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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 2301-2400

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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 2301-2400
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TOMMY BOLIN - Teaser ★★ (2007-06-03 00:12:00)

かなり幅広い曲調で、ハード・ロックを期待して聴くと厳しいかもしれません。
しかしトミー・ボーリンというミュージシャンの多彩な魅力を伝えてくれる、嬉しいアルバムです。
どの曲もそれぞれお気に入り。
トミーのヴォーカルが、ちょっとT.REXに似てるなぁなんて感じるのは、私だけでしょうか。


TOMMY BOLIN - Teaser - Marching Powder (2007-06-03 00:17:04)

テクニカルなインスト曲です。
フェイド・アウトであっさり終わらずに、しっかり盛り上げて締めてくれたら、もっと良かった。


TOMMY LEE - Methods of Mayhem ★★ (2008-11-07 19:55:00)

'99年発表。
普通にミクスチャーしてて、モトリー・ファンには問題外の作品かもしれません。
けっこうインダストリアル・メタル的な音づくりの曲が多いので、その手の音が好きでラップも平気という人にはおすすめです。
たまにキャッチーなメロディの入る曲なんかもあって、飽きずに聴けます。
豪華ゲストいっぱいの「GET NAKED」は楽しいですね。この曲にはクレジットされていないのに、スヌープのお得意フレーズが何故か入ってたりするのもお茶目。


TONY MACALPINE - Edge of Insanity ★★ (2006-01-22 17:15:00)

ネオ・クラシカル系のギター・インストでは、個人的に最もとっつきやすかったアルバムです。
メロディがよく練られていて、退屈せずに聴けます。まぁ、クサさに苦笑しちゃうようなところもありますが、それもまた魅力。
早弾きだけでなく、(9)「EDGE OF INSANITY」みたいな叙情的メロディの聴ける曲があるのが良いです。


TONY MACALPINE - Maximum Security - Sacred Wonder ★★ (2008-05-02 23:07:47)

もうほとんど歌謡曲のようにギターが歌っています。
これだけギターがメロディを紡いでしまえば、ヴォーカルが入らなくても全く問題ないですね。


TONY MACALPINE - Premonition - Winter in Osaka (2008-05-02 23:15:59)

曲名を見なければ、大阪をイメージすることはないでしょうね。(…って、一回しか行ったことないので、大阪の何を知っているということもないのですが)
でも実際に冬の大阪で聴いたらしっくり来たりして。
軽めのジョギング中に聴くと良さそうな、テンポのいい曲です。


TOOL - 10,000 Days ★★ (2008-01-21 23:55:00)

他のアルバムが聴くのに余計な体力がいる分、不気味さが控えめでキャッチーな曲の多いこの作品は重宝します。
相変わらず暗いし独特だけど、このくらいスッキリしてると、普通にプログレ・メタル好きなら聴けそう。純粋にテクニカルな演奏や上手いヴォーカルを楽しめる。
他のアルバムは人格を疑われそうだけど、これなら他の人と一緒に聴ける気がします。ジャケさえ見せなければ。
良いなあ、これ。


TOOL - 10,000 Days - Vicarious ★★ (2008-01-22 00:01:13)

素直にかっこいいと思えます。
快感。


TOOL - Lateralus - Ticks & Leeches ★★ (2008-01-22 00:11:01)

暴れっぷりが気持ちいいです。


TOOL - Opiate ★★ (2008-01-20 17:41:00)

'92年発表。
最初からもう独自の音楽を演っていたということが分かりますね。どこまでも個性的です。
荒々しくて、まったり度も少なめで、メタル耳には一番とっつきやすい作品かも。
短くて疲れないのも良いです。


TOOL - Undertow - Bottom (2007-04-22 00:18:45)

浮き沈みの激しい曲です。
大盛り上がりなエンディングを聴くと、ハード・ロックしてるなぁ、と思います。けっこう楽しそう。


TOOL - Ænima ★★ (2006-02-22 00:35:00)

TOOLはこのアルバムを最初に聴いたのですが、最初は絶望的な暗黒サウンドを期待して聴いたので、「なんだ、こんなものか」と少し落胆してしまいました。
でも繰り返し聴くうちにジワジワはまってきて、独特の無機質な雰囲気や少々耽美的ですらある歌声を楽しめるようになりました。慣れてくるとかえって怖さも感じられます。
聴いてて気分が明るくなったり昂揚したりはしないので、聴くときの精神状態は選びますね。そういう意味ではこれを聴いて具合が悪くなってしまう人がいるのも分かります。4枚の作品中、最もエグい印象だし。
これがアメリカじゃ良く売れていてメジャーなバンドなんだから、面白いな~。
曲では(3)「H.」、(9)「JIMMY」あたりがお気に入りです。
ジャケもかっこいいんですが、ケースが割れたりすると替えが効かないのが玉に瑕。


TOOL - Ænima - H. ★★★ (2008-01-22 00:16:35)

感情が強く伝わってきます。
美しい。


TOTO - Hydra ★★ (2006-03-26 17:21:00)

メタル一直線で許容範囲が狭かった時期、TOTOの良さが理解できず、あまり好きになれませんでした。退屈で、途中で眠っちゃうよって感じで。
それがまあ数年経ってから聴き返したら、何てかっこいいバンドなんだろう!と、いきなりファンになってしまいました。
そうやって、今も価値が解らないでいる素晴らしい音楽が、まだまだ周りにたくさんあるんだろうなぁと、色々考えさせてくれた、思い出深いバンドであり、アルバムです。
最初から最後まで気に入っていますが、特に(1)「HYDRA」と(3)「99」は、何度聴いても感動してしまう名曲です。


TOTO - Toto IV - Waiting for Your Love (2007-03-18 16:17:44)

確かにこれはモロにブラック・ミュージックしてますよね。ロックというよりはR & Bとかの類。自然に踊りたくなります。
こういうノリ、最近好みなので、よく聴いてます。


