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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1801-1900

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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1801-1900
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RACER X - Second Heat - Scarified ★★ (2008-06-08 15:20:25)

このアルバム、ヴォーカルがちょっと…なだけに、こういう超絶インストが快感。
ジョンのベース、もの凄いですね。


RACER X - Street Lethal - Dangerous Love (2008-06-08 15:11:48)

コンパクトでキャッチーな佳曲です。
ありがちなロック・ソングですが、そこが良い。


RACER X - Superheroes ★★ (2006-01-22 17:56:00)

安っぽいスーパーヒーロー・コスプレがさいこーです。このくらいアホに徹してくれると、嬉しくなります。メタルってそういう面も楽しまなくちゃ。
妙にハイテンションで、ヘヴィだけどポップな雰囲気が良いです。楽曲も充実してますね。
何より、RACER Xのスタジオ盤では最もジェフの歌がまともな印象で、ヴォーカルでがっかりせずに済むのが嬉しいです。
楽曲もヴァラエティ豊かで、飽きずに聴けます。
2ndのような早弾きツイン・リードのインパクトには負けますが、アルバムとしては一番好きです。


RACER X - Technical Difficulties - Snakebite (2007-03-05 00:19:52)

過剰な感じがグッドです。
強烈で、これぞキラー・チューン。


RADWIMPS - アルトコロニーの定理 ★★ (2013-09-14 23:09:15)

アルバムや曲のタイトルからしてある種の諧謔、もしくはひねくれた照れ隠しを感じさせますが、歌詞も期待どおりに作り込まれています。巧みに韻を踏みながらも軽やかに哲学しつつ、英詞も日本語も無理なく乗りこなし青春の傷つきやすさも演出する多面性が実に面白いです。
どうやら歌詞が子供っぽいと不評らしいのですが、これだけ考えて歌詞を構築しているバンドって少ないと思うのだけれど……。青春時に捕まる問題を、言葉を選びながら真摯にかつユーモアを忘れずに描写しています。
音楽性は、現代の若者ならではのハイブリット感覚と確かな技巧に依って、ポップもロックもハードでヘヴィなのもアコースティックもあれもこれもミックスし、新世代プログレちっくな21世紀ポップスを聴かせてくれます。
何でもできる実力があるからこそ、何でもやってしまっちゃってる印象。そんでもって何だかんだで、振幅が大きいのにどの曲もキャッチーにしてしまえるところが大きな魅力。


RADWIMPS - アルトコロニーの定理 - One man live ★★ (2013-09-14 23:17:13)

中学・高校生の時にこんな曲が聴きたかったなーと思わせる、青春の鬱屈を吹き飛ばすようにまっすぐなポップ・ナンバー。


RADWIMPS - アルトコロニーの定理 - おしゃかしゃま ★★ (2013-09-14 23:14:42)

ふざけたタイトルだけで嫌悪感を抱かれそうですが、宗教と人生に関する素直な疑問をダジャレ満載でぶつけた歌詞は実際のところ真面目。
凝りまくったリフと爽快なスピード感覚は、テクニカル・メタル好きにもアピールするんじゃなかろーか。


RADWIMPS - 絶体絶命 ★★ (2013-09-14 23:28:53)

前作よりも重苦しいというか真剣な雰囲気が増し、世界(社会)と自分との関係・距離感に関する歌詞が増えた印象。ちょっとBUMP OF CHICKENを連想するような曲もいくつか。あと筋肉少女帯とヤプーズを混ぜたようなぐちゃぐちゃ具合。
とはいえユーモア感覚も置き去りにせず、勢いと韻にこだわった言葉選びのセンスと新世代的なリズム感も健在。
特に「君と羊と青」の息もつかせぬたたみかけ具合は強烈です。J-POPならではの面白さ。
刺激的で、今後も注目していきたいバンドです。


RADWIMPS - 絶体絶命 - 学芸会 (2016-12-19 01:29:08)

私も「乗車権」を連想しました。焦燥感や救いの無さに、通うものがあります。声もちょっと似てる。
肥大化した自意識と世間的評価とのギャップから生じる、思春期の鬱屈した感情の暴発。ありそうな話なのがまた怖いです。
ブラックなストーリーをシニカルに表現しながら、でもノリノリ。


RADWIMPS - 絶体絶命 - 君と羊と青 ★★★ (2016-12-19 01:35:56)

息もつかせず一気にたたみかけて持っていくキラー・チューン。よくこんな曲思いつくなぁ。
耳にこびりつくリズミカルでキャッチーなメロディと歌詞が癖になります。実に爽快。
PVのスピード感とカラフルさも印象的。しかし群青色って冷静に見るとなんか怖い。


RAGE - End of All Days - Visions ★★ (2007-10-25 00:17:43)

歌メロが印象的。
けっこう普通の疾走曲なのに、やっぱりRAGEならではの個性を強く感じます。


RAGE - Lingua Mortis ★★ (2007-10-25 00:12:00)

'96年発表の、チェコ・フィルとの共演作です。
バンドの音づくりやピーヴィーの声質などもあり、オーケストラと完璧に融合しているとは言い難いですが、それもまたメタルらしい荒々しさが刺激になって丁度いいくらい。
元々のメロディが良いし、暗い雰囲気の曲が多いので、オーケストラ・アレンジも似合います。なかなか感動的。
ヴィクター加入後のそれと違い、ピーヴィーのアクの強い曲を使っているのが、レイジらしくて気に入ってます。
ロックとクラシックの融合なんて腐るほどありますが、メタル・バンドが既発表曲をオーケストラと組んでリ・レコーディングしたアルバムとしては、メタリカやスコーピオンズより早いし、けっこう先進的な企画もの作品。
大半の曲が『BLACK IN MIND』からのもので、他のアルバムの曲はメドレーの中のインストに使われているだけなので、特に『BLACK IN MIND』が好きな人におすすめです。


RAGE - The Missing Link ★★ (2005-10-15 21:00:00)

