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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 2301-2400

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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 2301-2400
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U.D.O. - Faceless World ★★ (2007-10-20 23:08:00)

曲がキャッチーなのに全く軟弱に聴こえないのは、やはりウドのヘヴィ・メタル・ヴォイスあってこそです。
これを透き通ったハイトーンなんかで歌われたりしたら、ちょっと物足りない。
曲調は幅広く、サウンドも色々凝っているので、あまりコテコテすぎるメタルは苦手という人でも楽しめる作品だと思います。
それにしても、皆さんおっしゃられているように、マティアス・ディートの紡ぎ出すギター・メロディの素晴らしさといったらありません。
もっと名前が知れ渡っていていいギター・ヒーローですね、彼は。


U.D.O. - Faceless World - Heart of Gold ★★★ (2007-10-20 23:16:07)

いやほんと、このギター・ソロは涎ものの出来です。
作曲はステファン・カウフマンみたいですが、曲自体ももちろん良いです。
キーボードのアレンジも巧い(これもカウフマン?)。


U.D.O. - Mean Machine - Sweet Little Child ★★★ (2007-10-20 23:25:41)

泣きメロで満たされた、美しすぎるバラード。
ウドの歌声が染みます。


U.D.O. - Solid - Braindead Hero (2007-02-19 23:47:25)

そこはかとなく哀愁のメロディも織り込みつつ、彼ららしくミドル・テンポのヘヴィなメタル・ナンバーです。
ちょっとスクラッチ・ノイズみたいなギター・リフが面白い。


U.D.O. - Steelfactory - Eraser ★★ (2019-02-11 21:54:06)

こういうわかりやすい曲にチョロっと引っかかってしまう自分は単純なメタラーなんだろうなと思いつつ、正直言って大好物です。
単純明快に発散させてくれるって大事。


U.D.O. - Steelhammer - Metal Machine (2017-04-10 00:06:39)

一点の曇りもないヘヴィ・メタルです。頭を振って声を張り上げたくなります。


U.D.O. - Timebomb ★★ (2006-07-14 23:32:00)

U.D.O.って、実はACCEPT以上にクオリティの高いヘヴィ・メタルを生み出しているんじゃないかと思うくらい、外れがないバンドな印象があります。
これぞヘヴィ・メタルという、真っ直ぐな鋼鉄野郎たち。
このアルバムは彼らのアルバムの中では浮いているのかもしれませんが、最初に聴いたU.D.O.作品ということもあり、思い入れがあります。
攻撃的な楽曲にマティアス・ディートの流麗なギターと、ウドのダミ声。全編に疾走感が感じられるのも気持ちいいです。
お気に入りは(5)「BURNING HEAT」、(7)「TIMEBOMB」、8「POWERSQUAD」といったあたりです。


U.K. - Danger Money - Caesar's Palace Blues ★★ (2023-10-07 20:40:57)

エディ・ジョブソンのヴァイオリンをたっぷり堪能したいときにはやっぱりこの曲でしょう。
縦横無尽に弾きまくり、エレクトリックならではの小技も色々あって、飽きません。
おまけに歌もリズムもノリノリで、実に楽しいのです。名曲。


U.K. - U.K. ★★ (2007-07-24 00:27:00)

しばらく、何か熱さが足りない作品だなぁなんて思っていたのですが、いつの間にかこのクールな雰囲気が癖に。
しかし冷やりとした空気を味わおうとして聴くと、かえって情感が伝わってきたりも。
不思議な魅力を持った作品です。
小さな音で聴くと、ポップでBGMに良いし、大音量で聴くと迫力満点の超絶技巧にノック・アウトという感じ。


U.K. - U.K. - Mental Medication ★★ (2007-07-24 00:42:18)

途中で何の曲を聴いていたか分からなくなるような変てこな展開をする曲で、面白いです。
歌詞も何か不思議。


UFO - Lights Out ★★ (2005-12-21 22:50:00)

このアルバムは、ラジオで聴いた「LOVE TO LOVE」にノックアウトされて買い求めました。この曲のキーボード・リフがたまりません。
アルバム全体としては色々なタイプの曲があって、「泣き」だけ期待すると肩透かしかもしれないけれど、それでもこのアルバムを聴いていると、「泣き」のメロディに染め上げられてしまいます。


UFO - Lights Out - Love to Love ★★★ (2007-11-02 01:00:36)

最初に好きになったUFOの曲なので、思い入れがあります。
ドラマティックな、超名曲。別世界に連れて行ってくれます。
ギターも良いですが、キーボードも素晴らしい。


UFO - Misdemeanor - Heaven's Gate ★★ (2007-07-29 00:20:36)

ドラマティックなリフもかっこいいですが、短いながらも切れ味鋭いギターソロが素晴らしい。
名曲です。


UFO - Phenomenon - Doctor Doctor ★★ (2007-11-02 00:51:49)

超有名曲なのに、なんだか地味だなぁなどと、以前は思っていました。
しかしライヴ盤で聴いて、あまりのかっこよさに見直した曲です。
儚げなイントロが泣けます。


UFO - Phenomenon - Time on My Hands (2007-07-29 00:12:48)

曲としては地味な部類ですが、この語りかけて来るようなギターソロが、なんとも心地いいですね。
リラックスした雰囲気が優しい曲です。


UFO - Strangers in the Night ★★ (2007-11-02 00:43:00)

