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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1901-2000

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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1901-2000
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RHAPSODY OF FIRE - Symphony of Enchanted Lands - Beyond the Gates of Infinity (2008-08-08 22:55:08)

展開が多くて、ちょっと変わってる曲。アルバムのいいアクセントになってます。
ドラムが大変そう。


RHAPSODY OF FIRE - Symphony of Enchanted Lands - Wings of Destiny ★★ (2008-08-08 22:57:21)

いやぁ、良いですねぇ。ため息が出ちゃいます。


RICHIE KOTZEN - Mother Head's Family Reunion ★★ (2006-01-22 17:37:00)

リッチー・コッツェンのプレイは、グレッグ・ハウとの『TILT』や、スタンリー・クラークたちとの『VERTU』の方を先に聴いていたので、フュージョン系のバカテク・ギタリストというイメージを持っていました。
しかしここで聴けるグルーヴィでブルージーな、いかにもアメリカらしいロックも、実に心地よいですね~。これならPOISONやMR.BIGに参加したのも頷けます。
ドラムのアトマ・アナーも、気持ちいい叩き方をする人だなぁ。
ついつい身体を動かして聴きたくなる、素敵なアルバムです。


RICHIE KOTZEN&GREG HOWE - TILT ★★ (2008-07-16 20:42:00)

ジャズロック/フュージョン系のギター作品が好きな人にはおすすめです。
メタル耳には、ちょっと厳しいかも。でも、ギターの音もちゃんとロックな音づくりをしていて、しっかりハードです。
速弾きも、ファンキーなノリも楽しめて、全編ひたすらに気持ちいいアルバムです。


RIOT - Thundersteel - Johnny's Back ★★★ (2007-03-03 00:05:42)

哀愁と熱さの同居した、これぞメタルな名曲です。
疾走曲の目立つアルバムですが、ミドル・テンポのこの曲だって素晴らしいです。
ラストのハイトーンが最高。


RIOT - Thundersteel - Thundersteel ★★★ (2012-02-18 11:04:30)

青春の一曲。完璧なヘヴィ・メタルの超名曲です。
名曲の多いバンドですが、この曲を作ってくれたことだけでも感謝したいです。


RIOT - Unleash the Fire - Metal Warrior ★★★ (2017-04-29 23:25:22)

うーん、お約束だ。滅茶苦茶狙ってる。でも、往年のRIOTファンならついつい感涙にむせんでしまうではないでしょうか。私は泣きそうになりました。
『THUNDERSTEEL』の頃のスタイルで、「WARRIOR」を彷彿とさせる曲を作り、ファンに届ける。マーク・リアリが亡くなり、ヴォーカルも変わっているのに、紛れもないRIOTの音がここにある。
笑われてもいい、これが好きだと叫びたい。


RIOT V ★★★ (2012-02-18 11:19:25)

高校・大学時代によく聴いたバンドでした。
何回か手放してまた買いなおしたり。17年くらい聴いたのでしょうか。
過去のアルバムを聴きなおしたいと思ったら、全部実家の小屋の中でした。iPodには『THUNDERSTEEL』しか入っていないので、それを聴いています。
新譜、すぐ買えばよかったなぁ。これから購入してじっくり聴きます。


RIOT V - Immortal Soul ★★★ (2012-05-19 23:39:09)

ベテランの枯れた作品ではなく、瑞々しいくらいに元気のよい、メタルらしいアルバムです。
何枚か緊張感が緩んだようなメロディアスだけれどもパンチに欠ける作品があって、しばらくはライオットに関心を失っていたこともありましたが、これは若手新人バンドの作品と言われても信じてしまいそう。
もちろんベテランならではの味や、ライオットらしさも多いアルバムですが、新鮮な印象を強く受けました。
演奏は当然、安心の出来ですが、今回は特に歌メロが良いですね。印象に残る歌が多く、楽曲が差別化できています。
それから言葉がメロディに乗りきっていなくて字余り気味だったり、勢い余って崩しちゃってますみたいなトニーの歌い回しがアクセントになって気持ちいいです。
感傷を抜きにして、純粋に優れたメタル・アルバムとして長く聴けそうな傑作です。


RIOT V - Rock City ★★ (2006-06-08 21:00:00)

ジャケがもう、トホホな感じですが、中身は本作がレコーディングされた'76年という時代を考えれば、かなりの名盤です。
しかし、よくまあこんなバンドが当時アメリカから出て来たもんですねぇ。予備知識なしでイギリスのバンドだって言われても信じてしまいそう。
サウンドやヴォーカルは時代ごとに変わっていきましたが、1stからRIOTはやっぱり良い曲をずっと書いてきたんだなぁと、しみじみしちゃいました。もう彼らも超ベテランの30年選手なんですね。
メロディ、パワーを大事にした正統派のHM/HRを演るバンドとして、いつも安心のブランドです。


RIOT V - Thundersteel - Johnny's Back ★★★ (2007-03-03 00:05:42)

哀愁と熱さの同居した、これぞメタルな名曲です。
疾走曲の目立つアルバムですが、ミドル・テンポのこの曲だって素晴らしいです。
ラストのハイトーンが最高。


RIOT V - Thundersteel - Thundersteel ★★★ (2012-02-18 11:04:30)

青春の一曲。完璧なヘヴィ・メタルの超名曲です。
名曲の多いバンドですが、この曲を作ってくれたことだけでも感謝したいです。


RIOT V - Unleash the Fire - Metal Warrior ★★★ (2017-04-29 23:25:22)

うーん、お約束だ。滅茶苦茶狙ってる。でも、往年のRIOTファンならついつい感涙にむせんでしまうではないでしょうか。私は泣きそうになりました。
『THUNDERSTEEL』の頃のスタイルで、「WARRIOR」を彷彿とさせる曲を作り、ファンに届ける。マーク・リアリが亡くなり、ヴォーカルも変わっているのに、紛れもないRIOTの音がここにある。
笑われてもいい、これが好きだと叫びたい。


RIVERSIDE - Out of Myself ★★★ (2021-03-21 19:32:20)

