正直言ってそんなに良いと思わなかったです、ごめんなさい。何故かと言うと内容がソフト過ぎて私が求めるBON JOVIとはちょっと違うんだよな~。そもそも2001年版「LIVIN' ON A PRAYER」と言われる①「IT'S MY LIFE」がなんか普通の曲って感じがします。②とか④の方がよっぽどイイ曲だと思う。 メロディもちょっと弱いかな、前作の方が深みがあって好きでした。そこそこ良い曲も入ってるとは思いますが彼らの実力はこんなものでは無い!!! 全体的にはまあまあのアルバムかな。昔のHRしてるBON JOVIの復活を強く望んでおります。 ★
このアルバムは問題作ですよ。1st&2ndと比べると楽曲が遥かにソフトになっていてしかもバラードが2曲も収録されてます。 Voが2ndからまた入れ替わりアーロン・ランドールになりました。これで3作連続Voが替わったことになります。初めて①の「SET THE WORLD ON FIRE」を聴いた時は「このVoじゃダメだ~っ!!」などと思ってしまいましたが、数曲聴いてる内に「アレ!?結構イイんじゃん!?」に変わってきました。分からんものですね~。 楽曲的にも初めて聴いた時は「もう一生聴かないかもな・・・」と思うほどショックでした。1st&2ndを溺愛する私にはコレほどまでの曲調の変化に対応出来なかったのです。ところが数年後もう一度だけでも聴いてみようと思い、いざ聴いてみると・・・・おい、凄くイイじゃね~か!!!この間に音楽の幅が広がった所為かもしれないが、数年間もったいないことをしたものだ、オレのアホ!!! ①②⑩は従来のANNIHILATORらしいスラッシュメタルと呼べますが、⑤⑦は彼らの初のバラードです。しかも、どちらの曲も素晴らしい完成度と来てます。ジェフ・ウォーターズの作曲家としての天才ぶりが発揮された秀逸なメロディが堪能できます。それにVoも切ない男らしさがよく表れていて非常に味がある!!!この2曲を聴くと特にVo交代は正解だったのかもと思いますね。⑪のカヴァーも本編の曲に負けないくらいに好きな曲です。2ndの頃に近い曲風に仕上がってますね。 もし1st&2ndは好きなのに3rdは嫌いという人がいたら(そんなアホな奴ってオレだけ!?)もう一度CDラックから引っ張り出して聴くことを強くオススメします。これは名盤ですよ~~~。 ★★★★
スペインの星DARK MOORの最高傑作、そして衝撃の日本デビューアルバム。これを聴かずして一体何を聴く??? まず何と言っても楽曲が最高に素晴らしい。超が付く程の名曲がわんさか在りますよ。・・・・それにしてもエンリク・ガルシアの作曲能力はホントに凄いね、尊敬します。正にDARK MOORの中心人物でしょう。 そして女性ヴォーカリストのエリサも好きですね。このバンドのVoはエリサでないとイケマセン。ちょっと不安定だけどそれがイイ!!NIGHTWISHのターヤだと全然似合わん気がします。 完成度の低かった前作とはうって変わって素晴らしいデキでしょう。エンリク本人も言ってますしね、とんでもない成長ぶりです。ありえね~!! 好きな曲は全部ですが、あえて言うなら③「MAID OF ORLEANS」④「BELLS OF NOTRE DAME」⑦「THE SOUND OF THE BLADE」・・・・そして最強の⑨「QUEST FOR THE ETERNAL FAME」です。この曲は私の人生で一番好きな曲です。死ぬまで聴き続けるつもりです。墓まで持って行きます。天国(地獄?)で聴きます。 メロディックスピードメタル、シンフォニックメタルが好きな方には是非聴いてもらいたい究極の一品。昇天するのが目に見えます。ジャケットもなかなかイイ味出してます。 それにしてもこのDARK MOORが分裂なんて・・・・ぐっすん(涙)。 ★★★★★