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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 601-700

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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 601-700
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DEFLESHED - Fast Forward ★★ (2003-03-22 01:04:00)

うーん、爽快!
最初から最後まで疾走しまくりのデスラッシュです。速い曲が好きな人で、メロディアスでなく、ギターソロもない音楽でもおっけーな人は聴いて損はないです。
日本盤ボーナスにライヴが7曲収録されてますので、日本盤を買うのがお得です。


DEFLESHED - Royal Straight Flesh ★★ (2003-03-24 00:33:00)

スウェーデンの爆走デスラッシュ・バンドの4thアルバムです。前作「FAST FORWARD」も凄まじかったけど、今作の方がなんとなく好み。ブラストビートが今回は目立ってる気がします。
今回は一本調子でなく、飽きそうになったところでちょっと耳をひいてくれる展開があるのがいい。相変わらず疾走命な音楽です。


DEFLESHED - Royal Straight Flesh - Back for the Attack ★★ (2007-09-29 01:46:52)

歌詞対訳を読んで、吹きました。
これ、「千の風になって」デスラッシュ・ヴァージョンですね。
色々な意味で凄い曲。


DEFTONES - Around the Fur ★★ (2003-03-22 01:32:00)

このバンドをHM/HRに入れるかどうかは難しいところですが、KORNやTOOLがHM/HRのとこに入ってるから同系統なのでいいかなと。ヘヴィでハードなのは確かだし。
上記2バンドと同じように、90年代(後半)に流行った、ジャンル分けの難しい一連のヘヴィ・バンドのひとつです。
様々な音楽性が混ざり合い、渾然一体となって放たれています。重くうねり、時に弾み、深く沈みこむようでいて、いきなり弾ける。
ヴォーカルもメロディアスに歌い、妖しく囁き、激昂したように叫び、苦悩をさらけだすかのような声で訴えかけます。
全体的にダークで、聴いてて痛々しいほどに、哀しい歌です。でも美しい。


DEFTONES - Around the Fur - Lhabia (2008-11-03 19:51:53)

鬱々として倦怠感漂う空気が癖になります。
ダークさにうっとり。


DEFTONES - Deftones - Good Morning Beautiful ★★ (2008-11-03 19:58:48)

ズルズル引きずり込まれそうな曲です。
愛憎やらなにやらが渦巻いて、からみついてきそう。


DEFTONES - White Pony - Teenager (2007-08-19 23:52:20)

このリズムはやっぱりプログラミングなんでしょうか。
ヘヴィとかラウドとはとても言えない穏やかな曲ですが、良いなぁ。これはラヴ・ソング?
サウンドや雰囲気的には、ビョークとか好きな人に受けそう。


DEMONS & WIZARDS - Demons & Wizards ★★ (2004-02-15 22:27:00)

アイスド・アースもブラインド・ガーディアンも好きなバンドなので、気に入らないはずはないだろうなと買う前から思っていましたが、期待通り、いや期待以上でした。
最初はまあアイスド・アースのリフにブラガ節(ハンズィ節?)の歌メロが乗った感じの、予測の域を一歩もはみ出さない内容という印象で、「うんうん、やっぱりこの2人が組めばこうなるよな」くらいに軽く聴いていました。それが繰り返し聴くうちに、この組み合わせで生まれる音楽にマジックとも言うべき魅力が感じられてきて……。
ジョンもハンズィもアクが強いアーティストですが、実は相性抜群かも。そしてけっこう「やりすぎる」タイプの2人だけに、自分のバンドと違って、ちょっと遠慮もあるであろうプロジェクトだと、程よくそれぞれの魅力的な部分だけが引き出される
のかもしれませんね。
続編も希望したいです。


DEPARTURE - DEPARTURE ★★ (2003-03-22 23:22:00)

アメリカのハード・ポップ・バンドの1stアルバムです。
適度にハードエッジなギター、きらびやかなキーボード、爽やかなコーラス、ほんのり哀愁を帯びたキャッチーなメロディという、いかにもなタイプ。
アメリカ的な、晴れ渡った空に吸い込まれていくような爽快感もあり。
全曲いい出来で、かなりの高品質。特に(8)「ALL SO EASY」の歌メロは印象的で気に入ってます。
ヴォーカルが伸びやかなハイトーンで、線が細いということもなく、暑苦しくもないので気持ち良く聴けます。
ちょっとストラトヴァリウスっぽいジャケもなかなか綺麗でいいです。


DEPRESSIVE AGE - First Depression ★★ (2008-01-14 15:26:00)

複雑な展開の個性派スラッシュだけど哀愁のメロディが充実していて、火薬バカ一代さんの「『MENTAL VORTEX』の頃のCORONERに歌えるVoが参加した感じ」という例えが、納得です。
このダークな雰囲気と、シアトリカルなヴォーカル、癖になります。硬質で生々しい音づくりも好み。
まさしくメランコリック・テクニカル・スラッシュと形容したい音楽です。
ジャケのショボさが購買意欲を削ぎますが、中身はいま聴いても素晴らしいです。


DEPRESSIVE AGE - First Depression - Innocent In Detention ★★ (2008-01-14 15:33:07)

深い悲しみをたたえた、哀愁の強い曲。
軍靴の響きのように冷徹なリズム、メランコリックなギター・メロディ、感情のこもったヴォーカルの表現力。
バラードとすら言いたくなりますが、スラッシュ的な激しさもある、味わい深い曲です。


DEREK AND THE DOMINOS - Layla and Other Assorted Love Songs - Keep On Growing (2007-07-22 23:35:30)

確かに雰囲気が良い曲ですね。
身体が自然に動き出しそうなノリも楽しいです。
夏に聴きたい感じ。


DESTRUCTION - Eternal Devastation ★★ (2003-12-31 21:13:00)

やっぱり演奏ヤバめですよね(^^;
素人耳にもけっこう危なっかしく聴こえます。でもそこがまたがむしゃらな勢いを感じられて良いかも。ノイジーな音もこういう音楽には合ってます。
何となくこのアルバムにこそ『狂気のスラッシュ感染』(ANTHRAXの2ndの邦題ですが…)みたいな題がぴったり合うように感じます。


DESTRUCTION - Release From Agony ★★ (2003-12-31 21:40:00)

下手なデスメタルよりも強烈なスラッシュメタルですね。最初は聴いてて何が何やらわからなかったんですが、慣れてくると複雑で切れ味鋭く、圧倒されます。SLAYERにも負けない破壊力。
ジャケは正直、趣味悪すぎて直視したくないですが…。


DESTRUCTION - The Antichrist - The Heretic (2007-02-24 14:18:55)

早口シャウトがかっこいーです。
冒頭のドラム、独特なリフも強力。
アルバムのラストになっても勢いが衰えないのが良いですね。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - Biomech ★★ (2003-03-22 23:28:00)