TOUCH - Touch - Black Star ★★ (2007-03-18 16:49:38)

珍しく激しく疾走したかと思えば、コーラスはクイーンみたいに分厚くて、ブレイクの後はキーボードが目立ちまくり。
ユニークでかっこいい曲です。


TOXIK - Dis Morta - Feeding Frenzy ★★ (2022-12-23 20:38:00)

ギターがぶっ飛びすぎてて、開いた口がふさがりません。笑うしかないようなクレイジー具合。
スティーヴ・ヴァイやマティアス・エクルンドがスラッシュやってる感じ?
WATCHTOWERのロン・ジャーゾンベクですらこんなには弾きまくってないんじゃないでしょーか。


TRAIL OF TEARS - Disclosure in Red ★★ (2008-03-15 22:23:00)

ノルウェー出身ゴシック・メタル・バンドの1stアルバムです。'99(8?)年発表。
この1st時点では、女性ヴォーカルとデス・ヴォイスの絡む、オーソドックスなゴシックといった感じです。ただ、メロデスみたいな速い曲もあります。
当然のようにTHEATRE OF TRAGEDYやWITHIN TEMPTATIONといったバンドと比較されていたようですが、そういった有名どころと比べても、全く遜色のない出来。
少なくともヘレナ嬢の歌唱力といったら、業界トップ・レベルの実力と言って過言ではないでしょう。歌声の表情のつけ方、迫力、美しさ、安定感、音域、どれもこれも文句のつけようがありません。(この人は2ndでもう、脱退しちゃったらしいですが)
ゴシック・メタルというと、曲は雰囲気重視、デス声は添え物といったバンドもありますが、デス・ヴォイスの表現力もかなりのものだし、何より曲が良く、それぞれの区別がつくところが良いですね。


TRAIL OF TEARS - Disclosure in Red - Illusion? ★★ (2008-03-15 22:29:26)

アルバムの中でも特に好みの曲なのに、3分少々であっさりフェイド・アウト。しかも何故かこの曲だけ歌詞対訳なし。
そういう不満点を差し引いても、やっぱり名曲。


TREAT - Organized Crime ★★ (2007-02-19 23:27:00)

バンド名になんか覚えがあるな~と、大して期待もせずに買って、あまりのメロディの良さにKOされました。
皆さん言われてますが、北欧とアメリカのメロディアス・ハードの良いところを集めましたっていう感じで、ツボでした。
ヴォーカルも音楽に合っていて良いです。


TREAT - The Endgame ★★★ (2022-09-22 21:00:12)

まずアートワークとタイトルが好きです。クスリとさせられます。
再結成後の『COUP DE GRACE』からこのアルバムまでの4枚は、どれもこれも傑作、名盤と言って差し支えない、ハイ・クオリティなメロディアス・ハード作品だと思います。まさに今がバンドの黄金期でしょう。
で、このアルバムの位置づけですが、最初はけっこう聴いていて悩みました。捨て曲なしの好アルバムであるのは間違いない。でも前3作と比較してどうなのか。
前3作には必ず1曲、最高のお気に入り曲があって、次点曲も含め、固定のキラーチューンがハイライトになっていました。
ところがこのアルバム、お気に入り曲が選べない。
いや、正確に言えば、日替わりで1番が代わっちゃうんです。今日はこの曲推し、今日聴いたらこれも良いなぁと・・・。
ここしばらく、4作をとっかえひっかえ聴いていましたが、このアルバムだけ決着がつかず。聴けば聴くほど、どの曲も旨味が増していき、捨てられない。いや、新たに感動してしまう。
しばらく抵抗していたんですが、負けました。全曲がキラーチューンなんだと認めざるを得ません。
一聴目から耳あたりが良いけど、実はスルメ曲だらけ。多彩な曲をそろえているのに、全部胸に響きます。
3分少々のポップ・ソングがメインで、本来私の好みはもっとドラマティックに長々と盛り上げてくれる曲で、あっさりしすぎだよと思うのに、それでも魅了されてしまいます。
結論。
これ世紀の超名盤です。
少なくとも私は一生聴き続けます。今のところ、今年のナンバー1アルバム。


TRIBE OF GYPSIES - Revolucion 13 ★★ (2005-10-18 00:12:00)

ロイ・Z率いるラテン系ロック・バンドの、'98年発表の2ndフル・アルバムです(通算3作目)。
今や大物メタル・バンドのプロデューサーとしてばかり有名ですが、彼のプロデュースしたメタル・アルバムが、(例外もあるけど)なぜか小さくまとまって面白味に欠けるように聴こえてしまう私には、メタルとかけ離れたこのTRIBE OF GYPSIESの作品の方が、よっぽど奔放で魅力的。
音楽性は、ラテン・ミュージックを軸に、様々な音楽要素を取り入れた、ミクスチャー・ロックです。サンタナとか好きな人にはツボだと思います。
普通のHM/HRとはかなり趣が異なるので、ちょっととっつきにくいかもしれません。しかしソウルフル、スピリチュアルという言葉がよく似合う感情移入の激しい音楽は、聴けば聴くほどに胸に染みてきます。
1stの方が勢いがあって熱いですが、このアルバムの方が叙情性が増し、よりじっくり聴ける作品だと思います。
個人的には前のヴォーカルが少し苦手で、新加入のグレゴリー・アナーラの歌声は好きなタイプなので、このアルバムからTRIBE OF GYPSIESが好きになりました。
(6)「SPANISH BLUE」、(7)「COLLAPSE」には涙腺を刺激されまくりです。


TRIBE OF GYPSIES - Revolucion 13 - Spanish Blue ★★ (2008-11-07 20:12:13)

壮絶なラヴ・バラード。(?)
しっとりとしていながらも、熱く激しい曲です。


TRIBE OF GYPSIES - Standing on the Shoulders of Giants ★★ (2008-11-07 20:06:00)