近頃のお気に入り作品です。実は買った当初はそんなに好きでもなかったのですが、何年も経ってからはまりました。
「ROCK BOTTOM」なんてもう、ため息しか出ませんね。
こんなライヴ聴かされたら、経験していない「あの時代」の凄味っていうのが羨ましくなります。最近の新しいメタル・バンドも好きだけど、こんなのは聴けないですから。


UGLY KID JOE - America's Least Wanted ★★ (2007-11-19 00:42:00)

バカっぽさや破天荒な勢いなどを期待して買うと、肩透かしをくらいます。
普通のロック・バンドなのねという印象です。リフとかはヘヴィですが、うーん、地味。
バンド名やアルバム名がパロディで、ジャケもやんちゃなら、中身ももうちょっと弾けていいんじゃないかとも思います。
ロブ・ハルフォードがゲスト参加していたり、グレン・ティプトンのアルバムに関わっていたりと、JUDAS PRIESTファンとしては手を出したくなりますが……メタル耳には厳しいですね。
でも、悪くはないし、こういうのがストライクな気分の時もあるので、たまに聴きます。


UGLY KID JOE - America's Least Wanted - Goddamn Devil (2007-11-19 00:32:57)

ロブのバック・コーラスは、面白いです。
しかし全体的にもうちょっとテンション高い方がいいな~。


UGLY KID JOE - As Ugly As They Wanna Be ★★ (2009-02-02 19:51:00)

勢いは次のフル・アルバムより断然こっちですね。
ファンキーで痛快なファンク・メタル。
「SWEET LEAF」もただカヴァーするのではなく、オリジナル曲とのメドレーにしているのがひと工夫あってグッドです。


UGLY KID JOE - As Ugly As They Wanna Be - Heavy Metal (2009-02-02 19:59:44)

一発ギャグ?
メタルを小バカにしていると捉えるか、メタルのコアな部分のエッセンスのみを抽出したと捉えるかは、聴く人次第。
メタル愛はあるんでしょうけどね。


UGLY KID JOE - As Ugly As They Wanna Be - Whiplash Liquor ★★ (2009-02-02 19:54:25)

ファンキーでノリノリ。
楽しいです。


ULI JON ROTH - Prologue to the Symphonic Legends ★★ (2006-01-22 17:46:00)

すみません、100円で買ってしまいました…。よく中古で見かけるアルバムです。しかし中身は絶品。荘厳で劇的な素晴らしい作品です。
本編三部作の予告編的作品なのに、本編が10年経ってなお、お目見え出来ません。
ウリのギターはまだ衰えないでしょうが、ヴォーカリストにとって時は残酷です。トミーはともかく、マイケルには今となってはもう無理がありすぎて…(涙)。
とりあえず良いヴォーカルを入れて、早めに本編を出して欲しいものです。
(5)「WINDS OF WAR」、(11)「STARLIGHT」のメロディはクサクサでたまらないものがあります。


ULI JON ROTH - Prologue to the Symphonic Legends - Starlight ★★ (2007-11-02 01:08:20)

確かにちょっと笑ってしまうような感じもありますが、この大仰さと、ギリギリなヴォーカルが、逆にたまんなかったりも。
ニンマリしながらリピートで聴き入ってしまいます。


UNEARTH - III: In the Eyes of Fire ★★ (2012-06-29 23:23:08)

勢い命で突進しつつも、リフやリズムに工夫があって、だれることなく最後まで楽しめます。
歌の入れ方も、同じ叫ぶにしてもタイミングや重ね方にひとひねりあって、実にかっこいい。
メロディも決して軟弱にならない程度にほどよく導入され、バランスが絶妙。
数年、ただ聞き流していたアルバムだったのですが、いまごろになってはまりました。
特にドラムのおかずの入れ方が快感。センスいいなあ。


UNEARTH - III: In the Eyes of Fire - The Devil Has Risen ★★ (2012-06-29 23:27:57)

この曲の弾むようなノリが好きです。
展開やリズムも凝っていて、耳に残ります。アクセントのつけ方が巧い。


UNITED ★★ (2005-10-08 21:29:00)

>666-xxxさん
UNITEDのライヴ、行ったことないので正確なことは分からないんですが、以前BURRN!誌のライヴ・レポで、JUDAS PRIESTの「UNITED」を流してるようなことが書いてあった気がします。
でも歌詞は「ユナーイテッド、ユナーイテッド、ユナーイテッド、ウィスタァーンド~♪」みたいな感じだから、違う曲かもしれません。


UNITED - Infectious Hazard ★★ (2005-10-08 22:41:00)

スラッシュ・メタル・バンド、UNITEDの6thフル・アルバムです。
日本のスラッシュ・シーンについてあまり詳しいわけではない(他にOUTRAGEしか聴いたことない)んですが、これはかなりのハイ・クォリティです。
前に3rdの『N.O.I.Q』は聴いていたんですが、その時は「まあまあかな」ぐらいの感想でした。
このアルバムは元DEATH FILEのヴォーカル、湯浅正俊さんが加入したということで興味を持ったんですが、いや~、かっこいい。
硬質でヘヴィな音づくり、疾走感溢れる切れ味鋭い演奏、迫力満点の獰猛な咆哮。強烈なスラッシュ・メタルです。
「ヴォーカルがデス声なのはちょっと・・・」というスラッシャーもいると思いますが、SEPULTURAでのマックス・カヴァレラのヴォーカルあたりが大丈夫なら十分聴ける、ドスの効いた叫び、みたいな印象です。(DEATH FILEでの湯浅さんのデス声は、哀愁も感じさせる素晴らしい声でした。今回はちょっと違う感じですね)
言われなきゃ日本のバンドだって分からないような音なので、ジャパメタ苦手っていう人でも安心して買えます。