鬼才デヴィン・タウンゼントによる《OCEAN MACHINE》名義でのアルバム。S.Y.L.の激烈サウンドと比較すると、いきなりメロディアスでびっくりします。まあ、『infinity』以降の作品を聴いた後では普通なんですが。
しかしデヴィンのアルバムはいつも何曲かは良いのが入ってるんですが、大半は単に雰囲気ものだなって思っちゃうんですよね。メロディ・メイカーとしてはいまいち。
このアルバムでは(2)「LIFE」は好きです。
まあ、彼の場合はサウンドづくりの面白さが聴きどころなわけで、それでもいいんですが。ファンタジックな音世界は興味深いです。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - City ★★ (2003-03-23 00:34:00)

まさしく音の洪水。メタル/インダストリアル/デス/グラインドにデヴィン・タウンゼントならではの色をつけ、凄まじくノイジーで美しいサウンドをつくり出しています。
こりゃー天才と言われるのも当然。情報量がケタ違いです。
(3)「OH MY FUCKING GOD」中盤の加速感はもう体感レベルを超えて、ニュートリノのように身体を突き抜けて、宇宙の果てへ飛び去っていくかのよう。呆然。
歌メロの最初がちょっとFEAR FACTORYっぽい(2)「ALL HAIL NEW FLESH」や、クレイジーな(5)「HOME NUCLEONICS」もぶっ飛んでます。
ただ、音の隙間を全部埋め尽した結果、うるさいけどかえって暴虐性は薄れてる気も。デヴィンの声も凄い喉してるなーとは思うけど、あまり耳には突き刺さらないまろやかさがあるし。終始爆走ってわけでもないし、けっこうメロディアスで、激しさのみを求めるとさほどでもないですね。とてつもなくやかましいけど。
リフがもうちょっとかっこよければなーとも思うし、完全に満足はしていませんが、唯一無二の作品であることは確かです。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - City - Oh My Fucking God ★★ (2007-12-09 01:04:31)

確かにこの音はこのバンド以外じゃ味わえませんね。
いっちゃってて、素敵です。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - Heavy as a Really Heavy Thing ★★ (2003-04-02 01:02:00)

STRAPPING YOUNG LAD名義での1stアルバムです。邦題は『超怒級怒濤重低爆音』(努級は誤字ではないです)という良いんだか悪いんだか微妙なセンス。
2nd『CITY』ばかり評価されてますが、このアルバムもなかなか。ピコピコした音まで入ってて、面白いです。よりインダストリアル・メタル的な印象。
当然、轟音、爆音の嵐。2ndよりこっちが好きかも。爆走曲が少ないので、ちょっと退屈に感じる人はいるかもしれませんが、『CITY』だってそんなに速い曲は多くないですから。
(5)「HAPPY CAMBER (CARPE B.U.M)」は凄まじい爆走曲で、恐ろしく早口なヴォーカルが気持ち良いです。
日本盤ボーナスにJUDAS PRIESTの「EXCITER」のカヴァーが収録されていて、これがめちゃくちゃかっこいいです。『IN THE EAST』ヴァージョンでカヴァーしてまして、最後に「RUNNING WILD」に突入してぐちゃぐちゃになって終わりというおちゃめなことをしています。それにしても歌唱力ありますねー。このボーナス・トラックのためだけに買っても損はなしです。そういえばデヴィンはJUDAS PRIESTのトリビュート・アルバムで「SINNER」もカヴァーしてましたが、あれも凄い出来でした。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - Infinity ★★ (2003-03-22 23:39:00)

当時のデヴィン・タウンゼントが全てを注ぎ込んでつくったらしい意欲作。
デヴィンは確かにサウンドづくりにかけては本当に独自で凄まじいまでの才能を感じるし、演奏力歌唱力はずば抜けていて、まさに鬼才、天才というに相応しいアーティストだとは思います。
ただ個性的で聴いてて面白いんですけど、楽曲そのものの魅力とか、メロディの良さやリフのかっこよさとかに関しては、ほとんど響いてくるものがないなというのが、正直なところ。あまり好みではないです。
(2)「CHRISTEEN」はキャッチーですが、これはTHE WILDHEARTSのジンジャーとの共作ですから…。
あとは(8)「DYNAMICS」くらいでしょうか、歌メロがいいなと思える曲。
そんなわけで、このアルバムも全体的な雰囲気や音の面白さを楽しんでいます。なかなか物悲しく、またタイトル通りに無限へと広がるようなスケールの大きさも感じられます。
好きになったらとことんのめりこみそう。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - No Sleep 'till Bedtime: Live in Australia - Far Beyond the Metal (2007-12-09 01:13:14)

ギター・ソロなんかはけっこうメロディアスで普通っぽいですが、ブラック・メタルみたいなキーボードが入ってたり、デヴィンのヴォーカルは変態だしで、結局やっぱり普通じゃない曲。
でも面白い。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - Strapping Young Lad ★★ (2005-10-08 23:42:00)

一聴して、「あれ、なんか変わった」と思いました。
↑で指摘されてるように、「人間味が出てきた」というのが、最大の特徴でしょうか。
これまではデヴィンの音楽を聴いて、すごいなーと思うことはあっても、興奮も感動も一歩引いたところで眺めているような感覚があったんですが、このアルバムは素直に情動が伝わってきます。
(10)「BRING ON THE YOUNG」なんて、かなり露骨に感情をぶちまけています。どんなに激しくしてもコントロールを逸脱しない印象だったデヴィンが、ずいぶんとエモーショナルに。
他の曲も、かなりギター・リフがデス・メタルっぽくてドロドロしたものを感じさせたり、音をあまり重ねすぎないでくれるので、ドラムがよく聴こえたり、絶叫もより生々しいです。
SYL名義の前2作があまり好きでない人も、この3rdなら気に入るかもしれません。
私が聴いたデヴィンの作品の中で、1番好きです。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - Strapping Young Lad - Last Minute ★★ (2005-10-08 23:52:49)

激しいメロデスみたいなリフと、悲痛な絶叫が胸を打ちます。
歌詞が痛々しいです。
デヴィン・タウンゼントからこんな曲が聴けるとは思わなかった。


DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) - Synchestra - Vampolca (2017-01-09 01:35:41)

こういうおちゃらけた曲を挟み込むセンスが好きです。
短いながらも、アルバムの流れの中で良いアクセントになっています。


DIAMOND HEAD - Borrowed Time ★★ (2003-08-18 23:21:00)

メタリカのカヴァーから興味を持って聴いたんですが…いやははは、メタリカ・ヴァージョンを念頭において聴いちゃいけませんね。NWOBHMの時代のB級バンドだよな~というのが正直なところ。第一印象はかなりチープ。
でも、何回か聴くと癖になっていく感じ。リフが良いですね。最初はかったるく感じたけど、味があっていいかも。


DIAMOND HEAD - Borrowed Time - Borrowed Time ★★ (2007-06-20 23:41:17)

確かにこの泣き具合はすごいですね。
買った当初はメタリカやNWOBHMのイメージから、激しさが足りなく感じましたが、実は叙情プログレ系と似た感覚で聴くと素晴らしさが分かるバンドかもしれません。
哀愁度合いがタイ・フォンやパヴロフズ・ドッグ並みで、ドラマティック。名曲です。