RAGEって、本当に独特の味があって、面白いバンドです。
典型的なジャーマン/メロスピに飽きた頃、このバンドに手を出すと、新鮮な驚きが得られるんじゃないでしょうか。
メロディ/パワー/スピードというHMの分かりやすい魅力はしっかり持ち合わせながら、リフや歌メロが非常に個性的。
まだ5枚しか聴いていませんが、RAGEらしいアクの強さがしっかり感じられて、名曲「REFUGE」が収録されたこのアルバムが、一番印象的で、好きです。


RAGE - The Missing Link - Refuge ★★★ (2007-10-25 00:24:17)

この曲で惚れました。
中毒性があります。


RAGE - Unity - World of Pain (2007-02-20 00:01:48)

ヴィクターの影響も強く、音像も以前とはだいぶ違ってしまったアルバムなので、いかにもピーヴィー節なこういう曲が入っていると、少しほっとします。
しかしギター・ソロなんかは本当に変てこで面白いですね。


RAGE AGAINST THE MACHINE - Live & Rare ★★ (2006-06-25 20:33:00)

RATMはとにかくライヴが凄いという話を聞いていたので、外道なことにスタジオ盤より先にこっちを買っちゃいました(当時はまだ正規にライヴ盤出てなかったし)。
ただ、すぐ後でスタジオ盤も買いましたが、ライヴの方がずっとパワーがあるという感じもしなかったので、やっぱりこの手の音楽は実際にライヴ会場で盛り上がって聴いた時に初めて本当の凄さが分かるんでしょうね。
それでも(1)~(10)は、ライヴ盤として今でも楽しめます。寄せ集め音源だけど、意外にそれほど散漫に聴こえません。
(11)「DARKNESS」、(12)「CLEAR THE LANE」というスタジオ録音も、トム・モレロの変態ギターも楽しめて、なかなか美味しい曲で、得した気分です。


RAGE AGAINST THE MACHINE - Rage Against the Machine ★★ (2008-10-11 20:34:00)

ジャケは痛々しくて、直視できません。衝撃的で、メッセージを伝えようという気持ちは伝わって来ますが。
初めはメタルのサウンドに慣れきっていたせいもあり、隙間の多いスカスカの音が迫力不足に感じられ、どうも馴染めなかったのですが、他ジャンルを色々聴いてから再挑戦して、はまりました。
余計な装飾がない分、未だに古びていない感じがします。


RAGE AGAINST THE MACHINE - Rage Against the Machine - Bombtrack ★★ (2007-08-28 23:53:31)

前にB!誌で書いてた山崎氏が、複数の媒体で「爆弾痕」が「爆弾輸送車」なんて誤訳されてると怒っていたような記憶が…。
重低音を効かせて大音量で聴きたい曲です。
めちゃ熱いのに、同時にクールな雰囲気もあるのが面白い。


RAGE AGAINST THE MACHINE - The Battle of Los Angeles ★★ (2008-10-11 20:49:00)

このアルバムは特に音が重くて密度が濃く、攻撃的なので、気持ちいいです。
とっつきやすくて、即効性があります。


RAGE AGAINST THE MACHINE - The Battle of Los Angeles - GUERRILLA RADIO ★★★ (2008-10-11 20:41:48)

のっけから持っていかれます。アドレナリンの分泌を促す曲。
こりゃ扇動されちゃいますよ。


RAGE AGAINST THE MACHINE - The Battle of Los Angeles - MIC CHECK (2008-10-11 20:44:45)

ギター、ベース、ドラムのロック・バンド編成でこういう音を出すっていう発想が面白かったです。
慣れると快感。


RAGING SPEEDHORN - We Will Be Dead Tomorrow ★★ (2007-08-29 01:02:00)

骨太ヘヴィ・ロックまっしぐら。ひたすら攻めまくるところが、潔くて好感が持てます。
メロディアスに歌うなんてまっぴらごめんとでも言わんばかりに叫びまくるツイン・ヴォーカルっていうのが、微笑ましいです。
ハードコアにドゥーム/スラッジの要素も強いヘヴィ・ロックということで、SUPERJOINT RITUALに近い感じですが、こっちの方が単純明快でスカッと聴けます。
「再びブリティッシュ・メタル・シーンを強力に作りたい」と発言する英国の若手なんて、頼もしいですね。


RAGING SPEEDHORN - We Will Be Dead Tomorrow - Chronic Youth (2007-08-29 01:06:19)

馬鹿っぽい歌詞が楽しい、酔っ払い讃歌。


RAINBOW - Bent Out of Shape - Desperate Heart (2007-06-03 01:15:46)

歌メロが非常に印象的で、キャッチーな佳曲です。
ジョー・リン・ターナーあってこそのポップさでしょうか。
このバンドの曲としては地味な部類かもしれませんが、大ヒットしたっておかしくないようなクオリティです。


RAINBOW - Down to Earth - Makin' Love (2007-06-03 01:08:30)

曲づくりにロジャー・グローヴァーも参加しているせいか、ベース・ラインがかっこいいですね。
地味と言えば地味な曲なんですが、お気に入りです。


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Rainbow Eyes ★★★ (2007-06-03 01:02:55)

ディオの透き通るようなファルセット・ヴォイスの美しさにメロメロです。
フルートやストリングスのアレンジも儚げな曲調にぴったりで、感動的。
バンド名にふさわしい神秘的な雰囲気を持ったバラードです。


RAINBOW - Ritchie Blackmore's Rainbow ★★ (2005-11-10 19:41:00)

最初に聴いた時は、まったりして地味な曲が多いし、これが名盤なのか?って印象だったんですが、今ではレインボウで一番よく聴くアルバムです。
噛めば噛むほど味が出るような作品です。雰囲気が良いんですよね。心地良い。
(6)「THE TEMPLE OF THE KING」は、いつもしみじみ聴き入ってしまいます。


RAMMSTEIN - Mutter - Sonne ★★ (2007-12-02 00:41:56)

このホラーっぽい雰囲気や陰鬱さはゴシックにも通じますね。
朗々と歌いあげる男声と、儚げな女声の対比もゾクゾクします。


RAMONES - Ramones - Beat on the Brat (2017-01-09 00:42:53)

たまに聴きたくなります。シンプルでありがちなのに忘れがたい、不思議な魅力のある曲です。


RANCID - Let's Go ★★ (2007-05-19 00:35:00)

