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酒とバラの日々さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 801-869

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酒とバラの日々さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 801-869

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ALICE IN CHAINS - Alice in Chains - Again ★★ (2004-02-01 03:55:04)

ライヴ盤でのレインの病んだヴォーカルも印象的だったが、
ジェリーカントレルの突然ブチ切れる荒々しいギタープレイもカッコイイ。


THEE MICHELLE GUN ELEPHANT - ギヤ・ブルーズ - サタニック・ブン・ブン・ヘッド ★★ (2004-02-01 03:49:40)

爆走してます。ギターソロがムチャクチャカッコいい!!!


THE STONE ROSES - The Stone Roses - I Am the Resurrection (original LP version) ★★ (2004-02-01 03:45:34)

UKロックの歴史的名盤とされる彼らのデビュー・アルバムの中でもハイライト的な楽曲。
アルバム・ヴァージョンは8分以上もあるが、延々と続くインスト・パートは圧倒的。
一体となったバンドサウンド、ジョン・スクワイアのファンキーなギターがカッコいい。


THE ROLLING STONES - Sticky Fingers - Wild Horses ★★ (2004-02-01 03:42:25)

違うかもしれないけど、アメリカ南部っぽい雰囲気のあるバラード。とても泣ける。
ストーンズのバラードのなかでも素晴らしい出来だと思う。
95年のセルフ・カヴァー・アルバム「ストリップト」で披露していたヴァージョンも良かった。
そういえばガンズ・アンド・ローゼズ(のスラッシュとダフ・マッケイガン)も
東京ドームのコンサートでカヴァーしていたっけ。


THE POLICE - Reggatta de Blanc - Message in a Bottle ★★ (2004-02-01 03:37:58)

はっきりとは覚えていないけど歌詞がすごく良かった記憶があります。
孤独のメッセージの入ったボトルを海に流したら…という歌詞。(肝心なところを覚えてないんですが)


THE BLACK CROWES - Shake Your Money Maker - Twice as Hard ★★ (2004-02-01 03:34:16)

ファーストアルバムの1曲目に収録されていたナンバー。
アメリカ南部音楽のエッセンスをたっぷり吸収した、
最高にスリリングなロックンロール。


THE CARDIGANS - Life - Carnival ★★ (2004-02-01 03:30:17)

サバスをカヴァーしているとはいえ、この曲にはヘヴィメタルのかけらもありませんが…
この「カーニヴァル」が収録されていた「ライフ」は良く聴いてました。
流行ってましたよね?スウェディッシュポップ。メイヤとか…
温かい手作り感が心地よかった記憶があります。


THE CLASH - London Calling - London Calling ★★★ (2004-02-01 03:25:51)

クラッシュの代名詞的な曲。曲を支配する切迫感、緊張感はスゴイ。
スタジオ・ヴァージョンもいいけど、オススメはライヴ盤「フロム・ヒア・エタニティ」でのライヴ・ヴァージョン。
ヴォーカルのジョー・ストラマーのブチキレ具合がスゴい。
関係ないけど、ボン・ジョヴィもロンドン公演のときはカヴァーすることがあるらしい。


STING - Ten Summoner's Tales - Shape of My Heart ★★★ (2004-02-01 03:22:48)

それまでこの曲の存在すら知らなかったのですが、2000年の来日公演のアンコールで耳にして以来、
いい曲だなーと思うようになりました…歌の後ろで鳴っているのはなんでしょうか?ハーモニカでしょうか?
その旋律が哀愁を醸し出していて素晴らしいですねー。


THE SMASHING PUMPKINS - Mellon Collie and the Infinite Sadness - Galapogos ★★ (2004-02-01 03:19:19)

美しく静かなイントロからだんだんと盛り上がっていく、「メランコリー…」の中でも屈指の名曲。
追記→失礼しました、「メロンコリー」なんですね。つい最近まで気付かなかった…


SANTANA - Supernatural - (Da Le) Yaleo ★★★ (2004-02-01 03:15:32)

アルバムの1曲目。哀愁のラテン・ナンバー。
中盤のピアノのソロ→サンタナのギターソロ→ギターとホーンとの掛け合い→パーカッションとギター…
…と展開していくあたりは鳥肌モノ!!極上のトーンで繰り広げる、サンタナのギターは熱くて最高です。


ROBERT PALMER - Riptide - Addicted to Love ★★ (2004-02-01 03:08:01)

それまで地味渋なシンガーだったロバート・パーマーはデュラン・デュランの
メンバーとともにリリースしたパワー・ステーションがヒットし、一躍スターダムに躍り出る。
この曲が収録されている「リップタイド」はパワー・ステーションの成功をそのまま持ち込んだアルバム。
白人ながらソウルフルなロック・ヴォーカルが聴ける、80年代のヒット・アルバム。
この曲の邦題は「恋におぼれて」。ロバート・パーマー最大のヒット曲。


REO SPEEDWAGON - Hi Infidelity - Take It on the Run ★★★ (2004-02-01 03:02:49)

後追いで聴いたのですが、高校の頃「BURRN!」誌で「夏に聴きたいHR/HM」みたいな特集をやっていて、
この曲が収録されている「ハイ・インフィデリティ」が紹介されていました。
…それでこの曲を耳にしたのですが、なんともコーラスの美しい爽やかな名バラードでした。
ツインギターのギターソロも泣けます。
晴れた休日の午後、カーステレオから流れてくると思い切りハマってしまうだろう名曲です。