DIAMOND HEAD - Canterbury ★★ (2003-08-18 23:28:00)

メタリカのイメージがあったので、最初は違うバンドと間違えたかと思いました。「え? メタルじゃないじゃん!?」って感じ。
でもそういう作品なんだと思って聴き直すと、なかなかメロディが良くて、これはこれで楽しめます。
バラエティ豊かで、なんか爽やか。


DIMENSION ZERO - Silent Night Fever - They Are Waiting to Take Us (2007-09-12 23:43:03)

典型的な激しいデスラッシュと、メロディアスなリフが入り混じって、ギター・ソロなしでも楽しませてくれます。


DIMMU BORGIR - Abrahadabra - Born Treacherous ★★ (2017-01-09 01:25:01)

おお、こう来たか、という意外性があり、アルバム全体への期待を盛り上げてくれます。
オーケストレーションが凝っていて、それでいてメロディが臭すぎないところも好みです。


DIMMU BORGIR - Enthrone Darkness Triumphant ★★ (2003-03-24 00:29:00)

ノルウェーのシンフォニック・ブラックメタル・バンドの3rdアルバムです。邦題は『暗黒の帝王』
エンペラーの邦題といい勝負ですが、こういうのってどれがどのアルバムだったかわかんなくなります。
けっこうリフなんかにメロデスっぽさもあり、とっつきやすいブラックメタルです。あんまり怖くないし。これならブラック苦手な人もすんなり聴けそう。
ところで対訳の人…たしかヴェイダーもこの人だったけど、古文っぽく重々しい言葉で訳すのいいんだけど、かなり助動詞の使い方とか怪しい気が…。


DIMMU BORGIR - Spiritual Black Dimensions ★★ (2003-03-26 00:35:00)

4thアルバムです。前作『ENTHRONE DARKNESS TRIUMPHANT』をよりダイナミックにした感じで、勢いが良くていいです。
アレンジ能力も進歩してより楽曲が印象的になっています。まあ私はデス/ブラックに関しては曲単位であまり区別しないので、やっぱり1曲ごとの判別はつかなかったりするんですが。
対訳も前回と同じ人ですが、普通の日本語になってて、こっちの方がいいな。
ところで音楽と関係ないですが、この時点でキンバリー・ゴスは名が知れていなかったようで、解説で「彼」と言われているのが妙に笑えました。


DIMMU BORGIR - Spiritual Black Dimensions - Dreamside Dominions (2007-03-26 00:33:24)

キーボードのメロディが好きです。
歌メロもけっこうしっかりしていて、アルバムの中でも印象的な曲。


DINOSAUR JR - Green Mind - Water (2007-08-11 00:57:32)

歌の下手さ具合も上手く持ち味に変えている感じ。
惨めな気分の滲む歌声に、ノイジーかつメロディアスなギター。
ポップだけど虚無感の漂うあたりが良いですね。


DIO - Angry Machines - Golden Rules (2009-02-21 22:11:56)

「キラキラ星」を使ったアレンジと、日曜学校を皮肉った歌詞の組み合わせが面白いです。
肝心の曲そのものの方には、もう一ひねり欲しかったかな。


DIO - Dream Evil - Sunset Superman ★★ (2007-07-03 00:00:51)

けっこうお気に入りの曲です。
タイトルは冷静に考えるとちょっと…ですが、ディオだからかっこいいと思えてしまう。
サビなんか強烈に耳に残りますね。ギター・ソロも好きです。リフは何気にヘヴィだし。


DIO - Holy Diver ★★ (2003-03-24 00:49:00)

DIOの1stであるこのアルバム、ライナーノーツの影響や、ギタリストの格から今ひとつに思われがちかもしれませんが、決してRAINBOWやBLACK SABBATHでのディオ参加作品に負けていないと思います。個人的に捨て曲もなし。
最初から最後まで素晴らしいハード・ロック・アルバムです。熱いなー、この歌。
強いて言えば欠点はアートワークかな(笑)


DIO - Holy Diver - Caught in the Middle ★★ (2009-02-20 20:57:50)

ロニーの歌メロにメロメロです。
なんという歌声……。


DIO - Holy Diver - Stand Up and Shout ★★★ (2009-02-20 20:55:33)

熱い!
理屈抜きで感情がこみ上げてきて、なんだか涙が滲みます。
立ち上がり、拳を突き上げ(あるいはメロイック・サインを掲げ)、叫ばずにいられない。
メタラーであることを誇りたくなるような曲。


DIO - Sacred Heart ★★ (2003-04-01 00:02:00)

同じ路線での3枚目ということで、あまり目新しさもなく焼き直し風なところもありますが、出来は最初の2枚に遜色ありません。ジャケが大人しめだから地味な扱いなんでしょうか?
(1)「KING OF ROCK AND ROLL」はいつものようにアルバム頭の勢いのある曲。(2)「SACRED HEART」、(3)「ANOTHER LIE」、(4)「ROCK'N'ROLL CHILDREN」はいずれもガッツのある歌唱と哀愁が絶妙の融合具合で、感動的。(5)「HUNGRY FOR HEAVEN」はポップなサビが印象的です。
後半は多少弱い気もしますが、それでもDIOらしさはしっかり保たれています。


DIO - Sacred Heart - Rock 'n' Roll Children ★★ (2005-11-06 20:16:29)

ロックへの愛情とか、キッズへの共感がストレートに伝わってきます。
ディオにとっても特別な思い入れのある曲のようですが、感情のこもった歌が胸に響きます。
こういう激しくも哀愁漂う曲っていうのは、ハード・ロックだからこその魅力ですね。


DIO - The Last in Line ★★ (2003-03-25 23:46:00)

(1)「WE ROCK」と(2)「THE LAST IN LINE」は名曲。スピードナンバー(4)「I SPEED NIGHT」、妙にさわやかな(6)「EVIL EYES」、ポップな(7)「MYSTERY」、妖しい雰囲気が漂う(9)「EGYPT」と、曲のヴァリエーションも豊富な傑作です。
ロニーの歌声の魔力は素晴らしいなぁ。


DIO - The Last in Line - Evil Eyes (2009-02-21 22:21:15)

サビのタイトル連呼がインパクトあります。
あれ、これって疾走曲だっけ?と思って聴き返したら、けっこう速い曲でしたね。
重々しくなりすぎず、キャッチーでありながらもポップにはならず、このバランス感覚が良いなぁ。


DIR EN GREY - THE MARROW OF A BONE - THE DEEPER VILENESS (2008-08-08 18:44:50)

へヴィで突っ走ってるし、ヴォーカルも叫びまくりなので、メタル耳にはとっつきやすい曲。
途中の悲鳴みたいな金切り声は、免疫のない人にはきついかも。


DISASSOCIATE - Symbols Signals and Noise ★★ (2003-03-24 00:56:00)

