700

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DAVID BOWIE - David Bowie - Space Oddity ★★★ (2004-04-02 21:42:09)

スペースオペラ。まるで夢を見ているかのような名曲。
チャーチャ、チャーチャ、チャーチャ、チャチャ、チャンチャンというアコギのカッティングから、
曲は一変し、宇宙の中に投げ出されたかのような感覚に…


ERIC CLAPTON - From the Cradle - Five Long Years ★★ (2004-04-02 21:39:21)

「フロム・ザ・クレイドル」の中でも大々的にギターがフィーチャーされている楽曲のひとつ。
アルバム2曲目の「サード・ディグリー」とともに、「エディー・ボイド」のカヴァー。
ギタープレイは熱があって、カッコいい。


JOHN LENNON - Imagine - Jealous Guy ★★★ (2004-04-02 21:35:35)

ソロ時代のジョン・レノンを代表する名バラード。
澄み切ったような神秘的なピアノの音色と綺麗な旋律が美しい。
ブライアン・フェリーが歌うこの曲もいいですよね??


MANIC STREET PREACHERS - Generation Terrorists - Motorcycle Emptiness ★★★ (2004-04-02 21:34:02)

切ない旋律が印象的な名曲。邦題は「撃墜王の孤独」…じゃなくて「享楽都市の孤独」。
…さすがにデビューアルバム収録だけあって、若々しい印象がありますね。


MANIC STREET PREACHERS - Everything Must Go - Everything Must Go ★★★ (2004-04-02 21:32:59)

はじけるようなポップさとストリングスを配した分厚いサウンド、
若々しくも力強い声でメロディアスな旋律を歌いあげるヴォーカル。名曲!!


MANIC STREET PREACHERS - Everything Must Go - A Design for Life ★★★ (2004-04-02 21:31:45)

これは超がつくほどの名曲。アルバム「エヴリシング・マスト・ゴー」からの大ヒットシングル。
綺麗なメロディ、重厚なストリングス、雄雄しく力強いヴォーカル、ドラマチックな展開、ラウドなギター。
大仰でメロディアスな音楽が好きな人なら間違いなく気に入るであろう名曲です。


MEAT LOAF - Bat Out of Hell II: Back Into Hell - Rock and Roll Dreams Come Through ★★ (2004-04-02 21:29:05)

オリジナルはジム・スタインマン名義でリリース済み。
大作揃いのこのアルバムの中では、コンパクトな楽曲だ。メロディーがいい。


MEAT LOAF - Bat Out of Hell - Heaven Can Wait ★★★ (2004-04-02 21:27:23)

25年以上前にリリースされたデビュー・アルバムに収録されているバラード。
シンプルでリリカルなピアノをバックにして、ミートローフが歌い上げるメロディーは美しい。
ミートローフの曲のメロディーの中でも1,2を争う曲。


MEAT LOAF - Bat Out of Hell II: Back Into Hell - Objects in the Rear View Mirror May Appear Closer Than They Are ★★★ (2004-04-02 21:26:30)

タイトル長い!このアルバムの中でもかなりのロングサイズ。
「これぞジム・スタインマン!」とう重厚で劇的なバラード。
ハイライトはギターソロに入っていくところ。感動の極致ですね。
ヘヴィメタルが好きな人はこういうのはたいてい好きなのでは?


OASIS - Be Here Now - Stand by Me ★★ (2004-04-02 21:24:10)

アルバムの中では随一の名曲。オアシス・ソングの王道。
リアムのストロングなヴォーカルが映える楽曲で、ウェンブリーのライヴアルバムでのこの曲もよかった。
メロディはありきたりといえばありきたりなんだけど、でもいい曲はいい曲なんですよね。


OASIS - Be Here Now - All Around the World ★★ (2004-04-02 21:22:44)

大作が目立つアルバム「ビー・ヒア・ナウ」の中にあっても、もっともロングサイズの曲。
リプライズと合わせれば10分近くあるんじゃなかったっけ。
この延々と曲を引きずるところは彼らが敬愛するビートルズの「ヘイ・ジュード」を思わせる。
メロディはオアシス・サウンドの王道を行っており、重厚な名曲。


OASIS - Heathen Chemistry - Little by Little ★★ (2004-04-02 21:20:57)

ノエル・ギャラガーがヴォーカルをとっている曲。
「モーニング・グローリー」の頃に比べると、曲作りのマジックが薄れてきてると揶揄されている
最近のオアシスですが、これは久々に魅力的な名曲だと思う。
最新アルバム「ヒーザン・ケミストリー」の中では一番メロディがいい。


OASIS - (What’s the Story) Morning Glory? - Don’t Look Back in Anger ★★ (2004-04-02 21:19:41)

眉毛が太い方が歌うバラード。90年代を代表する曲。
「ワンダーウォール」よりも明快なメロディーを持つ。
ノエルのソフトなヴォーカルもいいけど、弟が歌うのも聴いてみたい気がする…


OASIS - (What’s the Story) Morning Glory? - Wonderwall ★★ (2004-04-02 21:16:14)

オアシスの、というより90年代のUKを代表する名曲。
「ドント・ルック・バック・インガー」は明快なメロディなので当時一発で気に入ったんだけど、
この曲が好きになるまでは結構時間がかかったような記憶がありますね。
曲調はメランコリックで、淡々としながらも美しい曲。
ちなみにアルバムに収められているのはテイク2で、テイク1のアコースティック・ギターのところだけを、
プロデューサーのオーウェン・モリスがアルバムの1曲目「ハロー」の冒頭に挿入させている。


PEARL JAM - Ten - Black ★★★ (2004-04-02 21:14:34)

デビューアルバムに収録されているパール・ジャムのアンセム的な楽曲。
ヴォーカルのエディー・ヴェダーが歌詞を描いているんですが、彼の両親は小さい頃に離婚していて、
この歌は彼の家庭環境、どうしようもない絶望感というか閉塞感のことを歌っていたと思います。
それがハッキリしない閉塞感に悩む同世代の若者たちに支持されたそうです。


PEARL JAM - Vs. - Go ★★★ (2004-04-02 21:12:59)

セカンド・アルバムのオープニングナンバー。暴走してる曲。
ライヴでのヴァージョンはさらにテンポが速くなり、ハイライトになっている。
ギター・ソロに流れ込んでくるところがカッコいい。


PEARL JAM - Ten - Jeremy ★★★ (2004-04-02 21:11:38)

淡々とした雰囲気でありながらメロディの美しい名曲。
ライヴでのラストの観客との合唱する部分も良い。


U2 - Achtung Baby - Who’s Gonna Ride Your Wild Horses ★★★ (2004-04-02 21:07:36)

キラキラとしたギターのトーンとポップな歌メロが心地良い。


U2 - The Joshua Tree - Bullet the Blue Sky ★★ (2004-04-02 21:03:16)

ザラザラとしたヘヴィーでダークなギターのトーンが印象的。
確か、当時のレーガン政権を批判してる曲でしたっけ?
たぶんだけどニカラグア侵攻のことを歌詞にしていたような…


U2 - Rattle and Hum - All I Want Is You ★★ (2004-04-02 20:59:45)