RADIOHEAD - The Bends - Fake Plastic Trees ★★★ (2004-02-01 02:57:21)

1995年発表「ベンズ」収録曲の名バラード。普遍的でとても美しいな曲だと思います。
静かにアコースティック・ギターで始まり、気だるいながらも美しいメロディをつむぎあげる
トム・ヨークの歌を経て、後半、轟音ギターとともに劇的な展開を見せる。名曲です。


PROCOL HARUM - A Whiter Shade of Pale - A Whiter Shade of Pale ★★★ (2004-02-01 02:52:57)

このバンドはこの曲しか知りません。
だけどこれが音楽史上に残る超名曲なのは間違いないと思います。
これだけ美しくドラマチックな曲はなかなかないですねー


PRINCE - Emancipation - Betcha by Golly Wow! ★★★ (2004-02-01 02:49:39)

1996年の3枚組「イマンシペイション」の1枚目に収録されているバラード。
滅多に他の人の曲のカヴァーをすることがないけど、これはプリンスにしては珍しいカヴァー曲。
「スタイリックス」という人たちのカヴァーらしい。知らないけど。
だけど、この曲の持つポジティヴなエネルギーはスゴイ!!ファルセットしまくり。


PRIMAL SCREAM - Give Out but Don't Give Up - Funky Jam ★★ (2004-02-01 02:44:24)

1994年のイギリスでの大ヒットアルバム「ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ」収録。
このアルバムでは前作と打って変わって、70年代ストーンズのようなレトロなアメリカ南部音楽を追求。
腰を落としたカッコいいロックンロールなので、クワイアボーイズみたいのが好きな人もすんなりと
聴けると思います。この曲はあまりストーンズっぽさはないです。
…自分はこの曲が収録されてる「ギヴ・アウト…」以外、あまり聴くことがないのですが…


PINK FLOYD - The Wall - Comfortably Numb ★★★ (2004-02-01 02:38:45)

歌詞はとても内向的で痛々しいです。壁の内側でひきこもってしまっている主人公。
「幼かった自分も大人になって夢も消えてしまった」と…この楽曲をここまで劇的なものにしているのは、
ギルモアのギターソロでしょう。このソロは素晴らしすぎます…


PET SHOP BOYS - Please - West End Girls ★★★ (2004-02-01 02:33:35)

ペットショップボーイズのデビュー作であり、哀愁あふれる歌メロとラップが絡む面白い構成。
デビュー作にして、ペット・ショップ・ボーイズの代名詞的な曲です。エイティーズの
コンピレーションに良く入っている、80年代を代表する1曲。ハードロックではないですけど。


PAUL MCCARTNEY(WINGS) - Wingspan - No More Lonely Night ★★ (2004-02-01 02:28:15)

ポール・マッカートニー名義の「ブロードウェイのなんちゃら」というアルバムに収録されている曲。
曲自体もメロウなバラードでいいんだけど、この曲の主役はエンディングで素晴らしいギターソロを披露している
ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアだと思う。
少しエキセントリックながら、素晴らしいソロを弾いている。


OASIS - Definitely Maybe - Live Forever ★★★ (2004-02-01 02:21:38)

彼らのデビュー・アルバムに収録されている、90年代を代表する名曲。
このデビュー盤のリアムの声とウェンブリーのライヴ盤のそれとを比べると別人みたいだけど。
彼らはビートルズを崇拝してるのだけど、ポール・マッカートニーがソングライターのノエルに、
「スライド・アウェイ」と「ホワットエヴァー」とこの「リヴ・フォーエヴァー」 が好きだ、
と言ってノエルを感激させ、ノエルが「その日の夜に、車に轢かれて死んでも後悔はない」とまで言っていた。


NEIL YOUNG - Harvest - Heart of Gold ★★★ (2004-02-01 02:11:20)

1972年に一番アメリカで売り上げたアルバムは、ニール・ヤングの「ハーヴェスト」らしいのですが、
意外ですねぇ。かなりアコースティックで渋くて地味なアルバムのように聴こえるのですが。
…この曲はこの時期の代表曲で、静かで切なく、郷愁を誘う楽曲。名曲。


MY BLOODY VALANTINE - Loveless - When You Sleep ★★ (2004-02-01 02:04:41)

シューゲイザーっていうんでしたっけ?
「ラヴレス」というアルバム全体としては、自分にとってはあまり良く分からない曲があるのも事実だけど、
この曲と1曲目は良い曲だと思います。轟音ですね。でもメロディーは綺麗。


MICHAEL JACKSON - Thriller - Billie Jean ★★ (2004-02-01 01:59:58)

マイケル・ジャクソンの代表曲にして超大ヒット曲。ムーンウォーク。


MICHAEL BOLTON - Timeless - Since I Fell for You ★★ (2004-02-01 01:55:59)

このサイトで紹介するのも場違いのような気がしないでもないんですが、この曲が収録されている
「TIMELESS」は結構オススメです。…スタンダードやら昔のR&Bをあの見事な歌唱で歌い上げています。
この曲はスタンダード・ナンバーで、バーブラ・ストライサンドも過去に歌ってます。メロディが綺麗。


MANIC STREET PREACHERS - This Is My Truth Tell Me Yours - If You Tolerate This Your Children Will Be Next ★★★ (2004-02-01 01:52:48)

1998年リリースのヒット曲。このアルバム自体がストリングスが表に出た綺麗なアルバムですけど、
この曲のメロディーはこのアルバム随一だと思います。綺麗なメロディーを書きますね、このバンドは。
邦題は確か「輝ける世代のために」でしたっけ?