アメリカのごった煮ハードコア系バンドの2ndフルです。これもカオティック・ハードコアって言うのかな?
色々ごっちゃになってます。グラインドコア/デスメタルの要素が強く、ヴォーカルは濁声で、ブラストビートも多用されています。後はインダストリアル/ノイズ/テクノ的な音も。(15)「blood in my eyes pt.2」なんてブレイクビーツ/ドラムンベースにデス声という変態ぶり…。
ただサウンド・プロダクションのせいか迫力が足りないのが残念。色々混ぜたって言っても、ブルータル・トゥルースやディリンジャー・エスケイプ・プランみたいにぶち切れたテンションじゃないし。
まあそれなりに面白いです。日本盤は本編15曲にボーナスで本編より曲数の多いライヴが収録されててお得です。


DISASSOCIATE - Symbols Signals and Noise - Man from Rizq (2007-04-28 00:59:01)

展開が面白いです。
プログレッシヴなグラインドコアと言えなくもない感じ。


DISCHARGE - Hear Nothing See Nothing Say Nothing ★★ (2005-11-23 20:33:00)

イギリスのハードコア・バンドの'82年発表のフル・アルバムとしては1stです。
ANTHRAXが「PROTEST AND SURVIVE」を、METALLICAが「FREE SPEECH FOR THE DUMB」をカヴァーしてたりするので、メタラーの間でも知名度が高いはず。私もカヴァーを最初に聴きました。
無駄を削ぎ落としたような、装飾のないストレートなハードコア・サウンドは、いま聴いても強烈です。
アルバム・タイトルとジャケのモノクロ・アートワークから漂う緊張感も、イメージを増幅させますね。
反戦・反暴力のメッセージを乗せた歌詞を、シンプルで暴力的な演奏と共に送り出す。
精神的に、かなりヘヴィな作品です。


DISCHARGE - Hear Nothing See Nothing Say Nothing - Q: And Children? A: And Children ★★ (2007-10-04 00:04:14)

激しい怒りに震える曲。


DISCHARGE - Why - Visions of War ★★ (2009-01-31 17:43:19)

イントロの緊迫感が凄まじいです。
映像が浮かんで来そう。


DISCHARGE - Why - Why ★★ (2009-01-29 20:13:31)

つんのめるように加速していく演奏と、連呼される「WHY」の叫び。
直球勝負なだけに、やられます。


DISMEMBER - Massive Killing Capacity - Collection by Blood ★★ (2022-12-29 20:15:13)

JUDAS PRIESTの「The Hellion / Electric Eye」の系譜につながる、荘厳イントロ(序曲)~メロディアス・リフの流れにある伝統的メタル曲。
デスメタル云々を取っ払って聴けば、紛れもない名曲デス。違うバンドが演っていれば世界的に騒がれていたんじゃないでしょーか。
実力派Voのいる正統派バンドがカヴァーすれば、みんな悶絶しますよ。


DISTURBED - The Sickness ★★ (2003-03-24 01:14:00)

今どきのニュー・メタルなんぞと呼ばれる(本人達は嫌ってる呼び方?)一派の中でも特にメタル寄りということで評価の高いバンドの1stです。
うーん、最近よくあるタイプのど真ん中って感じで、あまり興奮するものがないです。ミドルテンポの硬質なリフにリズミカルなヴォーカル、粘りのある強靱なグルーヴ。悪くはないですが、正直なかなか各曲の区別がつきません。
KORNやリンキン・パークは好き(まあ音楽スタイルそのものが違いますが)なんですけどね。なんでだろう。たぶん押しと引きというか、いきなり爆発するような弾けた部分がなく、テンションの振幅が狭いせいかな。
でもクオリティは確かに高いし、こういう音楽って繰り返し聴いてるとはまるんですよね。


DISTURBED - The Sickness - Down With the Sickness (2007-08-29 00:49:03)

たまに入る変てこな掛け声が面白いですね。
演奏は確かに重さと切れがあって、気持ちいいです。


DIZZY MIZZ LIZZY - Dizzy Mizz Lizzy ★★ (2003-03-24 01:48:00)

ビートルズが大好きで、'70年代ハード・ロックも聴いて育った人たちが、グランジ/オルタナ通過後のロックをやってるという印象です。
ティム・クリスティンセンのメロディ・センスは極上で、メロディだけ評価してもかなり良いバンドですが、このバンドの独自性を際立たせてるのは弾むリズムとうねるグルーヴです。つっかかり感が絶妙のアクセントになってるんですよね~。
ストーン・ローゼスなんかもグルーヴとビートルズ的メロディが売りですが、タイプが違います。こっちの方がストレートな躍動感があってエネルギッシュ。
ジャズの影響を受けたハードロック/プログレが好きだったんじゃないでしょうか、このリズム隊。バイオグラフィーにツェッペリンやジミヘンの名前もあがってるけど、そっちの影響も言われてみれば…。
この1st、「GLORY」ばかりとりあげられますが、実はあの曲、そんなに名曲と思えたことがないです。他に良い曲いっぱいあるし。1曲選ぶならバラード「SILVERFLAME」が頭ひとつ抜けて名曲かなと思いますが、捨て曲も特に浮かびません。
普通のHR/HMとはだいぶタイプが違う本当に個性的なバンドなので、好き嫌いは分かれるでしょうが、面白いバンドなのでおすすめしたいですね。アルバム2枚で解散しちゃったのが残念。


DIZZY MIZZ LIZZY - One Guitar, One Bass and a Drummer That's Really All It Takes: Live in Japan ★★ (2003-04-01 21:41:00)

1st発表後の、大阪でのショウケース・ライヴを収めたミニ・ライヴ盤です。本編が6曲約30分、ボーナス・トラックに2nd収録の「BACK-BONE-BEAT」(これもライヴ)が入ってます。
ライヴならではの要素をちょこちょこ入れた3人の演奏はかっこいーです。
それにしてもリズム隊のセンスの良さは実に光ってます。グルーヴが気持ち良い。ほんっとライヴ向きのバンドだな~。


DIZZY MIZZ LIZZY - Rotator ★★ (2003-03-26 01:11:00)

ハードな音で、つっかかりながら転がっていく楽曲がまさにロックンロール。でもなんて個性的。素敵なバンドです。
勢いは前作以上、楽曲の質も粒ぞろいで前作を凌いでいます。良い曲をピックアップしようとしたら、みんな良くて選べないくらい。このバンドがなぜ「GLORY」ばかりで評価されているのかがわかりません。
全曲にフックがあって、演奏もかっこいい。リフにしろリズムにしろ多彩で耳を引く要素たっぷり。歌メロもoasisあたりにだって負けてないです。
2ndで解散なんてもったいない。あんまり個性的すぎたのかな~。
ひねくれポップロック好きなら是非。でもけっこうヘヴィで激しいので、メタル耳にも心地良いはず。


DIZZY MIZZ LIZZY - Rotator - Take It or Leave It ★★ (2007-08-07 23:56:59)

バラード系の曲ですが、どこか突き放すような冷たさと優しさが同居し、気だるさの中にも熱情を秘めたような、独特の雰囲気があります。
ベースがなんとなく好き。歌メロも秀逸ですが。