アルバムのラストに収録されている「これぞU2!」なバラード。
エッジのギターのトーンが綺麗。


U2 - All That You Can’t Leave Behind - Beautiful Day ★★ (2004-04-02 20:56:09)

「オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド」の1曲目。
テクノロジー路線からは足を洗って、ニューアルバムでの再出発にふさわしい名曲。
クリントン前大統領までがこの曲に言及していたのにはビックリしました…


U2 - Pop - Please ★★ (2004-04-02 19:19:33)

「POP」収録のダークなバラード。
確かポーランドのライヴでの映像だったと思うけど、
最近発売された90年代のグレイテスト・ヒッツに付けられていたボーナスDVDに収録されていた
ライヴ・ヴァージョンが素晴らしかった。


U2 - All That You Can’t Leave Behind - Kite ★★★ (2004-04-02 19:14:34)

新作に収録されているバラード。
荘厳さというか宗教色みたいなものが感じられる。
ボノのエモーショナルなヴォーカルが素晴らしい。


U2 - Achtung Baby - Love Is Blindness ★★★ (2004-04-02 19:12:04)

「アクトン・ベイビー」アルバムのラストを飾るダークなバラード。
印象的なのはもっぱらZOO-TVツアーのライヴビデオの方であり、エッジによるギターソロが美しすぎ!!
…あと1996年のカサンドラ・ウィルソンによるカバーも秀逸なので是非!!


U2 - Achtung Baby - Until the End of the World ★★ (2004-04-02 19:08:37)

ヘヴィなギターが印象的な楽曲。
ライヴで演奏すると必ずラストでボノとエッジが寸劇(?)を…
最後はマイクを近づけて「キーン!」と…


U2 - Zooropa - Stay (Faraway, So Close!) ★★★ (2004-04-02 19:05:38)

「ZOOROPA」アルバムの中で一番普遍的な楽曲。
「ZOOTVツアー」と「ライヴ・フロム・ボストン」のライヴビデオでも演奏されているけどどちらも感動的。


U2 - Achtung Baby - Ultra Violet (Light My Way) ★★ (2004-04-02 19:02:55)

ZOOTVツアーでは演奏されることもあったけど、
「アクトン・ベイビー」の中では比較的目立たない楽曲。
隠れた名曲か。


U2 - All That You Can’t Leave Behind - Walk On ★★★ (2004-04-02 19:00:39)

グラミー受賞曲。ポジティブなメッセージ。
ミャンマーの民主化指導者、アウン・サン・スー・チーについて歌っている。
なのでミャンマー国内でこのアルバムを所持していると…


U2 - Achtung Baby - One ★★★ (2004-04-02 18:57:43)

「愛」について歌った感動的なバラードで、有名な曲。


U2 - The Joshua Tree - Where the Streets Have No Name ★★ (2004-04-02 18:54:32)

「ヨシュア・トゥリー」アルバムの1曲目。ライヴにおいてはこの曲は間違いなくハイライト。
幻想的なキーボード→あのギターフレーズ→バンドサウンド、という曲のアタマの盛り上がっていくところは、
すごい高揚感がある。上にも書かれてますけど、ベスト盤のこの曲はイントロが少し省略されています…
オリジナル・ヴァージョンを聴いてみて。


U2 - War - New Year's Day ★★★ (2004-04-02 18:50:56)

ボノの伸びやかなボーカルが印象的なU2の代表曲。
「ブラッディ・サンデイ」と「プライド」とこの曲はU2の代名詞的な楽曲。
90年代以降でもライヴでの重要なレパートリー。


U2 - War - Sunday Bloody Sunday ★★★ (2004-04-02 18:48:20)

U2の政治的な一面が強く出た初期の代表曲。現在でもライヴでの重要なレパートリー。
97年の「ポップマート・ツアー」ではギタリストのジ・エッジひとりだけで弾き語りで演奏していたけどこれも良かった。
上の方々のおっしゃる通り、「血の日曜日事件」を扱った曲。


SOUL ASYLUM ★★ (2004-03-31 19:38:00)

アメリカはミネアポリス出身、ソウル・アサイラムは「地上」に浮上した90年代以降はわりあい「普遍的」な
アメリカン・ロックに移行していきますが、もともとの出自は「ハードコア」です。
80年代の「アンダーグラウンド時代」には彼らの故郷ミネアポリスで、同郷のリプレイスメンツ、ハスカー・ドゥらとともに
シーンを形成していました。これらのバンドに共通するのはギターオリエンテッド、オーソドックス、
でも歌メロはメロディアスといった点で、ちなみにワイルドハーツのジンジャーもこの時代のソウル・アサイラムには
ソングライティングの面で影響を受けたと後に語っています。そんな彼らですが、
90年代には大ヒットシングルとともに突如としてメインストリームへと浮上します。
…その曲というのは「ラナウェイ・トレイン」という楽曲です。
この曲は楽曲自体の魅力もさることながら、当時アメリカ中で社会問題化していた子供の行方不明事件を取り上げ、
その子供たちの写真をPVを通して全米中に流し、それによって保護された子供たちもいました。
ソウル・アサイラムというと、この楽曲ばかりが注目されてしまうのですが、
彼らは地味だとは思うけど、味わい深い魅力のある、アメリカン・ロックの歴史を継承しているバンドだと思います。


SOUL ASYLUM - Grave Dancers Union - Runaway Train ★★★ (2004-03-31 19:24:20)

たぶんソウル・アサイラムの楽曲の中でもっとも有名な楽曲であり、ヒットした曲です。
淡々としながら切なげなメロディーもとても素晴らしいのですが、
当時全米で社会問題化していた「ミッシング・チルドレン」をPVで取り上げたことで有名。
彼らのPVにより発見された子供もいたらしいですね。


ROBBIE WILLIAMS - Swing When You're Winning - THE ROAD TO MANDALAY ★★ (2004-03-31 19:16:53)

アルバムのラストに収録されているバラード…ではないかも。
アコースティックで始まるイントロからしてスパニッシュみたいな雰囲気。
コーラスの「パンパンパンパーン…」という観客との合唱が印象的。


ROBBIE WILLIAMS - Swing When You're Winning - Beyond the Sea ★★ (2004-03-31 19:11:58)

ここまでくると、もはやヘヴィメタルの「ヘ」の字もないが名曲。
もともとはシャンソンだったようで、後にジャズにアレンジされたとライナーに書いてある。
ドラマチックでゴージャス。


ROBBIE WILLIAMS - Life Thru a Lens - Ego a Go Go ★★ (2004-03-31 19:05:20)

「エゴ・ア・ゴーゴー」という変わったタイトルですけど、思いっきりスリリングなロックンロール。
盛り上がりが最高潮のところで入ってくるホーンがカッコいい。
今のライヴではあまり演奏されないが過去のライヴでは観客との掛け合いがありました。


ROBBIE WILLIAMS - Life Thru a Lens - Teenage Millionaire ★★ (2004-03-31 19:01:12)

たぶんロビー・ウィリアムスの楽曲の中で一番HR/HMに近い楽曲、といったらちょっと違うか…
ボーナストラック扱いだが暴走するバンドをバックにシャウトする姿に貴公子アイドルの影はない。


ROBBIE WILLIAMS - I've Been Expecting You - She's the One ★★ (2004-03-31 18:55:11)

