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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1201-1300
KISS

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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1201-1300
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KAMELOT - The Fourth Legacy - A Sailorman's Hymn ★★ (2008-04-23 23:28:52)

切ないけれども、優しく希望を感じさせる歌です。
美しい。


KAMELOT - The Fourth Legacy - Can You Remember ★★ (2016-09-11 21:01:46)

何の気なしに聞き流していたら、日本語が入っていて驚かされました。
こういうファン・サービスって、嬉しくなります。生でこんな風に歌ってもらったら、泣いてしまいそう。
普通にメロディも良くて、曲だけでも好きになりますが。


KANSAS - Kansas - Bringing It Back ★★ (2023-10-07 20:55:16)

J.J.Caleのカヴァーですが、完全に自分たちのものにしています。原曲をハードにするのはもちろん、よりカントリー(ロカビリー? ブルーグラス?)色を強め、ヴァイオリン(フィドルと言うべき?)大活躍の元気いっぱいな曲に変貌させています。こりゃ楽しい。'70年代ならではの、伸びやかで自由度の高いジャンル横断音楽。
ライヴ・ヴァージョンだとさらにDEEP PURPLEみたいなエネルギッシュかつ長尺のハード・ロックに大変身。強烈です。


KANSAS - Leftoverture - The Wall (Conclusion) ★★ (2007-03-18 16:33:35)

哀愁もたっぷりですが、明るい希望も感じさせてくれるところがまた感動的です。
歌詞もポジティブで良いですね。


KANSAS - Two for the Show ★★ (2005-11-14 20:14:00)

素晴らしいプログレ・ハードが聴けるライヴ盤です。本当にベスト盤としても聴けますね。
アメリカのバンドであるためか、優雅で叙情性も強いのに明るい雰囲気なのも良いです。
ヴァイオリンの美しい音色にはもうメロメロ。
「CARRY ON WAYWARD SON」だけは、スタジオ版のきれいなコーラスの方が良いかなと思いますが、全体的には大満足の出来。
特にアルバム後半の盛り上がりは感動的です。


KANYE WEST - Graduation ★★ (2016-12-26 21:01:01)

'07年発表の3rdアルバムです。様々な形で話題を振りまき、当然のように売れまくりました。当時のポップ・ミュージックの最先端でもあり、ヒップホップの新たな方向性を感じさせてくれた作品です。
前2作と比べるとポップすぎてもうヒップホップじゃないなんて非難も受けていた気がしますが、次作は歌ものだったわけで、それと比べればまだ十分にヒップホップです。
村上隆のアートワークもポップ。何がやりたいんだかもう意味不明ですが、他と違うことだけは一目瞭然で、インパクト大。
名盤とされる前2作はあまり好きではなかったのですが、このアルバムからはまりました。カラフルでポップで、どこを切っても面白い。お気に入りはループのつなぎ方に意外性があって癖になる(3)「CHAMPION」です。


KATE BUSH - The Dreaming ★★★ (2016-11-05 00:48:06)

好きな作品なのかと問われると悩みますが、傑作かと問われれば議論の余地もなくそうだと即答できます。
男には作り得ない、ジャンルも何もかもを飛び越えて情念を放つ、本能の音楽。美しくもあるけれども、あまりに闇が深くて精神的に辛くなります。
私の中ではジョニ・ミッチェルやビョークを聴くときと似た感覚の、しかし比較を超越した絶対的な音楽。抗うこともできないけれども、毎日聴きたいものではありません。
(他のアルバムはまだ矢野顕子やフェイ・ウォンあたりと似た感覚でも聴けますが、これは無理)
事前情報一切なしで聴いても、一聴目にして身体が凍りつき、最後まで聴かずにはいられないと思います。音楽が現実を超えて夢に結びつくものであることを知らしめる名盤です。


KATE BUSH - The Sensual World ★★ (2016-11-05 01:03:24)

'89年発表の、オリジナル・アルバムとしては6枚目です。
しっとり、落ち着いた曲調の歌が多く、クレイジーなロックを期待すれば厳しいアルバムでしょう。
しかし、ズブズブと深みに引きずり込むような底の知れなさ、音の温もりとしなやかさ、ゆらぎの心地よさには、他に代えがたい魅力があふれています。タイトルにも表れているような官能性に、ねっとりと絡めとられてしまいます。
アイリッシュ音楽やブルガリアン・ヴォイスを取り入れながらも、自身の個性で全てをまとめあげてしまうところも、さすが。
聴くたびに別世界へ連れて行ってくれる、素晴らしい作品です。


KEANE - Perfect Symmetry ★★ (2017-05-04 20:27:39)

'08年発表の3rdアルバムです。ギターを使わなくもないけれど、ピアノ/キーボード主体の、イギリスのロック・バンド。
1stに一発で虜になり、2ndでサウンドの変化にちょっとギョッとしつつもメロディの美しさに蕩け、3rdの本作では「あちゃー、やってしまったな」と数回聴いて投げ出しました。
ところがもう一度だけ聴いてみようと思って手を伸ばしたら、あら不思議、彼らのマジックは全然失われていませんでした。どれだけ変化しても、やっぱり曲が抜群に良い。
1曲目のちょっと古臭いエレクトロ・ポップな音使いと軽薄なコーラスに過剰反応してしまって、変わらぬメロディの魅力をキャッチし損ねていました。パッと聴きでアルバムを評価しちゃいけませんね。
彼らの魅力は特に歌メロの美しさだと思っています。メランコリックとか、哀メロとか言うよりも、「切ない」という言葉がしっくりくる感じ。
このアルバムの音像は彼らの中でも明るい部類だと思いますが、それでも胸を締めつける切なさにあふれています。


KEMURI - 77 Days - P.m.a (2005-09-27 16:11:41)

以前はパンクにしてはきれいすぎる音がどうも好きになれなかったけど、彼らのアティテュードは素晴らしいと思います。
今はポップなパンクも好きなのでもちろんオッケー。
分かりやすいポップさというのも、主張を広く伝えるためには必要ですね。


KENZINER - Timescape ★★ (2008-07-16 19:50:00)