DMITRII SHOSTAKOVICH - Shostakovich Symphony Works - 交響曲第4番 ハ短調 Op.43 ★★★ (2016-03-20 21:21:29)

Dr.Strangeloveさんのおっしゃる通り、スラッシュ・メタルを連想させる超高速っぷりにのけぞる奇天烈な交響曲です(前の3作も変てこな交響曲ですが)。
そのまま発表すれば命の危険もあると考えつつ、作曲者が捨て去らずに初演まで20年以上温存した、大編成の超過激な自信作。ど派手なところもあるのですが、全体としてはとっつきにくさもあり、決して「キャッチーな疾走曲」ではありません。
慣れて魅力を感じられるようになるまではちょっと時間のかかるタイプの曲だと思いますが、良い演奏に当たった時の衝撃度も抜群です。
私のお気に入りはラトル/バーニンガム市響のもの。ものすごくクリアな録音で情報量が格段に多く、音の奔流に圧倒されます。得体のしれない恐ろしさという点には欠けるのですが、「え、こんな曲だった!?」と初聴で耳を疑いました。
コンドラシン、ロジェストヴェンスキー、ゲルギエフといったロシアの指揮者で聴いていたときはスレイヤー的暴虐スラッシュだと思っていたんですが、英国のラトルで聴いたらドラゴンフォース的新世代メロスピだったので、びっくり。
あっけらかんと、新たな可能性を示してくれました。難解な曲のようでいて、今後も新たな顔で楽しませてくれそうな作品。


DMITRII SHOSTAKOVICH - Shostakovich Symphony Works - 交響曲第5番 ニ短調 Op.47 ★★★ (2016-03-20 21:38:16)

とにかく聴いていて楽しい、カタルシスを味わえる曲です。勇壮でもあり、メロディも印象的で、ショスタコーヴィチの15の交響曲中、最もとっつきやすい作品です。
泣いたり笑ったり、落ち込んだり興奮したり。起伏に富んで感情を刺激してくれます。
遅めのテンポをとる指揮者でも速めのテンポをとる指揮者でも、メロディや構成が十分に魅力的なので、どちらにしても楽しめます。
ロジェストヴェンスキー/ソ連国立文化省交響楽団で聴いたらプログレのコンセプト・アルバムみたいに情景が浮かび、冒険の旅に出た気分が味わえました。
感情移入の激しい演奏なら、ロマンティックにすら感じられるバーンスタイン/ニューヨーク・フィルのライヴ盤がお気に入り。
定番のムラヴィンスキー/レニングラード・フィルはテンポにしても激しさにしても、メタラー好みで文句なし。
朝比奈/大阪フィルの不思議な雰囲気も味わい深い……と、きりがないくらい、誰の指揮/演奏で聴いても面白い曲。


DOKKEN - Beast From the East ★★ (2003-03-24 02:10:00)

DOKKENのベスト盤代わりという感じで聴いてました。スタジオ盤はもっと歌がうまいかなと思ってベスト盤も買ったら、そんなことも特になかったです。そして結局まだ普通のアルバムを買っていなかったり…。
なかなか良いメロディの曲が多いバンドだなとは思います。


DOMINE - Stormbringer Ruler (The Legend of the Power Supreme) - The Hurricane Master ★★★ (2023-11-23 20:24:13)

この曲だけでもう、伝説レベルで語り継がれちゃってませんか。
他にも良い曲があるんだけど、まず真っ先にこれを思い出しちゃうもんなー。
メタルって極端さ、熱さが大事なんだなぁ。


DOMINION - Interface ★★ (2003-03-26 23:58:00)

'96年発表の1stアルバムです。
骨太のヘヴィ・リフに、モロにIRON MAIDEN風のメロディック・リフとツイン・リード・ギター。デス声一歩手前のディープ・ヴォイスと哀愁の女性ヴォーカルがからみ合うという、個性派ブリティッシュ・メタルです。英国ならではの、昼なお暗い、分厚い雲に覆われた翳りの世界。
今でこそゴシック/メロデス系のバンドで女声+デス声は常套手段と化して、珍しくもなんともないですが、この時点ではまだ斬新な手法でした。この手にありがちなソプラノじゃないところがいいんですよね。この憂いを帯びた歌声はかなりツボ。そえものじゃなくて、しっかり女声が目立ってるのが嬉しい。
B!誌のブライテスト・ホープ部門でも健闘してたし、けっこういいとこいくかな~と思ってたら、いつの間にか話題にものぼらなくなりました。
全曲良いとは言いませんが、ゴシックともメロデスとも一線を画した音楽性は今でも新鮮で、特にIRON MAIDENが好きならツボにはまると思います。(ちょっとヤバいくらい似てるフレーズとか出てきますが)


DOMINION - Interface - Alive? ★★ (2005-10-30 19:52:32)

前半はMY DYING BRIDEを思い起こさせる耽美的なディープ・ヴォイスに陰鬱で重々しいリフの、ちょっとゴシックな感じ。
中盤以降に主導権を握るミッシェルの切なげな歌声も、雰囲気出てます。
しかしこのバンドの曲は本当に展開が多い。


DOMINION - Interface - Impulse ★★ (2005-10-30 19:55:49)

ドゥーミーな感じの始まり方や、印象的なリフのメロディが面白い。
テンポは遅いけど、なんとなく踊れそうなノリの良さがあります。暗いけど。
どことなくCATHEDRALをも思わせる曲調です。


DOMINION - Interface - Millennium (2005-10-30 19:47:17)

凝った展開をみせる佳曲です。
デス声と愁いを帯びた女声の使い分けが上手い。
力を入れたときの、ちょっとハスキーなミッシェル嬢のヴォーカルはツボです。
ギター・ソロもいい感じ。


DOMINION - Interface - Silhouettes (2005-10-30 19:50:29)

JUDAS PRIESTやIRON MAIDENの伝統を受け継ぐ、英国ならではのリフが素晴らしい。
特に後半はもろIRON MAIDENなツインギターが美しいです。
こういう音楽に女性ヴォーカルっていいなぁ。


DOMINION - Interface - Tears From the Stars (2005-10-30 19:45:37)

ゴツゴツしたヘヴィ・リフと濁声ヴォーカルが硬派エクストリーム・メタルを思わせますが、途中で女声ヴォーカルとメロディアスなリフが入り、イメージが変わります。
北欧メロデスとは一味違う、ブリティッシュ・メタルの重みと哀愁が独特です。


DOMINION - Interface - The Voyage (2005-10-30 19:54:11)

無骨なブリティッシュ・ヘヴィ・ロックって感じがいいです。
終盤の荘厳なツイン・ギターが思い切りIRON MAIDENなのはご愛嬌?


