この曲を聴け!
うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 2501-2564

MyPage

うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 2501-2564
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25
モバイル向きページ 


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Faster Than the Speed of Light (2008-05-01 00:29:45)

タイトルだけでもニヤリとさせられます。
曲もアップ・テンポでノリが良く、キャッチーなので、聴いてて楽しいです。


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force ★★ (2008-04-30 23:58:00)

イングヴェイのバンドのヴォーカルは、暑苦しい系の人が多いので、そういうのが苦手な気分の時は、インスト主体の本作に手が伸びます。
ちなみにそういう気分の時は、歌入りの曲を飛ばしちゃったりしてます。
ギターの音色は、アルカトラス時代とこの頃のが好きです、やっぱり。メロディの組み立ても凝ってて良いです。


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force - Black Star ★★ (2008-05-01 00:08:29)

幾度も繰り返されるメインのリフが、いつの間にか頭から離れなくなります。
それでいて単調にはならずに、次々と美味しいフレーズが出てくるのが良いです。


YNGWIE MALMSTEEN - The Seventh Sign - Meant to Be (2008-05-01 00:35:10)

良質のハード・ポップといった感じの曲。
こういうのがさらっと入ってると、いい気分転換になります。


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy - Magic Mirror ★★ (2008-05-01 00:19:59)

歌メロ、クサいかもしれませんが、熱くてけっこう好きです。サビで力んで叫ぶとことか。
ギター・ソロもいかにもで、気持ちいい。


YUI - HOLIDAYS IN THE SUN - Cinnamon ★★ (2017-01-14 23:17:48)

彼女の曲の中でもかなりのお気に入りです。「ラララ」の入れ方が軽快で、リズムに乗りたくなります。
どこかもの憂げですが、けなげに明るくしようとしている感じが、ぐっときます。


ZABADAK - 遠い音楽 - 二月の丘 ★★★ (2016-12-24 16:30:04)

高校時代、周囲の友人にザバダックを聴かせまくってましたが、特に友人がはまっていたのがこの曲です。
ファンタジー色の強い歌詞には、ファンタジーがブームを巻き起こした後に育った今の若い人たちもはまりそうな気がします。


ZEBRAHEAD - Playmate of the Year - Wasted (2008-11-03 19:37:10)

うーん、ポップ。
軽快で気持ちいいですね。


ZEELION - Zeelion ★★ (2007-01-21 00:37:00)

スウェーデンの様式美系バンドの'98年発表の1stアルバムです。
ジャケやバンド名の響きから、メロディアス・ハード系のバンドかと思って聴いたら、いきなり荘厳な序曲から疾走ネオ・クラシカル・メタルが始まったので、思わずのけぞってしまいました。
とはいえ聴き進めばミドル・テンポのロック・ナンバー、明るめのポップな曲、バラードと、色々な曲調が楽しめます。
メロディづくりが上手く、演奏もテクニカルで、ヴォーカルもちゃんと感情が入っていて素晴らしい。
独自の個性とかはあまり感じませんが、メロディアスHM/HR好きにはおすすめできる良い作品です。
エモーショナルなバラードの(5)「SAVE ME」がお気に入りです。


ZEELION - Zeelion - Lightning Strikes ★★ (2008-08-08 22:08:27)

序曲に続いて始まる、ネオクラシカル様式疾走ナンバー。
お約束と馬鹿にされようとも、興奮せずにはいられません。


ZENO - Zeno ★★ (2005-10-15 23:16:00)

↑でH・Wさんや、じあんびーさんが指摘されているように、『LISTEN TO THE LIGHT』と比べると、マイケル・フレクシグのヴォーカルが全然違います。向こうを先に聴いて、「ちょっとなぁ・・・」と思っていた私も、このアルバムを後から聴いて、やっと好きになりました。
ヴォーカルの印象が良くなると、不思議に曲やギターの印象まで良くなったり。暖かさを感じるジーノのギターは、実に人間的で魅力的。
(8)「HEART ON THE WING」と(10)「SENT BY HEAVEN」がお気に入りです。


ZENO - Zeno - Sent by Heaven ★★ (2007-11-05 23:49:13)

あまりに純粋な煌めき感に、心が洗われるようです。
眩しい曲。


ZENO - Zenology - Crystal Dreams (2008-08-08 22:17:42)