フィンランドのギタリスト、ヤーノ・ケスキネンを中心にしたバンドの1stです。'98年発表。
ネオ・クラシカル系ギターにキーボード、ヴォーカルは力強いガナリ入ったハイトーンということで、FIREWINDを連想したら、ヴォーカルのステファンって、FIREWINDで歌ってたスティーヴンと同一人物でしたね。
歌メロと歌詞はプロデュースのデイヴィッド・T・チャステイン担当らしいです。歌詞はけっこう関連性があるようですが、これはコンセプト・アルバム?
アルバム序盤はけっこうゴリゴリの曲調ですが、中盤から後半にかけてメロディが充実していて、良いです。
FIREWINDと比べるとメロスピ的疾走感は少なめで、あまり垢抜けていない印象ですね。そこが持ち味でもありますが。


KENZINER - Timescape - Timescape ★★ (2008-07-16 19:58:33)

8分近いミドル・テンポの曲ですが、メロディも良く、適度にテクニカルで、飽きずに聴けます。
ヴォーカルの感情表現も上手いし、ギター・ソロも良く練られています。
アルバムで1番好き。


KID ROCK - Devil Without a Cause ★★ (2007-07-05 23:06:00)

ラップ/ヒップ・ホップとロックのミクスチャーを演るバンドは数多くあれど、そこにブルーズやカントリーが混ざってくるものって、けっこう珍しい気がします。
ノリノリなパーティー・ソングも多いですが、けっこう渋い曲も収められていて曲数も多いので、どっちつかずで散漫に感じられる部分もあります。でも面白い。
アメリカで人気のある(しかしファン層が普通はかぶらない)ジャンル同士を一緒くたにしてしまうというアイデアと、豪快なキャラクターが、バカ売れにつながったんでしょうね。
最近ちょっとお気に入りです。


KID ROCK - Devil Without a Cause - Black Chick, White Guy / I Am the Bullgod (remix) (2007-07-05 23:13:49)

歌詞のインパクトがなんとも…。これって自伝?
曲は地味な部類ですが、妙に印象的。


KILLERS - Murder One ★★ (2007-06-25 00:10:00)

ジャケの趣味がちょっと悪いせいもあって、あまり期待せずに買ったんですが、これは素晴らしいヘヴィ・メタル作品でした。
正直、ポール・ディアノに関しては、メイデンでの2作品は素晴らしいけれど、もう過去の人というイメージを持っていたのですが、聴いてみたらぶっ飛ばされました。歌声が更に強靭になっています。
中身はしっかり'90年代のヘヴィさを取り入れながらも、メロディとブリティッシュ・ヘヴィ・メタルの伝統を守った正統派アルバム。
1曲目の「IMPALER」から歌メロがJUDAS PRIESTっぽかったり、(6)「MARSHALL LOKJAW」の歌詞に「all guns blazing」なんて言葉が入ったり、その他チラチラJPの影がよぎるのは、ポール・ディアノの好みなんでしょうか? まあ、個人的には嬉しいんですが。
(10)「REMEMBER TOMMORROW」は反則だと思いますが、それでもやっぱりかっこいいです。
けっこう中古で叩き売りされているのを見掛けますが、正統派メタル・ファンには感動もののアルバムだと思うので、買って損はないと思います。


KILLERS - Murder One - Takin' No Prisoners (2007-06-25 00:20:36)

メロディのとっつきやすさと、メタル的ヘヴィさのバランスが見事な曲です。
ポール・ディアノの硬軟使い分けた歌唱が上手い。ギター・ソロもメロディを大事にしていて、良いですね。


KILLING JOKE - Killing Joke - The Wait ★★ (2007-11-29 00:01:14)

ゴリゴリのベースが強烈。
スピード感があり、ノリもよく攻撃的なので、メタリカがカヴァーしたのもうなずけます。


KILLING JOKE - Night Time - Eighties (2007-11-29 00:05:54)

印象的なリフが耳に残る、キャッチーな曲。
こういうのを聴くと、インダストリアル云々よりも、やっぱりニューウェーヴなのかなと思います。
確かに改めて聴いてみると、「COME AS YOU ARE」の元ネタっぽいですね。


KILLING JOKE - What's THIS For...! ★★ (2005-12-15 22:25:00)

'81年の作品ですが、いま聴いても過激です。
ダンサブルなリズムでも、ダウナーな雰囲気が怖いです。
不思議なセンスのアートワークも謎で良いです。
意外にちゃんとギターが目立ってて、ロックしてます。ポスト・パンク/ニュー・ウェーヴ系のバンドだったんでしたっけ?
インダストリアル系が好きな人にはおすすめできますが、メタル耳にはあまり馴染まないかも。
執拗な反復リズムの呪縛と、醒めたようで脅迫的なテンションが、夜中に聴いてると妙にホラーな感じ。


KILLING JOKE - What's THIS For...! - The Fall of Because ★★ (2007-11-28 23:54:25)

神経質そうな感じが、いかにも英国。
かっこいーです。


KILLSWITCH ENGAGE - Alive or Just Breathing - Rise Inside ★★ (2007-09-13 00:13:22)

歌詞なんかは、やっぱりハードコア・ルーツのバンドだなと思わせるものがあります。決してデスメタルではありえない。
キャッチーなサビの爽快さは、最近大量発生しているようなバンドがやれば嘘臭くなりそうですが、彼らはまだ説得力がある感じ。
肺腑から搾り出すような叫びがあってこその、メロディアス・パート。


KILLSWITCH ENGAGE - The End of Heartache ★★ (2006-07-23 20:44:00)

前作をメロデス好きな友人に貸したら、1年くらい返って来ませんでした。やっぱりメタル・ファンにとって魅力的なバンドだよな~と一人で納得したものです。
今作ではヴォーカルが替わったので、どう変わったかと思いましたが、特に大きな変化はなく、安心して聴けました。
メロデス臭さが少し抜けて、より洗練され、スクリームにハードコアっぽい生々しさが感じ取れるようになったのが、より好ましい印象。
メタルコアとかMAメタルという括りで取り上げられるバンドをどんどん追求していこうという意欲はあまりないのですが、それでも聴いていて血は騒ぎますね。
同系統のバンドも来るし、「LOUD PARK 06」が楽しみ。


KING CRIMSON - Beat - Requiem (2007-04-21 23:17:09)