DOUBLE-DEALER - Deride at the Top ★★ (2003-03-29 00:39:00)

音がこもっているせいで、損をしていると思います。かなりエネルギーが削がれてます。
音楽性はまあヨーロッパの様式メタルに少しアメリカっぽいのも混ぜた感じの正統派なメタル。暑苦しい声(歌い方もねっとりしてる)は好き嫌いが別れるところでしょうか。個人的にはさほど抵抗はありません。
音質を抜きにして聴けば、なかなかの出来です。
ただ、B!誌の編集長が常軌を逸したくらいのベタぼめで、1stは100点だのこの2ndは98点だの言ってますけど、そこまでかと言えば、全然そんなことはないです。もちろんそこは個人の好みの問題もありますけどね。
ごくごく普通のメタル作品。ヴォーカルもギターも良いですが言われるほど凄いとも天才だとも思いません。日本人じゃなかったらこんなに持ち上げて評価されないのでは?
曲だけなら私も80点以上つけますが、正直そんなに個性的でもないし、名盤とまでは思いません。音も悪いし。
思うんですが、このアルバムの出来でB!誌みたいにあれだけ褒めちぎってたら、彼らが本当に傑作をつくった時に困っちゃうんじゃないでしょうか。それともCONCERT MOONみたいに、「あの時はあれだけ褒めたけど、今だから言うが実はあの時はまだまだ不満があった」みたいに言うんでしょうか? 今じゃCONCERT MOONの前任ヴォーカルはひどい言われようですよね。
誠実にそのバンドを応援するなら、むやみやたらに賞賛するんじゃなくて、問題点も隠さずその時に追求すべきだと思うのですが…。それを知って聴くのと、高い評価に期待ばかり大きくして聴くのでは、印象がかなり違いますから。どんなにすごいアルバムなんだろう!ってワクワクして聴いて拍子抜けした人も多いんじゃないでしょうか。
ポテンシャルはあるし、DOUBLE DEALERはまだまだこれからのバンドだと思います。


DOUBLE-DEALER - Fate & Destiny - No Reason ★★ (2008-08-25 22:43:46)

この曲はけっこうお気に入りです。
メロディが充実してます。


DOUG ALDRICH - HighCentered ★★ (2009-03-29 19:52:00)

'94年発表の1stソロ作です。
10曲入りで、歌入りは3曲。ヴォーカルはHARDLINEのジョニー・ジョエリと、ダグ本人。
いかにもアメリカ人ギタリストのソロ作といった感じで、ブルージーだけど明るくキャッチーなインスト主体のハード・ロック作品という印象。
ヴァラエティ豊かで、心地よいメロディとグルーヴが楽しめます。カラッと晴れた日に聴きたいですね。


DOUG ALDRICH - HighCentered - Dark Horse Runnin' (2009-03-29 19:56:47)

忙しなくスリリングで勢いのあるインスト。かっこいーなー。
途中で静かな哀愁パートが挿入されたりして、起伏がある構成もお見事。


DOWN - DOWN II: A BUSTLE IN YOUR HEDGEROW... - Landing on the Mountains of Meggido (2007-08-19 22:41:19)

レッド・ツェッペリンの影響が強いように感じます。
壮大に盛り上がるところで音がこもって聴こえるのはわざとでしょうか。わざわざローズ・ピアノとか使ってるみたいだし。


DOWNSET. - Do We Speak a Dead Language? ★★ (2007-07-05 23:55:00)

ラップ・コアということで、どうしてもBIOHAZARDやRAGE AGAINST THE MACHINEとの比較は出て来ますし、ものすごい個性とかがあるわけでもないんですが、重すぎず、ストレートで、気持ちよく聴けるので、けっこう好きです。
メッセージはけっこうポジティヴらしいんですが、日本盤に対訳が載ってないのが残念。でも良い雰囲気は伝わって来ます。
たまに叙情味も出てきたり、決して単純なだけの作品ではないんですが、全体的にはスカッと爽快に聴けます。


DOWNSET. - Do We Speak a Dead Language? - Sangre de mis manos (2007-07-06 00:10:56)

これはスペイン語でしょうか。ヴォーカルがメキシコ系だということなので、そのためなんでしょうね。
ラップとハードコアの吐き捨て型歌唱の組み合わせですが、英語とほとんど区別がつかないくらい、違和感がないです。
それにしても熱い。ライヴで盛り上がりそうだなぁ。


DRAGONFORCE - Extreme Power Metal ★★ (2022-05-07 19:43:52)

'19年発表の8thアルバムです。
アートワーク、タイトルからして確信犯的にふざけまくった、エンターテイメント痛快作。
メタルって馬鹿馬鹿しいところがまた楽しいよね、と言わんばかりに自分たちの音楽性自体も笑い飛ばしながら、極端なところをより極端に表現しています。
疾走好きにも速弾き好きにもクサメロ好きにも勿論ストライクな曲ぞろいなわけですが、けっこう多彩で、一本調子ではないアルバムです。キーボード交代の影響もあるでしょうか。
2~4曲目の流れなんて、感心しました。よく考えられています。5曲目のサビメロはちょっとやりすぎかなと思うけど、微笑ましいオマージュです。
「My Heart Will Go On」を疾走曲にアレンジする力業っぷりも彼らならでは。
お腹いっぱい、堪能させてもらいました。良いアルバムです。


DRAGONFORCE - Ultra Beatdown ★★ (2016-12-24 16:42:15)

このアルバムにはとても元気をもらいました。
皆さんおっしゃるように、明るく、勇気づけられる曲が多く、聴いていて心が晴れやかになります。
疾走感は損なわず、それでいて単純で飽きるということもない、メタル愛にあふれたエネルギッシュな作品。
音づくりなど、実はそれほど普段の自分の好みとは合わないところもあるのですが、理屈を超えたところで愛おしい一枚です。


DRAGONFORCE - Valley of the Damned ★★ (2003-08-17 22:56:00)

デスラッシュ並のスピードの演奏の上で、ヴォーカルが普通に歌うという発想が良いですね。メロスピ/クサメタルの美味しいところを拡大して味わわせてくれます。
色々と文句をつけられる部分はあるけれど、爽快で楽しいからオーケー!


DRAGONFORCE - Valley of the Damned - Heart of a Dragon ★★ (2007-10-07 00:05:38)

誇り高く栄光に満ちたメロディに、恍惚となってしまいます。
テンション上げたい時にもってこいの曲。すっきり爽快です。


DREAM EVIL - The Book of Heavy Metal - The Book of Heavy Metal (March of the Metallians) ★★ (2017-04-09 23:27:25)

まさしくメタル以外のなにものでもありません。実に微笑ましい。
元気をもらえます。


DREAM THEATER - A Change of Seasons ★★ (2003-04-01 23:05:00)

20分を越える組曲「A CHANGE OF SEASONS」はなかなかの出来。
以前からあった曲のようなので、どこまで当時新加入のデレク・シェリニアンが曲づくりに関わっているかはわかりませんが、この曲でのキーボードのメロディはけっこう好み。
残りは全部カヴァー曲なので、正直何度も繰り返して聴こうとは思いません。どうもお遊び的なことをやってても彼らの演奏は堅くて、いまひとつ楽しく感じないんですよねー。


DREAM THEATER - Awake ★★ (2003-04-01 23:21:00)