LENNY KRAVITZ - Mama Said - It Ain't Over 'til It's Over ★★ (2004-02-01 01:50:15)

軽快なストリングスが心地良い名曲!!休みの日の昼下がりに聴くとやたらとハマってしまいます。


JOHN LENNON - Double Fantasy - Woman ★★★ (2004-02-01 01:46:40)

ラスト・アルバムとなった1980年リリースの「ダブル・ファンタジー」に収録されている、
ジョンレノンのソロにおける名曲。メロディーが美しい。
暖かくて優しい雰囲気がとてもいい。


JANIS JOPLIN - Pearl - A Woman Left Lonely ★★ (2004-02-01 01:43:23)

1971年の遺作「パール」に収録されている名バラード。孤独感を歌っていたと思う。
暖かく優しい感じのするジャニスのヴォーカルが心地良い。
間奏のところのオルガンが叙情味を醸し出していて感動的。


INXS - The Greatest Hits - Never Tear Us Apart ★★ (2004-02-01 01:40:46)

オーストラリアの出世頭INXSの1987年の大ヒットアルバム
「キック」収録で、この曲もヒットシングル。
ストリングスによるリフが印象的なバラード。
曲の後半でサックスがタメにタメて、入ってくる瞬間がたまらない。


GENESIS - We Can't Dance - No Son of Mine ★★ (2004-02-01 01:38:29)

昔のジェネシスのような作風はもはや期待すべくもないけど、
この曲が収録されている「ウィ・キャント・ダンス」は評価が低いながらも、良いアルバムだと思います。
「インヴィジブル・タッチ」は80年代的なサウンドが気になるといえば気になるけど、
このアルバムはメロディアスで今でも普通に聴ける。
この曲はアルバムのオープニング・ナンバーで少し大作ながら、ポップでメロディアスなメロディーが心地良い。


FOO FIGHTERS - Foo Fighters - I'll Stick Around ★★ (2004-02-01 01:36:20)

ニルヴァーナとイメージがあるから意外だったけど、フー・ファイターズの音楽はすごく聴きやすい。
この曲ではニルヴァーナみたいなグランジっぽさが残ってるように感じるけど、
ポップで躍動感のあるロック。メロディーがいい。


ELVIS PRESLEY - Elvis 30 #1 Hits - In the Ghetto ★★ (2004-02-01 01:32:31)

発表した時期としては後期に入るのかなと思うけど。名曲だと思います。
エルヴィスの声は本当に艶がありますね。
ロックンロールを歌うエルヴィスもいいですけど、こういうメロディを歌い上げるエルヴィスも魅力的。


DEREK AND THE DOMINOS - Layla and Other Assorted Love Songs - Bell Bottom Blues ★★★ (2004-02-01 01:30:11)

エリック・クラプトンの、この間の来日公演でも聴かせてくれた名バラード。
聴いていてホッとするような、暖かいメロディが心地いい。


DAVID BOWIE - “Heroes” - “Heroes” ★★★ (2004-02-01 01:25:52)

オリジナルではなくて、映画「ゴジラ」のサントラに入っていたウォールフラワーズのほうを先に聴きました…
でも、こちらのカヴァーも原曲に忠実で秀逸ですよ。
「何一つとして僕たちを結び付けておいてくれないけど、時を盗むことはできる、
ほんの一日だけなら、ヒーローにだってなれる、たった一日なら」(日本盤より)


CREED - Weathered - Don't Stop Dancing ★★ (2004-02-01 01:24:01)

アルバム「ウィザード」のハイライトともいえる、ダイナミックでドラマチックなバラード。
メタリカのバラードとも近いのだけど、ヘヴィがギターがドーンと入ってきて、
曲が一気に盛り上がるところがいい。


CHICAGO - Chicago 16 - Hard to Say I'm Sorry / Get Away ★★ (2004-02-01 01:21:17)

後期シカゴを代表する曲であり、80年代を代表する名バラードだとは思うけど…
前半の旋律はとても綺麗でいいと思うんですけど、後半の展開は疑問。


BRYAN ADAMS - Reckless - Summer of '69 ★★★ (2004-02-01 01:19:58)

ブライアンといえば…という、ほとんど代名詞的な名曲。
とても爽やかで、夏に聴いたら気持ちいいであろう曲ナンバー・ワン。


BOZ SCAGGS - Boz Scaggs - We Are All Alone ★★ (2004-02-01 01:18:06)

誰もが一度は聞いたことがあるのではないかというバラード。
ボズ・スキャッグスの声は好き嫌いがあるかもしれないけど、
サビのメロディがたまらなくいい。名曲。


PEARL JAM - Ten ★★ (2004-01-31 23:09:00)

デビューアルバムであり、グランジという音楽の金字塔的な作品。個人的には高校の頃、メロディアスハードばかり聴いていた自分を
それ以外の音楽へと向かわせてくれるキッカケとなったアルバム。…というのもうなずける話でクーカイさんのおっしゃる通り、
このアルバムは彼らのアルバムの中で一番HR/HM寄りなアルバム。もっとも分厚い音像だし。
それと、ニルヴァーナと比較されることの多いパール・ジャムだけど、彼らの方がより伝統的なハードロックに近い音楽性といえると思う。
「イーヴン・フロウ」「ワンス」「アライヴ」「ブラック」「ジェレミー」といった楽曲は後々のライヴでも重要なナンバーとなる。名曲。
セカンド以降のアルバムと比べると、今作は「ウェット」というか「濃密」な印象がある。エディー・ヴェダーのボーカルもとてもエモーショナル。
楽曲もどれも「聴かせる」ものばかりで、とても良く練られている。
カート・コバーンが自殺してから相当の歳月が流れたけど、彼らはいまだもって地道にアメリカン・ロックの覇者として活躍している。大好きなアルバム。