最初は特にどうとも思わなかった曲ですが、しばらく一時停止してて、何を聴いていたか忘れて途中から聴いたら、あれ、何だこれドラムン・ベース?と思い、聴き直しました。
どこかでそのまんまサンプリングして使われていそう。
やはりどの時代の曲も油断できない、楽しいバンドです。


KING CRIMSON - Earthbound ★★ (2008-01-29 00:59:00)

先に同時期のブートを聴いていたので、抵抗なく聴けました。
音質も思ったより良かったです。(オリジナルのレコードはもっと酷かったのでしょうが)
激しくロックしててかっこいい。


KING CRIMSON - Epitaph ★★ (2006-03-14 20:42:00)

『エピタフ─1969年の追憶─』という邦題だけで、ノスタルジックな気分に囚われてしまいます。
その名の通り'69年のオリジナル・ラインナップによる様々なライヴ音源を、ブートやら何やらから寄せ集め、デジタル技術により復活させた、'97年発表のオフィシャル作品です。『続・エピタフ』と合わせて4枚組。
本来はファン向けの作品でしょうが、外道なことに私は本作で初めて彼らに触れました。(衝撃を受け、その後すぐさま1stを買い求めたのは言うまでもありません)
イアン・マクドナルドの演奏による「EPITAPH」が何ヴァージョンも聴けるというだけで、合わせて8000円近い買い物になっても後悔はありません。
近年の強烈なメタル・クリムゾンも良いですが、やはり最初のラインナップの魅力は別格です。


KING CRIMSON - In the Court of the Crimson King ★★ (2008-02-02 16:27:00)

初めて聴いた時には既に発表後30年近く経っていて、それまでにプログレと呼ばれるものも多く聴いていたのに、このアルバムは衝撃でした。
いま聴き返しても、あまりに美しく、過激。
たぶん100年経っても世界中の若者が衝撃を受けるだろう名盤です。


KING CRIMSON - In the Court of the Crimson King - Epitaph (including March for No Reason and Tomorrow and Tomorrow) ★★★ (2008-01-29 00:51:37)

超名曲。
いつ聴いても圧倒されます。


KING CRIMSON - Larks' Tongues in Aspic - Larks’ Tongues in Aspic, Part One ★★ (2008-01-29 01:05:13)

この曲にそんな性的な意味があったなんて…。
でもそういうのを想像して聴くのも楽しいですね。
エロスかぁ。


KING CRIMSON - Red - Fallen Angel ★★★ (2008-01-29 00:48:48)

あまりに哀しすぎて、気持ちがかき乱されます。
深い愛情と、喪失感。やりきれない。


KING CRIMSON - THRAK - Walking on Air (2008-01-29 00:32:09)

穏やかな雰囲気が心地よい、ちょっとおしゃれな曲。
ほんと、良い歌声です。


KING CRIMSON - The ConstruKction of Light ★★ (2008-01-29 00:37:00)

これぞヘヴィ・メタルと言いたくなる、重く金属質で暴力的なロック・アルバム。
ラジオで1曲聴いて即気に入り、買おうと決めました。
激しい音楽に慣れたメタル耳には、かなり気持ちいい作品です。


KING CRIMSON - The ConstruKction of Light - The World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum (2008-01-29 00:44:15)

めちゃヘヴィで不協和音まみれの曲。
本人達もふざけながら録音していそうなバカっぽさが好きです。


KINGDOM COME - Kingdom Come ★★ (2006-05-24 00:00:00)

比較されることなしに語られることのなくなってしまったバンド、アルバムであるのはしょうがないですが、本当に高品質ですね。
こういう類のハード・ロックが聴きたいっていう欲求に100%応えてくれる作品だと思います。
ZEPは他人の曲をパクリまくったけど独自の音楽をやっていたから評価されたバンドで、KINGDOM COMEは他人の音楽スタイルの一部を模倣したら叩かれまくったバンド(まあ一部曲のパクリも…かな)。どっちもどっちでしょうか。
そんなにそっくりそのままってわけでもないし、すごくかっこいいハード・ロックとして、普通に感激して聴いちゃいます。


KINGSTON WALL - II ★★ (2016-09-11 21:21:38)

アラビア風味をはじめ、色々とエキゾチックなメロディが聴ける異色作ですが、アレンジが洗練されおり、スッキリ整ったサウンドで、非常に聴きやすいです。
多彩な音楽性ながら、曲間がけっこうつながっていたりして、アルバムとしての流れや統一感は重視されている感じ。歌詞はさほどアラビアっぽくありません。
ORPHANED LANDやMYRATHが好きな人におすすめできます。でも私が聴いた時に真っ先に思い浮かんだのは、『THE OUTER LIMITS』の頃のVOIVODでした。
なんとなくリズム展開や音づくり、コーラスの浮遊感等に共通点を感じます。まー、泣きのギターがたくさん入るところなどは全然別物ですが。
メタル度は低く、'60~'70年代のハード・ロックやプログレに近い感じで、インスト・パートはフュージョンっぽくもあります。
こういうのがフィンランドから出てきたというのが面白い。
とにかくやたら耳に心地よく、聴いていてリラックスできるので、重宝しているアルバムです。


KINGSTON WALL - II - We Cannot Move (2016-09-11 21:39:37)

アラビア~んな雰囲気あふれる妖しさ満点のリフが始まった途端に、心を鷲づかみにされます。
インパクトだけではなく、リズム隊やコーラスも細かいところに工夫があって、飽きずに聴ける佳曲です。


KISS ★★ (2008-04-24 00:30:00)

ジーンが『デトロイト・メタル・シティ』に出演って……お茶目な人ですね。
これを機に日本の一般層でKISSが大ブレイクしたりしないかな。


KISS - Alive! ★★ (2005-10-25 20:14:00)

スタジオ録音の音を聴いて、テンポも遅くまったりしていて、スカスカで軽い音に、「まあ昔のバンドだししょうがないか。こんなもんだよな」と思っていました。
たまたま本作を中古で安くみかけたので、大した期待もせずに買ってみれば・・・これが同じバンド、同じ曲かと思うくらい、衝撃的でした。
スタジオ版は、ライヴの迫力を際立たせるために、わざと抑えて演奏しているのかと思うくらいです。
上で散々言われてますが、KISSを買うならベスト盤よりも、このアルバムからですね。


KISS - Destroyer - Detroit Rock City ★★★ (2007-04-15 01:30:00)