ダークでヘヴィ、荒々しく、前作「IMAGES AND WORDS」のような甘いメロディもほとんどないということで、けっこう不評な3rdアルバムです。
でもまあこの暗い雰囲気もこれはこれで悪くはないです。荒々しく歌ってもジェイムス・ラブリエの声じゃ迫力に欠けるなぁっても思いますが、演奏の方は重々しくてかなりの音圧。
安易に前作の路線を繰り返さなかったのはいいことです。
個人的にこのアルバムで特に印象に残る曲はケヴィン・ムーアの曲で、やはりケヴィンのいるDREAM THEATERが好きだな~。
それにしてもDREAM THEATERの曲って、歌詞が暗いのばっかりですね。


DREAM THEATER - Awake - Lifting Shadows Off a Dream ★★ (2007-04-21 23:44:27)

どことなくニューウェイヴっぽい質感のキーボードが雰囲気出していて好きです。
歌詞を意識して聴くと、泣けます。


DREAM THEATER - Falling Into Infinity ★★ (2003-04-01 23:34:00)

うーん、この4thアルバムは大半の曲が好きじゃないです。メロディも好みじゃないですが、このアルバムでのジェイムス・ラブリエの声のカラーと、デレク・シェリニアンのキーボードの音づくりが私には合いませんでした。
演奏もテクニック的には凄いのでしょうけど、あんまりかっちりしててスリルを感じないんですよねー。そのせいか長い曲がそのまま長く感じられてしまって飽きちゃいます。
30回くらいは聴いたんですが、どうもピンときません。
でもバラードの(4)「HOLLOW YEARS」は大好き。


DREAM THEATER - Falling Into Infinity - New Millennium (2008-01-20 17:09:49)

奇妙で重苦しい感じの、独特な雰囲気がある曲。
イントロのメロディで、なんとなく『風の谷のナウシカ』で使われてた曲を思い出します。


DREAM THEATER - Images and Words ★★ (2003-03-29 00:55:00)

彼らのアルバムの中では迷うことなく1番好きなアルバムです。演奏技術とかを抜きにしても、メロディの良さだけでもう充分に魅力的。
複雑であるのに複雑さを感じさせない、1曲が長いのに長さを感じさせないという作曲/アレンジ能力の素晴らしさ。超絶的演奏力と表現力豊かなヴォーカル、幻想的で言葉の響き(もちろん原詞の方)も良い歌詞(曲調からイメージするよりかなり暗い内容ですが…)、アルバム構成、曲順のバランスの良さ…どこを褒めて良いかわからないくらいの名作です。超名盤。
捨て曲どころか1フレーズ、1音も悪いところがない(あえて言えば1曲目のぶつ切れの終わり方が少し気になるけど、あれも緊張感の演出や、2曲目とのつなぎ方として有効)驚異の完成度。
アートワークもちょっと安っぽさはありますが、幻想的な感じでなかなか。
全曲良いのですが、特に(7)「WAIT FOR SLEEP」の美しさには、いつ聴いても涙があふれそうになります。この曲をつくったケヴィン・ムーアの感性の素晴らしさ、そしてこの時のラブリエの声、感情表現の魅力的なこと……。
(8)「LEARNING TO LIVE」も大好きなんですが、「WAIT FOR SLEEP」の余韻にいつまでも浸っていたいのに、最後の音をかきけして始まってしまうのが憎たらしいです。あ、そこがこのアルバムの唯一の欠点か(笑)。
キーボードがケヴィン・ムーア以外になってからは、あんまり音づくりとかメロディが好きじゃないんですよねー。このメンバーでこの作品をつくってくれた奇跡に感謝したいです。
ああ、それにしてもなんて美しい音楽なんでしょう……。


DREAM THEATER - Images and Words - Wait for Sleep ★★★ (2007-04-21 23:54:24)

美しい。ムーアとラブリエの繊細な表現力があってこその名曲です。
DT外でも良いから、またこの2人で組んで何かやって欲しい。
以前NHKの番組で、これのインストゥルメンタルが流れていたけど、何の音源なんでしょう?
売ってるなら、欲しいなぁ。


DREAM THEATER - Live at the Marquee ★★ (2003-09-21 23:38:00)

以前『ONCE IN A LIVETIME』を聴いて、かなり不安定なラブリエのヴォーカルに耐えられず(こういう音楽性でなければ充分許容範囲の歌ではありましたが)、すぐに手放してしまい、それから彼らのライヴ盤は買うまいと思っていました。しかし皆さんの高評価につられて買ってみたら、これは良いですね♪
ライヴならではの荒々しさもプラスに作用して、よりロックしててかっこいいです。
他に聴きたい曲もありますが、長さ的にもこのくらいだと集中力が保てて良いです。3枚組とかで彼らの演奏を聴くのはきつい…。


DREAM THEATER - Metropolis Pt.2: Scenes from a Memory ★★ (2003-03-30 23:55:00)

あのDREAM THEATERがついにコンセプト・アルバムを!…というので、多くの人が多大な期待を寄せていたと思いますが、実際それに応えるだけの力作。
CD収録時間の限界近い大作で、緻密に構築された濃密なストーリー・アルバム。私も初めて聴いた時はあまりの緊張感に打ちのめされ、吐き気すら感じたほどでした。「やっぱりこいつらはすげぇ! これは間違いなく歴史的名作だ!」と。
でまあ、今聴いてもやっぱり傑作には違いないんですが、個人的に完璧な作品とは評価していません。
勿論そう思うのにはいくつか理由があります。
まず最初聴いた時にはストーリーに引き込んでくれたSEが、繰り返し聴くとうざったく感じられるんですよね~。音楽を楽しむ邪魔になってしまう。
それから緊張感あふれる演奏は楽しめますが、コンセプト・アルバムとしての側面から考えると必然性の感じられないところがいくつかあります。彼らの演奏力はもうわかっているから、技術のひけらかしみたいな部分はこのアルバムにはいらなかった(効果的に緊張感を引き出しているところも多くありますが)。
あとゲストの女性ヴォーカルのスキャット/ゴスペル・コーラスの導入があざとく感じられるのと、正直メタル的音楽には違和感があるということ。ジャンルのクロスオーヴァーは否定しませんが、うまく合うかどうかはまた別の話。
最後に肝心のストーリー自体がちゃちなのは…まあ『OPERATION:MINDCRIME』とかだってそうなんですけど……。さすがにライヴの映像で明らかになった例の真相というやつは、「おいおい、なんだよその御都合主義は(笑)」って思っちゃいました。でも彼らは別に小説家でもないし、ハリウッド映画にだってひどい脚本多いから許容範囲かな。
とまあなんだかんだ不満ばかり言っちゃってますが、充分に感動的だし、この作品が凄まじいまでの完成度を誇っていることは否定のしようもありません。凄いアルバムだと思います。


DREAM THEATER - Six Degrees of Inner Turbulence ★★ (2003-04-01 23:54:00)