U2 - The Joshua Tree ★★ (2004-01-31 22:33:00)

もしこれからU2を聴かれようとされる方はこの「ヨシュア・トゥリー」や80年代のベスト、あるいは2000年の「ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHIND」
から聴かれてはいかがでしょうか??
…本作は87年発表、U2の大ベストセラーです。後半は結構地味な曲が多かったりするんですが、代表曲/名曲がいっぱい入っています。
「I STILL HAVEN'T WHAT I'M LOOKING FOR(終わりなき旅)」と「WITH OR WITHOUT YOU」は全米1位。
「WHERE THE STREETS HAVE NO NAME(約束の地)」と「IN GOD'S COUNTRY(神の国)」もヒット。
「約束の地」はベスト盤だとオープニングがかなり割愛されているのでこのオリジナルの方が魅力的です。
ヘヴィなギターサウンドでレーガン政権のアメリカを非難した「BULLET THE BLUE SKY」はカッコよすぎ。今でもライヴの定番です。
ボノの歌唱は力強いし、サウンドの要を握るエッジのクールなギターは全編冴えわたりです。
…自分は良く分からないのですが、アイリッシュミュージックとアメリカの音楽というのはつながってるんですかね…


MR. BIG - Bump Ahead ★★ (2004-01-31 22:13:00)

「リーン・イントゥ・イット」からハードロック色が一歩後退して、かなり耳当たりが良くなってきた感じです。
このあと「ヘイ・マン」ではハードロックなのかAORなのか分からないほど、ロック色が後退してしまうことを考えると、
この作品からその兆候はあったみたいです。
でもいずれにしろ、とても聞きやすいハードロックアルバムであることに変わりはないと思います。
前作よりも音圧は高くなっているし、このアルバムの方が耳あたりが良い。
個人的にいい曲だと思うのが「プライス・ユー・ガッタ・ペイ」。2曲目にミドルテンポ、という意味では、
前作の「アライヴ・アンド・キッキン」に相当する楽曲だが、間奏部分のブルースハープがカッコいい。
ところで「コロラド・ブルドッグ」ってコピーできる人っているんですかね?
自分も高校の頃、前作の「ダディー・ブラザー…」と「コロラド…」を必死にコピー試みましたが…


POISON - Poison's Greatest Hits ★★ (2004-01-31 21:56:00)

ベスト盤を挙げるのは反則かもしれないんですけど、このベスト盤はお買い得だと思います。音質は向上してるし、
ヒットシングルを一気に聴けるし、ブルース・サラセーノ(でしたっけ?)が参加している当時の新曲も聴くことができる…
どんなに揶揄されようとも、これだけのヒットシングルを飛ばしてきたポイズンのポップセンスはやっぱりスゴイです。
あとリッチー・コッツェンがギターを弾く「STAND」も名曲。渋い。


MEGADETH - Youthanasia ★★ (2004-01-31 21:43:00)

あまり最高傑作に推されることがないのですが、個人的にはメガデスのアルバムの中で一番好きですねー。
それ以前のメガデスの音楽性と比べると、哀愁漂う雰囲気やメロディが強調されていることなど結構異色な作品のように思えますが、
そこが心地よくて何度でも聞きたくなってしまう作品です。素晴らしいメロディ・センスを持ってますね、彼らは。
ジャケットもなんか好きだしね。よーく見ればおっそろしい光景なんですけど、ハッキリした色彩で好みです。
1曲目「審判の日」から4曲目の「トゥー・ル・モンド」までの4曲はメガデスの楽曲の中でも1,2を争うと思うのですが…


CINDERELLA - Heartbreak Station ★★ (2004-01-31 21:28:00)

彼らのアルバムの中で一番好きな作品です。シンデレラのアルバムはどれも傑作ぞろいですけど…
トム・キーファーの声って本当に良い声ですよね…ブルージーな曲はよりブルージーに、タイトル曲のような曲では哀愁を醸し出す。
それにしても「HEARTBREAK STATION」は素晴らしい名曲だと思います。さびしげな歌詞とあいまって思わず切ない気分になります…
デビュー盤に特に顕著だった80年代的な華やかさは消えましたが、装飾を取り払ってブルーズを前面に押し出した結果、トムの声が生きる好盤に。


EUROPE - Out of This World ★★ (2004-01-31 19:48:00)

「駄作とされているけど実は名盤」という話になると必ず名前が挙がるのがヨーロッパ「アウト・オブ・ディス・ワールド」です。
後追いで聴いた身からすると、80年代後期のハードロック・アルバムというのはどれもコマーシャルでポップですが、
この「アウト・オブ…」はそのロックのコマーシャル化、ポップ化の行き着いた終着駅みたいな作品。
耳あたりの良さ、ゴージャスなプロダクション、スウィートなメロディ、華麗なギターソロを極限まで追求した結果誕生した、ある意味究極のアルバムだと思います。
ヨーロッパの最高傑作と言い切るのはためらってしまうけど、でもこれはこれでいい作品です。決して駄作ではない。


PRINCE - The Gold Experience ★★ (2004-01-31 19:18:00)