私のメロコアというジャンルのイメージは、このアルバムで植え付けられました。
ほどよくラフで勢いがあり、ハードコア的でありながらもメロディはキャッチー。
けっこうメロコアとかポップ・パンクのアルバムは、とっつきやすい反面、どの曲も同じに聴こえてしまう場合が多いのですが(メロスピとも似た欠点)、このバンドの場合、1曲ごとの個性もしっかり感じられるのが良いですね。
シンプルでストレートなタイトルも、アルバムの内容にぴったりです。


RANCID - Rancid V - Blackhawk down (2007-05-19 00:45:19)

一気に突っ走る勢いが、らしくて良いです。


RATT - Dancing Undercover ★★ (2006-03-16 21:01:00)

LAメタルという言葉で、真っ先に思い浮かぶのはRATTです。
華やかで、爽やかで、ロックしてて、いかにもアメリカな雰囲気のハード・ロック。
このアルバムは飽きる間もなくテンポよく聴けて、(5)「BODY TALK」、(6)「LOOKING FOR LOVE」というハイライトもあって申し分ない出来です。
よく晴れた日に聴きたくなります。


RATT - Reach for the Sky - Way Cool Jr. (2007-04-15 00:52:50)

タイトルがちょっと好きです。
ブルージーで、腰を振りたくなるようなノリが気持良い。


RAVEN - Metal City ★★★ (2021-01-24 17:41:36)

ドラマーに元MALIGNANCY、FEAR FACTORYのマイク・ヘラーを迎えて収録された、'20年発表の14thフル・アルバムです。
あれから40年・・・「RAVENの全盛期はいつか?」という問いに対し、確信をもって答えます。「今でしょ!」
いやー、とんでもない出来ですよ。間違いなくRAVEN史上最速最重。「100% KICK ASS」「THE WILDEST BAND IN THE WORLD!」の宣伝文句は伊達じゃありません。
アメコミ風ジャケにドン引きして最初はスルーしてたんですが、今では2020年のベスト・アルバムはこれ以外考えられないとまで思っています。
1曲目から元気いっぱいのドラムに煽られつつ爆走し、ギターもベースも破天荒に暴れまくり、炸裂するハイトーン・ヴォイスはキング・ダイヤモンドばりに超音波レヴェルで空間を切り裂きます。これで60代とか、信じられません。
2曲目でさらにクレイジーにヒート・アップし、「おっさんたち大丈夫?」と心配していたら、3曲目はブラスト・ビートまで導入してさらに加速。興奮しすぎて鼻血が止まりません。もはや狂気の沙汰です。
どの曲も本当に生き生きと、メタルをプレイすることが楽しくて仕方がない、もっとエネルギッシュに、もっとイカレた感じにやっちまおうぜって感じでプレイされています。
攻撃的でやりすぎているくせに十分にキャッチーで実は曲調も幅広い。好きな曲は全曲です。MOTORHEADへのトリビュート曲「Motorheadin'」もニヤニヤが止まりません。
スラッシュ的突撃疾走感と粗削りなハイパーアクティヴロケンローの熱狂が同居するアスレチック・ロック。名盤『WIPED OUT』の頃の正統的進化系です。こんなもんが聴ける日が来るとは思っていませんでした。大満足です。


RAVEN - Metal City - Break ★★ (2021-01-24 17:58:43)

突っ走りつつも重々しく雄々しい疾走曲。
リフとかサビのコーラスでOUTRAGEを連想しました。
ギターソロの爽快感、最後に叫びまくって終わるぶっ壊れ方が楽しくてしょーがない。


RAVEN - Rock Until You Drop - Hell Patrol (2007-06-12 23:37:50)

ノリノリなリフが楽しい疾走ナンバーです。
やりすぎなハイトーン・シャウトがアホっぽいけど、それもまた魅力です。


RAVEN - Screaming Murder Death from Above: Live in Aalborg ★★★ (2021-01-17 21:59:16)

'19年発表のライヴ・アルバムです。
60歳前後のギャラガー兄弟に若いドラマーが加わったところ・・・で・・・何が変わ・・・スゲェェェェェェッッッ!!!
老い? 何ソレ? と言わんばかりのハイエナジー・ハイスピードHM/HRデスYO!
MALIGNANCYやFEAR FACTORYで叩いていたマイク・ヘラー(Ds)が加わったっていっても、それだけでパワーアップするほど単純なわけはありません。
ギャラガー兄弟がそれに見合うテンションでとんでもない演奏・歌唱をしているという事実がこの結果を生んでいます。
'20年の新作『METAL CITY』の出来に驚愕して後追いで聴いたわけですが、はっきり言って開いた口がふさがりません。正直「Hung Drawn & Quartered」1曲でアルバム3枚分の価値はあります。
'84年の『LIVE AT THE INFERNO』にスピード感という一点で残念な気持ちを抱いていた貴方、どうぞこれを買ってください。30年以上経過して更にビルドアップしてるんです!
そりゃ、歌に関してはたまにオーディエンスに振って休んだり、息切れしているところもありますよ。でも、ここぞという時のハイトーンはそのまんま!?
若手の多くのバンドと比べても、こんなエネルギッシュで生々しい文字通りのライヴを聴かせてくれる奴らなんて・・・思い浮かびません。
『LIVE AT THE INFERNO』や『NO SLEEP 'TIL HAMMERSMITH』級の感動を求めている方、どうぞ聴いてください! 何十年に一度の本物の超名盤ライヴです。


RAVEN - Wiped Out ★★ (2006-03-21 21:16:00)

もー、理性を失ってぶっ壊れたかのような勢いに気圧されてしまいます。
イカれたロックが聴きたくなった時に手が伸びる一枚です。
さすがに7日でレコーディングされただけあって、生々しく、整合感なんてどうでもいいからとにかく喧しくプレイしちまえって感じがアホっぽいけどかっこいい。
どこを切っても強烈ですが、(3)「FIRE POWER」、(4)「READ ALL ABOUT IT」、(6)「BATTLE ZONE」、(12)「CHAIN SAW」あたりは切れまくってます。
あと日本盤ボーナスに入ってる「CRASH, BANG, WALLOP」も笑っちゃうほどモーレツで最高です。