全英1位のバラード。
ロックに傾いていた前のアルバムから少し方向転換して、このあたりからこういうバラードが増えていくが、
このテのバラードは彼の力強い声質にあっていると思うし、良いと思う。
フィギュア・スケートのPVも秀逸。


ROBBIE WILLIAMS - Swing When You're Winning - I Will Talk and Hollywood Will Listen ★★ (2004-03-31 18:48:50)

フランク・シナトラを尊敬するロビーがスウィング・ナンバーの数々をカヴァーした「スウィング~」アルバムの冒頭を飾る大仰なバラード。
同アルバム収録曲の中で唯一のオリジナル。(ガイ・チェンバース作)
豪華なオーケストラがドラマチックさを増している。


ROBBIE WILLIAMS - Escapology - Sexed Up ★★★ (2004-03-31 18:44:13)

もともとは「ノー・リグレッツ」のB面に収録されていたバラード。
B面にしておくにはあまりにも勿体無いので「エスカポロジー」に改めて収録した。
切なくも暖かいメロディが良い。


BRYAN ADAMS - 18 Til I Die ★★ (2004-03-28 02:37:00)

グレイテスト・ヒッツやサントラへの曲提供があって、どちらも大ヒットしたものの、
フル・アルバムとしては前作から5年のインターバルはやっぱり長い…
いつも好意的なイギリスでは1位を獲得したけど、それまでの売り上げからは少しパワーダウンしてしまいました。
1996年という時代を考えても違和感のない音にアッブデートしてはいますが、気合の入ったタイトルとは裏腹にロックからポップスへとかなり移行している印象。
前作と同じマット・ラングのプロデュースによる、すごく聴きやすい作品で、個人的にも洋楽を聴き始めの頃に買ったアルバムなので思い入れが強い…
後半はやっぱり少しおとなしいかな、という感じはしますけど、①③④⑤⑦⑨⑬あたりは良い。
⑬はサントラへの提供曲として大ヒットを記録していた曲。
前作から「アイ・ドゥー・イット・フォー・ユー」をヒットさせて以来、「バラード・シンガー」的な存在になってしまったという声も聴かれるようになるけど…


COUNTING CROWS - Across a Wire: Live in New York City ★★ (2004-03-25 02:37:00)

セカンド「RECOVERING THE SATELLITES」リリース後に収録されたテレビ番組でのアンプラグド・ライヴ(部分的に「プラグド」)と
アメリカンツアーでの通常ライヴの2本立て。…なのですが、このCDのハイライトは何といっても「DISC2」の通常のライヴです!!
…というかハードロックを普段聴いている人にとってはこのDISC2が一番とっつきやすいと思う。
スタジオアルバムを聴いていると、「なんかジジくさくておとなしい音楽だなー」という感想かもしれないけど、この爆発力!!
「ANGELS OF SILENCES」とか「A MURDER OF ONE」とか「HAVE YOU SEEN ME LATELY」なんかもはや「ハードロック」といってもいいぐらいの凄いエナジーだし、
「ROUND HERE」はスタジオヴァージョンの数倍ダイナミックでドラマチック!!そして「A LONG DECEMBER」では「聴かせて」くれます。
彼らの本分はライヴというだけあって演奏も最高だし、アダムのヴォーカルも熱が入っています。
それにここに収録されいるライヴはアメリカツアーの最終公演、気合入りまくりのライヴです。
是非ハードロックを聴いている人にも聴いてほしいライヴCD。2枚組なのですが、悲しいことに彼らは日本では知名度がイマイチのため、
かなり安く叩き売られたりしているので…


COUNTING CROWS - August and Everything After ★★ (2004-03-25 02:23:00)

93年発表のデビュー・アルバム。シングル「ROUND HERE」「MR.JONES」「RAIN KING」とともにアルバムも大ヒット。
ロックなセカンド・アルバムと比べると、よりアコースティックでアーシーな印象。間違ってもハードロックじゃないのでご注意を。
決して派手さはないですが、心に染み渡るような楽曲と安定した演奏が素晴らしい。
思えば90年代ってアメリカでは人気があるんだけど、日本ではイマイチというバンドが結構いました。
フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュとかソウル・アサイラムとかマッチボックス20とか…
カウンティング・クロウズもそんなバンドの1つだけど、やっぱり派手さには欠けるから日本人には受け入れ難かったんでしょうか…
「ROUND HERE」はじわじわと感動が押し寄せる名曲。「MR.JONES」「RAIN KING」、そしてラストの「A MURDER OF ONE」はアップテンポで
このアルバムの中でも比較的取っ付きやすい曲といえるかも。個人的には「SULLIVAN STREET」みたいな曲で見せるとつとつとした哀愁が好きです。


COUNTING CROWS - Recovering the Satellites ★★ (2004-03-25 02:07:00)

デビュー作の大ヒットのあと、追い風の中で96年に発表されたセカンド・アルバム。
音楽性は基本的には前作の延長線上ですけど、こちらの方がロック/ハードで聞きやすいかもしれません。
何といってもヒットした13曲目のバラード「A LONG DECEMBER」が出色の出来。ピアノで始まるこの曲は切なさと懐かしさを感じさせる郷愁の名曲。
ファーストシングルになった2曲目の「ANGELS OF SILENCES」や「HAVE YOU SEEN ME LATELY」はエネルギッシュなロック。
疾走感と安定した演奏力が楽しめる曲であり、取っつきやすいと思います。
大ヒットしたのはデビューアルバムだし、サードアルバム以降はそれまでより比較的取っ付きやすい音になっていくんですけど、
スタジオ盤で初めて彼らを聴く人にはこのセカンドがオススメ。楽曲の充実具合や彼ら特有の哀愁さ加減からいっても。


COUNTING CROWS ★★ (2004-03-25 01:58:00)

正直言って登録するのに悩んでしまいました…
彼らの音楽はもちろんヘヴィメタルとはいえないと思いますし…
それにハッキリいって地味な音楽といってもいいかもしれません。
「カウンティング・クロウズ」はいかにも「アメリカ」なバンドで、大地に根ざした豪快だけど滋味溢れる音楽性のバンドです。
「グー・グー・ドールズ」がHR/HMの括りで登録されてましたけど、音楽性としては結構近いものがあると思います。
カウンティング・クロウズよりグー・グー・ドールズの方がポップなんですが、
このテのバンドっていうのはどれだけ音楽の流行が変わろうとも、いつもアメリカには存在します。
アメリカのバンドらしい、ザラザラとした音色のギターがカッコいい豪快なロックでありながら、
どこか切なさや懐かしさを感じさせるところが良いです。
93年発表のデビューアルバムがアメリカで700万枚を超える大ヒット。ここからのシングル「ラウンド・ヒア」は彼らの代表曲。


U2 - Zooropa ★★ (2004-03-17 23:15:00)

HR/HM専門でガツンと音圧のある音楽ばかり聴いていた自分からすれば、一聴しただけではU2の作品の中では一番とっつきにくかった作品かも。
でも、どこかにトリップしてしまったかのような美しい音世界はとても心地良いし、不思議と統一感があり、良い曲が多いので結構聴くことは多いです…
後半は「ファースト・タイム」と「ワンダラー」以外の曲は自分にはサッパリ理解できないけど。
本作収録の「ステイ」は「ZOOTVツアー」のビデオでも、ボストンでのライヴビデオ(DVD)でも観れるけど、どちらも素晴らしい。