うちでは「ハッチ・ポッチ・ステーションでグッチさんが歌ってた曲」として認識されています。
みんなが楽しめる名曲。
でも歌詞はちょっと、ブラックなんですよね。ラストが…。


KIX - Hot Wire ★★ (2007-02-05 00:18:00)

かなり中毒性のあるアルバムです。しばらく棚に眠っていたのに、最近ちょくちょく聴いちゃってます。
典型的なアメリカン・ハード・ロックではあるんですが、リフが実に印象的で、ヴォーカルもかっこいいし、アルバムとしての構成もバランスが取れていて、素晴らしい。
ロックって楽しいなと思わせてくれるバンドですね。


KK's Priest - Sermons of the Sinner ★★★ (2021-11-27 23:43:37)

グレンなしでPRIESTを名乗れるなら、俺がRRIESTやっても良いじゃん。戻りたいのにバンドに戻らせてくれないし。もういいや、リッパーと一緒にやっちゃえ。

・・・って感じでしょうか? どちらが本家・元祖と名乗っても良いような、限りなくJUDAS PRIEST的な分家バンドです。そのうちHELLOWEENみたいに皆で一緒にやれたら良いね。
ギターのパートナーはHOSTILEのA.J.ミルズ。ベースはDIRTY DEES、VOODOO SIXのトニー・ニュートン。ドラムはレス・ビンクスが負傷離脱したため、リッパーとTHE THREE TREMORSでも一緒にやってるCAGEのショーン・エルグが叩いています。
音楽性は'80年代PRIEST回顧型のキャッチーでメロディアスなHM/HRです。激しくスピーディーな鋼鉄曲も、ライヴで大合唱になりそうなフレンドリーなロック・ナンバーもそろえています。古き良きHM/HRファンには感涙ものの名盤になるであろうアルバムじゃないでしょーか。
JP風であることに批判もあるようですが、デビュー以来数十年ソロ作も出さず、JPの曲だけずっと作っていたK.K.がこういう音楽を演るのは意外性も何もありません。HALFORDが許されるなら、こちらもOKでしょう。
バンド名はもちろん、曲名や歌詞やアートワークの確信犯ぶりと言い、グレンと俺が作る曲こそがPRIESTなんだよっていう主張が露骨に示されています。「The Sentinel」の続編まで作っちゃった。
まあ正直、『DEMOLITION』で提示してくれたユニークなメタルの続きを聴きたかったなという気持ちもあり、冒険が少ないのは残念です。リッパーが余裕で歌いこなしているので、次はもっと彼を限界まで追い込むような超絶曲を希望します。
でも少なくとも『REDEEMER OF SOULS』『FIREPOWER』とは同等以上のクオリティ(過去の焼き直しフレーズの多さもどっこいどっこい)。余力もありそうだし、今後が楽しみなバンドです。


KK's Priest - Sermons of the Sinner - Hail for the Priest (2021-11-28 00:15:42)

出だしのところで、お、これはちょっと面白い曲になりそう・・・と思ったら、途中からは普通のメタル・ソングで拍子抜けしました。
JP風でもあるのですが、MANOWAR風にも感じます。
曲名から歌詞からフレーズからJPラヴ(未練たっぷり)なK.K.の気持ちがダダ漏れで微笑ましい。


KK's Priest - Sermons of the Sinner - Hellfire Thunderbolt ★★ (2021-11-27 23:57:52)

清々しいまでにヘヴィ・メタルしている曲。
あほらしいタイトルに、爆発音のSEが炸裂しまくるところなんて、ダサすぎて逆に感動します。PRIESTって、そういう曲多かったよなー。
単発で先行配信されたのを聴いた時よりも、アルバムの流れの中で聴いた時のほうが断然興奮しました。
こういう作りこみ具合、イメージの増幅させ方が、熟練の技。


KK's Priest - The Sinner Rides Again ★★★ (2024-01-08 18:34:26)

'23年の2ndです。色々吹っ切れて、本格的に集中してバンド活動に勤しんでいるようで何よりです。
1stではJP色が過去を引きずっているように思えたのですが、2ndまできて、K.K.は「SINNER」や「THE SENTINEL」といったJPの曲世界の続きを描いていきたいんだなーというのがはっきりしました。
ここまでタイトルと歌詞を盛り込むんだもの、相当こだわりあるんですね(「SINNER」は手元のCDじゃK.K.のクレジットはないんだけど、もう自分の一部みたいなもんだったんでしょーか)。
前作にあったようなポップ曲を廃し、ひたすらヘヴィに攻め立てるところが良い感じ。うーん、メタルだ。
日本盤ボーナスのインスト・ヴァージョンを聴くと、(4)「ONE MORE SHOT AT GLORY」はショーンとトニーが主役級でギター隊がいぶし銀の働きをした曲、(9)「WASH AWAY YOUR SINS」はリッパーの歌が入らないと曲が成立しないアレンジになっていて、バンド全員が目立つようになっています。そういうところも仲良さそうで、なんか好き。
超名曲が入っているとか超名盤とかいう作品ではないのですが、凄まじい歌唱と熱いツイン・リード・ギターが入った高品質ピュア・メタルとして末永く愛聴するであろう宝物です。


KMFDM - Angst ★★ (2006-03-30 19:55:00)

'93年発表の6th(7thかも)アルバムです。
ミドル・テンポのダンサブルな反復ビート主体のインダスリアル。
ギター・リフやたまに入るソロは、けっこうメタルしててかっこいいです。
疾走ナンバーは(2)「A DRUG AGAINST WAR」くらいですが、この曲は強烈。
こういう音楽は単調になりがちですが、けっこう女性ヴォーカルが効果的に入ってたり、アレンジが多彩で、単調になりすぎないところが良いです。


KMFDM - UAIOE - Thrash Up! (2007-12-02 00:02:39)

ノイジーなギター・サウンドに、文字通り叩きつけるような硬質のビート。
男声のダミ声のわめきと、エキセントリックな女声との絡みも刺激的です。


KORN - Follow the Leader - Children of the Korn (2008-01-28 23:58:48)

アイス・キューブとの共演曲。
濃い組み合わせですが、はまってます。


KORN - Issues - Beg for Me ★★ (2008-01-29 00:05:31)