まず圧倒的なヴォリュームにびっくりします。2枚組で、2枚目は1曲でアルバム1枚分の大作曲。
ただこれ長さにうんざりした人も多いでしょうねー。雰囲気にひたってるといつの間にか終るDISC2よりも、DISK1の方が1曲の長さが気になるかも。でも『FALLING INTO INFINITY』あたりよりは曲が好みなので、それほど退屈ではないです。
このアルバム、インパクトはすごいですけど、本当に素晴らしい作品かというと、曲はやっぱりまあまあの出来じゃないかと思います。
DISK1は『AWAKE』以降のいつもの感じ。名曲ってほどの曲は見当たりません。
DISK2は「これがDREAM THEATERなのか!?」ってびっくりするようなシンフォ・プログレで、DREAM THEATERの曲としては新鮮で面白いです。ちょっと安っぽいというか、ちゃちな感じ(特にイントロ)もしますけどね。
しかしアルバム毎に必ず違ったことをやろうとし、実行しているその姿勢は大いに魅力的。次作ではもっと大胆に変身してくれるといいな。
なんかDREAM THEATERのアルバムには何故か辛口になってばかりな気がしますが、好きなんですけどね、本当に(^^;


DREAM THEATER - Systematic Chaos ★★ (2008-01-18 23:53:00)

「ダーク・マスター」にはちょっとずっこけましたが、いつもながら高品質のテクニカル・メタルという感じで、さすがの出来。
そろそろ新鮮な刺激は感じられなくなった感もあるけれど、超絶技巧の演奏とジェイムズ・ラブリエの魅力的な歌声が聴ければ、それだけである程度満足できます。
名作かと言われれば、そうではないと思いますが、DTらしい作品であるのは確か。


DREAM THEATER - Systematic Chaos - Forsaken ★★ (2008-01-20 16:53:31)

ラブリエの艶っぽい歌声だけで、メロメロです。
ギター・ソロもメロディアスで好き。


DREAM THEATER - The Astonishing (2021-03-21 19:18:57)

こだわりのパスタ専門店に久々に訪問したら、ランチが《ナポリタン(給食味)+ハンバーグ+エビフライ+タコさんウィンナー+オムレツ+旗付きチキンライス+ヤ○ルト》一択な大人様ランチで、旨いけど必要以上に満腹でどうしよう的なアルバムです。(でも内心、とてもそそられてしまう・・・)
昔ながらのロック・オペラ作品です。ちょっとセンスが30~40年くらい古くて、現代にこれやりますか?って感じはしますが、なんかファミリー向けSF(筋立てはファンタジーな)ミュージカル映画を鑑賞してるみたいで、これはこれで楽しめます。
このタイプのストーリーの漫画、10代の頃好きでした。20年前に聴いたらかなり感動してたと思います。中高生の芸術鑑賞教室に良さそう。
小難しいことをあまり考えず、エンターテイメント作品として楽しみたいです。
メタルとしての刺激とか、現役バンドとしての先進性なんかを期待しちゃうと厳しいのですが、優しいメロディが多くて、飽きる前に色々なタイプの曲をとっかえひっかえ提供してくれるところが嬉しいですね。
けっこう和める、肩ひじ張らずに聴ける好盤じゃないでしょうか。


DREAM THEATER - When Dream and Day Unite ★★ (2003-04-01 23:03:00)

この1stの時点で既に貫禄さえ感じさせるような、高品質テクニカル・メタルをやっています。
チャーリー・ドミニシのヴォーカルがジェイムズ・ラブリエに比べるとやはり聴き劣りしてしまいますが、まあそれほど悪くはないです。線が細かったり不安定だったりはラブリエにも共通することですし。
正直このアルバムの曲は今いるフォロワーたちとそう変わらない出来だとも思いますが、当時は彼らのようなバンドがほとんどいなかったであろうことを考えると、やはりすごい作品。
内容には関係ないけど、この腋毛ジャケのアートワークは嫌い。


DREAM THEATER - When Dream and Day Unite - Light Fuse and Get Away (2008-01-20 17:02:23)

リズムがとんでもないことになっていて、1stからこれかよと、笑うしかありません。
でも、らしくて好き。


DREAMS COME TRUE - monkey girl odyssey - カノン ★★ (2017-01-14 23:32:49)

輪唱風に重ねられていくコーラスと繰り返される切ないメロディが癖になります。
アレンジの曲に対する影響というものを思い知らされます。


DREAMTIDE - Here Comes the Flood ★★ (2003-08-18 23:08:00)

メロディアスな音楽が好きなくせに、なぜかフェア・ウォーニングを聴いてもピンとこなかったのですが、どうやらそれは哀愁のメロディアス・ハードとトミー・ハートの歌唱の組み合わせが好みに合わなかったせいであるようで、ドリームタイドは一聴して気に入りました。
オラフ・ゼンクバイルの湿った歌声は、ヘルゲの曲にしっくりはまってます。歌唱力は圧倒的にトミー・ハートが勝っているとは思いますが、哀愁度はオラフの方が上に感じます。
ちなみにソウル・ドクターの方もけっこう気に入ってまして、こっちでのトミーの歌は好きだったりします。


DROPKICK MURPHYS - Sing Loud, Sing Proud! - The Rocky Road to Dublin (2008-11-22 00:28:15)

酔っ払いアイリッシュ・パンク?
てきとーでたのしー♪


DROWNING POOL - Sinner - Sinner (2008-11-03 19:44:43)

粘り気のあるヘヴィ・グルーヴに、親しみやすいヴォーカル。
途中のちょっとひねった展開も印象的です(なんか今やってる仮面ライダーの曲が似てる)。


DUNGEON CRYPT - Blow by Blunt Flint - Tragedy in Teriatry (2023-07-09 19:08:47)

前作までの収録曲は、ポンコツではあるけれどもまだ安心・安全な代物だったと言えます。
間違いなくこれは凶器・・・いや、兵器です。
ギター・ソロ――それがこれほどの破壊力を持つ日が来るなんて。
DUNGEON CRYPTは恐ろしいものを開発してしまった。ヤツは天才だ!

とか、あまりのネタ度に悪ノリしてしまいました。これは凄(まじくひどいソロだけど印象深)いですね。


DUNGEON CRYPT - Twilight of the Stone Age (2023-09-02 20:26:30)

氷河期に突入した石器時代にマンモスが歩いている(?)アートワークが印象的です。
寒そうなジャケだから、聴いたら涼しくなるかなーと思ったんですが、もっさりしすぎて全然ヒンヤリしませんでした。
演奏・歌はひどすぎてある意味「寒い」のですが、聴いていると妙なテンションになってしまい、ついついニヤケがちになり体温が上昇してしまうのです。なんだか変な汗まで出てきます。
音質劣悪すぎる初期ブラックみたいなストレスはなく、けっこう聴きやすいところが凶悪な罠で、たまに聴き直してしまうのでした。
しかし・・・いつ聴いてもかっこよさのかけらもない音楽なのに、「どう聴いてもメタル」なのは間違いないっていうのがショックです。私の好きな「HM/HR」はこんな音楽じゃなかったんだけど・・・。
作り手の破壊的な才能に降参デス。