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Warkult

何作目?9作目か...。
これはとても良い作品だと思います。
マルヴォレがハズレ作品を作るなんてことはほとんどないので、素晴らしいのは当然のことなのですが、それでもやはり感嘆してしまいます。
タイトルがWarkultなのできっと戦争をモチーフにした作品なのでしょうが、歌詞を全く気にしない僕にはあまり関係のないことで音だけに集中して聴いているわけですが、上の方々がおっしゃるように随分とメロディに気を使った作品のように思われます。
それとこれは個人的な感想なのですが、このバンドは3作目くらいからリーダーのPhilの趣味なのかBolt Throwerの影響を匂わせるような曲が聴かれました(3rdのタイトルトラックや4thのAlliance of Warは顕著にBolt Throwerの影響が表れていると僕は思いました。気のせいかもしれませんが)。今作はまさにタイトルがWarkultなのでそんなPhilのBolt Thrower好きが爆発してしまったのかなと思いました。しかし今作にはBolt Thrower風の曲は収録されていませんがね...。
ただメロディアスになった背景はもしかしたらBolt Throwerを意識したことが影響しているかもしれません。
Section 8やOn Ground of Battleといった全体的にミドル、スローな曲で特にメロディが全面に出ているように感じました。ただ、ここらでアルバムの流れ的に微妙なダレを感じる方もいらっしゃるかもしれません。ゆったりしたメロディなんか聴きたくねぇんだよ、疾れよ!という方には特にそう思われても仕方ないと思います。
しかし、やはり総合的なクオリティは高く、僕はこの作品に好印象を抱いています。
今なら前作のThe Will To Killとセットになっているお得な商品が売っていますので、初マルヴォレの方やまだこれらの作品を聴いていない方にはオススメです。

悪い悪魔 ★★★ (2021-08-09 16:51:55)


The Ten Commandments

米産オールドスクールデスメタル1991年作
処女作なのに圧倒的なクオリティを誇る名盤。このバンドは、ボクよりも一緒にバンドをやっていたドラマーが激ハマりして
一生懸命コピーしていたのがとても懐かしい。当時のフロリダデスメタルでは個性という点でDeath、Morbid Angel、Obituaryの方が
ストレートに受け入れやすかったのかも知れない。ただし、リフ構成で一線を画していたこのバンドの凄みはスルーされている感がある。
当時ボクはCoronerに激ハマりしてバンドを組んでコピーしていた時代だと思うが、Coroner、Malevolent Creation双方に共通するのは
3拍子、6拍子という、刻む数が3で割り切れる数のリフを積極的に取り入れている点だ。ベーシストだったボクとしては、こういう
リフを弾きこなすために3本指奏法を志すキッカケになったが、テンポ的にCoronerはかろうじてついていけてもMalevolent Creationは
そのスピード感とキレについていけず、早々に諦めた。3拍子と4拍子をハイスピードで巧みに使いこなす独特のリフは、当時はかなり新鮮だった。
物足りないというレビューもあるようだが、疾走感とドゥーミーさの双方を取り入れ、一聴してMalevolent Creationのリフだと判る独特な癖が
病みつきになる名盤だ。ただ、ボクはこの時代以降、疾走感を排除したよりドゥーミーな路線に徐々に傾倒していくので、この盤にハマって以降は、
同じフロリダデス勢では、Death、Obituaryの方にハマっていった。

kamiko! ★★★ (2020-08-07 21:31:24)