80年代のプリンスはよりエキセントリックな少ない音数の作品を発表していましたが、95年発表のこの「ゴールド・エクスペリエンス」は
非常にカラフルでポップ、それに良い意味で大衆的な作品なのでハードロックを中心に聴いてきた人にも耳馴染みがいいと思います。
特に好きなのは当時ヒットした「モースト・ビューティフル・ガール」というバラードなんですが、とても美しい!!!
ほかにも「ゴールド」「アイ・ヘイト・ユー」「ドルフィン」はメロディーが綺麗だし、「Pコントロール」「エンドルフィンマシーン」もポップでカッコいい。
たぶん中古CD屋にお求め安い値段で置いてあるので、興味のある人は聴いてみてください。


IRON MAIDEN - Live at Donington ★★ (2004-01-31 18:24:00)

アイアン・メイデンはスタジオ盤を聞いただけだと「ショボイ音だなー」という感想しか持ってもらえないかもしれないけど、
ライヴ盤を聴いたほうが魅力が分かりやすいバンドだと思います。
このライヴ・アルバム、何百回聴いたか分からない。
でもそれに耐えうる内容だと思います。ブルース時代の総決算たるセットリストだし、
舞台が「モンスターズ・オブ・ロック」だけあって観客の反応も最高だし、ブルースの歌もバンドの演奏も非のつけどころがない。


QUEENSRYCHE - Operation: Mindcrime ★★ (2004-01-31 17:58:00)

このアルバムに関してはもう語る言葉はないですね。ヘヴィメタルという音楽を代表する名盤だと思います。
まさに「構築美の極致」といえるアルバムでしょう。彼らの後年のアルバムがいつまでもこのアルバムと比較されてしまうのは彼らにとって酷なこと。
個人的には、いつまでも「スプレッディング・ザ・ディジーズ」みたいな曲を期待するのはムリがあると思います。
…このアルバムのライヴ盤「ライヴクライム」も是非聴いてほしいです。このアルバムを聴き込んだ人ほど魅力を感じるライヴ盤です。


PET SHOP BOYS - Very ★★ (2004-01-31 17:43:00)

ガンマ・レイがアルバム「パワープラント」で「イッツ・ア・シン」をカヴァーしたペット・ショップ・ボーイズです。
もちろんハードロックではないです。エレクトロ・ポップとでもいいましょうか?ニューウェーヴっぽいニールのボーカルはゲイリー・バーデン以上にヘロヘロ。
でも、哀愁のメロディーの奏でるニール・テナントのへなへな声は琴線に触れるものがあります。ともかくメロディが綺麗。
アルバムの最後に収録されている「ゴー・ウェスト」はヴィレッジ・ピープルのカヴァーですけど、これは誰しも知っている曲なんじゃないかなと思います。
イギリスでサッカーの応援するときによく流れる歌らしいですが、何かとよく耳にするメロディです。
「ヴェリー」はペット・ショップ・ボーイズのアルバムの中でも比較的明るめな1枚ですが、ペットショップボーイズ特有の哀愁のある泣きのメロディ、ポップセンスは健在です。
シングルヒットした「キャン・ユー・フォーギヴ・ハー」「ゴー・ウェスト」はポップだし、
「いつもはこんな僕じゃない」「リベレーション」「シアター」「トゥ・スピーク・イズ・ア・シン」はメロディがとても綺麗。
中古CD屋に行ったら、間違いなく捨て値で売られているアルバムなので、見つけたら是非聴いてみてください…


YNGWIE MALMSTEEN - Inspiration ★★ (2004-01-31 17:20:00)

自分がこのアルバムに関して気に入っているのは、イングヴェイ印ともいえる「北欧様式美メタル」ではなく、
あくまでブリティッシュ・ハードロックに代表されるようなオーセンティックなフォーマットの上で、イングヴェイのギターが聴けるということです。
こういう作品って他にあるようでないんですよね…決して、メロディに傾きすぎた上滑りな作品になっていなくて、
きちんと上質のバンド・グルーヴで貫かれているアルバムというか…
パガニーニとかバロック音楽からの影響というのが彼のオリジナリティを決定的なものにしていますが、
あくまでも彼のルーツはジミ・ヘンドリクスであり、彼の姉に買ってもらったディープ・パープルのアルバム「FIREBALL」であると思います。
彼のギタープレイの根っこにあるのは原始的なハードロックスタイルというか…
「SPANISH CASTLE MAGIC」はベスト盤にも収録されていたレニングラードのライヴ・ヴァージョンのほうがカッコいいと思いますが、
「PICTURES OF HOME」「GATES OF BABYLON」「IN THE DEAD OF NIGHT」「MISTREATED」といった曲での
パフォーマンスは圧倒的なものがあります。特に「PICTURES」のソロはスゴい。孤高の速弾きももちろん魅力ですが、
やっぱりブラックモアっぽいフィーリングを感じます。だからこそこの曲にインギーのプレイがハマってるんだと思います。
今更ですけど、インギーのリッチーから受けた影響はかなりのものがあるんでしょう。このアルバムのリリース後だと思いますけど、
全3巻の教則ビデオを彼はリリースしました。どの巻だったかは忘れてしまったのですが、
インギーがパープルの「CHILD IN TIME」の「MADE IN JAPAN」ヴァージョンをリッチーのフレーズそのままに完コピするシーンがあったと思います。
おそらく彼が若い頃コピーしたリッチーのフレージングはこの曲だけではないでしょうし、
彼のプレイスタイルの根っこのところにリッチーが根付いているといっても良い。
それが何十年か経って自分独自のプレイスタイルを確立した後でも、パープルの曲を演奏するとそういうフィーリングが出るのかなと…