『OOM』('03)/『SLS』('05)/『REM』('07)と続く「リアリティ・ドリーム三部作」の1枚目です。('05年のEP『Voices in My Head』や'11年のEP『Memories in My Head』も恐らく同様のコンセプト)
頭の中にいる「彼女」と怯える「彼」、受容と拒絶、悲しみと恐怖、現実と夢(レム睡眠)・・・睡眠時随伴症や統合失調症が関係しているんだろうなという感じの歌詞ですが、なにぶん入り組んでいて、誰(どの人格)がどの立場でどの時点の話をしているのかきちんと理解するのは難しい。
小難しいことはともかく、哀メロたっぷりの陰鬱プログレが好きな者にはたまらない作品です。翳りを帯びた歌声と、湿り気たっぷりのギターのトーンが鼻血ものです。メロディの充実具合が最高。
ゴシック/ニューウェイヴ/アンビエント/トリップホップなんかの影響もあり、メタル的激しさは薄めですが、そこがいい。独自の音楽性を持ったバンドです。
メンバー自身が公言しているように、MarillionやPorcupine Tree、Anathema、Pain Of Salvation、Pink Floyd、Dead Cam Dance等の影響も見て取れますが、きちんと消化して自分たちの個性を確立しています。
後の更に非メタル化が進んだ作品も良いのですが、この三部作の頃が適度にメタル耳に刺激的で、メロディのクサさ加減もめっちゃ好みなので、気に入っています。


ROADRUNNER UNITED - The All-Star Sessions ★★ (2005-12-13 20:26:00)

いやもう、鼻血もののメンバーがズラリとそろって、「このメンバーでそのままバンドやってよ」って組み合わせが次々と…ロードランナー、ありがとございまーす。
みんなバラバラな面子だけに、当然のように様々なタイプの曲が続いてかかるんですが、意外にアルバムとしての統一感も損なわれていなかったり。
欲を言えばもうちょっとメタルの新しい可能性を発掘するような先鋭性も期待してましたが、良い曲が多く、しっかり楽しめました。
けっこうデス・メタル調の曲が多かったのは嬉しい誤算です。
ロバート・フリンはMACHINE HEADよりも、もっとエクストリームなバンドをやった方が良いんじゃないかと思えました。断然こっちの方が興奮できる。
あとTRIVIUMは聴いたことありませんでしたが、マシュー・ヒーフィーのギター・ソロがずいぶん良かったので、聴いてみたくなりました。
おまけDVDは何と言ってもSUFFOCATIONのマイク・スミスのドラミングが拝めたのが感激でした。眼福眼福。
4人のキャプテンが関わってない唯一の曲がOPETHとTYPE O NEGATIVEの組み合わせっていうのも濃いなー。
あとティム・ウィリアムスのヴォーカルはやっぱり別格に感じました。彼の声は涙腺を刺激します。
とにかくロードランナーには良いバンドがそろっている(いた)というのを再認識させられました。しばらくはロードランナー関係のカタログが増えそうです。
こういう企画、もっと増えると嬉しいな。


ROBBY VALENTINE - Valentine - Morinezumi (2007-08-07 00:50:23)

ワルツ風の小曲ですが、ロビー様の謎のセンスに、戸惑わずにいられません。
「モリネズミーモリネズミー♪」って、森鼠の歌?
でも、叙情的で愛らしく、良い曲です。


ROBBY VALENTINE - Valentine 4 - United ★★ (2007-08-07 00:44:00)

内容には関係ないんですが、3rdが『VALENTINE』っていうタイトルで、次の作品が『VALENTINE 4』って、混乱しちゃいますよね。2と3を探してしまう。
楽曲の質的には、相変わらずの高品質だし、彼ならではの個性はしっかり出しつつも、新しい要素を導入したりもしていて、アルバムの出来としては申し分ないと思います。欲を言えば、ちょっと曲数が多くて集中力が続かないという程度。
ニック・カーショウの影響が出ているという(4)「DON'T TELL ME」なんかは、良いアクセントになっていて、お気に入りです。(ニック・カーショウは聴いたことないんですが)


ROBERT GLASPER - Black Radio ★★ (2016-12-10 01:34:42)

タイトルは様々な黒人音楽を網羅したような音楽の紹介を意味するのかと思ったら、飛行機のブラックボックス・レコーダーのことらしいですね。
とはいえ、本業のジャズにR&B/HIP HOPをメインとしてゴスペル、ブルースやロックを融合させているあたりは、ブラック・ミュージックの集大成的内容とも言えます。
vuoyさんのおっしゃるように、'90年代にかなり流行った音楽性でもあるので、さほど新鮮でもなく、普通のR&Bコンピレーションのような印象もあります(実際R&B部門でグラミー賞を受賞)。
真っ先に思い浮かんだのはハービー・ハンコックの『POSSIBILITIES』で、あれもジャズというよりR&B/POPS/ROCKでした。
前作の折衷アイディアが面白かったので、その延長線上の進歩的なジャズを期待して聴いたため、ちょっと肩透かしでしたが、それでも今風に洗練された音作りは巧みで、刺激は少なくてもやたらに聴いていて気持ちいい。
注目を集めるために、戦略的に狙って、こうしたキャッチーなR&B/HIP HOP路線を選択したようなので、それはそれでOK。いつか突き抜けた新しい音楽を作ってほしいと思っています。


ROBERT GLASPER - Black Radio 2 ★★ (2016-12-26 21:24:47)

'13年発表の『BLACK RADIO』第2弾です。相変わらず超豪華ゲストが多数参加したR&Bアルバムになっています。
前作よりさらにメロディアスでポップ。売れて当然という手堅い作りです。ノリのよい曲も増えて、実にとっつきやすい。
もっと激しく重いサウンドでラップも増量してくれた方が好みですし、正直ゲストたちのソロ・アルバムの方が好きですが、1曲1曲は実に良いです。
洗練されていて、聴くたびに様々な発見があります。


ROBERT GLASPER - Black Radio 2 - I Stand Alone ★★ (2016-12-26 21:28:50)

コモンとパトリック・スタンプをフィーチャーした曲。印象的なリフが耳にこびりつきます。
実にキャッチーな曲。


ROBERT GLASPER - In My Element ★★ (2016-12-26 21:42:59)

'06年録音('07年発表)のたぶん3rdアルバム(ブルー・ノートでの2作目)。ジャケ写はジャズというより、ヒップホップっぽいですね。
ヴィンセント・アーチャー(b)、ダミアン・リード(ds)とのピアノ・トリオ作品。前作『CANVAS』もピアノ・トリオでしたが、けっこう印象が違います。前作の方がオーソドックスでメロディアスな印象。
この後も普通のジャズに留まらず、様々な実験を繰り返していきますが、今作でもレディオヘッドの名曲「Everything in Its Right Place」とハービー・ハンコックの「Maiden Voyage」をごちゃまぜにして同時に演奏するなどという珍妙なことをしでかしています。
まあ、複数の曲をサンプリングして曲を構築するヒップホップの手法をジャズに持ち込んだ感じでしょうか。発想も良いですが、料理の仕方にセンスを感じます。
あと他のアルバムもそうですが、曲の終盤に全然違う展開をぶち込んだり、アルバム後半に実験的な曲を投入したりするのは、この人のこだわりというか癖なんでしょーか。良し悪しはともかく、興味深い。