U2 - Pop ★★ (2004-03-17 22:57:00)

U2のアルバムを本作から聴き始めてしまったために、アタマ3曲を聴いた時点で「もう二度とこのバンドを聴くことはないだろうな」、
と早速売り飛ばしてしまった、自分にとってはいわくつきのアルバム。
実際あまりこのアルバムの評判は高くないみたいです。当時のコンサートも動員数が減ってしまったみたいだし。
でも、本作は「ZOOROPA」よりよっぽどとっつきやすいと思います。アタマ3曲だけがこのアルバムの新機軸でそれ以降はそれ以前のU2とそれほど変わらない。
「GONE」はベスト盤のリミックスの方がカッコいいと思うし、「IF GOD WILL SEND HIS ANGELS」「MIAMI」「PLAYBOY MANSION」あたりは
印象が弱いんですけど、でもいい曲が多いです。


FACES - Unplugged and Seated - Have I Told You Lately ★★★ (2004-03-17 13:58:17)

すいません。ホントはフェイセズじゃなくてロッドスチュアートの曲なんですが…
ロッドスチュアートの項がなかったのでここに書きます。
超名曲です、これは。ロックではないですが、この何ともいえない哀愁と切ない旋律がジーンときます…
この世の中で最も素晴らしい曲ベスト10を作ったらこの曲は間違いなく選出されると思います…
またロッドスチュアートの声がハマりすぎ。90年代に出したバラードベストにも収録されています。
ヴァン・モリソン作曲。


R.E.M. - Reveal - Imitation of Life ★★★ (2004-03-07 21:44:29)

最新作オリジナル盤からのヒット曲。
メロディーを強調したアルバムだったが、この曲のメロディーは特に美しい…
独特の雰囲気を持ったPVも印象的だった。


R.E.M. - Automatic for the People ★★ (2004-03-07 21:35:00)

本作収録曲が主題歌だった、ジム・キャリー主演の「マン・オン・ザ・ムーン」を観て、手に取ったアルバム。
歌詞が重要なバンドらしいが、自分はREMの曲の歌詞をいまだもって真剣に読んだことはない。(持ってるのは全部輸入盤だし)
実際、かなり象徴的な歌詞で一見してもなんのことやら分からないような歌詞だ。
このアルバムでのメロディーの美しさは、小難しいことを考えなくとも、魅力は充分伝わるものだと思う。
前作の「アウト・オブ・タイム」がやたらと明るい作風だったのに対して、今作は冒頭の「ドライヴ」からして陰鬱。
でも陰鬱ではあるけど聴く人を包み込むようなメロディーの美しさはとても素晴らしい。
特に「マン・オン・ザ・ムーン」から「ファインド・ザ・リヴァー」までの3曲。


STONE TEMPLE PILOTS - Purple ★★ (2004-03-07 13:02:00)

94年発表のセカンド。たぶんこれが一番ヒットしたのかな…力で押す前作と比べると、音に余裕というか広がりがある感じ。
それがこのテの音楽が苦手な人にとっては取っ付きにくく聴こえるかも。…なのでHMを主に聴いている人にとってはひょっとすると
荒削りな印象のある前作「コア」の方がとっつきやすいかもしれない。
…とはいえ、なにせグランジでありながら結構ポップな音なので、HMばかり聴いていた自分も入っていきやすいバンドだった。
基本的には「コア」と同じ音楽性だけど、こっちの方がアルバムとしてまとまりがあるかも。
結構いろんなタイプの曲が並んでいるが、どれもポップ。完成度高し。


STONE TEMPLE PILOTS - Core ★★ (2004-03-07 12:51:00)

記念すべきSTPのデビューアルバム。「SEX TYPE THING」「PLUSH」「WICKED GARDEN」「CREEP」がヒット。
デビュー時期がグランジ・ブーム勃興後だったり、かなりポップなサウンドだったりしたことが、
後に「商業グランジ」として批判の対象にされしまうが、グランジだろうとなんだろうとカッコ良ければどうでもいいので…
デビュー作ということもあって結構荒削りな感じもするけど、カッコいいアルバム。


STONE TEMPLE PILOTS - Tiny Music... Songs From the Vatican Gift Shop ★★ (2004-03-07 12:43:00)

邦題は「ヴァチカン」。全米1位。
当時グランジとされていたバンドの中でも彼らはかなりポップなバンドだったけど、本作は彼らのアルバムの中でも特にポップな1枚。
3作目ということもあって、かなり音も成熟していて、それまでにない大きな広がりを見せている。
1作目/2作目と比べて音の質感というか、ヘヴィ/ハードの質が変わってきたように感じる。
中間部にトランペットのソロが挿入された「ADHESIVE」に代表されるような退廃的というか耽美的な独特の美意識を持つ楽曲も収録。
ポップでありながら、彼らの他のアルバムと一線を画すような魅力があると思う。
曲もヴァラエティに富んでいて飽きさせない。個人的にはこれがベスト。最高傑作。


JANE'S ADDICTION - Ritual de lo habitual ★★ (2004-03-03 12:53:00)

もともとサイケ的なモノは良く分からない耳なので、
ジェーンズのサイケ的な長尺の曲に関しても自分はほとんど理解できない…
ただ今作で言えば1曲目から3曲目のようなファンキーなハードロック(?)は文句なしにカッコいい!
このテンションでアルバム1枚作ってほしいと思ってしまうが…


ALICE IN CHAINS - Dirt ★★ (2004-03-03 12:39:00)

確かに暗めな音世界だけど、かなり音作りのほうはポップだし、結構聴きやすいHR/HMアルバムといっても差し支えないと思う。
サード・アルバムは少し入っていきづらいかもしれないですが…
グランジ・バンドの一角として語られることが多いが、もともとはHMバンドだったこともあって、他のバンドと比べるとかなりHR/HM的だし、
HMリスナーの自分にも聴きやすかったアルバム。
アリスのアルバムの中でも一番ヒットしたこともあって、楽曲の充実度、ポップさでは今作が一番良いと思います。


IRON MAIDEN - Killers ★★ (2004-03-01 16:45:00)

メタリカを除けば今も昔もアイアン・メイデンはヘヴィメタルの象徴であり、ナンバーワンバンドだ。
アイアン・メイデンというバンドの姿勢は、時代を敏感に察知する皮膚を持った、計算高いメタリカとは対極にあるスタンスかもしれない。
20年経っても一般人にはいまだもってイロモノ扱いだとしても、そんな外野の声には目もくれずに、徹頭徹尾同じスタンスで音楽をやっているし、
実際ステージでの彼らはすごく幸せそう。(もちろんオーディエンスも)
これだけの長い期間、自分たちの流儀にこだわり続け、なおかつ質の高い作品を作り上げ、ファンの根強い支持を獲得してきたのはとてつもなくスゴイことだ。
時代への皮膚感覚に優れたメタリカ、唯一無二のキャラクターのオジー…みたいな強みはアイアン・メイデンにはない。
だけどまさしく頑固と猪突猛進のアイアン・メイデンであり、そういう痛快さに自分は感動する。
カッコいいオヤジたちですね、この人たちは。
自分が今更言うまでもないけどアイアン・メイデンは最高のヘヴィメタルバンドです…


