オープニングに超有名曲「THE FINAL COUNTDOWN」が収録されている3rd。個人的にはなかなかの名盤ですが、このアルバムが北欧メタル界に与えた影響を考えると超名盤と呼べるかもしれません。 キャッチーで哀愁味のある北欧風メロディがこのアルバムの一番のポイントでしょう。透明感の高さも魅力的。 個人的にはタイトルトラックの他に②「ROCK THE NIGHT」③「CARRIE」⑩「LOVE CHASER」等が名曲ですね。中間の曲は少しパワー不足な感じがします。 かなりソフトなのでメタルを聴かない人でも受け入れやすいアルバムでしょう。 ★★★
1st収録の超名バラード「WISH YOU WERE HERE」を作ったREDNEXというバンドのCDが中古で250円で売られてたので買ってみました。Voの声の質がキャンディス・ナイトと全然違うけどブリトニー・スピアーズみたいな声で凄く上手いですね。曲の出来としてはリッチーのアレンジの方がどちらかと言うと一枚上手のような気がしますが、コチラの原曲もさすがに素晴らしい。 他にも「おぁ~、この曲知ってるぞ!!」という曲が入っていて楽しめました。
最新5thコンセプトアルバム。 お世辞抜きで最高傑作だと思います。実際、「ANGELS CRY」や「REBIRTH」も素晴らしいアルバムなんだけど完成度の高さは今作がNo1だと思いますね。 コンセプトアルバムって失敗すると何が何やら解らない作品になるけどそこは流石にANGRA、見事な作品を作ったものだ。「十字軍のエルサレム遠征」について描いた内容なんだけどアルバム全体にその雰囲気が見事に備わってるんだな。オレは感動したよ~。 それとゲストVoとしてカイ・ハンセンとハンズィ・キアシュの2人が⑥と⑨にそれぞれ参加してます。また、エドゥのVoも前作と比べて益々成長した様子です、上手い!!! 楽曲については②「SPREAD YOUR FIRE」とか⑥「THE TEMPLE OF HATE」のANGRAお決まり疾走曲も良いけど、個人的には⑧「NO PAIN FOR THE DEAD」⑩「SPROUTS OF TIME」⑫「LATE REDEMPTION」が特に感動的で良かったな~。ANGRAのミドルテンポの曲って凄く個性的で深く趣きがあるから好きだ。ちなみに捨て曲は1曲も無いぞ。全然言いすぎじゃないぞ、ホントだぞ。 それとジャケットも良し。ANGRAのアルバムのジャケってこれまで全てが神秘的なオーラを放っていたけど、今作もご多分に漏れず最高のアートワークですね。 ちなみに今作は例え日本盤であってもボーナストラックは収録されておりません。でも、変にボーナストラックが入ってストーリーをぶち壊される事を考えると、ラファエルの曲解説だけでも良かったと思います。超名盤だ~!!! ★★★★★