'00年発表の3rdフル(4作目)です。
このタイトルは先行発売された日本盤だけで、海外盤は『Ⅲ』というらしいです。でもジャケには『TRIBE OF GYPSIES Ⅲ』とあり、アマゾンじゃ『3』になってます。まあバンド名もTHEがついたりつかなかったりだし、タイトル表記にはアバウトなバンドなんでしょうか。
中身はやはり心地よいラテン・ロックという感じで、いつも通り楽しめます。
「パリの散歩道」のカヴァー収録。


TRIBE OF GYPSIES - Standing on the Shoulders of Giants - Puro Party ★★ (2007-08-31 23:28:29)

彼ららしい、お祭りパーティ・ソング。
ラテン・パーカッションが盛り上げてくれて楽しいです。
オリジナル・ヴァージョンはとても長かったらしいですが、それも聴いてみたい。


TRIBE OF GYPSIES - Tribe of Gypsies ★★ (2005-10-25 19:51:00)

'96年発表の1stアルバムです。
ラテン・フレイヴァーとか泣きのギターとかいう言葉から、気軽に手を出すと火傷してしまうかもしれません。かなり様々な音楽要素が渾然一体となり、一筋縄ではいきません。
メタル的な攻撃性とは違うんですが、非常に熱いです。また、暑いです。
アートワークの色彩が、ちょうど中身の音楽性のイメージにぴったりかも。
祝祭的熱狂を呼び起こすような超ノリノリ曲(6)「MERO MERO MAMBO」、(7)「PARTY」の2曲のためだけに買ってもおつりが来ます。


TRILLION - CLEAR APPROACH ★★ (2006-03-09 21:15:00)

1stも奇妙な味があって聴いていて楽しいんですが、大幅に哀愁度アップして洗練された感じの2ndは、普通に良いアルバムです。
美しいバラード(2)「LOVE ME ANYTIME」、(6)「CITIES」の2曲のためだけに買っても後悔しません。


TRISTANIA - Beyond the Veil - A Sequel of Decay ★★ (2023-10-08 20:48:52)

神々しいクワイア(けっこう早口でかっこいい)からTHE SINS OF THY BELOVEDでも弾いていたピートのヴァイオリンにつながる冒頭の展開が素晴らしい。ウキウキしちゃいます。
途中の男声クワイアと電子音の組み合わせは何だかENIGMAみたい。
色々組み合わせながらゴシック・メタルの範疇を拡大して行ったんだろうなーと想像しながら聴くと、そうやってシーン全体が成熟していった経緯が想起され、尊いなーと思っちゃいます。


TRIUMPH - Surveillance ★★ (2006-07-24 23:37:00)

本当にさわやかで良いメロディがいっぱいです。哀愁も適度に感じられて、素晴らしい。
ベスト盤買うよりもベストな印象です。
TRIUMPHって、まるでパワー・メタルみたいなバンド名だから、そこで微妙に損していたりするような気がします(私も誤解していました)。メロディアス・ハード・ロックのファンにこそおすすめ。


TRIVIUM - Ascendancy ★★ (2006-02-22 00:00:00)

ROADRUNNER UNITEDを聴いてから興味を持ったんですが、最初の印象はここ数作のIN FLAMESとKILLSWITCH ENGAGEを足して2で割って、ギター・ソロを達者にした感じという印象でした。
メタルコアというジャンル分けはあまり気にせず、スクリーモとかの影響を飲み込んだ最近のメロデスの一派として違和感なく聴けます。
しかし古典的とも言えるこのいかにもなギター・メロディの展開の数々、メタラーのツボを突きまくりですね。ARCH ENEMYすら凌駕しそうなくらい、メロメロです。
(8)「DYING IN YOUR ARMS」は若いバンドらしさが出た曲なので、この路線で行った方がメロデスとの差別化が出来るかなとも思いましたが、そんな余計なことは考えなくても良いか。
(11)「DEPARTURE」の歌メロは素直に良いなぁと思えたので、これから更にクリーン・トーンのヴォーカル・メロディを磨くと、大ブレイクしそう。


TRIVIUM - Ascendancy - A Gunshot to the Head of Trepidation ★★ (2007-09-13 00:04:56)

「ヘイ! ヘイ!」の掛け声で、もはやデスメタルとは関係ない新世代のバンドなんだなぁと合点がいきました。
しかしソロにしてもリフにしても、メタルの伝統的な旨味をしっかり受け継いでいて、まさしくこれはヘヴィ・メタルです。
素晴らしい。


TROUBLE - Manic Frustration - The Sleeper ★★★ (2024-05-19 19:56:50)

ジャンル分け無用のハードなロックの傑作曲。
鼻血モノの激熱グルーヴと推進力に降参です。


TWILIGHTNING - Delirium Veil ★★ (2006-01-17 00:01:00)

ジャケを見て、キラキラピロピロ系メロスピかな~と思っていたら、意外に正統的な感じのメタルで、良い意味で期待を裏切られました。
正統的と言っても、漢臭いとかブリティッシュっぽい威厳とかそういうのではないんですが、ギターやヴォーカルのメロディを大切にして、昔ながらのHM/HRの伝統を活かした、現代型メタルっていう感じです。
この爽やかさは気持ち良いなー。全体的にポップなメロディなんだけど、ぎりぎり軟弱にならない辺りがほど良いです。
バラードの(6)「UNDER SOMBER SKIES」がお気に入りです。


TWISTED SISTER - Stay Hungry ★★ (2006-01-17 00:18:00)