RAZOR - Evil Invaders - Nowhere Fast (2022-12-21 21:15:00)

歌がいつ始まるのかと思って聴いていたらそのまま終わってしまった。粗すぎるこの演奏でインストかよ、と思わずつっこみたくなります。
でもこの破れかぶれな勢いと、整合感なんて知ったこっちゃねーといった潔さが爽快。
聴いてるとなんか元気が出てきます。トテツモナクヤカマシイ曲。


RED HOT CHILI PEPPERS - Californication ★★ (2008-10-14 23:57:00)

お馬鹿な頃が好きだったので、最初は哀愁味が邪魔に感じられたんですが、曲が良いので、結局丸め込まれちゃいました。
秋に聴きたい雰囲気。


RED HOT CHILI PEPPERS - Californication - Parallel Universe ★★ (2008-10-15 00:02:53)

やたらに音数が多いけれど邪魔にならないバッキングと、キャッチーな歌メロが秀逸。
哀愁漂ってます。


RED HOT CHILI PEPPERS - Freaky Styley ★★ (2008-10-14 23:42:00)

私も確か初めて買ったのがこれで、ジャケの弾けっぷりと比べて少々地味な内容に、ちょっと肩透かしな印象を受けました。
それでしばらくは放置してたんですが、最近聴き返したら、嗜好が変わったせいか、濃厚で熱い作品に感じられて、一気にはまりました。
ジョージ・クリントンがプロデュースっていうのも、贅沢ですね。


RED HOT CHILI PEPPERS - Freaky Styley - Sex Rap (2008-10-14 23:50:08)

あまりにもストレートなタイトルとそのまんまな内容が、はちきれそうに若くて、微笑ましいです。


RED HOT CHILI PEPPERS - Mother's Milk ★★ (2005-11-19 20:17:00)

後の哀愁を含んだ、普遍的ロックに近づいた作品も良いけれど、お馬鹿さ、ノリの良さ、ほど良い攻撃性の、三拍子そろったミクスチャー・ロックである本作が、最も楽しめます。
ちょうどジェームス・ブラウンでファンクが好きになった頃に購入して、こりゃ楽しい!って聴いてました。


RED HOT CHILI PEPPERS - Mother's Milk - Magic Johnson ★★★ (2008-10-11 20:58:57)

この演奏力と迫力にはぶっ飛びますね。
めちゃかっこいー。


RED HOT CHILI PEPPERS - The Red Hot Chili Peppers - Get Up and Jump (2008-10-11 20:56:14)

勢いあまっちゃってる感じでエネルギッシュ。
こんなのに合わせてジャンプしてたら、1曲でクタクタです。


RED HOT CHILI PEPPERS - The Uplift Mofo Party Plan - Backwoods ★★ (2007-08-31 23:20:10)

ハイ・テンションなファンク・ロック。たまりません。
ロックの父たちに敬意を表した歌詞も良いですね。


RENAISSANCE - Ashes Are Burning ★★ (2005-10-29 20:44:00)

女性ヴォーカルのプログレ、トッラド/フォーク要素のあるロックの特集なんかにいつも名前が挙がるバンドなので、興味を持ちました。
このアルバムでは(5)「AT THE HARBOUR」と(6)「ASHES ARE BURNING」の2曲が気に入っています。特に後者は11分を越す長さが短く感じるほど圧倒的な魅力を持った名曲ですね。


RENAISSANCE - Novella - The Sisters ★★ (2008-02-01 00:30:38)

救いのない歌詞に、寂寞感をたたえた歌声とメロディ。
あまりに哀しい曲です。


REPULSION - Horrified ★★★ (2021-02-23 15:04:31)

ENTOMBEDの1stのところで引き合いに出されていたので興味を持ったバンドですが、この味のある音づくりは確かに共通点が。
潔く疾走する楽曲もやたら心地よく、どこを切っても退屈させない。一発で気に入りました。
時代を超えて輝きを増すヴィンテージ・グラインドコアの傑作です。
今となってはこんな音で録音する人たちもいないだろーなー。音楽界の世界遺産に推薦いたします。


REQUIEM - The Arrival - The Invisible Touch (2008-07-16 20:32:42)

他の曲の時ほどヴォーカルもやばくないのが良いですね。聴こえにくいのは、録音(ミックス)のせいもあると思います。
ストレートに疾走するのが快感。


RETURN TO FOREVER - Hymn of the Seventh Galaxy ★★ (2007-02-04 23:21:00)

チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァーの3rdアルバムで、第2期RTFの1枚目です。邦題は『第7銀河の讃歌』。
第1期RTFのラテン風「楽園」サウンドはどこへやらの、強烈ハード・ロック・サウンドが聴けます。「ヘヴィ・メタル・ジャズ・ロック」なんて呼ばれちゃったりも。
第2期と言えば、ギターにアル・ディメオラが入ってからが有名かもしれませんが、今作のみ参加のビル・コナーズもかなりかっこいいです。ビリー・コブハムのアルバムでのトミー・ボーリンを思い起こさせるような、つっかかるようなギター・プレイが独特で癖になります。
チック・コリアのキーボードの音も、この頃は野蛮でギンギンに歪んでてヘヴィ。リズム隊の強力さも言わずもがなです。
ジャズじゃなくハード・ロックとして聴ける作品です。


RETURN TO FOREVER - Light as a Feather ★★ (2016-06-05 00:28:47)

RTFとしての2枚目で、第1期の最終作です。
前作よりも都会的でスピーディーな印象。ラテン風味は健在ですが、洗練された分、1stにあった神秘性は薄れたかも。でも前作は眠くなるという疾走好きなリスナーには、こちらの方がとっつきやすそう。(メタル耳的には速さと激しさを兼ね備えた第2期の方が良いですが。)
チックの曲としては最も有名であろう「Spain」が入っている重要作。ラテン/スパニッシュ風味が前面に出ていて、軽やかでテクニカルで、哀愁も帯びていて、ドラマティック。


RETURN TO FOREVER - Romantic Warrior - The Romantic Warrior ★★★ (2007-02-04 23:36:43)