落ち着きますね。
この人、ハード・ロックと関係ない分野で活動したら、もっと成功してたりして。


ZENO - Zenology - Together ★★ (2007-11-05 23:57:23)

暖か味と哀愁のほどよいブレンドが、爽やかな感動を与えてくれます。
確かに披露宴には最適でしょうね。


ZIGGY - WHAT NEWS!? - STEP BY STEP ★★ (2008-08-26 19:43:00)

適度に激しく、とってもキャッチー。
この曲は大好きです。


ZILCH - 3・2・1 ★★ (2007-11-29 00:12:00)

hideならではのポップ感覚とインダストリアル・サウンドの組み合わせが独特で面白いですね。
もうちょっとリフが印象的でヴォーカルが強力だったら、ファン層も拡大したような気がします。
一般受けはしなかったのか、100円コーナーの常連となってますが、インダストリアル好きの人は聴く価値ありだと思います。
ノイジーでヘヴィな音づくりは、メタル耳にも心地いいです。


ZILCH - 3・2・1 - HEY MAN SO LONG (2007-08-25 01:38:23)

いかにもなインダストリアル・ヘヴィ・ロックという感じですが、かっこいい。


ZONATA - Reality ★★ (2008-08-08 22:31:00)

幻想的なジャケだけで、涎ものです。
中身もメロディが充実していて、メロパワ系が好きな人にはおすすめ。でもけっこう独特なタイプのバンドかも。
ヴォーカルは確かに好き嫌い分かれそうですね。私は嫌いじゃないです。


ZONATA - Reality - Forever (2008-08-08 22:36:22)

爽快な疾走曲。
頑張ってるヴォーカルは爽やかとは言いがたいですが、微笑ましいです。


ZYKLON - World ov Worms ★★ (2006-02-06 21:08:00)

タリムのドラム目当てで買ったんですが、やはり期待通りのブラスト全開で楽しめました。
ブラック・メタル的な部分以上に、たまに顔を出すサイバーな音が面白いです。
(5)「ZYCLONED」中盤なんか、完全にインダストリアル・メタルしてますね。
どうせならこういうブルータル・ブラックとインダストリアル系の音との融合を更に進めたら、滅茶苦茶ユニークな存在になったろうな~とも思います。リミックス・アルバムとか出さないかな。


ZYKLON - World ov Worms - Zycloned (2007-09-13 00:45:29)

インダストリアル・ブラックとでも言えそうなサウンドが面白い曲。
歌詞もそれっぽくなっているところに、こだわりを感じます。
曲として素晴らしいかと言えば、そうでもないんですが…。


ZZ TOP - Afterburner - Sleeping Bag ★★ (2007-11-21 01:47:45)

打ち込みダンス・ポップなトラックなのに、やっぱりアメリカン・ロック。
テクノロジーを導入しても、それに喰われない、らしさは失わないっていうのは、ベテランの強さでしょうか。


ZZ TOP - Eliminator ★★ (2007-11-21 01:30:00)

このアルバムより前のアルバムは聴いていないんですが、このアルバムからハードな音になったらしいので、HM/HRファンとしては、この辺から聴くのが良いんでしょうね。
想像していたよりも泥臭さも控えめで、聴きやすいなぁというのが第一印象でした。
アメリカのレコード・ショップの棚はAC/DCで始まってZZ TOPで終わるなんて話を目にした記憶がありますが、これが900万枚以上売れたっていうのも凄いですね。
平坦でだだっ広い道を、こういうの聴いてドライブしたら、気持ちいいだろうなー。


ZZ TOP - Eliminator - Legs (2007-11-21 01:37:28)

歌詞も曲調もシンプルでわかりやすいのが良いですね。
頭空っぽにして楽しめます。


さだまさし - 夢供養 - まほろば ★★★ (2022-05-07 20:24:19)

雰囲気を一変させる入魂のヴァイオリンから始まり、血を吐くような絶唱で終わる激情の名曲。
劇的かつ繊細で振幅の大きなアレンジも、万葉集を題材にとりながら現代の恋愛を扱った歌詞も、何もかも尖りまくっています。
プログレだよなー、これ。
ゴシック・メタルにも通じるものがあります。
THE ALFEEがヘヴィ・メタル・ヴァージョン(?)にアレンジし、カヴァーしていましたが、そうしたくなる気持ちもわかります。
今もって過激な、和ロックの傑作です。