『ウォーターボーイズ2』の最終回を観ていて、この曲、妙に気合入っててかっちょえーなーと思っていたら、「WE'RE NOT GONNA TAKE IT」でした。持ってるアルバムの曲じゃん…まだ一回しか聴いていない時だったから、気がつかなかった。
ジャケが生肉にかぶりつこうとするムサいケバいおっさんなので、買うのをためらってしまいますが、曲は粒ぞろいで素晴らしい作品です。
(6)「THE PRICE」や(7)「DON'T LET ME DOWN」の哀愁のメロディなんて、キャラクターには合わないけど、良いなぁ。
曲の幅も広く、メロディは総じてキャッチーで、メタルとハードロック両方の魅力を兼ね備えた、笑えて泣けて燃えられる名盤です。


TWO - VOYEURS ★★ (2007-02-13 00:44:00)

メタル耳にはけっこう厳しい作品かもしれませんが、インダストリアル/ニューウェーヴ/ゴシック/グラム等が普通に聴ける人にはおすすめ出来ます。疾走曲も荘厳なメロディもハイトーン・シャウトもツイン・リード・ギターもありません。
JUDAS PRIEST時代とは全然違う音楽ですが、これだけ徹底していると嬉しくなります。
打ち込みのリズムや、サウンド・エフェクトなどで色々いじった音、気だるげなヴォーカル。
多彩なサウンドや、面白いリズム・パターンが色々楽しめます。
ロブの声も、他のアルバムでは聴けないカラーが出ていて、これはこれで貴重かも。ただし、ここにロブ・ハルフォードという広い声域と個性的なメタル・ヴォイスを持った人間にしか出来ない、特別な表現を盛り込んだ曲が何曲か入っていれば、もっと刺激的で面白かったはず。(そういうのはFIGHTの曲のリミックスでもうやってあるからいいと思っていたのかな?)
凡百のインダストリアル・バンドとの差別化がいまひとつなので、佳作止まり。この路線を押し進めて何枚かつくっていれば、「凄い」アルバムもつくれただろうなぁ、というのがちょっと残念です。


TWO - VOYEURS - IF (2007-03-03 01:28:55)

「俺の頭のためにバケツとベックのCDとビデオを手に入れた」
なんだそりゃ?
変なロブが聴けます。(いつも変か)


TYGERS OF PAN TANG - Spellbound ★★ (2006-07-14 23:40:00)

いい意味で荒削りで、勢いが感じられます。若いなぁ。
(5)「MIRROR」だけは切ないバラードで、しんみりしちゃいますが、後は哀愁よりまずは攻撃性という感じで、こういうのが当時は「新しい」ヘヴィ・メタルという音楽だったんだろうなぁと、後追いの身としては想像しています。
ジャケも印象的で、好きです。


TYGERS OF PAN TANG - Spellbound - Tyger Bay ★★ (2007-06-12 23:33:48)

スピード感のあるリフで押しまくるところが、まさしくヘヴィ・メタルですね。
テンションが一切衰えずに最後まで走り抜けるのもグッド。


TYTAN - Rough Justice ★★ (2005-11-15 21:24:00)

ずっと幻の名盤としての評価ばかり聞いていて、かなり期待が膨れ上がっていたので、ついにCD化されたのが嬉しかったです。
英国の湿り気を感じさせるカル・スワンの歌声は、やはり良い味出してますね。
NWOBHMとしてはずいぶんと貫禄を感じさせる整った楽曲が多くて、高品質。これなら名盤評価もわかります。
ヴァラエティ豊かで佳曲ぞろいですが、特に(1)「BLIND MEN & FOOLS」や(10)「FOREVER GONE」は一撃必殺って感じで、一発で虜にされてしまいます。


TYTAN - Rough Justice - The Watcher ★★ (2007-06-20 23:50:05)

これぞブリティッシュ・ハード・ロックと言わんばかりの重々しさと湿り気。たまりません。
ディオ在籍時のサバスを正統に継承したような楽曲です。


The Jimi Hendrix Experience - Are You Experienced ★★ (2008-07-19 11:34:00)

最初に聴いたのは『ELECTRIC LADYLAND』の方だったのですが、メタルを聴き慣れた耳にはどうにも退屈に聴こえ、どうしても途中で寝てしまい、しばらく聴くこともなくなっていました。
何年か経って、この1stのデジタル・リマスター盤が低価格で限定生産されたのを機会に再チャレンジし、やっと魅力を感じられるようになりました。
大音量で聴くと、かなりヘヴィで、気持ちいいです。ライヴの迫力には及ばないまでも、十分に刺激的。
まあ正直、メタルはまりたての血気盛んな時期に聴いてもつまんなかっただろうから、ちょっと年取って丸くなってから聴くと丁度良いのかな。発表当時は、もちろん超過激だったんでしょうけど。


The Jimi Hendrix Experience - Are You Experienced - STONE FREE ★★ (2008-07-19 11:50:21)

ノリノリでキャッチー、かつヘヴィでかっこいい。
テンションの高いギターソロも強烈。


The Jimi Hendrix Experience - Axis: Bold as Love - Wait Until Tomorrow ★★ (2008-07-19 11:56:01)

ベース、ドラムの暴れっぷりが気持ちいいです。
ギター・リフも耳に残りますね。


The Jimi Hendrix Experience - Electric Ladyland - Gypsy Eyes (2008-07-19 12:01:16)

つっかかり感が何とも言えない味になってます。
揺れ幅の大きい不安定なサウンドが、癖になりそう。


U.D.O. - Animal House - Go Back to Hell ★★ (2007-10-20 23:20:19)

メチャかっこいーです。
一点の曇りもなくヘヴィ・メタル。


U.D.O. - Faceless World ★★ (2007-10-20 23:08:00)

曲がキャッチーなのに全く軟弱に聴こえないのは、やはりウドのヘヴィ・メタル・ヴォイスあってこそです。
これを透き通ったハイトーンなんかで歌われたりしたら、ちょっと物足りない。
曲調は幅広く、サウンドも色々凝っているので、あまりコテコテすぎるメタルは苦手という人でも楽しめる作品だと思います。
それにしても、皆さんおっしゃられているように、マティアス・ディートの紡ぎ出すギター・メロディの素晴らしさといったらありません。
もっと名前が知れ渡っていていいギター・ヒーローですね、彼は。