UNITED - Infectious Hazard - Blackend Lies ★★ (2008-09-09 20:05:51)

激烈三三七拍子スラッシュ。シリアスだけど、なんかノリノリ。
妖しいギター・ソロも、好みです。


UNITED - N.O.I.Q - Bad Habit ★★ (2008-09-09 19:55:46)

テンション高くて、爽快なスラッシュ。聴いてて楽しいです。


UNITED - Reload - I.O.U. (2007-02-25 01:03:25)

モダン化が上手くいっていて、やたらかっこいいです。
喉を傷めていたらしいヴォーカルが、あまり声出てないのが残念。


UNLUCKY MORPHEUS - Change of Generation - REVADAC ★★ (2023-10-08 21:11:26)

前の曲の「CADAVER」の楽譜を逆に演奏するとこの曲の演奏になるそうです。EPでは1・2曲目、このアルバムでは3・4曲目。
当然演奏時間は2曲とも同じ。
ただし歌詞は別です。「CADAVER」は曲名通りに屍体になる内容で、逆に「REVADAC」は神や因果に背いても蘇らせようとする歌詞。音も詞も2曲セットで楽しみたいですね。
メロディもスピード感も見事な曲で、演奏力も歌唱力もヴィジュアル面も文句なしな上に、こうしたギミックまで凝ってくれるという、全部盛りメタル。
おまけで、冒頭の歌詞が意味不明で翻訳もできないなーと思っていたら、大文字の位置があれっていうのがヒントで、だからこう読めば良いのかと(自分鈍すぎ。ドイツ語でした)。
やってくれるなー。こういう仕掛け満載の音楽、大好きです。


UNREST - Watch Out ★★ (2007-10-17 01:11:00)

ドイツのパワー・メタル・バンドの、'97年発表の3rdフル・アルバムです。
男臭いドスの効いた歌声、あくまでヘヴィで攻撃的ながらも、メロディを大切にした演奏には、これぞメタルと興奮させられます。
適度な疾走感と哀愁を保った、ACCEPT直系とも言える骨太のヘヴィ・メタルは、好きものにはたまらないものがあります。
余計な装飾や女々しさを排除した雄々しい硬派メタルが好きという人には、おすすめです。


UNREST - Watch Out - Down on My Knees ★★ (2007-10-17 01:24:55)

ジャーマン・メタルらしい、パワフルでアップ・テンポな曲。
メタル魂を鷲掴みにするような雄々しいコーラスとリフが、かっこいいです。


URIAH HEEP - Look at Yourself - July Morning ★★★ (2007-07-12 00:04:16)

リフがめちゃくちゃ耳に残ります。
それにしてもハモンド・オルガンの音って、味があって良いなぁ。
'70年代のハード・ロックやプログレで使われたキーボードの音色って、なんか人間味を感じます。
歌声も湿った感じで、グッドです。


V - V ★★ (2007-08-07 00:15:00)

組み合わせ的に、モロにクイーン風になるのかと思いきや、かなりビートルズ寄りの作風にびっくり。
しかしこの弾けたキラキラポップ感は、得難い個性です。
場合によっては失笑、苦笑ものになりそうな元ネタからの引用の数々も、この2人のキャラとテンションで押し切られると、素直に楽しむしかなくなります。
JELLY FISHやXTCのファンには馬鹿受けしそう。あからさま過ぎてセンスが悪いって、マニアには切り捨てられそうな気もしますが。
全体的に楽曲がコンパクトにまとめられているのも、この作風にマッチしていて、退屈せずに聴けます。


V - V - TOKYO-KKO (2007-08-07 00:24:01)

「トー、キオッコッ♪」という能天気なサビがたまりません。
軽快な琴の音も楽しいです。ポール・ギルバートの「琴ガール」と並ぶ、琴ポップ・ロックの佳曲。女子十二楽坊あたりにカヴァーしてほしい。
惜しむらくは対訳の人が「トーキョー・コ」などという味も素っ気もない表記をしていること。「東京っ娘」でしょう。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Tribute to Aerosmith/let the Tribute Do the Talkin' ★★ (2003-08-17 22:46:00)

>C3さん
私はリッパー目当てで、間違って別のエアロスミス・トリビュート(ディオとイングヴェイが「DREAM ON」で共演してるやつ)を買ってしまいました(泣)
中古で、貼られてるシールのせいで参加者が隠れてしまってたのです。
リッパー、弾けてますか?
今度、見つけたら買ってみます。


VADER - Black to the Blind ★★ (2006-06-04 23:37:00)

粒のそろった2バス連打が気持ち良いです。
曲が短いくせに実はけっこう展開が多く、爆走一辺倒ではなくミドル・テンポで重厚に攻める曲が目立つ印象。
微妙にちょっと好みとは外れるバンドなんですが、たまに聴きたくなります。


VADER - De profundis - Blood of Kingu (2007-04-28 01:45:20)