WHITESNAKE - Whitesnake ★★ (2004-01-31 17:04:00)

デイヴィッド・カヴァーデイル、ジョン・サイクス…それぞれのパフォーマンスはもちろん、楽曲、プロダクション、
そしてヘアスタイルに至るまですべてゴージャス!
地味渋なブリティッシュ・ロック・バンドだった、それまでのホワイトスネイクはどこ吹く風、
一夜にしてアメリカを席巻するゴージャス・バンドに衣替えした、バンド史上最も重要なターニングポイント作。
アメリカでの成功に魂を売ったといえばそうかもしれないけど、ここまで完成度の高いアルバムを作ってしまうと、そんな批判も吹っ飛んでしまう。
もっともその後ホワイトスネイクは、さすがに行き過ぎた「スリップ・オブ・ザ・タング」を最後に迷走状態になってしまうけど。
…ちなみにUK盤は日本盤と曲順が違う上に、「ルッキング・フォー・ラヴ」「ブレイク・マイ・ハート・アゲイン」という名曲中の名曲が収録されています。
この2曲、今は94年発表の「グレイテスト・ヒッツ」でいずれも聴くことが出来ますが、なぜこの2曲が外されなければならなかったのか分かりませんね…
是非UK盤のサーペンス・アルバスか、クレイテスト・ヒッツを買うなりして、この2曲を聴いてみてください。


MEAT LOAF - Bat Out of Hell - Bat Out of Hell ★★★ (2004-01-31 16:05:08)

3000万枚ものセールスを記録しいるモンスターアルバムのタイトルトラックで、
ミートローフの代名詞的な楽曲。いまのライヴでもラストに演奏されるハイライト・ナンバー。
大作だが、次から次へとひたすらドラマチックに展開するロック史上に残る傑作。
ヘヴィメタルが好きという人は気に入る人が多いのでは。もうワーグナー級。


MOTLEY CRUE - Generation Swine ★★ (2004-01-31 09:17:00)

ヴィンス復帰後第1作。でも過去に彼が在籍していたときのモトリー・クルーではない。
でもこの時代にリリースするアルバムとしてはこれ以上のものはないと思います。あまり人気のないアルバムらしいけど、聴きどころは多いです。
「FIND MYSELF」や「GENERATION SWINE」は有無を言わせないカッコ良さがあると思うし、
「AFRAID」もコーラスのメロディがすごくポップで、彼らのポップセンスと時代の音が合致した名曲だと思う。
アルバム1枚通して、インダストリアルやら何やらがゴッタ煮で整合性など何もないし、曲によっては???なんてのもあったけど、
まだ時代と自分たちらしさのバランスは保てていたように思います。
方向性はこれでよかったはず。にもかかわらず誰にそそのかされたかは知らないけど、
次作の「NEW TATTOO」でモトリー・クルーは初めて進化することを止め、時代錯誤もはなはだしいサウンドに戻ることになった。
他のバンドはともかく、モトリー・クルーは守りに入ってしまえば存在意義を失ってしまうバンドなんだと思います。


PINK FLOYD - The Division Bell ★★ (2004-01-31 08:40:00)

思想的な支柱だったロジャー・ウォーターズが脱退してからというもの、
デイヴ・ギルモア主体のピンク・フロイドはただ昔の栄光のサウンドの外観をなぞっただけの「フロイドもどき」と揶揄されることも多かった。
たしかにこのアルバムにはロジャー時代のような差し迫った緊張感も鋭さも無い。
でも、純音楽的に聴けばギルモアのギターはもちろん、幻想的な雰囲気、奇跡的に美しいメロディと非常に素晴らしい内容だ。
特にラストの「ハイ・ホープス」の荘厳な雰囲気、それと天にも昇るようなギルモアのギターの美しさといったら…


BLACK SABBATH - Reunion ★★ (2004-01-31 08:28:00)

正直言ってこの「リユニオン」を聴くまではオジー時代のサバスは音が古いからなのか、それほど好きという訳ではなくて、むしろロニーの「ヘヴンアンドヘル」やトニーマーティンの「TYR」の方が聴きやすくて良いと思っていました。
でもこの「リユニオン」を聴いて考えが変わりました。やっぱりオジーが在籍していたブラックサバスは唯一無比の個性を誇るスゴイバンドだったんだなーと。
この全編を貫くグルーヴィー感と重量感、それとオドロオドロしさは、間違ってもロニーやコージーパウエルのものではなく、オジー・トニー・ギーザー・ビルの4人でしか出せない音なんだと思います。
オジー脱退後にサバスが他のヴォーカリストとオジー時代の曲をやってもしっくりこなかったのは当然か。
しかもこのライヴアルバムは2枚組の分量、それも今の音で聴けるんだからこれはお買い得。


OZZY OSBOURNE - No More Tears ★★ (2004-01-31 07:59:00)

オジーの代表作のひとつであり、90年代ヘヴィメタルの名盤といってもいいと思う。
デビューアルバムの「ブリザード・オブ・オズ」を除けばオジーのアルバムの中で一番聴きこんでいる1枚。
音楽性は基本的には、「ノー・レスト・フォー・ザ・ウィックト」のザックのヘヴィなギターを前面に押し出した作風の延長線上にあると思いますが、
「ノー・モア・ティアーズ」ではそれプラス、90年代的な音と感性、内省的な雰囲気もある、
当時のオジーの引退宣言ともあいまって感情移入できるアルバムだと思います。
それにしてもこのアルバムが名盤として取り上げられることってほとんど無いですよね?すごくカッコイイアルバムだと思いますけど…


