シンプルなアートワークだけど趣味の悪いロゴがアップになったジャケはやはり買いにくいような彼らにしてはマシと言うべきかまあどうでもいいか。 フィリップ・アンセルモがゲスト参加してMANOWARの「GLOVES OF METAL」でセス・プットナムとデュエットしてるのです。そう彼らはメタル好き。中身はもちろんはちゃめちゃグラインドコア。
シンプルなアートワークだけど趣味の悪いロゴがアップになったジャケはやはり買いにくいような彼らにしてはマシと言うべきかまあどうでもいいか。 フィリップ・アンセルモがゲスト参加してMANOWARの「GLOVES OF METAL」でセス・プットナムとデュエットしてるのです。そう彼らはメタル好き。中身はもちろんはちゃめちゃグラインドコア。
シングル抜きで初期3枚から10曲選ぶなら、「NOTHING TO CHANGE」「FAKE LIPS」「HURRY UP!」「NEVER LET YOU GO」「SAFETY LOVE」「ROSY」「BREAK THROUGH」「GUITARは泣いている」「となりでねむらせて」「今では…今なら…今も…」ってところでしょうか。日によって変わりそうですが(^^; 「ROSY」って、人気あるんですね~。私がB'zにはまる切っ掛けになった、姉が友人に借りた『RISKY』のテープの最後に、おまけで「ROSY」が入っていて、とても気に入った記憶があります。その時は曲名がわからず、後で買った『RISKY』に入っていなかったのがちょっとショックでした。ちょうど新聞配達でお小遣いが増えたので、すぐに『OFF THE LOCK』も買ったんですが。
全然知らなかったバンドですが、↑のいざわっちさんのBOSTONを引き合いに出した発言で興味をひかれて買ってみました。 BOSTONとは微妙にタイプが違うと思いますが、極上のハード・ポップで、これは大満足。 北欧色よりアメリカっぽさを感じました。 どの曲も良いメロディがいっぱいですが、哀愁に満ちた(5)「IF I COULD DO IT ALL AGAIN」に降参。 メロディアスなロックが好きな人には宝物のようなアルバムじゃないでしょうか。
ロックをプレイする歓びが伝わってくる、元気いっぱいの1stアルバムです。「あー、ほんとにこの人たちはこういうメロディアスなロックが大好きなんだなぁ」と、聴いてるこっちも嬉しくなるような作品。 HR/HMを聴きだして間もなくの、新しく出会うバンドがみんな新鮮に感じられた頃を思い出したりも。 うーん、若さが輝いてます。眩しいな~。好きだなー。 彼らのアルバムはどれも5曲目に哀愁キラー・チューンが収められているような気がしますが、何かこだわりがあるんでしょうか。私がたまたまそう感じただけ? BOSTONの「MORE THAN A FEELING」のカヴァーはもうちょっとだけど、まああれはオリジナルがすごすぎるからしょうがないですね。 BAD HABITは私的「胸キュンHRバンド」です。
これまた実に素晴らしいメロディアス・ハードの逸品ですね。良いバンドだなぁ。 1曲目の「SAD BAD TRUE」、普通のロック・ナンバーだな~と油断していたら、サビの「DO YOU WANT MY LOVE~♪」のところで一瞬、歌声がSCORPIONSのクラウス・マイネっぽく聴こえて、ゾクッとしました。クラウス・マイネの声が大好きなので、それだけでなんかもうこのアルバムはお気に入り決定。そこだけなんですけどね、声が似てるの(^^; (2)「HUNGER」からアウトロ(?)の(3)「WATERFLOW」への流れも美しいです。 この手の音楽はみんな似たような感じになりがちなんですが、アレンジを色々工夫して、飽きずに最後まで聴かせてくれます。 いつまでも色褪せないごく普通の良い曲が詰まったアルバム。
2ndが国内盤も出たのでけっこう有名だと思われるバンドの1stです。基本的にはグラインド/ファストコアをやってます。 しかし数十秒で終わる曲がテンポよく続いたと思うと、いきなり(8)「STOOD UP AND SOLD OUT」は8分台のドゥーム/スラッジ・コア。ひたすら重く遅~く攻め立ててきます。このあたり、まるでブルータル・トゥルースの2ndみたいですね。まあ世界最速のナパーム・デスの次に世界最遅のカテドラルを結成したリー・ドリアンの例もあるように、エクストリーム・ミュージックの求道者にとっては、激速も重遅も共に魅力的な要素なんでしょうね。 まあ、大半の曲は短かめのグラインド/ファスト/ハードコアなので、気持ちよく聴けます。フィードバック・ノイズの後に曲が始まって、爆走して終わるってパターンが多いです。そこらへん、やっぱりジャムっててそのまんま曲にしてるみたいな感覚なんでしょうか。 一応本編21曲。であと、10数曲ボーナストラックがついてます。 特に目新しさがあるわけでもないですが、グラインドコアが好きな人は気に入ると思います。
スウェーデンのハード・ロック・バンド、ビスカヤの唯一のアルバムです。長らく幻の名盤扱いだったらしいですが、私が知った時にはもうCD再発されてたので、すんなり入手。 いかにもヴァイキングなジャケが微笑ましいですね。 音の方はディープ・パープルの影響がモロのハード・ロックです。 疾走様式美曲(1)「HOWL IN THE SKY」と人気バラード曲(3)「SUMMERLOVE」が有名です。 昔ながらのロックン・ロールやジャズの影響がうかがえるグルーヴィな曲(それもまたディープ・パープルの影響かな?)もあるので、北欧の美旋律を期待すると肩透かしを喰いますが、私はけっこうそっち系統の曲の方が楽しめたりします。名曲とは言いませんが、(4)「WEEKEND」や(6)「SINGING IN HARMONY」といったファンキーにスウィングする楽曲からはロックをプレイする楽しさが伝わってきます。北欧だからって、叙情的な曲や暗鬱な曲ばかり好きなわけないですもんね。 他にも優しい雰囲気のインストや、いかにもなハード・ロック曲も入ってます。 いま客観的に聴き直せば、そりゃイモ臭いし、散漫な内容ではありますが、北欧メタル黎明期の重要盤としての価値は揺るがないでしょう。