アコースティックのインストで10分を超える曲なんて言うと、メタル耳には退屈で拷問のように聴こえるかもしれません。
でもこれは無茶苦茶熱くてテクニカルな曲なので、ロック・ファン、せめてプログレ・ファンには楽しめると思います。
超絶テクの応酬と繊細なアンサンブルが聴ける曲で、ベース、ギター、ピアノと、次々にソロをとるんですが、いずれもリリシズムにあふれていて、まさしくロマンティック。特にピアノは感動的。煽りまくるドラムも熱いです。
集中して聴いている間、別世界を味わわせてくれる名曲です。


RHAPSODY - Legendary Tales - Forest of Unicorns ★★ (2007-10-12 23:34:00)

こういう民謡メタル風の曲も、単純なシンフォ・メタルに終わらない彼らの大きな魅力だと思います。
それにしてもファンタジックなストーリーを表現するのに、フォーク要素の入ったメタルってぴったりですね。


RHAPSODY - Power of the Dragonflame - Gargoyles, Angels of Darkness ★★★ (2008-08-08 22:48:50)

皆さんおっしゃってますが、これだけ壮大な物語の完結には、やはりこういう大仰な曲こそが相応しいですね。
これが3分で終わる曲だったらがっかりです。19分で、ちょうどいいくらい。
脳内ではガーゴイルが飛翔しまくり、ドラゴンの炎が燃え盛ってます。嗚呼……。


RHAPSODY - Symphony of Enchanted Lands - Beyond the Gates of Infinity (2008-08-08 22:55:08)

展開が多くて、ちょっと変わってる曲。アルバムのいいアクセントになってます。
ドラムが大変そう。


RHAPSODY - Symphony of Enchanted Lands - Wings of Destiny ★★ (2008-08-08 22:57:21)

いやぁ、良いですねぇ。ため息が出ちゃいます。


RHAPSODY OF FIRE - Legendary Tales - Forest of Unicorns ★★ (2007-10-12 23:34:00)

こういう民謡メタル風の曲も、単純なシンフォ・メタルに終わらない彼らの大きな魅力だと思います。
それにしてもファンタジックなストーリーを表現するのに、フォーク要素の入ったメタルってぴったりですね。


RHAPSODY OF FIRE - Power of the Dragonflame ★★ (2005-11-10 19:57:00)

個人的にはドラマティック・メタルの最終形。これで完全にお腹いっぱい、満足してしまいました。
これ以上濃密なのも、大仰なのもいらない、というところまで、劇的にやってもらったので、あとはこの手の音楽聴かなくてもいいやとさえ思ってしまいます。
子供っぽいと馬鹿にされようとも、これこそがメタルの魅力、醍醐味のひとつなんだと言い切れる、最強の1枚です。


RHAPSODY OF FIRE - Power of the Dragonflame - Gargoyles, Angels of Darkness ★★★ (2008-08-08 22:48:50)

皆さんおっしゃってますが、これだけ壮大な物語の完結には、やはりこういう大仰な曲こそが相応しいですね。
これが3分で終わる曲だったらがっかりです。19分で、ちょうどいいくらい。
脳内ではガーゴイルが飛翔しまくり、ドラゴンの炎が燃え盛ってます。嗚呼……。


RHAPSODY OF FIRE - Symphony of Enchanted Lands - Beyond the Gates of Infinity (2008-08-08 22:55:08)

展開が多くて、ちょっと変わってる曲。アルバムのいいアクセントになってます。
ドラムが大変そう。


RHAPSODY OF FIRE - Symphony of Enchanted Lands - Wings of Destiny ★★ (2008-08-08 22:57:21)

いやぁ、良いですねぇ。ため息が出ちゃいます。


RICHIE KOTZEN - Mother Head's Family Reunion ★★ (2006-01-22 17:37:00)

リッチー・コッツェンのプレイは、グレッグ・ハウとの『TILT』や、スタンリー・クラークたちとの『VERTU』の方を先に聴いていたので、フュージョン系のバカテク・ギタリストというイメージを持っていました。
しかしここで聴けるグルーヴィでブルージーな、いかにもアメリカらしいロックも、実に心地よいですね~。これならPOISONやMR.BIGに参加したのも頷けます。
ドラムのアトマ・アナーも、気持ちいい叩き方をする人だなぁ。
ついつい身体を動かして聴きたくなる、素敵なアルバムです。


RICHIE KOTZEN&GREG HOWE - TILT ★★ (2008-07-16 20:42:00)

ジャズロック/フュージョン系のギター作品が好きな人にはおすすめです。
メタル耳には、ちょっと厳しいかも。でも、ギターの音もちゃんとロックな音づくりをしていて、しっかりハードです。
速弾きも、ファンキーなノリも楽しめて、全編ひたすらに気持ちいいアルバムです。


RIOT - Thundersteel - Johnny's Back ★★★ (2007-03-03 00:05:42)

哀愁と熱さの同居した、これぞメタルな名曲です。
疾走曲の目立つアルバムですが、ミドル・テンポのこの曲だって素晴らしいです。
ラストのハイトーンが最高。


RIOT - Thundersteel - Thundersteel ★★★ (2012-02-18 11:04:30)

青春の一曲。完璧なヘヴィ・メタルの超名曲です。
名曲の多いバンドですが、この曲を作ってくれたことだけでも感謝したいです。


RIOT - Unleash the Fire - Metal Warrior ★★★ (2017-04-29 23:25:22)

うーん、お約束だ。滅茶苦茶狙ってる。でも、往年のRIOTファンならついつい感涙にむせんでしまうではないでしょうか。私は泣きそうになりました。
『THUNDERSTEEL』の頃のスタイルで、「WARRIOR」を彷彿とさせる曲を作り、ファンに届ける。マーク・リアリが亡くなり、ヴォーカルも変わっているのに、紛れもないRIOTの音がここにある。
笑われてもいい、これが好きだと叫びたい。


RIOT V ★★★ (2012-02-18 11:19:25)

高校・大学時代によく聴いたバンドでした。
何回か手放してまた買いなおしたり。17年くらい聴いたのでしょうか。
過去のアルバムを聴きなおしたいと思ったら、全部実家の小屋の中でした。iPodには『THUNDERSTEEL』しか入っていないので、それを聴いています。
新譜、すぐ買えばよかったなぁ。これから購入してじっくり聴きます。