ROBIN MCAULEY - Standing on the Edge - Wanna Take a Ride (2022-05-05 21:28:02)

清々しいまでに一点の曇りもないメロディアス・ハード曲。
何だろう、BAD HABITの1stを聴いた時の感動に近いかなぁ。
時代に合おうが合うまいが、ただひたすらに好きな音楽をやろうっていう気持ちが感じ取れます。


RONNIE ATKINS - Make It Count - I’ve Hurt Myself (By Hurting You) ★★ (2022-12-21 20:55:09)

アルバムの中でも突き抜けてキャッチーですね。1曲目に入れたのも納得。(中身は男から女への懺悔ソングですが……)
こういう曲が歌える懐の深さ、やっぱり好きだなー。
まだまだ元気に、良い曲を歌い続けてほしい。


ROXY BLUE - Want Some? ★★ (2007-04-15 01:09:00)

'80年代に良いタイミングで世に出ていたら、バカ売れしていてもおかしくないだけのクオリティです。
いかにもなジャケ、メンバーのルックスから想像したそのまんまな楽曲で、期待には100%応えてくれるような作品。
適度にハードで、適度にキャッチー、かっこよくて少しお馬鹿なハード・ロック、LAメタルなんかが好きな人には文句なくおすすめできます。


ROXY BLUE - Want Some? - Too Hot to Handle (2007-04-15 01:01:18)

典型的なアメリカン・ハード・ロックという感じで、歌詞も曲もストレートで気持ちいいです。
たまにこういうのが無性に聴きたくなります。


ROYAL HUNT - Paradox - Long Way Home ★★★ (2008-04-30 23:35:21)

情感たっぷりのバラードで、感動的です。
ちょっとサビの歌メロを変えながら歌っているところとか、ゾクゾクします。


ROYAL HUNT - The Mission ★★ (2006-06-08 20:48:00)

初めて聴いた時、違うバンドのCDをかけたと思っちゃいました。ちょっとレトロでSFチックな音づくりが新鮮で面白かったです。
もともと、シンフォ系の荘厳な曲のときにキーボードの音がチープに聴こえて不満だったので、かえってこういう音の方が楽しめました。
ジョン・ウェストのヴォーカルも、以前の2人よりも好みなので、このアルバムはけっこうお気に入りです。
音楽だけ聴く分には、メタル作品として高品質で素晴らしい出来。
ただ、『火星年代記』のコンセプト・アルバムとして聴くと……元気すぎてデリカシーに欠け、個人的にはイメージが大分違います。まあ歌詞もかなり独自解釈で書かれているようだし、こういう表現もありだとは思いますが。
ブラッドベリの叙情世界を扱うには、ヘヴィ・メタルっていう音楽は向いていないかも。なんかお気に入りの童話をハリウッドに一大スペクタクルとして映画化されちゃったみたいな微妙な感覚です。


RUN-D.M.C. - Back From Hell - What’s It All About ★★ (2016-03-20 22:19:19)

めちゃくちゃ聴き覚えあるけどなんだっけこれ……と、しばらく悩みました。THE STONE ROSESの「Fool's Gold」が元ネタ。
こういうのをすんなり使っちゃう姿勢が面白い。気だるい原曲が元気に生まれ変わっています。


RUN-D.M.C. - Raising Hell ★★★ (2016-03-20 22:08:54)

'86年発表の3rdアルバムです。
AEROSMITHとの「Walk This Way」共演でメタラー的にも認知度の高い作品。数々のメタル名盤にも関わってきたリック・ルービンによるプロデュース。
このアルバムで聴けるRUN-DMCのノリって気持ちよくてたまらないのですが、それがなぜかというと、「ロックンロール」してるからなのかなと思っています。ほとんどファンク・ロック的な、タテノリのグルーヴ感がノリノリ。
ヒップホップのドラム・ループのリズムって実際のところファンキーさは希薄なことが多く、慣れるまではロック耳に厳しいのですが、彼らのリズムはすんなり耳になじみました。
THE KNACKの「My Sharona」を引用した「It's Tricky」等、一聴目から楽しく踊れる曲が満載。
ギターやスクラッチの音も多めで、今どき時代遅れすぎるこんな音のヒップホップ作品には、新作でお目にかかることはまずありえません。しかし理屈抜きで楽しめるので、重宝しているアルバムです。


RUNNING WILD - Under Jolly Roger - Under Jolly Roger ★★ (2007-10-17 00:13:10)

サビメロとリフが非常に印象的で、頭から離れません。
歌詞も彼らの象徴みたいなものだし、RUNNING WILDと言えば、真っ先に思い浮かぶ曲です。


RUSH - 2112 - 2112: I. Overture / II. The Temples of Syrinx / III. Discovery / IV. Presentation / V. Oracle: The Dream / VI. Soliloquy / VII. Grand Finale ★★★ (2007-04-21 23:35:23)

未来世界の曲にしては、あんまり未来を感じさせない曲だなぁなんて思って聴いていたんですが、歌詞を読んで納得しました。
確かにこの表現力は素晴らしい。
次曲が始まってしまうと、こんなにあっさり終わらず、もう20分くらい2112が続いて欲しいな~なんて思っちゃいます。


RUSH - Moving Pictures - Vital Signs (2008-01-20 17:23:50)

ほんのりレゲエっぽいとこがあるのが面白いですね。
シンセサイザーのサウンドも良いアクセントになっています。
何故かちょっと泣ける曲。


RUSH - Permanent Waves ★★ (2006-07-24 23:28:00)

RUSHはとてもアクが強く、大作主義云々や演奏はともかくとして、あの声で歌われるメロディアスとも言い難い曲が、なかなか好きになれませんでした。
このアルバムも、とりあえず名盤と言われているし、安く見かけたから一応買っておくかぐらいの気持ちで買いました。
ところが聴いてみたら、もう1曲目の「THE SPIRIT OF RADIO」からいきなりメロディが印象的になっていて、歌声もさほど気にならずに聴けて、抵抗なくすんなりと楽しむことが出来ました。
そんなわけでRUSHの良さというものを初めて教えてくれた作品として、これはお気に入りのアルバムです。
ジャケもクールですが、パンチラが全然色っぽくないのが不満と言えば不満かも…なんていうのはどうでもいいですね。


RUSH - Permanent Waves - Freewill ★★ (2008-01-20 17:32:25)

複雑なのにポップで、ポップなのに激しいという、相反するようなことを実現させているのが凄い。
歌詞も含めて、どこまでも魅力的です。


S.O.B - Leave Me Alone ★★ (2007-10-02 23:41:00)