このリフ、けっこう好きです。
攻撃的で雰囲気もあって、強力。


VADER - Litany ★★ (2007-09-30 23:16:00)

デスメタルから続けて再生した時に、普通にチャートで売れている、ポップなR&Bやヒップホップの方が迫力ある重低音を効かせたりしていると、どうも悔しい気持ちになります。
まあ、低音が効いてるかどうかなんて、ミキシングの時にツマミをちょっといじれば、どうにでもなる問題だとは思いますが。
VADERのこのアルバムは、バランスを無視してバスドラの音を大きく録音したために、重低音の迫力がばっちりで、音圧が気持ちよく、不満なく楽しむことができます。
邪悪さが控えめで、けっこう爽やかで聴きやすいのもポイントです。


VALENSIA - Gaia Ⅱ - Phantom of the Opera (2009-04-07 20:32:29)

元ネタがボヘミアン・ラプソディなのは、本人も認めてましたっけ。
でもやっぱりこういう劇的な曲って、そそられるなぁ。
まさしくオマージュ的で、ちゃんとヴァレンシア印なところも良いです。


VALENSIA - Gaia - The Sun (2007-08-07 00:32:13)

ちょっとレゲエのリズムを取り入れつつ、しっかり彼流のマジカル・ポップになっているあたりが面白いです。
しかしまあ…変な人だなぁ。


VALENSIA - K.o.s.m.o.s ★★ (2005-10-01 18:13:00)

オランダの貴公子の2ndアルバムです。
ヴァレンシアと言えば、1st『ガイア』ばかりが評価され、このアルバムは今やほとんど話題にもなりません。
しかし、私が聴いた限りでは、ヴァレンシアの作品の中で、本作がぶっちぎりで哀愁と美しいメロディに溢れた傑作だと思っています。
様々な音楽要素を取り込みつつ、繊細な声の質感を活かし、一本筋の通ったメロディアス・ロックを聴かせてくれます。
とかくクイーンのパクリ、フォロワー扱いされる彼ですが、クイーンの影響はあっても、しっかり独自のヴァレンシア・ミュージックを演っています。
少なくともこのアルバムに関しては、クイーンの傑作群以上に好きで、よく聴いてます。
ヴァレンシアの他のアルバム、ヴァレンタインとのコラボを聴いてピンと来なかった人(私みたいに)は、このアルバムならもしかすると気に入るかもしれません。


VALENSIA - K.o.s.m.o.s - Kosmos ★★★ (2005-10-28 22:10:28)

2ndは名曲ぞろいのアルバムだと思いますが、特にこの曲は光ってますね。
よくヴァレンシアは声が細いって言われてた気がしますが、ファルセットでの繊細な表現力は、哀愁あふれる楽曲にぴったり。
凝ったアレンジもさすがです。


VALENSIA - The White Album ★★ (2009-04-07 20:23:00)

'94年発表のミニ・アルバムです。
オリジナルのクリスマス・ソングや、「OO7 美しき獲物たち」のカヴァーとか、いったいどういうファン層を想定しているのか謎な作品ですが、この奇天烈さが、らしいなぁ。
曲は良いです。やっぱりクイーンのフォロワー程度で片付けられる人じゃない、エキセントリックなミュージシャンです。


VALENSIA - The White Album - Singing the Swan ★★ (2009-04-07 20:28:05)

生まれてこなかった妹へ向けた歌?
あまりに切ないメロディと歌詞に、胸が痛みます。


VALENSIA - VⅢ ★★ (2009-04-07 20:14:00)

'98年発表の3rdフル。
正式なタイトルは『VALENSIA '98 MUSICAL BLUE PARAPHERNALIAN DREAMS OF EARTH'S EVENTIED WHITER FUTURE & DARKER PRESENT SOUNDSPHERES FROM NEW DIAMOND AGE SYMPHONIAN ARTWORKS TO YESTERDAY'S WESTERNWORLD ROCKCRAFT UNDER THE RAGING NINETIES' SILVER PROMIS OF THE HAPPY HUNDREDS ON THE BREAK OF THE NEW MIILLENIUM'S HAZY MISTY DOWN.』
まるで嫌がらせです。ギネスを狙ったらしいですね(載ったのかな)。フィオナ・アップルの『真実』の原題とどっちが長いでしょう。
これ以前のシンフォニックな作風に比べると、このアルバムはもうちょっとラフで、またリズミカルになっています。
この人のメロディって面白いなと思っていたら、オランダだけでなくインドネシアやマレーシアにもルーツがあるみたいですね。クイーンやケイト・ブッシュに、そういうのがプラスされると、こんな独特の味になるのかな。おもしろい。


VAN HALEN - A Different Kind of Truth - As Is ★★ (2023-06-10 20:48:05)

買ったばかりのときは、結構批判的な聴き方で、耳に残らないなと思っていたのですが、聴き返せばガツンとくる名曲じゃないですか。
凄いバンドの曲に関しては、評価基準が高くなりすぎているんだなと反省。こんなの他のバンドならキラーチューンです。


VAN HALEN - For Unlawful Carnal Knowledge ★★ (2005-11-19 19:32:00)