RIOT V - Immortal Soul ★★★ (2012-05-19 23:39:09)

ベテランの枯れた作品ではなく、瑞々しいくらいに元気のよい、メタルらしいアルバムです。
何枚か緊張感が緩んだようなメロディアスだけれどもパンチに欠ける作品があって、しばらくはライオットに関心を失っていたこともありましたが、これは若手新人バンドの作品と言われても信じてしまいそう。
もちろんベテランならではの味や、ライオットらしさも多いアルバムですが、新鮮な印象を強く受けました。
演奏は当然、安心の出来ですが、今回は特に歌メロが良いですね。印象に残る歌が多く、楽曲が差別化できています。
それから言葉がメロディに乗りきっていなくて字余り気味だったり、勢い余って崩しちゃってますみたいなトニーの歌い回しがアクセントになって気持ちいいです。
感傷を抜きにして、純粋に優れたメタル・アルバムとして長く聴けそうな傑作です。


RIOT V - Rock City ★★ (2006-06-08 21:00:00)

ジャケがもう、トホホな感じですが、中身は本作がレコーディングされた'76年という時代を考えれば、かなりの名盤です。
しかし、よくまあこんなバンドが当時アメリカから出て来たもんですねぇ。予備知識なしでイギリスのバンドだって言われても信じてしまいそう。
サウンドやヴォーカルは時代ごとに変わっていきましたが、1stからRIOTはやっぱり良い曲をずっと書いてきたんだなぁと、しみじみしちゃいました。もう彼らも超ベテランの30年選手なんですね。
メロディ、パワーを大事にした正統派のHM/HRを演るバンドとして、いつも安心のブランドです。


RIOT V - Thundersteel - Johnny's Back ★★★ (2007-03-03 00:05:42)

哀愁と熱さの同居した、これぞメタルな名曲です。
疾走曲の目立つアルバムですが、ミドル・テンポのこの曲だって素晴らしいです。
ラストのハイトーンが最高。


RIOT V - Thundersteel - Thundersteel ★★★ (2012-02-18 11:04:30)

青春の一曲。完璧なヘヴィ・メタルの超名曲です。
名曲の多いバンドですが、この曲を作ってくれたことだけでも感謝したいです。


RIOT V - Unleash the Fire - Metal Warrior ★★★ (2017-04-29 23:25:22)

うーん、お約束だ。滅茶苦茶狙ってる。でも、往年のRIOTファンならついつい感涙にむせんでしまうではないでしょうか。私は泣きそうになりました。
『THUNDERSTEEL』の頃のスタイルで、「WARRIOR」を彷彿とさせる曲を作り、ファンに届ける。マーク・リアリが亡くなり、ヴォーカルも変わっているのに、紛れもないRIOTの音がここにある。
笑われてもいい、これが好きだと叫びたい。


RIVERSIDE - Out of Myself ★★★ (2021-03-21 19:32:20)

『OOM』('03)/『SLS』('05)/『REM』('07)と続く「リアリティ・ドリーム三部作」の1枚目です。('05年のEP『Voices in My Head』や'11年のEP『Memories in My Head』も恐らく同様のコンセプト)
頭の中にいる「彼女」と怯える「彼」、受容と拒絶、悲しみと恐怖、現実と夢(レム睡眠)・・・睡眠時随伴症や統合失調症が関係しているんだろうなという感じの歌詞ですが、なにぶん入り組んでいて、誰(どの人格)がどの立場でどの時点の話をしているのかきちんと理解するのは難しい。
小難しいことはともかく、哀メロたっぷりの陰鬱プログレが好きな者にはたまらない作品です。翳りを帯びた歌声と、湿り気たっぷりのギターのトーンが鼻血ものです。メロディの充実具合が最高。
ゴシック/ニューウェイヴ/アンビエント/トリップホップなんかの影響もあり、メタル的激しさは薄めですが、そこがいい。独自の音楽性を持ったバンドです。
メンバー自身が公言しているように、MarillionやPorcupine Tree、Anathema、Pain Of Salvation、Pink Floyd、Dead Cam Dance等の影響も見て取れますが、きちんと消化して自分たちの個性を確立しています。
後の更に非メタル化が進んだ作品も良いのですが、この三部作の頃が適度にメタル耳に刺激的で、メロディのクサさ加減もめっちゃ好みなので、気に入っています。


ROADRUNNER UNITED - The All-Star Sessions ★★ (2005-12-13 20:26:00)

いやもう、鼻血もののメンバーがズラリとそろって、「このメンバーでそのままバンドやってよ」って組み合わせが次々と…ロードランナー、ありがとございまーす。
みんなバラバラな面子だけに、当然のように様々なタイプの曲が続いてかかるんですが、意外にアルバムとしての統一感も損なわれていなかったり。
欲を言えばもうちょっとメタルの新しい可能性を発掘するような先鋭性も期待してましたが、良い曲が多く、しっかり楽しめました。
けっこうデス・メタル調の曲が多かったのは嬉しい誤算です。
ロバート・フリンはMACHINE HEADよりも、もっとエクストリームなバンドをやった方が良いんじゃないかと思えました。断然こっちの方が興奮できる。
あとTRIVIUMは聴いたことありませんでしたが、マシュー・ヒーフィーのギター・ソロがずいぶん良かったので、聴いてみたくなりました。
おまけDVDは何と言ってもSUFFOCATIONのマイク・スミスのドラミングが拝めたのが感激でした。眼福眼福。
4人のキャプテンが関わってない唯一の曲がOPETHとTYPE O NEGATIVEの組み合わせっていうのも濃いなー。
あとティム・ウィリアムスのヴォーカルはやっぱり別格に感じました。彼の声は涙腺を刺激します。
とにかくロードランナーには良いバンドがそろっている(いた)というのを再認識させられました。しばらくはロードランナー関係のカタログが増えそうです。
こういう企画、もっと増えると嬉しいな。


ROBBY VALENTINE - Valentine - Morinezumi (2007-08-07 00:50:23)