マーチングのような音から、一気にヘヴィに。
ラストは泣かせてくれます。


KORN - Korn ★★ (2008-11-30 22:14:00)

ハードロックでラウドロックでヘヴィロックで元祖ニューメタルらしくてモダンヘヴィネスでミクスチャーでオルタナティヴでゴシックでドゥームやデスメタルの代わりにも聴けて、ついでにプログレメタルなんて言っても間違いじゃないかも。
結局それって、多様な嗜好の人にアピールする普遍的魅力を持ったバンドってことなんでしょうか。
異形で異端、不気味で陰鬱で痛々しいのに、聴いていてきもちいい。
学生時代に、とにかく聴きまくりました。毎日のように聴きました。いっぱい救けてもらいました。
ロス・ロビンソンが手を加えまくってつくりあげた音楽性であることや、ジョナサンの解説がぶっちゃけまくりでそんなにトラウマ全開でつくったわけでないことも分かってたけど、それでもリアルで、心に響きました。
大好きなメタルの数々でもニルヴァーナでもオアシスでもその他のブームになったバンドでもなく、ただ彼らのこのアルバムと次作だけが'90年代に与えてくれるものがありました。
今でも大好きです。


KORN - Korn - Daddy ★★★ (2007-08-19 23:43:19)

冷静に聴けばヴォーカルも重ねていて、凝ったコーラスも入っているし、音も雰囲気を出すために色々つくりこんでいて、一発録りで完全に「純粋」な感情だけをぶつけた曲なわけではないんですよね。
しっかり効果を狙ってつくられている曲。
しかしそれでもなお、心に深く訴えかけてくるし、何度聴いても感情移入して、激しく揺さぶられます。本物。


KORN - Korn - Need To ★★ (2008-11-30 22:20:39)

イントロの警告のようなリフ、ドラムとベースの絡みのかっこよさは、格別ですね。
マゾっ気たっぷりに歪んだ愛憎をぶちまけるジョナサンも素敵です。


KORN - Life Is Peachy ★★ (2005-10-23 20:16:00)

KORNは私の音楽嗜好や価値観を、その強烈な音楽で大きく変貌させてくれたバンドなので、個人的にかなり思い入れがあります。
音楽の表現手段、歌に込める感情にも、制限、限界はないのだと教えてもらい、より自由に音楽を楽しめるようになりました。
どのアルバムも魅力的ですが、特にこの2ndアルバムと1stは大好きです。一時期、心の平静を得るために手放せませんでした。
1曲目の怨念スキャット「TWIST」は、インパクト絶大です。しかも後に同じような曲を演らないのも素晴らしい。
ヒップホップ・ミクスチャーの類が苦手な人でも、直接感情に訴えるジョナサンの歌には、感じるものがあると思います。
ヘヴィな音楽を求めるなら、このアルバムが1番即効性があって、最初に聴くのに良いかも。精神的に重いものなら、1stか4thですね。


KORN - Life Is Peachy - Twist ★★★ (2008-01-28 23:48:45)

ぶっ飛び具合が最高です。
異様なインパクト。


KORN - See You on the Other Side ★★ (2008-11-30 22:38:00)

ダークでグロテスクだけれど、どこかユーモラスで、軽快さすら感じます。
音も色々遊んでて、楽しい。
ニューウェイヴ系が好きな人には受けそう。インダストリアル系陰鬱ゴシックが好きな人にもおすすめ。
初期の彼らとは異なる味わいのアルバムですが、これもまた魅力的です。


KORN - See You on the Other Side - Open Up (2008-11-30 22:50:55)

ダンサブルなリズムに、なよっちい歌声、しまいには鼻歌まで。
アレンジも凝ってて、色々な音が入って面白いです。


KORN - Take a Look in the Mirror - Y'all Want a Single ★★ (2008-11-30 22:29:59)

なんだかんだ言って、エンターテイメントだなぁと感心しちゃいます。
うひゃひゃひゃ。


KORN - The Nothing ★★★ (2020-12-29 18:59:43)

1stと2ndはもはや人生のサウンドトラックみたいなもので、根源的に引き離させない自身の奥深くに根を張った音楽になってしまっているバンドなのですが、このバンドに初期2枚と同じものを求め続けるのか? といえば、それは無理であり無駄であると考えています。
3rd、5thと10thアルバムは「変化」を強く押し出していました。そして「ここまでやってくれるのであれば」と私は納得し、その変化も好ましいものとして受け止めてきました。
代替しようのない素晴らしいバンドです。ヴォーカルのジョナサン・デイヴィスのソロ作「BLACK LABYRINTH」も傑作でした。そして今作'19年発表の13thアルバム。
最初は、いつものアルバムとそう変わらないかなと思っていました。ちょっと激しさは取り戻したかな、と。
でも何回か聴くうちに、これは違うんじゃないかなと、受け取り方が変わっていきました。ジョナサンの奥さんが亡くなったとか、そういう音以外の情報ももちろん先に知っていました。
それでも音楽だけの印象として、ただそれだけ聴いていたとして、たとえこれが1stアルバムの無名バンドだったとして。
これを素通りできるんだろうか?
うん、けっこういいよね、で済ませられるのだろうか?
虚心坦懐に聴けたのかと問われれば正直には否ですが、この音楽を無視したり貶めたりできるのかと言えば、それも否です。
ヘヴィさとキャッチ―さ、重苦しいネガティヴな感情と人生賛歌。高度なミュージシャンシップと両立する、音楽を続ける喜び。
だめだ、どうしようもなく好きだ。どうしようもなく、惹きつけられずにいられない音楽です。こんなん偽物だ、初期に比べれば糞だっていう人が何人いたって、私は正直に告白します。このアルバムが大好きです。


KORN - The Nothing - This Loss ★★★ (2020-12-29 19:28:43)

技巧(作編曲・作詞・表現力)的に成長を続けてきたことを立証するかのような楽曲。すげーな、なんて完成度。
それでいて安定感を与えるよりも、スリルや感情面でもなおゾクゾクさせてくれるところが驚異的。


KORN - The Path of Totality ★★★ (2016-02-28 20:36:33)