時代を考えると、あまりにも衝撃的ですね。日本発の純粋グラインド・コア。
けっこう色々なタイプの曲が聴けて、いま聴いても楽しめます。
ふざけすぎず真面目すぎずといった雰囲気も良いし、日本語で歌っていることも、全然マイナスになっていない。
ジャケのデザインは悪趣味ですが、内容は文句なしです。


S.O.B - Leave Me Alone - Thrash Night (Freak Out) (2007-09-30 23:58:49)

シングルだったらしいですが、コマーシャルではなく、当然のように爆走してますね。
ライヴで盛り上がりそうな歌詞が良いです。


S.O.D.(STORMTROOPERS OF DEATH) - Bigger Than the Devil ★★ (2007-10-02 23:54:00)

ふざけたジャケとタイトルがいい味出してます。
久々に引っ張り出して聴いたら、思った以上にハードコア色が強く、硬派なサウンドは理屈抜きでかっこいいです。
歌詞は相変わらずブラックですね。
歴史的意義等を考えれば、決して1stを超えることはないですが、曲の出来では劣っていないと思います。


S.O.D.(STORMTROOPERS OF DEATH) - Speak English or Die - WHAT'S THAT NOISE (2007-09-03 00:18:32)

このおふざけでやってるんだっていうノリが、いかにもで良いです。


SABER TIGER - F.U.S.E. - Reflecting the Railway (2008-08-25 22:32:36)

モダンな要素も取り入れた、ヘヴィでエモーショナルな曲。
凝ったアレンジですが、それが邪魔になっていなくて、かっこいいです。


SADUS - Chemical Exposure - Certain Death ★★ (2022-06-04 21:18:38)

どーなってんのこれ、わけわからん。というのが率直な印象。
でも妙に愛嬌があり、癖になり、そのうち無心で首を振り始めてしまうのでした。
リズミカルで個性的で、それでいて疾走感は十分な爽快スラッシュ。


SANCTUARY - Refuge Denied ★★ (2008-01-14 16:02:00)

デイヴ・ムステインとの関わりからメガデスを意識して聴いたら、第一印象はなんじゃこりゃという感じでしたが、唯一無二の個性は捨て難い、面白いバンドです。
スラッシュを期待して聴くと肩透かしなテンポの曲が並び、ヴォーカルのアクの強い歌唱法も慣れるまでは気持ち悪い感じ。
しかし、聴いているうちにこの風変わりなメタルが癖になり、次第に魅力的に感じられるようになってくるのが不思議。
不気味な雰囲気と奇想天外なメロディが、いつ聴いても新鮮です。
類型的でないバンドを聴きたいという人にはおすすめできます。


SANCTUARY - Refuge Denied - Battle Angels (2008-01-14 16:11:35)

摩訶不思議な歌メロが楽しい曲。
1曲目からインパクト絶大です。


SANTANA - Abraxas ★★ (2006-06-04 19:45:00)

'70年発表の2ndアルバムです。邦題『天の守護神』。ジャケがかっこいーです。
代表曲の「BLACK MAGIC WOMAN / GYPSY QUEEN」収録(でもシングルの時はピーター・グリーン作曲の「BLACK MAGIC WOMAN」単独でのヒットか)。
この頃だと、泣きのギターよりもラテン・リズムの躍動感の魅力にやられます。「SE A CABO(全ては終りぬ)」なんて、短いけど興奮もの。
ボーナス・トラックに次作の「TOUSSAINT L'OVERTURE(祭典)」のライヴ・ヴァージョンが入ってたのも嬉しいです。


SANTANA - Abraxas - Se a Cabo ★★ (2008-07-30 22:42:31)

強力なパーカッションのリズムに、歪んだエレキ・サウンドがかっこいい曲。
3分もしないで終わるのが、もったいない。


SANTANA - Africa Speaks ★★★ (2020-12-29 19:45:20)

2019年に買ったアルバムの中で最も熱かった作品です。
ラジオで途中から聴き始めた曲の歌声のあまりの熱量に興奮していたら、まるでサンタナのような情熱的なギター・ソロが始まり、「この若手バンドはいったい何者!? 今季最高の掘り出し物だ!!」と思ったら、普通にSANTANAだったという・・・。そしてヴォーカルのブイカも40代で、「若手」ではありませんでした。
'99年の『SUPERNATURAL』から20年、七十歳超えのお爺さんに刺激的な作品を求めるなんて・・・と油断して新譜のチェックもしないでいたら、ぶっ飛ばされました。
カルロス・サンタナがというよりは、まず歌・作詞のブイカが魅力的。スペインのマヨルカ出身でラテン・グラミー賞を受賞しているこのシンガーがどれほどアフリカに縁深いかはわかりませんが、今作のアフリカをテーマとした音楽に、強烈なインパクトをもたらしています。めっちゃソウルフル(そしてソロ作の歌唱よりかなりアグレッシヴ!)。
サンタナ御大のプレイも緩さとはいまだ無縁。いやー、尖ってるなー。
ジャンル的にはアフリカ音楽を取り入れたラテン・ロックというくくりになるでしょうか。しかしぶっといエレキ・ギターの音色と気合入りまくりの演奏を聴けば、完全にこれハード・ロックだよなぁという印象です。
功成り名を遂げたベテランがリック・ルービンなんて曲者をプロデューサーに迎えて心機一転、創り上げた意欲作。
メタルじゃなくてもソウルの込められた熱い音楽が好きだという人は是非お試しあれ。


SANTANA - Africa Speaks - Los invisibles ★★★ (2020-12-29 19:49:41)

芯の通った強靭なグルーヴ感と印象的なリフ、心を鷲掴みにする呪術的ヴォーカル。
震えるほど強烈な曲。なのに日本盤はこれだけ対訳なしって・・・どういうこと?