最初にライヴ盤を買って、そこで聴いた「POUNDCAKE」や「JUDGEMENT DAY」に衝撃を受けて買ったアルバムでした。メタル耳には一番とっつきやすいアルバムかも。
「彼女のつくるパウンドケーキが美味しいんだ」みたいな歌詞でこんなヘヴィな曲を聴かせてくれるなんて、なんて楽しいバンドなんだろうって、一発でファンになっちゃいました。
個人的にヴァン・ヘイレンをイメージする時は、1stとこのアルバムが真っ先に頭に浮かびます。


VAN HALEN - OU812 - Source of Infection ★★ (2023-10-29 22:27:57)

いかにもアメリカ、これぞVAN HALENというような曲調です。
サミー巧いなー。尖っているのに整っています。
なんか最近、こういう曲がやけにまぶしい。


VAN HALEN - Van Halen - Ain't Talkin' 'Bout Love ★★★ (2007-04-15 00:33:50)

これだけ印象に残る曲も滅多にないですね。デビュー作の曲とは思えない出来。
イントロでもう降参です。


VAN HALEN - Van Halen II ★★ (2023-10-29 00:11:17)

メロディよりもノリと音色を楽しむアルバムです。
バンド全員がとてつもないセンスでリズムを自由自在に変化させ、神がかったグルーヴを生み出しています。
このメンバーでなきゃ、作り出せないんだろーなー。
「良い曲」よりも「良い演奏」を堪能するためのアルバムであり、有名曲は少ないかもしれませんが、好きな人には宝箱みたいな名盤でしょう。


VAN HALEN - Van Halen II - Outta Love Again ★★ (2023-10-29 22:16:22)

このアルバムで一番好きです。こんなとっ散らかった曲をかっこよさげに着陸させられるデイヴィッド・リー・ロスのセンスに脱帽です。
お奇麗に整ったハード・ロックでは決してない、勢いに任せたワイルドな曲です。


VAN HALEN - Van Halen III - Fire in the Hole ★★ (2023-10-29 22:47:10)

数年ぶりに聴いたら驚くくらい良くて、何で以前はスルーしていたのかと、自分の感性を疑いました。
やはりどの時代も、どのヴォーカルも素晴らしいバンドです。
年をとったなりの表現ではありますが、非常にエネルギッシュで、興奮させられます。


VANDEN PLAS - The God Thing ★★ (2008-01-18 23:44:00)

'97(98?)年発表の、2ndアルバム(アコースティック・アルバムを入れれば3作目)。
基本はプログレ・ハード系のバンドで、哀愁のメロディがたっぷり入った、湿り気の強いHR/HMといった感じ。
ヴォーカルの情感のこもった歌唱や、キーボードの繊細な表現力などは、個人的なツボを突きまくりで、たまらないものがあります。
演奏技術のひけらかしに走ることもなく、あくまで叙情的なメロディと感情表現優先といった感じなので、プログレなんて苦手というメロディアス派の人にもおすすめです。


VANDEN PLAS - The God Thing - Crown of Thorns ★★ (2008-04-11 23:34:43)

ピアノと歌でしっとり始まり、チェロやヴァイオリンといったストリングスも加えて徐々に盛り上がっていくところなんか、ゾクゾクします。
後半のバンド・サウンドも劇的で、どこまでも哀愁たっぷりの名バラード。
美しい。


VANDENBERG - Heading for a Storm ★★ (2009-04-03 23:29:00)

曲は粒ぞろいで、またほど良くヴァラエティもあって、気持ちいいアルバム。
ただ、いま聴くとやっぱり多少の垢抜けなさは感じます。
しかし当時のオランダでこれだけの出来のハード・ロック作品っていうのは、驚異的だったんでしょうね。


VANDENBERG - Heading for a Storm - Different Worlds (2009-04-03 23:39:58)

どことなく声と歌メロがエイジアを連想させて、けっこうお気に入りです。
ギターソロも歌ってます。


VANDENBERG - Heading for a Storm - Friday Night (2009-04-03 23:31:46)

明るく爽快。若いな~。


VANILLA FUDGE - Vanilla Fudge ★★ (2007-07-23 01:28:00)

いま聴いてもめっちゃヘヴィです。
姉が「ビートルズみたいなバンド」と説明してよこしたベスト盤で初めて彼らに触れて、あまりの強烈さにびっくりした記憶がありますが、後で買ったこのアルバムのトータルな作りこみ具合にまた、驚かされました。
カヴァー曲メインとはいえ、これもまたオリジナルなアートですね。
最近のメロディアス・ハード・ロック連中よりよっぽどハードなので、古い音でも問題なく聴けるというHM/HRファンにもおすすめできます。


VANILLA FUDGE - Vanilla Fudge - Eleanor Rigby / Elds ★★★ (2007-07-23 01:31:38)

原曲がもちろん素晴らしい曲なのですが、これだけ凄まじいアレンジで聴かされると、インパクトが強いですね。


VAST - Visual Audio Sensory Theater ★★ (2007-12-09 00:23:00)

アメリカ出身のポスト・インダストリアル系ユニットの、'98発表の1stです。
インダストリアルと言っても打ち込みばっかりではなく、ストリングスやオーケストレーション等を使って、幅広い音楽表現をしています。
ブルガリアン・ヴォイスやグレゴリオ聖歌みたいなコーラスまで導入して、ドラマティックで荘厳なアレンジをしていたりするのが、ちょっとエニグマを連想させたりして、面白いです。
けっこうゴシック系のバンドが好きな人に受けそう。ヴォーカルは普通にメロディアスに歌ってます。
当時、メタリカのラーズがベタ褒めしてたらしいです。