U.D.O. - Faceless World - Heart of Gold ★★★ (2007-10-20 23:16:07)

いやほんと、このギター・ソロは涎ものの出来です。
作曲はステファン・カウフマンみたいですが、曲自体ももちろん良いです。
キーボードのアレンジも巧い(これもカウフマン?)。


U.D.O. - Mean Machine - Sweet Little Child ★★★ (2007-10-20 23:25:41)

泣きメロで満たされた、美しすぎるバラード。
ウドの歌声が染みます。


U.D.O. - Solid - Braindead Hero (2007-02-19 23:47:25)

そこはかとなく哀愁のメロディも織り込みつつ、彼ららしくミドル・テンポのヘヴィなメタル・ナンバーです。
ちょっとスクラッチ・ノイズみたいなギター・リフが面白い。


U.D.O. - Steelfactory - Eraser ★★ (2019-02-11 21:54:06)

こういうわかりやすい曲にチョロっと引っかかってしまう自分は単純なメタラーなんだろうなと思いつつ、正直言って大好物です。
単純明快に発散させてくれるって大事。


U.D.O. - Steelhammer - Metal Machine (2017-04-10 00:06:39)

一点の曇りもないヘヴィ・メタルです。頭を振って声を張り上げたくなります。


U.D.O. - Timebomb ★★ (2006-07-14 23:32:00)

U.D.O.って、実はACCEPT以上にクオリティの高いヘヴィ・メタルを生み出しているんじゃないかと思うくらい、外れがないバンドな印象があります。
これぞヘヴィ・メタルという、真っ直ぐな鋼鉄野郎たち。
このアルバムは彼らのアルバムの中では浮いているのかもしれませんが、最初に聴いたU.D.O.作品ということもあり、思い入れがあります。
攻撃的な楽曲にマティアス・ディートの流麗なギターと、ウドのダミ声。全編に疾走感が感じられるのも気持ちいいです。
お気に入りは(5)「BURNING HEAT」、(7)「TIMEBOMB」、8「POWERSQUAD」といったあたりです。


U.K. - Danger Money - Caesar's Palace Blues ★★ (2023-10-07 20:40:57)

エディ・ジョブソンのヴァイオリンをたっぷり堪能したいときにはやっぱりこの曲でしょう。
縦横無尽に弾きまくり、エレクトリックならではの小技も色々あって、飽きません。
おまけに歌もリズムもノリノリで、実に楽しいのです。名曲。


U.K. - U.K. ★★ (2007-07-24 00:27:00)

しばらく、何か熱さが足りない作品だなぁなんて思っていたのですが、いつの間にかこのクールな雰囲気が癖に。
しかし冷やりとした空気を味わおうとして聴くと、かえって情感が伝わってきたりも。
不思議な魅力を持った作品です。
小さな音で聴くと、ポップでBGMに良いし、大音量で聴くと迫力満点の超絶技巧にノック・アウトという感じ。


U.K. - U.K. - Mental Medication ★★ (2007-07-24 00:42:18)

途中で何の曲を聴いていたか分からなくなるような変てこな展開をする曲で、面白いです。
歌詞も何か不思議。


UFO - Lights Out ★★ (2005-12-21 22:50:00)

このアルバムは、ラジオで聴いた「LOVE TO LOVE」にノックアウトされて買い求めました。この曲のキーボード・リフがたまりません。
アルバム全体としては色々なタイプの曲があって、「泣き」だけ期待すると肩透かしかもしれないけれど、それでもこのアルバムを聴いていると、「泣き」のメロディに染め上げられてしまいます。


UFO - Lights Out - Love to Love ★★★ (2007-11-02 01:00:36)

最初に好きになったUFOの曲なので、思い入れがあります。
ドラマティックな、超名曲。別世界に連れて行ってくれます。
ギターも良いですが、キーボードも素晴らしい。


UFO - Misdemeanor - Heaven's Gate ★★ (2007-07-29 00:20:36)

ドラマティックなリフもかっこいいですが、短いながらも切れ味鋭いギターソロが素晴らしい。
名曲です。


UFO - Phenomenon - Doctor Doctor ★★ (2007-11-02 00:51:49)

超有名曲なのに、なんだか地味だなぁなどと、以前は思っていました。
しかしライヴ盤で聴いて、あまりのかっこよさに見直した曲です。
儚げなイントロが泣けます。


UFO - Phenomenon - Time on My Hands (2007-07-29 00:12:48)

曲としては地味な部類ですが、この語りかけて来るようなギターソロが、なんとも心地いいですね。
リラックスした雰囲気が優しい曲です。


UFO - Strangers in the Night ★★ (2007-11-02 00:43:00)

近頃のお気に入り作品です。実は買った当初はそんなに好きでもなかったのですが、何年も経ってからはまりました。
「ROCK BOTTOM」なんてもう、ため息しか出ませんね。
こんなライヴ聴かされたら、経験していない「あの時代」の凄味っていうのが羨ましくなります。最近の新しいメタル・バンドも好きだけど、こんなのは聴けないですから。


UGLY KID JOE - America's Least Wanted ★★ (2007-11-19 00:42:00)

バカっぽさや破天荒な勢いなどを期待して買うと、肩透かしをくらいます。
普通のロック・バンドなのねという印象です。リフとかはヘヴィですが、うーん、地味。
バンド名やアルバム名がパロディで、ジャケもやんちゃなら、中身ももうちょっと弾けていいんじゃないかとも思います。
ロブ・ハルフォードがゲスト参加していたり、グレン・ティプトンのアルバムに関わっていたりと、JUDAS PRIESTファンとしては手を出したくなりますが……メタル耳には厳しいですね。
でも、悪くはないし、こういうのがストライクな気分の時もあるので、たまに聴きます。