ワルツ風の小曲ですが、ロビー様の謎のセンスに、戸惑わずにいられません。
「モリネズミーモリネズミー♪」って、森鼠の歌?
でも、叙情的で愛らしく、良い曲です。


ROBBY VALENTINE - Valentine 4 - United ★★ (2007-08-07 00:44:00)

内容には関係ないんですが、3rdが『VALENTINE』っていうタイトルで、次の作品が『VALENTINE 4』って、混乱しちゃいますよね。2と3を探してしまう。
楽曲の質的には、相変わらずの高品質だし、彼ならではの個性はしっかり出しつつも、新しい要素を導入したりもしていて、アルバムの出来としては申し分ないと思います。欲を言えば、ちょっと曲数が多くて集中力が続かないという程度。
ニック・カーショウの影響が出ているという(4)「DON'T TELL ME」なんかは、良いアクセントになっていて、お気に入りです。(ニック・カーショウは聴いたことないんですが)


ROBERT GLASPER - Black Radio ★★ (2016-12-10 01:34:42)

タイトルは様々な黒人音楽を網羅したような音楽の紹介を意味するのかと思ったら、飛行機のブラックボックス・レコーダーのことらしいですね。
とはいえ、本業のジャズにR&B/HIP HOPをメインとしてゴスペル、ブルースやロックを融合させているあたりは、ブラック・ミュージックの集大成的内容とも言えます。
vuoyさんのおっしゃるように、'90年代にかなり流行った音楽性でもあるので、さほど新鮮でもなく、普通のR&Bコンピレーションのような印象もあります(実際R&B部門でグラミー賞を受賞)。
真っ先に思い浮かんだのはハービー・ハンコックの『POSSIBILITIES』で、あれもジャズというよりR&B/POPS/ROCKでした。
前作の折衷アイディアが面白かったので、その延長線上の進歩的なジャズを期待して聴いたため、ちょっと肩透かしでしたが、それでも今風に洗練された音作りは巧みで、刺激は少なくてもやたらに聴いていて気持ちいい。
注目を集めるために、戦略的に狙って、こうしたキャッチーなR&B/HIP HOP路線を選択したようなので、それはそれでOK。いつか突き抜けた新しい音楽を作ってほしいと思っています。


ROBERT GLASPER - Black Radio 2 ★★ (2016-12-26 21:24:47)

'13年発表の『BLACK RADIO』第2弾です。相変わらず超豪華ゲストが多数参加したR&Bアルバムになっています。
前作よりさらにメロディアスでポップ。売れて当然という手堅い作りです。ノリのよい曲も増えて、実にとっつきやすい。
もっと激しく重いサウンドでラップも増量してくれた方が好みですし、正直ゲストたちのソロ・アルバムの方が好きですが、1曲1曲は実に良いです。
洗練されていて、聴くたびに様々な発見があります。


ROBERT GLASPER - Black Radio 2 - I Stand Alone ★★ (2016-12-26 21:28:50)

コモンとパトリック・スタンプをフィーチャーした曲。印象的なリフが耳にこびりつきます。
実にキャッチーな曲。


ROBERT GLASPER - In My Element ★★ (2016-12-26 21:42:59)

'06年録音('07年発表)のたぶん3rdアルバム(ブルー・ノートでの2作目)。ジャケ写はジャズというより、ヒップホップっぽいですね。
ヴィンセント・アーチャー(b)、ダミアン・リード(ds)とのピアノ・トリオ作品。前作『CANVAS』もピアノ・トリオでしたが、けっこう印象が違います。前作の方がオーソドックスでメロディアスな印象。
この後も普通のジャズに留まらず、様々な実験を繰り返していきますが、今作でもレディオヘッドの名曲「Everything in Its Right Place」とハービー・ハンコックの「Maiden Voyage」をごちゃまぜにして同時に演奏するなどという珍妙なことをしでかしています。
まあ、複数の曲をサンプリングして曲を構築するヒップホップの手法をジャズに持ち込んだ感じでしょうか。発想も良いですが、料理の仕方にセンスを感じます。
あと他のアルバムもそうですが、曲の終盤に全然違う展開をぶち込んだり、アルバム後半に実験的な曲を投入したりするのは、この人のこだわりというか癖なんでしょーか。良し悪しはともかく、興味深い。


ROBIN MCAULEY - Standing on the Edge - Wanna Take a Ride (2022-05-05 21:28:02)

清々しいまでに一点の曇りもないメロディアス・ハード曲。
何だろう、BAD HABITの1stを聴いた時の感動に近いかなぁ。
時代に合おうが合うまいが、ただひたすらに好きな音楽をやろうっていう気持ちが感じ取れます。


RONNIE ATKINS - Make It Count - I’ve Hurt Myself (By Hurting You) ★★ (2022-12-21 20:55:09)

アルバムの中でも突き抜けてキャッチーですね。1曲目に入れたのも納得。(中身は男から女への懺悔ソングですが……)
こういう曲が歌える懐の深さ、やっぱり好きだなー。
まだまだ元気に、良い曲を歌い続けてほしい。


ROXY BLUE - Want Some? ★★ (2007-04-15 01:09:00)

'80年代に良いタイミングで世に出ていたら、バカ売れしていてもおかしくないだけのクオリティです。
いかにもなジャケ、メンバーのルックスから想像したそのまんまな楽曲で、期待には100%応えてくれるような作品。
適度にハードで、適度にキャッチー、かっこよくて少しお馬鹿なハード・ロック、LAメタルなんかが好きな人には文句なくおすすめできます。


ROXY BLUE - Want Some? - Too Hot to Handle (2007-04-15 01:01:18)

典型的なアメリカン・ハード・ロックという感じで、歌詞も曲もストレートで気持ちいいです。
たまにこういうのが無性に聴きたくなります。


ROYAL HUNT - Paradox - Long Way Home ★★★ (2008-04-30 23:35:21)

情感たっぷりのバラードで、感動的です。
ちょっとサビの歌メロを変えながら歌っているところとか、ゾクゾクします。


ROYAL HUNT - The Mission ★★ (2006-06-08 20:48:00)

