こらーっ、Napalm Deathを笑いのネタにするのは誰や!! 昼飯時にNapalm流すな学生!! 俺ですら聞きたいと思わん。飯くらいゆっくり食わせろや! まあ正直、初期の音源は笑われても、ある意味仕方ないかなとも思う・・・。 でもな、彼らの苦労の歴史を知る人間にとって、ENEMY OF THE MUSIC BUSINESS で見せる彼らの出す音、そしてプロとしての姿勢は、ほんまにかっこええ!! ENEMY~以前の数作のアルバムとENEMY~を聞き比べて、ENEMY OF THE MUSIC BUSINESSというタイトルの意味と彼らの気概を感じ取ってくれ!! もちろん曲もええ!
ガスタフソンがずっとおったらなあ、今頃このバンドは何処まで行っていたんやろ。彼らの新作を聞くたび、そう思う。音の一つ一つは殆ど変わってへん。何というてもブリッツのあの声、ゴリゴリのベースと対照的なややアタック音を控えめにした(バスドラはアタックのみ)ドラム、そして何といってもかっこええギターのリフ。 でも何かなあ、The years of decayの頃のバンド全体としてのパワーはもう望めへんのかな。ライブを聞き比べると、よう分かる。例えばTime to kill、ブリッツのボーカルラインとギターのリフの絡みが絶妙なんやけど、最近の音源はこの絡みがイマイチ。ガスタフソンはカッコええリフを作るのみならず、ブリッツのアタッキーな声との絡みを意識して、かなりダイナミクスに差をつけながら一つ一つのリフを丁寧にプレイしていたのがよう分かる。 しんみりしてもうたなあ。。。。