UGLY KID JOE - America's Least Wanted - Goddamn Devil (2007-11-19 00:32:57)

ロブのバック・コーラスは、面白いです。
しかし全体的にもうちょっとテンション高い方がいいな~。


UGLY KID JOE - As Ugly As They Wanna Be ★★ (2009-02-02 19:51:00)

勢いは次のフル・アルバムより断然こっちですね。
ファンキーで痛快なファンク・メタル。
「SWEET LEAF」もただカヴァーするのではなく、オリジナル曲とのメドレーにしているのがひと工夫あってグッドです。


UGLY KID JOE - As Ugly As They Wanna Be - Heavy Metal (2009-02-02 19:59:44)

一発ギャグ?
メタルを小バカにしていると捉えるか、メタルのコアな部分のエッセンスのみを抽出したと捉えるかは、聴く人次第。
メタル愛はあるんでしょうけどね。


UGLY KID JOE - As Ugly As They Wanna Be - Whiplash Liquor ★★ (2009-02-02 19:54:25)

ファンキーでノリノリ。
楽しいです。


ULI JON ROTH - Prologue to the Symphonic Legends ★★ (2006-01-22 17:46:00)

すみません、100円で買ってしまいました…。よく中古で見かけるアルバムです。しかし中身は絶品。荘厳で劇的な素晴らしい作品です。
本編三部作の予告編的作品なのに、本編が10年経ってなお、お目見え出来ません。
ウリのギターはまだ衰えないでしょうが、ヴォーカリストにとって時は残酷です。トミーはともかく、マイケルには今となってはもう無理がありすぎて…(涙)。
とりあえず良いヴォーカルを入れて、早めに本編を出して欲しいものです。
(5)「WINDS OF WAR」、(11)「STARLIGHT」のメロディはクサクサでたまらないものがあります。


ULI JON ROTH - Prologue to the Symphonic Legends - Starlight ★★ (2007-11-02 01:08:20)

確かにちょっと笑ってしまうような感じもありますが、この大仰さと、ギリギリなヴォーカルが、逆にたまんなかったりも。
ニンマリしながらリピートで聴き入ってしまいます。


UNEARTH - III: In the Eyes of Fire ★★ (2012-06-29 23:23:08)

勢い命で突進しつつも、リフやリズムに工夫があって、だれることなく最後まで楽しめます。
歌の入れ方も、同じ叫ぶにしてもタイミングや重ね方にひとひねりあって、実にかっこいい。
メロディも決して軟弱にならない程度にほどよく導入され、バランスが絶妙。
数年、ただ聞き流していたアルバムだったのですが、いまごろになってはまりました。
特にドラムのおかずの入れ方が快感。センスいいなあ。


UNEARTH - III: In the Eyes of Fire - The Devil Has Risen ★★ (2012-06-29 23:27:57)

この曲の弾むようなノリが好きです。
展開やリズムも凝っていて、耳に残ります。アクセントのつけ方が巧い。


UNITED ★★ (2005-10-08 21:29:00)

>666-xxxさん
UNITEDのライヴ、行ったことないので正確なことは分からないんですが、以前BURRN!誌のライヴ・レポで、JUDAS PRIESTの「UNITED」を流してるようなことが書いてあった気がします。
でも歌詞は「ユナーイテッド、ユナーイテッド、ユナーイテッド、ウィスタァーンド~♪」みたいな感じだから、違う曲かもしれません。


UNITED - Infectious Hazard ★★ (2005-10-08 22:41:00)

スラッシュ・メタル・バンド、UNITEDの6thフル・アルバムです。
日本のスラッシュ・シーンについてあまり詳しいわけではない(他にOUTRAGEしか聴いたことない)んですが、これはかなりのハイ・クォリティです。
前に3rdの『N.O.I.Q』は聴いていたんですが、その時は「まあまあかな」ぐらいの感想でした。
このアルバムは元DEATH FILEのヴォーカル、湯浅正俊さんが加入したということで興味を持ったんですが、いや~、かっこいい。
硬質でヘヴィな音づくり、疾走感溢れる切れ味鋭い演奏、迫力満点の獰猛な咆哮。強烈なスラッシュ・メタルです。
「ヴォーカルがデス声なのはちょっと・・・」というスラッシャーもいると思いますが、SEPULTURAでのマックス・カヴァレラのヴォーカルあたりが大丈夫なら十分聴ける、ドスの効いた叫び、みたいな印象です。(DEATH FILEでの湯浅さんのデス声は、哀愁も感じさせる素晴らしい声でした。今回はちょっと違う感じですね)
言われなきゃ日本のバンドだって分からないような音なので、ジャパメタ苦手っていう人でも安心して買えます。


UNITED - Infectious Hazard - Blackend Lies ★★ (2008-09-09 20:05:51)

激烈三三七拍子スラッシュ。シリアスだけど、なんかノリノリ。
妖しいギター・ソロも、好みです。


UNITED - N.O.I.Q - Bad Habit ★★ (2008-09-09 19:55:46)

テンション高くて、爽快なスラッシュ。聴いてて楽しいです。


UNITED - Reload - I.O.U. (2007-02-25 01:03:25)

モダン化が上手くいっていて、やたらかっこいいです。
喉を傷めていたらしいヴォーカルが、あまり声出てないのが残念。


UNLUCKY MORPHEUS - Change of Generation - REVADAC ★★ (2023-10-08 21:11:26)

前の曲の「CADAVER」の楽譜を逆に演奏するとこの曲の演奏になるそうです。EPでは1・2曲目、このアルバムでは3・4曲目。
当然演奏時間は2曲とも同じ。
ただし歌詞は別です。「CADAVER」は曲名通りに屍体になる内容で、逆に「REVADAC」は神や因果に背いても蘇らせようとする歌詞。音も詞も2曲セットで楽しみたいですね。
メロディもスピード感も見事な曲で、演奏力も歌唱力もヴィジュアル面も文句なしな上に、こうしたギミックまで凝ってくれるという、全部盛りメタル。
おまけで、冒頭の歌詞が意味不明で翻訳もできないなーと思っていたら、大文字の位置があれっていうのがヒントで、だからこう読めば良いのかと(自分鈍すぎ。ドイツ語でした)。
やってくれるなー。こういう仕掛け満載の音楽、大好きです。