SANTANA - Africa Speaks - Luna hechicera ★★ (2020-12-29 19:55:42)

この曲も魂を持っていかれる。どうしてこんなに揺さぶられるのだろう。


SANTANA - Supernatural ★★ (2016-11-20 22:04:43)

どれほどタイプの違う個性的ゲストを迎えたとしても、ギターが入ってきた時点でサンタナが主役であることが明示されるところに凄味を感じます。
ラテン音楽って、ただ心地よいだけで耳を素通りしてしまうことも多いのですが、耳を惹きつけるユニークで刺激的な曲がそろっています。傑作。


SANTANA - Supernatural - Love of My Life ★★ (2008-07-30 22:52:38)

大人~な雰囲気がいいですね。色気たっぷりで艶っぽい。
この2人、相性ばっちりじゃないですか。


SANTANA - The Best of Santana - Dance Sister Dance (baila Mi Hermana) ★★ (2008-07-30 22:34:57)

途中まで楽しく躍らせてくれたかと思うと、後半の怒涛の展開には血沸き肉踊る気分にさせられます。
いやー、かっこいい。


SANVOISEN - Soul Seasons ★★ (2008-01-19 00:09:00)

ハイトーン・ヴォーカルにツイン・ギターという組み合わせで、帯にはメロディック・パワー・メタルと書いてありましたが、プログレ・メタル系バンドという印象です。
クイーンズライチやコンセプションと比較されるようですが、それなりに個性もあり、メロディ・ラインにはハッとさせられる部分も。
ギターは引き出しの多いタイプで、多彩なフレーズが聴けて、飽きません。リズムも適度に凝っているし、歌詞もシリアスで、決して単純なメタル・バンドに終わらないぞというこだわりを感じます。
長く聴いていけそうな、良いアルバムです。


SANVOISEN - Soul Seasons - Broken Silence (2008-04-11 23:44:46)

スパニッシュと言うか、ラテン風味な、ちょっと変わった曲。
リズミカルかつ叙情的なアコースティック・サウンドに、エモーショナルなヴォーカル。
メタルじゃないですが、こういうの好きだなぁ。


SATAN - Court in the Act ★★ (2006-08-05 00:51:00)

雰囲気たっぷりの不気味なイントロ(1)「INTO THE FIRE」が良い味を出しています。
つづいて轟音の後に(2)「TRIAL BY FIRE」の特徴的なリフ(スピード・ダウンさせたらAMORPHISが使いそうなメロディですね)が疾走し始めるところなんて、かっこいい。たまに出る素っ頓狂なシャウトも面白いなぁ。BLIND GUARDIANがカヴァーしたやつも強烈で良いけれど、イントロとセットのオリジナルは格別の味わいがあります。
NWOBHMらしい勢いにあふれた(4)「NO TURNING BACK」、(6)「BREAK FREE」あたりもお気に入りです。
安っぽくも毒々しいジャケもインパクトがあって面白い。


SATAN - Court in the Act - No Turning Back ★★ (2007-06-20 23:11:56)

リフがとにかくかっこいいですね。
スピード感もかなりのもので、激しくヘッド・バンギングしたくなります。
気合の入ったハイトーン・シャウトも気持ちいい!


SATYRICON - Rebel Extravaganza ★★ (2006-02-06 21:17:00)

正直、ジャケには購入を躊躇わせるものがありました。メイク怖いです。しかし音楽の方も気合十分。
やっぱりブラック・メタルって、普段聴くと気持ち悪くなってくるくらいエグいな~。
昔コンピレーションもので聴いた時はペラペラの音質で、迫力も何もあったもんじゃなかったため、ずっと彼らの作品には手を出してなかったんですが、このアルバムではしっかり重低音も効いて迫力あります。
噂に聞いていたフロストのドラムは本当にとんでもないブラストですね。


SATYRICON - Rebel Extravaganza - Havoc Vulture (2007-03-26 00:02:18)

まるで'70年代ハード・ロックみたいなリフが面白いです。
ブラックとハード・ロックの融合をかっこよく聴かせてくれる曲って珍しいんじゃないでしょうか。


SAVAGE - Loose 'n Lethal ★★ (2007-06-12 23:51:00)

完全にジャケ買いです。メタル以外ではあり得ない、SF戦闘ものイラストがダサかっこいーです。昔の漫画みたい。
皆さんおっしゃるように、音の悪さがかっこよさにつながっている、荒々しいHM/HRです。
1曲目のインパクトがとにかく強いですが、それ以外の曲も十分に魅力的で、アルバム通してしっかり楽しめます。
いま聴いても強烈。ロックしてます。


SAVAGE - Loose 'n Lethal - Ain't No Fit Place (2007-06-12 23:58:19)

泣き泣きのイントロに、バラードかなと思っていると、途中からしっかりロックし始めます。
メロディアスで哀愁漂う曲ですが、音質が荒くてザラザラチリチリしているあたりが、逆に印象的でかっこよく聴こえたり。


SAVATAGE - Dead Winter Dead ★★ (2006-07-14 23:22:00)

ユーゴスラヴィアの分裂に題材をとった、'95年発表のコンセプト・アルバムです。
曲だけを聴けば、『EDGE OF THORNS』がやっぱり一番かなとも思いますが、ストーリーを追いながら聴くと、このアルバムは本当に感動的。
ジョン・オリヴァが全曲歌っちゃったりすると暑苦しすぎですが、メインがザッカリー・スティーヴンスでジョンがおまけというバランスだと、丁度いいです。
やっぱりSAVATAGEはクリス・オリヴァのギターでないと…という方も多いと思いますが、クリス・キャファリーとアル・ピトレリのコンビも良いメロディとプレイを注ぎ込んでいます。
(6)「THIS ISN'T WHAT WE MEANT」以降の怒涛の展開は、泣きまた泣きの音楽世界を描き出します。(11)「NOT WHAT YOU SEE」で感動が最高潮に達するところなんか、何回もリピートで聴きたくなっちゃうくらい。
ストーリーも話題になり、ヨーロッパではかなり売れた作品だったはず。これはメタルのコンセプト・アルバムの中ではかなりの傑作だと思います。


SAXON - Strong Arm of the Law - Heavy Metal Thunder ★★ (2007-03-05 00:11:34)

何と言っても曲名が良いですね。3割増しで興奮してしまいます。
問答無用の勢いで突っ走り、潔く終わるところがまた良いです。


SAXON - Unleash the Beast ★★ (2006-07-23 20:28:00)

アルバム・タイトルやガーゴイル・ジャケが、「我々はヘヴィ・メタル・バンド以外の何者でもありません」と主張しているかのようです。
本当に'97年の作品かと疑いたくなるほど、昔ながらのHM/HRをやっているのが、逆に眩しかったり。
アルバム後半は特に佳曲がそろっていて、充実しています。(9)「CUT OUT THE DISEASE」はブリティッシュの威厳を感じる密かな名曲。


SCANNER - Ball of the Damned ★★ (2006-08-05 00:03:00)

'96年発表の4thアルバムです。
2ndまでのB級ジャーマンの方が、ある意味インパクトが強く、個性が際立っていた気もしますが、バンドとしては明らかな成長が見られます。
(1)「PUPPET ON A STRING」をゲストのラルフ・シーパースが歌っているのに、2曲目以降も聴き劣りしないくらい、ヴォーカルのハリドン・リーが上手い。もはやB級とは言えません。
スピード・ナンバーだけでなく、ミドル・テンポの楽曲も、メロディがしっかりしていて魅力的。
QUEENの「INNUENDO」をカヴァーするなどという恐れ多いことをやってますが、意外にこれがはまっていて驚きました。