はっぴいえんど - はっぴいえんど - 敵タナトスを想起せよ! (2008-08-08 18:42:06)

タイトルがもう、攻撃的な印象ですが、音もやっぱりハード。
パーカッションまで入って、とてもグルーヴィーです。かっこいい。


クリスタルキング - 北斗の拳 Original Soundtrack - 愛をとりもどせ!! ★★★ (2008-08-31 23:19:00)

この曲もハード・ロックの入り口として、多くの人を虜にしたでしょうね。
これがかっこいいと思えたら、ハイトーン・シャウトの聴けるロックを求めたくなりますもの。
田中さんは確か『炎』誌で、LED ZEPPELINの大ファンだって言ってたなぁ。どおりでと、納得したものです。
それにしても、この曲に限らず、北斗の拳には、かっこいいロック・ソングが多かった。


サカナクション - DocumentaLy - 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 ★★ (2016-12-19 01:51:55)

妙に頭に残って、困ってしまう曲です。
眠れない夜に聴きたくなります。


ヌンチャク - 不明 - 都部ふぶく (2008-09-01 22:47:13)

無理矢理な早口言葉に舌がもつれそう。
「ムラケン家の窓から見えるララライ♪」のところが、妙に哀愁ただよってます。


稲葉浩志 - マグマ - Little Flower ★★ (2008-09-01 00:13:33)

しみじみいい曲です。
最後に救いが待っていて、ほろりとしてしまいます。


陰陽座 - 鳳翼麟瞳 - 焔之鳥~鳳翼天翔 (2005-11-06 20:21:53)

とりあえずJUDAS PRIESTファンとして、似てる曲があるなんて言われると、ついつい手が伸びてしまいます。
実際は全然パクリじゃないし、しっかりオリジナリティも感じられる佳曲ですね。
でも陰陽座の曲の中では、それほど印象に残らない曲かも。ちょっとあっさりした感じ。いや、他の曲が濃すぎるのか。


陰陽座 - 煌神羅刹 ★★ (2005-11-06 20:42:00)

けっこう慣れるまで時間がかかりましたが、最近、やっと純粋に楽しめるようになりました。
最初、かっこいいところと、ちょっとダサいと言うか・・・掛け声とか「おらびなはい」とかで雰囲気が変わっちゃうところのギャップが苦手で、あまり聴けなかったんですが、それもまた味かと思えるようになりました。
今も正直、黒猫さんの声がキャピキャピした感じになるところや、瞬火さんの微妙な声(JUDAS PRIESTのトリビュートじゃ別人のような歌が聴けるのに)はちょっと苦手ですが・・・。
けっこうギター・ソロやリフ、楽曲自体はかっこいいんですよね。歌詞も面白いし。
次作よりは、このアルバムの方が好きです。


影山ヒロノブ - Hironobu Kageyama 20th Anniversary Eternity - 電撃戦隊チェンジマン ★★ (2008-08-22 00:00:58)

好きだったなぁ。かっこいいですよね。
こういうのが地味にハード・ロック好きへの入り口になっている気がします。


下山 武徳 - ACOUSTIC〜always live on - THE End of This Summer (2008-08-25 22:16:26)

きれいなバラード。泣き泣きで、でも濃すぎなくて良いです。


吉松隆 - Symphony no. 3 / Saxophone Concerto ''Cyber-bird'' ★★★ (2022-05-07 20:13:22)

現代クラシック界の異端児として独自の道を行く作曲家の、特においしい曲がセットで収録されたアルバムです。
UK逆輸入CDのみかな。たぶん邦盤なし。藤岡幸夫の指揮、BBCフィル、サックスは須川展也。
CDや演奏会で取り上げられる機会の多い、大人気のサクソフォン協奏曲「サイバーバード協奏曲」は、美しさ、鮮烈さ、飛翔感の突きぬけた傑作。
アルトサックス/ピアノ/パーカッションとオーケストラのトリオ・コンチェルトというユニークな形式のこの曲は、電脳空間を飛ぶ鳥を描き、ジャズもロックも飲み込み、深い悲しみも爆発的な歓喜も歌いあげます。
交響曲第3番は、さらに「何でもあり」です。たぶん「交響曲だ」と言われなければそんなことを意識しないで聴けるんじゃないでしょうか。
モーツァルトやベートーヴェンのあれとは全然違います。クラシックの皮をかぶったプログレッシヴ・ロックです。
作曲者が現代音楽に喧嘩を売ってメロディやハーモニーやビートを思うさま解放した全部入れボーダーレス音楽。
小難しくてわかりにくければ高尚で、かっこよくて痛快でわかりやすいものは低俗。という価値観でない人は、ぜひ御一聴を。