うひゃー、楽しい! というのが第一印象でした。もう10枚目、ベテランになってもなおこんな冒険をしてくれるなんて、本当に音楽バカなバンドです。
自然に身体がノリノリになります。洗い物や掃除の際にかけると、仕事がはかどるので重宝します。ダブステップやブレイクビーツ/ドラムンベースと融合した、エレクトロ・ビートの目立ちまくるダンサブルなアルバム。
この衝撃度は、5th以来かなぁ。(アンプラグド・ライヴも逆ベクトルのアレンジで衝撃的でしたが)
これまでも色々取り入れてきた雑食バンドですが、一気に踏み込んだ結果、中途半端さがなくて気持ちよいアルバムになりました。実験的でありながら融合具合も自然で、らしさは健在です。
原点回帰を謳った前作には正直、さほど強い印象を受けなかったのですが、今作でスッキリ、溜飲が下がりました。
ダブステップはよく知らないので、その分、新鮮さもひとしお。ポップで過激、軽やかでヘヴィ。こうやってリスナーを翻弄してくれるから、KORNは買い逃せないんですよねー。
個人的にはこの作品が起死回生の一撃、中興の祖といった位置づけとなりました。


KORN - Untouchables - Alone I Break ★★ (2008-01-28 23:37:41)

彼らから、こんな美しい曲が聴けるとは思ってなかったので、驚きました。
人間らしさを渇望する歌が、ひどく人間らしく、泣けます。


KORN - [untitled] ★★ (2008-01-26 16:26:00)

結局ファンだから買っちゃうんですが、リミテッド・デラックス・エディションとかの余計な商売はちょっと印象が悪いです。
中身の方はいつもながらダークで屈折し、そして相変わらず留まらずに前進しています。
個性的でありながらも、絶対に現状維持では済まさない、変化を求め続ける姿勢は本当に魅力的。
もはや激音バンドとは言い難いですが、それでもなお刺激的。
アートワークも毎度のことですが、奇妙で不気味だけど美しい。
曲ごとの良し悪しはともかくとして、トータルの雰囲気だけでも、浸ってしまいます。今回はちょっと耽美的な色が強い印象。


KORN - [untitled] - Hushabye (2008-01-26 16:33:39)

穏やかでありながらもドロドロしたものを潜めているような底なし感があります。
淋しさと悲しみと恐怖と優しさと愛情と憎悪と諦念と希望が入り混じったような曲。


KORPIKLAANI - Voice of Wilderness - Beer Beer (2007-09-10 00:42:23)

タイトルが良いですね。
今年の夏は暑くて、ビールばかり飲んでいましたが、そろそろダイエットしなきゃなぁ……などと思っていたのに、この曲を聴くとまた飲みたくなって困ります。


KRAFTWERK - Kraftwerk ★★ (2017-05-04 22:22:36)

'70年発表の1stアルバムです。この頃はまだテクノ・ポップという感じではなく、クラウト・ロックとかジャーマン・ロックと言われるような、実験的ミニマル・ミュージックという印象。インダストリアル的でもあります。
メロディには期待しないでください。ノイズとリズムが支配する前衛音楽です。もっとも、どこかひょーきんにも感じます。グループ名やアートワーク、楽器編成も、どことなくギャグっぽいんですよねー。真面目そうでふざけてる。
歌はなしで、電子オルガンの音はギンギンに歪んで、ヴァイオリンやフルートも電子ノイズと同等に耳に突き刺さるリフを刻みます。ドラムも金属的で、荒々しいです。
たった4曲ですが、ダンサブルでちょっと楽しい(1)、ノイジーでたまに突っ走る(2)、アンビエント風な(3)、怪獣映画のサントラっぽいヘヴィな(4)と、ヴァラエティ豊かで楽しく聴けます。


KRAFTWERK - Kraftwerk - Stratovarius (2017-05-04 22:13:01)

どうしても某バンドを思い出してしまう曲名ですね。影響があったかどうかは不明ですが。
不気味な電子音の繰り返しから、変な話し声、滅茶苦茶なドラム連打へつながり、小ばかにしたようなリフから徐々にノイズを撒き散らかして突っ走っるなどと、わけのわからん展開を見せます。
キーキーギャンギャン刺々しいこの音に、まさか本当に超高価なストラディヴァリウスを使っていたりするんでしょーか。あとストラトキャスターはクレジットにないけれど、使われているのでしょーか。
インダストリアル(メタルではないやつ)や前衛音楽が好きな人にはおすすめできますが、一般的にはただの悪ふざけにしか聞こえない曲でしょうね。


KREATOR - Cause for Conflict ★★ (2005-11-18 22:45:00)

あまりスラッシュ的疾走感というのが感じられない曲が多いですが、速くて重いのは確かです。これはこれで、かっこいいモダン・スラッシュ。けっこう独特です。
歌詞はシリアスで、ハードコアっぽいです。音もストイックな感じがハードコアっぽいかも。
ジョー・カンゲロッシのドラムは、ノリが少し従来のKREATORっぽくないかもしれませんが、ちょっと機械的で音数が多くて、かっこいいです。最初はドラムばっかり印象に残ったくらい。
このアルバムの冷徹な雰囲気、けっこう好きです。怒ってるけど冷静っていうのが、かえって怖いというようなイメージ。


KREATOR - Cause for Conflict - Progressive Proletarians (2008-01-06 16:09:23)

リフやドラム・パターンが、いちいちかっこいい。
速さ、激しさ、複雑な展開と、みんなそろってます。テンションの高い叫びも強力。


KREATOR - Extreme Aggression - Extreme Aggressions ★★ (2007-02-24 14:21:27)

曲名に偽りなしという感じ。
激情のままに叫び散らすヴォーカルが強烈です。


KREATOR - Hate Über Alles ★★★ (2022-12-23 19:48:22)

今作も曲がめっちゃ良い。もはや彼らは曲作りの極意をつかんだのかもしれません。ここ数作の外れのなさっぷりは驚異的。
とにかくメロディが充実していて、スラッシュ云々よりもメタル曲として非常にかっこいい。
反面、疾走感や激烈さは抑え目で、もうひと盛り上げ、ここで絶叫を入れてほしいなぁなどという不満も無きにしも非ず。
でも全体的には大満足。
初期の狂気を求めれば外れ盤でしょうが、楽曲の充実度という点では名盤レベルの出来だと思います。


KREATOR - Hate Über Alles - Hate Über Alles ★★★ (2022-12-23 19:39:28)