VAST - Visual Audio Sensory Theater - The Niles Edge ★★ (2007-12-09 00:34:21)

僧侶の荘厳なコーラスをサンプリングし、重々しくもドラマティックに盛り上げる、エキゾチックな雰囲気の曲。


VAST - Visual Audio Sensory Theater - Touched ★★ (2007-12-15 14:33:32)

耽美的なヴォーカルによって歌われる、陰鬱なラヴ・ソング。
ブルガリアン・ヴォイス等のサンプリングが、神秘的な雰囲気を醸し出しています。


VEKTOR - Terminal Redux ★★★ (2023-11-03 22:18:15)

このアルバムにはほんと、ぶったまげました。プログレッシヴ・SF・スラッシュ・メタル・バンド(Sci-fi Prog-Thrash)を名乗っているようですが、なるほどぴったりです。
明確な個性があり、演奏力や作曲能力も高く、非常に密度の濃い隙のない音楽を構築しています。
半分以上の曲が7分超と、長くて複雑な曲は多いのですが、単純にリフが印象的でスカッとする突進スラッシュとして聴いても問題のない、激烈メタルです。
とにかく切れ味が鋭くテンションが衰えないので、全く退屈しません。
前作のタイトル曲「Outer Isolation」の宇宙飛行士の話から始まる、銀河帝国を舞台にした壮大なコンセプト・アルバムのようで、ラスト2曲あたりはスラッシュから逸脱しますが、それもまた味です。
遡って前2作も聴きましたが、やはりこの3rdが一番好きです。
そろそろ新しいアルバムも出してほしいなー。


VEKTOR - Terminal Redux - LCD (Liquid Crystal Disease) ★★★ (2023-11-03 22:30:53)

この曲のリフやソロを聴くと、リムスキー=コルサコフの「熊ん蜂の飛行」を思い出します。
忙しなく飛びまわる虫の羽音のようなスピード感が圧巻。
スピード・ダウンした時のリフはSLAYERのような不気味さがあってこれまた絶品。


VELVET REVOLVER - Contraband - Superhuman (2007-08-11 01:12:51)

リフが楽しい曲です。
スコットもやっぱり歌い方が器用ですね。
歌詞も変。


VENOM - Black Metal ★★ (2021-02-23 15:43:55)

猥雑お馬鹿ロケンロー作品です。
後追いで聴いたのでさほど過激とも感じず、でもアホアホな雰囲気が微笑ましいなーという印象。
「ヘヴィ・メタル」がまだ型にはまっていない黎明期の意欲作としては評価できます・・・とか真面目くさって言ってみましたが、酒吞んで大音量で聴いて笑って鑑賞する音楽ですね。


VENOM - Black Metal - Heaven's on Fire (2021-02-23 15:49:29)

元祖スラッシュ・メタルというなら、この曲が一番近いイメージです。シンプルで速い。
が、逆に普通過ぎてインパクトがないのかな。勢い任せで、おふざけ感も残した雰囲気はけっこう好きです。


VENOM - Welcome to Hell - Angel Dust (2007-06-12 23:44:44)

ノイジーに疾走するロックって、やっぱり好きだなぁ。お行儀のよろしくない、若さに任せた勢いが良いです。
モーターヘッドと似た感覚で聴けます。この汚さ、パンクが好きな人にも受けるんじゃないでしょうか。


VENOMOUS CONCEPT - Poisoned Apple ★★ (2009-01-27 20:32:00)

'08年発表の2ndです。
1stでギターだったバズ・オズボーンが抜け、シェーン・エンバリーがベースからギターにチェンジし、ダン・リルカーがベースに。
というわけでNAPALM DEATHとBRUTAL TRUTHのメンバーが半々という顔ぶれになりました。
基本はハードコアで、グラインド成分もいっぱい。激烈でハイテンションですが、両バンドよりも良い意味でもうちょっと気楽に聴けて良いです。
しかしまぁ、毒たっぷり。


VENOMOUS CONCEPT - Poisoned Apple - Hero ★★ (2009-01-29 19:41:05)

けっこう多彩な展開を見せる曲。
リフとサビメロ(?)が印象的。


VENOMOUS CONCEPT - Poisoned Apple - Toxic Kiss (2009-01-29 19:33:04)

爆走グラインドコア。
ケヴィンのヴォーカルがすんげーデス。


VENOMOUS CONCEPT - Poisoned Apple - Workers Unite (2009-01-29 19:35:39)

どこか懐かしいハードコア・パンク。
ギター・ソロがちょこっと入ったりするのもオツです。


VICIOUS RUMORS - Welcome to the Ball - Dust to Dust (2007-03-05 00:30:59)

熱くて激しいのに、けっこう歌メロがキャッチーなところが良いです。
ギターのメロディが好き。


VICIOUS RUMORS - Word of Mouth ★★ (2006-07-30 20:44:00)

これまた素晴らしいメタル・アルバムです。曲の幅が広がっても、実力のあるバンドはやはり良いものをつくるという見本のような作品。
メタラァさんがMETAL CHURCHの『HANGING ON THE BALANCE』と比較していますが、確かに共通するものを感じます。ジャケのしょぼさとか、前作の評価が非常に高いこととか。
「THUNDER AND RAIN」だけでもおつりが来るほど感動できますが、アルバムのどこを聴いてもかっこいいし、疾走感は少なめでも熱さやメロディの質で満足させてくれます。
ボーナス・トラックのライヴも美味しい選曲でうれしい。