初めて聴いた時、違うバンドのCDをかけたと思っちゃいました。ちょっとレトロでSFチックな音づくりが新鮮で面白かったです。
もともと、シンフォ系の荘厳な曲のときにキーボードの音がチープに聴こえて不満だったので、かえってこういう音の方が楽しめました。
ジョン・ウェストのヴォーカルも、以前の2人よりも好みなので、このアルバムはけっこうお気に入りです。
音楽だけ聴く分には、メタル作品として高品質で素晴らしい出来。
ただ、『火星年代記』のコンセプト・アルバムとして聴くと……元気すぎてデリカシーに欠け、個人的にはイメージが大分違います。まあ歌詞もかなり独自解釈で書かれているようだし、こういう表現もありだとは思いますが。
ブラッドベリの叙情世界を扱うには、ヘヴィ・メタルっていう音楽は向いていないかも。なんかお気に入りの童話をハリウッドに一大スペクタクルとして映画化されちゃったみたいな微妙な感覚です。


RUN-D.M.C. - Back From Hell - What’s It All About ★★ (2016-03-20 22:19:19)

めちゃくちゃ聴き覚えあるけどなんだっけこれ……と、しばらく悩みました。THE STONE ROSESの「Fool's Gold」が元ネタ。
こういうのをすんなり使っちゃう姿勢が面白い。気だるい原曲が元気に生まれ変わっています。


RUN-D.M.C. - Raising Hell ★★★ (2016-03-20 22:08:54)

'86年発表の3rdアルバムです。
AEROSMITHとの「Walk This Way」共演でメタラー的にも認知度の高い作品。数々のメタル名盤にも関わってきたリック・ルービンによるプロデュース。
このアルバムで聴けるRUN-DMCのノリって気持ちよくてたまらないのですが、それがなぜかというと、「ロックンロール」してるからなのかなと思っています。ほとんどファンク・ロック的な、タテノリのグルーヴ感がノリノリ。
ヒップホップのドラム・ループのリズムって実際のところファンキーさは希薄なことが多く、慣れるまではロック耳に厳しいのですが、彼らのリズムはすんなり耳になじみました。
THE KNACKの「My Sharona」を引用した「It's Tricky」等、一聴目から楽しく踊れる曲が満載。
ギターやスクラッチの音も多めで、今どき時代遅れすぎるこんな音のヒップホップ作品には、新作でお目にかかることはまずありえません。しかし理屈抜きで楽しめるので、重宝しているアルバムです。


RUNNING WILD - Under Jolly Roger - Under Jolly Roger ★★ (2007-10-17 00:13:10)

サビメロとリフが非常に印象的で、頭から離れません。
歌詞も彼らの象徴みたいなものだし、RUNNING WILDと言えば、真っ先に思い浮かぶ曲です。


RUSH - 2112 - 2112: I. Overture / II. The Temples of Syrinx / III. Discovery / IV. Presentation / V. Oracle: The Dream / VI. Soliloquy / VII. Grand Finale ★★★ (2007-04-21 23:35:23)

未来世界の曲にしては、あんまり未来を感じさせない曲だなぁなんて思って聴いていたんですが、歌詞を読んで納得しました。
確かにこの表現力は素晴らしい。
次曲が始まってしまうと、こんなにあっさり終わらず、もう20分くらい2112が続いて欲しいな~なんて思っちゃいます。


RUSH - Moving Pictures - Vital Signs (2008-01-20 17:23:50)

ほんのりレゲエっぽいとこがあるのが面白いですね。
シンセサイザーのサウンドも良いアクセントになっています。
何故かちょっと泣ける曲。


RUSH - Permanent Waves ★★ (2006-07-24 23:28:00)

RUSHはとてもアクが強く、大作主義云々や演奏はともかくとして、あの声で歌われるメロディアスとも言い難い曲が、なかなか好きになれませんでした。
このアルバムも、とりあえず名盤と言われているし、安く見かけたから一応買っておくかぐらいの気持ちで買いました。
ところが聴いてみたら、もう1曲目の「THE SPIRIT OF RADIO」からいきなりメロディが印象的になっていて、歌声もさほど気にならずに聴けて、抵抗なくすんなりと楽しむことが出来ました。
そんなわけでRUSHの良さというものを初めて教えてくれた作品として、これはお気に入りのアルバムです。
ジャケもクールですが、パンチラが全然色っぽくないのが不満と言えば不満かも…なんていうのはどうでもいいですね。


RUSH - Permanent Waves - Freewill ★★ (2008-01-20 17:32:25)

複雑なのにポップで、ポップなのに激しいという、相反するようなことを実現させているのが凄い。
歌詞も含めて、どこまでも魅力的です。


S.O.B - Leave Me Alone ★★ (2007-10-02 23:41:00)

時代を考えると、あまりにも衝撃的ですね。日本発の純粋グラインド・コア。
けっこう色々なタイプの曲が聴けて、いま聴いても楽しめます。
ふざけすぎず真面目すぎずといった雰囲気も良いし、日本語で歌っていることも、全然マイナスになっていない。
ジャケのデザインは悪趣味ですが、内容は文句なしです。


S.O.B - Leave Me Alone - Thrash Night (Freak Out) (2007-09-30 23:58:49)

シングルだったらしいですが、コマーシャルではなく、当然のように爆走してますね。
ライヴで盛り上がりそうな歌詞が良いです。


S.O.D.(STORMTROOPERS OF DEATH) - Bigger Than the Devil ★★ (2007-10-02 23:54:00)

ふざけたジャケとタイトルがいい味出してます。
久々に引っ張り出して聴いたら、思った以上にハードコア色が強く、硬派なサウンドは理屈抜きでかっこいいです。
歌詞は相変わらずブラックですね。
歴史的意義等を考えれば、決して1stを超えることはないですが、曲の出来では劣っていないと思います。


S.O.D.(STORMTROOPERS OF DEATH) - Speak English or Die - WHAT'S THAT NOISE (2007-09-03 00:18:32)

このおふざけでやってるんだっていうノリが、いかにもで良いです。


SABER TIGER - F.U.S.E. - Reflecting the Railway (2008-08-25 22:32:36)

モダンな要素も取り入れた、ヘヴィでエモーショナルな曲。
凝ったアレンジですが、それが邪魔になっていなくて、かっこいいです。