筋肉少女帯 - エリーゼのために - スラッシュ禅問答 (2008-08-25 23:15:12)

初めて聴いた時は耳を疑いました。
しかしまぁ、見事に独自世界ですね。この個性は強烈。


筋肉少女帯 - レティクル座妄想 ★★ (2006-04-16 17:56:00)

なんとなくこの前BUMP OF CHICKENの「乗車権」を聴いたら「レティクル座行超特急」を思い出しました。
このアルバム、初めて聴いた高校生当時は「あはは、変なの~」くらいにしか思っていませんでしたが、いま改めて歌詞世界をイメージすると怖いなぁ。
日本語のコンセプト・アルバムでは、一番衝撃を受けた作品かも。


高崎 晃 - 氣 - Soft Cream (2008-08-17 15:09:04)

タイトルからして力が抜けた感じがしてますが、楽しげな曲調で、気軽に聴けます。
やりたいことをただやってるっていう穏やかな雰囲気がいいです。


坂本英三 - Another Face - Striker ★★ (2008-08-25 21:55:41)

かっこいい。これは燃えますね。
リフも良いなぁ。
日本語ヴァージョンの方が好きです。


坂本英三 - メタルハンサムマン - メタルハンサムマン Metal Handsome Man ★★ (2008-08-22 00:47:56)

このシャウト、たまんね~。
この人ならではですよね。アホっぽさが良い!


坂本英三 - メタルハンサムマン - 牙心翔誕 Heart of Steel (2008-08-22 00:36:06)

これぞメタルな歌詞がちょーかっこいー。さすがです。


坂本英三 - メタル一直線 ★★ (2005-10-16 21:28:00)

シャウトで始まるジャーマン風メタル(サビはドイツ語で自己紹介)「GUTEN TAG」で、爽やかにスタート。
2曲目はなんとMANOWARの「METAL DAZE」が!
英三さんによる和訳も素敵ですが、エリックへの敬意あふれるシャウトが超かっこいーです。
このアルバム、他にRIOTの「HEAVY METAL MACHINE」、JOHN SYKES(と言うより PRETTY MAIDSヴァージョン)の「PLEASE DON'T LEAVE ME」もカヴァーしています。
演歌並みに情念を撒き散らすバラードや、「大衆酒場」という疾走メタルも入り、もう完全にごった煮状態の作品。
でもあのキャラクターだから、不思議に違和感なく聴けたりして。楽しいです。


坂本英三 - メタル一直線 - GUTEN TAG (2008-08-25 22:04:09)

最高の1曲目ですね。
自然に頬が緩みます。メタルって楽しい。


四人囃子 - 一触即発 ★★ (2007-04-21 22:55:00)

ジャケや歌詞のセンスが面白くて、最初は何だこれ?とか思って聴いていたのが、ジワジワとはまってしまいました。
「何か食べ物を~♪」とか、どこから出てくるんでしょう。
郷愁を誘うような曲が多く、日本人の心に響くものがあると思います。
地味な曲ですが、「ピンポン玉の嘆き」がけっこうお気に入りです。アイデア賞ものですね。


四人囃子 - 一触即発 - 一触即発 ★★★ (2007-04-21 23:05:25)

比較的激しくロックしているので、真っ先に気に入った曲です。
妙に哀愁を感じる歌声が、かっこいい。


志方あきこ - RAKA - 晴れすぎた空の下で ★★ (2017-01-14 23:06:46)

リコーダーが実に良い味を出しています。ストリングスも雰囲気たっぷり。
別世界へといざなう異国情緒あふれる曲調が、もろに好み。
続編の「祈りの果てのひとふりの」(『Turaida』収録)と合わせると救いのあるストーリーになるという展開も素敵です。