どキャッチーな快感スラッシュ。サビは大合唱間違いなし。新たな代表曲じゃないですか?
一聴惚れしました。
最初から最後までかっちょえー。前後の曲とのつなげ方もグッド。完璧なオープニングです。


KREATOR - Pleasure to Kill - Death Is Your Saviour ★★ (2022-12-23 19:33:59)

早口プラス爆走は正義であると断言します。
首もげるってば。


KREATOR - Terrible Certainty - Storming With Menace ★★ (2008-01-06 15:57:25)

「メナス!!」の叫びはインパクト強いですね。
異常な展開に唖然とさせられるけど、そこがまた癖になります。


KRISIUN - Conquerors of Armageddon ★★ (2005-11-03 19:01:00)

1曲目の「INTRO / RAVAGER」の途中で聴けるリズムが三三七拍子みたいに聴こえて仕方ありません。
ギター・ソロ、速過ぎてちゃんと聴き取れないくらい。ドラムはノリが良くて好きです。ヴォーカルの乾いたデス声、普通だけど曲にバッチリ合ってます。
爆走しまくりの突撃デス・メタル、スカッと爽快です。テクニカルでも勢いは全く殺さないところが良いですね。


KULA SHAKER - K ★★ (2016-11-20 22:45:42)

発売当時、ブリットポップのブームでUKロックに注目が集まっていたこともあってか、様々な音楽雑誌で大きく取り上げられていた記憶があります。
このアルバムのインド風味で雰囲気たっぷりかつキャッチーなメロディや、グルーヴィーで躍動感のある演奏と歌には、いま聴き返しても興奮してしまいます。
緩急のつけ方が巧く、勢いよく飛ばすところは飛ばし、サイケデリックでゆったりした曲でもアレンジの意外性で飽きさせずに聴かせてくれるのが素晴らしい。
THE BEATLESやTHE STONE ROSESの影響なんていうのもあるのでしょうが、しっかりオリジナリティを出して、時代を超えたロックを鳴らしています。


L'ARC-EN-CIEL - ray - 花葬 ★★ (2008-08-08 22:04:18)

ラルクの曲で、初めて良いなと思えた曲なので、けっこう思い入れがあります。
雰囲気ありますね。


L'Arc〜en〜Ciel - ray - 花葬 ★★ (2008-08-08 22:04:18)

ラルクの曲で、初めて良いなと思えた曲なので、けっこう思い入れがあります。
雰囲気ありますね。


L'Arc〜en〜Ciel - ray - 花葬 ★★ (2008-08-08 22:04:18)

ラルクの曲で、初めて良いなと思えた曲なので、けっこう思い入れがあります。
雰囲気ありますね。


L.A. GUNS - Cocked & Loaded ★★ (2007-03-25 23:38:00)

ジャケのセンスがもうちょっと良ければ、もう少し評価は高かったんじゃないかと…このアートワークでは、とてもまともなバンドには思えません。
しかし中身は高品質のロック作品。
ノリの良いいかにもな曲がそろっているかと思えば、(6)「MARARIA」、(7)「THE BALLAD OF JANE」、(8)「MAGDALAINE」のように、中盤にいきなり毛色の変わった曲が入っているあたりも、バンドの曲づくりの幅広さを感じさせられます。
特に「MAGDALAINE」は、らしくないけれど哀愁を帯びた、かなりの名曲。
良いアルバムです。


L.A. GUNS - Cocked & Loaded - Never Enough (2007-03-25 23:43:54)

軽快なリズム、爽やかなコーラス、華やかなギター・ソロ。
ああ'80年代だなぁという感じで、いま聴くとかえって輝いています。


LA'CRYMA CHRISTI - Sculpture of Time - Blueberry Rain (2008-08-08 22:02:25)

独特で面白いです。
メタル耳にはそぐわないんですが、アレンジも凝ってるし、なんか心地いい。


LAAZ ROCKIT - Annihilation Principle - The Omen ★★ (2008-01-06 15:44:00)

深い絶望に苛まれるような、慟哭のバラード。
雰囲気があって、かっこいいです。


LAAZ ROCKIT - Nothing$ $acred ★★ (2006-05-13 21:11:00)

ジャケは購入をためらわせるセンスの悪さですが、中身は純粋で強烈なスラッシュ・メタル。
メンバー・チェンジのせいで不評だったんでしょうか。
これだけかっこよければ文句はありません。買って良かった。
押して押して押しまくったかと思うと、(8)「NOBODY'S CHILD」のような哀愁曲が出てくるというのも、アクセントになっていて良いです。
疾走感抜群の(5)「CURIOSITY KILLS」が特にお気に入りです。


LACRIMAS PROFUNDERE - Memorandum - The Crown of Leaving ★★ (2023-10-08 19:52:25)

美と醜の対比という言葉がこれほど似合う曲もそうそうありません。
ハープやヴァイオリンや女声ソプラノが美しくも儚い世界を描いているところに、ブラック・メタル風の汚いギャンギャン声が乱入して叫びまくる落差ときたら・・・。
なんたる冒涜。しかしこれぞメタルの世界!


LACRIMOSA - Elodia ★★ (2007-05-14 00:22:00)

歌唱力とアートワークのショボさに目をつぶれば、良い作品なんですよね。'99年発表の、6th(?)アルバム。
シンフォ・プログレやゴシック、あるいはヴィジュアル系的耽美ロックが好きな人にはおすすめできますが、けっこう好き嫌いは分かれそうです。いきなり裏返るような男性ヴォーカルが苦手な人にはきついかも。
オーケストラ大活躍の14分にも及ぶ(7)「SANCTUS」だけでもお腹いっぱいになれます。あと(5)「ICH VARLASSE HEUT DEIN HERZ」、(8)「AM ENDE STEHEN WIR ZWEI」あたりも泣き泣きでお気に入り。


LACRIMOSA - Elodia - Ich verlasse heut' Dein Herz ★★ (2007-05-14 00:26:53)

皆さんおっしゃってますが、後半のギターとピアノのソロが絶品です。
これだけクサクサなメロディで攻められては、降参するしかありません。


LACUNA COIL - Karmacode - Within Me ★★ (2017-01-14 22:34:49)

翳りの感じられるメロディと歌声がマッチしていて、引き込まれます。
コーラスの重ね方も好きです。


LADIES ROOM - Eat a Peach - Wild One (2008-09-01 22:30:45)