YNGWIE MALMSTEEN - Magnum Opus ★★ (2004-02-28 02:16:00)

「マグナム・オーパス」は評価が低いらしいですが、なんででしょうか?
自分は「セヴンス・サイン」あたりからイングヴェイを聴き始めたから思い入れがあるのかもしれないですが。
マンネリって言う人もいるのかもしれないですけど、
良くも悪くも、イングヴェイっていう人自体が偉大なるマンネリズムのかたまりなんだし、そんなに目くじらを立てなくとも…
それにしても、この頃の一般ウケも期待できるポップさも兼ね備えた作風はやっぱり良かった。
イングヴェイ印の「ヴェンジャンス」「ファイア・イン・ザ・スカイ」も素晴らしいし。


GARY MOORE - Ballads & Blues 1982-1994 ★★ (2004-02-28 01:59:00)

ベスト盤だけど、時代とは無縁なゲイリーの魅力が思う存分味わえる好盤。
時代時代でそれぞれスタイルが違いますが、バラードとブルースでのゲイリー・ムーアのギターはいつの時代でも素晴らしい。
既発の「パリの散歩道」「スティル・ゴット・ザ・ブルース」「エンプティ・ルームス」「ストーリー・オブ・ザ・ブルース」などといった名曲はもちろん、
新曲の「ワン・デイ」「ウィズ・ラヴ」「ブルース・フォー・ナラダ」はいずれも違った曲調ながら、どれも良いです。
このアルバムで聴けるゲイリーはすごく普遍的な魅力のあるギタリストなのに。もっと評価されても良いと思うのですが…


JOURNEY - Frontiers ★★ (2004-02-28 01:47:00)

超大ベストセラーの「エスケイプ」と双璧をなす名盤。
アタマの名曲「セパレイト・ウェイズ」から始まるように、「エスケイプ」と比べると、よりハードロックな印象。
「時への誓い」は「オープン・アームス」に匹敵するぐらい、いやむしろそれ以上のバラード。永遠の名曲。
「マイ・ラヴ」「チェイン・リアクション」…あと皆さんが言われてる「エッジ…」も好き。
一番バンドとして脂が乗り切っている時期じゃないでしょうか?当時のライヴをおさめた「グレイテスト・ヒッツ・ライヴ」も素晴らしい。


JOURNEY - Escape ★★ (2004-02-28 01:38:00)

ジョナサン・ケインが加わって、やたらと洗練度を増し、都会的なサウンドになった、
ポップなアメリカン・ハード・ロックとして非の打ち所のないアルバム。
「ドント・ストップ・ビリーヴィン」「クライング・ナウ」「オープン・アームス」をはじめとして、
脇を固める「マザー・ファーザー」「スティル・ゼイ・ライド」「キープ・オン・ラニン」…と名曲がズラリ。
産業ロックだろうがなんだろうが、誰が何と言おうと、素晴らしいものは素晴らしい。
スティーヴ・ペリーの包容力のある声がたまらん。


METALLICA - …and Justice for All ★★ (2004-02-28 01:27:00)

「マスター・オブ・パペッツ」という完成形を出してしまったこともあってか、
メタリカの全作品の中でも結構異質な作品だ。もちろん優れた作品であることに間違いはないけど。
ザクザクッとしたギターの音がやたらと耳に残る。でも、ドラムとベースは「ヘヴィメタルとしてどーなんだ?」とやっぱり思ってしまう。
曲の完成度はやっぱり高い。長尺の曲を最後まで一気に聴かせてしまう構成力はさすが。


PEARL JAM - Vitalogy ★★ (2004-02-28 01:15:00)

自分はあくまでもHR/HMリスナーであるらしく、「VS」がストレートでかなりとっつきやすい印象を受けるのに対して、
「ヴァイタロジー」というアルバムは、何曲かの良く分からない曲があることで、散漫な印象を受けてしまうのですが…
バンドの怒りがぶちまけられた作品らしいですけど…それでも良い曲が多いのは間違いないです。
「コーデュロイ」はライヴでの演奏の方が好きだけど、「ラスト・イグジット」「ブラック・サークル」「ナット・フォー・ユー」などなど…
「ナシングマン」や「ベター・マン」とか寂しさと美しさが同居する名曲も。
次作の「ノー・コード」以降のアルバムは、ギターの歪みがとれ、曲調の方もバラけてくるので、
メタルを主に聴いている方にオススメできるスタジオ・アルバムはこの「ヴァイタロジー」までかな…


PEARL JAM - Vs. ★★ (2004-02-28 01:08:00)

「テン」の大成功を受けて、発売後一週間の売り上げ枚数の記録を塗り替えた(当時)セカンドアルバム。93年発表。
最終的には全米だけで1000万枚近くのセールスを記録しました。HR/HM一辺倒のリスナーだった自分にとっても聴きやすかったアルバム。
かなり作りこまれていてウェットでエモーショナルな感じの前作「テン」に比べるとザラザラと結構乾いた質感になっているけど、
曲自体はともかくストレートなので、パール・ジャムをこれから聴いてみようという人には今作がオススメです。
「ゴー」「アニマル」「ドーター」「ディシデント」「RVM」などなど…彼らのライヴのハイライト曲や代表曲が目白押し。傑作。


CREED - Weathered ★★ (2004-02-21 19:23:00)

前作が日本を除く全世界で2000万枚を超えるメガセールスを記録して一躍スターバンドにのし上がりました。
たぶんHR/HM好きには、なんとも捕らえどころのないバンドなのでは?
「ポスト・グランジ」とか言われるバンドは大体捕らえどころがないような気もするけど…
メタリカとパールジャムを足して2で割ったようなサウンドと紹介されていたこともありましたっけ…
パール・ジャムと書きましたけど、グランジのような陰鬱さはありません。いかにもアメリカといった感じの、大地に根ざした力強い音。
アメリカンでメロディアスでダイナミックな歌モノヘヴィロック。良くAFNでかかってそう。「ラップ」はありません、あくまで「歌モノ」。
キリスト教テイストの濃い歌詞といい、老若男女隔たり無くあらゆる年代、とりわけ保守的な層にウケたらしい。
シングルになった「マイ・サクリファイス」「ワン・ラスト・ブレス」「ドント・ストップ・ダンシング」などメロディアスで力強い名曲多し。


LIONSHEART - Lionsheart ★★ (2004-02-18 00:05:00)

硬派な正統派ヘヴィメタルに様式美ギターというたまらない組み合わせ。
スティーヴ・グリメットのヴォーカルも声に張りとツヤがあって耳に心地よい。
上の方々も書かれてるように、中古屋でほとんどタダ同然で売られています。これはライヴの酷さが怒りを買ってしまったんでしょうか。
個人的には、売ったり買ったりを繰り返しているという不思議なアルバム。売ってはみるものの、時々聴きたくなるというか…安いし。
うーん、でも、ねぇ…
スティーヴ・グリメットのルックスもなぁ…ありえないよなぁ…うん。


SOUNDGARDEN - Superunknown ★★ (2004-02-17 19:29:00)