UNREST - Watch Out ★★ (2007-10-17 01:11:00)

ドイツのパワー・メタル・バンドの、'97年発表の3rdフル・アルバムです。
男臭いドスの効いた歌声、あくまでヘヴィで攻撃的ながらも、メロディを大切にした演奏には、これぞメタルと興奮させられます。
適度な疾走感と哀愁を保った、ACCEPT直系とも言える骨太のヘヴィ・メタルは、好きものにはたまらないものがあります。
余計な装飾や女々しさを排除した雄々しい硬派メタルが好きという人には、おすすめです。


UNREST - Watch Out - Down on My Knees ★★ (2007-10-17 01:24:55)

ジャーマン・メタルらしい、パワフルでアップ・テンポな曲。
メタル魂を鷲掴みにするような雄々しいコーラスとリフが、かっこいいです。


URIAH HEEP - Look at Yourself - July Morning ★★★ (2007-07-12 00:04:16)

リフがめちゃくちゃ耳に残ります。
それにしてもハモンド・オルガンの音って、味があって良いなぁ。
'70年代のハード・ロックやプログレで使われたキーボードの音色って、なんか人間味を感じます。
歌声も湿った感じで、グッドです。


V - V ★★ (2007-08-07 00:15:00)

組み合わせ的に、モロにクイーン風になるのかと思いきや、かなりビートルズ寄りの作風にびっくり。
しかしこの弾けたキラキラポップ感は、得難い個性です。
場合によっては失笑、苦笑ものになりそうな元ネタからの引用の数々も、この2人のキャラとテンションで押し切られると、素直に楽しむしかなくなります。
JELLY FISHやXTCのファンには馬鹿受けしそう。あからさま過ぎてセンスが悪いって、マニアには切り捨てられそうな気もしますが。
全体的に楽曲がコンパクトにまとめられているのも、この作風にマッチしていて、退屈せずに聴けます。


V - V - TOKYO-KKO (2007-08-07 00:24:01)

「トー、キオッコッ♪」という能天気なサビがたまりません。
軽快な琴の音も楽しいです。ポール・ギルバートの「琴ガール」と並ぶ、琴ポップ・ロックの佳曲。女子十二楽坊あたりにカヴァーしてほしい。
惜しむらくは対訳の人が「トーキョー・コ」などという味も素っ気もない表記をしていること。「東京っ娘」でしょう。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Tribute to Aerosmith/let the Tribute Do the Talkin' ★★ (2003-08-17 22:46:00)

>C3さん
私はリッパー目当てで、間違って別のエアロスミス・トリビュート(ディオとイングヴェイが「DREAM ON」で共演してるやつ)を買ってしまいました(泣)
中古で、貼られてるシールのせいで参加者が隠れてしまってたのです。
リッパー、弾けてますか?
今度、見つけたら買ってみます。


VADER - Black to the Blind ★★ (2006-06-04 23:37:00)

粒のそろった2バス連打が気持ち良いです。
曲が短いくせに実はけっこう展開が多く、爆走一辺倒ではなくミドル・テンポで重厚に攻める曲が目立つ印象。
微妙にちょっと好みとは外れるバンドなんですが、たまに聴きたくなります。


VADER - De profundis - Blood of Kingu (2007-04-28 01:45:20)

このリフ、けっこう好きです。
攻撃的で雰囲気もあって、強力。


VADER - Litany ★★ (2007-09-30 23:16:00)

デスメタルから続けて再生した時に、普通にチャートで売れている、ポップなR&Bやヒップホップの方が迫力ある重低音を効かせたりしていると、どうも悔しい気持ちになります。
まあ、低音が効いてるかどうかなんて、ミキシングの時にツマミをちょっといじれば、どうにでもなる問題だとは思いますが。
VADERのこのアルバムは、バランスを無視してバスドラの音を大きく録音したために、重低音の迫力がばっちりで、音圧が気持ちよく、不満なく楽しむことができます。
邪悪さが控えめで、けっこう爽やかで聴きやすいのもポイントです。


VALENSIA - Gaia Ⅱ - Phantom of the Opera (2009-04-07 20:32:29)

元ネタがボヘミアン・ラプソディなのは、本人も認めてましたっけ。
でもやっぱりこういう劇的な曲って、そそられるなぁ。
まさしくオマージュ的で、ちゃんとヴァレンシア印なところも良いです。


VALENSIA - Gaia - The Sun (2007-08-07 00:32:13)

ちょっとレゲエのリズムを取り入れつつ、しっかり彼流のマジカル・ポップになっているあたりが面白いです。
しかしまあ…変な人だなぁ。


VALENSIA - K.o.s.m.o.s ★★ (2005-10-01 18:13:00)

オランダの貴公子の2ndアルバムです。
ヴァレンシアと言えば、1st『ガイア』ばかりが評価され、このアルバムは今やほとんど話題にもなりません。
しかし、私が聴いた限りでは、ヴァレンシアの作品の中で、本作がぶっちぎりで哀愁と美しいメロディに溢れた傑作だと思っています。
様々な音楽要素を取り込みつつ、繊細な声の質感を活かし、一本筋の通ったメロディアス・ロックを聴かせてくれます。
とかくクイーンのパクリ、フォロワー扱いされる彼ですが、クイーンの影響はあっても、しっかり独自のヴァレンシア・ミュージックを演っています。
少なくともこのアルバムに関しては、クイーンの傑作群以上に好きで、よく聴いてます。
ヴァレンシアの他のアルバム、ヴァレンタインとのコラボを聴いてピンと来なかった人(私みたいに)は、このアルバムならもしかすると気に入るかもしれません。