歌詞を意識しないで聴いたら、素直にかっこいいロック・ナンバーですよね。
まあ、この歌詞が持ち味なんですが。


LADIES ROOM - Lock and Key ★★ (2006-04-26 22:48:00)

1曲目からいきなりMOTLEY CRUEのパク……オマージュ全開なサビで、楽しませてくれます。
桑田佳祐や岡村靖幸も真っ青の、露骨にエッチい歌詞満載の、爽快なロック・アルバムです。これが若さですよね。青春してます。
歌詞がこれでは、親の前でも恋人の前でも、ましてや妻子の前では聴けません。どうせならこのアルバムのジャケもエッチ路線で行ってほしかった(笑)。
LAメタルって、言葉がわかってれば、こんな印象なんだろうなと思えます。
キャッチーでスケベで楽しい日本語ロックが好きな人にはおすすめです。


LAMB OF GOD - As the Palaces Burn - Ruin ★★ (2008-02-17 16:19:06)

ヘヴィ・グルーヴで押しまくるタイプのぶち切れハードコアなバンドかと思うと、けっこうメロディアスなギター・ソロが。
おやこれは、と思って聴くと、後半はとんでもない展開に……。いかれてます。


LAMB OF GOD - Omens ★★★ (2022-12-29 20:46:01)

怒りに満ちた作品であるという事前情報を見ても、いやいや、さすがに『NEW AMERICAN GOSPEL』の頃よりはずっとまろやかでしょって、なめた考えで聴きました。
いやー、……(絶句)
人間って、こんなに長い間、怒りを抱えていられるんですね。
『WRATH』なんかと比べても遜色ない、マジでヤバいアルバムです。
こんなヘヴィな作品、PANTERA以外でも作れるんだなぁ。改めて感嘆しました。ヘヴィ・グルーヴに圧殺される、真にヘヴィなメタルです。


LANA LANE - Ballad Collection - Avalon ★★ (2005-10-28 22:05:43)

ヴィオラの艶のある音色がたまりません。
ラナ・レーンはハードな曲よりも、やっぱりバラードが素晴らしい。


LANA LANE - Garden of the Moon ★★ (2008-03-12 22:28:00)

アルバム・タイトルとアートワークが醸し出す幻想的なイメージに、手を出さずにいられない気分にさせられて買いました。
ただ、思ったよりハードで、最初にイメージしてた音楽とはちょっと違って、戸惑いました。
個人的な好みの問題で、曲の好き嫌いが分かれるアルバムではありますが、全体的にはやはり良い作品だと思います。


LARD - The Last Temptation of Reid ★★ (2006-07-23 20:02:00)

MINISTRYとDEAD KENNEDYSが一緒にやっちゃうっていうのが、好きな人にはたまらない組み合わせですね。
インダストリアル・メタルっぽい楽曲に、あの変な歌が乗っかって、やはり独特で面白いことになっています。
良いんだけどちょっと軽いし当たり前すぎて物足りないかな…なんて思っていると、最後に(9)「I AM YOUR CLOCK」でやらかしちゃうのがまた素敵です。
最初は輸入盤を買ったんですが、歌詞が知りたくなって日本盤で買い直しちゃいました。やっぱり歌詞は強烈。ジャケもインパクト大。


LARD - The Last Temptation of Reid - Sylvestre Matuschka (2007-12-01 23:35:13)

妙にハイテンションで怖いです。
エキセントリックなヴォーカルが毒をまきちらして疾走する曲。


LAZY - COLLECTION~情熱の青春~ - 地獄の天使 (2008-08-21 23:34:39)

ドラマティックな情念歌謡ロック。
青臭さとアダルトな雰囲気がほどよくマッチしています。


LED ZEPPELIN - Bbc Sessions ★★ (2005-10-15 22:29:00)

最初、有名バンドだからとりあえず聴いておくか、と、ベスト盤『リマスターズ』を購入。良さが分からず、なんかレッド・ツェッペリンって退屈だなぁなどと、舐めた事を考えてました。
その後、たまたま中古で安かったのでこのライヴ盤を購入・・・ぶっ飛ばされました。
迫力がスタジオ録音と、全然違う。音の隙間から噴出するエネルギーに圧倒され、本当にすごいバンドだったんだなぁと、初めて実感できました。
'70年代のハード・ロックを見直すきっかけになった、印象深いアルバムです。


LED ZEPPELIN - Houses of the Holy ★★ (2007-07-29 00:37:00)

枠に収まらない幅広さが良いですね。HR/HMみたいな括りだけではあらわしきれないバンドだというのがよく分かります。
激しさは控えめで、けっこうメタル耳にはかったるいアルバムかもしれませんが、妙に味があって面白い作品。
ジャケは芸術的なんですが、今の時代にはちょっとヤバいかも。


LED ZEPPELIN - Houses of the Holy - The Ocean (2007-07-29 00:47:53)

リフが良いですよね。シンプルだけど、印象的。
なにか聞き覚えがあるリフだなと思ったら、PANTERAの「I'M BROKEN」で、似たリフが使われてました。


LED ZEPPELIN - Led Zeppelin Ⅲ - Immigrant Song ★★★ (2005-10-25 20:59:52)

この前、映画の「スクール・オブ・ロック」を観てて、この曲の使われ方に笑いました。
いやー、クレイジーな曲だなぁ。
最近、ライヴ・ヴァージョンを聴きながら、腹筋してました。テンション上がります。


LED ZEPPELIN - Led Zeppelin Ⅱ - Moby Dick ★★ (2016-07-24 00:20:35)

繰り返し聴くにつれ、荒れ狂う巨大な何かの存在を感じさせるド迫力のドラミングに圧倒されました。
ライヴ・ヴァージョンも強烈で、恐怖すら感じます。「燃焼」とか「灼熱」という言葉の浮かぶ、熱すぎる演奏です。
現在のドラマーの方が技術的には凄いのでしょうが、こういうのを聴くと、情念の音楽に与える影響を考えさせられます。


LED ZEPPELIN - Presence - Nobody's Fault but Mine ★★ (2007-07-29 00:56:09)

「アアーアアーアーアー♪」が、耳にこびりついて仕方ありません。
ゴツゴツしたリズム隊も迫力があって素敵です。