寺井尚子 - Naoko Live ★★ (2016-11-27 00:00:14)

ライヴ・アルバムです。'00年の愛知でのライヴらしいです。『Princess T』のツアーであるため、同アルバムの曲が多くなっています。
このアルバムは、以前ヴィレさんからライヴがアグレッシヴだという話をうかがって、しかしなかなか生では行けなかったため、代わりに買ったのでした。
リー・リトナーやハーヴィー・メイソンといった大御所が参加し、大人の余裕が感じられる内容です。
初っ端からチック・コリアの軽快な「Spain」をロドリーゴの「アランフェス協奏曲」もしっかり入れて演奏しているところに引き込まれます。「Rio Funk」もご機嫌です。
全体的には和み系の落ち着いた曲が多いので、強烈なライヴ盤が聴きたくてタンゴが好きであれば、『Libertango In Tokyo』の方が良いかもしれませんが、フュージョン好きの人にはこちらがお薦めです。


寺井尚子 - Night Flight ★★ (2016-11-27 00:16:06)

ジャズ・ヴァイオリニスト寺井尚子による、'06年発表の、オリジナル・スタジオ盤としては8枚目のアルバムです。
タンゴ風な曲が多い印象で、哀愁を振りまきつつ、鋭く突き刺さってくるヴァイオリンがたまりません。
音をあまり重ねずにいるせいか、どの楽器も目立っていて、バンド内の楽器バトルが面白い。ピアノの北島直樹作の曲が多いせいか、特にピアノが主役に感じることも多いです。
勢いや激しさの感じられる曲が多いうえ、ゆっくりした曲でもだれることなく緊張感を保っていて、かなり好み。もろにタンゴだけというのではなく、「Birdland」のような曲も入れているバランス感覚も良いです。


寺井尚子 - Princess T ★★ (2016-11-26 23:44:59)

'00年発表の3rdです。ジャズのヴァイオリンというと、マハヴィシュヌ・オーケストラのジェリー・グッドマンとジャン=リュック・ポンティ(こちらはソロも聴きました)ぐらいしか知らず、そうした過激なイメージで聴いたら、あまりに違っていてびっくりしました。
ラテン風味で、整合感の強いフュージョン風の曲が多い印象です。リー・リトナーがプロデュースし、曲も提供している点も関係しているかもしれません。
「Black Market」「St. Thomas」「Cantaloupe Island」「Gymnopedie No.1」等の有名曲を聴いて思うのは、テーマ・メロディを崩さずしっかり演奏したうえで、アドリブもしっかり練られた(?)自然なメロディで奏でられることで、実にスムーズでストレスのない音楽になっているということです。
それを刺激が足りないと感じるか、プロの類まれなセンスによる優れた技と捉えるかは、人それぞれでしょう。私はあまりの心地よさに参りました。
表題曲は元がラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」なのですが、ピアノ版・管弦版ともに好きな曲でもあるので、ジャズ・ヴァイオリン・アレンジも興味深く聴きました。


小野正利 - M. Ono - Wild in My Heart ★★ (2008-08-30 19:58:49)

うきうきするようなハード・ポップ。
メロディアスなハード・ロック、産業ロックが大好物という人にはたまらない曲じゃないでしょうか。


小野正利 - Voice of Heart - My Venus ★★ (2008-08-30 19:56:52)

眩しいくらいにまじりっけなしのラヴソング。
爽快です。


小野正利 - X・cross ★★ (2008-08-26 19:26:00)

他のアルバムと比べて音づくりがハードなので、HM/HRファンとしては最もとっつきやすいアルバムでしょうね。(『FOR PURE LOVERS』も良いけど、あれはカバー曲集なので反則かな)
タコスケさんが指摘されているように、ハード・ポップ好きなら相当ツボにはまると思います。
どんなに歌詞がクサくとも、圧倒的な歌唱の説得力が吹き飛ばしてしまうので、照れずに聴けます。本当に稀有な歌い手だなぁと、感服させられます。
日本語ハード・ロックの傑作。


小野正利 - X・cross - Break out ★★★ (2008-08-26 19:29:51)

イントロからドラマティックな、哀愁ハード・ロック。
ちょっとダークな雰囲気がたまりません。ギター・ソロもたっぷり入ってかっこいい。


松任谷由実 - DA・DI・DA ★★★ (2016-07-23 22:31:05)