前作とともに「グランジ」を代表するアルバム。少々荒削りな感じもあった前作までのアルバムと比べて、音がかなり整理された感じがします。
一番ヒットしたアルバムだし、聴きやすいアルバムといえるんじゃないでしょうか?
サイケ風味が前作より減って、ますます王道ハードロックな音楽性。クリス・コーネルの絶叫シャウトもHR/HMリスナーにとっては馴染みやすい。
ヒットした「BLACK HOLE SUN」「SPOONMAN」をはじめ、「FELL ON BLACK DAYS」「THE DAY I TRIED TO LIVE」がこのアルバムからの代表曲。
また他にも「LET ME DROWN」「MY WAVE」「SUPERUNKNOWN」など名曲多し。


METALLICA - Metallica ★★ (2004-02-17 13:13:00)

自分はメタリカって意外と計算高いバンドで、このアルバムでの彼らは時代の空気を敏感に察知してこういうサウンドを作り上げていったのだと
思っていたんですけど、そうではなく彼らの感じるままに「必然的に」こういうサウンドに「なった」のだとしたら、これはすごいことですよね…
当時のへヴィメタル・シーンのトップにいたバンドの中でも、後づけでこの時代のサウンドに対応していくバンドがほとんどなのに、
彼らの場合は自分たちからこのサウンドを作り上げていった…これって本当にスゴいことだと思います。
彼らの本質ってあくまでライヴにおける、自分たちとオーディエンスとの関係性の中から作り上げていくヘヴィ・ミュージックなのかもしれません。
商業的な成功や市場のトレンドはあくまで後からついてくるもので、眼中にない、と。
この姿勢を貫き通し、なおかつそれを商業的な成功まで結びつけることができるヘヴィメタルバンドなど彼らぐらいでしょうか??
…86年の「メタル・マスター」が市場の動向と関係なく、自分たちのサウンドを貫き通した傑作と評されるのに対して、
このブラック・アルバムはあまりの商業的な成功から、トレンドに魂を売ったと評する人もいるかもしれません。
でもそうではないと思います。このアルバムでも彼らの本質は何も変わっていない。


MR. BIG - Lean Into It ★★ (2004-02-13 01:07:00)

マキタドリル使用。


MR. BIG - Big, Bigger, Biggest! The Best of Mr. Big! ★★ (2004-02-13 00:46:00)

記念すべき自分で初めて買った洋楽のCD!
今の10代の子はMR.BIGから洋楽に入るということはないのかもしれないですけど、
年齢関係なく、とても聴きやすくてバラエティに富んでるし(裏返せばハードなナンバーが足りないということにもなるけど)、
これから洋楽を聴く人にとっては、まず間違いなく気に入るベスト盤なんじゃないでしょうか?
それにしても、あとあとから考えればMR.BIGって洋楽初心者の受け皿になれる良いバンドでしたねー。
個人的な話で恐縮ですけど、このベスト盤聴いてるとなんか当時のことを思い出すなあ…
自分にとっては一生モノのアルバムです。


OZZY OSBOURNE - Blizzard of Ozz ★★ (2004-02-12 20:44:00)

HR/HMという音楽にとってバイブル的な作品。
…というか、このアルバム、何百回聴いたかもう分かりません…
自分は全然リアルタイムで聴いた世代じゃないし、それに洋楽自体を聴き始めてからまだ間もない時期だったにもかかわらず…
何といっても「ミスター・クロウリー」でのランディ・ローズのギター!
ギターという楽器でこんなに感動したことはそれが初めてだったし、それ以来数え切れないほど聴きまくりましたが、
最初に聴いたときの感動が少しも色褪せることはありません。
「ミスター・クロウリー」以外もすべてが好き。
自分にとって、このアルバムは特別なアルバムです。こんな素晴らしい音楽に出会わせてくれたことに感謝。


METALLICA - St. Anger ★★ (2004-02-11 16:09:00)

すごいコメントの多さ!なんか踏み絵を踏まされているみたいですけど…音楽的に言えば自分にはそれほどツボにはまるものではありませんでした。
っていうかはっきりいってウルサイ!聴き込んだら印象が変わるかもと思うけど、聴くと途中で息切れ…
「ロード」が好きな自分にとって、この音は逃げ場所がなくて疲れます…生気を奪われる感じで。
「ブラックアルバム」以降の成功と新しく開拓したファンのメタリカに対する評価が、彼らに絶大な自信を与えたと思うし、
その自信がこのエゴ丸出しのプリミティヴな音になったんだと思うのですが…
…メタリカの美点は自己完結してしまわないところと、常にシーンの牽引車たりうる力が備わっている、というところ。
ヘヴィメタルという音楽全体やメタリカというバンドを考えたときに、本作が重要な作品なのは皆さんのおっしゃる通りだと自分も思います。
でもギターとドラムの音を何とかしてくれればもっと気に入ったかも。なんかビットレート数の低いMP3を聴いてる感じ。
結局「音のクオリティ」云々よりも「フラストレーションの爆発」的な色合いが強いんじゃないかな…
…というよりそれが一番重要なのかも。少なくともこの音で「新時代のヘヴィメタルを模索した」とか、
そういうことではないはず。「LOAD」「RELOAD」の音作りといい、ロラパルーザへの参戦といい、あの頃のメタリカは多かれ少なかれ
時代を意識していた部分があったと思います。そのフラストレーションが「ST.ANGER」として放出されたのかな??
…なので今後の彼らは、今の彼らなりに「構築」された音へと向かうと思います。(「MASTER OF PUPPETS」に戻るという意味ではないです)次作に期待します!!


DANGER DANGER - Danger Danger - One Step From Paradise ★★★ (2004-02-09 22:57:02)

最高のバラード。
聴いてると切なくなってきます。
メロディが綺麗。重厚なサウンドがゴージャス。ギターソロも泣けます。


BON JOVI - These Days - Something to Believe In ★★ (2004-02-09 22:46:54)

重厚かつシリアスな感じで良い曲です。
ライヴで演奏されているのを聴いてから好きになりました。
でもイントロが80年代のUKロックバンド、
シンプル・マインズの「アライヴ・アンド・キッキン」にソックリなことに最近気付きました。
…ひょっとしてこれって有名な話なんですか?


FIREHOUSE - Good Acoustics ★★ (2004-02-09 17:56:00)

90年代初期を席巻したアメリカのポップメタルバンドで片付けるのは非常に惜しいメロディーセンス。
このアコースティック・セルフ・カヴァーは装飾がない分、楽曲の良さを素直に味わえるので好きです。
ファイアーハウスはアルバムごとに「LOVE OF A LIFETIME」「WHEN I LOOK INTO YOUR EYES」「I LIVE MY LIFE FOR YOU」…
…と良質のバラードをヒットさせてきているし、このような企画に適していると思います。
この作品は時代が変わってもいつまでも愛聴できるアルバム。新曲も良いと思います。


MOTLEY CRUE - Mötley Crüe ★★ (2004-02-09 17:37:00)

モトリークルーがまだギラギラしていたころの作品。
もともと時代感覚には優れているバンドだったんだろうし、それは本作の充実ぶりにも表れている。
色目を出して方向転換したはいいが、うまく時代に対応できないで敗れ去っていくバンドも多かった中で、
新しい要素を自分たちのモノにして、これだけのものを作ってしまうとは正直言ってスゴイと思います。
とはいえ自分は後追いで聴いたからそう言えるんであって、この作品が当時賛否両論あったのはまあムリもないかも…