The Ten Commandments

アタマからケツまで隙がないアルバムです。
確かにエクストリームなデスメタルを求めると物足りないかもしれませんが、別にデスメタルって激しさだけが全てではありませんから、あまり気にならないです。
CryptopsyやDisgorge、Slipknotのメンバーがこのバンドから影響されたと言っているように、後続のデスメタル、エクストリームメタルシーンに多大な影響を与えたバンドだと思います。
リフの一つ一つがこれぞデスメタル!!という感じでたまらんのです...!!
特にトレモロ(刻み)リフの使い方がデスメタルのお手本のよう。
おそらく後のバンドはここら辺のリフの組み立て方に影響されたのだと思います。
このアルバムで聴かれるリフは、今やみんなが使っていて著作権フリー状態ですね。
ボーカルスタイルもギターリフもドラミングも全てが、今のデスメタル(またはエクストリームメタル)の基礎になっている気がします。
デスメタルのパイオニアとしてはDeathやMorbid Angelなどに功績がありますが、このバンドはデスメタルの様式?を固めた存在だと僕は思ってます。(交響曲の道を切り拓いたベートーベンと、交響曲の型をかっちり決めてしまったブラームスみたいなものか。クラシックにわかだから、的外れな例えかもしれない...。)
リフ又はメロディの作り方、曲構成、全てが今のデスメタルの基盤となってます。
それとMorbid AngelやDeath、Deicideなんかのデビューアルバムは青臭く、洗練されきってないものが多いのですが、このバンドの場合、最初から完成されてます。
やりたい事が決まっていて迷いがなく、明確なビジョンを持っていたんでしょうね。
音質はやや古臭いので時代を感じますが、この年の作品とは思えないくらいクオリティが高いです。
同年にSuffocationがあの伝説のデビューアルバムをリリースしていますし、91年にしてデスメタルというのはスタイルが固まってしまった印象があります。(あとImmolationもデビューしてるな。すんごい年だね、91年)
僕はこの作品が好きすぎるので、今更冷静に評価なんか出来ないくらいなのですが、初めて聴いた時はさほど良いとは思わなかったので(皆さんがおっしゃる通り地味だと感じた)、理解するには少し時間を要するかもしれません。
しかし、デスメタルをたくさん聴いていけば(僕はそんな多く聴いてるわけじゃないが)、良さが分かると思います...多分ね。
あと、この手の音楽はインパクトが重視される傾向にあるので、インパクトの面では少し弱いこのバンドはあまり評価されないのも必然なのかもしれません。
色々聴けば、インパクトや耳馴染みの良いメロディなどが無くとも良い音楽が成り立つ事が分かると思いますし、その時にはこのバンドの素晴らしさに気づけると思いますよ。

悪い悪魔 ★★★ (2020-08-07 13:20:09)


The Ten Commandments

正統派デスメタル。これで全て説明できる。
何の変哲も無い音だ。まあこういうのが良いという人もいるんだろうが、私には物足りない。
曲は悪くないんだけど。

noiseism ★★ (2005-09-22 00:06:00)


The Ten Commandments

1stです。正直デスメタルとしては物足りなさを感じるものの、素直にかっこいいと思います
所々現在のマルヴォレ節と思われるところもありますし
気分爽快なデスメタルアルバムだと思います

SOSO ★★ (2005-04-12 20:08:00)


Warkult

祝Dave Culross再復帰。彼のおかげで突進感が増した気がします。
やっぱりマルヴォレにはDave Culrossだね
前作はデスメタルにしてはちと明るいかなと思ってたけど、今回はいい
今度はこの編成でのライブアルバムとDVD、あとベストアルバムが出るみたいです

SOSO ★★ (2004-10-01 22:20:00)


Warkult

9th。2004年。
俺はまだそんなにMALEVOLENT CREATIONを聴き込んでいるわけじゃあないが、過去に比べ、良い意味でメロディアスに感じた。なんとなく、リフがアメリカ産デスメタルっぽくない部分があると言うか、音があまりズ太くないと言うか・・・いや、勿論カッコ良さは抜群ですよ。かなりツボにはまる音です。個人的には、SUFFOCATIONの復活作よりも好きデス。安心して堪能できる1枚。

まんぞー ★★ (2004-07-05 23:42:00)


The Will to Kill

意外にキャッチーで聴きやすい。でも、やっぱり個人的にはB.ホフマンがよかったな。
今のも悪くはないけど。

SOSO ★★ (2003-10-09 18:48:00)


The Will to Kill

フロリダ産、老舗デスメタルバンドの8th、現在までの最新作。
前作までのVo.に替わり、今作ではHATE PLOWのVo.が吼えている。
以前のアルバムで聴かれた完全なブルータル路線はちょこっと影を潜め、今作はSLAYERなどに代表されるスラッシュっぽいノリがアルバムの所々で聴かれ、また替わったVo.もその路線に合わせたのか、今までよりは幾分聴きやすい。
決して丸くなった訳ではないけれど今までの暑苦しさが消え、ベテランらしい洗練されたデスメタルアルバムになっている。
初期の作品ってスラッシュ色が強かったらしいですが、きっとこんな感じだったのでしょうか。そういう意味では俗に言う「原点回帰アルバム」ってやつですかね。
あ、タイトルに「THE」付けるの忘れた。

ロージー ★★ (2003-07-17 17:53:00)