'85年発表の17thアルバムです。1stが'73年で、この時点で17枚目っていう多作ぶりがもう規格外。
ユーミンのアルバムの中でも存在感は地味な方だと思います。有名曲は「シンデレラ・エクスプレス」「青春のリグレット」くらいでしょうか。あとはシングルの「メトロポリスの片隅で」かな。
しかし何度聴いても寸分の隙も無い、圧倒的完成度を誇る超名盤です。1曲目で耳が釘付けになり、3曲目までで曲調の幅広さに翻弄され、中ダレどころか最後の最後まで想定を超えたハイ・クオリティなメロディの連発に度肝を抜かれます。
どんなにつまらないアルバムでも、このアルバムの収録曲のうちのどれか1曲でも収録されていたなら、手放すなんて考えられない。そんなレベルです。(実際に特定の1曲のためだけに所有し続けているアルバムは何枚もあります)
自分がもしミュージシャン志望であれば、こんなものを聴いてしまったら彼我の絶望的な差に打ちひしがれ、夢を諦めてしまうでしょう。天才っているんだなー。
まあ、松任谷正隆の編曲による部分も大きいのかもしれませんが(どこを切っても感嘆を禁じ得ないアレンジ)、尋常でないメロディ展開(典型的ユーミン節とも言えるかもしれませんが)や、楽器としての独特な声質、日本語詞のセンス等、全てをひっくるめて、時代を超えた普遍性(非常に'80年代的ではあるけれども)と個性とを持ち併せた極上J-POP。
荒井由実時代の方が、才気の迸りや鋭さに気圧される感じがしますが、軽みと余裕とを兼ね備えたこの時代も、斬新で刺激的。
私が心底恐ろしいと感じるのは、代表作でもないこういうアルバムに比肩する品質のアルバムを思い浮かべようとしても、彼女以外のアーティストの作品から、ほんの数枚しか浮かんでこないという事実です。(もちろん私個人の価値観/好みであり、私自身はポップス全般に造詣が深いわけでもないのですが)
彼女の作品なんてせいぜい10枚前後しか聴いていませんが、それでも「代表作」「名盤」が数多い中でこんな地味なアルバムがこれだけのインパクトを与えるとしたら、40枚にも届かんとする彼女のアルバムを聴き逃すことはどれほどの損失なのでしょうか。
きっとそのうち、ユーミンの全作品を聴かずには済ませられないのだろうなと確信せずにいられない。そんな衝撃を与える、天才の真価を伝える傑作です。


上原ひろみ - Another Mind ★★ (2012-07-02 23:23:51)

ジャズ・ピアニスト上原ひろみの、'03年発表の1stです。
基本的にはピアノ、ベース、ドラムのピアノ・トリオ編成での演奏で、たまにサックスやギターも加わります。
本人作曲による楽曲の大半はジャズというよりもロック・インスト風で、プログレ感覚で聴けます。後に共演するチック・コリアにも似てストレートなノリの演奏で、黒人音楽的グルーヴやスウィング感は希薄。ハイスピード超絶技巧曲をエネルギッシュにあっけらかんと演奏しています。
これはジャズか否か、なんてどうでもいいことは気にせず、ただ楽しく元気をもらえる音楽です。
疾走曲(7)「Dancand No Paraiso」が特にお気に入り。


上原ひろみ - Brain ★★ (2013-09-28 23:49:36)

'04年発表の2ndです。
1曲目の「KUNG-FU WORLD CHAMPION」からして、耳に突き刺さるキーボードにエレキ・ベースとドラムで、まるっきりプログレなロック・サウンド。ロック・リスナーにとってはとっつきやすいと思います。
全体的にはピアノ・トリオでの抒情的な曲が多く、1stよりも落ち着いている印象ですが、メロディはかなりポップで、ジャズという意識なしにインスト曲として聴ける感じ。昔ながらのジャズは苦手という人も聴きやすいアルバムだと思います。


上原ひろみ - Voice ★★ (2016-11-27 00:29:57)