VALENSIA - K.o.s.m.o.s - Kosmos ★★★ (2005-10-28 22:10:28)

2ndは名曲ぞろいのアルバムだと思いますが、特にこの曲は光ってますね。
よくヴァレンシアは声が細いって言われてた気がしますが、ファルセットでの繊細な表現力は、哀愁あふれる楽曲にぴったり。
凝ったアレンジもさすがです。


VALENSIA - The White Album ★★ (2009-04-07 20:23:00)

'94年発表のミニ・アルバムです。
オリジナルのクリスマス・ソングや、「OO7 美しき獲物たち」のカヴァーとか、いったいどういうファン層を想定しているのか謎な作品ですが、この奇天烈さが、らしいなぁ。
曲は良いです。やっぱりクイーンのフォロワー程度で片付けられる人じゃない、エキセントリックなミュージシャンです。


VALENSIA - The White Album - Singing the Swan ★★ (2009-04-07 20:28:05)

生まれてこなかった妹へ向けた歌?
あまりに切ないメロディと歌詞に、胸が痛みます。


VALENSIA - VⅢ ★★ (2009-04-07 20:14:00)

'98年発表の3rdフル。
正式なタイトルは『VALENSIA '98 MUSICAL BLUE PARAPHERNALIAN DREAMS OF EARTH'S EVENTIED WHITER FUTURE & DARKER PRESENT SOUNDSPHERES FROM NEW DIAMOND AGE SYMPHONIAN ARTWORKS TO YESTERDAY'S WESTERNWORLD ROCKCRAFT UNDER THE RAGING NINETIES' SILVER PROMIS OF THE HAPPY HUNDREDS ON THE BREAK OF THE NEW MIILLENIUM'S HAZY MISTY DOWN.』
まるで嫌がらせです。ギネスを狙ったらしいですね(載ったのかな)。フィオナ・アップルの『真実』の原題とどっちが長いでしょう。
これ以前のシンフォニックな作風に比べると、このアルバムはもうちょっとラフで、またリズミカルになっています。
この人のメロディって面白いなと思っていたら、オランダだけでなくインドネシアやマレーシアにもルーツがあるみたいですね。クイーンやケイト・ブッシュに、そういうのがプラスされると、こんな独特の味になるのかな。おもしろい。


VAN HALEN - A Different Kind of Truth - As Is ★★ (2023-06-10 20:48:05)

買ったばかりのときは、結構批判的な聴き方で、耳に残らないなと思っていたのですが、聴き返せばガツンとくる名曲じゃないですか。
凄いバンドの曲に関しては、評価基準が高くなりすぎているんだなと反省。こんなの他のバンドならキラーチューンです。


VAN HALEN - For Unlawful Carnal Knowledge ★★ (2005-11-19 19:32:00)

最初にライヴ盤を買って、そこで聴いた「POUNDCAKE」や「JUDGEMENT DAY」に衝撃を受けて買ったアルバムでした。メタル耳には一番とっつきやすいアルバムかも。
「彼女のつくるパウンドケーキが美味しいんだ」みたいな歌詞でこんなヘヴィな曲を聴かせてくれるなんて、なんて楽しいバンドなんだろうって、一発でファンになっちゃいました。
個人的にヴァン・ヘイレンをイメージする時は、1stとこのアルバムが真っ先に頭に浮かびます。


VAN HALEN - OU812 - Source of Infection ★★ (2023-10-29 22:27:57)

いかにもアメリカ、これぞVAN HALENというような曲調です。
サミー巧いなー。尖っているのに整っています。
なんか最近、こういう曲がやけにまぶしい。


VAN HALEN - Van Halen - Ain't Talkin' 'Bout Love ★★★ (2007-04-15 00:33:50)

これだけ印象に残る曲も滅多にないですね。デビュー作の曲とは思えない出来。
イントロでもう降参です。


VAN HALEN - Van Halen II ★★ (2023-10-29 00:11:17)

メロディよりもノリと音色を楽しむアルバムです。
バンド全員がとてつもないセンスでリズムを自由自在に変化させ、神がかったグルーヴを生み出しています。
このメンバーでなきゃ、作り出せないんだろーなー。
「良い曲」よりも「良い演奏」を堪能するためのアルバムであり、有名曲は少ないかもしれませんが、好きな人には宝箱みたいな名盤でしょう。


VAN HALEN - Van Halen II - Outta Love Again ★★ (2023-10-29 22:16:22)

このアルバムで一番好きです。こんなとっ散らかった曲をかっこよさげに着陸させられるデイヴィッド・リー・ロスのセンスに脱帽です。
お奇麗に整ったハード・ロックでは決してない、勢いに任せたワイルドな曲です。


VAN HALEN - Van Halen III - Fire in the Hole ★★ (2023-10-29 22:47:10)

数年ぶりに聴いたら驚くくらい良くて、何で以前はスルーしていたのかと、自分の感性を疑いました。
やはりどの時代も、どのヴォーカルも素晴らしいバンドです。
年をとったなりの表現ではありますが、非常にエネルギッシュで、興奮させられます。


VANDEN PLAS - The God Thing ★★ (2008-01-18 23:44:00)

'97(98?)年発表の、2ndアルバム(アコースティック・アルバムを入れれば3作目)。
基本はプログレ・ハード系のバンドで、哀愁のメロディがたっぷり入った、湿り気の強いHR/HMといった感じ。
ヴォーカルの情感のこもった歌唱や、キーボードの繊細な表現力などは、個人的なツボを突きまくりで、たまらないものがあります。
演奏技術のひけらかしに走ることもなく、あくまで叙情的なメロディと感情表現優先といった感じなので、プログレなんて苦手というメロディアス派の人にもおすすめです。