VICTORY - Temples of Gold ★★ (2007-11-12 23:22:00)

勢いのある、熱いハード・ロックがいっぱいで、メロディもとっつきやすいし、明るい雰囲気もあるけれど、決して甘くはならない硬派っぷりが良いですね。
ドイツと言うと、ジャーマン・パワー・メタルかメロメロ哀愁メロハーかという二極分化みたいな印象がありますが、こういうかっこいいロケンロー・バンドもちゃんといるんですよね(当たり前か)。
これもジャケをもうちょっと売れそうなデザインにして、中身がちゃんと伝わるような宣伝をしっかりしていたら、ずっとメジャーになれていたんじゃないかとも思います。
ライヴはさぞかしかっこよかったんだろうなぁと思わせる、強力な楽曲がいっぱいの傑作です。


VICTORY - Temples of Gold - The 9th of November (2007-11-16 01:06:03)

ベルリンの壁崩壊に題材をとった歌詞なせいか、相当エモーショナルに感じます。
ミドル・テンポの、普通のロック・ソングですが。


VINCE NEIL - Exposed ★★ (2006-08-08 20:32:00)

大して期待もせずに聴いたのですが、本家モトリー以上にかっこよくて、これには大満足でした。凄いプレイヤーと組んで古巣を見返すようなド派手な作品を出すって、デイヴィッド・リー・ロスがヴァン・ヘイレンを追い出された時と似てますね。
(1)「LOOKS IN HER EYES」、(5)「THE EDGE」といったスティーヴ・スティーヴンスならではの曲がやはり光っています。
あと(8)「LIVING IS A LUXURY」が妙に耳に残ります。


VINNIE MOORE - Meltdown - Deep Sea (2008-05-02 23:26:04)

曲名からもうちょっと重々しい感じを想像していたら、けっこう軽快な感じですね。
魚が泳いでたり、船が沈んでたりとかいう光景を思い浮かべながら聴くと面白かったり。


VINNIE MOORE - Mind's Eye ★★ (2006-01-22 17:23:00)

トニー・マカパインと少し同じような系統にも感じるアルバムですが、甲乙つけがたく良い作品です。
全体的にちょっと似たようなフレーズの繰り返しが多いかなとも思いますが、それでもやっぱりかっこいい。
お気に入りの曲は、泣きのメロディが美しい(8)「SHADOWS OF YESTERDAY」です。フェイド・アウトで終わっていくのが惜しくなります。


VIPER - Evolution - Rebel Maniac (2007-12-24 15:29:52)

エネルギッシュなアップ・テンポのロケンロー。
2ndの面影は全然ないけど、ライヴでは理屈抜きで盛り上がりそうな曲です。


VIPER - Soldiers of Sunrise ★★ (2006-08-05 00:59:00)

最初に2ndから聴いたので、あまりの落差に愕然としました。
いや~、下手っぴだなぁ。でもこの若さにまかせた暴走みたいな雰囲気もやっぱり楽しい。メタルへの情熱が伝わってきます。
アンドレ・マトスの原点がこれかと思うと、実に微笑ましいです。
「でっかい音でかけろよ!!」っていう解説の言葉がいいですね。


VIPER - Theatre of Fate ★★ (2007-12-22 16:44:00)

いま聴くとやっぱり時代を感じてしまいますが、十年ちょっと前に買って聴いた時には、ジャケからは想像もつかないクラシカルなメロディに驚いたものでした。
まだまだ荒削りではあるけれど、時代と出身国を考えれば、やはり驚異的な作品。特に1stを聴いてから2ndを聴くと、その成長ぶりは舌を巻くほど。
ブラジルの若きメタラーが、どれだけの情熱を持ってこれだけのアルバムを作ったのかを想像しただけで、胸が熱くなります。


VIPER - Theatre of Fate - To Live Again ★★ (2007-12-22 16:51:06)

ギターのメロディがよく作りこまれていて、耳を捉えます。
畳み掛けるような歌メロも勢いが感じられて良いです。


VISION OF DISORDER - From Bliss to Devastation ★★ (2007-04-15 00:19:00)

2ndが衝撃的な激烈サウンドだったので、どんな風になったのかと思いきや、いきなり埃っぽい骨太ロックで、ドロドロ陰鬱に。
突撃ハードコアな曲は姿を消し、ブルースやストーナー・ロックの影響が出ています。
DOORSの影響なんても言われていますが、一番強く感じるのは、ALICE IN CHAINSの空気(特に3rdの頃)です。
歌詞もすっかりネガティブで、死や麻薬のイメージが強かったり。
でもこれはこれでヘヴィで説得力があり、たまに聴きたくなります。


VISION OF DISORDER - From Bliss to Devastation - Walking the Line (2007-04-15 00:24:35)

暗い。憂鬱と倦怠感にどっぷり覆われています。
ハードコアっぽさはほとんど消えていますが、これもまたヘヴィ。


VISION OF DISORDER - Imprint ★★ (2005-10-26 20:16:00)