'11年発表の7thアルバムで、この後続いていくサイモン・フィリップス(ds)、アンソニー・ジャクソン(b)とのザ・トリオ・プロジェクトの1作目です。
ハード・ロック界隈でも名を馳せてきたサイモン・フィリップスの参加ということで期待して聴いたのですが、やはり強烈。この音数でこの安定感は異常です。
ジャズのピアノ・トリオというよりもロック・インストに分類されるような、白熱の競演を堪能できます。整合感が強く、メロディに哀愁が漂うところも、ロック・リスナー向け。


上原ひろみ - Voice - Labyrinth ★★ (2016-11-27 00:43:37)

郷愁を誘うテーマ・メロディに、耳が釘付けにされます。
ピアノはもちろんですが、ベースの美しさにも陶然となります。
繊細で胸に響くメロディを奏でながら緊張感も損なわれておらず、最後まで息をのむ3人のやりとりが続くところが、何とも言えません。


人間椅子 - 怪人二十面相 ★★ (2005-10-17 22:12:00)

怪人二十面相と言うと、なぜか夏休みの図書室が思い浮かびます。
タイトルに惹かれて、手にとってしまいました。
ちょびっとエッチなジャケにドキドキしますが、小林少年が怖すぎる・・・。中のコスプレも無理ありすぎです・・・。
人間椅子はこれで初めて聴いたんですが、おどろおどろしいドゥームっぽさ、そこはかとないプログレ風味、文学的歌詞、微妙なポップさ加減、とぼけたようなヴォーカルと、ほんと個性的な和風ハード・ロックって感じですね。粘着質のリフが癖になりそう。
笑えるんだけど、怖い。筋肉少女帯を聴いた時にも似た、びみょーな気持ちになりました。
「亜麻色のスカーフ」の「シャーナーナーヘイヘヘーイ♪」が妙に頭にこびりつきます。


聖飢魔II - LIVING LEGEND - HEAVY METAL IS DEAD ★★★ (2017-04-29 22:38:58)

短絡的にヘヴィ・メタルを悪と決めつけ、それでいて真に残虐な事柄に関しては口をつぐむ社会やメディアに対する風刺曲といった感じでしょうか。
ユーモアと真摯なメッセージのバランス具合がさすが。そして肝心の曲も演奏/歌唱もかっこいい。
タイトル自体が皮肉になっているところがまた秀逸ですね。


相対性理論 - ハイファイ新書 ★★★ (2017-01-09 00:21:35)

ここ10年くらいで最も衝撃を受けたアルバムかもしれません。危険すぎる音楽兵器です。初めてPANTERAの『脳殺』を聴いたとき以来の衝撃かも。
一度だけ聴いて、色々あってその後数カ月聴けなかったのですが、その間も曲がずっと頭の中に居座っていました。恐るべき浸透性。もう一生逃れられない。
音づくりが実に気持ちよいです。ギターのトーンと歌声がもう反則レベル。アレンジもお見事。ケチのつけようがありません。
メロディはキャッチーで、郷愁を誘いながらも古臭くはなく、即効性と中毒性を兼ね備えた劇薬的旋律に戦慄です。
そして歌詞の破壊力が抜群。ネタの怪しさと言葉遊びのぶっとんだセンスが歌詞世界に意識をいざない、白昼夢を展開し始めます。
他のアルバムもあわてて買いましたが、この作品は異次元でした。脳がとろけます。


相対性理論 - ハイファイ新書 - 四角革命 ★★ (2017-01-09 00:35:14)

真面目に仕事をしている最中に頭に浮かんできて困ります。
'80年代のSFアニメのような懐かしさを感じる不条理で未来的な歌詞とクールな音楽がもうわけのわからない相乗効果で変な液体を脳から分泌させそうになります。


浜田麻里 - ROMANTIC NIGHT - ROMANTIC NIGHT (2008-08-26 19:54:18)

初めは歌詞とか「オッホッホッホーッ!」に気恥ずかしさを感じて苦手だったのですが、徐々に頭から離れなくなってきました。
古臭さは否めませんが、それでも印象的な佳曲です。


妖精帝國 - GOTHIC LOLITA PROPAGANDA - Valkyrja (2008-08-08 18:39:24)

ロリ声ゴシックが好きなクサメタラーならツボでしょうね。
こういうのも好きですが、さすがに気恥ずかしくて、大っぴらには聴けません。こそこそ、ニヤニヤしながら聴いちゃいます。