インパクトはないですが、復活第1弾としてはかなりよろしいのでは。①~④までの流れが素晴らしいのですが、⑤~⑧が少しダレる(けど⑥は「ROCK IN RIO」バージョンだと段違いにカッコイイ!!!!)。しかし⑨、⑩がまた素晴らしい!ということでいつも⑤~⑧を飛ばして聴いてます。特にお気に入りは、④と⑨ですかね。 ちなみに賛否両論のケビン・シャーリー主導のライブレコーディングは個人的 には肯定派!今のメイデンのサウンドはこれ以外に考えられない。逆に「RUN TO THE HILLS」とかはこのサウンドは合いませんがね・・。けど「THE EVIL THAT MEN DO」はこの音でセルフカヴァーして欲しいと思ってますが。
僕は普通にこのアルバムがメイデンの最高傑作と思っています!!!!! ①は並みなんですが、②からラストまでは基本的に全部名曲だと思っています。上のこ~いち さんと一緒で僕も「Age of inocence」、かなり好きです。サビとかエモ-ショナルでいいです。マーレイって作曲クレジットされている曲って少ないけど、実は個人的に名曲な曲を書いていると思います。「RainMaker」とか前アルバムのラストの曲とか。ハリス主導で作っている曲と違って曲がすごくなめらか感じですよね。がんばって彼にもっと曲を書いてもらいたいです。メイデンらしい曲としては「No More Lies」が一番ですね。
-------------------------------------------------------------------------------- 最新ライブアルバム。国内盤の発売はやく1ヶ月先に延期されてしまったので、輸入盤を購入しました。 聴き所はディスク1の5曲目の「DANCE OF DEATH」からラストの「LORD OF FLIES」の流れかな。特に「LORD OF FLIES」はブルースが歌ってかなり輝きが増した。「DANCE OF DEATH」の収録曲は言うまでなく素晴らしい。スタジオ盤を超えてます。 出だしこそ、ブルースは声が出てないけど(これはいつものことか)、中盤からかなり良くなる。ギター3人組の絡みも「ROCK IN RIO」の時よりもスムーズで聴いてて心地よい。リードメロディの部分なんか鳥肌が立つ。あとニコのドラミングがィィ。特に「THE TROOPER」のデイブのギターソロのとこの1バス踏みまくりなんて最高! ブルースがあまりMCや煽りをいれないせいか、全体的にアグレッションさや観客のノリは「ROCK IN RIO」に負けてますが、中々良いライブ盤だと思います。特筆すべきは音質がクリアで聞き取りやすいこと。「ROCK IN RIO」はフェスティバルでなおかつ野外だったこともあり、音が分離してなくてゴチャゴチャ聞こえてるとこもあったし、特に「IRON MAIDEN」、「THE NUMBER OF THE BEAST」は音が悪かったのですが、今回は問題無し。それが良かったかな。
さて聴いてみた印象では「DANCE OF DEATH」、「PASCHENDALE」なんかは視覚的にも工夫を凝らしてたみたいなので、DVDが早く観たくなりますね。11月まで待たねば。
このアルバムは①、②、③、⑥、⑩、⑫は文句無しに素晴らしい。⑤、⑦、⑪もなかなか良し。それ以外がメイデンとしては退屈。なんかあんまり印象に残らないです。そんな感じでアルバム全体としては散漫な感じがして、全体のまとまりとしては前作の方が上ではないかと僕は思います。けど、こっちは「FEAR OF THE DARK」という超名曲が存在してる為、名盤とされてるのでしょう(ACES HIGHが入っているから評価が高いPOWER SLAVEと同じ感じ)。まあ、いろいろ言ったけどもちろん「買い」なアルバムではありますよ。
個々に曲を聴くと結構良いし、「NO PRAYER FOR THE DYING」なんか名曲だと思うのだけど、なんかアルバムとしては、インパクトに欠けますな。一曲目の「TAIL GUNNER」が従来のメイデンアルバムの1発目に比べると少し楽曲として弱いからかな~?ライブはカッコ良くなってて好きですが・・。そんな感じで僕の位置付けでは普通のアルバムなんですよね。正直あんまり聴かないですね。
個人的には80年代のメイデンのアルバムでは「SOMEWHRE~」がサウンド、楽曲共にに一番好きなんでけどね。でも「WHRER EGLES DARE」「TROOPER」、「REVELATION」などいい曲は揃ってますね。が、このアルバムの曲ってテンポが遅すぎるのが問題なんですよ。「REVERATION」なんて好きな曲なのにテンポがトロ過ぎて聴くのが辛い・・。ライブだと結構テンポ速いんでライブバージョンの方が気に入ってます。このテンポの遅さに関してはスティーブも怒ってた気がするなあ(少なくとも「FLIGHT OF ICARUS」に関しては怒ってました。ブルースが主導を握ったとか)。 まあ最高傑作はなんと言われようと「DANCE OF DEATH」ですけどね。
DVD、CD、両方共購入。どっちも素晴らしいが、DVDの方は若干、音が悪い気がする。 それを差し引いても98点ぐらいの出来ですけどね(笑)。では「ROCK IN RIO」の良い所と悪いところを、それぞれ。 <良い所> ・ブルースの歌唱力が今までのライブ音源の中で一番良い。特に大作での歌唱は素晴らしい。 「THE EVIL THAT MEN DO」、「RUN TO THE HILLS」も今までで一番歌えてると思います。 ・ニコのドラムの音がズドン、ズドン、と響いていてとても良い。今までの音源は音が軽いのが気になったんですが、今回はGOOD! ・観客のノリが半端なく、こちらも自然と引き込まれる。 ・メンバーが良く動く!!特にブルースとヤニック!曲中二人でコサックダンスしてるのは、凄い。 ・「BRAVE NEW WORLD」の曲がスタジオ音源よりも、トリプルギターが生きていて、まるで別の曲のよう。「BLOOD BROTHERS」はかなり良かったです! <悪いところ> ・いつものことですが、相変わらずヤニック&ニコがハシリ過ぎ!「2 MINUTES TO MIDNIGHT」はニコがハシっており、ヤニックは「THE TROOPER」と「THE EVIL THAT MEN DO」のエイドリアンとのハモリの部分ズレすぎですよ。やっぱり合わせる所は合わせてほしいな~。それと「IRON MAIDEN」は今までので一番出来が良くなかったかも・・。PAが悪いのか、音がグチャグチャだったし、ブルースの声もマイクの調子が悪いのか、いきなり声が小さくなっちゃった・・。 ・野外ライブのため、スティーブのベースの音があんまり聞こえないのが残念・・。 ・個人的には「THE MERCENARY」やるぐらいだったら、「OUT OF THE SILENT PLANET」やって欲しかった。 こんなとこです。とりあえず、メイデンのライブ盤では、今はこれが一番好きですね。 次のライブDVDが出るのをとても楽しみにしてます。
コンセプトアルバムらしいが、それにしては、全体的にポップな感じがするアルバム。暗いのは「infinite dreams」ぐらいかな(けど、この曲がアルバム中で一番好き)。まあ、それ以外に「CAN I PLAY WITH MADNESS」と「THE EVIL THAT MEN DO」と「THE CLAIRVOYANT」というメイデンの曲の中でも出来のいいのが4曲も入っているだけで、このアルバムは買いですね。