THE WILDHEARTS - Fishing for Luckies ★★ (2004-02-09 17:27:00)

レコード会社とのゴタゴタで変則的なカタチでリリースされたアルバム。過去の楽曲の新ヴァージョンも含まれています。
でも、リズム感覚抜群のザクザクとした変態スラッシーリフと、超ポップなのに一筋縄ではいかない曲展開はこのアルバムでも健在。
「INGLORIOUS」「SICK OF DRUGS」「RED LIGHT GREEN LIGHT」…と続く怒涛のオープニングはやはり圧倒的だし、
リメイク版「WEEKEND'96」、そして超名曲「29 THE PAIN」…と名曲がズラリ。


DIZZY MIZZ LIZZY - Dizzy Mizz Lizzy ★★ (2004-02-09 17:14:00)

馴染んでくると中毒になるアルバム。
そもそも、このバンドが「北欧」とか「ヘヴィメタル」という範疇の中で語られることにはちょっと疑問が…
「グローリー」みたいな曲がズラッと並ぶアルバム、という先入観を持って聴いてしまうと「あれ?」ということになりかねません。
ポップだけどどこか翳りのある「メロディ」も魅力的なのですが、このバンドの魅力ってむしろ「リズム」の方だと思います。
自分は「北欧」という先入観があったみたいで気に入るまで時間がかかったんですが、何度も聴いていくと、
切れ味鋭いギター、体にへばりついていくような粘着質のグルーヴ、ユニークなんだけどポップなメロディが中毒になります。


QUIREBOYS - A Bit of What You Fancy ★★ (2004-02-09 16:56:00)

ストーンズとかフェイセズを連想させますねー。メロディーはかなり華やかでポップだし、とっつきやすい。
腰を落としたルーズなギターリフに、しゃがれ声で絡みつくようなスパイクのヴォーカル。コロコロと転がるピアノ。ソウルフルな女声コーラス。
決して新しいものではないけど、カッコいいものはカッコいいです。
中古CD屋に行けば、それこそ捨て値同然の価格で置かれているのを良く目にしますけど…
ストーンズやフェイセズ直系の英国発ストレートなロックンロールが聴きたいなら、まさにお買い得品です。
セカンド以降は聴いたことがないんですけど失速してしまったのはとても残念…
「アイ・ドント・ラヴ・ユー・エニモア」でのスパイクのエモーショナルな歌、「ヘイ・ユー」の渋いスライド・ソロ、
カントリー風な味付けの「スウィート・マリー・アン」「ローゼズ・アンド・リングス」…などなど「セヴン・オクロック」以外にも聴き所は多いですよ。


ROBBIE WILLIAMS - Swing When You're Winning - Kids ★★ (2004-02-07 13:29:46)

カイリー・ミノーグとのデュエット曲。MTVで二人のデュエットを見たんですけど、やっぱりカッコいい!!
ラップのパートが多いですけど、コーラスに入るなり、モダンヘヴィじゃないけど、
ヘヴィなギターが耳に飛び込んでくる。ダイナミックで飛び跳ねたくなる曲。
ネブワースのライヴでもこの曲をやってましたけどゴージャス!!!


ROBBIE WILLIAMS - I've Been Expecting You - Strong ★★★ (2004-02-07 13:25:27)

オアシスっぽいミドルテンポのギターロックにクイーンっぽいヴォーカルハーモニーが気持ちいい曲。
「君は僕が強い人間だと思っている 君は間違っているよ」
という歌詞のくだりも好き。


ROBBIE WILLIAMS - Escapology - Love Somebody ★★★ (2004-02-07 13:21:35)

クイーンみたいな荘厳でドラマチックなバラード。
シングルカットはされていないけど、名曲。


ROBBIE WILLIAMS - Swing When You're Winning - SUPREME ★★★ (2004-02-07 13:18:01)

バックの哀愁漂うゴージャスなサウンドと、泣きのヴォーカルメロディの日本人にはたまらない曲調。
歌詞のユーモアさもロビーウィリアムスの曲っぽい。


ROBBIE WILLIAMS - I've Been Expecting You - Millennium ★★ (2004-02-07 13:12:46)

バックに使われているストリングスは、
日本が舞台に使われ、丹波哲郎と浜美枝で有名な007シリーズ「007は二度死ぬ」で使われたテーマ曲。
「アイヴ・ビーン…」アルバムのファーストシングル。


ROBBIE WILLIAMS - Life Thru a Lens - Angels ★★★ (2004-02-07 13:07:30)

ロビーウィリアムスの楽曲中で最も有名な曲であり、20世紀を代表する名曲。
イギリス国民が好きな曲とかいうアンケートをやると、
クイーン「ボヘミアンラプソディ」、ジョンレノン「イマジン」とともに上位にランクされるのが常。
ライヴのトリに演奏され、観客と一緒に大合唱する。


ROBBIE WILLIAMS - Life Thru a Lens - Let Me Entertain You ★★★ (2004-02-07 13:01:57)

ロビー・ウィリアムスのテーマたる楽曲であり、ライヴのオープニングで観客を狂喜させる曲。
これはもう90年代のロックの名曲のひとつといっても過言ではないと思うのですが。
「レット・ミー・エンターテイン・ユー」というタイトルの楽曲はクイーンにもあったけど、
ロビーのライヴを見ると、その言葉に偽りはないです。


ROBBIE WILLIAMS - Escapology ★★ (2004-02-07 12:58:00)

UK1位。オリジナル・アルバムとしては最新作。路線としてはロックの比重は少し下がってきて、濃厚でドラマチックな楽曲がますます増えてきたな、という感じです。
とりあえず、今作はガイ・チェンバースの作曲の才能がこれまでにないほどに発揮されており、
これまで4枚出ているオリジナル・アルバムのなかでも完成度の高いアルバムのひとつといえると思います。
ヒットした名曲「フィール」をはじめとして、シングルカットされた「サムシング・ビューティフル」「セクスト・アップ」「カム・アンダーン」、
荘厳でドラマチックな「ラヴ・サムバディ」、ユーモラスだけどいいメロディの「ミー・アンド・マイ・モンキー」…と名曲揃いです。
…あと自分が持っているのは「エスカポロジー」のイギリス盤なのですが、アメリカ盤の選曲はちょっと違います。(ちなみに日本盤は選曲はイギリス盤と同じ)
でも、どの国のヴァージョンでもCCCDであることに変わりはないんですよね…


ROBBIE WILLIAMS - What We Did Last Summer (dvd) ★★ (2004-02-07 12:31:00)

これはDVDです。
でもこのDVDがロビーウィリアムスの魅力をいちばん的確に伝えるものなのは間違いないです。
客の反応も最高だし、何より凄まじい人の数…改めて見るとこれはスゴイです。というかハッキリ言って気持ち悪いほど。
ダイジェストCDにはカットされていた「ストロング」「ノーリグレッツ」「サプリーム」「ロックDJ」…といった名曲も残さず収録されています。
雑誌に書いてあったんですが、イギリスという国ではビートルズ以降、エルトンジョン、クイーン、オアシス…と脈々と王道エンターテイナーの系譜があるようです。
このDVDでの堂々としたステージさばきと客イジリの巧妙さから、もうロビーウィリアムスも彼らの仲間入りをしてしまっているように感じます。