GUNS N' ROSES - Use Your Illusion I ★★ (2004-01-31 00:47:00)

個人的にはロックの歴史的な名盤とされる「アペタイト」より「ユーズ・ユア・イリュージョン」を聴くことのほうが多いかも。
「曲数を半分にして1枚のアルバムとして出すように要求されたんだけど、
曲のストックを全部使い切って、次作からまたまっさらな状態で曲作りをしたい、
として全部無理やり詰め込んで2枚組にした」っていう豪快なエピソードがすごく好きなので。
キーボードが入ったとか、大作バラードが多いとかいろいろ批判されるポイントはあるんだろうけど、
「ノーヴェンバーレイン」なんて屈指の名曲だし、曲のヴァリエーションが多いので飽きがこない。大衆化したかというばそうなんだろうだけど。


DAVID LEE ROTH - Eat 'Em and Smile ★★ (2004-01-31 00:28:00)

「アメリカン・エンターテイメント」の王道を行くアルバム。デイヴは天性のエンターテイナーですね。計算を感じない。
創造力を無限にかき立てる超バカテクミュージシャンたちをバックに、デイヴ・リー・ロスのエンターテインメント根性が炸裂しまくった快作。
サミー・ヘイガー時代以降のヴァン・ヘイレンがどちらかといえば曲重視、産業ロック的で落ち着いた指向を見せていくのを見ると、
やはり芸人根性丸出しのデイヴとは袂を分かつしかなかったのかなー、と思う。
またデイヴとウルトラバカテクなバックとの相性がバッチリなのも面白い。最高。


MEAT LOAF - Bat Out of Hell II: Back Into Hell ★★ (2004-01-31 00:02:00)

1977年発表のオバケ・アルバム「バット・アウト・オブ・ヘル」の続編。
1993年発表で作曲はジム・スタインマン、プロデュースはトッド・ラングレン。例によって欧米で大ヒットを記録してしまう。
アメリカでは冷遇されていた時代もあるんですが、ヨーロッパではずっとその人気は根強かったみたいですね…
欧米で「ワーストな曲ランキング」というのをやると、毎回のようにミートローフの曲がランクインされます…
最近あったその種のランキングでは今作からの大ヒット曲「愛のためにすべてを捧ぐ」が堂々とランクインしてました。
そんなに嫌いならどうしてこんなに売れるんだ?と思ってしまうのですが…
もっとも好き嫌いの激しそうなミュージシャンではあると思います。悪趣味といえるまでにドラマチックさを極限まで押し進めた音楽性。
欧米でここまでこの巨漢シンガーのアルバムが売れまくるというのは「ミートローフ」という存在が、
ギャグすれすれのオペラポップシンガーとして大衆に広く受け入れられているからじゃないでしょうか?
たぶん「アイツまだ曲出したりとかしてんのか」とかとかそんなノリで聴いてるのでは?
曲はひたすらドラマチック、聴くものを飽きさせない。最高のエンターテインメント。


AEROSMITH - Just Push Play ★★ (2004-01-30 23:47:00)

個人的にエアロスミスの傑作のひとつだと思うのですが、あまり評判は高くないみたい。
タイトル・トラックの「ジャスト・プッシュ・プレイ」などで現代のリズムを導入してるのがアルバムの新機軸。
でもアルバム「パンプ」以降のエアロスミスはもう無敵ですねー。アメリカン・ロックの王者にずっと君臨してる。
再結成以降は外部ライターも使いながら、どのアルバムも商業的に成功させているように見えるけど、
本来のロックのエッジを取り戻しながら、時代時代の最新の音をアルバムに取り込んでいる。
キャリア、ウン十年のベテランバンドなのに、この若々しさはスゴいですね。
スティーヴン・タイラーなんか未だに「ア●ダチ」するらしいし。(関係ないけど…)
「ビヨンド・ビューティフル」のスケール感のあるグルーヴ感がスゴい。「ジェイデッド」はこれ以上ないってぐらいの名曲だしね。


AEROSMITH - Get a Grip ★★ (2004-01-30 23:34:00)

ポップで明快な楽曲がズラリと並んでいて、聴いていると気持ちが高揚してくるアルバム。
エアロスミスがいまだにアメリカン・ロックの王者として君臨してるのは、この圧倒的な「陽気さ」によるんじゃないかなーと思います。
アメリカン娯楽ロックンロールです。もちろん音楽的に素晴らしいのは言うまでもないことですけど…
再結成後の「ブルース・フェアバーン3部作」(?)のトリを務めるにふさわしい、この時点における集大成的な内容。
「ナイン・ライヴス」は今作から少し軌道修正していて、少し尖っている感じがするし。
シングルカットしなかった曲の中でもいい曲が多いです。「ゲット・ア・グリップ」「フィーヴァー」「フレッシュ」とか…


THUNDER - Laughing on Judgement Day ★★ (2004-01-30 23:16:00)