SCANNER - Hypertrace - Warp 7 ★★ (2007-10-17 00:06:31)

SF的な歌詞を元気いっぱいに歌っている曲というだけでも、嬉しくなってしまいます。
ダサいと蔑むのは簡単ですが、これぞヘヴィ・メタルのみが醸し出す魅力と、血が熱く滾ります。
メロディアスに疾走し、ヴォーカルはハイトーン。理屈抜きで燃える。
「オーオオーオーオー! ワープ7ッ!!」


SCARS - SCARS ★★ (2005-10-07 21:15:00)

ゲイリー・ムーアが、SKUNK ANANSIEのキャス・ルイス(b)とPRIMAL SCREAMのダリン・ムーニー(ds)の2人と組んで、'02年に出したアルバムです。
メンバー的に、けっこうモダンになりそうなものですが、意外に渋いブルーズ・ロックが大半です。
まあ、「WASN'T BORN IN CHICAGO」なんかはリズム・トラックが現代風ですが。
しっかりエネルギッシュだし、ザラついた太い音が気持ち良いです。プロデュースのクリス・タンガリーデスって、やっぱりハードなギターの音を録るの上手いんだなぁ。
あまりメロディアスではないですが、最近はまって繰り返し聴いてます。
雰囲気が良いんですよね。秋に合うのかな。


SCATTERBRAIN - Scamboogery ★★ (2007-09-01 00:09:00)

このジャケを見るといつも「ネウロ」を思い出します。
とにかく聴く人を楽しませようとしているかのような、明るくて馬鹿っぽいごった煮音楽。
メタル耳にも魅力的な程度の激しさは保ちつつ、ノリノリでファンキーかつユニークな曲の数々は、音楽って楽しいよねと語りかけてきます。


SCATTERBRAIN - Scamboogery - Logic (2007-09-01 00:14:34)

サビの爽やかなコーラスが良いですね。
ひねくれていて皮肉を混ぜ込みながらも実は真面目に訴えている歌詞も秀逸。


SCORPIONS ★★ (2003-11-26 23:37:00)

>渡り烏さん
私もマティアス在籍時のファンです(ウリ時代も好きですが)。今も彼らは素晴らしい曲をつくり続けているし、もはやHR/HMとも言い難い『EYE II EYE』ですらも最上級の哀愁ハード・ポップで、感動的です。
「甘く切ない」という言葉はクラウスの歌声を言い表わすのにぴったりですね。あの声で歌われるだけで、大半の曲は3~8割増しに魅力的に聴こえます(当社比)。もちろんメロディ自体も良いのですが。
それにしても、あれだけのキャリアで、未だに曲づくりの才能が衰えないだけでなく、新しいサウンドにも挑戦していく姿勢には脱帽です。これからもSCORPIONSからは目が離せません。


SCORPIONS - Blackout - No One Like You ★★★ (2007-10-25 00:50:38)

切れ味の鋭さと、哀愁度のバランスが絶品。
マティアス&ルドルフのギターに、クラウスの歌声の生むマジックが素晴らしいです。


SCORPIONS - Crazy World - Wind of Change ★★★ (2007-02-05 00:44:18)

私も最初はまあまあの曲かなと思っていましたが、『MOMENT OF GLORY』のヴァージョンを聴いた時、いきなりギター・ソロのメロディに感動が押し寄せてきて、はまりました。
後でオリジナルを聴き直して、魅力を再確認。本当に感動的な曲です。


SCORPIONS - Eye II Eye ★★ (2007-10-25 00:58:00)

なぜか新作のレビュー欄の方で、けなされまくってるような気がしますが、このアルバム、大好きです。
HM/HRからちょっと外れたようなアレンジの曲が多いのは確かですが、曲は相変わらず素晴らしいし、いつも同じような作品を出されるよりはずっと良いです。
特に好きなのはタイトル曲の(6)で、歌詞を知ってから聴くと、泣けてきます。


SCORPIONS - Eye II Eye - Eye to Eye ★★ (2007-11-02 00:05:49)

ハード・ロックどころか、ロックですらないと言われそうな曲ですが、たまらなく泣けてきます。
けっこう抑揚も控えめの、地味で落ち着いた曲ですが、しみじみと胸に染みます。
亡くなった大切な人に語りかける歌詞が切ないんです。


SCORPIONS - Fly to the Rainbow - This Is My Song ★★ (2007-10-25 00:34:48)

派手さは少なく、けっこう素朴な曲だと思いますが、胸に染みてくる感じです。
フェイド・イン、フェイド・アウトが似合っています。


SCORPIONS - Love at First Sting - Rock You Like a Hurricane ★★★ (2023-06-10 20:56:23)

私も昔は平凡だと思っていました。
〇十年後にも普通に口ずさめる曲(歌メロのみならずギターまで)の価値がわかったのはここ10年くらいです。


SCORPIONS - Pure Instinct ★★ (2005-10-30 20:58:00)

いつものことながら、ジャケと中身のギャップが激しすぎます(泣)。哀愁のメロディがいっぱい詰まった名盤なのに、このアートワークでは・・・。
バグパイプを使った「WILD CHILD」をラジオで聴き、あまりの素晴らしさに翌日CD屋で買い求めました。
クラウス・マイネの愁いを帯びた歌声と、美しいギター・メロディの数々に完全にノック・アウトされました。
フライングVさんがおっしゃるように、まるでバラード・ベストみたいに、バラードの名曲が多く収録されています。
メタル・バンドとしてのスコーピオンズを期待すると外れなのかもしれませんが、メロディアスな哀愁曲が好きな人にとっては、たまらないアルバムだと思います。
ウリ時代のアルバムより、最近のスコーピオンズのアルバムの方が好きな私にとって、これは最高の名盤です。
アコースティック・ライヴのDVDで「YOU AND I」が聴衆に大いに受け入れられていたのには、感動しました。


SCORPIONS - Pure Instinct - Wild Child ★★★ (2007-11-01 23:57:29)

バグパイプの使い方が上手いですね。
一聴目で虜になったくらい、魅力的な曲です。


SCORPIONS - Rock Believer - Rock Believer (2022-12-21 21:00:22)

そんなに派手に盛り上がるわけではない、ちょっと「Wind of Change」にも通じる素朴な、そこそこ哀愁曲です。
でもこの曲調で、穏やかにロック信者仲間に向けて「叫ぼう」と呼びかけられると、拳を振り上げて合唱しないわけにはいきません。
妙に泣ける。