ハードコア系のバンド、作品の中では一番好きです。
純粋にハードコアだけというよりもメタルの影響も入ってますね。PANTERAの影響もあるようだし。
このアルバムは何と言ってもヴォーカルのティム・ウィリアムスの凄絶な叫びが衝撃的です。身を削るような、燃え尽きることを恐れない叫び。
安定した声で伸ばすような歌声と違い、余裕がないためにある意味かえって声量不足にすら聴こえかねないんですが、そこが非常に生々しい。
その絶叫に、悲哀に満ちた歌も混ざって、感情の揺れ動きが強く伝わります。1つだけ少し残念なのは、あまりにも声の使い分けを用いすぎているところでしょうか。1曲丸ごと叫び続けたり、あるいはその逆の曲もあった方が、より自然だと思えたので。
それでまた楽器陣も、歌をかき消すくらいの激しいプレイで圧倒してくれるのが凄まじいです。デイヴ・サーディのミキシングって本当に生々しい音です。
バンド自身の考え方はかなりポジティヴみたいなんですが、音の方は異常に凶暴。
脅威のテンションによる一時の輝きを封じ込めた、奇跡の名盤です。


VISION OF DISORDER - Imprint - Jada Bloom ★★ (2009-01-29 19:51:33)

壊れかけてしまっているような、歪な感情をそのまま吐き出しているような曲。
まだどこかで救いを求めているような必死さを感じます。


VISION OF DISORDER - Imprint - What You Are ★★★ (2007-10-04 00:36:39)

異常なまでの攻撃性に圧倒されます。
モヤモヤした何もかもを昇華してくれるような感情の奔流。


VITALIJ KUPRIJ - High Definition - Parallel in Time (2008-04-24 00:12:51)

聴いててなんかウキウキして来ますね。
ベタなメロディが良いです。


VOIVOD - Killing Technology - This Is Not an Exercise ★★ (2008-01-06 16:50:19)

耳に痛いノイジーな音づくりが、過激で素敵です。
奇妙なリフ、メロディ、一筋縄ではいかない展開などは、さすがの個性ですね。


VOIVOD - The Outer Limits ★★ (2006-08-23 20:38:00)

これは思わずジャケ買いしてしまいそうになります。チープで古臭いSFデザイン(しかも立体画)がたまりません。
初期の強烈な攻撃性はどこへやらの、プログレっぽい変態ロック。この異質さは比較するバンドが思い浮かびませんね。
買った当時はスラッシュっぽさも期待しちゃっていたので、肩透かしな印象でしたが、徐々にはまってきて、この独特な空気にやられました。
音づくりや声にも、妙に雰囲気が漂っています。メロディも変。
(1)「FIX MY HEART」から感じるおかしな昂揚感だけでもう、ワクワクしてしまいます。17分もあるのに飽きずに聴ける(7)「JACK LUMINOUS」はまさしくアルバムのハイライト。古臭いけれど、未来的。SFだなぁ。


VOIVOD - The Outer Limits - Jack Luminous ★★★ (2023-11-25 21:48:04)

久々に聴きましたが、やっぱり宇宙に連れて行かれました。
何年かに一度聴き直すのですが、毎回別世界に連れ去られます。
そして毎回、新たな発見があります。ちくしょー、本当に名曲だ。今回もねじ伏せられました。
それにしても個性的すぎる。唯一無二。


VOLCANO - Violent ★★ (2008-08-17 14:37:00)

スラッシュやメロデスの要素を取り入れた硬派メタルという感じで、美味しい音楽性ですね。
メロデスの音楽はともかくヴォーカルがどうしても苦手というような人には、NEVERMOREあたりと並べておすすめできます。
近年のメタルコア勢よりも、こういうのの方が、やっぱり燃えるなぁ。


VOLCANO - Violent - Cloud Covers ★★ (2008-08-17 14:42:56)

確かにこのギターソロの構築美は素晴らしいですね。
オープニングのヘヴィなリフからは想像つかないほど、メロメロです。


VOW WOW - V - Don't Leave Me Now ★★ (2008-09-07 00:02:27)

哀愁たっぷりで、様になってるし、かっこいい。
この前、午前中からラジオで普通に流れてました。それだけ知名度が一般にも高かったのかな。


W.A.S.P. - The Best of the Best - Animal (f××k Like the Beast) ★★ (2007-04-15 00:38:50)

歌詞やヴィジュアルはお下劣極まりないのに、ブラッキーの声自体には個人的に哀愁を感じてしまうので、あまりお馬鹿に聴こえなかったりも。
メロディも普通に良いですよね。


WANDS - PIECE OF MY SOUL - FLOWER ★★ (2008-08-27 23:28:54)

この曲なんかはほんと、しっかりロックしてますね。
グランジとか好きだったんだろうな~。
適度に刺激的で、でもメロディはキャッチーなのが良いです。


WARRANT - Cherry Pie ★★ (2005-10-15 21:47:00)

ジャケのいかにもなおねぇさん、いけないアルバム・タイトルから100人中99人が想像するのは、能天気なパーティー・ロックのはず。
陽気に弾けた1曲目の「CHERRY PIE」を聴いて、「おお、まさしく!!」と、ガッツ・ポーズしたのも束の間・・・・・・・・・続いて流れてきた曲の大半は、美しい哀愁のメロディに彩られた、意外に硬派なハード・ロックでした。
これはこれで高品質なんですが、ジャケのイメージから期待したものとは、あまりにかけ離れていて、ちょっとがっかりした記憶があります。