アルバム収録時間が70分以上と、1枚通して聴くにはちょっと長すぎる感もあるけど、いいアルバムです。
キャッチーさということでいえば前作に軍配があがるかもしれませんが、今作はさらにブリティッシュ・ロックの真髄(?)に近づいたともいうべきな味わい深さがある。
特に大作だけど、ダニーのエモーショナルな歌が光る「EMPTY CITY」などはブリティッシュ・ロックの歴史に残る名曲といってもいいと思います。
他にも、ダニーの力強くソウルフルなヴォーカルがいい「DOES IT FEEL LIKE LOVE ?」、
ホーンの入った、ポップで躍動感のある「EVERYBODY WANTS HER」、郷愁のバラード「A BETTER MAN」、
力強く躍動感のある「LIKE A SATELLITE」、物悲しい旋律の「TODAY WORLD STOPPED TURNING」などなど名曲多し。
日本盤に収録されているビートルズ、というよりジョー・コッカーのカヴァー「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」も良い。
それにしてもダニーのソウルフルな力強いヴォーカルが素晴らしい。曲も華やかさはないですが、とても味わい深いものばかり。
特に好きなのは「LOW LIFE IN HIGH PLACES」で、特に後半、ギターソロの直前から爆発的に盛り上がっていくところ。


METALLICA - Reload ★★ (2004-01-30 22:56:00)

「LOAD」とともに好きなアルバムです。もともとは一緒の素材だったものを、シンプルでグルーヴ主体のものを「LOAD」、
アップテンポでロックテイストなものを「RELOAD」に振り分けたとどこかに書かれていたような気がするけど、
わざわざ鍛錬を積んだという強靭なリズムセクションがボトムを支え、そこにグルーヴィーなギターワークと、
以前よりメロディを歌い上げるようになったジェイムズのヴォーカル、という音楽性は前作とほとんど同じです。
ただ、「LOAD」のほうが楽曲のヴァラエティに富んでおり、本作の方はロックテイストな楽曲が多いだけに、
悪く言えば一本調子な印象がないわけでもない。
楽曲は前作同様充実していて、特に「LOW MAN'S LYRIC」は彼らにとって新機軸な楽曲であり、名曲だと思います。
そしてラストの「FIXXXER」はブラック・サバス風のヘヴィなリフが引っ張っていく楽曲ですが、
技術と経験を兼ね備えた「さすが」という貫禄のある演奏を聴かせており、これもいい。


BON JOVI - New Jersey ★★ (2004-01-30 22:14:00)

「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」で一夜にしてスターバンドとなり、まさにアメリカンドリームを体現してしまったボン・ジョヴィが、
プレッシャーに悩まされながらもまたまた大ヒットさせてしまったベストセラー。
聴いていてとても若々しい印象を受けます。80年代というジェットコースターみたいな時代の中で、
若さに任せて思いっきりありったけのエネルギーを振りしぼって作り出した、そんな作品のように感じます。
前作の「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」がいかにもな80年代パーティー・ロック路線だったのに対して、
この「ニュー・ジャージー」では少し枯れたというか、土臭さというか、もっと言ってしまえばジョンの敬愛する
ブルース・スプリングスティーンのような色合いを感じます。
1995年の「ジーズ・デイズ」でこの「土臭さの追求」は見事に花開くことになるのですが、その萌芽はこのアルバムから始まっていたのかも…
MTV隆盛とともに語られることの多いボン・ジョヴィですが、「アメリカのバンド」としてのアイデンティティを追求するという意味では、
意外とバンドの姿勢は首尾一貫としているのかもしれません。…まあ、また「クラッシュ」でそれは覆されるわけですが。
いずれにしろ今作は力強い名曲がズラリと並ぶ80年代ボン・ジョヴィの金字塔。


U2 - The Unforgettable Fire - The Unforgettable Fire ★★★ (2004-01-30 21:30:48)

個人的にU2の曲の中で一番好き。
ドラマチックな曲展開と哀愁がたまらなくいい。


THE JAM - Snap! - Beat Surrender ★★★ (2004-01-30 21:25:20)

ジャムが最後の最後に出した名曲。この曲はオリジナル・アルバムに収録されていません。
ジャムの音楽性は、初期のパンクっぽい音から、R&Bに影響を受けた音へと移行していくのですが、
この「ビート・サレンダー」はまさにその影響を強く受けた名曲。次のスタイル・カウンシルに通じる音楽。
ともかく「カッコいい」の一言に尽きます。クール!!!


THE JAM - Snap! - Going Underground ★★★ (2004-01-30 21:22:50)

ジャムの、というより英国ロックの歴史に残る超名曲。オリジナル・アルバムにはこの曲、収録されていません。
「グレイテスト・ヒッツ」か「SNAP」(こちらは廃盤みたいですが)に収録されています。
発表した時期としては中期あたりになるんでしょうか…かなりメロディアスな曲です。
切れ味鋭い「ジャッ!!ジャッ!!」というギターサウンドに、悶絶モノのメロディアスで哀愁の旋律。


GARY MOORE - Live Blues ★★ (2003-10-23 00:04:00)

ゲイリー・ムーアは評価されなさすぎだと思います。もっと一般的な評価も高くてもいいのではないでしょうか?
少なくともこのライヴアルバムを聴いていると、クラプトンほどの評価を得ていないのがすごく不思議に感じられるほど。
やっぱり80年代のヘヴィメタル路線のほうが印象に残ってしまっていたんでしょうか?
図太いトーンでエネルギッシュに荒々しく弾き倒すプレイも、抑制されたトーンでの繊細な表現も、どちらも聴き入ってしまいます…
90年代前半のブルース路線の集大成のようなこのアルバムでのギターは時代とは無縁の普遍的なものだと思います。
「ストーリー・オブ・ザ・ブルース」でのソロは感動の極致。至福のライヴ盤!!