ROBBIE WILLIAMS - Live at Knebworth ★★ (2004-02-07 12:15:00)

2003年8月に行われたネブワースでのライヴは、3日間で37万5000人を記録し、観客動員数の記録を塗り替えました。
そのライヴはDVDに完全版として記録されているし、ロビーのエンターテイナーぶりが思う存分楽しめるので、
ロビーウィリアムスの魅力を分かってもらうためにはそちらを見てもらった方が手っ取り早いとは思うんですけど、
初めて聴く方にいきなりDVDから、というのはあんまりなので。
このCDは、そのネブワースのライヴのダイジェスト版です。
ともかくすごい歓声。DVDを見ると圧巻というか、気持ち悪いぐらいの人の群れです…
やはりダイジェスト版でだいぶ曲が削られているので、やっぱりDVDの方がオススメなんですが、これ単体でも結構楽しめるので。


ROBBIE WILLIAMS ★★ (2004-02-07 11:56:00)

ええと、まずロビーウィリアムスをご存知ない方に説明させてください。
ロビーウィリアムスという人はイギリス人で、もう解散してしまいましたけどイギリスで絶大な人気を誇っていたアイドルグループ「テイクザット」の元メンバーでした。
テイクザットの音楽性は言わずもがなのバリバリのアイドル音楽であり、ここでは取り上げることのない音楽なんですが、ロビーが脱退してから発表したソロアルバムの音楽性は、まさに英国の王道ポップロックサウンドでした。
もともとロビーウィリアムスは私生活も含めて、かなり「ロック的な志向」が強かったみたいで、テイクザット時代も、酔った勢いでオアシスのステージに乱入して顰蹙を買うなど、他の貴公子然としたメンバーたちとは一線を画するトラブルメイカーでした。
しかしソロになってからの一大エンターテインメントなロックは、もともとロック好きでお祭り好きなイギリス人たちの心をわしづかみにしたみたいで、それ以降イギリスはおろか、ヨーロッパ全体で押しも押されぬ超大スターになっていきました。
昨年の夏にあったネブワースのライヴ(DVDにもなってます)では、3日間で37万人(!)という観客が押し寄せ、動員記録を楽々と塗り替えてしまいました。
クイーンとかオアシスとかボンジョヴィとか、メロディのある王道ロックが好きという方にはオススメです。
中古でもかなり安い値段で置いてあるので(悲しいけど…)、興味のある人は聞いてみてください。
あとヘヴィメタルとの関連では、ファーストアルバムに収録されている「レット・ミー・エンターテイン・ユー」のビデオで、あの「キッス」のメイクをして、思いっきり80年代のハードロックバンドを模したと思われるバンドをバックにして歌ってます…


QUEEN - A Day at the Races - You Take My Breath Away ★★ (2004-02-07 02:34:51)

耽美でクラシカルなピアノによる弾き語りのバラード。
曲の細部までフレディの美意識で埋め尽くされてる感じ。
綺麗な曲ですねー。


QUEEN - A Kind of Magic - One Vision ★★ (2004-02-07 02:32:22)

やっぱり自分にとって印象的なのはウェンブリーのライヴ・ヴァージョンなんですけど…
ブライアンのヘヴィなギターの音が入ってきた瞬間「クイーンのライヴだー」と高揚。
ブライアンのギターの映える、カッコいいロックナンバー。


QUEEN - A Night at the Opera - Death on Two Legs (Dedicated to...) (2004-02-07 02:27:39)

オープニングを飾るドラマチックな曲。
一曲の中でも、めまぐるしく変わる曲調とメロディーはクイーンならでは。


QUEEN - Sheer Heart Attack - Now I’m Here ★★ (2004-02-07 02:20:35)

ソリッドなブライアンのギターが映えるロックナンバー。
劇的さを演出する、曲の展開のつくり方がやっぱりうまいです。
クイーンの楽曲は。


QUEEN - A Kind of Magic - Friends Will Be Friends ★★ (2004-02-07 02:17:21)

80年代の曲なんですね。
ウェンブリーのライヴでのヴァージョンが印象的なバラード。
切ないメロディとドラマチックな展開。


PINK FLOYD - The Dark Side of the Moon - Time ★★★ (2004-02-06 23:25:30)

ピンク・フロイドの曲の中でも1,2を争う有名な曲。
デイヴ・ギルモアのギターソロもドラマチックで有名なソロですが、
…にしてもロジャー・ウォーターズは胸にグサリと来る歌詞を書きますねー。


PINK FLOYD - The Dark Side of the Moon - Brain Damage ★★ (2004-02-06 23:20:30)

タイトルの「ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン」という言葉が登場するのはこの曲だけ。
歌詞もこのアルバムのテーマをそのまま表現しているので、このアルバムの中でも最も重要な曲なのかもしれない。
次の「エクリプス」とセットになっていて、この2曲はアルバム「狂気」のなかでも一番感動するところ。
音楽的にも美しく、ドラマチックでいい。


PINK FLOYD - The Wall - Nobody Home ★★★ (2004-02-06 23:10:53)

すごく美しいメロディですけど…一人取り残されたかのような孤独感を歌った歌詞は切ない。
「翔んでいきたい野心もあるのに、翔んでいく場所なんかどこにもない」か…
ロジャーのベルリンでのライヴでは、ソファーに座って孤独感に打ちひしがれるロックスターを演じてました。


BLUE MURDER - Screaming Blue Murder ★★ (2004-02-06 22:47:00)

「フィル・ライノットに捧ぐ」という副題のように、ブルーマーダー正規のライヴ盤というよりは企画盤的な色合いもありますが。
でも、大雑把だけど代表曲はだいたい演ってるし、ジョン・サイクスのギターが好きな人にとっては充分楽しめる内容だと思います。
ブルー・マーダーの曲以外にもリジィ「コールド・スウェット」「ダンシン・イン・ザ・ムーンライト」、
ホワイトスネイクの「スティル・オブ・ザ・ナイト」、ソロ名義の「プリーズ・ドント・リーヴ・ミー」もやってるし、どれもいい演奏。
だけどジョンってなんでここまでフィル・ライノットにこだわるんですかねー。
挙句の果てには再結成ツアーまでするとは、ジョンが在籍してたのなんてほんの数年間なんだし、本家シン・リジィのファンの人はどう思ってるんでしょうか…


DOKKEN - Back for the Attack ★★ (2004-02-06 22:27:00)

ドッケンの最後の最後に出した傑作だと思います。
本当に「カミソリギター」ですね、これは。ザクザクッという切れ味鋭い音が耳にとても気持ちいいです。
ドッケンが80年代に出したアルバムの中でも一番ヘヴィメタリックなアルバムだし、
Burning Like A Flame, Kiss Of The Deathみたいなアメリカンな乾いた感じって今までのドッケンにはなかったんじゃないんでしょうか。
でも仲の悪さが緊張感になってアルバムの音にまで反映してしまう…ってホントにそんなコト有り得るんでしょうか?
ライナーノーツにもそんなことが書いてあったんですけど、こればかりはファンの単なる想像なのでは?