SCORPIONS - Tokyo Tapes - Kojo No Tsuki ★★ (2007-10-25 00:38:52)

選曲に拍手です。
しかしこのギター・ソロ、おいしいなぁ。


SCORPIONS - Virgin Killer ★★ (2007-11-01 23:50:00)

私も以前はこのジャケけっこう好きで、買う時も別に恥ずかしくなかったんですが、それなりに大人になって考えると、被写体の少女がもし小学生とかそれくらいなら、犯罪だし酷い行いだなと思うようになりました。まあ彼らの他のアルバムのエッチなアートワークは好きですけどね。
しかし楽曲の方は、文句なしに凄い出来です(ウリの歌以外)。
この当時の彼らの、切れ味鋭くもダークで哀感の強いハード・ロックは、他で聴けない魅力がありますね。
1曲目の「PICTURED LIFE」だけでも、気絶するほどかっこいい。


SEBASTIAN BACH - Bring 'em Bach Alive! ★★ (2007-11-18 23:32:00)

セバスチャン・バックの'98年発表の1stアルバムです。
新作が出るので聴き返しましたが、やっぱりこれ、1stソロと言うよりはスキッド・ロウのライヴ盤に聴こえますね。
国内盤は新曲4曲に、スキッド・ロウ時代の曲のライヴ13曲(あとおまけでブルー・オイスター・カルトの「ゴジラ」も)。
オリジナル4曲も悪くないんですが、この構成ではおまけとしか評価できません。
でもまあ、そんなことはどうでもよくて、やっぱりバズの歌うロックはかっこいいなぁと楽しむためのアルバムなんですね、結局。


SEBASTIAN BACH - Child Within the Man ★★★ (2024-09-29 19:58:20)

今年発売の新譜の中で、最も燃えるアルバムです。あまり期待せずに聴いたのですが、即ヘビロテになり、のめり込みました。
10年ぶりだけど、衰えは感じません。むしろ若返ってる?
ポップなメロディを甘く歌う部分もあり、キャッチーなハード・ロックとも言えるのですが、どの曲にも必ず激しく声を振り絞る熱い盛り上げ箇所が用意されていて、「キタキタキターーーッ!!」って感じで、ゾクゾクします。
このザラついた声、特徴的な節回し、感情移入たっぷりのスクリーム。戻ってきたなー。これが聴きたかったんですよ。お帰り、バズ!!
そして何より、曲がいい。かっこいい。歌メロもいいけど、特にギターのフレーズが凝っていて印象的です。
ほとんどの曲づくりにギターのデヴィン・ブロンソンとプロデューサーのマイケル・“エルヴィス”・バスケットが関わっているからか、寄せ集め感のない、しっかりしたバンドの作品という感じになっています。
豪華ゲスト陣も、目立ち過ぎず、アクセントになるように彩を添えています。スティーヴ・スティーヴンスとまた組んで今後何かやってくんないかな。
SKID ROWの『THE GANG’S ALL HERE』は、エリックの歌も曲も素晴らしかったのですが、コーラスの掛け合いやメロディが陽性で朗らかな印象でした。こちらはベクトルが陰性で歌詞も凄惨な印象があり、メロディアスではあれどシリアスで刺々しい。
でもそこに惹かれます。心を揺さぶられる音楽です。
久々にいいもの聴かせてもらいました。'20年代の名盤を選ぶなら、絶対入れるなー、これ。


SEBASTIAN BACH - Child Within the Man - (Hold on) To the Dream ★★ (2024-09-29 20:14:34)

この曲を優れたシンガーが(常識的な展開で)歌えば、よくできたパワーバラードとして、それなりの評価を得られるでしょう。
それが、バズが歌うことで、狂気を感じさせるヤバい曲に変貌してしまいます。
こういう、バラードがただのバラードで終わらないところに彼の真骨頂があるんですよね。突き抜けています。


SEBASTIAN BACH - Child Within the Man - Crucify Me (2024-09-29 20:21:30)

誰が聴いても、アルバムの中では地味な曲に入ると思うんです。
ミドル・テンポの、そこそこヘヴィな箸休め的曲。そこにこれだけの切迫感/説得力を加味できるアーティストがどれだけいるのか。
「全てが名曲」のアルバムよりも、まあまあな曲にすら圧倒されるアルバムに、凄みを感じる今日この頃です。


SEBASTIAN BACH - Child Within the Man - Everybody Bleeds ★★★ (2024-09-29 20:06:23)

最初に聴いた時、「これは期待できるぞ」的評価止まりだったことを白状します。まだ上から目線で分析的に聴いていました。
繰り返し聴くと、冒頭のリフからもう、実は最高のオープニングだったなと理解できます。
こういう、「聴けば聴くほど熱量が増す」「自然に首を振ってしまう」ロックに出会うのって、いつ以来でしょう。
メタル/ロックが好きな自分で良かった。泣けてきます。


SECRET SPHERE - A Time Nevercome ★★ (2006-05-13 21:23:00)

ちょっと展開が多く、プログレっぽさも持った疾走シンフォ・メタルという感じでしょうか。
聴いていて、疾走するところよりも、静かで叙情的なパートの方に魅力を感じます。それもまあ、静と動の対比により生じた魅力とも言えますが。
けっこう意外性のあるアレンジにハッとさせられたりして、(3)「UNDER THE FLAG OF MARY READ」中盤のヴォーカル・パートとか、(5)「EMOTIONS」にサックスが使われているのも面白いです。
コンセプトの幻想的なストーリーや、ジャケのデザインはかなりそそるものがありました。
多少ヴォーカルが不安定だったり、音づかいが安っぽかったりという不満点もなきにしもあらずですが、十分楽しめる良いアルバムです。こういうヴォーカル、けっこう好きだし。
ところで(10)「LOST LAND OF LYONESSE」にボーナス・トラックって書いてありますが歌詞もコンセプトに入ってるし、バランス的にもないとおかしいのに、何故ボーナス扱いなんでしょう?


SENTENCED - Amok ★★ (2006-04-20 20:52:00)

初めて聴いたメロディック・デスメタルのアルバムだったので、出会いは本当に衝撃的でした。
いま聴けば音楽的には全然デスメタルじゃないなとも思いますが、濁声にメロディアスなメタル、味付けに女声もありという組み合わせには、心底しびれました。
その後、メロデスの有名どころを次々買い求めたのは言うまでもありませんが、それでもこのアルバムの輝きは色褪せていません。と言うか、彼ら自身の作品も含めて、同じようなアルバムを聴いたことがありません。
印象的なリフ、メロディアスなギター・ソロ、何よりも叫ぶだけでなくしっかり歌メロを追っているヴォーカル。普通にヘヴィ・メタルとしてかっこいいです。
まあ正直、最近の洗練されたメロデスと比べちゃうと、垢抜けないなぁとかクサすぎるという感じもしますが、そこもまた魅力。
好きな曲は、全曲です。


SENTENCED - Amok - Forever Lost ★★★ (2007-05-25 01:15:34)

よくこれだけ印象的なメロディを書けるなぁと思うくらい、かっこよくて魅力的なメロディにあふれた曲です。アイアン・メイデンにも匹敵しそうな作曲センス。
こんなに哀愁漂う「yeah yeah」や「wow wow」なんて、聴いたことありません。
リフもソロも全てが素晴らしく、もっともっと聴いていたくなるので、7分以上もあることなんて、言われなきゃ気づきませんでした。
メロデスの中では最高に好きな曲ですが、こういうメロデスって、他に聴いたことがないんですよね。孤高の名曲です。


SENTENCED - Love & Death - The Way I Wanna Go ★★ (2007-05-25 01:21:20)

ギター・ソロのメロディが絶品です。リフの音色も面白い。けっこうアレンジが凝ってますね。
やけくそ気味の叫びもいい味出ています。「アアアッ!」


SENTENCED - Shadows of the Past ★★ (2005-11-12 21:05:00)

『DOWN』以降のメランコリック路線や、メロディック・デスの超名盤『AMOK』なんかと比べると、普通にデス・メタルなこの1stは、あまり人気がないみたいですね。
まあ、影が薄いのも当然だとは思いますが、2ndよりは好きです。
今となっては暴虐性もさほどではないですが、北欧らしい冷たい空気や、いかにもデス・メタル的な邪悪な雰囲気は、けっこう楽しめます。


SENTENCED - The Cold White Light ★★ (2006-04-20 21:03:00)

『AMOK』が大好きだったために、なかなか『DOWN』以降の作は馴染めなかったのですが、その大きな要因は、ヴォーカルの無表情さでした(ファンの人ごめんなさい)。
ところが最初はほとんど惰性で買ったこのアルバムでは、歌唱の表情がぐっと広がり、いきなり興奮することができました。歌メロもかなりキャッチーに。
けっこうノリノリだったりして、暗さや絶望感では前作の方が上かもしれませんが、感情はこちらの方が伝わってきました。
救いのない歌の合間に(8)「YOU ARE THE ONE」みたいなラヴ・ソングが入っていると、余計に泣けます。


SENTENCED - The Cold White Light ★★ (2006-04-26 23:33:00)

>ヴィレさん
私もゴシック・メタルとかの無表情歌唱は逆に好きだったりするので、『DOWN』も嫌いではなかったんです。
ただ、初めに期待していたのがメロデスから続く激情路線だったので(^^;
バンド名が変わってれば、問題なかったんですけどね~。
でもまあ、その呪縛から解き放ってくれたのが、『THE COLD WHITE LIGHT』だったわけです。
今では、幅の広い哀愁メタル・バンドとして受け入れることができるようになりました。


SENTENCED - The Cold White Light - Cross My Heart and Hope to Die ★★★ (2007-05-14 01:34:41)

最初はほどほどに好きな曲という感じだったのですが、ジワジワと効いてきて、歌詞を読みながら聴いていたら、涙腺に強い刺激が…。
激情迸る悲しみの名曲です。


SENTENCED - The Funeral Album ★★ (2006-05-23 23:52:00)

アルバム・タイトル等から、悲しみに満ちた音を想像していたのですが、聴いてみると意外にノリノリだし余裕やユーモアも感じられ、一本とられた感じです。
なんかレコーディングが終わった後に、肩の荷を下ろして良いムードで打ち上げをしているメンバーの姿が目に見えるようです。
新味も加えつつ集大成的でもある作品で、まさしく彼らのラスト・アルバムに相応しい出来。最初は少し違和感も感じたのですが、聴けば聴くほどはまってしまい、前作以上にお気に入りになりそうです。
一番好きなのは(4)「HER LAST 5 MINUTES」ですが、後の曲もみんな甲乙つけ難いですね。
どうでもいいことですが、「DRAIN ME」が「ドリーミー」って聴こえて、妙にほのぼのした気分になってしまうのは私だけでしょうか。「マイ・ダーリン」とか言ってるし。


SENTENCED - The Funeral Album - End of the Road ★★★ (2009-03-01 17:48:28)

「KARU」からの流れで聴くと、始まりからもう、胸がつまります。
穏やかで、どこか暖かい雰囲気があります。ただ悲しいだけでなく、良い思い出を甦らせてくれるような、鎮魂曲。


SENTENCED - The Funeral Album - Her Last 5 Minutes ★★ (2009-03-01 17:37:29)

歌が終わってからの演奏が、切なすぎます。ほんの少し流れる儚いメロディに泣かされます。


SENTENCED - The Funeral Album - Lower the Flags ★★ (2009-03-01 17:43:11)

歌詞が辛いです。誰をイメージした曲だったんでしょう。
派手に泣きすぎない抑えた表現がまた、悲哀を強く感じさせます。


SENTENCED - The Funeral Album - We Are but Falling Leaves ★★★ (2009-03-01 17:30:26)

誰もが死ぬという厳然たる事実を歌う、抑制された歌声。
藻屑さんのおっしゃるように、優しくて、綺麗な曲。
美しいギターソロ。そして伴奏。


SEPTICFLESH (SEPTIC FLESH) - The Great Mass - Mad Architect ★★ (2023-04-09 21:04:06)

デス・メタルというよりも現代音楽風ですが、焦燥感をあおる寒々しいオケの不気味さが印象的で、繰り返し聴きたくなります。
歌詞は自ら設計した迷路に閉じ込められた建築家の曲って感じでしょうか。


SEPULTURA - Against - Kamaitachi (2007-12-24 16:44:20)

鼓童と共演したインスト。
重々しい和太鼓や笛の音が、ヘヴィ・リフと相俟って奇怪な雰囲気を生み出していて、面白いです。
ただ、せっかくの共演、この1曲だけでは、あまりに物足りない。


SEPULTURA - Arise - Desperate Cry ★★ (2007-12-24 16:30:38)

激烈な攻撃性と、不意に出現する哀感との対比がたまりません。
張りつめた緊張感に息を呑みます。


SEPULTURA - Beneath the Remains - Mass Hypnosis (2007-02-25 00:37:25)

ストイックなまでにスラッシュ・メタル。リフもかっこいい。
アンドレアスのソロが叙情的で良いなぁ。ドラムも強力。